JP2004145218A - 画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】両面印刷が可能な複写機やプリンタ等の画像形成装置において、片面印刷と両面印刷が混在するジョブを高速に出力する。
【解決手段】同一印刷ジョブ中に片面印刷と両面印刷が混在する場合、片面印刷ページ群の後にある両面印刷ページの片面ページを、片面印刷ページ群より先に続けて反転経路を利用させた後、片面印刷ページ群を印刷及び排出し、その後、両面印刷ページの残りの片面ページを印刷及び排出することでトータルステップ数を削減する。
【選択図】図1
【解決手段】同一印刷ジョブ中に片面印刷と両面印刷が混在する場合、片面印刷ページ群の後にある両面印刷ページの片面ページを、片面印刷ページ群より先に続けて反転経路を利用させた後、片面印刷ページ群を印刷及び排出し、その後、両面印刷ページの残りの片面ページを印刷及び排出することでトータルステップ数を削減する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はプリンタやデジタル複合機等における生産性を向上させるため、用紙反転経路を有効に利用することで片面印刷と両面印刷が混在されたジョブを高速に出力する両面印刷可能な画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙反転経路を用いた画像形成の場合、以下のような方法で画像形成する。両面印刷だけのジョブにおいては、まず1枚目の片面を印字し、それが反転ユニットの経路を通過する間に次のページの片面も印字し、その後反転経路からの裏面印字も行うことで、ドラムを休ませる時間を極力減らすように用紙の移動経路を工夫することで、トータルの印字スピードを向上させていた。
【0003】
上記の反転経路は、用紙サイズなどに依存し、2枚以上のページを同時に稼動させることが可能である。同時に動作できる用紙の数が増えるほど、トータルステップ数が削減できるため高速に印字することが可能になる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開2001−287873号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そこに片面印刷が混じってくると、図6に示すように、片面印刷の原稿も両面印刷処理と同じ方法で裏面を白紙とみなさず、印字しない印刷作業をして無駄なドラム回転をさせていたり、また、図7に示すように、両面印刷は両面印刷、片面印刷は片面印刷として一つのジョブをそれぞれ別のジョブに分断して印字処理を行っていた。それによって、両面印刷と片面印刷の間で、中間トレイを空けてしまい、結果的にドラムを休ませる時間を作ってしまう。
【0006】
上記にも示すように、従来技術により連続の両面印字においての高速化は成されている。しかし、その途中に片面の印刷ページがある場合には、その前後で両面の処理が一旦分断されてしまう。それによって、両面印刷と片面印刷との間での給紙が一定の時間間隔を置いて行われることになり、トータルのスピードが大きく落ちてしまう。したがって両面印刷と片面印刷の混在の頻度が上がれば上がるほど印刷処理時間のダウン率も上がり印刷時間の増大に繋がっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を解決するために、同一印刷ジョブ中に片面印刷と両面印刷が混在する場合、片面印刷ページ群の後にある両面印刷ページの片面ページを、片面印刷ページ群より先に続けて反転経路を利用させた後、片面印刷ページ群を印刷及び排出し、その後、両面印刷ページの残りの片面ページを印刷及び排出することでトータルステップ数を削減し片面印刷と両面印刷の混在ジョブを高速に出力できるようにする。
【0008】
