JP2004132740A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU11は、ショートカット表示処理において、ショートカットアイコンの表示を指示するSCボタン15aを常時表示するナビゲーション画面163を表示装置16に表示させる。この画面163においてSCボタン15aが押下されると、設定されたショートカットアイコンSC1〜SC6を縦列したショートカットウィンドウ163aを表示させる。CPU11は、このウィンドウ163aを閉じることを指示する閉ボタン15bをウィンドウ163a内に設け、閉ボタン15bが押下されると、このウィンドウ163aを非表示させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両に搭載されて目的地までの誘導を行うナビゲーション装置が普及している。この装置は、現在位置を検出するとともに目的地までの経路を探索し、検出した現在位置近傍の地図を表示して目的地までの誘導を行うものである。最近では、キーワード、住所、電話番号等を入力することによりユーザが所望する目的地を自動的に検索する機能や、地図を2次元又は3次元表示する機能等、ユーザのニーズに応じて様々な機能を実現している。また、ナビゲーションにかかる機能だけではなく、インターネットの閲覧や、電子メールの送受信を行う通信機能を有するものもあり、多機能化が進んでいる。
【0003】
従来のナビゲーション装置では、多機能化により各機能を指定するメニュー構成が複雑になるため、ユーザがよく使用する機能を簡便に呼び出せるようにするショートカットキーの設定を可能としている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
以下に、ショートカットキーの設定例として、指示アイコンであるショートカットアイコンを表示した例を説明する。
【0005】
まず、従来のショートカットアイコンの設定例を図8、図9を参照して説明する。図8は、ショートカットアイコンを設定するための設定画面を示す図である。この図においては、3パターンのショートカットアイコンSCa、SCb、つまり合計6つのショートカットアイコンを設定可能とし、ショートカットアイコンとして設定する選択候補のアイコンic1〜ic6が表示されている。既に起動するプログラムが設定されているアイコンにはそのプログラムを示すアイコン画像が表示され、まだプログラムが未設定のアイコンには未設定を示す「未」が表示されている。
【0006】
従来のショートカットアイコンの設定方法を説明する。まず、図8に示す設定画面において、表示されている選択候補の中から設定対象のアイコンを選択する。例えば、設定対象のアイコンとしてアイコンic3を選択し押下すると、図9に示す選択画面が表示され、アイコンにより起動するプログラムの選択候補がリスト表示される。この選択画面において、例えば設定対象のプログラムとして、地図表示を2次元又は3次元に切り換えるプログラムである「2D/3D切換」が選択された場合、パターン3のショートカットアイコンSCaとして、2D/3D切換のプログラムを起動するショートカットアイコンが設定される。
【0007】
図10は、従来のナビゲーション装置において、誘導時に表示されるナビゲーション画面を示す図である。このナビゲーション画面においては、設定画面で設定されたパターン1に属する2つのショートカットアイコンSCa、SCbが常時表示されている。ユーザはこのアイコンSCa又はSCbを押下するだけで、対応するアプリケーションプログラムを起動することができる。アイコンSCa又はSCbの下部には切換ボタン15cが表示され、この切換ボタン15cの押下により、パターン1のショートカットアイコンSCa、SCbが、他パターン2又は3のショートカットアイコンSCa、SCbに切り換えて表示される。これは、設定されている複数のショートカットアイコンのうち2つづつを表示することにより、画面上の表示物を減らして地図を見やすくするためである。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−27540号公報(第3−6頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の設定画面では、ショートカットアイコンとプログラム名称とが個別の画面に表示されていたため、ショートカットアイコンとプログラムとの対応関係を把握することが困難であった。また、設定画面ではショートカットアイコンSCa、SCbとパターン1〜3との対応をテーブルで表示しており、ナビゲーション画面で表示されるショートカットアイコンSCa、SCbの表示形態とは異なるため、設定時と実際の表示時の対応関係を把握することが困難であった。
【0010】
また、従来のナビゲーション画面において、ショートカットアイコンは限定されたものが常時表示されていたため、他パターンのショートカットアイコンを表示するには、切換ボタン15cを操作して、ショートカットアイコンの表示を切り換えながら所望のショートカットアイコンを探さなければならず、操作性の改善が必要であった。さらに、ショートカットアイコンの表示数を限定して地図の視認性を考慮しているが、表示数をさらに減らす工夫は可能であり、この点でも改善の余地がある。
【0011】
本発明の課題は、ショートカットアイコンの設定内容の把握を容易にするとともに、常時表示するショートカットアイコンの表示数を削減して、更なる表示画面の視認性を確保しながら操作性の向上も図ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、電子機器において、
