JP2004132237A - スロットル制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの発熱による熱の放熱性を向上することのできるスロットル制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル制御装置は、スロットルボデー1に設けられた吸気通路1aを回動によって開閉するスロットルバルブ2をモータ4により駆動し、スロットルバルブ2の開閉により吸気通路1aを流れる吸入空気量を制御する。スロットルボデー1は、吸気通路1aを形成するボア部20と、モータ4を収容するモータ収容空間24aを形成するモータハウジング部24とを備える。スロットルボデー1には、モータ収容空間24aに開放されかつボア部20に隣り合う壁面44aを有する放熱空間44を形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】スロットル制御装置は、スロットルボデー1に設けられた吸気通路1aを回動によって開閉するスロットルバルブ2をモータ4により駆動し、スロットルバルブ2の開閉により吸気通路1aを流れる吸入空気量を制御する。スロットルボデー1は、吸気通路1aを形成するボア部20と、モータ4を収容するモータ収容空間24aを形成するモータハウジング部24とを備える。スロットルボデー1には、モータ収容空間24aに開放されかつボア部20に隣り合う壁面44aを有する放熱空間44を形成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車用エンジンの吸入空気量を制御するための電子制御式のスロットル制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子制御式のスロットル制御装置は、スロットルボデーに設けられた吸気通路を回動によって開閉するスロットルバルブをモータにより駆動し、前記スロットルバルブの開閉により前記吸気通路を流れる吸入空気量を制御する。前記スロットルボデーは、前記吸気通路を形成するボア部と、前記モータを収容するモータ収容空間を形成するモータハウジング部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−132495号公報(第3−4頁、図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットル制御装置では、スロットルボデーのモータハウジング部が、モータを僅かな隙間をもって収容するだけの大きさの収容空間が形成されているに過ぎなかった。このため、モータの発熱による熱は、スロットルボデーの熱伝導性を利用して放熱されるに過ぎない。したがって、スロットルボデーが、例えば樹脂材料等の熱伝導性の低い材料で形成されていると、モータの発熱による熱の放熱性が損なわれるおそれがあった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、モータの発熱による熱の放熱性を向上することのできるスロットル制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするスロットル制御装置により解決することができる。すなわち、請求項1に記載されたスロットル制御装置によると、スロットルバルブをモータにより駆動することにより、吸気通路を流れる吸入空気量が制御される。ところで、スロットルボデーには、モータを収容するモータ収容空間に開放されかつ吸気通路を形成するボア部に隣り合う壁面を有する放熱空間が形成されている。一方、吸気通路を吸入空気が流れることによって、ボア部の熱が奪われる。したがって、モータの発熱による熱は、放熱空間においてボア部に直接的に伝わり、そのボア部から吸気通路の吸入空気の流れを利用して放熱される。このため、モータの発熱による熱の放熱性を向上することができる。
【0007】
また、請求項2に記載されたスロットル制御装置によると、放熱空間の壁面は、閉じた状態のスロットルバルブの自由端部に近接あるいは当接するボア部の部位に隣り合う位置に形成されている。このため、吸気通路の吸入空気の速い流れを利用して、モータの発熱による熱を効率良く放熱することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面にしたがって説明する。まず、スロットル制御装置の概要を述べる。図1及び図2に示すように、電子制御式のスロットル制御装置は、樹脂製のスロットルボデー1を備えている。スロットルボデー1は、ボア部20とモータハウジング部24とを一体に備えている。図2に示すように、ボア部20は、上下方向(図2において上下方向)に貫通するほぼ中空円筒状の吸気通路1aを形成している。ボア部20の上部にはエアクリーナ(図示省略)が接続され、また、そのボア部20の下部にはインテークマニホルド26が接続される。
【0009】
