JP2001327885A - 破袋選別機 - Google Patents

破袋選別機

Info

Publication number
JP2001327885A
JP2001327885A JP2000153108A JP2000153108A JP2001327885A JP 2001327885 A JP2001327885 A JP 2001327885A JP 2000153108 A JP2000153108 A JP 2000153108A JP 2000153108 A JP2000153108 A JP 2000153108A JP 2001327885 A JP2001327885 A JP 2001327885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
bag
crushed
casing
heavy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000153108A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Koyama
和男 小山
Junichi Uchi
順一 内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takuma Co Ltd filed Critical Takuma Co Ltd
Priority to JP2000153108A priority Critical patent/JP2001327885A/ja
Publication of JP2001327885A publication Critical patent/JP2001327885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
    • B02C13/26Details
    • B02C13/28Shape or construction of beater elements
    • B02C2013/2816Shape or construction of beater elements of chain, rope or cable type

Abstract

(57)【要約】 【課題】 破袋機能と選別機能を併せ持ち、ごみ袋を確
実に破袋してごみ袋と内容物である廃棄物とを分離して
排出することができるようにする。 【解決手段】 中間部にごみ袋Pを投入する投入口2b
を、上部に破袋・破砕されたごみ袋P′及び軽い廃棄物
W′を排出する軽量物排出口2cを、下部に破砕された
重い廃棄物Wを排出する重量物排出口2dを夫々形成し
たケーシング2と、ケーシング2内に回転自在に配設さ
れ、中間部分が投入口2bに対向する回転軸3と、回転
軸3の中間部分を除いて回転軸3に放射状且つ軸方向へ
並列状に取り付けられ、ごみ袋P及び内容物である廃棄
物W,W′を破袋・破砕する複数の打撃チェーン4と、
回転軸3を回転させて打撃チェーン4を水平旋回させる
駆動機構5とから成り、破袋・破砕されたごみ袋P′及
び軽い廃棄物W′を軽量物排出口2c側に接続した吸引
ファン10の吸引作用により空気Aと一緒に軽量物排出
口2cから排出すると共に、破砕された重い廃棄物Wを
重量物排出口2dから排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙類、厨芥、繊
維、木片、金属類、プラスチック類、ゴム、ガラス類及
び陶磁器等の一般廃棄物の入ったごみ袋(ビニールやポ
リエチレン等のプラスチック製の袋)を破袋処理し、ご
み袋と内容物である一般廃棄物とを分離して排出するこ
とができるようにした破袋選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、各家庭や商店、事務所等から排
出される一般廃棄物、例えば紙類や厨芥等の可燃ごみ、
空き缶やビン類等の不燃ごみ、プラスチックやゴム等の
焼却不適物は、ビニールやポリエチレン等のプラスチッ
ク製のごみ袋に入れた状態で回収され、廃棄物処理施設
内に於いて資源の再利用を図る為に選別処理されてい
る。
【0003】即ち、回収されたごみ袋入りの一般廃棄物
(以下廃棄物と云う)は、廃棄物処理施設内に於いて破
袋機(図示省略)によりごみ袋を破袋することによって
ごみ袋から取り出されており、その後各種選別機(風力
選別機、粒度選別機、磁選機、アルミニウム選別機等)
により紙やプラスチック等の可燃物、土砂やガラス等の
不燃物、鉄やアルミニウム等の有価物に夫々選別処理さ
れている。
【0004】従来、ごみ袋の破袋処理に使用されている
破袋機には、様々なタイプのものがある。例えば、従来
の破袋機としては、熱によりごみ袋を溶融破袋するも