具体的には、両面印刷を行うページの間に片面で印刷するページが混在する時に、後の両面印刷を行うページまでの画像形成が完了していれば、用紙反転機能経路を用いて後の両面印刷の片面までを片面印刷のページより先に印刷し、用紙反転機能経路を通っている間に片面印刷を実行することで、前処理シート材の反転時間・排出時間を有効に使って、同時に動作する用紙の時間を増やし、結果として、従来よりもトータルの印刷時間を大幅に削減することが可能となる。その結果、両面/片面混在ジョブにおいても、片面の連続印字の場合とほぼ同等のスピードを持たせることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は用紙反転機構の一例として、スイッチバック式の用紙反転機構経路を有する高速両面印刷が可能な画像形成装置の斜視図である。図1の太い矢印は両面印刷を行う際の用紙の流れを表したものである。
【0010】
2はスイッチバック機構を表しここで両面印刷する記録材を反転させる。なお、中間トレイ等はここに含まれる。3はフェイスダウントレイである。フェイスダウントレイとは、排紙されたシート材がページ数順に並ぶように、反転させた形で排紙するトレイのことである。4は印字機構部で、ドラム・定着部等が含まれる。5は給紙カセットであり、シート材8を格納する。6は給カセット5内のシート材8を搬送路に給紙する給紙ローラである。7は印刷が終わって排出された排出紙である。
【0011】
この発明における画像形成装置は、両面印刷をするときのシート材8の搬送経路には、片面印刷されたシート材8をスイッチバック機構2に搬送する第1搬送路1−aと、スイッチバック機構2から再給紙されたシート材8を記録部4まで搬送する第2の搬送路(反転機構経路)1−bと、第1の搬送路1−aと第2の搬送路1−bを切り換える分岐爪(図示しない)と、第1の搬送路で搬送されたシート材8をスイッチバック機構2に搬送し待機させスイッチバック機構2から再給紙されたシート材8を第2の搬送路1−bに搬送するスイッチバック手段とからなる両面印刷機能を有する。
【0012】
従来の画像形成装置において、全て両面印刷の場合は、以下のような搬送制御を行っている。
【0013】
一つの例として、1枚目のシート材(8−a)の表面に1ページ目を印刷し、裏面に2ページ目を印刷し、2枚目のシート材(8−b)の表面に3ページ目を印刷し、裏面に4ページ目を印刷し、3枚目のシート材(8−c)の表面に5ページ目を印刷し、裏面に6ページ目を印刷する場合を実施例とする。
【0014】
まず、シート材(8−a)の表面に印字機構部4で1ページ目を印刷して、スイッチバック機構2に搬送したのちスイッチバック手段で反転させた後に再給紙して第2の搬送路1−bに送り、第2の搬送路1−bで1枚目のシート材(8−a)を保持して、第1の搬送路1−aと反転待機位置2から待避させる。それと同時に2枚目のシート材(8−b)を給紙カセット5から搬送路1−aに給紙し、シート材(8−b)の表面に3ページ目を印刷してスイッチバック機構2に搬送する。その後、表面に1ページ目を印字済みの1枚目のシート材(8−a)を記録部4に送り、裏面に2ページ目を印刷し、スイッチバック機構2に待機させていたシート材(8−b)を第2の搬送路に搬送させると同時に、第2の搬送路1−bから第1の搬送路1−aに再給紙して印字部4で裏面に2ページ目を印刷して、表面と裏面に1ページ目と2ページ目を印刷したシート材(8−a)を排出経路を通してフェイスダウントレイ3に排出する。
【0015】
その後は同様にして、3枚目のシート材(8−c)を給紙カセット5から第1の搬送路1−aに給紙して印字部4で表面に5ページ目を印字する。その後、シート材(8−c)をスイッチバック機構にて反転させ、その後、第2の搬送路1−bで待機させている表面に3ページ目を印字済みの2枚目のシート材(8−b)を記録部4に送り、裏面に4ページ目を印刷し、排出経路を通してフェイスダウントレイ3に排出する。そして、最後に待機させていた3枚目のシート材の裏面に6ページ目を印刷してフェイスダウントレイ3に排出する。
【0016】
以上が従来の両面印刷方法である。これで連続の両面印字においての高速化は成されている。
【0017】
しかし、その途中に片面の印刷ページがある場合には、その前後で両面の処理が一旦分断されてしまい、高速処理が出来なくなってしまう。
【0018】
