JP4325432B2 - 録画再生機及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、録画再生機及びプログラムに関する。
現在、デジタルテレビ放送では、BS(Broadcasting Satellite)を用いたBSデジタルテレビ放送や、CS(Communication Satellite)を用いたCSデジタルテレビ放送が普及している。また、地上波デジタルテレビ放送が2003年12月より開始され、地上波アナログテレビ放送から地上波デジタルテレビ放送への移行段階にある。地上波デジタルテレビ放送では、変調方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重化方式)方式が用いられ、複数の電波(具体的には、映像や音声、データ放送等)が多重化されて送信されている。
そして、デジタル放送を録画し、再生する録画再生機として、録画した番組を再生する際に再生速度を自動的に変化させるものが知られている。例えば特許文献1には、記録(録画)した番組を再生する際の再生速度を、再生した音声レベルに応じて動的に制御するデジタル放送受信装置が開示されている。かかる装置では、音声レベルが高いシーンではスロー(低速)で再生し、音声レベルが低いシーンでは通常の速度で再生する。或いは、音声レベルが高いシーンでは、通常の速度で再生し、音声レベルが低いシーンでは高速で再生している。
特開2002−016858号公報
しかしながら、番組中の各シーンの重要度と音声レベルとは必ずしも一致しない。即ち、特許文献1に開示されているデジタル放送受信装置のように、音声レベルの高低に応じて再生速度を変化させる場合、スポーツ中継の番組の再生では、得点シーン等では観客の歓声等で音声レベルが大きくなることが多いので有効ではあるが、音声レベルが大きいシーンが得点シーンであるとは限らないし、他の番組に適用する場合には必ずしも有効でない。また、番組中の“重要”なシーンとは視聴者個々によって異なるものである。
上記事情に鑑み、本発明は、デジタル放送を録画し、再生する録画再生機において、録画した番組を再生する際の再生速度を適切に制御し、視聴者にとって効率の良い再生を実現することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
デジタルテレビ放送を受信する受信手段(例えば、図1のテレビ部10)と、
この受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録する番組記録手段(例えば、図1のHDD60に記憶される録画番組データ61)と、
前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる前記選局番組のメタデータを当該選局番組の放送経過時間と対応付けて記録するメタデータ記録手段(例えば、図1のHDD60に記憶される内容データ64)と、
キーワードと再生速度とを対応付けた再生速度データを記憶する速度データ記憶手段(例えば、図1のROM40又はHDD60に記憶される再生速度データ44)と、
前記番組記録手段に記録された映像及び音声を再生して出力する再生出力手段(例えば、図1の音声出力部24)と、
前記メタデータ記録手段に記録されたメタデータの内、前記再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、前記再生速度データにおいて該キーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、前記再生出力手段の再生速度を制御する再生速度制御手段(例えば、図1のCPU30)と、
を備えることを特徴とする録画再生機(例えば、図1の録画再生機1)である。
また、請求項4に記載の発明は、
デジタルテレビ放送を受信する受信手段(例えば、図1のテレビ部10)と、コンピュータと、を備える装置の該コンピュータに、
前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録する番組記録機能(例えば、図5のステップS1)と、
前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる前記選局番組のメタデータを当該選局番組の放送経過時間と対応付けて記録するメタデータ記録機能(例えば、図5のステップS1)と、
キーワードと再生速度とを対応付けた再生速度データを記憶する速度データ記憶機能と、
前記番組記録機能によって記録された映像及び音声を再生して出力する再生出力機能(例えば、図5のステップS5)と、
前記メタデータ記録機能によって記録されたメタデータの内、前記再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、前記再生速度データにおいて該キーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、前記再生出力機能による再生速度を制御する再生速度制御機能(例えば、図5のステップS5;図6のステップS58〜S62)と、
を実現させるためのプログラムである。
