JP2004135167A - マルチメディア表示装置及びその方法 - Google Patents

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鈴木 裕二
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Abstract

【課題】メイン画面とサブ画面の選択的な表示ができるもので、メイン画面の表示中にサブ画面の表示に切替えその後再びメイン画面の表示に戻す場合、中断されたメイン画面を後ほど表示して連続した視聴を可能にするに当たって、違和感がなくリアルタイムで表示することができなかった。そこでこの問題を解決する。
【解決手段】メイン画面の中断開始時点よりメイン画面データを記録媒体に記録し、サブ画面の表示終了時点より記録媒体に記録されたメイン画面データを早送りで再生すると共に、継続してメイン画面データを記録媒体に記録する。そして、早送り再生で得られたメイン画面データがリアルタイムで伝送されるメイン画面データに追いつき、一致した時点でリアルタイムのメイン画面データによる表示に切替えるが、早送り再生速度を違和感のない程度の速度として短時間にリアルタイムの表示に切替えて問題点を解決する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はメイン画面データから得られたメイン画面とサブ画面データから得られたサブ画面とを切替えて表示するマルチメディア表示装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、放送技術の進歩に伴い普及している通信衛星放送(CS:Communication Satellite)や放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)を用いたデジタルテレビジョン放送においては、視聴者に対するサービスの一環として電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)が映像データ及び音声データと共に送信されている。また、今後放送が予定されている地上波デジタルテレビジョン放送においてもEPGサービスが行われる予定である。
【0003】
また、電話回線を通信媒体として利用した双方向サービスが行われている.双方向サービスでは、自宅で商品を購入することができるオンラインショッピングや文字データによる情報交換を行うパソコン通信等で実施されている。
【0004】
これらの技術に適用されるマルチメディア表示装置は、映像データから得られるメイン画面とEPG画面、文字情報画面等のサブ画面との切替え、画面の拡大、縮小等の操作が可能になっている。そのため、メイン画面が一時的に表示されなかったり、縮小されたりして、その内容を見過ごすことになってしまう。そこで、メイン画面の表示が犠牲になった時点からメイン画面のデータを記録装置に記録し、サブ画面の積極的な表示が終了した時点から記録装置に記録されたメイン画面のデータを再生しタイムシフトした状態で見過ごしのないようにメイン画面の表示を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
【0005】
しかし、このような従来技術では、タイムシフトされたメイン画面は実際の放送時間とそのシフトの時間だけずれているので、画面上で表示されている時刻表示を信じてしまい時刻を誤って認識してしまうことがある。このサブ画面の使用を長時間にわたって行った場合は勿論のこと、繰り返して行うとそのシフト時間の累積は多くなり、実際の時刻との差異が極めて大きくなってしまいその弊害は著しい。一方、タイムシフトを行ったままでの長時間の連続受信にあっては、このタイムシフトを行った長時間の受信を全て記録することになり記録装置の記録容量の利用率を低下させてしまう等の問題点がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−270293号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記従来技術の有する課題を解決し、サブ画面表示によりメイン画面の表示が中断されても実質的にリアルタイムに近い状態で再現するマルチメディア表示装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の装置は、伝送されるメイン画面データからメイン画面を作成するメイン画面作成手段(例えば、メイン画面作成部3から構成される手段)と、サブ画面データからサブ画面を作成するサブ画面作成手段(例えば、サブ画面作成部4から構成される手段)とによりメイン画面及びサブ画面を表示するマルチメディア表示装置において