JP2004137171A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004137171A JP2004137171A JP2002301685A JP2002301685A JP2004137171A JP 2004137171 A JP2004137171 A JP 2004137171A JP 2002301685 A JP2002301685 A JP 2002301685A JP 2002301685 A JP2002301685 A JP 2002301685A JP 2004137171 A JP2004137171 A JP 2004137171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- represented
- acid
- weight
- salt
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)一般式(1)で表されるリン酸モノエステル(塩)
【化1】
(R1はC9〜15で分岐率10%以上のアルキル基又はアルケニル基、X1及びX2はそれぞれ水素原子又はアルカリ金属、nは0〜5の数)、
(B)一般式(2)で表されるリン酸ジエステル(塩)
【化2】
(R1及びnは前記と同じ意味、X3は水素原子又はアルカリ金属)、及び
(C)カルボキシル基を有する増粘性高分子化合物
を含有し、成分(A)及び(B)の重量比が(A)/(B)=65/35〜90/10であり、成分(A)及び(B)の合計含有量が3〜60重量%、成分(C)の含有量が0.005〜5重量%である弱酸性洗浄剤組成物。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、さっぱりした使用感を有し、身体及び洗顔用洗浄剤として好適な粘性を有する弱酸性洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、顔や身体等の皮膚洗浄剤においては、肌に対してマイルドであることから、弱酸性であることが求められてきている。
一方、皮膚洗浄剤の製剤化には、ペーストやゲル等の形態とするため、もしくは安定性の確保といった観点から高粘性であることが要求され、しかもその使用感はさっぱりしたものであることが求められている。このため、架橋アクリル酸共重合体であるカルボキシビニルポリマーや、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いて洗浄剤組成物を増粘することが広く行われている。
【0003】
しかしながら、これらのカルボキシル基を有する増粘性高分子は、一般にアルカリで中和して使用するため、弱酸性下ではその性能を発揮し難いという問題がある。
また、さっぱりした使用感を与える洗浄基剤としては、脂肪酸アルカリ塩である石鹸が用いられているが、その基剤自身が示すアルカリ性のため、弱酸性下での使用は困難である。弱酸性下においても洗浄性能を発揮する基剤であるアルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩は、洗浄対象物に残留しやすく、すすぎ時にぬるつくなどの問題がある。
【0004】
一方、リン酸エステル系界面活性剤は、皮膚等に対する刺激性が低く、マイルドなアニオン界面活性剤として知られており、皮膚洗浄剤の基剤等として利用されている(特許文献1、特許文献2)。しかし、リン酸エステル系界面活性剤を用いた、高粘性でさっぱりした使用感の弱酸性洗浄剤組成物は知られていなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−17343号公報
【特許文献2】
特開2001−181677号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、さっぱりした使用感を有し、身体及び洗顔用洗浄剤として好適な粘性を有する弱酸性洗浄剤組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、特定のリン酸モノエステル及びリン酸ジエステルと、カルボキシル基を有する増粘性高分子を、特定の割合で用い、pHを調整することにより、さっぱりした使用感を有し、身体及び洗顔用洗浄剤として好適な粘性を有する弱酸性洗浄剤組成物が得られることを見出した。
【0008】
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)一般式(1)
【0009】
【化3】
【0010】
(式中、R1は炭素数9〜15で分岐率10%以上のアルキル基又はアルケニル基を示し、X1及びX2はそれぞれ水素原子又はアルカリ金属を示し、nはエチレンオキサイドの平均付加モル数で、0〜5の数を示す)
で表されるリン酸モノエステル又はその塩、
(B)一般式(2)
【0011】
【化4】
【0012】
(式中、R1及びnは前記と同じ意味を示し、X3は水素原子又はアルカリ金属を示す)
で表されるリン酸ジエステル又はその塩、
(C)カルボキシル基を有する増粘性高分子化合物
を含有し、成分(A)及び(B)の重量比が(A)/(B)=65/35〜90/10であり、成分(A)及び(B)の合計含有量が3〜60重量%、成分(C)の含有量が0.005〜5重量%である弱酸性洗浄剤組成物を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる成分(A)のリン酸モノエステル(塩)は、前記一般式(1)で表され、成分(B)のリン酸ジエステル(塩)は一般式(2)で表されるものである。式中、R1で示されるアルキル基又はアルケニル基は、炭素数9〜15のものであり、炭素数10〜14、特に炭素数11〜13のものが、起泡力と洗浄力の点で好ましく、かつ成分(C)による増粘性の効果を発揮させ易い。また、R1の分岐率は10%以上、好ましくは10〜50%である。ここで、分岐率とは、R1で示される全アルキル基又はアルケニル基のうち、分岐アルキル基又はアルケニル基の割合(重量%)を示す。
【0014】
また、X1及びX2で示されるアルカリ金属としては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等が挙げられ、特にナトリウム、カリウムが好ましい。
nは、エチレンオキサイドの平均付加モル数で、0〜5、好ましくは0〜3の数を示す。
【0015】
本発明で用いる成分(A)及び(B)のリン酸エステル混合物は、例えば、対応する脂肪族アルコール又はそのエチレンオキサイド付加物と無水リン酸又はオキシ塩化リン等のリン酸化剤とを、成分(A)及び(B)が上記のような重量比となるような条件で反応させ、更に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリで中和することにより得ることができる。
ここで用いられる脂肪族アルコール又はそのエチレンオキサイド付加物としては、前記のような平均炭素数、分岐率及びエチレンオキサイド平均付加モル数となるように脂肪族アルコール又はそのエチレンオキサイド付加物を混合した混合物、あるいは前記の規定に見合う市販品を用いることができる。
【0016】
成分(A)及び(B)の重量割合は、(A)/(B)=65/35〜90/10、好ましくは65/35〜85/15である。この範囲内であれば、好適なさっぱり感が得られ、成分(C)との組合わせで増粘効果が発揮される。
【0017】
また、成分(A)及び(B)の合計含有量は、3〜60重量%、好ましくは5〜40重量%である。この範囲内であれば、起泡性及び洗浄力に優れた洗浄剤組成物が得られる。