そこで本発明では、片面印刷と両面印刷が混在するジョブにおいても高速に出力させるために、片面ページの前後にある両面印刷ページを片面ページより先に続けて反転経路を利用させ、適切な順序で片面のページを割り込み出力することでトータルステップ数を削減し片面印刷と両面印刷の混在ジョブを高速に出力できるようにした。
【0019】
以下に図面を用いて、本発明の片面と両面の混在ジョブの実施例を詳細に説明する。図1に示すように両面印刷する記録材は▲1▼から▲8▼の番号順に搬送される。
【0020】
図4は印刷する原稿で、図6,7は従来からある技術での画像形成のステップ状況を示し、図8は本発明で画像形成のステップ状況の図である。
【0021】
まず、混在ジョブの例として、図4のような、両面2ページ(1枚)+片面1ページ+両面2ページ(1枚)のトータル5ページ(3枚)のジョブを想定する。参考のために、4枚目(画像無し)も点線で示している。また、機構は図1で説明しているスイッチバック方式を用いた用紙反転機構経路1を持つ場合として、フェイスダウントレイ3への出力を考え、図5に示すように排出するために、両面の各ページは裏面から先に印刷する。
【0022】
図6の従来技術は、2枚目の裏面を何も印字しない両面と考えて全て両面処理で印字する方法である。この方法では、2枚目の裏を空印刷するので、無駄な印字動作があり、言うまでもなく無駄な時間がかかってしまう。
【0023】
図7の従来技術は1枚目のシート材は表面を印刷し、その後反転させ裏面を印字して排出したあとで2枚目を給紙する。
【0024】
次に2枚目も通常の片面印字形態で印字し、その後で3枚目も1枚目と同じ方法で排出するようになっている。
【0025】
しかし、この方法では一枚一枚の印刷処理が分断されて行われているので、図を見ても分かるように1枚目の反転時間においてドラムを休ませてしまっている。この方法も、やはり処理時間のロスが生まれてしまう。
【0026】
そこで本発明では、図8と図1に示すように、まず、一枚目の用紙を給紙(図1▲1▼)後、1枚目裏面の印字が行われ(図1▲2▼)、スイッチバック処理(図1▲3▼、▲4▼)後、用紙反転機構経路1(図1▲5▼)に入る。それと同時に3枚目の給紙(図1▲1▼)が行われ、3枚目裏面の印刷処理(図1▲2▼)が実行される。
【0027】
同様にスイッチバック処理(図1▲3▼、▲4▼)後、3枚目が用紙反転機構経路1(図1▲5▼)に入る前に既に反転経路(図1▲5▼)にいる1枚目の用紙が再度給紙(図1▲6▼)されて表面の印字(図1▲7▼)を行う。1枚目はそのままフェイスダウントレイ3に排出(図1▲8▼)されるが、それと同時に、2枚目の用紙が給紙(図1▲1▼)され片面印字処理(図1▲1▼)が実行され、排出処理(図1▲8▼)が成される。それと同時に、反転経路(図1▲5▼)で待機していた3枚目が給紙(図1▲6▼)され、表面を印字(図1▲7▼)後、排出(図1▲8▼)されて全てのページの印字が完了。ちなみに、今回の例では4枚目がないので、2枚目の排出が行われると同時に3枚目の表が印字され排出されていく。このように本発明は、給紙にかかる時間を反転時間と排紙時間を利用することを特徴とする。
【0028】
上記の処理において、用紙反転機構経路1に入れる用紙の数が多くなれば、それに合わせて複数の両面ページの片面処理までを連続で終わらせておき、途中に片面の印字を割り込ませながら出力することで、同様にトータルステップ数を削減することが可能になる。それを裏付けるため、図2、図3に従来処理と今回の処理とでの、片面/両面印刷混在ジョブ印刷時の各搬送路の状態をタイムフローで示す。図2は図7の、図3は図8のそれぞれのタイムフローである。
【0029】
図2、図3のタイムフローについてトータルステップ数に差が出ている。従来技術では、全て排出完了の時点で、11のステップ数になっているが、本発明の処理では混在ジョブ時でも両面反転機構経路1を有効に利用することで、同時に動作できる用紙の数を増やし、トータルステップ数を9まで削減できている。
【0030】
また、用紙サイズが混在している場合であっても、反転機構経路1のながさに収まる範囲であれば、上記と同様の処理により、片面/両面印刷混在ジョブを高速に処理することが可能となる。