の、内壁に切刃を植設したドラムの中にごみ袋を投入
し、ドラムを回転又は揺動させてごみ袋を破るもの、櫛
状のコンベヤを運行させて上側に配置した固定刃により
コンベヤ上のごみ袋を破るもの等があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の破袋
機にあっては、その殆どがごみ袋の破袋機能しか備えて
いない為、破袋されたごみ袋と内容物である廃棄物とを
分離するには、破袋機の下流側に風力選別機等の選別機
(図示省略)を別に設置し、破袋機によりごみ袋を破袋
処理した後、選別機を用いて選別・分離を行わなければ
ならなかった。その結果、従来の破袋機を用いた場合に
は、設備自体が大型化して大きな設置スペースを必要と
するうえ、設備費やランニングコスト、メンテナンス費
の高騰を招くと云う問題があった。又、従来の破袋機に
あっては、破袋されたごみ袋と内容物である廃棄物とが
一緒に排出される為、後続の選別機にかかる負担が大き
くなると共に、選別精度が低下すると云う問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みて為さ
れたものであり、その目的は、破袋機能と選別機能を併
せ持つと共に、ごみ袋を確実に破袋してごみ袋と内容物
である廃棄物とを分離して排出することができるように
した破袋選別機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の請求項1の破袋選別機は、中間部に廃棄物
入りのごみ袋を投入する投入口を、上部に破袋・破砕さ
れたごみ袋及び軽い廃棄物を排出する軽量物排出口を、
下部に破砕された重い廃棄物を排出する重量物排出口を
夫々形成した縦型円筒状のケーシングと、ケーシング内
の中心位置に垂直姿勢で回転自在に配設され、中間部分
が投入口に対向する回転軸と、回転軸の中間部分を除い
て回転軸の上半部側及び下半部側に放射状で且つ軸方向
に並列状に取り付けられ、ケーシング内に投入されたご
み袋を打撃破袋すると共に、内容物である廃棄物を打撃
破砕する複数本の打撃チェーンと、回転軸を回転させて
打撃チェーンを水平姿勢で旋回させる駆動機構とから成
り、破袋・破砕されたごみ袋及び軽い廃棄物を軽量物排
出口側に接続した吸引ファンの吸引作用により空気と一
緒に軽量物排出口から排出すると共に、破砕された重い
廃棄物を重量物排出口から排出するようにしたことに特
徴がある。
【0008】又、本発明の請求項2の破袋選別機は、ケ
ーシングの軽量物排出口側にサイクロンを接続し、サイ
クロンを介して吸引ファンによりケーシング内の破袋・
破砕されたごみ袋及び軽い廃棄物を空気と一緒に吸引排
出するようにしたことに特徴がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
に係る破袋選別機1の概略縦断面図であって、当該破袋
選別機1は、廃棄物処理施設内の廃棄物の選別場に設置
されており、廃棄物(例えば各家庭や商店、事務所等か
ら排出される紙類や厨芥等の可燃ごみ、空き缶やビン類
等の不燃ごみ、プラスチックやゴム等の焼却不適物)の
入ったごみ袋Pを破袋処理し、破袋されたごみ袋P′と
内容物である廃棄物とを選別・分離して排出することが
できるようになっている。
【0010】即ち、破袋選別機1は、廃棄物の選別場に
設けた粒度選別機、磁選機、アルミニウム選別機等の選
別機(図示省略)の上流側に設置されており、図1及び
図2に示す如く、縦型円筒状のケーシング2と、ケーシ
ング2内に回転自在に配設された回転軸3と、回転軸3
に取り付けられた複数本の打撃チェーン4と、回転軸3
を回転駆動する駆動機構5等から成り、ケーシング2内
で高速旋回する打撃チェーン4の遠心力・衝撃力を利用
してごみ袋Pを打撃破袋すると共に、内容物である廃棄
物を打撃・破砕し、破袋破砕したごみ袋P′及び軽い廃
棄物W′と重い廃棄物Wとを分離して排出することがで
きるようになっている。尚、回収したごみ袋P入りの廃
棄物は、ビニールやポリエチレン等のプラスチック製の
袋により一重若しくは何重にも包み込まれた状態となっ
ている。
【0011】前記ケーシング2は、鋼板等の金属材によ
り円筒状に形成されており、床面に設置した支持台11
上に起立姿勢で支持載置されている。このケーシング2
の周壁2a中間部には、廃棄物入りのごみ袋Pをケーシ
ング2内へ投入する為の投入口2bが、又、ケーシング
2の上部には、破袋・破砕されたごみ袋P′及び軽い廃
棄物W′(紙類、軽質プラスチック類等)を排出する為
の軽量物排出口2cが、更に、ケーシング2の周壁2a
下部には、破砕された重い廃棄物W(厨芥、木片、金属
類、ガラス類、ゴム、陶磁器等)を排出する為の重量物
排出口2dが夫々形成されている。又、ケーシング2の
内周面には、破袋力及び破砕力を高める為に複数の突起
6が円周方向及び長手方向(図1の上下方向)に一定の