【0018】
本発明で用いる成分(C)のカルボキシル基を有する増粘性高分子化合物としては、分子中にカルボキシル基を有し、架橋構造を有するものが好ましく、例えば、ポリアクリル酸を主鎖とし、架橋基としてアリルショ糖構造やペンタエリスリトール構造等を含むカルボキシビニルポリマー(市販品として、カーボポール940、941、980、981(以上、B.F.GOODRICH社製))、アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10−30)共重合体(市販品として、ペミュレンTR1、TR2、カーボポール1342、ETD2020(以上、B.F.GOODRICH社製))等が挙げられる。
【0019】
これらは、2種以上を用いることもでき、全組成中に0.005〜5重量%、好ましくは0.1〜2重量%含有される。上記の範囲において、成分(A)及び(B)との組合わせで、得られる洗浄剤組成物がさっぱりした使用感と適度な増粘効果を両立することができるので好ましい。
【0020】
ここで、身体及び洗顔用洗浄剤として好適な粘性とは、25℃における粘度が500〜500,000mPa・s程度であることをいい、特に1000〜300,000mPa・s、更には1000〜100,000mPa・sであるのが好ましい。
【0021】
本発明の洗浄剤組成物には、前記以外の界面活性剤、例えばアルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩等のアニオン界面活性剤;ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキルグルコシド、脂肪酸のモノ及びジアルカノールアミド、プルロニック系界面活性剤等の非イオン界面活性剤;第4級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤;カルボベタイン、スルホベタイン等の両性界面活性剤などを含有させることもできる。
【0022】
更に、本発明の洗浄剤組成物には、通常の洗浄剤に用いられる成分、例えばプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール等の保湿剤;メチルセルロース、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、エタノール等の粘度調整剤;トリクロサン、トリクロロカルバン等の殺菌剤;グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤;メチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;香料、色素、酸化防止剤などを含有させることができる。
【0023】
本発明の洗浄剤組成物は、通常の方法により、各成分を混合することにより製造することができ、洗顔料、シャワーゲル、ボディーシャンプー等の皮膚洗浄剤組成物として適用できる。
【0024】
本発明の洗浄剤組成物は、弱酸性に調整される。弱酸性とは、人肌のpH(約5.5)に近い弱酸性領域である、およそpH4.5〜6.5の範囲を意味する。ここでいうpHは、洗浄剤組成物原液を水で20倍に希釈したものについて、25℃にて測定した値とする。組成物のpHは、有機酸又は無機酸により上記範囲に調整され、好ましくはpH5.0〜6.0に調整される。有機酸としては、例えばクエン酸、コハク酸、乳酸、リンゴ酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、ピロリドンカルボン酸、酒石酸、グリコール酸、アスコルビン酸等が挙げられる。また、無機酸としては、塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられ、特にリン酸が好ましい。
【0025】
【実施例】
実施例1
表1に示すリン酸エステル混合物を用い、表2に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造した。得られた洗浄剤組成物について、すすぎ性及び粘度を評価した。結果を表2に併せて示す。
【0026】
(評価方法)
(1)すすぎ性:
男性10名及び女性10名の評価パネルにより、各洗浄剤組成物5gを片手の掌にとり、水道水を用いて希釈し、両掌を洗浄した後、すすいだときのすすぎやすさを、以下の基準で評価し、平均スコアにより判定した。
〈評価基準〉
スコア0:すすぎにくい。
スコア1:ややすすぎにくい。
スコア2:すすぎやすい。
スコア3:非常にすすぎやすい。
〈判定基準〉
○:平均スコア2以上、3以下。
△:平均スコア1以上、2未満。
×:平均スコア0以上、1未満。
【0027】
(2)粘度:
各洗浄剤組成物の25℃における粘度を、BM型粘度計(TOKIMEC INC.)を用い、12rpmで測定した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
実施例2(ボディーシャンプー)
以下に示す組成のボディーシャンプーを常法により製造した。
得られたボディシャンプーは、25℃における粘度が3100mPa・sであり、すすぎやすく、さっぱりとした使用感であった。
【0031】
(成分)
リン酸エステル混合物(ab−3) 15(重量%)
ペミュレンTR1 0.2
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 3
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 3
ラウリン酸 1
グリセリン 10
エチレングリコールジステアレート 2
ジブチルヒドロキシトルエン 0.02
エデト酸4ナトリウム・4水和物 0.02
85%リン酸 pH5.5となる量
香料 0.8
水 バランス
【0032】
実施例3(洗顔料)
以下に示す組成の洗顔料を常法により製造した。
得られた洗顔料は、25℃における粘度が83000mPa・sであり、すすぎやすく、さっぱりとした使用感であった。
【0033】
(成分)
リン酸エステル混合物(ab−3) 15(重量%)
カーボポールETD2020 0.6
ラウリルリン酸 5
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 5
ラウリン酸 1
グリセリン 10
エチレングリコールジステアレート 1.5
ジブチルヒドロキシトルエン 0.02
エデト酸4ナトリウム・4水和物 0.02
85%リン酸 pH5.5となる量
香料 0.8
水 バランス
【0034】
【発明の効果】
本発明の洗浄剤組成物は、弱酸性で、さっぱりした使用感を有し、身体及び洗顔用洗浄剤として好適な粘性を有するものである。
Claims (1)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)一般式(1)
で表されるリン酸モノエステル又はその塩、
(B)一般式(2)
で表されるリン酸ジエステル又はその塩、
(C)カルボキシル基を有する増粘性高分子化合物