【0031】
片面/両面印刷混在ジョブの原稿において、その割合、順序などには左右されず、画像形成が間に合っているページに対して、全て検索を行い、反転機構を利用できるだけのページがそろっていれば、常に上記のステップ削減が実行される。
【0032】
また、用紙反転機能経路上を通過中の両面印刷ページの用紙サイズと異なる用紙サイズの片面印刷処理をすることも可能であり、サイズの異なる用紙を割り込ませたりすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、両面印刷と片面印刷したい複数のシート材が同一ジョブに混在している時、両面印字する先行シート材をシート材反転経路で保持し、後行するシート材の搬送と干渉しない位置に待避させ、後行する片面印字が目的のシート材の片面に印刷した後、先行シート材の裏面に印刷を行うようにしたから、複数枚のシート材に対する印刷をするときの印刷ステップ数を大幅に短縮することができ、出力の高速化が実現できた。
【0034】
また、複数枚の両面/片面印刷するシート材が混在するジョブを印刷する時に、先行するシート材と後行するシート材を干渉しないようにドラムの印刷待ち時間をなくすことにより、効率良く印刷することが出来た。
【0035】
上記より、一番大きなことは、従来の技術では片面印字と両面印字の混在が増えれば増える程、トータルステップ数が増えて、結果的に印字時間の増大に繋がっていたが、本発明を用いることで、逆に両面印字と片面印字が混在すればする程、トータルステップ数を減らすことが出来、結果的には印字時間の削減が実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチバック式の用紙反転機構経路1を有する画像形成装置の一例の図である。
【図2】従来技術での混在ジョブタイムフローの図である。
【図3】新規処理での混在ジョブタイムフローの図である。
【図4】原稿の図である。
【図5】排出完了の図である。
【図6】従来技術における印刷プロセス状況1の図である。
【図7】従来技術における印刷プロセス状況2の図である。
【図8】本発明における印刷プロセス状況の図である。
【符号の説明】
1−a 第1の搬送路
1−b 第2の搬送路
2 スイッチバック機構
3 フェイスダウントレイ
4 印字機構部
【発明が属する技術分野】本発明はプリンタやデジタル複合機等における生産性を向上させるため、用紙反転経路を有効に利用することで片面印刷と両面印刷が混在されたジョブを高速に出力する両面印刷可能な画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙反転経路を用いた画像形成の場合、以下のような方法で画像形成する。両面印刷だけのジョブにおいては、まず1枚目の片面を印字し、それが反転ユニットの経路を通過する間に次のページの片面も印字し、その後反転経路からの裏面印字も行うことで、ドラムを休ませる時間を極力減らすように用紙の移動経路を工夫することで、トータルの印字スピードを向上させていた。
【0003】
上記の反転経路は、用紙サイズなどに依存し、2枚以上のページを同時に稼動させることが可能である。同時に動作できる用紙の数が増えるほど、トータルステップ数が削減できるため高速に印字することが可能になる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開2001−287873号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そこに片面印刷が混じってくると、図6に示すように、片面印刷の原稿も両面印刷処理と同じ方法で裏面を白紙とみなさず、印字しない印刷作業をして無駄なドラム回転をさせていたり、また、図7に示すように、両面印刷は両面印刷、片面印刷は片面印刷として一つのジョブをそれぞれ別のジョブに分断して印字処理を行っていた。それによって、両面印刷と片面印刷の間で、中間トレイを空けてしまい、結果的にドラムを休ませる時間を作ってしまう。
【0006】