間隔で取り付けられている。この突起6の取り付け位置
は、ケーシング2内で水平姿勢となって高速旋回する打
撃チェーン4の先端に対向するように設定されている。
【0012】そして、前記ケーシング2は、その投入口
2bに投入シュート7が接続されており、ベルトコンベ
ヤ等の搬送装置(図示省略)により搬送されて来た廃棄
物入りのごみ袋Pを投入シュート7から投入口2bを経
てケーシング2内へ投入できるようになっている。又、
ケーシング2は、その軽量物排出口2cに配管8を介し
てサイクロン9及び吸引ファン10が順次接続されてお
り、ケーシング2内の破袋・破砕されたごみ袋P′及び
軽い廃棄物W′を空気Aと一緒に軽量物排出口2cから
排出できるようになっている。更に、ケーシング2は、
その重量物排出口2dの下方位置にベルトコンベヤ等の
搬送装置(図示省略)が配設されており、重量物排出口
2dから排出されたケーシング2内の破砕された重い廃
棄物Wを後続の選別機へ搬送できるようになっている。
【0013】前記回転軸3は、ケーシング2内の中心位
置に垂直姿勢で配設されており、その下端部側がケーシ
ング2の底壁2e及び支持台11を貫通した状態でケー
シング2の底壁2e及び支持台11に軸受(図示省略)
を介して回転自在に支持されている。又、回転軸3の外
周面には、回転軸3の長手方向に沿う複数のリブ3aが
等角度毎に固着されている。この複数のリブ3aは、後
述する打撃チェーン4を取り付ける為のものである。
【0014】前記打撃チェーン4は、回転軸3の中間部
分(回転軸3の投入口2bに対向する部分)を除いてそ
の上半部側及び下半部側にリブ3aを介して放射状で且
つ軸方向に並列状に取り付けられおり、ケーシング2内
に投入されたごみ袋Pを打撃破袋すると共に、ごみ袋P
から取り出された内容物である廃棄物(重い廃棄物W及
び軽い廃棄物W′)を破砕するものである。尚、打撃チ
ェーン4は、水平姿勢で旋回しているときにはケーシン
グ2の内周面や突起6に衝突しない程度の長さを有し、
垂れ下がったときにはケーシング2の底壁2eに接触し
ない程度の長さに夫々設定されている。又、打撃チェー
ン4は、遠心力による回転軸3の偏心振れを防止する為
に同じものを放射状に取り付けてバランスを取ってい
る。
【0015】前記駆動機構5は、回転軸3を高速回転さ
せて各打撃チェーン4を水平姿勢で高速旋回させるもの
であり、モータ5aと、モータ5aの駆動軸に取り付け
た駆動スプロケット5bと、回転軸3の下端部に取り付
けた従動スプロケット5cと、両スプロケット5b,5
cに巻き回された無端状のベルト5d等から構成されて
いる。
【0016】次に、上述した破袋選別機1を用いて廃棄
物の入ったごみ袋Pを破袋及び破砕処理し、破袋及び破
砕されたごみ袋P′と廃棄物(重い廃棄物W及び軽い廃
棄物W′)を分離して排出する場合について説明する。
【0017】先ず、駆動機構5を作動させて回転軸3を
高速回転させると共に、吸引ファン10を作動させてケ
ーシング2内の空気Aを軽量物排出口2cから排気す
る。そうすると、回転軸3に取り付けた複数本の打撃チ
ェーン4が遠心力によって水平姿勢で高速旋回すると共
に、吸引ファン10による吸引作用によってケーシング
2内に投入口2b及び重量物排出口2dから軽量物排出
口2cへ向って空気流が発生する。尚、回転軸3の回転
速度や吸引ファン10による空気Aの吸引量等は、ごみ
袋Pの供給量、ごみ袋Pのサイズ、ごみ袋P内の廃棄物
の種類等により最適な値となるように予め設定されてい
る。
【0018】上述した状態でベルトコンベヤ等の搬送装
置により搬送されて来た廃棄物入りのごみ袋Pを、投入
シュート7及び投入口2bからケーシング2内に投入す
ると、比較的重いごみ袋P(金属類やガラス類等を入れ
たごみ袋P)は、その自重によりケーシング2内を下方
へ向って落下し、又、比較的軽いごみ袋P(主にフイル
ム状プラスチック類を入れたごみ袋Pは)は、ケーシン
グ2内を投入口2b及び重量物排出口2d側から軽量物
排出口2c側へ流れる空気流に乗ってケーシング2内を
上昇する。
【0019】ケーシング2内を落下する重いごみ袋P
は、高速で水平旋回している複数本の打撃チェーン4
(回転軸3の下半部側に取り付けた複数本の打撃チェー
ン4)による打撃とケーシング2の内周面に沿って移動
する際にケーシング2の内周面に設けた突起6によって
生じるせん断力とにより瞬時に破袋され、又、ケーシン
グ2内を上昇する軽いごみ袋Pは、同じく高速で水平旋
回している複数本の打撃チェーン4(回転軸3の上半部
側に取り付けた複数本の打撃チェーン4)による打撃と
ケーシング2の内周面に沿って移動する際にケーシング
2の内周面に設けた突起6によって生じるせん断力とに
より瞬時に破袋される。これによって、ごみ袋P内の廃
棄物(重い廃棄物W及び軽い廃棄物W′)がごみ袋Pか