、前記メイン画面データを記録媒体に記録する記録再生手段(例えば、記録再生部15から構成される手段)と、前記記録再生手段を早送りで再生するように制御する早送り制御手段(例えば、早送り制御部23から構成される手段)と、前記サブ画面形成手段によりサブ画面表示の開始と停止を実行し、サブ画面表示開始時点において前記伝送されるメイン画面データを前記記録再生手段により前記記録媒体に記録し、サブ画面表示終了時点において前記記録再生手段で記録されたメイン画面データを前記早送り制御手段の制御により早送りで再生させると同時に、前記サブ画面表示終了時点後にも前記伝送されるメイン画面データを継続して前記記録再生手段により前記記録媒体に記録し、前記早送り再生により得られたメイン画面データと前記伝送されるメイン画面データとが一致した時点で前記記録再生手段の記録再生を停止し、前記伝送されるメイン画面データによる表示に切替えるように制御する制御手段(例えば、操作部18、CPU19、同期データ検出部21等から構成され手段)とを備えているマルチメディア表示装置である。
【0009】
また、上記目的を達成するために、本発明の方法は、伝送される画面データから作成されるメイン画面とサブ画面データから作成されるサブ画面とを選択的に表示し(例えば、操作部18、サブ画面作成部4、表示制御部8等による表示制御)、前記メイン画面の表示中に前記サブ画面の表示に切替え、この切替え時点から前記伝送されるメイン画面データを記録媒体に記録し(例えば、時点T1におけるサブ画面表示開始とメイン画面データの記録開始制御)、前記サブ画面表示を停止し時点で前記記録媒体に記録された前記メイン画面データを早送りで再生させると同時に、前記伝送されるメイン画面データを前記記録媒体に継続して記録し(例えば、時点T2におけるサブ画面表示停止と早送り再生とメイン画面データの継続した記録との制御)、前記早送り再生により得られたメイン画面データと前記伝送されるメイン画面データとが一致した時点で当該伝送されるメイン画面データにより作成されるメイン画面の表示に切替えること(例えば、時点T3における一致の検知に基づくメイン画面への切替え制御)を行うマルチメディア表示方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明をデジタルテレビジョン放送の受信装置に適用した実施の形態の一例を示すブロック図である。1はチューナ/復調部であり、アンテナで受信された放送データを復調、誤り訂正等の処理を実行しデータトランスポート(TS)として映像、音声、EPGのデータを後段のデマルチプレクサ2に送出する。デマルチプレクサ2は、映像データD1、音声データD2及びEPGデータD32が時分割多重化されているTSから映像データD1、音声データD2をメイン画面データとしてメイン画面作成部3に送出し、EPGデータD3をサブ画面データとしてサブ画面作成部4に送出するようになっている。
【0012】
メイン画面作成部3は、映像データD1を復号化するビデオデコーダ5、音声データD2を復号化するオーディオデコーダ6及び音声データD2をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換部7とから形成されている。8はメイン画面作成部3のビデオデコーダ4の出力側に接続された表示制御部、9は表示制御部8の出力側に接続された所謂、モニターである画像表示部である。10はメイン画面作成部3のデジタル/アナログ変換部7の出力側にミューティング回路部11を介して接続されたスピーカからなる音声出力部である。
【0013】
サブ画面作成部4は、EPGデコーダ12、EPG画面構成部13及びメモリ14とから形成されている。サブ画面作成部4では、EPGデコーダ12がメモリ14に記憶されているEPGデータD3を読み出し復号化してEPG表示データD4を生成し、EPG画面形成部13でEPG画面が形成されて表示制御部8に送出されるようになっている。
【0014】
15は、記録媒体に例えば、ハードディスクを用いたHDD(ハードディスクドライブ)16とバッファメモリ17とから形成され、映像データD1、音声データD2を記録し再生する記録再生部である。18は受信装置本体に設けられた操作面及び別体のリモートコントローラ等から形成される操作部、19はCPU、20は受信装置を構成している各構成部を接続するバスである。この構成により、操作部18を操作してチューナ/復調部1による所望のチャンネルの選択、復調がなされる。そして、デマルチプレクサ2で映像データD1、音声データD2が得られ、これがメイン画面作成部4で復号化され画像表示部9、音声出力部10によって視聴されるように制御される。
【0015】
