JP2004140889A - 電動車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供する。
【解決手段】ブーストになっていてかつ電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、電動機の電流値が、通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】ブーストになっていてかつ電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、電動機の電流値が、通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機の電流値を通常のフルスロットル時のものよりも大きくするブーストが可能な電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
下記の文献に電気自動車のストール状態における制御技術が掲載されている。
【0003】
【特許文献1】
特許3106853号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記文献に記載の電気自動車は、急加速時にモータ電流を通常時よりも大きくするブーストを行うものでない。
【0005】
本発明では、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、車輪を駆動する電動機を有し、該電動機の電流値を通常のフルスロットル時のものよりも大きくするブーストが可能で、該ブーストになっていてかつ前記電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、前記電動機の電流値が、前記通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御することを特徴とする電動車両をもって解決手段とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した電動二輪車の側面図である。
図1に示す電動二輪車1は、その車体前方上部にヘッドパイプ2を備え、該ヘッドパイプ2内には不図示のステアリング軸が回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸の上端にはハンドル3が取り付けられている。そして、ハンドル3の両端にはグリップ4が取り付けられており、不図示の右側(図1の奥側)のグリップ4は回動可能なスロットルグリップ(以下、スロットル4Aと記す)を構成している。
【0008】
ヘッドパイプ2の下部には左右一対のフロントフォーク5の上部が取り付けられており、各フロントフォーク5の下端には前輪6が前車軸7によって回転自在に軸支されている。尚、前記ハンドル3の中央上にはメータ8が配置され、該メータ8の下方には、ヘッドランプ9が配され、その両側にはフラッシャランプ10(図1には一方のみ図示)がそれぞれ設けられている。
【0009】
ヘッドパイプ2からは左右一対の車体フレーム11が車体後方に向かって延設されている。即ち、車体フレーム11は丸パイプ状であり、ヘッドパイプ2から車体後方に向かって斜め下方に延びた後、後方に向かって円弧状に曲げられて車体後方に略水平に延びたものである。各車体フレーム11の後端部からは、斜め上方に向けて、左右一対の車体フレーム12が延設され、シート13の後方で互いに接続されている。左右一対の車体フレーム12の間にはバッテリ14が配置されている。
【0010】
ところで、上記左右の車体フレーム12には、逆U字状を成すシートステー(図示せず)接続され、左右一対のステー15(一方のみ図示)で支持されている。シートステーには前記シート13が開閉可能に配置されている。
【0011】
そして、車体フレーム12の後端に取り付けられたリヤフェンダ16の後面にはテイルランプ17が取り付けられており、その左右にはフラッシャランプ18(一方のみ図示)が配されている。
【0012】
一方、左右の車体フレーム11の後端部には左右一対のリアアームブラケット19(一方のみ図示)がそれぞれ溶着されており、リアアームブラケット19には、リアアーム20の前端がピボット軸21にて揺動(回動)自在に支持されている。そして、このリアアーム20の後端には駆動輪である後輪22が回転自在に軸支されており、リアアーム20と後輪22はリアクッション23によって車体フレーム12に懸架されている。
【0013】
又、左右の車体フレーム11の下方にはフートステップ24(一方のみ図示)がそれぞれ取り付けられており、リアアーム20の下部にはサイドスタンド25が軸26によって回動可能に軸支されて設けられており、サイドスタンド25はリターンスプリング27によって閉じ側に付勢されている。
【0014】
リアアーム20の後端の略円形の部分には車幅方向に扁平な薄型のアキシャルギャップ型の電動機28が収容されている。また、電動機28の隣接して、電動機28を制御する電動機制御ユニット30と、電動機28のロータの回転位置を検出するエンコーダ32とが収容されている。
【0015】
図2は、電動二輪車1の時間−モータ電流特性を示す図である。図3は、電動二輪車1の制御のフローチャートである。
【0016】
電動二輪車1では、例えば停止時からスロットルを全開にすると電動機28(モータ)の電流が増加して加速していくるが、スロットルを全開のままにすると、モータ電流が通常の値(通常全開値)以上になっても、ある程度の車速未満の場合は、ブースト値になるまでそのままモータ電流を増加させるので、電動二輪車1は通常時以上に加速する。そして、ある程度の車速以上になると、スロットルを全開のままにしても、モータ電流を通常の値に戻すので、無駄な加速による電力消費が防止できる。
【0017】
このようにブーストを可能とした電動二輪車1は、定常的に図3の制御を行う。なお、電動二輪車1は、経過時間とともの増加するタイマー(以下タイマー)を有し、経過時間のしきい値t0(>0秒)と、モータ電流のリミット値Im0(<通常全開値)が設定されている。
【0018】
