JP2004130989A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Kazuhiko Yoshioka
吉岡 和彦
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Abstract

【課題】センターピラーガーニッシュを外れにくくしながらエアバッグを膨張展開できる割には、センターピラーガーニッシュの組み付け作業が行ないやすいエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】センターピラーガーニッシュ30に係合部25を設けてある。ルーフサイドレールに支持された係止部26を設けてある。係合部25と係止部26が係合し合っていて、センターピラーガーニシュ30がセンターピラー5から車室内側に離間することを抑制している。係合部25は、フック形になっており、センターピラーガーニッシュ30がセンターピラー5に対して車体後方向きに相対移動される操作によって係止部26に係合する。
【選択図】    図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアバッグが車体のセンターピラー部上にルーフサイドレールに沿って配置され、エアバッグをカーテン状に膨張させて乗員の頭部を保護するエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記エアバッグ装置においては、衝撃が感知された際、エアバッグがセンターピラーの上部やその付近で、ルーフ内張り材を押し開いてその裏側から車室内に膨張展開するように構成される。また、一般に、センターピラーガーニッシュの上端部が、ルーフ内張り材のルーフサイドレールに沿っている端縁部に対して車室内側から重なる状態にして車室内装が行なわれることにより、エアバッグが膨張する際、センターピラーガーニッシュをセンターピラーから車室内側に離間させる方向の操作力が発生する。このためにセンターピラーガーニッシュがセンターピラーから浮き離れると、エアバッグがセンターピラーガーニッシュとセンターピラーの間に入り込むとか、センターピラーガーニッシュが障害物になり、エアバッグが車室内に展開しにくくなることがある。
このため、従来、たとえば特許文献1に示されるように、センターピラーガーニッシュがセンターピラーから浮き離れることの回避を図るものがあった。
すなわち、ルーフサイドレールにガイドブラケットを取付けて設けた係合爪が、センターピラーガーニッシュにおける被係合部の係合穴に嵌入係合するものがあった。つまり、ボディ側の係止部としての係合爪と、センターピラーガーニッシュの係合部としての被係合部の係合により、センターピラーガーニッシュのセンターピラーからの離間を抑制するものがあった。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−163160号公報 ( 段落番号〔0023〕、図5、図7 )
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のものにあっては、係合穴を有したループ形状の係合部を採用したものであった。また、係止部と係合部の係合を外れにくくするには、係止部が容易に屈曲して係合部から抜け外れる事態が生じないように係止部を弾性変形しにくくするとか、係止部の係合部に対する係合が深くなるように係止部の長さを長くする必要がある。すると、センターピラーガーニッシュの組み付けを行うに当たり、係合部が係止部に対してその下方から接近するようにセンターピラーガーニッシュを操作することによって、係止部と係合部を係合させねばならず、組み付け作業が行いにくくなっていた。
【0005】
本発明の目的は、エアバッグが膨張展開する際のセンターピラーガーニッシュの浮き離れを確実に回避できながら、その組み付けが行いやすいエアバッグ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の特徴のように、ボディに支持されている係止部に対して係合してセンターピラーガーニッシュがセンターピラーから車室内側に離間することを抑制する係合部をセンターピラーガーニッシュに備えてあるとともに、センターピラーガーニッシュの組み付け状態において係止部と係合部が係合し合っているように構成してあると、エアバッグが膨張展開する際、センターピラーガーニッシュをセンターピラーから離間させる方向の操作力が作用しても、センターピラーガーニッシュが係止部と係合部の係合のためにセンターピラーから離間しにくいように支持される。また、係合部を、センターピラーガーニッシュがセンターピラーに対して車体前後方向に相対移動される操作によって係止部に対して係合するようにフック形に構成してあると、係止部の長さを長くするなど係止部と係合部の係合が外れにくいものにしても、センターピラーガーニッシュをセンターピラーに対して車体前後方向に相対移動するように操作することによって係止部と係合部が係合し合う。
【0007】
請求項2の特徴のように、エアバッグに、フロントピラーに沿っているとともにフロントピラーの下方からガス供給されるガス導入路を備えてあると、ガス発生装置をフロトンピラーの下方に設置しながら、エアバッグに対してガス供給できる。
【0008】