一方、操作部18の操作によりEPG画面の表示動作が選択されると、サブ画面作成部4はEPG画面を形成し、このEPG画面が表示制御部8を介して画像表示部9で表示されるようになっている。同時に、ミューティング回路11は音声信号を遮断するミューティング状態になるよう制御される。更に、記録再生部15は映像データD1,音声データD2の記録媒体への記録を開始するように制御される。
【0016】
操作部18の操作によりEPG画面の表示動作が終了されると、サブ画面形成部4はEPG画面の形成を停止し、ミューティング状態を解除するようになっている。そして、記録再生部15は記録された映像データD1,音声データD2を先頭から再生しメイン画面作成部3より送出するようになっている。同時に、引き続き伝送されている映像データD1、音声データD2は記録再生部15に記録されるようになっている。この記録と再生の同時性をもった機能は、HDD15とバファメモリ17とによるデータブロック毎の高速記録、高速再生によって達成される。
【0017】
21は同期データ検出部、22はクロック信号発生部であり、デジタル放送における送信側と受信側とで同期をとってリアルタイムで映像、音声の再現を図るものである。これは、PCR(Program Clock Reference)としてのデータが用意され、PCR中の27MHzでカウントされ42ビット値のSTC(System Time Clock)が入っており、このデータをクロック情報としてTS中に挿入し送信されている。受信装置では、これを受信しクロック信号発生部22においてPLLによる同期をかけて受信を実行している。即ち、放送波中のPTS/DTSのデータ値と受信装置側のSTCのデータ値との一致したタイミングで映像と音声のリアルタイムの再現を図っている。
【0018】
23は早送り再生制御部であって、CPU19の指示により記録再生部15の早送り再生動作を制御するものである。CPU19は、操作部18の操作によりEPG画面表示の停止操作がなされるとサブ画面作成部4によるEPG画面の作成を停止させる。この停止動作と同時に、以下の3種の動作が実行される。
【0019】
第1に、早送り制御部23は、記録再生部15に既に記録された映像データD1,音声データD2を先頭から再生してメイン画面形成部3でメイン画面を形成し、このメイン画面を表示制御部8に供給して画像表示部9で表示させる制御を実行する。これと共に、ミューティング回路部11のミューティング動作を解除して音声信号を音声出力部10に送出させる制御を実行する。
【0020】
第2に、CPU19は、記録部再生15が継続して受信されている放送の映像データD1、音声データD2を記録するように制御する。
【0021】
第3に、CPU19は,前記記録部15からの再生タイミングを27MHzの基準クロックに対し30MHzのSTCとしたクロック信号を早送り制御部23に送出するように演算処理する。このクロック信号によって早送り制御装置23は、前述したように記録再生部15から再生する再生モードが、その再生速度を低速の約1.1倍に増速した早送りモードでなされるように設定する。
【0022】
その後、CPU19は、STCの周期が30MHzというように擬似的に上げられたPCRと放送波のPCRとが一致したときに、早送り制御部23によって記録再生部15の早送り再生モード及び記録モードを停止するように指示すると共に、現在受信している放送の映像データD1,音声データD2によるリアルタイムの画像、音声の再現に切替えるように制御する。この記録再生部15からの再生から放送波への切替えは、記録再生部15から読み出されたTS中のPCRと放送波のPCRの差分を予めCPU19において算出し記憶しておき、カウンタ(図示せず)によって差分が零になるまでカウントし、零時点で切替えタイミングとして早送り制御部23に指示を出すように演算処理する方法がとられている。このCPU19による差分の算出時点は、EPG画面の表示が停止される時点に実行されるようになっている。また、音声データD2の早送り再生モードにあっては、そのままであると音程が高くなってしまうのでオーディオデコーダ6の出力側にバリアブルスピーチ制御部24を設け、約10%のデータ量を間引き、音程の変化を無くすように制御する。
【0023】
次に、本発明の実施の態様の一例における図1の動作について、図2の説明図によって説明する。
【0024】
通常状態で放送波を受信する場合は、操作部18により所望のチャンネルを選択して受信すれば、その画面データである映像データD1,音声データD2がメイン画面形成部3で復号化されメイン画面として画像表示部9、音声出力部10で再現される。
【0025】
