JP2004130766A - 使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
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- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
【課題】ペットボトルのラベル除去の品質向上をはかり、リサイクルを容易にする機械を提供する。
【解決手段】本体1の搬入口2から落下した提灯状、烏賊状に圧縮されたペットボトルは、本体1の円筒の中心に設けた回転軸6とそれに付随する回転刃8により外側に押し出され、邪魔板と回転刃8により円筒中壁に叩きつけられるとともに、邪魔板にぶつかった衝撃により、ペットボトルからラベルが取り除かれる。一方、本体1の上部のラベル排出口3に通じる通路に、ブロワー5が設けられ、このブロワー5と回転刃8の回転により、ペットボトル排出口4から流入した空気は渦流を起こし上昇する。比重差により、ペットボトルは上昇流に抗して下方に落下しペットボトル排出口4から排出され、ラベルは上昇流にのってラベル排出口3から排出される。
【選択図】図3
【解決手段】本体1の搬入口2から落下した提灯状、烏賊状に圧縮されたペットボトルは、本体1の円筒の中心に設けた回転軸6とそれに付随する回転刃8により外側に押し出され、邪魔板と回転刃8により円筒中壁に叩きつけられるとともに、邪魔板にぶつかった衝撃により、ペットボトルからラベルが取り除かれる。一方、本体1の上部のラベル排出口3に通じる通路に、ブロワー5が設けられ、このブロワー5と回転刃8の回転により、ペットボトル排出口4から流入した空気は渦流を起こし上昇する。比重差により、ペットボトルは上昇流に抗して下方に落下しペットボトル排出口4から排出され、ラベルは上昇流にのってラベル排出口3から排出される。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自治体等により回収され無差別に圧縮されたペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質の向上を計り、リサイクルを容易にし貴重な石油資源を節約することに供するものである
【0002】
【従来の技術】
無差別に圧縮されたペットボトルの特に極端な形状の物は焼却処分かフレークに破砕後風選によって分離する方法が行われている
【0003】
風選による分離は能率が悪く残留があり、純度が低下している
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来の問題点に着目してなされたもので焼却処分又は人力で行われたラベルの除去を機械で正確、迅速に処理することが目的である
【0004】
本発明の第2の目的はよりシンプルにして機械のメンテナンスが不要のことである
【0005】
本発明の第3の目的は機械の停止時間を無くし効率のよい作業を実現することである
【0006】
安全性の確保の為本体部分を含めて肉厚構造とした
【0007】
【課題を解決する為の手段】
今までこの種の圧縮されたペットボトルは人力でカッターナイフ等でラベルを取り除き多大な時間と危険がある為機械で短時間且つ安全に取り除く方法を確立した
【0008】
よりシンプルな構造としメンテナンスを不要としたことである
【0009】
ラベルとペットボトル本体を機構の中で分離し各々別に収納する機構とした
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して詳述する
【0010】
図1は本発明に係わるラベルを取り除く機械の斜視図
図2は同機械の側面破断図、図3は筒内部の空気の流れを示す
【0011】
本発明に係わる機械は円筒の本体▲1▼と搬入口▲2▼、ラベルの排出口▲3▼ペットボトル排出口▲4▼からなる
【0012】
図1の搬入口▲2▼は円筒形本体を渦巻状に巻いて取りつけられ飛抹の飛び散りを防ぐとともに渦流を生じやすくする
【0013】
▲2▼の搬入口より落下したペットボトルは▲1▼の本体円筒の中心に設けた6の回転軸とそれに付随する▲8▼の回転刃により遠心力を生じ外側に押し出される
【0014】
固定された20個の邪魔板▲9▼と▲8▼の回転刃により円筒中壁に叩きつけられる
【0015】
提灯状に圧縮されたペットボトルは▲8▼と▲9▼によって引き延ばされラベルが取り除かれる
【0016】
烏賊状に圧縮されたペットボトルは▲9▼の邪魔板にぶつかった衝撃によりラベルが取り除かれる
【0017】
ペットボトルとラベルは比重に差があり且つ遠心力により外側に飛散するがより重いペットボトル本体が外側に飛散する
【0018】
図3の如く排出口▲4▼から内部に向かって供給された空気は▲8▼の回転刃の回転により回転軸を中心に渦流を起こし上昇する
【0019】
▲5▼のブロワーは渦流を起こし上昇気流をたすける為の補助的機械である
【0020】
遠心力により外側に集められたペットボトル本体は上昇気流に抵抗しながら下方に落下する
【0021】
▲11▼の排出板により落下したペットボトルは▲4▼の排出口より排出される
【0022】
回転軸の周辺の上昇気流は▲5▼のブロワーの助けを得てラベルを上昇させ排出口▲3▼よりラベルを排出させる
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係わる使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械によれば従来、カッター、ナイフ等で人力で取り除いた提灯状、烏賊状の圧縮された形のラベルを取り除くことが出来ると共に作業者の安全を計り能率を増進する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる全体図の斜傾図である
【図2】図1の斜傾図の断面図の一部である
【図3】円筒内の空気の流れを示す
【符号の説明】
▲1▼ 本機械の外周
▲2▼ 使用済みベットボトルの投入口
▲3▼ ラベルの排出口
▲4▼ ペットボトル本体の排出口
▲5▼ 補助ブロワー
▲6▼ 回転軸
▲7▼ 回転刃補強
▲8▼ 回転刃
▲9▼ 邪魔板
