JP2004133107A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、ランプ点灯状態またはクーリング状態においてAC入力電圧の供給が強制的に遮断され、かつその直後にAC入力電圧が再度供給された場合に、ランプ温度が高い状態で光源ランプが点灯されるのを防止できる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】液晶プロジェクタにおいて、光源ランプの周囲温度を検出するための温度センサ、スタンバイ状態においてランプ点灯指令が入力されたときに、温度センサの検出温度が許容値以下であるか否かを判別する手段、温度センサの検出温度が許容値以下である場合に光源ランプを点灯させる手段、および温度センサの検出温度が許容値を越えている場合に、冷却ファンを一定期間駆動して光源ランプを冷却させるといったクーリング動作を行わせた後に、スタンバイ状態にさせる手段を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶プロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶プロジェクタには光源ランプが搭載されているが、光源ランプは、ランプ温度が高い状態で点灯が行われた場合、ランプ点灯性が悪くなるとともにランプの寿命に悪影響を与えるという特性を有している。
【0003】
そこで、光源ランプが消灯されたときには、冷却ファンを一定期間、駆動させるといったクーリング動作が行われ、この後にランプ再点灯を受け付けうる状態であるスタンバイ状態に移行するようにしている。
【0004】
しかしながら、ランプ点灯状態またはクーリング動作が行われている状態(以下、クーリング状態という)においてAC入力電圧の供給が強制的に遮断された直後に、AC入力電圧が再度供給されるようになった場合には、スタンバイ状態となるため、ランプ点灯操作が行われると、光源ランプが十分冷却されないまま光源ランプが再点灯されてしまうおそれがある。
【0005】
なお、AC入力電圧が強制的に遮断される場合には、液晶プロジェクタのACプラグがACコンセントから抜かれた場合、液晶プロジェクタにAC電源スイッチが設けられている場合にはAC電源スイッチがオフにされた場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、ランプ点灯状態またはクーリング状態においてAC入力電圧の供給が強制的に遮断され、かつその直後にAC入力電圧が再度供給された場合に、ランプ温度が高い状態で光源ランプが点灯されるのを防止できる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光源ランプの周囲温度を検出するための温度センサ、スタンバイ状態においてランプ点灯指令が入力されたときに、温度センサの検出温度が許容値以下であるか否かを判別する手段、温度センサの検出温度が許容値以下である場合に光源ランプを点灯させる手段、および温度センサの検出温度が許容値を越えている場合に、冷却ファンを一定期間駆動して光源ランプを冷却させるといったクーリング動作を行わせた後に、スタンバイ状態にさせる手段を備えていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1は、液晶プロジェクタの光源ランプおよび冷却ファンの制御回路の構成を示している。
【0010】
CPU1には、操作部(リモコンまたは液晶プロジェクタ本体に設けられた操作部)2からの操作信号が入力される。CPU1には、液晶プロジェクタ本体内に設けられかつ光源ランプ5の周辺温度を検出するための温度センサ3が接続されている。CPU1には、光源ランプ5の点灯回路(ランプ点灯回路)4および冷却ファン7の駆動回路(ファン駆動回路)6が接続されている。また、CPU1には、ランプ点灯回路4およびファン駆動回路6に電源を供給するためのメイン電源回路8も接続されている。
【0011】
図2は、CPU1の動作を示している。
【0012】
CPU1への電源がオンになると、つまり、AC入力電圧の供給が開始されると(ステップ1)、CPU1へは電源が供給されているが、他の回路(操作信号をCPU1に入力させるための回路を除く)へは電源が供給されていないスタンバイ状態となる(ステップ2)。
【0013】
スタンバイ状態において、操作部2からランプ点灯指令が入力されると(ステップ3)、温度センサ3の検出温度(ランプ周辺温度)が予め定められた許容値以下であるか否かを判別する(ステップ4)。
【0014】
検出温度が許容値以下である場合には、ランプ点灯状態となる(ステップ5)。ランプ点灯状態においては、光源ランプ5が点灯されるとともに、全ての回路に電源が供給される。また、温度センサ3または他の図示しない温度センサの検出温度に応じて、冷却ファン7が駆動される。
【0015】
ランプ点灯状態において、操作部2からランプ消灯指令が入力されると(ステップ6)、光源ランプ5が消灯されるとともに、冷却ファン7が一定期間、駆動するといった、クーリング状態となる(ステップ7)。そして、クーリング状態が終了して、冷却ファン7が停止せしめられると、ステップ2のスタンバイ状態に戻る。
【0016】
上記ステップ4において、温度センサ3の検出温度が許容値を越えていると判定した場合には、冷却ファン7を一定期間、駆動するといった、クーリング状態となる(ステップ8)。そして、クーリング状態が終了して、冷却ファン7が停止せしめられると、ステップ2のスタンバイ状態に戻る。
【0017】
ステップ5のランプ点灯状態またはステップ7のクーリング状態において、AC入力電圧の供給が強制的に遮断され、かつその直後にAC入力電圧が再度供給された場合には、光源ランプ5の温度が許容値より高くなっている可能性が高いが、このようなときにランプ点灯指令が入力されても、光源ランプ5は点灯されなくなる。
【0018】
つまり、ランプ点灯状態またはクーリング状態において、AC入力電圧の供給が強制的に遮断され、かつその直後にAC入力電圧が再度供給されると、ステップ1からステップ2に移行してスタンバイ状態となる。この状態において、操作部2からランプ点灯指令が入力されると、ステップ3からステップ4に移行し、温度センサ3の検出温度が許容値以下であるか否かが判別される。この際、光源ランプ5の周辺温度が許容値より高い場合には、光源ランプ5は点灯されず、ステップ8に移行して、クーリング状態となる。つまり、光源ランプ5が冷却される。
【0019】
なお、上記許容値は、使用する光源ランプの特性、液晶プロジェクタの状態(大きさ、設置環境)等によって設定変更できるようにしておくことが好ましい。
【0020】
【発明の効果】
この発明によれば、ランプ点灯状態またはクーリング状態においてAC入力電圧の供給が強制的に遮断され、かつその直後にAC入力電圧が再度供給された場合に、ランプ温度が高い状態で光源ランプが点灯されるのを防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶プロジェクタの光源ランプおよび冷却ファンの制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】CPU1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 操作部
3 温度センサ
4 ランプ点灯回路
5 光源ランプ
6 ファン駆動回路
7 冷却ファン
8 メイン電源回路

Claims (1)

  1. 光源ランプの周囲温度を検出するための温度センサ、
    スタンバイ状態においてランプ点灯指令が入力されたときに、温度センサの検出温度が許容値以下であるか否かを判別する手段、
    温度センサの検出温度が許容値以下である場合に光源ランプを点灯させる手段、および
    温度センサの検出温度が許容値を越えている場合に、冷却ファンを一定期間駆動して光源ランプを冷却させるといったクーリング動作を行わせた後に、スタンバイ状態にさせる手段、
    を備えている液晶プロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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