JP2006198093A - ロータリー式電気かみそり - Google Patents
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Abstract
【課題】 良好な剃り味を得、外刃と内刃との摺動面(刃面)の研磨を簡単かつ能率良くでき、砥石の耐久性を高める。
【解決手段】 外刃14の上面に環状溝26が形成され、外刃14の内面に2つの環状の内刃走行溝34が形成され、内刃16には外刃14の内側から見て内刃走行溝34の底に摺接する複数の小刃40が形成され、内刃走行溝34の底と小刃40との摺動面を中心軸線(A)が垂直になる1つの平面C上に位置させる一方、外刃14の上部の肉厚を周方向の少なくとも一部で環状溝側26を薄くまたは厚くした。
【選択図】 図3
【解決手段】 外刃14の上面に環状溝26が形成され、外刃14の内面に2つの環状の内刃走行溝34が形成され、内刃16には外刃14の内側から見て内刃走行溝34の底に摺接する複数の小刃40が形成され、内刃走行溝34の底と小刃40との摺動面を中心軸線(A)が垂直になる1つの平面C上に位置させる一方、外刃14の上部の肉厚を周方向の少なくとも一部で環状溝側26を薄くまたは厚くした。
【選択図】 図3
Description
この発明は、上方へ凸な環状の剃り面を有する外刃の内面に内刃を摺接させつつ回転させ、外刃の上部にほぼ半径方向に長く形成されたスリット状の髭導入孔に進入した髭を内刃でカットするロータリー式電気かみそりに関するものである。
この種の電気かみそりにおいて、外刃のスリット状の髭導入孔(以下スリットともいう)に皮膚が強く押し付けられた時に皮膚がスリットから入り込み、内刃によって過度に深剃りされたり、髭剃り後に皮膚にヒリヒリ感が発生することがある。このような不都合が発生するのを防ぐためには外刃を厚くすればよいのは明らかである。ここに外刃を厚くすることは、スリットを挟むリブの厚さ方向の寸法(内刃の回転軸線に平行な方向の寸法)を大きくすることである。しかしこのようにすると皮膚と内刃との距離が大きくなるため、髭を適度に深剃りすることができなくなるという問題が生じる。
このような不都合を防ぐため、特許文献1では図7に示すように、外刃1に複数の同心円状の内刃走行溝2(2a、2b)を設け、最外周側の内刃走行溝2aに設けたスリット状刃3a(リブ)を厚くし最内周側の内刃走行溝2bに設けたスリット状刃3bを薄くすることが提案されている。なお図7で4は内刃、4a、4bは内刃走行溝2a、2bに下から摺接しつつ走行する小刃である。
この特許文献1に示されたものは、電気かみそりは外刃を顔の髭剃り部に押し当てて移動させる時に皮膚が外刃の外周に当たって皺が生じ外刃の外周側で押圧力が大きくなることから、外刃の外周側を厚くして過度な深剃りを防ぐものである。また内周側では押圧力が小さくなることに着目し、外刃の内周側を薄くすることにより、この内周側で適度な深剃りを可能にするものである。
特許文献2には、外刃の内刃走行溝と内刃上縁の小刃との摺動面を回転中心軸線を含む縦断面で厚さが一定かつ上方へ凸な円弧状にしたものが示されている。
特許文献1に示されたものでは、外刃を皮膚に強く当てて移動させた時に外刃の外周縁に皮膚が皺になって当たって押圧力が大きくなるという使用状態を想定していた。しかし実際の使用状況下では外刃を軽く皮膚に当てて移動することが多く、この場合には外刃の外周縁に大きな皺はできず剃り味の向上も不十分であった。
特許文献2に示されたものでは、外刃の下面と内刃の小刃との摺動面が内刃の回転中心軸線を含む半径方向の断面で上に凸な曲面となっているため、加工が面倒で能率が悪いという問題があった。また外刃の内刃走行溝の底と内刃の小刃との摺動面(刃面)を研磨する砥石にこの曲面に一致する研磨面を加工しておく必要があるため、砥石の耐久性も問題になる。
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、外刃を皮膚に軽く当てて使用する時にも良好な剃り味を得ることができ、外刃内面(外刃の内側から見て内刃走行溝の底)と内刃の小刃との摺動面(刃面)の研磨を簡単かつ能率良く行うことができ、砥石の耐久性も格段に高めることが可能なロータリー式電気かみそりを提供することを目的とする。
