JP2004147364A - 制御システム - Google Patents

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JP2004147364A
JP2004147364A JP2002306234A JP2002306234A JP2004147364A JP 2004147364 A JP2004147364 A JP 2004147364A JP 2002306234 A JP2002306234 A JP 2002306234A JP 2002306234 A JP2002306234 A JP 2002306234A JP 2004147364 A JP2004147364 A JP 2004147364A
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Katsuo Ono
小野 克男
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Nippon Pulse Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】1台のコントローラで複数台の駆動装置を制御する制御システムにおいて、リレーを用いることなく、複数台の駆動装置を選択的に制御可能とし、駆動装置の切り換えにおける応答性や信頼性を向上させると共に、回路構成を簡略化してコストダウンを図る。
【解決手段】コントローラCの出力信号を、ラインドライバ7と、このラインドライバ7にパーティライン接続されたラインレシーバ8とを介して各駆動装置M1〜M4に出力すると共に、各駆動装置M1〜M4のセンサ信号を、ワイヤードオア接続されたオープンコレクタ出力のトランジスタ12を介してコントローラCに入力する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1台のコントローラで複数台の駆動装置を選択的に制御する制御システムに関し、例えば、高層ビルやマンションなどに設置される複数台のケーブル自動接続装置を、1台のコントローラで制御する制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数台の駆動装置を対象として制御を行う制御システムが知られている。例えば、高層ビルやマンションなどの建設に際し、光ケーブルなどのケーブル接続を自動的に行うケーブル自動接続装置は、1台当たり100回線分の光ケーブルを管理しており、建設物の全回線数が400回線である場合は、4台のケーブル自動接続装置が設置され、これらの制御を行うことが要求される。
【0003】
しかしながら、ケーブル自動接続装置のような駆動装置は、モータやセンサを数多く備えて構成されるため、各駆動装置の入出力ラインを、1対1でコントローラに接続すると、コントローラの入出力回路数が膨大になってしまう。そこで、1台のコントローラに複数台の駆動装置を並列状に接続し、制御対象を切り換えながら制御することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図6は、従来の制御システムにおけるコントローラと駆動装置との接続回路を示す回路図である。この図に示すように、従来では、1台のコントローラCで複数台の駆動装置M1〜M4を選択的に制御する場合、駆動装置選択信号に応じて切換動作する複数のリレーR1〜R4を設けると共に、各リレーR1〜R4のリレー接点r1〜r4を、コントローラCと駆動装置M1〜M4との並列接続ラインに介設することにより、制御対象の切り換えを可能にしている。
【0005】
しかしながら、リレーR1〜R4による回路の切り換えは、応答性や信頼性に劣り、しかも、駆動装置M1〜M4の全ての入出力ラインにリレー接点r1〜r4を介設する必要があるため、回路構成が複雑になってコストアップを招来する不都合がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−190094号公報(第2頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、1台のコントローラで複数台の駆動装置を選択的に制御するものでありながら、リレーを用いることなく、複数台の駆動装置を選択的に制御することができるようになり、その結果、駆動装置の切り換えに際し、その応答性や信頼性を向上させることができるだけでなく、回路構成を簡略化して大幅なコストダウンを図ることができる制御システムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の制御システムは、1台のコントローラで複数台の駆動装置を選択的に制御する制御システムであって、前記コントローラの出力信号を、ラインドライバと、このラインドライバにパーティライン接続されたラインレシーバとを介して前記各駆動装置に出力すると共に、前記各駆動装置のセンサ信号を、ワイヤードオア接続されたオープンコレクタ出力のトランジスタを介して前記コントローラに入力することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する制御システムを図面に基づいて詳細に説明する。図1は、制御システムの全体構成を示すブロック図である。この図に示すように、制御システム1は、複数台の駆動装置M1〜M4と、これらの駆動装置M1〜M4を制御する1台のコントローラCと、該コントローラCに制御指令を出力するパソコンPとから構成されている。