前記ボア部20には、前記吸気通路1aを径方向に横切る金属製のスロットルシャフト9が配置されている(図1参照)。図1に示すように、スロットルシャフト9は、ボア部20に一体形成された左右の軸受部21,22に対し左右の軸受8,10によって回動自在に支持されている。スロットルシャフト9には、吸気通路1aを回動によって開閉可能な樹脂製のスロットルバルブ2がリベット3によって固定されている。スロットルバルブ2は、吸気通路1a(図2参照)を開閉することにより、吸気通路1aを流れる吸入空気量を制御する。なお、スロットルバルブ2は、図2に示す状態が閉状態であり、その状態より図2において左回り方向へ回動されることにより開かれる。
【0010】
図1に示すように、前記スロットルシャフト9の一方(図1で左方)の端部9aに対応する前記軸受部21には、その端部9aを前記ボア部20内に密封するプラグ7が装着されている。また、スロットルシャフト9の他方(図1で右方)の端部9bは、前記軸受部22を通じてスロットルボデー1の右方へ突出されている。スロットルシャフト9の他方の端部9bには、扇形ギヤからなるスロットルギヤ11が回り止めされた状態で固定されている。スロットルボデー1とスロットルギヤ11との間には、バックスプリング12が設けられている。バックスプリング12は、スロットルバルブ2を常に閉じる方向へ付勢している。なお、図示しないが、スロットルボデー1とスロットルギヤ11との間には、スロットルバルブ2を所定の閉止位置にて停止させるためのストッパ手段が設けられている。
【0011】
図1に示すように、前記スロットルボデー1のモータハウジング部24は、前記スロットルシャフト9の軸線9Lに平行するほぼ有底円筒状に形成されている。モータハウジング部24の中空部内は、スロットルボデー1の右方に開口するモータ収容空間24aとなっている。モータ収容空間24aには、例えばDCモータ等からなるモータ4が挿入されている。モータ4は、その軸線がスロットルシャフト9の軸線9Lに平行し、出力回転軸4a(図3参照)が反挿入側すなわち図1において右方へ指向する状態で配置されている。モータ4の外郭を形成するモータケーシング28の反挿入側すなわち右側部に設けられた取付フランジ29は、モータハウジング部24にスクリュ5によって固定されている(図3参照)。
【0012】
前記モータ4の取付フランジ29から突出した出力回転軸4a(図3参照)には、モータピニオン32が設けられている。また、図1に示すように、スロットルボデー1には、ボア部20とモータハウジング部24との間においてスロットルシャフト9の軸線9Lに平行するカウンタシャフト34が設けられている。カウンタシャフト34には、カウンタギヤ14が回転可能に支持されている。カウンタギヤ14はギヤ径の異なる二つのギヤ部14a,14bを有しており、大径側のギヤ部14aが前記モータピニオン32に噛み合わされ、また小径側のギヤ部14bが前記スロットルギヤ11に噛み合わされている(図1参照)。なお、モータピニオン32とカウンタギヤ14とスロットルギヤ11とによって、減速ギヤ機構35が構成されている。
【0013】
図1に示すように、前記スロットルボデー1の右側面には、前記減速ギヤ機構35等を覆うカバー18が、Oリング(オーリング)17を介して内部の気密を保持した状態で、スナップフィット手段、ねじ手段、クランプ手段等の結合手段(図示省略)により結合されている。また、前記モータ4の取付フランジ29から突出するモータ端子30は、カバー18に設けられた中継コネクタ36の中継端子(図示省略)と接続されている。また、前記モータ4は、自動車のエンジンコントロールユニットいわゆるECU(図示省略)によって、アクセルペダルの踏み込み量に関するアクセル信号やトラクション制御信号,定速走行信号,アイドルスピードコントロール信号に応じて駆動される。モータ4の駆動力は、前記減速ギヤ機構35すなわちモータピニオン32、カウンタギヤ14、スロットルギヤ11を介してスロットルシャフト9に伝達される。
【0014】
前記スロットルギヤ11の右側面には、互いに異なる極性を呈する一対の半円弧状の磁石を有するリング状のマグネット38が設けられている。一方、前記カバー18の内面側には、前記スロットルシャフト9の当該端面に面する回路基板40が設けられている。回路基板40には、マグネット38内に位置するホール素子41が実装されている。ホール素子41は、前記スロットルシャフト9とともに前記スロットルギヤ11が回動すると、前記マグネット38による磁界の変化を検知してホール電圧を発生する。ホール素子41が発生するホール電圧は、回路基板40からカバー18のコネクタ(図示省略)を介して前記ECUに入力される。なお、ECUは、マグネット38の磁気的物理量としての磁界の変化によって検出されたスロットル開度と、車速センサ(図示省略)によって検出された車速等に基づいて、燃料噴射制御、スロットルバルブ2の開度の補正制御、オートトランスミッションの変速制御等の、いわゆる制御パラメータを制御する。また、マグネット38と回路基板40とホール素子41等によってスロットルセンサ42が構成されている。