この請求項1又は4に記載の発明によれば、デジタルテレビ放送を受信し、受信したデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録するとともに、この受信したデジタルテレビ放送に含まれる選局番組のメタデータを放送経過時間と対応付けて記録することができる。そして、記録されている映像及び音声を再生する際には、記録したメタデータの内、記憶している再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、再生速度データにおいてこのキーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、再生速度を制御することができる。
ここで、「メタデータ」とは、デジタル放送において、映像信号及び音声信号とともに多重化されてくる信号の1つであり、番組の属性や識別ID、詳細な内容等、番組に関連する様々な情報を含む番組を補完するデータである。また、このメタデータは、通常、テキストデータの形態を取る。
従って、記録した映像及び音声の再生の際、例えば現在の再生位置に該当する放送時間と対応付けて記録されているメタデータが表す番組の内容に、再生速度データ中のキーワードがあるかを判定し、ある場合には、該キーワードに対応付けられている再生速度で再生させるといったことが可能となる。即ち、番組の内容の変化に応じて再生速度を変更させることが可能となる。そして、再生速度データにおいて、例えば視聴者がより視聴したいと思うであろうキーワードについては再生速度を遅く設定し、一方、あまり視聴を望まないであろうキーワードについては再生速度を速く設定することで、視聴者にとってより効率の良い再生が可能となる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の録画再生機において、
前記速度データ記憶手段は、複数種類の前記再生速度データを記憶する手段であり、
前記速度データ記憶手段に記憶された複数種類の再生速度データの内から一の再生速度データを選択する選択手段(例えば、図1のCPU30)を更に備え、
前記再生速度制御手段は、前記選択手段により選択された再生速度データを用いて前記再生速度の制御を行う手段である、
ことを特徴としている。
この請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、複数種類の再生速度データを記憶しておき、これら複数種類の再生速度データの内から一の再生速度データを選択し、選択した再生速度データを用いて再生速度の制御を行うことができる。従って、例えば番組の種類毎に該番組で重要だと思われるキーワードを含む再生速度データを記憶しておき、選択番組の種類に該当する再生速度データを選択することで、再生速度の制御を効率良く行うことが可能となる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の録画再生機において、
前記速度データ記憶手段に記憶された再生速度データの内容を変更する変更手段(例えば、図1のCPU30)を更に備えることを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、再生速度データの内容を変更することができる。従って、例えば視聴者の操作入力に従って再生速度データの内容を変更することとすれば、個々の視聴者の嗜好に合わせた再生速度での再生が可能となり、視聴者にとってより効率の良い再生が可能となる。
請求項1又は4に記載の発明によれば、デジタルテレビ放送を受信し、受信したデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録するとともに、この受信したデジタルテレビ放送に含まれる選局番組のメタデータを放送経過時間と対応付けて記録することができる。そして、記録されている映像及び音声を再生する際には、記録したメタデータの内、記憶している再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、再生速度データにおいてこのキーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、再生速度を制御することができる。
従って、例えば現在の再生位置に該当する放送時間と対応付けて記録されているメタデータが表す番組の内容に、再生速度データ中のキーワードがあるかを判定し、ある場合には、該キーワードに対応付けられている再生速度で再生させるといったことが可能となる。即ち、番組の内容の変化に応じて再生速度を変更させることが可能となる。そして、再生速度データにおいて、例えば視聴者がより視聴したいと思うであろうキーワードについては再生速度を遅く設定し、一方、あまり視聴を望まないであろうキーワードについては再生速度を速く設定することで、視聴者にとってより効率の良い再生が可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、複数種類の再生速度データを記憶しておき、これら複数種類の再生速度データの内から一の再生速度データを選択し、選択した再生速度データを用いて再生速度の制御を行うことができる。従って、例えば番組の種類毎に該番組で重要だと思われるキーワードを含む再生速度データを記憶しておき、選択番組の種類に該当する再生速度データを選択することで、再生速度の制御を効率良く行うことが可能となる。