この場合、ガスがガス導入路を通してエアバッグの膨張室に対してその車体前方側から供給されることから、供給されるガスのためにセンターピラーガーニッシュを車体後方向きに移動させる方向の操作力が発生することがある。フック形の係合部を、センターピラーガーニッシュがセンターピラーに対して車体後方向きに相対移動される操作によって係止部に対して係合するように構成してあると、前記操作力が発生してセンターピラーガーニッシュに作用しても、係止部と係合部は外れないで係合状態に維持される。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、車体のフロントピラー1とセンターピラー部上にわたってエアバッグ10をルーフサイドレール2に沿わせて配置するとともに、フロントピラー1の下方近くにガス発生装置としてのインフレータ3を設けて、乗用車のエアバッグ装置を構成してある。
このエアバッグ装置は、車体に衝撃が加わると、エアバッグ10を図1に二点鎖線で示されるようにサイドウインドガラスに沿わせてカーテン状に膨張展開させて乗員の頭部を保護するものであり、詳しくは、次の如く構成してある。
【0010】
図1に二点鎖線でエアバッグ10の膨張展開状態を示すように、エアバッグ10は、インフレータ3からフロントピラー1に沿ってルーフサイドレール2の前部にわたって延びる筒状のガス導入路11、乗員頭部の側部に対応するようにフロントシート4の上部からセンターピラー5の上部にわたる膨張室12、この膨張室12の前側縁部とガス導入路11を接続して膨張室12の膨張状態を規制する前接続膜13、膨張室12の後側縁部とエアバッグ10の後端を接続して膨張室12の膨張状態を規制する後接続膜14を備えて構成してある。
【0011】
エアバッグ10は、通常時、図1に破線で示す如く細長く折り畳んだ状態で、フロントピラーガーニッシュ6及びルーフ内張り材7の裏側のフロントピラー1やルーフサイドレール2との間に収容し、図3(イ)、図4(イ)、図5に示す如くルーフサイドレール2などに固定の支持部材20に支持させてある。
【0012】
図2、図4などに示すように、前記センターピラー5の車室内側に、合成樹脂製のセンターピラーガーニッシュ30を設けてある。図4に示す如く、センターピラーガーニッシュ30は、これの上端部30aがルーフ内張り材7のルーフサイドレール2に沿っている端部7aに対して車室内側から重なる状態で設けてある。このセンターピラーガーニッシュ30の下端側は、センターピラーガーニッシュ30に一体成形した連結爪(図示せず)を利用した取付け構造を介してロワーピラーガーニッシュ(図示せず)の上端側に支持されるようにしてある。センターピラーガーニッシュ30の上端側は、図7の如きクリップ24及び係合部25を備えた取付け構造によってボディとしてのセンターピラー5やルーフサイドレール2に支持されるようにしてある。
【0013】
図7に示すように、センターピラーガーニシュ30の上端側の前記取付け構造は、センターピラーガーニシュ30の上端部の裏面側における車体前後方向での中央部に位置する前記クリップ24、センターピラーガーニシュ30の上端部の裏面側における車体前方側の端付近に位置する前記係合部25や係止部26を備えて構成してある。
【0014】
前記クリップ24の基端側は、センターピラーガーニッシュ30の上端部の裏面側にセンターピラーガーニッシュ30を成形する際に同時に成形して設けた図9の如きクリップ取付け部31の切欠き部32に入り込ませることによって前記クリップ取付け部31に止着してあり、クリップ24の先端側は、センターピラー5の図7の如き板金部5aのクリップ孔に弾性変形させながら入り込み、入り込んだ後の弾性復元によって板金部5aに止着するように構成してある。
【0015】
係合部25は、図9に示す如くセンターピラーガーニッシュ30の裏面側にセンターピラーガーニッシュ30を成形する際に一体成形した支持板部33にリベット34で固定されたフック形の板金材によって構成してある。係止部25は、図4に示す如くルーフサイドレール2などに固定された前記支持部材20から車体下方向きに延出して先端側が係合部25の凹部に嵌入するアーム部材によって構成してある。
図4、図7に示すように、センターピラーガーニッシュ30の組み付け状態において、すなわち、センターピラーガーニッシュ30の下端側がロワーピラーガーニッシュに連結され、上端側が前記クリップ24によってセンターピラー5に止着された状態において、係合部25と係止部26が係合し合っていてセンターピラーガーニッシュ30がセンターピラー5から浮き離れることを抑制しているように構成してある。すなわち、センターピラーガーニッシュ30がエアバッグ10の膨張によって発生する操作力のためにセンターピラー5に対して車室内側に若干移動しても、これに伴って係合部25の図7の如きフック先部25aが係止部26に引っ掛かり、この引っ掛かりのためにこれ以上は移動しなくなる。
【0016】
これにより、センターピラーガーニッシュ上端側の取付け構造は、クリップ24による前記板金部5aへの止着、及び、係合部25と係止部26の係合により、センターピラーガーニッシュ30の上端側をルーフサイドレール2やセンターピラー5に支持させているとともにセンターピラー5から離間しにくいように係止させている。
【0017】