表示手段と、
各種機能を実現する複数のプログラムを記憶する記憶手段と、
各プログラムの起動を指示する複数の指示アイコンを設定する設定手段と、
前記設定手段に設定された複数の指示アイコンの表示を指示する表示指示手段と、
前記表示指示手段による表示指示に応じて、前記設定手段に設定された複数の指示アイコンを前記表示手段に表示させるとともに、表示させた複数の指示アイコンを所定時間が経過すると非表示にする表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、本発明の電子機器がナビゲーション装置に適用された場合を例として説明を行う。
【0014】
まず、構成を説明する。
図1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置1の機能的構成を示すブロック図である。図1において、ナビゲーション装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、GPS(Global Positioning System)アンテナ12aを有するGPSユニット12、自律航法ユニット13、メモリ14、入力装置15、表示装置16、地図情報データベース(以下、地図情報DB; Data Baseと記載する。)17aを有する記憶装置17、計時部18から構成される。
【0015】
CPU11は、記憶装置17に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してメモリ14に展開し、当該プログラムに従ってナビゲーション装置1の各部を集中制御する。例えば、ナビゲーションにかかるアプリケーションプログラムを記憶装置17から読み出して、現在位置検出処理、経路探索処理等を実行する。
【0016】
CPU11は、記憶装置17からショートカット設定処理プログラム、ショートカット表示処理プログラムを読み出して実行することにより、表示制御手段を実現している。
【0017】
CPU11は、ショートカット設定処理(図3参照)において、ショートカットアイコンSC1〜SC6とアプリケーションプログラムとの対応付けを設定する設定画面161(図4参照)を表示装置16に表示させる。この設定画面161において、CPU11は記憶装置17のショートカット設定テーブル171(図2参照)からショートカットアイコンSC1〜SC6に設定されているアイコン画像を読み出して選択候補のアイコンIC1〜IC6を表示させる。同時に、各アイコンSC1〜SC6に設定されているアプリケーションプログラム名称をショートカット設定テーブル171から読み出して各アイコンIC1〜IC6に対応付けて表示させる。
【0018】
次いで、このアイコンIC1〜IC6のうち、ショートカットアイコンを設定するアイコンが選択されると、そのアイコンにより起動するアプリケーションプログラムを選択するための選択画面162(図5参照)を表示させる。選択画面162において、CPU11はアプリケーションプログラムの選択候補をリスト表示し、設定対象のアプリケーションプログラムが選択されると、ショートカット設定テーブル171において、選択されたアイコンに、選択されたアプリケーションプログラムの名称を対応付けて記憶させ、ショートカットアイコンとして設定する。
【0019】
CPU11は、ショートカット表示処理(図6参照)において、表示装置16にナビゲーション画面163(図7(a)参照)を表示させ、このナビゲーション画面163においてショートカットアイコンの表示を指示するSCボタン15aを表示させる。次いで、SCボタン15aが押下されると、設定されたショートカットアイコンSC1〜SC6を縦列配置したショートカットウィンドウ163aを、ナビゲーション画面163内の所定位置に表示させる。そして、ショートカットアイコンを押下されると、そのアイコンに設定されているアプリケーションプログラムの名称をショートカット設定テーブル171から読み出して、その名称に対応するアプリケーションプログラムを記憶装置17から取得して実行する。
【0020】
一方、ショートカットアイコンを押下されず、ショートカットウィンドウ163a内に表示された閉ボタン15bが押下されると、CPU11は、ナビゲーション画面163に表示されたショートカットウィンドウ163aを非表示させて、SCボタン15aを表示させる。また、CPU11は、ショートカットウィンドウ163aを表示後、計時部18に計時を開始させ、アイコンが指示されずに計時時間が5秒経過した場合、ウィンドウ163aを非表示させて、同様にSCボタン15aを表示させる。
【0021】
GPSユニット12は、GPSアンテナ12aを有し、GPSアンテナ12aを介して地球軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSユニット12は、受信したGPS信号に基づいて車両の絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出してCPU11に出力する。なお、GPSアンテナ12aは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。
【0022】