上記にも示すように、従来技術により連続の両面印字においての高速化は成されている。しかし、その途中に片面の印刷ページがある場合には、その前後で両面の処理が一旦分断されてしまう。それによって、両面印刷と片面印刷との間での給紙が一定の時間間隔を置いて行われることになり、トータルのスピードが大きく落ちてしまう。したがって両面印刷と片面印刷の混在の頻度が上がれば上がるほど印刷処理時間のダウン率も上がり印刷時間の増大に繋がっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を解決するために、同一印刷ジョブ中に片面印刷と両面印刷が混在する場合、片面印刷ページ群の後にある両面印刷ページの片面ページを、片面印刷ページ群より先に続けて反転経路を利用させた後、片面印刷ページ群を印刷及び排出し、その後、両面印刷ページの残りの片面ページを印刷及び排出することでトータルステップ数を削減し片面印刷と両面印刷の混在ジョブを高速に出力できるようにする。
【0008】
具体的には、両面印刷を行うページの間に片面で印刷するページが混在する時に、後の両面印刷を行うページまでの画像形成が完了していれば、用紙反転機能経路を用いて後の両面印刷の片面までを片面印刷のページより先に印刷し、用紙反転機能経路を通っている間に片面印刷を実行することで、前処理シート材の反転時間・排出時間を有効に使って、同時に動作する用紙の時間を増やし、結果として、従来よりもトータルの印刷時間を大幅に削減することが可能となる。その結果、両面/片面混在ジョブにおいても、片面の連続印字の場合とほぼ同等のスピードを持たせることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は用紙反転機構の一例として、スイッチバック式の用紙反転機構経路を有する高速両面印刷が可能な画像形成装置の斜視図である。図1の太い矢印は両面印刷を行う際の用紙の流れを表したものである。
【0010】
2はスイッチバック機構を表しここで両面印刷する記録材を反転させる。なお、中間トレイ等はここに含まれる。3はフェイスダウントレイである。フェイスダウントレイとは、排紙されたシート材がページ数順に並ぶように、反転させた形で排紙するトレイのことである。4は印字機構部で、ドラム・定着部等が含まれる。5は給紙カセットであり、シート材8を格納する。6は給カセット5内のシート材8を搬送路に給紙する給紙ローラである。7は印刷が終わって排出された排出紙である。
【0011】
この発明における画像形成装置は、両面印刷をするときのシート材8の搬送経路には、片面印刷されたシート材8をスイッチバック機構2に搬送する第1搬送路1−aと、スイッチバック機構2から再給紙されたシート材8を記録部4まで搬送する第2の搬送路(反転機構経路)1−bと、第1の搬送路1−aと第2の搬送路1−bを切り換える分岐爪(図示しない)と、第1の搬送路で搬送されたシート材8をスイッチバック機構2に搬送し待機させスイッチバック機構2から再給紙されたシート材8を第2の搬送路1−bに搬送するスイッチバック手段とからなる両面印刷機能を有する。
【0012】
従来の画像形成装置において、全て両面印刷の場合は、以下のような搬送制御を行っている。
【0013】
一つの例として、1枚目のシート材(8−a)の表面に1ページ目を印刷し、裏面に2ページ目を印刷し、2枚目のシート材(8−b)の表面に3ページ目を印刷し、裏面に4ページ目を印刷し、3枚目のシート材(8−c)の表面に5ページ目を印刷し、裏面に6ページ目を印刷する場合を実施例とする。
【0014】
まず、シート材(8−a)の表面に印字機構部4で1ページ目を印刷して、スイッチバック機構2に搬送したのちスイッチバック手段で反転させた後に再給紙して第2の搬送路1−bに送り、第2の搬送路1−bで1枚目のシート材(8−a)を保持して、第1の搬送路1−aと反転待機位置2から待避させる。それと同時に2枚目のシート材(8−b)を給紙カセット5から搬送路1−aに給紙し、シート材(8−b)の表面に3ページ目を印刷してスイッチバック機構2に搬送する。その後、表面に1ページ目を印字済みの1枚目のシート材(8−a)を記録部4に送り、裏面に2ページ目を印刷し、スイッチバック機構2に待機させていたシート材(8−b)を第2の搬送路に搬送させると同時に、第2の搬送路1−bから第1の搬送路1−aに再給紙して印字部4で裏面に2ページ目を印刷して、表面と裏面に1ページ目と2ページ目を印刷したシート材(8−a)を排出経路を通してフェイスダウントレイ3に排出する。
