JP2004133035A - ガラス板のアライメントマーク形成法、及び該形成法により形成されたアライメントマーク - Google Patents

ガラス板のアライメントマーク形成法、及び該形成法により形成されたアライメントマーク Download PDF

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吉井 哲朗
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Abstract

【課題】ガラス板に対する他のガラス板の位置合わせ精度を向上させることができるアライメントマークの形成法、及び該形成法により形成されたアライメントマークを提供することにある。
【解決手段】ELディスプレイ10は、ガラス基板11と、ガラス基板11に接着された封止板12とから成り、封止板12は、略円筒凹状の凹部31の底面中心部に形成され、その頂面の高さが封止部17と等しい略円柱凸状の凸部であるアライメントマーク18を有し、アライメントマーク18は、封止板12の母材であるガラス素板40の一方の表面41上にマスキング42と、マスキング42と同心にエッチング部43を形成すべく表面41全面にマスキング44を貼着し、このマスキング42,44が貼着されたガラス素板40をエッチングすることにより形成される。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス板のアライメントマークの形成法、及び該形成法により形成されたアライメントマークに関する。
【0002】
【従来の技術】
フラットタイプの表示素子を用いた電子機器の表示装置は、表面に表示素子体が形成されたガラス板であるガラス基板と該ガラス基板上の表示素子体を覆うように他のガラス板であるガラス基板に接着された封止板とから成る。
【0003】
フラットタイプの表示素子としては、例えば、LCD、FED、PDP、ECD、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子があり、これらの中でもEL素子は、携帯電話やカーナビゲーションシステム等の表示部として用いられ、ELディスプレイを構成する。
【0004】
ELディスプレイは、矩形のガラス基板と、ガラス基板上に形成されたEL積層体と、中央部に凹部を規定するように周囲に周辺突条部を備え、EL積層体を覆うように周辺突条部の頂部の封止部において接着剤により矩形ガラス基板に接着された矩形のガラス製封止板とを備える。ガラス基板と封止板の各隅角部の対角線上には、2対のアライメントマークが設けられており、これらのアライメントマークの各々は略円筒凹状に形成されている(図7)。
【0005】
封止板をガラス基板に接着する際は、概略の位置合わせの後、カメラ等で読み取った2対のアライメントマークの位置を画像認識等で処理することにより正確な位置合わせを行う。
【0006】
封止板の材質としては、ガラス以外に金属、樹脂等があり、表示素子の構造や用途によりこれらは使い分けられている。ガラスはその耐湿性、耐候性、防湿性、透湿性、及び絶縁性から最も好適に用いられている。
【0007】
封止板を凹状に加工する方法としては、プレス法、サンドブラスト法、エッチング法がある。これらの中で、プレス法は、封止部の平坦性が不十分であり、サンドブラスト法は、封止部の平坦性は十分であるが、加工面に生じるマイクロクラックにより封止板の強度が低くなる。これに対して、エッチング法は、封止部の平坦性と封止板の強度を共に確保することができる。
【0008】
エッチング法には、ドライエッチング法とウェットエッチング法があり、通常バッチ式で用いられるウェットエッチング法は、通常枚葉式で用いられるドライエッチング法に比べて生産性が高い。
【0009】
また、ガラス基板と封止板上の上記略円筒凹状のアライメントマークは、通常、エッチング法により形成される。
【0010】
図6は、ガラス基板上にアライメントマークを形成する従来の方法を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)の線VIb−VIbに関する断面図である。
【0011】
図6において、まず、図示しないガラス基板の母材であるガラス素板100の一方の表面上に直径50μmのエッチング部101を残して、マスキング102を貼着する。次いで、マスキング102が貼着されたガラス素板100に対して所定時間エッチングを行い、このガラス素板100を洗浄してマスキング102を剥離する。これにより、直径650μm、深さ300μmの略円筒凹状のアライメントマーク103を形成することができる(図7)(例えば、特許文献1参照。)。