自律航法ユニット13は、角度センサ、距離センサ等を備えて構成される。角度センサは車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転速度)を検出し、距離センサは車輪の回転に応じて出力されるパルス信号を検出する。自律航法ユニット13は、角度センサによって検出された角速度信号により移動方位の変化量を算出し、距離センサによって検出された車速パルス信号により車両の移動量を算出し、これらの算出結果に基づいて車両の相対的な位置変化を算出し、CPU11に出力する。
【0023】
メモリ14は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成され、CPU11によって実行される各種プログラムやこれら各種プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0024】
入力装置15は、各種機能に対応する機能キーや、表示装置16と一体化しているタッチパネル等から構成され、操作されたキー又はタッチ指示に応じた操作信号をCPU11に出力する。また、入力装置15は、ジョグダイヤル等を備えたリモートコントローラを備えることとしてもよい。
【0025】
入力装置15は、ショートカット表示処理で表示されるナビゲーション画面163において、ショートカットアイコンの表示を指示する表示指示手段としてSCボタン15aを有する。また、入力装置15は、ナビゲーション画面163において、ショートカットアイコンの非表示を指示する非表示指示手段として閉ボタン15bを有する。
【0026】
表示装置16は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される表示手段である。表示装置16は、CPU11から表示指示されたナビゲーション画面163やショートカットアイコンの設定にかかる設定画面161、選択画面162、或いは入力装置15を介して入力される入力情報等を表示する。
【0027】
記憶装置17は、複数のプログラムを記憶する記憶手段として記憶媒体(図示せず)を備え、この記憶媒体内に、CPU11によって実行されるシステムプログラム、各種アプリケーションプログラム及びこれらプログラムにかかるデータなどを記憶する。
【0028】
記憶装置17は、アプリケーションプログラムとして、例えば地図情報の表示にかかるプログラムの場合、地図情報の表示を2次元又は3次元に切り換える2D/3D切換プログラム、一画面を複数画面に分割して表示する画面分割切換プログラム、地図情報の表示を上空からの視点に切り換えるスカイマップ切換プログラム、3次元を自由に動き回っているように地図情報を仮想表示するウォークスルー切換プログラム等を記憶している。その他にも、経路探索にかかる各種プログラムやその他の機能を実現するプログラムを記憶している。また、記憶装置17は、ショートカットアイコンを設定可能なアプリケーションプログラムに対応するアイコン画像を記憶している。
【0029】
記憶装置17は、ショートカットアイコンを設定する設定手段であるショートカット設定テーブル171を内部に格納する。
ショートカット設定テーブル171は、図2にそのデータ格納例を示すように、ショートカットアイコンSC1〜SC6毎に、そのショートカットアイコンにより起動するアプリケーションプログラムの名称(例えば、2D/3D切換、画面分割切換等。)と、そのアプリケーションプログラムに対応するアイコン画像と、を対応付けて記憶している。なお、アプリケーションプログラムが設定されていない場合はその名称の項目に「未設定」のデータを格納する。
【0030】
記憶装置17は、その内部に地図情報が格納された地図情報DB17aを有している。具体的に、地図情報DB17aは、例えば各縮尺率の地図情報を格納するとともに、車両の現在位置の検出、マップマッチング、ナビゲーション表示等に使用する地図データ、道路の属性(例えば、道路名、国道、県道、有料道路、一方通行路等)、道路の節点(例えば、三叉路、十字路、T字路等)、シンボルデータ(例えば、道路、施設、海、湖等)等を含んでいる。
【0031】
計時部18は、CPU11の指示に応じて、時間を計時する。
【0032】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
なお、以下に示す図3、図6のフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で記憶装置17に格納されており、CPU11は、このプログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0033】
まず、ショートカットアイコンの設定について説明する。
図3は、CPU11により実行されるショートカット設定処理を示すフローチャートである。
図3において、CPU11は、ショートカットアイコンを設定する指示が入力装置11を介して入力されると(ステップS1;Y)、図4に示すショートカットアイコンの設定画面161を表示装置16に表示させる(ステップS2)。
【0034】
この設定画面161において、CPU11は、ショートカット設定テーブル171からショートカットアイコンSC1〜SC6に設定されているアイコン画像を読み出して選択候補のアイコンIC1〜IC6を表示させる。このとき、選択候補のアイコンIC1〜IC6は、実際にショートカットアイコンSC1〜SC6をナビゲーション画面163に表示する形態と同一の表示形態で表示される。同時に、CPU11は、ショートカット設定テーブル171からショートカットアイコンSC1〜SC6に設定されているアプリケーションプログラム名称を読み出し、各アイコンIC1〜IC6に対応付けて表示させる。なお、アプリケーションプログラムが設定されていないアイコンに対しては、そのプログラム名称は未設定と表示される。