この発明によればこの目的は、本体に装着される外刃枠と、この外刃枠に保持されほぼ半径方向に長いスリット状の髭導入孔が形成された上方へ凸な環状の剃り面を有する外刃と、この外刃の内側に装填されモータにより回転駆動される内刃とを有する刃ユニットを備えるロータリー式電気かみそりにおいて、外刃の上面には内刃の回転中心となる中心軸線と同心に環状溝が形成され、外刃の内面には前記環状溝を挟んで2つの環状の内刃走行溝が前記中心軸線と同心に形成され、内刃には外刃の内側から見て前記内刃走行溝の底に摺接する複数の小刃が形成され、前記内刃走行溝の底と小刃との摺動面を前記中心軸線が垂直になる1つの平面上に位置させる一方、前記外刃の上部の肉厚を周方向の少なくとも一部で前記環状溝側を薄くまたは厚くしたことを特徴とするロータリー式電気かみそり、により達成される。
外刃の上部の肉厚を、その周方向の少なくとも一部で環状溝側を薄く(または厚く)し、内刃走行溝の底と内刃の小刃との摺動面を中心軸線が垂直となる1つの平面上に位置させたから、外刃上面は中心軸線を含む半径方向の平面で断面した縦断面上で凹(または凸)になり、外刃は環状溝側で薄く(または厚く)なり、環状溝から遠い内周側および外周側で厚く(または薄く)なる。
このため外刃上面を皮膚にほぼ垂直に押し当てた時には皮膚は外刃上面の高い部分(厚い部分)、すなわち上面が凹なら外・内周縁部、凸なら中央部が最初に皮膚に当たる。
この状態で外刃の高い部分(厚い部分)の髭導入孔(スリット)に髭が入り一部の髭はここでカットされ、この状態から外刃を皮膚表面に当てつつ移動させれば、外刃の厚い部分の髭導入孔に入った髭は外刃の低い部分(薄い部分)に導かれる。このため外刃の厚い部分でカットされずに残った髭はここで十分に深剃りされる。この時髭は外刃の厚い部分の髭導入孔から薄い部分の髭導入孔に滑らかに導かれるから外刃を皮膚に強く押し付ける必要が無く、軽く皮膚に当て移動するだけで円滑かつ適度な深剃り状態に剃ることができる。
また外刃の内側から見て内刃走行溝の底と内刃の小刃との摺動面は中心軸線が垂直となる1つの平面上に位置するから、内刃走行溝と小刃との刃面の研磨が簡単である。すなわち平面の砥面を持つ砥石で研磨できるから能率良く研磨でき、砥石の研磨面の修正(再生)も容易である。
内刃の回転中心となる中心軸線を含む半径方向の平面で断面した外刃の縦断面形状は全周に亘って一定であってもよいが(請求項2)、周方向に変化させてもよい。例えば過度な深剃りが発生し易い部分だけ環状溝側を薄くまたは厚くして過度な深剃りを防ぎ、周方向の他の部分で外刃を薄くまたは厚くしておいてもよい。
1つの刃ユニットの外刃で周方向の一部を環状溝側を薄く他の一部を厚くしてもよい(請求項3)。この場合に皮膚に皺が発生し易い部分の外刃外周縁で外刃を厚くすれば、この部分で過度な深剃りが発生するのを防ぐのに適する。
例えば外刃枠に複数の刃ユニットを有する場合には、皮膚が外刃に強く当たり易い外刃枠の外周側で外刃上部の肉厚を環状溝側で薄くし、皮膚が外刃に垂直に当たり易い外刃枠の中心側で厚くするのがよい(請求項4)。3つの刃ユニットを三角形に配列したものでは、各刃ユニットの中心をつなぐ三角形の外側で外刃上部の肉厚を環状溝側で薄くすることにより同様な効果が得られる(請求項5)。この場合三角形の内側では、外刃上部の肉厚を環状溝側で厚くしてもよいし、上面を凹凸が無い平坦面にしてもよい。
図1は本発明の一実施例の外観斜視図、図2はその1つの外刃の正面図、図3は外刃と内刃を組合せた刃ユニットの側断面図、図4はその一部拡大断面図である。
図1において符号10は本体部、12はその上部に開閉可能または着脱可能に取り付けられた刃ヘッド部である。この刃ヘッド部12には、外刃14,後記する内刃16などで形成される刃ユニット17が3組取付けられている。3つの刃ユニット17に対応する外刃14はその中心が正三角形の頂点に位置する。
刃ヘッド部12は本体部10に対して上方へ開閉可能または着脱可能な外刃枠18(図1)を持つ。外刃14は外刃枠18に形成された3つの外刃装着孔に装着されている。この外刃14を含む刃ユニット17は上向き、すなわち外刃14が上方へ突出する方向に付勢されている。
外刃14は金属板で上方へ凸な略碗状に作られている(図2,3)。外刃14の上部は円形であり、この円形部分の中央には略円形の開口20が形成され、ここに上からキャップ22が固定されている。キャップ22の下面には係合孔24が形成されている。この係合孔24には後記する内刃16の先端が係入して内刃16の軸振れを防いでいる。