【0010】
駆動装置M1〜M4は、例えば、高層ビルやマンションなどの建設に際し、光ケーブルなどのケーブル接続を自動的に行うケーブル自動接続装置であり、1台のケーブル自動接続装置が100回線分の光ケーブルを管理し、かつ、建設物の全回線数が400回線であるとすると、建設物に4台のケーブル自動接続装置が設置され、これらのケーブル自動接続装置が1台のコントローラCで制御される。
【0011】
本実施形態の駆動装置M1〜M4(ケーブル自動接続装置)は、光ケーブルの接続端を掴むチャックの開閉を行うチャックDCモータと、光ケーブルのタワミを巻き取るタワミ取りDCモータと、光ケーブルの接続端をX方向に移動させるX軸ステッピングモータ(パルスモータ)と、光ケーブルの接続端をY方向に移動させるY軸ステッピングモータと、光ケーブルの接続端をZ方向に移動させるZ軸ステッピングモータと、各モータの原点を検出する原点センサと、機械部分のエンドリミットを検出するリミットセンサと、光ケーブル挿入口のオフセット検出を行うオフセットセンサと、選択された駆動装置M1〜M4を表示する発光素子(LED)と、駆動装置M1〜M4の非常停止を行う非常停止スイッチとを備えて構成される。
【0012】
図2は、コントローラの構成を示すブロック図である。この図に示すように、コントローラCは、パソコンPとの間でシリアル通信(RS−232C)を行うシリアル通信回路2と、パソコンPからの制御指令や、駆動装置M1〜M4からのセンサ信号に応じて、駆動装置M1〜M4の各モータや発光素子を駆動制御するCPU3と、駆動装置M1〜M4に駆動信号を出力する出力回路4と、駆動装置M1〜M4からのセンサ信号を入力する入力回路5とを備える。
【0013】
出力回路4には、チャックDCモータの駆動信号を出力するチャックDCモータ用出力回路と、タワミ取りDCモータの駆動信号を出力するタワミ取りDCモータ用出力回路と、X軸ステッピングモータの駆動信号を出力するX軸ステッピングモータ用出力回路と、Y軸ステッピングモータの駆動信号を出力するY軸ステッピングモータ用出力回路と、Z軸ステッピングモータの駆動信号を出力するZ軸ステッピングモータ用出力回路と、駆動装置選択信号を出力する駆動装置選択用出力回路とがあり、各出力回路4は、並列接続ライン6を介して各駆動装置M1〜M4に接続される。
【0014】
図3は、コントローラと駆動装置の接続回路を示す回路図、図4は、出力用接続回路の回路図である。これらの図に示すように、各出力回路4は、ラインドライバ7を用いて構成されている。このラインドライバ7は、入力される1本の駆動パルスを、対称形の2本の駆動パルス(対称差動信号)に変換して出力するように構成される。また、出力回路4に接続される並列接続ライン6には、それぞれラインレシーバ8が介設されている。このラインレシーバ8は、ラインドライバ7が出力した2本の駆動パルスを、1本の駆動パルスに逆変換し、これを駆動装置M1〜M4に出力するように構成される。
【0015】
上記のように、ラインドライバ7及びラインレシーバ8を用いた信号伝送方式は、その伝送距離が長いだけでなく、ノイズの影響を受けにくいという特性を有している。このような特性に着目して本発明では、1つのラインドライバ7に複数のラインレシーバ8をパーティライン接続し、各駆動装置M1〜M4にコントローラCの出力信号を送出している。これにより、出力信号の伝動距離を伸ばすことができるだけでなく、1台のコントローラCに多数(例えば、MAX32台)の駆動装置M1〜M4を接続することが可能になる。
【0016】
一方、入力回路5には、チャックDCモータの原点センサ信号を入力するチャック原点センサ用入力回路と、タワミ取りDCモータの原点センサ信号を入力するタワミ取り原点センサ用入力回路と、X軸ステッピングモータの原点センサ信号を入力するX軸原点センサ用入力回路と、Y軸ステッピングモータの原点センサ信号を入力するY軸原点センサ用入力回路と、Z軸ステッピングモータの原点センサ信号を入力するZ軸原点センサ用入力回路と、リミットセンサ信号を入力するリミットセンサ用入力回路と、オフセットセンサ信号を入力するオフセットセンサ用入力回路とがあり、各入力回路5は、並列接続ライン9を介して各駆動装置M1〜M4に接続される。
【0017】
図5は、入力用接続回路の回路図である。この図に示すように、各入力回路5は、フォトカプラ10を用いて構成されている。フォトカプラ10の一方の入力端子には、プルアップ抵抗11を介して電源が接続されており、他方の入力端子には、複数のトランジスタ(オープンコレクタ出力)12がワイヤードオア接続されている。つまり、各トランジスタ12は、そのベース端子が駆動装置M1〜M4に接続され、エミッタ端子がフォトカプラ10に接続され、更に、コレクタ端子がアースに接続される。従って、各駆動装置M1〜M4から出力される同じ用途のセンサ信号を、ワイヤードオア接続されたトランジスタ12を介して、1つのフォトカプラ10に入力することが可能になる。これにより、複雑なロジックICを用いることなく、簡単な回路構成で多数のセンサ信号を入力することができる。