【0012】
【特許文献1】
特開平10−301143号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アライメントマーク103は、エッチング法の等方性からアライメントマーク103の横断面の直径(650μm)がアライメントマークの深さ(300μm)の2倍よりも大きくなってしまい、アライメントマーク103を読取るべき範囲が広くなり、ガラス基板に対する封止板の位置合わせ精度が低下する。エッチング法により形成されたアライメントマークの横断面寸法を該アライメントマークの深さの2倍より小さくする方法としては、エッチングの途中で加工途中のアライメントマークを耐エッチング性の高い材料で封止する方法、また、最初にアライメントマーク形成位置を耐エッチング性の高い材質で封止しておき、適当量のエッチングが進んだ後にこの封止部分を取り除く方法等があるが、これらの方法は工程が煩雑である。
【0014】
本発明の目的は、ガラス板に対する他のガラス板の位置合わせ精度を向上させることができるアライメントマークの形成法、及び該形成法により形成されたアライメントマークを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のガラス板のアライメントマーク形成法は、アライメントマークを有する矩形のガラス板に取付けられる矩形の他のガラス板の一方の表面に前記ガラス板との位置合わせのための他のアライメントマークを形成するアライメントマーク形成法において、前記アライメントマークの所定の対応位置において前記他のガラス板の一方の表面に、所定の円周上に形成された孔を有するマスキングを貼着し、前記マスキングを介して前記他のガラス板の一方の表面をエッチングすることを特徴とする。
【0016】
請求項2記載のアライメントマーク形成法は、請求項1記載のアライメントマーク形成法において、前記孔は円環状であることを特徴とする。
【0017】
請求項3記載のアライメントマーク形成法は、請求項1記載のアライメントマーク形成法において、前記孔は少なくとも3つの孔から成ることを特徴とする。
【0018】
請求項4記載のアライメントマーク形成法は、請求項3記載のアライメントマーク形成法において、前記孔は互いに等角度間隔に配列された4つの孔から成ることを特徴とする。
【0019】
請求項5記載のアライメントマーク形成法は、請求項1乃至4いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法において、前記ガラス板は、フラットタイプ表示素子用ガラス基板であり、前記他のガラス板は、フラットタイプ表示素子用封止板であることを特徴とする。
【0020】
請求項6記載のアライメントマーク形成法は、請求項1乃至4いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法において、前記ガラス板は、フラットタイプ表示素子用ガラス基板多面取り用マザーガラス基板であり、前記他のガラス板は、フラットタイプ表示素子用封止板多面取り用マザーガラス基板であることを特徴とする。
【0021】
請求項7記載のアライメントマーク形成法は、請求項5又は6記載のアライメントマーク形成法において、前記アライメントマークは、パターニング法により形成することを特徴とする。
【0022】
請求項8記載のアライメントマーク形成法は、請求項7記載のアライメントマーク形成法において、前記パターニング法は、前記ガラス板の一方の表面にITO膜を貼着することを特徴とする。
【0023】
請求項9記載のアライメントマーク形成法は、請求項5乃至8いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法において、前記フラットタイプ表示素子はEL素子であることを特徴とする。
【0024】
請求項10記載のアライメントマーク形成法は、請求項1乃至9いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法において、前記エッチングはウェットエッチングであることを特徴とする。
【0025】
請求項11記載のアライメントマークは、請求項1乃至10いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法により形成された前記他のアライメントマークであることを特徴とする。
【0026】