【0035】
設定画面161において、各アイコンIC1〜IC6の中から、ショートカットアイコンを設定するアイコンが選択されると(ステップS3)、図5に示すようなアプリケーションプログラムの選択画面162を表示させる(ステップS4)。
【0036】
この選択画面162において、CPU11は、画面最上部に、選択された設定対象のアイコンに現在設定されているアプリケーションプログラム名称とそのアイコン画像を表示する表示領域を設ける。その下部に、設定対象のアイコンに設定するアプリケーションプログラムの選択候補をリスト表示させる。このプログラムの選択候補は矢印で示すカーソルを操作することにより、他パターンの選択候補に切り換えることが可能である。
【0037】
選択画面162において、設定対象のアプリケーションプログラムが選択されて押下されると(ステップS5)、画面最上部に表示していたアイコンの現在の設定状況を、選択されたアプリケーションプログラムの名称及びそのアイコン画像に切り換えて表示させる。
【0038】
選択画面162において、選択された内容の確定が指示されると、設定対象として選択されたアイコンと、選択されたアプリケーションプログラムの名称及びそのアイコン画像とを、ショートカット設定テーブル171に対応付けて記憶させ、ショートカットアイコンとして設定させる(ステップS6)。
【0039】
CPU11は、再度設定画面161を表示させ、この設定画面161において、ショートカットアイコンとして設定されたアイコンの画像を、今回新たに設定されたアプリケーションプログラムのアイコン画像に切り換えて表示させ(ステップS7)、ショートカット設定処理を終了する。
【0040】
次に、ショートカットアイコンの表示について説明する。
図6は、CPU11によって実行されるショートカット表示処理を示すフローチャートである。説明の前提として、CPU11は、誘導経路探索の指示を受けて経路の探索を行い、その探索結果を得ているものとする。
図6において、CPU11は、誘導経路の探索結果として、図7(a)に示すようなナビゲーション画面163を表示装置16に表示させる(ステップS101)。
【0041】
CPU11は、このナビゲーション画面163で、ショートカットアイコンの表示を指示するSCボタン15aを画面右側の中央部に常時表示させる。このナビゲーション画面163において、SCボタン15aが押下されると(ステップS102;Y)、CPU11は、ショートカット設定テーブル171からショートカットアイコンSC1〜SC6に設定されているアイコン画像を読み出す。次いで、図7(b)に示すナビゲーション画面163を表示させ、読み出したアイコン画像からなるショートカットアイコンSC1〜SC6を縦列配置したショートカットウィンドウ163aを画面右側に表示する(ステップS103)。
【0042】
CPU11は、このショートカットウィンドウ163a内に表示したSC3とSC4のアイコンの間に、このショートカットウィンドウ163aを閉じることを指示する閉ボタン15bを表示させる。そして、ショートカットウィンドウ163aを表示後、計時部18に計時を開始させる。なお、起動するアプリケーションプログラムが設定されていないショートカットアイコンには、未設定を示すアイコン画像が表示される。CPU11は、この未設定のショートカットアイコンによる指示を無効とする。
【0043】
次いで、CPU11は、ショートカットアイコンSC1〜SC6のうち、何れかを押下されたか否かを判別し(ステップS104)、押下された場合はそのショートカットアイコンに対応するアプリケーションプログラムの名称をショートカット設定テーブル171から読み出し、その名称に対応するアプリケーションプログラムを記憶装置17から取得してプログラムを起動し(ステップS105)、ショートカット表示処理を終了する。
【0044】
一方、ステップS4において、ショートカットアイコンSC1〜SC6の何れも押下されていない場合は、閉ボタン15bを押下されたか否かを判別する(ステップS106)。閉ボタン15bが押下された場合は、ナビゲーション画面163においてショートカットウィンドウ163aを閉じて非表示にし(ステップS107)、再度図7(a)に示すようにSCボタン15aを表示する。閉ボタン15bが押下されていない場合は、計時部18からの計時結果を受け、ショートカットウィンドウ163aを表示後、5秒経過したか否かを判別する(ステップS108)。5秒経過していない場合はステップS3に戻ってショートカットウィンドウ163aの表示を継続し、5秒経過している場合は、ナビゲーション画面163においてショートカットウィンドウ163aを閉じて非表示とし(ステップS107)、SCボタン15aを表示してショートカット表示処理を終了する。
【0045】
以上のように、ショートカットアイコンを設定する設定画面161では、設定時のアイコンIC1〜IC6の表示を、実際にナビゲーション画面163でショートカットアイコンSC1〜SC6を表示した時と同一の表示形態で表示するので、設定時と実際の表示時との対応関係を容易に把握することができ、ショートカットアイコンの設定が容易となる。また、選択候補のアイコンIC1〜IC6毎に、対応付けられているプログラム名称を表示するので、ショートカットアイコンSC1〜SC6とプログラムとの対応関係を容易に把握することができる。