また、請求項3に記載の発明によれば、再生速度データの内容を変更することができる。従って、例えば視聴者の操作入力に従って再生速度データの内容を変更することとすれば、個々の視聴者の嗜好に合わせた再生速度での再生が可能となり、視聴者にとってより効率の良い再生が可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
以下では、本発明を、地上波デジタルテレビ放送を受信する録画再生機に適用した場合について説明するが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。
[構成]
先ず、構成を説明する。
図1は、本実施形態における録画再生機1の回路構成を示すブロック図である。同図によれば、録画再生機1は、テレビ部10と、映像表示部22と、音声出力部24と、CPU(Central Processing Unit)30と、ROM(Read Only Memory)40と、RAM(Random Access Memory)50と、HDD(Hard Disk Drive)60と、外部インターフェース部72と、ユーザインターフェース部74と、を備えて構成される。
テレビ部10は、地上波デジタルテレビ放送を受信するための回路ブロックであり、アンテナ11と、チューナ部12と、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)復調部13と、デコーダ部14と、を含む。
チューナ部12は、アンテナ11と同調を図ることで、ユーザによって指定されたチャンネル(放送局)に対応する周波数のOFDM信号(変調信号)を受信する。
OFDM復調部13は、チューナ部12から入力されたOFDM信号を復調する。具体的には、入力されたOFDM信号をAD(Analog to Digital:アナログ・デジタル)変換してデジタル信号に変換した後、同期処理、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)演算、誤り訂正処理等を実行することで、TS(Transport Stream:トランスポート・ストリーム)を抽出する。
デコーダ部14は、OFDM復調部13から入力されたTSから映像信号、音声信号及びデータ信号を分離し、分離した音声信号を復号(デコード)して音声出力部24に出力し、映像信号を復号(デコード)して映像表示部22に出力し、データ信号をCPU30に出力する。また、番組の録画時には、分離・復号した各信号(映像信号、音声信号及びデータ信号)をCPU30に出力する。尚、音声信号及び映像信号はMPEG(Moving Picture experts Group)等の公知の符号化方式で符号化されており、デコーダ部14は、映像信号及び音声信号をそれぞれの符号化方式に対応する方式で復号する。
映像表示部22は、例えばLCDやPDP、ELD、CRT等で構成され、デコーダ部14から入力された映像信号に基づいた地上波デジタルテレビ放送の映像等を表示する。また、録画番組の再生時には、HDD60から読み出された録画番組データ61に含まれる映像データ62に基づいた映像を表示する。
音声出力部24は、例えばスピーカ等で構成され、デコーダ部14から入力された音声信号に基づいた地上波デジタルテレビ放送の音声等を出力する。また、録画番組の再生時には、HDD60から読み出された録画番組データ61の音声データ63に基づく音声信号を出力する。
尚、録画再生機1は、映像表示部22及び音声出力部24を備えないこととしても良い。この場合には、録画再生機1を、映像信号及び音声信号を伝送可能なケーブルでTV等の映像表示装置及び音声出力装置と接続し、デコーダ部14で分離・復号した映像音声及び音声信号を、このケーブルを介して出力する。
ところで、地上波デジタルテレビ放送等のデジタル放送では、図2に示すように、映像信号f1や音声信号f2、字幕・文字スーパー信号f3、データ信号f4等の複数の信号が多重化して送信されている。データ信号f4には、データ放送(番組連動型又は独立型)を提供するための文字データd1や図形データd2、静止画データ、動画データ等の他、番組情報(EPG情報)d3、メタデータd4等が含まれる。メタデータd4とは、番組の属性や識別ID、詳細な内容等、番組に関連する様々な情報を含む番組を補完するデータであり、テキストデータの形態を取る。本実施形態では、このメタデータd4を用いて、録画番組の再生時の再生速度を制御する。
図1において、CPU30は、所定のタイミング或いはユーザインターフェース部74から入力された入力信号等に応じて、ROM40内に格納された各種プログラムを読み出してRAM50内に展開し、当該プログラムに基づいて録画再生機1内の各部への指示やデータの転送等を行う。特に、本実施形態では、受信した地上波デジタル放送の番組を録画する録画処理、録画番組を再生する再生処理、再生速度データを更新する再生速度データ更新処理を行う。
