JP2004130153A - 電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】口髭や顎髭だけでなく、顎下やのどまわりの髭についても効率良く且つ肌に適切な髭剃りを行うことができるものとする。
【解決手段】電気かみそりの使用時の鉛直に対する角度としての姿勢を検出する姿勢検出部2と、姿勢検出部2で検出した姿勢に応じて刃の駆動用のモータ1の回転数を制御する制御手段3とを備える。顎下やのどまわりの髭を剃っているのか、口髭や顎髭を剃っているのかを電気かみそりの姿勢で判断して、この姿勢に応じてモータの回転数の調節が自動的になされる。
【選択図】図1

Description

 本発明は、電気かみそり、特に姿勢に応じた刃の制御に関するものである。
 通常の電気かみそりは、口髭や顎髭を剃るのに最適な状態にセットされているが、このような電気かみそりで、顎下やのどまわりの髭を切断しようとすると、髭の導入効率が悪い上に、切断効率も低下してしまう。これは、口髭や顎髭について良好な導入効率及び切断効率が得られるようにした電気かみそりでは、顎下やのどまわりのように肌が柔らかい上に凹凸が大きい部分にある髭については、可動刃の回転数(往復式電気かみそりにあっては往復振動数)が高すぎたりすることが原因である。
 このために、特開昭59−34289号公報に示されているように、可動刃の駆動用のモータの回転数を調節自在として、髭の剃る場所に応じて可動刃の回転数を変更できるようにしたものが提案されている。
 しかし、このような電気かみそりでは、髭剃り箇所によってモータ回転数を一々手動で変更しなくてはならず、その手間が問題となる。髭の濃さに応じてモータ回転数が自動的に調節されるもの、つまり髭が薄いところではモータの回転数を落とすものが特開平4−236978号公報などに示されているが、髭の濃さと肌の柔らかさとが一定の関係にあるわけではないので、髭剃り効率が低下してしまう場合があるとともに、肌を傷めてしまうこともある。
特開昭59−34289号公報
 本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、口髭や顎髭だけでなく、顎下やのどまわりの髭についても効率良く且つ肌に適切な髭剃りを行うことができる電気かみそりを提供することを課題とするものである。
 上記課題を解決するために本発明に係る電気かみそりは、電気かみそりの使用時の鉛直に対する角度としての姿勢を検出する姿勢検出部と、姿勢検出部で検出した姿勢に応じて刃の駆動用のモータの回転数を制御する制御手段とを備えていることに特徴を有している。
 顎下やのどまわりの髭を剃っているのか、口髭や顎髭を剃っているのかを電気かみそりの姿勢で判断して、この姿勢に応じてモータの回転数の調節が自動的になされる。
 ここにおける姿勢検出部としては、姿勢変化に伴って移動する可動体と、可動体の移動によってオンオフされる複数の接点部とからなるもの、姿勢変化に伴って移動する磁石体と、磁石体の移動によってオンオフされる複数の磁気検出素子とからなるもの、あるいは姿勢検出部は、姿勢変化に伴って移動する可動体と、可動体の移動による光路の遮断でオンオフされる複数のフォト素子とからなるものを好適に使用することができる。
 本発明は、顎下やのどまわりの髭を剃っているのか、口髭や顎髭を剃っているのかを電気かみそりの姿勢で判断して、この姿勢に応じてモータの回転数の調節を自動的に行うものであり、肌の柔らかいところを剃っているかどうかを姿勢で判別することができることになるために、肌を傷めることなく効率のよい髭剃りを行えるものである。
 以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1に示すように、回転数が可変となっているモータ1を備えるとともに、電気かみそりの使用時の姿勢を検出する姿勢検出部2と、この姿勢検出部2の出力に応じてモータ1の回転数を制御する回転数制御部3を備えている。図中4は電源である。
 ここにおける姿勢検出部2は、図2に示すところの鼻下や口下の髭を剃る場合(図中a,b)と、顎下からのどまわりにかけての髭を剃る場合(図中c,d)とで、電気かみそりが異なる姿勢、つまりは鉛直に対する角度が異なる状態で使用されることを検出して異なる出力を出すものであり、回転数制御部3は、姿勢検出部2によるa,b,cに対応する出力を受けた時、モータ1を高速で回転させ、姿勢検出部2によるdに対応する出力を受けた時、モータ1を低速で回転させる。口髭や顎髭については、速く剃れるように高速とし、肌が柔らかいのどまわりや顎下の部分の髭を剃る場合には、やさしく剃るために低速で刃を駆動するわけである。