【0046】
また、ナビゲーション画面163では、SCボタン15aのみを常時表示するので、ナビゲーション画面において、ショートカットアイコンを表示するための表示物を最小限に抑えることができる。また、SCボタン15aの押下によってショートカットウィンドウ163aが表示され、設定した全てのショートカットアイコンSC1〜SC6を一覧できるので、所望のショートカットアイコンを選択しやすくなり、操作性が向上する。さらに、ショートカットウィンドウ163aは、閉ボタン15bを押下する又は5秒経過するとナビゲーション画面163において非表示とされるので、ショートカットアイコンの表示はその操作に必要な時間の間だけとなり、ナビゲーション画面の視認性を確保することができる
【0047】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明の電子機器を適用したナビゲーション装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上述した説明では、ショートカットウィンドウ163aは、5秒経過すると非表示にすることとしたが、これに限らず、非表示にする所定時間は任意に設定可能であるとする。
【0048】
その他、本実施の形態におけるナビゲーション装置1の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、指示アイコンの表示指示に応じて、設定された複数の指示アイコンを表示するとともに、所定時間が経過すると非表示にするので、表示手段に指示アイコンを常時表示する必要がなくなり、表示手段に表示された表示画面の視認性を確保することができる。また、複数の指示アイコンを一覧することができ、所望の指示アイコンを選択しやすくなる。従って、指示アイコンの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態のナビゲーション装置1の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記憶装置17に格納されるショートカット設定テーブル171のデータ格納例を示す図である。
【図3】図1のCPU11により実行されるショートカット設定処理を示すフローチャートである。
【図4】ショートカット設定処理で表示されるショートカットアイコンの設定画面161を示す図である。
【図5】ショートカット設定処理で表示されるアプリケーションプログラムの選択画面162を示す図である。
【図6】図1のCPU11により実行されるショートカット表示処理を示すフローチャートである。
【図7】(a)は、ショートカット表示処理で表示されるナビゲーション画面163を示す図である。(b)は、(a)に示す表示状態からショートカットウィンドウ163aが表示されたナビゲーション画面163を示す図である。
【図8】従来のショートカットアイコンの設定画面を示す図である。
【図9】従来のアプリケーションプログラムの選択画面を示す図である。
【図10】従来のナビゲーション画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置
11 CPU
12 GPSユニット
12a GPSアンテナ
13 自律航法ユニット
14 メモリ
15 入力装置
15a SCボタン
15b 閉ボタン
16 表示装置
17 記憶装置
171 ショートカット設定テーブル
17a 地図情報DB
Claims (5)
- 表示手段と、
各種機能を実現する複数のプログラムを記憶する記憶手段と、
各プログラムの起動を指示する複数の指示アイコンを設定する設定手段と、
前記設定手段に設定された複数の指示アイコンの表示を指示する表示指示手段と、
前記表示指示手段による表示指示に応じて、前記設定手段に設定された複数の指示アイコンを前記表示手段に表示させるとともに、表示させた複数の指示アイコンを所定時間が経過すると非表示にする表示制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記表示手段に表示された指示アイコンの非表示を指示する非表示指示手段を備え、
前記表示制御手段は、前記非表示指示手段による非表示指示に応じて、前記表示手段に表示された指示アイコンを非表示にすることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記表示制御手段は、前記設定手段に指示アイコンを設定する際に、前記複数の指示アイコンと、前記複数のプログラムとの対応付けを選択するための設定画面を前記表示手段に表示させ、この設定画面において、指示アイコン毎に対応するプログラムの名称を表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記表示制御手段は、前記設定画面において、前記複数の指示アイコンを、前記表示指示に応じて前記表示手段に表示された複数の指示アイコンと同一の表示形態で表示させることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 前記電子機器は、ナビゲーション装置であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電子機器。
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