▲10▼ 回転モーター
▲11▼ 排出板
【発明の属する技術分野】
本発明は自治体等により回収され無差別に圧縮されたペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質の向上を計り、リサイクルを容易にし貴重な石油資源を節約することに供するものである
【0002】
【従来の技術】
無差別に圧縮されたペットボトルの特に極端な形状の物は焼却処分かフレークに破砕後風選によって分離する方法が行われている
【0003】
風選による分離は能率が悪く残留があり、純度が低下している
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来の問題点に着目してなされたもので焼却処分又は人力で行われたラベルの除去を機械で正確、迅速に処理することが目的である
【0004】
本発明の第2の目的はよりシンプルにして機械のメンテナンスが不要のことである
【0005】
本発明の第3の目的は機械の停止時間を無くし効率のよい作業を実現することである
【0006】
安全性の確保の為本体部分を含めて肉厚構造とした
【0007】
【課題を解決する為の手段】
今までこの種の圧縮されたペットボトルは人力でカッターナイフ等でラベルを取り除き多大な時間と危険がある為機械で短時間且つ安全に取り除く方法を確立した
【0008】
よりシンプルな構造としメンテナンスを不要としたことである
【0009】
ラベルとペットボトル本体を機構の中で分離し各々別に収納する機構とした
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して詳述する
【0010】
図1は本発明に係わるラベルを取り除く機械の斜視図
図2は同機械の側面破断図、図3は筒内部の空気の流れを示す
【0011】
本発明に係わる機械は円筒の本体▲1▼と搬入口▲2▼、ラベルの排出口▲3▼ペットボトル排出口▲4▼からなる
【0012】
図1の搬入口▲2▼は円筒形本体を渦巻状に巻いて取りつけられ飛抹の飛び散りを防ぐとともに渦流を生じやすくする
【0013】
▲2▼の搬入口より落下したペットボトルは▲1▼の本体円筒の中心に設けた6の回転軸とそれに付随する▲8▼の回転刃により遠心力を生じ外側に押し出される
【0014】
固定された20個の邪魔板▲9▼と▲8▼の回転刃により円筒中壁に叩きつけられる
【0015】
提灯状に圧縮されたペットボトルは▲8▼と▲9▼によって引き延ばされラベルが取り除かれる
【0016】
烏賊状に圧縮されたペットボトルは▲9▼の邪魔板にぶつかった衝撃によりラベルが取り除かれる
【0017】
ペットボトルとラベルは比重に差があり且つ遠心力により外側に飛散するがより重いペットボトル本体が外側に飛散する
【0018】
図3の如く排出口▲4▼から内部に向かって供給された空気は▲8▼の回転刃の回転により回転軸を中心に渦流を起こし上昇する
【0019】
▲5▼のブロワーは渦流を起こし上昇気流をたすける為の補助的機械である
【0020】
遠心力により外側に集められたペットボトル本体は上昇気流に抵抗しながら下方に落下する
【0021】
▲11▼の排出板により落下したペットボトルは▲4▼の排出口より排出される
【0022】
回転軸の周辺の上昇気流は▲5▼のブロワーの助けを得てラベルを上昇させ排出口▲3▼よりラベルを排出させる
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係わる使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械によれば従来、カッター、ナイフ等で人力で取り除いた提灯状、烏賊状の圧縮された形のラベルを取り除くことが出来ると共に作業者の安全を計り能率を増進する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる全体図の斜傾図である
【図2】図1の斜傾図の断面図の一部である
【図3】円筒内の空気の流れを示す
【符号の説明】
▲1▼ 本機械の外周
▲2▼ 使用済みベットボトルの投入口
▲3▼ ラベルの排出口
▲4▼ ペットボトル本体の排出口
▲5▼ 補助ブロワー
▲6▼ 回転軸
▲7▼ 回転刃補強
▲8▼ 回転刃
▲9▼ 邪魔板
▲10▼ 回転モーター
▲11▼ 排出板
Claims (4)
- サイズの異なったペットボトルを混合して投入しても回転軸に取り付けられた羽の回転でラベルを取り除く機械
- 使用済みペットボトルは自治体によっては圧縮梱包する為提灯状になったペットボトルでもラベルを取り除く機構
- 上記の圧縮されたものには、のし烏賊状のものもあるが、このラベルも取り除く機構
- 取り除かれたラベルとボトル本体を分離して各々収納袋に収納する機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330103A JP2004130766A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330103A JP2004130766A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004130766A true JP2004130766A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32290072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002330103A Pending JP2004130766A (ja) | 2002-10-08 | 2002-10-08 | 使用済ペットボトルのラベルを取り除きフレークの品質を向上させる機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004130766A (ja) |
-
2002
- 2002-10-08 JP JP2002330103A patent/JP2004130766A/ja active Pending
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