サブ画面であるEPG画面を表示して番組の選択、タイマー録画等の作業を行う場合は、操作部18を操作してサブ画面形成部4を作動させれば、時点T1からサブ画面データであるEPGデータD3からサブ画面としてのEPG画面が作成されて表示制御部8を介して画像表示部8で再現される。同時に、メイン画面である放送波の再現が中止され画面表示の切替えがなされる。この切替えは、操作部18の操作に基くCPU19の指示によってなされる。また同時に、記録再生部15はCPU19の指示により継続して受信されている放送波の映像データD1,D2の記録が開始する。
【0026】
EPG画面に基づく作業が終了したならば、操作部18を操作して時点T2でEPG画面の表示を終了させる。一方、この操作によりCPU19はメイン画面の表示を再開させるように指示する。そして、記録再生部15において記録された映像データD1、音声データD2を再生して中断分をも再現させるように制御するが、その詳細は以下の通である。
【0027】
時点T2から記録再生部15より再生される映像データD1、音声データD2は、違和感のない程度の早送りでなされ、最終的には放送中のものに追いつく。そして、両者が一致した時点T3で早送り再生モードが終了される。この終了後はリアルタイムの受信状態に転換される。
【0028】
早送り再生モードは、記録再生部15が早送り制御部23によって制御され時点T2〜T3間で実行されるが、同時に、この間で受信中の放送波の映像データD1、音声データD2が記録されている。この記録と再生は、HDD16、バファメモリ17により連続性を保った状態でなされる。そして、時点T2において、予め算出した記録再生部15から読み出されたST中のPCRと放送波のPCRとの差分がなくなるまで記録再生部15を利用した早送り再生動作がなされ、差分が無くなった時点T3で受信中のリアルタイムの受信状態に切替わる。
【0029】
上述した本発明の実施の態様の一例によれば、受信している映像データD1、音声データD2の再現を中断してEPG画面を表示しても、その中断されたデータは記録されEPG画面の表示終了後に再生されるが、この再生が違和感のない程度の早送りでなされリアルタイムの受信状態に追いつくとこれに自動的に転換される。そのため、視聴者にとしては、中断された部分を後に違和感無く聴取できる。
【0030】
本発明の実施の態様の一例では、早送り再生モードの速度は、定速の1.1倍程度というように一定としたが、本発明は、これに限定されず例えば、前述した一連の切替え動作が番組の終了の近くでなされることにより番組の終了が切替え時点T3の直前になる場合は、これを検知し早送り速度を1.1倍よりも増速して番組終了前に切替えを完了させれば、切替え時点T3が次の番組へ食い込んで次の番組へ影響することを完全に無くしようにすることができる。これは、番組の終了時刻と切替え時点T3とがCPU19によって予め検知し演算処理することによって適宜可変するようにできる。
【0031】
本発明は、メイン画面からサブ画面へ切替えたときにメイン画面を全く表示しないことに限らず、メイン画面を縮小して実質的な視聴でなくどのような内容の番組が表示されているかを確認する程度の状態への切替えにも適用してもよい。この場合は、縮小動作に連動して記録媒体への記録、再生等の一連の動作を実行するようにCPUのソフトを作成することによって実行できる。
【0032】
本発明の実施の態様に一例では、メイン画面、サブ画面はデジタルテレビジョン放送波で伝送されるものであるが、本発明は、これに限定さることなくインターネット上で伝送される画像データ、高容量の記録媒体から再生される画像データであってもよい。そして、その装置はデジタルテレビジョン放送の受信装置に限定されることなく、インターネットの端末装置としてのパソコン、記録媒体の再生システム等のマルチメディア装置に適用できる
【0033】
本発明の夫々の実施の態様の一例では、EPGデータD3は放送波と共に伝送したが、本発明は、これに限定されず、インターネットで伝送されたものでもよく、またCD−ROM等の記録媒体で配布されるものを利用しても良い等種々の方法がある。
【0034】
本発明の夫々の実施の態様の一例では、画像表示部9、音声出力部10及び記録再生部15は受信装置と一体としたが、本発明では、これらを別体としてもよい。
【0035】
【発明の効果】