【0015】
その後は同様にして、3枚目のシート材(8−c)を給紙カセット5から第1の搬送路1−aに給紙して印字部4で表面に5ページ目を印字する。その後、シート材(8−c)をスイッチバック機構にて反転させ、その後、第2の搬送路1−bで待機させている表面に3ページ目を印字済みの2枚目のシート材(8−b)を記録部4に送り、裏面に4ページ目を印刷し、排出経路を通してフェイスダウントレイ3に排出する。そして、最後に待機させていた3枚目のシート材の裏面に6ページ目を印刷してフェイスダウントレイ3に排出する。
【0016】
以上が従来の両面印刷方法である。これで連続の両面印字においての高速化は成されている。
【0017】
しかし、その途中に片面の印刷ページがある場合には、その前後で両面の処理が一旦分断されてしまい、高速処理が出来なくなってしまう。
【0018】
そこで本発明では、片面印刷と両面印刷が混在するジョブにおいても高速に出力させるために、片面ページの前後にある両面印刷ページを片面ページより先に続けて反転経路を利用させ、適切な順序で片面のページを割り込み出力することでトータルステップ数を削減し片面印刷と両面印刷の混在ジョブを高速に出力できるようにした。
【0019】
以下に図面を用いて、本発明の片面と両面の混在ジョブの実施例を詳細に説明する。図1に示すように両面印刷する記録材は▲1▼から▲8▼の番号順に搬送される。
【0020】
図4は印刷する原稿で、図6,7は従来からある技術での画像形成のステップ状況を示し、図8は本発明で画像形成のステップ状況の図である。
【0021】
まず、混在ジョブの例として、図4のような、両面2ページ(1枚)+片面1ページ+両面2ページ(1枚)のトータル5ページ(3枚)のジョブを想定する。参考のために、4枚目(画像無し)も点線で示している。また、機構は図1で説明しているスイッチバック方式を用いた用紙反転機構経路1を持つ場合として、フェイスダウントレイ3への出力を考え、図5に示すように排出するために、両面の各ページは裏面から先に印刷する。
【0022】
図6の従来技術は、2枚目の裏面を何も印字しない両面と考えて全て両面処理で印字する方法である。この方法では、2枚目の裏を空印刷するので、無駄な印字動作があり、言うまでもなく無駄な時間がかかってしまう。
【0023】
図7の従来技術は1枚目のシート材は表面を印刷し、その後反転させ裏面を印字して排出したあとで2枚目を給紙する。
【0024】
次に2枚目も通常の片面印字形態で印字し、その後で3枚目も1枚目と同じ方法で排出するようになっている。
【0025】
しかし、この方法では一枚一枚の印刷処理が分断されて行われているので、図を見ても分かるように1枚目の反転時間においてドラムを休ませてしまっている。この方法も、やはり処理時間のロスが生まれてしまう。
【0026】
そこで本発明では、図8と図1に示すように、まず、一枚目の用紙を給紙(図1▲1▼)後、1枚目裏面の印字が行われ(図1▲2▼)、スイッチバック処理(図1▲3▼、▲4▼)後、用紙反転機構経路1(図1▲5▼)に入る。それと同時に3枚目の給紙(図1▲1▼)が行われ、3枚目裏面の印刷処理(図1▲2▼)が実行される。
【0027】
同様にスイッチバック処理(図1▲3▼、▲4▼)後、3枚目が用紙反転機構経路1(図1▲5▼)に入る前に既に反転経路(図1▲5▼)にいる1枚目の用紙が再度給紙(図1▲6▼)されて表面の印字(図1▲7▼)を行う。1枚目はそのままフェイスダウントレイ3に排出(図1▲8▼)されるが、それと同時に、2枚目の用紙が給紙(図1▲1▼)され片面印字処理(図1▲1▼)が実行され、排出処理(図1▲8▼)が成される。それと同時に、反転経路(図1▲5▼)で待機していた3枚目が給紙(図1▲6▼)され、表面を印字(図1▲7▼)後、排出(図1▲8▼)されて全てのページの印字が完了。ちなみに、今回の例では4枚目がないので、2枚目の排出が行われると同時に3枚目の表が印字され排出されていく。このように本発明は、給紙にかかる時間を反転時間と排紙時間を利用することを特徴とする。