【0018】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、制御システム1は、1台のコントローラCで複数台の駆動装置M1〜M4を選択的に制御するように構成される。コントローラCの出力信号は、ラインドライバ7と、このラインドライバ7にパーティライン接続(同時一斉接続)されたラインレシーバ8とを介して各駆動装置M1〜M4に出力される。また、各駆動装置M1〜M4のセンサ信号は、ワイヤードオア接続されたオープンコレクタ出力のトランジスタ12を介してコントローラCに入力される。
【0019】
例えば、駆動装置M1のX軸ステッピングモータを駆動制御する場合は、まず、駆動装置選択用出力回路4(ラインドライバ7)から駆動装置M1の駆動装置選択信号を出力する。この駆動装置選択信号は、制御対象の駆動装置M1〜M4を特定するためのID信号(アドレス信号)であり、ラインレシーバ8を介してこの信号を入力した駆動装置M1はアクティブ状態となり、他の駆動装置M2〜M4はスリープ状態を維持する。次に、コントローラCは、X軸ステッピングモータ用出力回路4(ラインドライバ7)から所定の駆動パルスを出力する。この駆動パルスが、ラインレシーバ8を介して駆動装置M1に入力されると、X軸ステッピングモータの駆動が開始される。X軸ステッピングモータの駆動が始まると、X軸ステッピングモータの原点センサが信号出力を開始し、その信号が対応するトランジスタ12のベース端子に入力される。これにより、トランジスタ12が動作し、入力回路5(フォトカプラ10)に駆動装置M1の原点センサ信号(X軸ステッピングモータ)が入力されることになる。
【0020】
このように構成された本実施形態の制御システム1によれば、1台のコントローラCで複数台の駆動装置M1〜M4を選択的に制御するものでありながら、リレーを用いることなく、複数台の駆動装置M1〜M4を選択的に制御することができるようになる。その結果、駆動装置M1〜M4の切り換えに際し、その応答性や信頼性を向上させることができ、また、回路構成を簡略化して大幅なコストダウンを図ることが可能になる。
【0021】
しかも、コントローラCの出力信号は、ラインドライバ7及びラインレシーバ8を介して、各駆動装置M1〜M4に出力されるので、その伝送距離を伸ばすことができるだけでなく、1台のコントローラCに対し、数多くの駆動装置M1〜M4を繋ぐことができる。
【0022】
また、各駆動装置M1〜M4のセンサ信号は、ワイヤードオア接続されたトランジスタ12を介して、コントローラCに入力されるので、複雑なロジックICを用いることなく、簡単な回路構成で多数のセンサ信号を入力することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したことにより、1台のコントローラで複数台の駆動装置を選択的に制御するものでありながら、リレーを用いることなく、複数台の駆動装置を選択的に制御することができるようになり、その結果、駆動装置の切り換えに際し、その応答性や信頼性を向上させることができるだけでなく、回路構成を簡略化して大幅なコストダウンを図ることができる。
【0024】
しかも、コントローラの出力信号を、ラインドライバ及びラインレシーバを介して、各駆動装置に出力することにより、その伝送距離を伸ばすことができるだけでなく、1台のコントローラに対し、数多くの駆動装置を繋ぐことが可能になる。
【0025】
また、各駆動装置のセンサ信号を、ワイヤードオア接続されたトランジスタを介して、コントローラに入力することにより、複雑なロジックICを用いることなく、簡単な回路構成で多数のセンサ信号を入力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】コントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】コントローラと駆動装置の接続回路を示す回路図である。
【図4】出力用接続回路の回路図である。
【図5】入力用接続回路の回路図である。
【図6】従来の制御システムにおけるコントローラと駆動装置との接続回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1  制御システム
2  シリアル通信回路
4  出力回路
5  入力回路
6  並列接続ライン
7  ラインドライバ
8  ラインレシーバ
9  並列接続ライン
10 フォトカプラ
11 プルアップ抵抗
12 トランジスタ
C  コントローラ
M  駆動装置
P  パソコン
R  リレー
r  リレー接点

Claims (1)

  1. 1台のコントローラで複数台の駆動装置を選択的に制御する制御システムであって、前記コントローラの出力信号を、ラインドライバと、このラインドライバにパーティライン接続されたラインレシーバとを介して前記各駆動装置に出力すると共に、前記各駆動装置のセンサ信号を、ワイヤードオア接続されたオープンコレクタ出力のトランジスタを介して前記コントローラに入力することを特徴とする制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011115236A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 Kyoraku Sangyo Kk ぱちんこ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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