外刃14の円形の上部には、上から見て内刃16の回転中心となる中心軸線Aを中心とする1つの環状溝26が形成され(図2)、この環状溝26を挟んで内・外一対の環状の剃り面となる刃形成領域28a、28b(図4)が形成される。
外刃14には、その中心軸線A(図2)から前記刃形成領域28a、28bを横断してほぼ放射方向に多数のスリット状の髭導入孔30a、30bが形成されている。すなわち髭導入孔30a、30bは、図2で中心軸線Aを通る半径方向の直線に対して一定角度傾いた直線に沿って形成されている。隣接する髭導入孔30a、30aの間および30b、30bの間に残ったリブ32a、32bの下面が内刃16と協働して髭をカットする刃となる。髭導入孔30a、30bは刃形成領域28a、28bを半径方向に完全に横断していてもよいのは勿論であるが、刃形成領域28a、28bの途中で途切れていてもよい。
外刃14の上面すなわちリブ32a、32bの上面は、図3,4に示すように中心軸線Aを通る半径方向の平面で断面した縦断面上で、環状溝26側が高く、環状溝26から遠くなるに従って次第に低くなるようにほぼ上方へ凸な曲面に沿う形状となっている。すなわち中心軸線Aに直交する(中心軸線Aが垂線となる)平面Bに対して、刃形成領域28a、28bの肉厚は環状溝26側が厚く環状溝26から遠い部分が薄くなっている。
外刃14の刃形成領域28a、28bの下面(すなわちリブ32a、32bの下面)は、それぞれ内刃走行溝(環状のトラック)34a、34bとなっている。これら内刃走行溝34a、34bは下から(内側から)見てその内面(底面)が中心軸線Aに対して直交する1つの平面Cに載る面となっている。この平面Cはリブ32a、32bの下面に一致する。この下面は砥石によって研磨され、リブ32a、32bの下縁に刃が形成されている。
内刃16は下方に向かって開く樹脂製のボス部36と、このボス部36を囲んで周方向に等間隔に固定された多数の刃体38とを持つ。多数の刃体38は環状に連結したものであってもよい。刃体38は上部が二股状に分岐し、これら分岐した部分である2つの小刃40a、40bがそれぞれ内刃走行溝(トラック)34a、34bに下方から摺接する。これら小刃40a、40bの上縁は前記平面Cに沿って水平に研磨された刃となる。
ボス部36には下方に向かって開く平面視四角形の係合孔42が形成され、ここに本体10から突出する駆動軸44が係合する。この駆動軸44の上端には四角球状の係合頭部46が形成され、これがボス部36の係合孔42に下から係入する。駆動軸44は本体内10に収容されたモータ(図示せず)により回転駆動され、内刃16を回転させる。
駆動軸44は上方へ突出する向きに復帰習性を持ち、内刃16を上向きに押圧する。このため内刃16の小刃40a、40bが外刃14の内刃走行溝34a、34bを下方から弾性的に押圧する。なお外刃14はその外周に外径方向に突出するフランジ48が形成され、フランジ48が外刃枠18の外刃装着孔(図示せず)の内部に下方から係合している。このため外刃14および内刃16を含む刃ユニット17は外刃枠18に対して弾性をもって下方へ沈み込み可能である。
この実施例によれば内刃走行溝(トラック)34a、34bに対向する外刃14の上面すなわちリブ32a、32bの上面は、環状溝26側が高く(厚く)なり、環状溝26から遠い部分が低くなる(外刃の肉厚は薄くなる)。このため皮膚を外刃14に対して垂直にして平面Bに沿って外刃14に押し当てると、皮膚はまず厚い部分(環状溝26側)に当たる。このため皮膚は髭導入孔30a、30bに入っても小刃40a、40bに届くことがない。
髭はこの厚い部分から髭導入孔30a、30bに入る。外刃14をそのまま図3,4で皮膚の表面に沿って水平方向に移動させれば髭は髭導入孔30a、30bに案内されて薄い部分(環状溝26から遠い部分)に移動する。このため髭はここで適度に深剃りされる。従って外刃14を皮膚に強く押し付けることなく軽く当てて移動することにより円滑に剃ることができ、適度に深剃りができる。
図5は他の実施例を示す拡大断面図であり、前記図4と同一部分を断面したものである。この実施例の外刃14Aは、外刃14Aの上面の肉厚すなわちリブ32Aa、32Abの肉厚を、環状溝26側で薄くし(上面の高さを低くし)、環状溝26から遠い部分を厚くした(上面の高さを高くした)ものである。