請求項12記載のアライメントマークは、アライメントマークを有する矩形のガラス板に取付けられる矩形の他のガラス板の一方の表面に形成された前記ガラス板との位置合わせのための他のアライメントマークであるアライメントマークであって、該アライメントマークは、前記他のガラス板の一方の表面に形成された凹状部内に形成された突起部であることを特徴とする。
【0027】
請求項13記載のアライメントマークは、請求項12記載のアライメントマークにおいて、前記突起部の横断面の幅は、前記突起部の高さの2倍より小さいことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るアライメントマークが形成されたフラットタイプ表示素子用封止板及び該ガラス基板を図面を参照しながら詳述する。
【0029】
図1は、本発明の実施の形態に係るアライメントマークが形成されたフラットタイプ表示素子用封止板及び該ガラス基板を備えるELディスプレイの概略構成を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は(a)の線Ib−Ibに関する断面図ある。
【0030】
図1において、ELディスプレイ10は、無アルカリガラス製の大きさ5cm角、厚さ1.1mmのガラス基板11と、ガラス基板11の上に形成されたEL積層体14と、中央部に凹部15を規定するように周囲に周辺突条部16を備え、EL積層体14を覆うように周辺突条部16の頂部の封止部17において接着剤13によりガラス基板11に接着された無アルカリガラス製の大きさ5cm角、厚さ0.8mmの封止板12とから成る。
【0031】
封止板12は、封止部17上の隅角部において対角線上に後述する図2の略円筒凹状の凹部の底面中心部に形成された略円柱凸状の2つのアライメントマーク18,19を有し、ガラス基板11は、封止板12の封止部17との接着部上においてアライメントマーク18,19の対応位置に対し所定の間隔でずらした位置に、同一サイズの円筒形アライメントマーク21,22を有する。
【0032】
EL積層体14は、ITO膜から成るアノード電極23と、該アノード電極23の上面に積層され、後述する発光層を含むEL積層膜24と、EL積層膜24の上面に積層されたMg−Ag合金製のカソード電極25と、EL積層膜24の側面においてカソード電極25に接続されたITO製の引出し電極26とを備える。EL積層膜24は、アノード電極23側から順に、トリフェニルジアミンから成る正孔輸送層と、次いでキノリノールアルミ錯体から成る発光層と、カソード電極25と発光層との間にトリアゾールやオキサジアゾールから成る透明な電子輸送層とから成る。
【0033】
アライメントマーク21,22は、円筒状に形成されたITO膜をガラス基板11上に貼着することにより形成され、その高さはアノード電極23と同じである。
【0034】
封止板12の凹部15及び周辺突条部16は、ウェットエッチング法を含むエッチング法、又はサンドブラスト法とによりガラス素板の所定部分を凹状に取り除くことにより形成される。
【0035】
例えば、ウェットエッチング法は、まず、大きさ5cm角で厚みが0.8mmの無アルカリガラス製ガラス素板に封止板12の封止部17に対応する位置にマスキング処理を施し、このマスキング処理が施されたガラス素板を、硫酸、塩酸、硝酸、及びリン酸からなる無機酸の群から選択された少なくとも1つの酸を適量含有するフッ化水素酸5〜50質量%から成るエッチング液中に10〜180分間程度静置して、ガラス素板から周辺突条部16を残して凹状に取り除いて凹部15を形成するものである。次いで、このガラス素板を純水で十分洗浄した後にマスキングを剥離する。なお、無機酸の群から選択される強酸は単体でも2種類以上混合したものであってもよい。また、上記エッチング液にはカルボン酸類、ジカルボン酸類、アミン類、及びアミノ酸類からなる群から選択された1種又は2種以上の有機の酸や塩基を適量含有させることが好ましく、界面活性剤も適量添加される場合もある。
【0036】
封止板12は、ガラス基板11のELディスプレイ10内部側表面上をEL積層体14の発光する光が外部に透過する発光範囲、及び封止板12が接着剤13によって接着される接着範囲とが重ならないように、アライメントマーク18とアライメントマーク21、アライメントマーク19とアライメントマーク22とが夫々ELディスプレイ10の上面に垂直上方から見て予め決められた所定の位置関係となるように、ガラス基板11に対して移動することにより位置合わせを行う。
【0037】