【0028】
上記の処理において、用紙反転機構経路1に入れる用紙の数が多くなれば、それに合わせて複数の両面ページの片面処理までを連続で終わらせておき、途中に片面の印字を割り込ませながら出力することで、同様にトータルステップ数を削減することが可能になる。それを裏付けるため、図2、図3に従来処理と今回の処理とでの、片面/両面印刷混在ジョブ印刷時の各搬送路の状態をタイムフローで示す。図2は図7の、図3は図8のそれぞれのタイムフローである。
【0029】
図2、図3のタイムフローについてトータルステップ数に差が出ている。従来技術では、全て排出完了の時点で、11のステップ数になっているが、本発明の処理では混在ジョブ時でも両面反転機構経路1を有効に利用することで、同時に動作できる用紙の数を増やし、トータルステップ数を9まで削減できている。
【0030】
また、用紙サイズが混在している場合であっても、反転機構経路1のながさに収まる範囲であれば、上記と同様の処理により、片面/両面印刷混在ジョブを高速に処理することが可能となる。
【0031】
片面/両面印刷混在ジョブの原稿において、その割合、順序などには左右されず、画像形成が間に合っているページに対して、全て検索を行い、反転機構を利用できるだけのページがそろっていれば、常に上記のステップ削減が実行される。
【0032】
また、用紙反転機能経路上を通過中の両面印刷ページの用紙サイズと異なる用紙サイズの片面印刷処理をすることも可能であり、サイズの異なる用紙を割り込ませたりすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、両面印刷と片面印刷したい複数のシート材が同一ジョブに混在している時、両面印字する先行シート材をシート材反転経路で保持し、後行するシート材の搬送と干渉しない位置に待避させ、後行する片面印字が目的のシート材の片面に印刷した後、先行シート材の裏面に印刷を行うようにしたから、複数枚のシート材に対する印刷をするときの印刷ステップ数を大幅に短縮することができ、出力の高速化が実現できた。
【0034】
また、複数枚の両面/片面印刷するシート材が混在するジョブを印刷する時に、先行するシート材と後行するシート材を干渉しないようにドラムの印刷待ち時間をなくすことにより、効率良く印刷することが出来た。
【0035】
上記より、一番大きなことは、従来の技術では片面印字と両面印字の混在が増えれば増える程、トータルステップ数が増えて、結果的に印字時間の増大に繋がっていたが、本発明を用いることで、逆に両面印字と片面印字が混在すればする程、トータルステップ数を減らすことが出来、結果的には印字時間の削減が実現できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチバック式の用紙反転機構経路1を有する画像形成装置の一例の図である。
【図2】従来技術での混在ジョブタイムフローの図である。
【図3】新規処理での混在ジョブタイムフローの図である。
【図4】原稿の図である。
【図5】排出完了の図である。
【図6】従来技術における印刷プロセス状況1の図である。
【図7】従来技術における印刷プロセス状況2の図である。
【図8】本発明における印刷プロセス状況の図である。
【符号の説明】
1−a 第1の搬送路
1−b 第2の搬送路
2 スイッチバック機構
3 フェイスダウントレイ
4 印字機構部
Claims (1)
- 同一印刷ジョブ中に片面印刷と両面印刷が混在する場合、片面印刷ページ群の後にある両面印刷ページの片面ページを、片面印刷ページ群より先に続けて反転経路を利用させた後、片面印刷ページ群を印刷及び排出し、その後、両面印刷ページの残りの片面ページを印刷及び排出することを特徴とする画像形成方法。
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