【0015】
上記したスロットル制御装置において、エンジンが始動されると、ECU(図示省略)によってモータ4が駆動制御される。これにより、前にも述べたように、減速ギヤ機構35を介してスロットルバルブ2が開閉される結果、スロットルボデー1の吸気通路1aを流れる吸入空気量が制御される。
【0016】
引き続いて、上記したスロットル制御装置の要部の構成について詳述する。図1及び図2に示すように、前記スロットルボデー1には、前記モータハウジング部24のモータ収容空間24aに開放されかつ前記ボア部20に隣り合う壁面(奥壁面という)44aを有する放熱空間44が肉抜きによって形成されている。放熱空間44は、奥壁面44aと上壁面44b(図2参照)と下壁面44c(図2参照)と左壁面44d(図1参照)とによって凹状に形成されている。これにより、放熱空間44は、モータ収容空間24aに開放されているとともにスロットルボデー1の右側面に開放されている。
【0017】
図4及び図5には、前記スロットルボデー1に対する肉抜きによる前記放熱空間44が二点鎖線の網掛けによって表されている。放熱空間44の各壁面44a,44b,44c,44dは、一平面ではなく、放熱空間44として肉抜き可能な複雑な凹凸形状をもって形成されている。すなわち、図4及び図5に示すように、放熱空間44の奥壁面44aは、ボア部20の当該周壁部分20a(図4参照)及び軸受部22(図5参照)に沿って形成されている。また、上壁面44bの一部は、モータ収容空間24aの上端部からほぼ接線方向に延びている(図2参照)。上壁面44bにおけるスロットルボデー1の右側面付近では、モータ収容空間24aの上端部から軸受部22の上端部に延びている(図5参照)。また、放熱空間44の下壁面44cの一部は、モータ収容空間24aの上下方向の中間部から上壁面44bと平行状に延びている(図2参照)。下壁面44cにおけるスロットルボデー1の右側面付近では、モータ収容空間24aの下端部から軸受部22の近くに向かって水平状に延びている(図5参照)。また、放熱空間44の左壁面44dは、ボア部20の左右方向の中間部から前方のモータ収容空間24aに向かって延びている(図4参照)。
【0018】
上記したスロットル制御装置によると、スロットルボデー1には、モータ4を収容するモータ収容空間24aに開放されかつ吸気通路1aを形成するボア部20に隣り合う奥壁面44aを有する放熱空間44が形成されている(図1及び図2参照)。一方、吸気通路1aを吸入空気がエアクリーナ(図示省略)からインテークマニホルド26(図2参照)へ流れることによって、ボア部20の熱が奪われる。したがって、モータ4の発熱による熱は、放熱空間44においてボア部20に直接的に伝わり、そのボア部20から吸気通路1aの吸入空気の流れを利用して放熱される。このため、モータ4の発熱による熱の放熱性を向上することができる。このことは、スロットルボデー1が熱伝導性の低い材料、例えば樹脂材料等で形成される場合に有効である。また、スロットルボデー1のボア部20とモータハウジング部24とが離れた位置に形成される場合にも有効である。
【0019】
また、モータ4の発熱による熱によって、放熱空間44を通じてスロットルボデー1のボア部20に直接的に伝わることで、そのボア部20が暖められる。したがって、スロットルボデー1にエンジン冷却水を利用する温水配管を設けることなく、スロットルバルブ2のアイシング対策を行うことができ、ひいてはアイシング対策にかかる部品点数を削減し、コストダウンを図ることができるといった付随的効果も認められる。
【0020】
また、放熱空間44の奥壁面44a(図2参照)は、閉じた状態のスロットルバルブ2の自由端部に近接あるいは当接するボア部20の部位に隣り合う位置に形成されている。このため、吸気通路1aの吸入空気の速い流れを利用して、モータ4の発熱による熱を効率良く放熱することができる。また、前記アイシング対策も効果的に行うことができる。
【0021】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、スロットルボデー1は樹脂製が好ましいが、樹脂製に限定されるものではない。また、スロットルバルブ2も樹脂製が好ましいが、樹脂製に限定されない。また、スロットルセンサ42及び/又は減速ギヤ機構35は、本発明の要旨を左右するものではない。
【0022】
【発明の効果】
本発明のスロットル制御装置によれば、モータの発熱による熱は、放熱空間においてボア部に直接的に伝わり、そのボア部から吸気通路の吸入空気の流れを利用して放熱されることにより、モータの発熱による熱の放熱性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるスロットル制御装置を示す平断面図である。
【図2】スロットル制御装置を示す側断面図である。
【図3】カバーを取り外したスロットル制御装置を示す側面図である。
【図4】スロットルボデー単品を示す平断面図である。