ら取り出される。この破袋選別機1は、ごみ袋Pの投入
口2bが回転軸3の中間部分に対向する位置(回転軸3
の上半部側の打撃チェーン4と下半分側の打撃チェーン
4に挟まれた位置)にある為、重いごみ袋Pも軽いごみ
袋Pも確実に破袋することができる。
【0020】ごみ袋Pから取り出された厨芥、金属類、
ガラス類等の比較的重い廃棄物Wは、ケーシング2内を
下方へ落下し、高速で水平旋回している複数の打撃チェ
ーン4により順次打撃を受けると共に、突起6によりせ
ん断力を受けて小片に破砕された後、重量物排出口2d
から排出される。重量物排出口2dから排出された重い
廃棄物Wは、ベルトコンベヤ等の搬送装置により後続の
粒度選別機、磁選機、アルミニウム選別機等の選別機
(図示省略)へ送られて有価物や可燃物等に選別処理さ
れる。
【0021】又、破袋されたごみ袋P′及びフイルム状
プラスチック類等の比較的軽い廃棄物W′は、ケーシン
グ2内を投入口2b及び重量物排出口2d側から軽量物
排出口2c側へ流れる空気流に乗ってケーシング2内を
上昇し、高速で水平旋回している複数の打撃チェーン4
により順次打撃を受けると共に、突起6によりせん断力
を受けて破砕された後、空気Aと一緒に軽量物排出口2
cから排出される。軽量物排出口2cから空気Aと一緒
に排出されたごみ袋P′及び軽い廃棄物W′は、サイク
ロン9に流入してここでごみ袋P′と軽い廃棄物W′が
捕集される。
【0022】このようにして、前記破袋選別機1は、廃
棄物入りのごみ袋Pを破袋し、破袋・破砕されたごみ袋
P′と破砕された廃棄物(重い廃棄物W及び軽い廃棄物
W′)とを選別・分離して排出する。
【0023】
【発明の効果】上述の通り、本発明の破袋選別機は、縦
型円筒状のケーシング内に上半部側及び下半分側に打撃
チェーンを取り付けた回転軸を回転自在に配設し、ケー
シングの中間部に形成した投入口から廃棄物入りのごみ
袋を投入して破袋・破砕し、ケーシングの上部に形成し
た軽量物排出口から吸引ファンの吸引作用により破袋・
破砕されたごみ袋及び軽い廃棄物を排出すると共に、ケ
ーシングの下部に形成した重量物排出口から破砕された
重い廃棄物を排出する構成としている。即ち、本発明の
破袋選別機は、破袋機能と選別機能を併せ持つ構成とし
ている為、ごみ袋を破袋してごみ袋と内容物である廃棄
物とを分離して排出することができる。その結果、本発
明の破袋選別機を用いた場合、破袋したごみ袋と内容物
である廃棄物を分離する為の風力選別機等を省略するこ
とができ、装置のコンパクト化や設置スペースの削減を
図れると共に、設備費やランニングコスト、メンテナン
ス費の低減を図ることができる。又、本発明の破袋選別
機は、破袋されたごみ袋と内容物である廃棄物とが別々
に排出される為、後続の選別機にかかる負担が小さくな
ると共に、選別精度の向上を図ることができる。更に、
本発明の破袋選別機は、ケーシングに形成したごみ袋の
投入口が回転軸の上半部側の打撃チェーンと下半分側の
打撃チェーンの間に位置している為、重いごみ袋も軽い
ごみ袋も確実に破袋することができる。そのうえ、本発
明の破袋選別機は、軽量物排出口にサイクロンを接続
し、破袋及び破砕されたごみ袋や軽い廃棄物をサイクロ
ンにより捕集するようにしている為、吸引ファンがごみ
袋等によって詰まったり、破損したりすると云うことが
なく、長期に亘って安定した運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る破袋選別機の概略縦
断面図である。
【図2】同じく破袋選別機の概略横断面図である。
【図3】破袋選別機を用いて一般廃棄物を選別処理した
場合の選別フロー図である。
【符号の簡単な説明】
1は破袋選別機、2はケーシング、2bは投入口、2c
は軽量物排出口、2dは重量物排出口、3は回転軸、4
は打撃チェーン、5は駆動機構、9はサイクロン、10
は吸引ファン、Aは空気、Pは廃棄物入りごみ袋、P′
は破袋・破砕されたごみ袋、Wは重い廃棄物、W′は軽
い廃棄物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65B 69/00 101 B65B 69/00 101 Fターム(参考) 3E058 AA04 BA20 CB10 DA07 EA01 EA04 FA05 4D021 FA02 GA06 GA11 GB02 GB10 HA10 4D065 AA17 BB03 BB11 EB20 ED06 ED14 ED24 ED27 4D067 EE22 GA16 GA18 GB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間部に廃棄物入りのごみ袋を投入する
    投入口を、上部に破袋・破砕されたごみ袋及び軽い廃棄
    物を排出する軽量物排出口を、下部に破砕された重い廃