 上記の姿勢検出部2としては、電気かみそりの使用時の姿勢を検出することができるものであればどのような種類のものでもよいが、図3に示す姿勢検出部2は、円弧面に沿って並べられた複数対の接点21と、姿勢変化に応じて上記円弧面上を転動するローラ状の導体にて形成された可動体20とで構成しており、電気かみそりの姿勢変化に応じて可動体20が短絡させる接点21が変化することを利用したものである。
 図4に示す姿勢検出部2は、円弧面に沿って複数個のホール素子22を並べるとともに、上記円弧面の中心点に設けた軸23によって回動自在となっている可動体20の先端に磁石体24を設けて、電気かみそりの姿勢変化に応じて磁石体24に反応するホール素子22が変化することを利用している。
 更に図5に示す姿勢検出部2は、円弧面に沿って発光素子と受光素子との対からなる複数のフォト素子25を並べるとともに、円弧面の中心点に設けた軸23によって回動自在となっている可動体20を設けて、電気かみそりの姿勢変化に応じて可動体20で光が遮られるフォト素子25が変化することを利用している。
 尚、可動刃と固定刃とからなる刃5をフロート自在とした電気かみそり、つまり刃を肌に押し当てた時の肌当たりを良くするために、ばねに抗して刃が沈むようにした電気かみそりにおいては、検出した姿勢に応じてモータ1の回転数制御を行うだけでなく、次に述べるように、フロート量の制御や、押し付けばねのばね圧の調整も行ってもよい。
 図6は刃5のフロート可能量Lを規制するストッパー7と、このストッパー7の位置を変更するソレノイドのような駆動部材8とを設けて、図6(a)に示すようにフロート可能量Lを小さくした状態と、図6(b)に示すようにフロート可能量Lを大きくした状態とが姿勢検出部2によって検出された姿勢に応じて変更されるようにしている。鼻下や口下、顎のような肌の硬い部分では、フロート可能量Lを小さくすることで、刃先が狭い場所でも狙いやすいように刃5をなるべく突出させるとともに肌への押圧力を高くとれるようにし、のどまわりのような肌の柔らかい場所では肌の弾力に合わせやすくなるようにフロート可能量Lを大きくしているわけである。
 また、図7は、刃のフロートのための押し上げばね9の電気かみそりの本体側の支持点の位置を変更するソレノイドのような駆動部材8を設けて、図7(a)に示すようにばね圧を高くした状態と、図7(b)に示すようにばね圧を低くした状態とが姿勢検出部2によって検出された姿勢に応じて変更されるようにしている。鼻下や口下、顎のような肌の硬い部分では、ばね圧を強くすることで、刃5が肌に強く密着するようにして剃り味の向上が得られるようにし、のどまわりのような肌の柔らかい場所では肌への当たりが弱くなるようにして優しく剃れるようにしているわけである。なお、図示例における押し上げばね9は、刃5における固定刃に可動刃を押し付けるばねを兼用していることから、固定刃と可動刃との接触圧も姿勢に応じて変更されるものとなっている。
 また、髭の濃度検出を併用し、姿勢と髭の濃度とに応じて上記制御がなされるようにしてもよい。
一実施例のブロック図である。 同上の姿勢検出の説明図である。 姿勢検出部の一例を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。 姿勢検出部の他例を示す側面図である。 姿勢検出部の別の例を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。 他の例を示すもので、(a)(b)は夫々概略断面図である。 別の例を示すもので、(a)(b)は夫々概略断面図である。
符号の説明
 1 モータ
 2 姿勢検出部
 3 回転数制御部

Claims (1)

  1.  電気かみそりの使用時の鉛直に対する角度としての姿勢を検出する姿勢検出部と、姿勢検出部で検出した姿勢に応じて刃の駆動用のモータの回転数を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする電気かみそり。
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