【図5】スロットルボデー単品を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 スロットルボデー
1a 吸気通路
2 スロットルバルブ
4 モータ
20 ボア部
24 モータハウジング部
24aモータ収容空間
44 放熱空間
44a 壁面
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車用エンジンの吸入空気量を制御するための電子制御式のスロットル制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子制御式のスロットル制御装置は、スロットルボデーに設けられた吸気通路を回動によって開閉するスロットルバルブをモータにより駆動し、前記スロットルバルブの開閉により前記吸気通路を流れる吸入空気量を制御する。前記スロットルボデーは、前記吸気通路を形成するボア部と、前記モータを収容するモータ収容空間を形成するモータハウジング部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−132495号公報(第3−4頁、図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットル制御装置では、スロットルボデーのモータハウジング部が、モータを僅かな隙間をもって収容するだけの大きさの収容空間が形成されているに過ぎなかった。このため、モータの発熱による熱は、スロットルボデーの熱伝導性を利用して放熱されるに過ぎない。したがって、スロットルボデーが、例えば樹脂材料等の熱伝導性の低い材料で形成されていると、モータの発熱による熱の放熱性が損なわれるおそれがあった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、モータの発熱による熱の放熱性を向上することのできるスロットル制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とするスロットル制御装置により解決することができる。すなわち、請求項1に記載されたスロットル制御装置によると、スロットルバルブをモータにより駆動することにより、吸気通路を流れる吸入空気量が制御される。ところで、スロットルボデーには、モータを収容するモータ収容空間に開放されかつ吸気通路を形成するボア部に隣り合う壁面を有する放熱空間が形成されている。一方、吸気通路を吸入空気が流れることによって、ボア部の熱が奪われる。したがって、モータの発熱による熱は、放熱空間においてボア部に直接的に伝わり、そのボア部から吸気通路の吸入空気の流れを利用して放熱される。このため、モータの発熱による熱の放熱性を向上することができる。
【0007】
また、請求項2に記載されたスロットル制御装置によると、放熱空間の壁面は、閉じた状態のスロットルバルブの自由端部に近接あるいは当接するボア部の部位に隣り合う位置に形成されている。このため、吸気通路の吸入空気の速い流れを利用して、モータの発熱による熱を効率良く放熱することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面にしたがって説明する。まず、スロットル制御装置の概要を述べる。図1及び図2に示すように、電子制御式のスロットル制御装置は、樹脂製のスロットルボデー1を備えている。スロットルボデー1は、ボア部20とモータハウジング部24とを一体に備えている。図2に示すように、ボア部20は、上下方向(図2において上下方向)に貫通するほぼ中空円筒状の吸気通路1aを形成している。ボア部20の上部にはエアクリーナ(図示省略)が接続され、また、そのボア部20の下部にはインテークマニホルド26が接続される。
【0009】
前記ボア部20には、前記吸気通路1aを径方向に横切る金属製のスロットルシャフト9が配置されている(図1参照)。図1に示すように、スロットルシャフト9は、ボア部20に一体形成された左右の軸受部21,22に対し左右の軸受8,10によって回動自在に支持されている。スロットルシャフト9には、吸気通路1aを回動によって開閉可能な樹脂製のスロットルバルブ2がリベット3によって固定されている。スロットルバルブ2は、吸気通路1a(図2参照)を開閉することにより、吸気通路1aを流れる吸入空気量を制御する。なお、スロットルバルブ2は、図2に示す状態が閉状態であり、その状態より図2において左回り方向へ回動されることにより開かれる。
【0010】
図1に示すように、前記スロットルシャフト9の一方(図1で左方)の端部9aに対応する前記軸受部21には、その端部9aを前記ボア部20内に密封するプラグ7が装着されている。また、スロットルシャフト9の他方(図1で右方)の端部9bは、前記軸受部22を通じてスロットルボデー1の右方へ突出されている。スロットルシャフト9の他方の端部9bには、扇形ギヤからなるスロットルギヤ11が回り止めされた状態で固定されている。スロットルボデー1とスロットルギヤ11との間には、バックスプリング12が設けられている。バックスプリング12は、スロットルバルブ2を常に閉じる方向へ付勢している。なお、図示しないが、スロットルボデー1とスロットルギヤ11との間には、スロットルバルブ2を所定の閉止位置にて停止させるためのストッパ手段が設けられている。