録画処理では、CPU30は、視聴者によって選択された番組(選択番組)を録画する。ここで、番組の“録画”とは、受信された地上波デジタルテレビ放送の映像及び音声を記憶(記録)することである。即ち、CPU30は、選択番組の放送時間の間、デコーダ部14から入力された映像信号に基づく映像データ62、音声信号に基づく音声データ63、及び、データ信号に基づく内容データ64を合わせて1つの録画番組データ61としてHDD60に蓄積記憶させる。
内容データ64とは、番組の詳細な内容を時間経過に従って記述したデータである。図3に、内容データ64のデータ構成の一例を示す。同図は、番組の種類が“サッカー中継”の場合を示している。同図によれば、内容データ64には、放送経過時間64aと、シーン内容64bと、が対応付けて格納される。放送経過時間64aは、番組先頭からの経過時間であり、番組先頭を「0:00:00(0時0分0秒)」とした時分秒で表現されている。また、シーン内容64bは、番組を構成する各シーンの内容を表したテキストデータである。
CPU30は、番組の録画中、随時、入力されたデータ信号に含まれるメタデータから現在放送中のシーンの内容を説明しているデータを抽出し、番組先頭からの放送経過時間と対応付けて順次格納していくことで、該番組の内容データ64を作成する。
また、再生処理では、CPU30は、視聴者によって選択された録画番組を再生する。ここで、録画番組の“再生”とは、記憶された映像及び音声を出力することである。即ち、CPU30は、HDD60に記憶されている録画番組データ61の内、視聴者によって選択された録画番組の録画番組データ61に含まれる映像データ62に基づく映像を映像表示部22に表示させ、音声データ63に基づく音声を音声出力部24から出力させる。それとともに、内容データ64を参照し、再生する番組の種類に対応する再生速度データ44に従って再生速度を変更する。
再生速度データ44とは、再生速度の変更の基準を示すデータである。再生速度データ44は、“ニュース”や“ドラマ”、“歌番組”、“スポーツ中継”といった番組の種類毎に用意される。図4に、再生速度データ44のデータ構成の一例を示す。同図は、番組の種類が“サッカー中継”の場合を示している。同図によれば、再生速度データ44には、キーワード44aに、再生速度44bと、速度適用範囲44cと、速度適用時間44dと、が対応付けて格納されている。
キーワード44aは、再生速度の変更のキーとなる語句であり、該当する番組の種類に応じて、番組中で重要と思われる語句が設定される。同図では、番組の種類が“サッカー中継”であるので、主に、「シュート」や「ゴール」、「キックオフ」といったサッカーに関連する語句が設定されている。
再生速度44bは、変更する再生速度であり、通常の再生速度に対する倍速で表現されている。また、この再生速度44bは、キーワード44aの重要度に応じて設定されている。“重要度”とは、視聴者がより視聴したいと思うであろう度合(程度)を表し、重要度が高い、即ち視聴者がより視聴したいであろうキーワード44aについては、再生速度44bが遅く設定され、重要度が低い、即ち視聴者があまり視聴を望まないであろうキーワード44aについては再生速度44bが速く設定されている。例えば同図では、試合前(「キックオフ」前)や「CM」中、「試合終了」後は、重要度が低い、即ち視聴者が視聴したいと思うであろう程度が低いとみなして、再生速度44bが速く(倍速が大きく)設定されている。
速度適用範囲44cは、再生速度44bを適用する範囲(即ち、再生速度を変更する範囲)であり、対応するキーワード44aを含むシーンを基準とした番組中の位置(シーン前/シーン後/シーン中等)で表現されている。速度適用時間44dは、速度適用範囲44cの時間の長さであり、時分秒で表現されている。この速度適用範囲44c及び速度適用時間44dを満たす録画番組中の範囲において、対応する再生速度44bが適用される。
CPU30は、録画番組の再生時、再生対象の録画番組データ61に含まれる内容データ64を参照し、該番組の種類に対応する再生速度データ44に格納されているキーワード44aを含む各シーンについて、該シーンを基準とした対応する速度適用範囲44c及び速度適用時間44dを満たす範囲を、対応する再生速度44bに変更する。
例えば、図3に示した内容の内容データ64の録画番組を、図4に示した再生速度データ44に従って再生する場合、キーワード「キックオフ」を含む放送経過時間「0:10:00」のシーンまでは、通常の再生速度の「30倍速」で再生される。キーワード「シュート」を含む放送経過時間「0:20:00」のシーンを中心とした前後5分間、即ち「0:17:30」から「0:22:30」の間、通常の再生速度の「1倍速」で再生される。
尚、再生速度データ44には、ROM40に初期データとして予め記憶されている再生速度データ44−1と、HDD60に蓄積記憶される再生速度データ44−2と、がある。再生速度データ44−2は、ROM40の再生速度データ44−1の内容を変更したデータである。そして、録画番組の再生時には、再生速度データ44−2が優先的に用いられる。即ち、先ず、HDD60の再生速度データ44−2の内から再生する録画番組の種類に該当するデータが選択される。ここで、該当するデータが無い場合には、ROM40の再生速度データ44−1の内から該当するデータが選択される。そして、選択された再生速度データ44に従って再生速度が制御される。