    棄物を排出する重量物排出口を夫々形成した縦型円筒状
    のケーシングと、ケーシング内の中心位置に垂直姿勢で
    回転自在に配設され、中間部分が投入口に対向する回転
    軸と、回転軸の中間部分を除いて回転軸の上半部側及び
    下半部側に放射状で且つ軸方向に並列状に取り付けら
    れ、ケーシング内に投入されたごみ袋を打撃破袋すると
    共に、内容物である廃棄物を打撃破砕する複数本の打撃
    チェーンと、回転軸を回転させて打撃チェーンを水平姿
    勢で旋回させる駆動機構とから成り、破袋・破砕された
    ごみ袋及び軽い廃棄物を軽量物排出口側に接続した吸引
    ファンの吸引作用により空気と一緒に軽量物排出口から
    排出すると共に、破砕された重い廃棄物を重量物排出口
    から排出するように構成したことを特徴とする破袋選別
    機。
  2. 【請求項2】 ケーシングの軽量物排出口側にサイクロ
    ンを接続し、サイクロンを介して吸引ファンによりケー
    シング内の破袋・破砕されたごみ袋及び軽い廃棄物を空
    気と一緒に吸引排出するように構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の破砕選別機。
JP2000153108A 2000-05-24 2000-05-24 破袋選別機 Pending JP2001327885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153108A JP2001327885A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 破袋選別機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000153108A JP2001327885A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 破袋選別機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001327885A true JP2001327885A (ja) 2001-11-27

Family

ID=18658432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000153108A Pending JP2001327885A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 破袋選別機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001327885A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150288A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yoshino Gypsum Co Ltd 石膏ボード廃材の破砕分別装置及び破砕分別方法
KR100923932B1 (ko) 2009-07-17 2009-10-29 대성골재(주) 와류와 체인형 해머를 이용한 건설폐기물 중간처리용 파쇄기
JP2011011210A (ja) * 2010-10-04 2011-01-20 Yoshino Gypsum Co Ltd 石膏ボード廃材の破砕分別装置及び破砕分別方法
FR2951660A1 (fr) * 2009-10-23 2011-04-29 Phenix Ind Dispositif de traitement d'un granulat comprenant des composants en polymere lies a des composants metalliques et de composants en textile
CN102764686A (zh) * 2012-07-27 2012-11-07 福建南方路面机械有限公司 一种可调整砂石细度模数的冲击式破碎机
CN104492548A (zh) * 2014-12-05 2015-04-08 王华延 玻璃破碎分解机
CN104888925A (zh) * 2015-06-19 2015-09-09 长兴万顺保温材料有限公司 一种磨粉机用出料口
JP2017205729A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 極東開発工業株式会社 破袋選別装置
CN108452891A (zh) * 2018-03-22 2018-08-28 北京中环保文化交流中心 一种能够均匀出料的垃圾初步筛分机构