【0011】
図1に示すように、前記スロットルボデー1のモータハウジング部24は、前記スロットルシャフト9の軸線9Lに平行するほぼ有底円筒状に形成されている。モータハウジング部24の中空部内は、スロットルボデー1の右方に開口するモータ収容空間24aとなっている。モータ収容空間24aには、例えばDCモータ等からなるモータ4が挿入されている。モータ4は、その軸線がスロットルシャフト9の軸線9Lに平行し、出力回転軸4a(図3参照)が反挿入側すなわち図1において右方へ指向する状態で配置されている。モータ4の外郭を形成するモータケーシング28の反挿入側すなわち右側部に設けられた取付フランジ29は、モータハウジング部24にスクリュ5によって固定されている(図3参照)。
【0012】
前記モータ4の取付フランジ29から突出した出力回転軸4a(図3参照)には、モータピニオン32が設けられている。また、図1に示すように、スロットルボデー1には、ボア部20とモータハウジング部24との間においてスロットルシャフト9の軸線9Lに平行するカウンタシャフト34が設けられている。カウンタシャフト34には、カウンタギヤ14が回転可能に支持されている。カウンタギヤ14はギヤ径の異なる二つのギヤ部14a,14bを有しており、大径側のギヤ部14aが前記モータピニオン32に噛み合わされ、また小径側のギヤ部14bが前記スロットルギヤ11に噛み合わされている(図1参照)。なお、モータピニオン32とカウンタギヤ14とスロットルギヤ11とによって、減速ギヤ機構35が構成されている。
【0013】
図1に示すように、前記スロットルボデー1の右側面には、前記減速ギヤ機構35等を覆うカバー18が、Oリング(オーリング)17を介して内部の気密を保持した状態で、スナップフィット手段、ねじ手段、クランプ手段等の結合手段(図示省略)により結合されている。また、前記モータ4の取付フランジ29から突出するモータ端子30は、カバー18に設けられた中継コネクタ36の中継端子(図示省略)と接続されている。また、前記モータ4は、自動車のエンジンコントロールユニットいわゆるECU(図示省略)によって、アクセルペダルの踏み込み量に関するアクセル信号やトラクション制御信号,定速走行信号,アイドルスピードコントロール信号に応じて駆動される。モータ4の駆動力は、前記減速ギヤ機構35すなわちモータピニオン32、カウンタギヤ14、スロットルギヤ11を介してスロットルシャフト9に伝達される。
【0014】
前記スロットルギヤ11の右側面には、互いに異なる極性を呈する一対の半円弧状の磁石を有するリング状のマグネット38が設けられている。一方、前記カバー18の内面側には、前記スロットルシャフト9の当該端面に面する回路基板40が設けられている。回路基板40には、マグネット38内に位置するホール素子41が実装されている。ホール素子41は、前記スロットルシャフト9とともに前記スロットルギヤ11が回動すると、前記マグネット38による磁界の変化を検知してホール電圧を発生する。ホール素子41が発生するホール電圧は、回路基板40からカバー18のコネクタ(図示省略)を介して前記ECUに入力される。なお、ECUは、マグネット38の磁気的物理量としての磁界の変化によって検出されたスロットル開度と、車速センサ(図示省略)によって検出された車速等に基づいて、燃料噴射制御、スロットルバルブ2の開度の補正制御、オートトランスミッションの変速制御等の、いわゆる制御パラメータを制御する。また、マグネット38と回路基板40とホール素子41等によってスロットルセンサ42が構成されている。
【0015】
上記したスロットル制御装置において、エンジンが始動されると、ECU(図示省略)によってモータ4が駆動制御される。これにより、前にも述べたように、減速ギヤ機構35を介してスロットルバルブ2が開閉される結果、スロットルボデー1の吸気通路1aを流れる吸入空気量が制御される。
【0016】
引き続いて、上記したスロットル制御装置の要部の構成について詳述する。図1及び図2に示すように、前記スロットルボデー1には、前記モータハウジング部24のモータ収容空間24aに開放されかつ前記ボア部20に隣り合う壁面(奥壁面という)44aを有する放熱空間44が肉抜きによって形成されている。放熱空間44は、奥壁面44aと上壁面44b(図2参照)と下壁面44c(図2参照)と左壁面44d(図1参照)とによって凹状に形成されている。これにより、放熱空間44は、モータ収容空間24aに開放されているとともにスロットルボデー1の右側面に開放されている。
【0017】