まず、ブースト領域にあるか否かを判定し(ステップS11)、NOと判定されたときは、前記タイマーの値tをリセット(ステップS15)してステップS11へ戻る。一方YESと判定されたときは、ストール(モータ電流が流れているにもかかわらず、モータが回転していない状態)か否かを判定し(ステップS13)、NOと判定されたときは、タイマーの値tをリセット(ステップS15)してステップS11へ戻る。
【0019】
なお、モータが回転していない状態とは回転数が最低値以下であることをいい、厳密に回転していないことをいうものではない。
【0020】
ステップS11及びS13でYESと判定されたときは、タイマーの値tがしきい値t0以上か否かを判定する(ステップS17)。NO(t0未満)と判定されたときは、ステップS11へ戻る。ステップS11、S13及びS17でYESと判定されたときは、モータ電流がリミット値Im0以下になるような制御を行う(ステップS19)。
【0021】
以上説明したように、電動二輪車1によれば、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供できる。また、電動機28や電動機28を駆動するインバータの温度検知によっては得られない速い応答性が得られる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ブーストになっていてかつ電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、電動機の電流値が、通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御するので、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電動二輪車の側面図である。
【図2】電動二輪車1の時間−モータ電流特性を示す図である。
【図3】電動二輪車1の制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電動二輪車
28 電動機
30 電動機制御ユニット
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機の電流値を通常のフルスロットル時のものよりも大きくするブーストが可能な電動車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
下記の文献に電気自動車のストール状態における制御技術が掲載されている。
【0003】
【特許文献1】
特許3106853号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記文献に記載の電気自動車は、急加速時にモータ電流を通常時よりも大きくするブーストを行うものでない。
【0005】
本発明では、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、車輪を駆動する電動機を有し、該電動機の電流値を通常のフルスロットル時のものよりも大きくするブーストが可能で、該ブーストになっていてかつ前記電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、前記電動機の電流値が、前記通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御することを特徴とする電動車両をもって解決手段とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した電動二輪車の側面図である。
図1に示す電動二輪車1は、その車体前方上部にヘッドパイプ2を備え、該ヘッドパイプ2内には不図示のステアリング軸が回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸の上端にはハンドル3が取り付けられている。そして、ハンドル3の両端にはグリップ4が取り付けられており、不図示の右側(図1の奥側)のグリップ4は回動可能なスロットルグリップ(以下、スロットル4Aと記す)を構成している。
【0008】
ヘッドパイプ2の下部には左右一対のフロントフォーク5の上部が取り付けられており、各フロントフォーク5の下端には前輪6が前車軸7によって回転自在に軸支されている。尚、前記ハンドル3の中央上にはメータ8が配置され、該メータ8の下方には、ヘッドランプ9が配され、その両側にはフラッシャランプ10(図1には一方のみ図示)がそれぞれ設けられている。
【0009】
ヘッドパイプ2からは左右一対の車体フレーム11が車体後方に向かって延設されている。即ち、車体フレーム11は丸パイプ状であり、ヘッドパイプ2から車体後方に向かって斜め下方に延びた後、後方に向かって円弧状に曲げられて車体後方に略水平に延びたものである。各車体フレーム11の後端部からは、斜め上方に向けて、左右一対の車体フレーム12が延設され、シート13の後方で互いに接続されている。左右一対の車体フレーム12の間にはバッテリ14が配置されている。
【0010】
ところで、上記左右の車体フレーム12には、逆U字状を成すシートステー(図示せず)接続され、左右一対のステー15(一方のみ図示)で支持されている。シートステーには前記シート13が開閉可能に配置されている。
【0011】
そして、車体フレーム12の後端に取り付けられたリヤフェンダ16の後面にはテイルランプ17が取り付けられており、その左右にはフラッシャランプ18(一方のみ図示)が配されている。
【0012】
一方、左右の車体フレーム11の後端部には左右一対のリアアームブラケット19(一方のみ図示)がそれぞれ溶着されており、リアアームブラケット19には、リアアーム20の前端がピボット軸21にて揺動(回動)自在に支持されている。そして、このリアアーム20の後端には駆動輪である後輪22が回転自在に軸支されており、リアアーム20と後輪22はリアクッション23によって車体フレーム12に懸架されている。
【0013】