この実施例によれば皮膚を上方から外刃14Aに垂直に押し当てれば、皮膚はまず環状溝26から遠く厚い部分(内側のリブ32Aaの内周側および外側のリブ32Abの外周側)に当たる。この部分はリブ32Aa、32Abが厚いので皮膚は小刃40a、40bに届かない。このため皮膚を傷めるおそれがない。皮膚または外刃14を平面Bに沿って水平方向に移動させれば、髭導入孔に入った髭は髭導入孔に案内されて環状溝26側に移動する。この部分はリブが薄いので髭は深く剃られる。この時皮膚は強く押し付けなくてもよいから過度に深剃りとなることがない。
この実施例では外刃14Aを移動させた時に外刃14Aの外周に当たった皮膚に皺が発生し易い場合に適する。すなわち皺ができる外周付近が外刃14Aが厚いので、皮膚が小刃40bに届きにくくなるからである。
図6は他の実施例の外刃14Bの配置を示す図である。これらの外刃14Bはそれらの中心Dが正面視で正三角形に配列されている。また各外刃14Bは三角形DDDの内側部分(斜線部分)が前記した図4の構造を持ち、三角形D、D、Dの外側部分が前記した図5の構造を持つ。すなわち斜線部分の外刃は環状溝26側が厚くなり(上面が高くなり)、非斜線部分の外刃は環状溝26から遠い部分が厚く(上面が高く)なっている。
このため外刃14Bを移動させた時に皮膚が外刃14Bの外縁によって皺となっても、図5の構造であるから皮膚が小刃40bに到達しにくくなり、皮膚を傷めるおそれがなくなる。また三角形DDDの中央付近に皮膚を押し付ければ、髭は環状溝26側(リブが厚い部分)から髭導入孔に導かれて環状溝26から遠い部分(リブが薄い部分)に移動し、ここで十分に深く剃ることができる。このように皺の発生状況などを考慮して図4の構造と図5の構造を組合せることができる。
10 本体部
12 ヘッド部
14、14A、14B 外刃
16 内刃
17 刃ユニット
18 外刃枠
26 環状溝
28a、28b 刃形成領域(剃り面)
30a、30b 髭導入孔
32a、32b、32Aa、32Ab リブ
34a、34b 内刃走行溝(トラック)
40a、40b 小刃
A 中心軸線
B、C 中心軸線に直交する平面(中心線が垂直になる平面)
12 ヘッド部
14、14A、14B 外刃
16 内刃
17 刃ユニット
18 外刃枠
26 環状溝
28a、28b 刃形成領域(剃り面)
30a、30b 髭導入孔
32a、32b、32Aa、32Ab リブ
34a、34b 内刃走行溝(トラック)
40a、40b 小刃
A 中心軸線
B、C 中心軸線に直交する平面(中心線が垂直になる平面)
Claims (5)
- 本体に装着される外刃枠と、この外刃枠に保持されほぼ半径方向に長いスリット状の髭導入孔が形成された上方へ凸な環状の剃り面を有する外刃と、この外刃の内側に装填されモータにより回転駆動される内刃とを有する刃ユニットを備えるロータリー式電気かみそりにおいて、
外刃の上面には内刃の回転中心となる中心軸線と同心に環状溝が形成され、外刃の内面には前記環状溝を挟んで2つの環状の内刃走行溝が前記中心軸線と同心に形成され、内刃には外刃の内側から見て前記内刃走行溝の底に摺接する複数の小刃が形成され、前記内刃走行溝の底と小刃との摺動面を前記中心軸線が垂直になる1つの平面上に位置させる一方、前記外刃の上部の肉厚を周方向の少なくとも一部で前記環状溝側を薄くまたは厚くしたことを特徴とするロータリー式電気かみそり。 - 中心軸線を含む半径方向の平面で断面した外刃の上部の断面形状を全周方向に亘ってほぼ同一とした請求項1のロータリー式電気かみそり。
- 外刃の上部の肉厚をその周方向の一部で環状溝側を薄くし、周方向の他の一部で環状溝側を厚くした請求項1のロータリー式電気かみそり。
- 外刃枠に複数の刃ユニットを備え、各刃ユニットに対する外刃の上部の肉厚は外刃枠の外周側で環状溝側が薄く、外刃枠の中心側で環状溝側が厚く形成されている請求項3のロータリー式電気かみそり。
- 3個の刃ユニットがそれらの中心が三角形を形成するように配設され、各刃ユニットの中心を結ぶ三角形の外側で外刃の上部の肉厚は環状溝側で薄く形成されている請求項1のロータリー式電気かみそり。
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