また、再生速度データ変更処理では、CPU30は、再生速度データ44の内容を視聴者の入力指示に従って変更する。具体的には、ROM40に記憶されている再生速度データ44−1の内、視聴者によって選択された再生速度データ44の内容を、視聴者の入力指示に従って変更し、変更後のデータを新たな再生速度データ44−2としてHDD60に蓄積記憶する。
ROM40は、主に、録画再生機1にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、データ等を記憶する。特に、本実施の形態では、録画/再生プログラム41と、複数の再生速度データ44−1と、を記憶する。
録画/再生プログラム41には、本実施の形態におけるメイン処理である録画/再生処理(図5参照)を実現するためのプログラムであり、これには、再生処理(図6参照)を実現するための再生プログラム42と、再生速度データ変更処理(図8参照)を実現するための再生速度データ変更プログラム43と、が含まれる。
RAM50は、CPU30の作業領域として用いられ、ROM40から読み出されたプログラムやデータ、CPU30で処理されたデータ等を一時的に記憶する。特に、本実施形態では、再生フラグ格納領域51と、再生アドレス格納領域52と、再生速度格納領域53と、再生速度データ格納領域54と、を備えている。
再生フラグ格納領域51には再生フラグの値が格納される。再生フラグとは、現在、録画番組を再生中であるか否かを示すフラグであり、再生中であれば「1」に設定され、それ以外の場合であれば「0」に設定される。
再生アドレス格納領域52には再生アドレスが格納される。再生アドレスとは、再生中の録画番組の現在の再生位置を示すカウンタであり、番組先頭からの経過時間(時分秒)で表現されている。この再生アドレスは、再生の進行とともに、再生速度に応じた速さで更新される。
再生速度データ格納領域54には、ROM40又はHDD60から読み出された再生速度データ44が格納される。即ち、録画番組の再生時には、再生する録画番組の種類に応じた再生速度データ44が格納され、また、再生速度データ44の変更時には、変更の対象となる再生速度データ44が格納される。
HDD60には、録画番組データ61と、再生速度データ44−2と、が記憶される。
録画番組データ61は、テレビ部10で受信し、録画された地上波デジタルテレビ放送の番組に関するデータであり、映像データ62と、音声データ63と、内容データ64と、を含んでいる。地上波デジタルテレビ放送の番組の録画が行われる毎に新たな録画番組データ61が生成され、蓄積記憶される。
外部インターフェース部72は、録画再生機1が外部装置と接続してデータの授受を行うためのインターフェースである。例えば、インターネット等の通信回線Nに接続する通信装置、CDやDVD、メモリカード等の録画再生機1に着脱自在な情報記憶媒体に記憶されたデータ(情報)を読み取る読取装置等で構成される。
ユーザインターフェース部74は、視聴者が録画再生機1に対する各種操作を入力するためのインターフェースである。例えば、地上波デジタルテレビ放送の録画を開始させる録画スイッチや録画番組の再生を開始させる再生スイッチ、録画/再生を停止させるための停止スイッチ、再生速度データ44を変更するための設定スイッチ、変更した再生速度データ44を保存(記憶)させるための保存スイッチ等を含む各種スイッチやタッチパネル、リモコン及び該リモコンに対応する受信部等で構成される。
[処理の流れ]
次に、処理の流れを説明する。
図5は、本実施の形態におけるメイン処理となる録画/再生処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、録画再生機1の電源スイッチがONされる等して電源投入されると実行される処理であり、CPU30がROM40の録画/再生プログラム41を実行することで実現される。
図5によれば、CPU30は、先ず、初期化処理を行って動作環境の設定を行う(ステップS1)。次いで、録画処理を実行する(ステップS3)。
録画処理では、CPU30は、録画スイッチがONされる等して録画開始が指示された場合や、タイマー機能によって設定されている録画開始時刻になった場合に、テレビ部10を制御して視聴者によって指定されたチャンネル(放送局)に対応する地上波デジタルテレビ放送の受信を開始させる。そして、視聴者によって選択された番組(選択番組)の放送時間の間、デコーダ部14から入力される映像信号に基づく映像データ62及び音声信号に基づく音声データ63を蓄積するとともに、データ信号に含まれるメタデータから現在放送中のシーンの内容を説明するデータを抽出し、番組先頭(録画開始時点)からの放送経過時間を対応付けて、該番組の内容データ64を作成する。
また、停止スイッチがONされる等して録画停止が指示された場合や、タイマー機能によって設定されている録画終了時刻になった場合には、CPU30は、テレビ部10を制御して地上波デジタルテレビ放送の受信を停止させるとともに、録画開始から停止までに蓄積した映像データ62及び音声データ63を、作成した内容データ64とともに1つの録画番組データ61としてHDD60に蓄積記憶させる。