図2に示すように、ルーフ内張り材7における前記センターピラー5と前記フロントピラー1の間に1本の前側線状脆弱部8を設け、ルーフ内張り材7における前記センターピラー5よりやや車体後方側に位置する部位に、車体前後方向に並ぶ複数本の後側線状脆弱部9を設けてある。
【0018】
前記前側線状脆弱部8も、前記複数本の後側線状脆弱部9のそれぞれも、図8に示す如くルーフ内張り材7の裏面側に線状の切り込み溝を設けることによって構成してあり、各線状脆弱部8,9の肉厚が標準部分のそれより薄くなっている分、標準部分に比して大きな応力集中を発生して破断しやすくなっているものである。前側線状脆弱部8も、各後側線状脆弱部9も、破断しやすいように、ルーフ内張り材7のルーフサイドレール2に沿っている端縁7bから始まってルーフ内張り材7の内側に向かって延びた状態に形成してある。センターピラー5より車体後方側でルーフ内張り材7に掛かるガスによる押圧力は、センターピラー5より車体前方側でルーフ内張り材7に掛かるその押圧力よりも弱くなりやすい。このため、センターピラー5より車体後方側では、ルーフ内張り材7の車体前方側よりも数多くの後側線状脆弱部9を設けて破断しやすくしてある。
【0019】
前記前側線状脆弱部8は、エアバッグ10のうちの前記ガス導入路11からのガスが入る前記膨張室12が始まる位置、すなわち、膨張室12が膨張するに伴ってルーフ内張り部材7を車室内の方に押し開いてルーフ内張り材7とルーフサイドレール2の間に出口を形成して車室内に出る際のその出口の車体前方側の端に対応する位置に存在するように配置してある。
【0020】
図8に示すように、前記前側線状脆弱部8は、これのルーフ内張り材内側に位置する方の一端側がルーフ内張り材7のアシストグリップ取り付け孔40に至るように配置してある。これにより、前側線状脆弱部8の前記一端側が、図3の如くルーフサイドレール2に板金部材を付設して設けたグリップ支持部2aに止着具41によって取り付けられたアシストグリップ42の取付け部42aと、前記グリップ支持部2aとで挟持されているルーフ内張り材部位7cに至っており、この前側線状脆弱部8は、一端側がアシストグリップ42の取付け部42aとルーフサイドレール2のグリップ支持部2aによって支持されながらエアバッグ10によって操作されて破断する。
【0021】
つまり、車体に大きな衝撃が加わると、センサ(図示せず)によって検知され、インフレータ3が作動してガスをエアバッグ10のガス導入路11に供給し、このガス導入路11がインフレータ3からのガスを膨張室12に供給する。これにより、膨張室12がガスで膨張し、図3(ロ)、図4(ロ)に示す如く、かつ、図5、図6に二点鎖線で示す如くルーフ内張り材7のエアバッグ10を収容している部分を、その端部7aがトリム43の舌片部やセンターピラーガーニッシュ30の上端部30aの内側に入り込んだ組み付け閉じ状態から車室内の方に膨張力で押し開き、ルーフ内張り材7の内側から車室内に出て図1に二点鎖線で示すカーテン状に膨張展開する。このとき、エアバッグ10の膨張による押圧作用のために、ルーフ内張り材7が前側線状脆弱部8と後側線状脆弱部9で破断する。さらに、前側線状脆弱部8にあっては、一端側がアシストグリップ42の取付け部42aとルーフサイドレール2のグリップ支持部2aによって支持されながら操作され、大きな応力集中が発生しやすくて迅速に破断する。これにより、ルーフ内張り材7の膨張室12に対応する部分が容易に押し開かれ、センターピラーガーニッシュ30の上端部30aからスムーズに外れて膨張室12の出口を大きく迅速に形成し、膨張室12が車室内にスムーズに膨張展開してエアバッグ10の全体が車室内に迅速に展開する。さらに、このとき、エアバッグ10の膨張展開のためにセンターピラーガーニッシュ30をセンターピラー5から浮き離す方向の操作力が発生するが、センターピラーガーニッシュ30の前記係合部25が係止部26に係合していてセンターピラーガーニッシュ30のセンターピラー5からの離間を抑制している。これにより、センターピラーガーニッシュ30がセンターピラー5から浮き離れにくく、膨張室12はセンターピラーガーニッシュ30とセンターピラー5の間に入り込みにくくなるとか、センターピラーガーニッシュ30による展開障害を受けにくくて車室内にスムーズに膨張展開する。
【0022】
センターピラーガーニッシュ30の前記係合部25は、これを構成している前記板金材の形状のために図7、図9に示す如きフック形になっている。これにより、センターピラーガーニッシュ30の組み付けを次の如く行なえる。
すなわち、前記クリップ取付け部31にクリップ24を装着した状態のセンターピラーガーニッシュ30の上端側をセンターピラー5に対して車体後方向きに相対移動するように操作する。このとき、センターピラーガーニッシュ30を車体後方側の端部側、すなわち係合部25が位置する側とは反対側がセンターピラー5から車室内の方に若干離れた状態にして、クリップ24がセンターピラー5の板金部5aに強く当接して移動操作の障害にならないようにしながら操作する。すると、係合部25が係止部26に対して車体後方向きに相対移動して係止部26が係合部25の凹部に嵌入していく。センターピラーガーニッシュ30の移動に伴ってクリップ24がセンターピラー5のクリップ孔に符号すると、センターピラーガーニッシュ30をセンターピラー5の方に押し操作する。すると、クリップ24の先端側がセンターピラー5のクリップ孔に入り込んでセンターピラー5に係合し、センターピラーガーニッシュ30はクリップ24による止着、及び、係合部25と係止部26の係合によってセンターピラー5に支持された所定の組み付け状態になる。