又、左右の車体フレーム11の下方にはフートステップ24(一方のみ図示)がそれぞれ取り付けられており、リアアーム20の下部にはサイドスタンド25が軸26によって回動可能に軸支されて設けられており、サイドスタンド25はリターンスプリング27によって閉じ側に付勢されている。
【0014】
リアアーム20の後端の略円形の部分には車幅方向に扁平な薄型のアキシャルギャップ型の電動機28が収容されている。また、電動機28の隣接して、電動機28を制御する電動機制御ユニット30と、電動機28のロータの回転位置を検出するエンコーダ32とが収容されている。
【0015】
図2は、電動二輪車1の時間−モータ電流特性を示す図である。図3は、電動二輪車1の制御のフローチャートである。
【0016】
電動二輪車1では、例えば停止時からスロットルを全開にすると電動機28(モータ)の電流が増加して加速していくるが、スロットルを全開のままにすると、モータ電流が通常の値(通常全開値)以上になっても、ある程度の車速未満の場合は、ブースト値になるまでそのままモータ電流を増加させるので、電動二輪車1は通常時以上に加速する。そして、ある程度の車速以上になると、スロットルを全開のままにしても、モータ電流を通常の値に戻すので、無駄な加速による電力消費が防止できる。
【0017】
このようにブーストを可能とした電動二輪車1は、定常的に図3の制御を行う。なお、電動二輪車1は、経過時間とともの増加するタイマー(以下タイマー)を有し、経過時間のしきい値t0(>0秒)と、モータ電流のリミット値Im0(<通常全開値)が設定されている。
【0018】
まず、ブースト領域にあるか否かを判定し(ステップS11)、NOと判定されたときは、前記タイマーの値tをリセット(ステップS15)してステップS11へ戻る。一方YESと判定されたときは、ストール(モータ電流が流れているにもかかわらず、モータが回転していない状態)か否かを判定し(ステップS13)、NOと判定されたときは、タイマーの値tをリセット(ステップS15)してステップS11へ戻る。
【0019】
なお、モータが回転していない状態とは回転数が最低値以下であることをいい、厳密に回転していないことをいうものではない。
【0020】
ステップS11及びS13でYESと判定されたときは、タイマーの値tがしきい値t0以上か否かを判定する(ステップS17)。NO(t0未満)と判定されたときは、ステップS11へ戻る。ステップS11、S13及びS17でYESと判定されたときは、モータ電流がリミット値Im0以下になるような制御を行う(ステップS19)。
【0021】
以上説明したように、電動二輪車1によれば、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供できる。また、電動機28や電動機28を駆動するインバータの温度検知によっては得られない速い応答性が得られる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ブーストになっていてかつ電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、電動機の電流値が、通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御するので、ブースト並びにストール状態における制御が可能な電動車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電動二輪車の側面図である。
【図2】電動二輪車1の時間−モータ電流特性を示す図である。
【図3】電動二輪車1の制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電動二輪車
28 電動機
30 電動機制御ユニット
Claims (1)
- 車輪を駆動する電動機を有し、該電動機の電流値を通常のフルスロットル時のものよりも大きくするブーストが可能で、該ブーストになっていてかつ前記電動機が回転していないことを検出し、該検出がなされてから予め定められた時間が経過していることを検出し、該検出がなされてからは、前記電動機の電流値が、前記通常のフルスロットル時の電流値よりも小さく定めた電流値以下になるように制御することを特徴とする電動車両。
Priority Applications (5)
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EP03023521A EP1410943A3 (en) | 2002-10-15 | 2003-10-15 | Electric vehicle |
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US4090115A (en) * | 1976-07-29 | 1978-05-16 | Westinghouse Electric Corp. | Transit vehicle chopper control apparatus and method |
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JP3489285B2 (ja) * | 1995-08-15 | 2004-01-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電動車両用モータ制御装置 |
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2003
- 2003-09-19 TW TW092125922A patent/TWI256356B/zh not_active IP Right Cessation
- 2003-10-07 KR KR10-2003-0069504A patent/KR100502619B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-10-09 US US10/683,813 patent/US7032696B2/en not_active Expired - Fee Related
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