録画処理を終了すると、CPU30は、続いて、再生処理を実行する(ステップS5)。図6は、再生処理の流れを示すフローチャートである。この再生処理は、CPU30がROM40の再生プログラム42を実行することで実現される。
図6によれば、再生処理では、CPU30は、先ず、再生フラグを判定し、「0」に設定されているならば(ステップS51:NO)、再生中でないと判断し、続いて、再生スイッチがONされる等して録画番組の再生が指示されたかを判定する(ステップS52)。
録画番組の再生が指示されないと判定したならば(ステップS52:NO)、CPU30は、再生処理を終了して図5のステップS7に戻る。一方、録画番組の再生が指示されたと判定したならば(ステップS52:YES)、所定の選択画面を映像表示部22に表示させて、視聴者に、HDD60に記録(記憶)されている録画番組データ61の録画番組の内から再生する番組を選択させ、選択された録画番組の録画番組データ61をHDD60から読み出すとともに、該選択された録画番組の種類に対応する再生速度データ44をHDD60又はROM40から読み出す。そして、再生アドレスに番組の先頭位置を示す値を設定するとともに、再生速度に所定の初期速度を設定して、再生のための初期設定を行う(ステップS53)。
続いて、CPU30は、読み出した録画番組データ61に基づいて番組の再生を開始するとともに、再生フラグを「1」に設定する(ステップS54)。即ち、読み出した録画番組データ61に含まれる音声データ63に基づく音声信号を音声出力部24に出力して該当するテレビ音声の出力を開始させるとともに、映像データ62に基づく映像信号を映像表示部22に出力して該当するテレビ映像の表示を開始させる。その後、再生処理を終了して図5のステップS7に戻る。
一方、ステップS51において、再生フラグが「1」に設定されているならば(ステップS51:YES)、CPU30は、録画番組を再生中であると判断し、続いて、停止スイッチがONされる等して再生停止が指示されたかを判定する(ステップS55)。そして、再生停止が指示されたならば(ステップS55:YES)、再生中の録画番組の再生を停止し、再生フラグを「0」に設定する(ステップS56)。その後、再生処理を終了して図5のステップS7に戻る。
また、再生停止が指示されていないならば(ステップS55:NO)、CPU30は、再生進行処理を行って、設定されている再生速度での再生を継続させるとともに、再生速度に従って再生アドレスを更新する(ステップS57)。
次いで、CPU30は、読み出した再生速度データ44に格納されている先頭のキーワードを調査対象のキーワード(調査キーワード)とする(ステップS58)。そして、読み出した録画番組データ61に含まれる内容データ64を参照し、再生アドレスが示す現在の再生位置が、この調査キーワードに対応する速度適用範囲内且つ速度適用時間内であるか否かを判定する(ステップS59)。
具体的には、例えば図4に示した再生速度データ44において、調査キーワードを「シュート」とした場合には、図7(a)に示すように、キーワード「シュート」を含むシーンの位置を中心とする前後5分間の範囲が、該キーワード「シュート」に対応する速度適用範囲及び速度適用時間を満たす範囲となる。従って、内容データ64において、現在の再生位置から前後5分の範囲内にキーワード「シュート」を含むシーンがあれば、調査キーワードである「シュート」に対応する速度適用範囲内且つ速度適用時間内であると判定できる。
また、調査キーワードを「キックオフ」とした場合、同図(b)に示すように、キーワード「キックオフ」を含むシーンの位置より前(時間が早い)全部が、該キーワード「キックオフ」に対応する速度適用範囲及び速度適用時間を満たす範囲となる。従って、内容データ64において、現在の再生位置の後(時間が遅い)にキーワード「キックオフ」を含むシーンがあれば、調査キーワードである「キックオフ」に対応する速度適用範囲内且つ速度適用時間内であると判定できる。
そして、現在の再生位置が調査キーワードの速度適用範囲内且つ速度適用時間内であると判定したならば(ステップS59:YES)、CPU30は、再生速度を、再生速度データ44において調査キーワードに対応付けられている再生速度に変更する(ステップS60)。その後、再生処理を終了して図5のステップS7に戻る。
一方、速度適用範囲内且つ速度適用時間内でなければ(ステップS59:NO)、CPU30は、調査キーワードが再生速度データ44における最後尾のキーワード(最終キーワード)であるかを判定し、最終キーワードであるならば(ステップS61:YES)、再生処理を終了して図5のステップS7に戻る。
一方、調査キーワードが最終キーワードでないならば(ステップS61:NO)、再生速度データ44において、現在の調査キーワードの次に格納されているキーワードを新たな調査キーワードとし(ステップS62)、その後、ステップS59に戻り、同様の処理を繰り返し実行する。