アライメントマーク18とアライメントマーク21、アライメントマーク19とアライメントマーク22とを夫々上記位置関係にさせることは、まず、カメラ等でアライメントマーク18、19、21、及び22を読取り、読取った画像データを画像認識処理等を用いて画面に表示して画面上においてアライメントマーク18とアライメントマーク21、アライメントマーク19とアライメントマーク22とを夫々上記位置関係にさせる方法により行う。
【0038】
以下、アライメントマーク18,19に関して詳細に説明する。アライメントマーク18,19は同一形状、同一サイズであるので、アライメントマーク18に着目して説明を行う。この説明は、アライメントマーク19に適宜適用される。
【0039】
図2は、図1(b)のアライメントマーク18の形状を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は(a)の線IIb−IIbに関する断面図である。
【0040】
図2において、アライメントマーク18は、横断面の直径が2200μmで深さが300μmの略円筒凹状の凹部31の底面中心部に形成され、その頂面の高さが封止部17と等しい横断面の直径が200μmの略円柱凸状の凸部である。アライメントマーク18の横断面の寸法(200μm)は、高さ(300μm)の2倍より小さい。
【0041】
アライメントマーク18は、ウェットエッチング法を含むエッチング法を用いて下記の図3の方法により形成される。
【0042】
図3は、図2のアライメントマーク18の形成方法を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線IIIc−IIIcに関する断面図である。
【0043】
図3において、大きさ5cm角で厚さが0.8mmの封止板12の母材である無アルカリガラス製ガラス素板40の一方の表面41上で封止板12のアライメントマーク18,19に対応する位置に直径800μmのマスキング42と、マスキング42と同心に直径1600μmの範囲を残して内径800μmで外径1600μmのエッチング部43を形成すべく表面41全面にマスキング44を貼着する。
【0044】
マスキング42,44は、マスキングする箇所にCrやTi等の耐HF性の高い金属膜を成膜し、その上にフォトリソ用のレジストを配設してこのレジストを露光し現像して形成された金属膜である。なお、マスキング42,44は、フォトレジストとCrで形成されているものに限らず、例えば、耐HF性の高いインクで覆うものとしてもよく、フォトリソ等で耐HFの高いレジストで覆うものとしてもよい。
【0045】
アライメントマーク18は、マスキング42,44が貼着されたガラス素板40を硫酸、塩酸、硝酸、及びリン酸からなる無機酸の群から選択された少なくとも1つの酸を適量含有するフッ化水素酸5〜50質量%から成るエッチング液中に60分間程度静置して、ガラス素板40から凸部32を残して凹部31を取除くことにより形成される。次いで、このガラス素板40を純水で十分洗浄した後にマスキングを剥離する。なお、無機酸の群から選択される強酸は単体でも2種類以上混合したものであってもよい。また、上記エッチング液にはカルボン酸類、ジカルボン酸類、アミン類、及びアミノ酸類からなる群から選択された1種又は2種以上の有機の酸や塩基を適量含有させることが好ましく、界面活性剤も適量添加される場合もある。
【0046】
上記方法により、ガラス素板40は、エッチング部43において表面41から300μmの深さまで除去され、同時にエッチングの等方性により、ガラス素板40は、エッチング部43の内周(直径800μm)から内側に300μm除去され、また、エッチング部43の外周(直径1600μm)から外側に300μm除去される。
【0047】
その結果、ガラス素板40の表面41上には、横断面の直径が2200μmで深さが300μmの略円筒状の凹部31と、凹部31の底面中心に形成されてその頂面の高さが面41と等しい横断面の直径が200μmの略円柱状の凸部であるアライメントマーク18が形成される(図2)。
【0048】
上記方法によりアライメントマーク18,19が形成されたガラス素板40に対し、前述の方法により凹部15及び周辺突条部16を形成することにより、封止板12が作製される。
【0049】
本発明の実施の形態においては、ELディスプレイ10を形成すべく、封止板12のガラス基板11に対する位置合わせは、封止板12のアライメントマーク18,19と、ガラス基板11のアライメントマーク21,22とをカメラ等により読取り、読取った画像データを画像認識処理等を用いて画面に表示して画面上においてアライメントマーク18とアライメントマーク21、アライメントマーク19とアライメントマーク22とを夫々ELディスプレイ10の上面に垂直上方から見て上述の所定の位置関係にさせる方法により行うものであり、アライメントマーク18,19の横断面の直径が高さ300μmの2倍より小さい200μmと小さく、アライメントマーク21,22は任意の大きさにでき、このアライメントマーク18,19,21,及び22のカメラ等による読取りにおいて、比較的高倍率でアライメントマーク18,19,21,及び22を画面内に収めることができるため、ガラス基板11に対する封止板12の位置合わせを高精度で行うことができる。