を含有し、成分(A)及び(B)の重量比が(A)/(B)=65/35〜90/10であり、成分(A)及び(B)の合計含有量が3〜60重量%、成分(C)の含有量が0.005〜5重量%である弱酸性洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301685A JP2004137171A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301685A JP2004137171A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137171A true JP2004137171A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32449970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301685A Pending JP2004137171A (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004137171A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206443A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Kao Corp | 皮膚洗浄剤組成物 |
JP2012233128A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 身体洗浄用化粧料 |
EP2757144B1 (en) | 2013-01-21 | 2017-12-06 | The Procter & Gamble Company | Detergent |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07138593A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-05-30 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2001181677A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002301685A patent/JP2004137171A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07138593A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-05-30 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2001181677A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
香粧品製造学 技術と実際, vol. 第1版第1刷, JPNX006022482, 25 August 2001 (2001-08-25), pages 270 - 283, ISSN: 0000742125 * |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206443A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Kao Corp | 皮膚洗浄剤組成物 |
JP4550600B2 (ja) * | 2005-01-25 | 2010-09-22 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
JP2012233128A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 身体洗浄用化粧料 |
EP2757144B1 (en) | 2013-01-21 | 2017-12-06 | The Procter & Gamble Company | Detergent |
EP2757144B2 (en) † | 2013-01-21 | 2023-12-20 | The Procter & Gamble Company | Detergent |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI422397B (zh) | 皮膚洗淨劑組成物 | |
JP5562531B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP5041894B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3035033B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2009263290A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP5543080B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2009275009A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP4806527B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2587755B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2006347914A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2004137171A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2005112946A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2005113067A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2003336091A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2003055690A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3631080B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2006022116A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH0641584A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP4850774B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH07138592A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3130373B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH07278587A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2005113078A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP4705505B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2002226890A (ja) | 洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060320 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060530 |