再生処理を終了すると、CPU30は、次いで、再生速度データ変更処理を実行する(ステップS7)。図8は、再生速度データ変更処理の流れを示すフローチャートである。この再生速度データ変更処理は、CPU30がROM40の再生速度データ変更プログラム43を実行することで実現される。
図8によれば、再生速度データ変更処理において、CPU30は、先ず、設定スイッチがONされる等して再生速度データ44の変更が指示されたかを判定する(ステップS71)。
再生速度データ44の変更が指示されないと判定したならば(ステップS71:NO)、ステップS75に移行する。一方、再生速度データ44の変更が指示されたと判定したならば(ステップS71:YES)、CPU30は、所定の選択画面を映像表示部22に表示させ、視聴者に、再生速度データ44を変更する番組の種類を選択させる(ステップS72)。そして、ROM40又はHDD60から、選択された種類の再生速度データ44を読み出し、選択された番組の種類の再生速度データ44の内容を変更するための再生速度データ変更画面を映像表示部22に表示させる。
図9は、再生速度データ変更画面の一例を示す図であり、番組の種類が“サッカー中継”である場合の画面例を示している。同図によれば、再生速度データ変更画面には、変更対象の再生速度データ44に格納されているキーワードE1毎に、再生速度E2、速度適用範囲E3及び速度適用時間E4のそれぞれについて複数の選択肢が表示されているとともに、該選択肢の何れか1つが反転表示されて選択状態となっている。該画面の表示直後では、現在の再生速度データ44の設定内容に該当する選択肢が選択状態とされる。
再生速度データ変更画面において、視聴者は、設定内容を変更したいキーワードE1を選択し(ステップS73)、次いで、該選択したキーワードE1の再生速度E2、速度適用範囲E3及び速度適用時間E4のそれぞれについて、選択肢の内から所望のものを選択する(ステップS74)。
続いて、CPU30は、保存スイッチがONされる等して選択内容の保存が指示されたかを判定し、保存が指示されないと判定したならば(ステップS75:NO)、CPU30は、再生速度データ変更画面の表示を終了した後、再生速度データ変更処理を終了して図5のステップS9に戻る。一方、保存が指示されたならば(ステップS75:YES)、再生速度データ設定画面における現在の選択内容に従って内容を変更した新たな再生速度データ44を生成し、HDD60に蓄積記憶させる(ステップS76)。そして、再生速度データ変更画面の表示を終了した後、再生速度データ変更処理を終了して図5のステップS9に戻る。
再生速度データ変更処理を終了すると、CPU30は、続いて、録画再生機1の動作にかかる他の処理を実行する(ステップS9)。その後、ステップS3に移行し、電源スイッチがOFFされる等して電源が遮断されるまでの間、同様の処理を繰り返し実行する。
[作用・効果]
以上のように、本実施形態によれば、録画再生機1では、地上波デジタルテレビ放送の番組を録画する際、この地上波デジタルテレビ放送に含まれる映像信号に基づく映像データ62、音声信号に基づく音声データ63とともに、データ信号に基づいて作成した内容データ64を1つの録画番組データ61としてHDD60に記憶(記録)する。内容データ64とは、番組先頭からの放送経過時間とシーン内容とを対応付けたデータである。そして、録画番組の再生時には、HDD60に記憶されている録画番組データ61に含まれる映像データ62に基づく映像を映像表示部22に表示させ、音声データ63に基づく音声を音声出力部24から出力させるとともに、内容データ64に基づき、再生する録画番組の種類に該当する再生速度データ44に従って再生速度を制御する。即ち、現在の再生位置が、再生速度データ44に格納されている何れかのキーワードに対応する速度適用範囲内且つ速度適用時間内であれば、該キーワードに対応する再生速度で再生する。
従って、録画番組を再生する際に、該番組の内容の変化に応じて再生速度を変更させることが可能となる。また、再生速度データ44を番組の種類毎に用意するとともに、各再生速度データ44において、該番組に関連するキーワードを格納し、これらのキーワードには、その重要度(視聴者がより視聴したいと思うであろう度合)が高いほど遅い再生速度を設定しているので、番組中の各シーンでの重要度に合わせた適切な再生速度の制御が可能となる。
[変形例]
尚、本発明の適用は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(A)キーワードの調査順
例えば、上述した実施形態では、再生処理において、再生速度を変更するための調査キーワードを、再生速度データ44に格納されている先頭のキーワードから順に選択することとしたが、キーワードに優先順位を設定しておき、この優先順位に従って選択することとしても良い。
(B)再生速度データの変更。
また、上述実施の形態では、再生速度データ変更処理において、既にROM40又はHDD60に記憶されている再生速度データ44に格納されている各キーワード44aに対応付ける再生速度44b、速度適用範囲44c及び速度適用時間44dを変更することとしたが、更に、新たなキーワード44aを追加して変更することとしても良い。
(C)再生速度データ44を外部から取得