【0050】
本発明の実施の形態において、アライメントマーク18,19は、同一サイズであるが、アライメントマーク18,19のサイズはこれに限るものではなく、アライメントマーク18,19が互いに異なるサイズであってもよく、また、アライメントマーク21,22は、同一形状且つ同一サイズであるが、これに限るものではなく、例えば、夫々異なるサイズであってもよい。
【0051】
本発明の実施の形態において、アライメントマーク18,19は、封止板12の封止部17上の隅角部において対角線上に形成されており、アライメントマーク21,22は、封止板12の封止部17との接着部上においてアライメントマーク18,19の対応位置に対し所定の間隔でずらした位置に形成されているが、アライメントマーク18,19,21,及び22の形成位置はこれに限るものではなく、例えば、アライメントマーク21,22をガラス基板11の封止板12のアライメントマーク18,19の対応位置に形成してもよい。
【0052】
本発明の実施の形態においては、ガラス素板40にアライメントマーク18,19を形成した後に凹部15及び周辺突条部16を形成するが、これに限るものではなく、例えば、ガラス素板40にアライメントマーク18,19、凹部15、及び周辺突条部16を同時に形成してもよい。
【0053】
本発明の実施の形態においては、アライメントマーク21,22はITO膜により形成したが、これに限るものではない。
【0054】
本発明の実施の形態においては、ガラス基板11及び封止板12の材質を無アルカリガラス製ガラスとしたが、これに限るものではなく、他のガラスでもよい。また、ガラス基板11及び封止板12形状も上記に限るものではない。
【0055】
本発明の実施の形態においては、アライメントマーク18,19は封止板12単体に、アライメントマーク21,22はガラス基板11単体に設けられているが、アライメントマーク18,19を封止板12多面取り用マザーガラス基板に形成してもよく、アライメントマーク21,22をガラス基板11多面取り用マザーガラス基板に形成してもよい。
【0056】
本発明の実施の形態においては、ガラス基板11及び封止板12はELディスプレイ用としたがこれに限るものではなく、電子機器の表示装置に用いられるフラットタイプの表示素子、例えば、LCD、FED、PDP、及びECDのガラス基板及び封止板であってもよく、当該ガラス基板多面取り用マザーガラス基板及び当該封止板多面取り用マザーガラス基板であってもよい。
【0057】
図4は、本発明の他の実施の形態に係るアライメントマークが形成されたフラットタイプ表示素子用封止板及び該ガラス基板に形成されたアライメントマークの形状を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線IVc−IVcに関する断面図である。
【0058】
本発明の他の実施の形態に係るアライメントマークが形成された封止板及びガラス基板は、図1における封止板12に対してアライメントマーク18,19のみが異なるものであり、本発明の実施の形態に係るガラス基板11及び封止板12と同一の構成に対しては同一番号を付し、説明を省略する。本発明の他の実施の形態に係るアライメントマークは、すべて同一形状、同一サイズであるので、以下に本発明の他の実施の形態に係るアライメントマークに関してのみ説明する。
【0059】
図4において、封止板12の封止部17上において、図1における封止板12のアライメントマーク18,19に対応する位置に形成されたアライメントマーク51は、1700μm四方の正方形の4つの端部を夫々形成する2辺に夫々接し、この正方形を4つの等しい正方形に分割する軸線52及び53(図4(b))に軸線52及び53の交点から100μmの点で夫々交わる4つの略円筒凹状の凹部54により形成され、その頂面の高さが封止部17と等しく横断面の対角間距離が夫々200μmの略矩形凸状の凸部である。アライメントマーク51は、後述する図5の方法により形成される。
【0060】
図5は、図4のアライメントマーク51の形成方法を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線Vc−Vcに関する断面図である。