CN115283408A (zh) * 2022-01-28 2022-11-04 张小勇 一种厨余废弃物处理系统
CN116142582A (zh) * 2023-04-20 2023-05-23 山东富尔康肥业有限公司 一种防止肥料结块的肥料储存装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150288A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yoshino Gypsum Co Ltd 石膏ボード廃材の破砕分別装置及び破砕分別方法
KR100923932B1 (ko) 2009-07-17 2009-10-29 대성골재(주) 와류와 체인형 해머를 이용한 건설폐기물 중간처리용 파쇄기
FR2951660A1 (fr) * 2009-10-23 2011-04-29 Phenix Ind Dispositif de traitement d'un granulat comprenant des composants en polymere lies a des composants metalliques et de composants en textile
JP2011011210A (ja) * 2010-10-04 2011-01-20 Yoshino Gypsum Co Ltd 石膏ボード廃材の破砕分別装置及び破砕分別方法
CN102764686A (zh) * 2012-07-27 2012-11-07 福建南方路面机械有限公司 一种可调整砂石细度模数的冲击式破碎机
CN104492548A (zh) * 2014-12-05 2015-04-08 王华延 玻璃破碎分解机
CN104888925A (zh) * 2015-06-19 2015-09-09 长兴万顺保温材料有限公司 一种磨粉机用出料口
JP2017205729A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 極東開発工業株式会社 破袋選別装置
CN108452891A (zh) * 2018-03-22 2018-08-28 北京中环保文化交流中心 一种能够均匀出料的垃圾初步筛分机构
CN115283408A (zh) * 2022-01-28 2022-11-04 张小勇 一种厨余废弃物处理系统
CN115283408B (zh) * 2022-01-28 2023-08-25 张小勇 一种厨余废弃物处理系统
CN116142582A (zh) * 2023-04-20 2023-05-23 山东富尔康肥业有限公司 一种防止肥料结块的肥料储存装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7810646B2 (en) Air separation of recyclable material
RU2596129C2 (ru) Устройство и способ для обработки упакованного в мешки мусора
CA1069084A (en) Inclined, fluid suspendingly swept rotating drum refuse separator
JP4585494B2 (ja) 風力選別機付き破砕機
US3993256A (en) Waste mangler system and structure
JP2001327885A (ja) 破袋選別機
CN101862748A (zh) 一种生活垃圾自动分选设备及其方法
KR101546356B1 (ko) 타격 풍력식 폐기물 선별 장치
CN215657025U (zh) 生活垃圾分选设备
JP6744128B2 (ja) 破袋選別装置
CN110152798A (zh) 垃圾分类系统及工艺
KR101501452B1 (ko) 듀얼 파쇄식 이물질 제거장치
JP2000263028A (ja) 一般ゴミの破砕乾燥選別装置
JP3761832B2 (ja) 廃プラスチック選別システム
JP2001038237A (ja) 回転式破砕選別機
JPH06320112A (ja) 選別装置
JP2002282831A (ja) 生ゴミ等混合物の異質混入物分離装置
JP3676286B2 (ja) 廃棄物選別装置
JPS592841Y2 (ja) 列車ごみの選別装置
JPH05277393A (ja) 破袋兼分別装置
JP3831552B2 (ja) 廃石膏ボ−ド破砕分別処理装置
JP3274061B2 (ja) ごみ処理施設
JP2007111639A (ja) 風力選別機
JPH04322776A (ja) 廃棄物の選別機
JPS588899B2 (ja) 選砕機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060628