また、外部インターフェース部72を通じて録画再生機1の外部から取得した再生速度データ44に従って再生速度の制御を行うこととしても良い。
具体的には、外部インターフェース部72として通信装置を備え、この通信装置を介して他の録画再生機1とデータ通信可能に接続する。そして、この他の録画再生機1から受信した再生速度データ44をHDD60に蓄積記憶し、これに従って再生速度の制御を行うこととしても良い。また、外部インターフェース部72として、録画再生機1に着脱自在な情報記憶媒体に記憶された情報(データ)を読み取る読取装置を備え、この読取装置で読み出した情報記憶媒体に記憶された再生速度データ44に従って再生速度の制御を行っても良い。
(D)受信するデジタルテレビ放送
更に、上述した実施形態では、録画再生機1は地上波デジタルテレビ放送を受信するとしたが、他のデジタル放送、例えばCSデジタル放送やBSデジタル放送であっても同様に適用可能なのは勿論である。
本発明を適用した録画再生機の回路構成を示すブロック図。 地上波デジタルテレビ放送の放送波の概要図。 内容データのデータ構成例。 再生速度データのデータ構成例。 メイン処理となる録画/再生処理の流れを示すフローチャート。 再生処理の流れを示すフローチャート。 速度適用範囲内且つ速度適用時間内であるかの判定を説明するための図。 再生速度データ変更処理の流れを示すフローチャート。 再生速度データ変更画面の一例。
符号の説明
1 録画再生機
10 テレビ部
11 アンテナ
12 チューナ部
13 OFDM復調部
14 デコーダ部
22 映像表示部
24 音声出力部
30 CPU
40 ROM
41 録画/再生プログラム
42 再生プログラム
43 再生速度データ変更処理
44(44−1) 再生速度データ
50 RAM
51 再生フラグ格納領域
52 再生アドレス格納領域
53 再生速度格納領域
54 再生速度データ格納領域
60 HDD
61 録画番組データ
62 映像データ
63 音声データ
64 内容データ
44(44−2) 再生速度データ
72 外部インターフェース部
74 ユーザインターフェース部

Claims (4)

  1. デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録する番組記録手段と、
    前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる前記選局番組のメタデータを当該選局番組の放送経過時間と対応付けて記録するメタデータ記録手段と、
    キーワードと再生速度とを対応付けた再生速度データを記憶する速度データ記憶手段と、
    前記番組記録手段に記録された映像及び音声を再生して出力する再生出力手段と、
    前記メタデータ記録手段に記録されたメタデータの内、前記再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、前記再生速度データにおいて該キーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、前記再生出力手段の再生速度を制御する再生速度制御手段と、
    を備えることを特徴とする録画再生機。
  2. 前記速度データ記憶手段は、複数種類の前記再生速度データを記憶する手段であり、
    前記速度データ記憶手段に記憶された複数種類の再生速度データの内から一の再生速度データを選択する選択手段を更に備え、
    前記再生速度制御手段は、前記選択手段により選択された再生速度データを用いて前記再生速度の制御を行う手段である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の録画再生機。
  3. 前記速度データ記憶手段に記憶された再生速度データの内容を変更する変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の録画再生機。
  4. デジタルテレビ放送を受信する受信手段と、コンピュータと、を備える装置の該コンピュータに、
    前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる選局番組の映像及び音声を記録する番組記録機能と、
    前記受信手段により受信されたデジタルテレビ放送に含まれる前記選局番組のメタデータを当該選局番組の放送経過時間と対応付けて記録するメタデータ記録機能と、
    キーワードと再生速度とを対応付けた再生速度データを記憶する速度データ記憶機能と、
    前記番組記録機能によって記録された映像及び音声を再生して出力する再生出力機能と、
    前記メタデータ記録機能によって記録されたメタデータの内、前記再生速度データ中のキーワードを含むデータに対応する放送経過時間と、前記再生速度データにおいて該キーワードに対応付けられている再生速度とに基づいて、前記再生出力機能による再生速度を制御する再生速度制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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