【0061】
図5において、封止板12の母材であるガラス素板40の一方の表面41上に、図4(b)の軸線52に対応する軸線63及び図4(b)の軸線53に対応する軸線64から夫々550μmの点を中心として直径700μmの4つのエッチング部61を残して表面41全面にマスキング62が貼着する。
【0062】
マスキング62が貼着されたガラス素板40が、上述の図3のエッチング法によりエッチング処理され、ガラス素板40は、エッチング部61において面41から300μmの深さまで除去され、同時にエッチングの等方性によりエッチング部61の円周(直径700μm)から外側300μmが除去される。
【0063】
その結果、ガラス素板40の表面41上には、上述の4つの深さ300μmの略円筒凹状の凹部54と、凹部54により形成され、横断面の対角間距離が200μmの略矩形凸状の凸部であるアライメントマーク51が形成される(図4)。
【0064】
本発明の他の実施の形態においては、アライメントマーク51の横断面の対角間距離が高さ300μmの2倍より小さい200μmと小さいため、このアライメントマーク51のカメラ等による読取りにおいて、比較的高倍率でアライメントマーク51を画面内に収めることができるため、ガラス基板11に対する封止板12の位置合わせを高精度で行うことができる。
【0065】
本発明の他の実施の形態において、封止板12には、同一サイズのアライメントマーク51が形成されているが、アライメントマーク51のサイズはこれに限るものではなく、封止板12に形成されたアライメントマーク51が互いに異なるサイズであってもよい。
【0066】
本発明の他の実施の形態において、アライメントマーク51は、封止板12の封止部17上の隅角部において対角線上に形成されているが、アライメントマーク51の形成位置はこれに限るものではない。
【0067】
本発明の実施の形態においては、封止板12にアライメントマーク18,19が、本発明の他の実施の形態においては、封止板12にアライメントマーク51が夫々形成されているが、封止板12にアライメントマーク18,51を夫々形成してもよい。また、アライメントマーク18,19,51は上記の形状に限るものではなく、上述の方法のように、周囲を削ることにより形成される凸部であってもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1記載の板ガラス体のアライメントマーク形成法によれば、他のガラス板を、その一方の表面に貼着された所定の円周上に形成された孔を有するマスキングを介してエッチングするので、他のガラス板に形成された凹部の底面に形成された凸部として他のアライメントマークが形成され、その横断面幅は高さの2倍より小さくなり、他のアライメントマークをカメラ等により比較的高倍率で読取りることができ、読取った画像データを画像認識処理等を用いて画面に表示して画面上においてアライメントマークと他のアライメントマークとを高精度で一致させることができるため、ガラス板に対する他のガラス板の位置合わせ精度を向上させることができる。
【0069】
請求項7記載のアライメントマーク形成法によれば、アライメントマークをパターニング法により形成するので、フラットタイプ表示素子をフラットタイプ表示素子用ガラス基板に形成する際に、アライメントマークを形成することができ、もってアライメントマークを効率的に形成することができる。
【0070】
請求項11記載のアライメントマークによれば、他のアライメントマークは、他のガラス板に形成された凹部の底面に形成された横断面幅が高さの2倍より小さい凸部であるので、他のアライメントマークをカメラ等により比較的高倍率で読取りることができ、読取った画像データを画像認識処理等を用いて画面に表示して画面上においてアライメントマークと他のアライメントマークとを高精度で一致させることができるため、ガラス板に対する他のガラス板の位置合わせ精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアライメントマークが形成されたフラットタイプ表示素子用封止板及び該ガラス基板を備えるELディスプレイの概略構成を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は(a)の線Ib−Ibに関する断面図ある。
【図2】図1(b)のアライメントマーク18の形状を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は(a)の線IIb−IIbに関する断面図である。