図4及び図5には、前記スロットルボデー1に対する肉抜きによる前記放熱空間44が二点鎖線の網掛けによって表されている。放熱空間44の各壁面44a,44b,44c,44dは、一平面ではなく、放熱空間44として肉抜き可能な複雑な凹凸形状をもって形成されている。すなわち、図4及び図5に示すように、放熱空間44の奥壁面44aは、ボア部20の当該周壁部分20a(図4参照)及び軸受部22(図5参照)に沿って形成されている。また、上壁面44bの一部は、モータ収容空間24aの上端部からほぼ接線方向に延びている(図2参照)。上壁面44bにおけるスロットルボデー1の右側面付近では、モータ収容空間24aの上端部から軸受部22の上端部に延びている(図5参照)。また、放熱空間44の下壁面44cの一部は、モータ収容空間24aの上下方向の中間部から上壁面44bと平行状に延びている(図2参照)。下壁面44cにおけるスロットルボデー1の右側面付近では、モータ収容空間24aの下端部から軸受部22の近くに向かって水平状に延びている(図5参照)。また、放熱空間44の左壁面44dは、ボア部20の左右方向の中間部から前方のモータ収容空間24aに向かって延びている(図4参照)。
【0018】
上記したスロットル制御装置によると、スロットルボデー1には、モータ4を収容するモータ収容空間24aに開放されかつ吸気通路1aを形成するボア部20に隣り合う奥壁面44aを有する放熱空間44が形成されている(図1及び図2参照)。一方、吸気通路1aを吸入空気がエアクリーナ(図示省略)からインテークマニホルド26(図2参照)へ流れることによって、ボア部20の熱が奪われる。したがって、モータ4の発熱による熱は、放熱空間44においてボア部20に直接的に伝わり、そのボア部20から吸気通路1aの吸入空気の流れを利用して放熱される。このため、モータ4の発熱による熱の放熱性を向上することができる。このことは、スロットルボデー1が熱伝導性の低い材料、例えば樹脂材料等で形成される場合に有効である。また、スロットルボデー1のボア部20とモータハウジング部24とが離れた位置に形成される場合にも有効である。
【0019】
また、モータ4の発熱による熱によって、放熱空間44を通じてスロットルボデー1のボア部20に直接的に伝わることで、そのボア部20が暖められる。したがって、スロットルボデー1にエンジン冷却水を利用する温水配管を設けることなく、スロットルバルブ2のアイシング対策を行うことができ、ひいてはアイシング対策にかかる部品点数を削減し、コストダウンを図ることができるといった付随的効果も認められる。
【0020】
また、放熱空間44の奥壁面44a(図2参照)は、閉じた状態のスロットルバルブ2の自由端部に近接あるいは当接するボア部20の部位に隣り合う位置に形成されている。このため、吸気通路1aの吸入空気の速い流れを利用して、モータ4の発熱による熱を効率良く放熱することができる。また、前記アイシング対策も効果的に行うことができる。
【0021】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、スロットルボデー1は樹脂製が好ましいが、樹脂製に限定されるものではない。また、スロットルバルブ2も樹脂製が好ましいが、樹脂製に限定されない。また、スロットルセンサ42及び/又は減速ギヤ機構35は、本発明の要旨を左右するものではない。
【0022】
【発明の効果】
本発明のスロットル制御装置によれば、モータの発熱による熱は、放熱空間においてボア部に直接的に伝わり、そのボア部から吸気通路の吸入空気の流れを利用して放熱されることにより、モータの発熱による熱の放熱性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるスロットル制御装置を示す平断面図である。
【図2】スロットル制御装置を示す側断面図である。
【図3】カバーを取り外したスロットル制御装置を示す側面図である。
【図4】スロットルボデー単品を示す平断面図である。
【図5】スロットルボデー単品を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 スロットルボデー
1a 吸気通路
2 スロットルバルブ
4 モータ
20 ボア部
24 モータハウジング部
24aモータ収容空間
44 放熱空間
44a 壁面
Claims (2)
- スロットルボデーに設けられた吸気通路を回動によって開閉するスロットルバルブをモータにより駆動し、前記スロットルバルブの開閉により前記吸気通路を流れる吸入空気量を制御するスロットル制御装置であって、
前記スロットルボデーは、前記吸気通路を形成するボア部と、前記モータを収容するモータ収容空間を形成するモータハウジング部とを備え、
前記スロットルボデーには、前記モータ収容空間に開放されかつ前記ボア部に隣り合う壁面を有する放熱空間を形成したことを特徴とするスロットル制御装置。 - 前記放熱空間の壁面は、閉じた状態の前記スロットルバルブの自由端部に近接あるいは当接する前記ボア部の部位に隣り合う位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスロットル制御装置。
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