上述したように本発明の請求項1によれば、伝送されるメイン画面データからメイン画面を作成するメイン画面作成手段と、サブ画面データからサブ画面を作成するサブ画面作成手段とによりメイン画面及びサブ画面を表示するマルチメディア表示装置において、メイン画面の再現中にサブ画面形成手段によりサブ画面表示の開始と停止を実行し、サブ画面表示開始時点において伝送されるメイン画面データを記録再生手段により記録媒体に記録し、サブ画面表示終了時点において記録再生手段で記録されたメイン画面データを早送り制御手段の制御により早送りで再生させると同時に、サブ画面表示終了時点後にも伝送されるメイン画面データを継続して記録再生手段により記録媒体に記録し、早送り再生により得られたメイン画面データと前記伝送されるメイン画面データとが一致した時点で記録再生手段の記録再生を停止し、前記伝送されるメイン画面データによる表示に切替えるように制御する制御手段を備けたため、早送り再生速度を視聴者が違和感のない程度の速度に設定することによってメイン画面を実質的に中断させることなく表示できる。そして、比較的短時間にメイン画面データによる画面表示に切替わるため実質的に常時リアルタイムに画面表示を視聴できる。また、記録手段の記録媒体に記録する時間は最小限に抑えられるため記録媒体の記録容量の利用率を低下させることがないなどの効果があるマルチメディア表示装置を提供できる。
【0036】
また、本発明の請求項2によれば、伝送される画面データから作成されるメイン画面とサブ画面データから作成されるサブ画面とを選択的に表示し、メイン画面の表示中にサブ画面の表示に切替えると共に、この時点から伝送されるメイン画面データを記録媒体に記録し、サブ画面表示を停止し時点で記録媒体に記録されたメイン画面データを早送りで再生させると同時に、伝送されるメイン画面データを記録媒体に継続して記録し、早送り再生により得られたメイン画面データと伝送されるメイン画面データとが一致した時点で当該伝送されるメイン画面データにより作成されるメイン画面の表示に切替えるようにしたため、早送り再生速度を視聴者が違和感のない程度の速度に設定することによってメイン画面を実質的に中断させることなく表示できる。そして、比較的短時間にメイン画面データによる画面表示に切替わるため実質的に常時リアルタイムに画面表示を視聴できる。また、記録手段の記録媒体に記録する時間は最小限に抑えられるため記録媒体の記録容量の利用率を低下させることがないなどの効果があるマルチメディア表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す受信装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例における動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1    チューナ/復調部
2    デマルチプレクサ
3    メイン画面作成部
4    サブ画面作成部
8    表示制御部
9    画像表示部
10    音声出力部
15   記録再生部
18   操作部
19   CPU
20   バス
21   同期データ検出部
22   クロック信号発生部
23   早送り制御部

Claims (2)

  1. 伝送されるメイン画面データからメイン画面を作成するメイン画面作成手段と、サブ画面データからサブ画面を作成するサブ画面作成手段とによりメイン画面及びサブ画面を表示するマルチメディア表示装置において、
    前記メイン画面データを記録媒体に記録する記録再生手段と、
    前記記録再生手段を早送りで再生するように制御する早送り制御手段と、
    前記サブ画面形成手段によりサブ画面表示の開始と停止を実行し、サブ画面表示開始時点において前記伝送されるメイン画面データを前記記録再生手段により前記記録媒体に記録し、サブ画面表示終了時点において前記記録再生手段で記録されたメイン画面データを前記早送り制御手段の制御により早送りで再生させると同時に、前記サブ画面表示終了時点後にも前記伝送されるメイン画面データを継続して前記記録再生手段により前記記録媒体に記録し、前記早送り再生により得られたメイン画面データと前記伝送されるメイン画面データとが一致した時点で前記記録再生手段の記録再生を停止し、前記伝送されるメイン画面データによる表示に切替えるように制御する制御手段とを備えてなることを特徴とするマルチメディア装置。
  2. 伝送される画面データから作成されるメイン画面とサブ画面データから作成されるサブ画面とを選択的に表示し、
    前記メイン画面の表示中に前記サブ画面の表示に切替え、この切替え時点から前記伝送されるメイン画面データを記録媒体に記録し、
    前記サブ画面表示を停止し時点で前記記録媒体に記録された前記メイン画面データを早送りで再生させると同時に、前記伝送されるメイン画面データを前記記録媒体に継続して記録し、
    前記早送り再生により得られたメイン画面データと前記伝送されるメイン画面データとが一致した時点で当該伝送されるメイン画面データにより作成されるメイン画面の表示に切替えることを特徴とするマルチメディア表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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