【図3】図2のアライメントマーク18の形成方法を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線IIIc−IIIcに関する断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るアライメントマークが形成されたフラットタイプ表示素子用封止板及び該ガラス基板に形成されたアライメントマークの形状を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線IVc−IVcに関する断面図である。
【図5】図4のアライメントマーク51の形成方法を示す図であり、(a)は部分斜視図であり、(b)は平面図であり、(c)は(b)の線Vc−Vcに関する断面図である。
【図6】ガラス基板上にアライメントマークを形成する従来の方法を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)の線VIb−VIbに関する断面図である。
【図7】図6の従来のアライメントマークの形成方法により形成さたアライメントマークの形状を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は(a)の線VIIb−VIIbに関する断面図である。
【符号の説明】
10 ELディスプレイ
11 ガラス基板
12 封止板
18,19,21,22,51 アライメントマーク
40 ガラス素板
42,44,62 マスキング

Claims (13)

  1. アライメントマークを有する矩形のガラス板に取付けられる矩形の他のガラス板の一方の表面に前記ガラス板との位置合わせのための他のアライメントマークを形成するアライメントマーク形成法において、前記アライメントマークの所定の対応位置において前記他のガラス板の一方の表面に、所定の円周上に形成された孔を有するマスキングを貼着し、前記マスキングを介して前記他のガラス板の一方の表面をエッチングすることを特徴とするガラス板のアライメントマーク形成法。
  2. 前記孔は円環状であることを特徴とする請求項1記載のアライメントマーク形成法。
  3. 前記孔は少なくとも3つの孔から成ることを特徴とする請求項1記載のアライメントマーク形成法。
  4. 前記孔は互いに等角度間隔に配列された4つの孔から成ることを特徴とする請求項3記載のアライメントマーク形成法。
  5. 前記ガラス板は、フラットタイプ表示素子用ガラス基板であり、前記他のガラス板は、フラットタイプ表示素子用封止板であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法。
  6. 前記ガラス板は、フラットタイプ表示素子用ガラス基板多面取り用マザーガラス基板であり、前記他のガラス板は、フラットタイプ表示素子用封止板多面取り用マザーガラス基板であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法。
  7. 前記アライメントマークは、パターニング法により形成することを特徴とする請求項5又は6記載のアライメントマーク形成法。
  8. 前記パターニング法は、前記ガラス板の一方の表面にITO膜を貼着することを特徴とする請求項7記載のアライメントマーク形成法。
  9. 前記フラットタイプ表示素子はEL素子であることを特徴とする請求項5乃至8いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法。
  10. 前記エッチングはウェットエッチングであることを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法。
  11. 請求項1乃至10いずれか1項に記載のアライメントマーク形成法により形成された前記他のアライメントマークであることを特徴とするアライメントマーク。
  12. アライメントマークを有する矩形のガラス板に取付けられる矩形の他のガラス板の一方の表面に形成された前記ガラス板との位置合わせのための他のアライメントマークであるアライメントマークであって、該アライメントマークは、前記他のガラス板の一方の表面に形成された凹状部内に形成された突起部であることを特徴とするアライメントマーク。
  13. 前記突起部の横断面の幅は、前記突起部の高さの2倍より小さいことを特徴とする請求項12記載のアライメントマーク。
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