【0023】
前記係止部26についてさらに詳述すると、図10〜図13に示す如く構成してある。
すなわち、エアバッグ10を支持する前記支持部材20を、ルーフサイドレール2などに取付けるためのネジ孔22が両端側に付いている第1支持部材20aと、この第1支持部材20aの一端部の外面側に重なっている第2支持部材20bとによって構成し、係止部26を、図10、図13に明示する如く第2支持部材20bの一端側から延出するように構成して第2支持部材20bに一体成形してあるアーム部材によって構成してある。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によると、エアバッグが膨張展開する際、センターピラーガーニッシュをセンターピラーから離間させる方向の操作力が作用しても、センターピラーガーニッシュが係止部と係合部の外れにくい係合のために強固に支持されていてセンターピラーから離間せず、エアバッグがセンターピラーガーニッシュとセンターピラーの間に入り込みにくいとかセンターピラーガーニッシュによる展開障害を受けにくくて車室内にスムーズに展開する。その割には、センターピラーガーニッシュの組み付けを行う際、センターピラーガーニッシュをセンターピラーに対して車体前後方向に相対移動させるだけで操作簡単に係合部と係止部が係合し合って組み付け作業が能率よく行なえる。
【0025】
請求項2に記載の発明によると、ガス発生装置をセンターピラー下方の比較的広いスペースに設置できる。さらに、センターピラーガーニッシュをセンターピラーに対して車体後方向きに相対移動するように操作するだけで簡単に係止部と係合部を係合させてセンターピラーガーニッシュの組み付け作業を能率よくできる。その割には、エアバッグが膨張展開する際、ガス供給に起因して前記操作力が発生しても係止部と係合部の係合が外れないでセンターピラーガーニッシュの離間が確実に抑制され、エアバッグが車室内にスムーズに展開する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグ装置の側面図
【図2】センターピラーガーニッシュ配設部の側面図
【図3】(イ)は、図2のA−A断面矢視図、(ロ)は、エアバッグの膨張展開状態を示す説明図
【図4】(イ)は、図2のB−B断面矢視図、(ロ)は、エアバッグの膨張展開状態を示す説明図
【図5】図2のC−C断面矢視図
【図6】図2のD−D断面矢視図
【図7】図2のE−E断面矢視図
【図8】ルーフ内張り材の線状脆弱部が配設されている部分を示す斜視図
【図9】(イ)は、センターピラーガーニッシュの上端側の斜視図、(ロ)は、係合部を構成する板金材の取り外し状態を示す斜視図
【図10】支持部材及び係止部の斜視図
【図11】支持部材及び係止部の正面図
【図12】支持部材の平面図
【図13】図11のF−F断面矢視図
【符号の説明】
1      フロントピラー
2      ルーフサイドレール
5      センターピラー
10     エアバッグ
11     ガス導入路
25     係合部
26     係止部
30     センターピラーガーニッシュ

Claims (2)

  1. エアバッグが車体のセンターピラー部上にルーフサイドレールに沿って配置され、エアバッグをカーテン状に膨張させて乗員の頭部を保護するエアバッグ装置であって、
    ボディに支持されている係止部に対して係合してセンターピラーガーニッシュがセンターピラーから車室内側に離間することを抑制する係合部を、センターピラーガーニッシュに備えてあるとともにセンターピラーガーニッシュがセンターピラーに対して車体前後方向に相対移動される操作によって前記係止部に対して係合するようにフック形に構成し、
    センターピラーガーニッシュの組み付け状態において前記係止部と前記係合部が係合し合っているように構成してあるエアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグに、フロントピラーに沿っているとともにフロントピラーの下方からガス供給されるガス導入路を備えてあるとともに、前記フック形の係合部を、前記センターピラーガーニッシュがセンターピラーに対して車体後方向きに相対移動される操作によって前記係止部に対して係合するように構成してある請求項1記載のエアバッグ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005324586A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Honda Motor Co Ltd 車両におけるシートベルト装置の調整構造
JP2006290097A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Toyota Motor Corp ピラーインナガーニッシュ
JP2009040274A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Toyota Industries Corp 車両の乗員保護装置

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