JP2004129345A - コンデンサ充電回路 - Google Patents

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Tamotsu Nishiura
西浦 保
Fumiaki Seto
瀬戸 文明
Mitsuo Nakamura
中村 光男
Toshimitsu Sato
佐藤 利光
Shigeji Yamashita
山下 茂治
Toru Okuma
大熊 徹
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Abstract

【課題】本発明は、放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路に関し、放電用のコンデンサを充電する際に、定電流充電の値を時間の経過に従い小さくしたり、定電流充電開始してその電力を一定値に制限したりし、最大充電電力を平均化して最大入力電力を小さくして電力変換効率を向上かつ小型化し安価にすることを目的とする。
【解決手段】放電用のコンデンサに定電流で充電制御する定電流制御回路と、定電流制御回路が放電用のコンデンサを充電時に、時間の経過に従い放電用のコンデンサに充電する定電流と電圧の積である電力がほぼ一定となるように定電流回路が放電用のコンデンサに充電する電流の値を減らさせる電力平均化回路とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ装置などのフラッシュ制御回路は、コンデンサに充電して当該コンデンサに充電した電力をランプに供給してトナー像を用紙に定着している。この際、フラッシュ制御回路は、図7の(a)に示す回路で、充電電流が大きくなり過ぎないように、定電流回路23によってコンデンサC0に定電流充電していた。以下図7の(a)の回路の動作を、図7の(b)の波形図に従い簡単に説明する。
【0003】
図7の(b)において、CHG ON信号をONにすると、定電流制御回路12が一定電流を放電用のコンデンサC0に供給するように、駆動回路11を制御してコンデンサC0を定電流で充電する。この際、コンデンサC0の両端の電圧V0はほぼ直線状に上昇し、V0maxで飽和する。そして、TG ON信号に対応してパルス電圧を放電ランプLPに印加してコンデンサC0に蓄積した電荷を放電ランプLPに供給して放電(図7の(b)のVtgmax)させて光を放射し、ここでは、トナー像を用紙に定着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、コンデンサC0に充電する電流が大きくなり過ぎないように図7の(a)の回路で定電流充電していたため、図7の(c)に示すように、コンデンサC0に供給する電力(定電流×電圧)P=V0C0・I0が大きくなりすぎてしまい、電力の最大に見合った容量の大きな回路素子、更に、電力供給設備、配電設備が必要となってしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、これらの問題を解決するため、放電用のコンデンサを充電する際に、定電流充電の値を時間の経過に従い小さくしたり、定電流充電開始してその電力を一定値に制限したりし、最大充電電力を平均化して最大入力電力を小さくして電力変換効率を向上かつ小型化し安価にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1および図2を参照して課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
図1および図2において、定電流制御回路2は、放電用のコンデンサC0に定電流で充電制御するものである。
【0008】
電力平均化回路3は、定電流制御回路2が放電用のコンデンサC0を定電流で充電する際に、時間の経過に伴い充電電流の値を小さくするものである。
【0009】
電力平均化回路4は、定電流制御回路2が放電用のコンデンサC0を定電流で充電開始したときに、電流と電圧の積である電力を一定になるように放電用のコンデンサC0に供給する電流を制御するものである。
【0010】
コンデンサC0は、放電用のコンデンサであって、ここでは、充電対象のコンデンサである。
【0011】
次に、動作を説明する。
定電流制御回路2が放電用のコンデンサC0に定電流で充電開始し、電力平均化制御回路3が時間の経過に従い放電用のコンデンサC0に充電する定電流と電圧の積である電力がほぼ一定となるように定電流回路2が放電用のコンデンサC0に充電する電流の値を減らすようにしている。
【0012】
この際、電力平均化回路3が、コンデンサC0に充電する定電流の値を時間の経過に従い順次切り替えて電力をほぼ一定に制御するようにしている。
【0013】
また、放電用のコンデンサC0に供給する最大電力と出力最大電流との両者が最適な切り換え段数とするようにしている。
【0014】
また、定電流制御回路2が放電用のコンデンサC0に定電流で充電開始し、電力平均化回路4が放電用のコンデンサC0に供給する電流および印加する電圧を検出して電流と電圧の積である電力を一定になるように、放電用のコンデンサC0に供給する電流を制御するようにしている。
【0015】
また、放電用のコンデンサに流れる電流あるいは電源供給側の電流を検出して制御するようにしている。
【0016】
従って、放電用のコンデンサC0を充電する際に、定電流充電の値を時間の経過に従い小さくしたり、定電流充電開始してその電力を一定値に制限したりすることにより、最大充電電力を平均化して最大入力電力を小さくして電力変換効率を向上かつ小型化し安価にすることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図6を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の説明図(その1)を示す。
図1の(a)は、回路例を示す。
【0019】
図1の(a)において、駆動回路1は、商用電源(ここでは、3相200V)を両者整流して生成した直流をスイッチングし、トランスT1の1次コイルに電流を供給し、2次コイル側から所定のAC電圧を発生させるものである。この際、スイッチングの例えばデューティを制御し、トランスT1の2次コイルに発生するAC電圧を制御し、結果として放電用のコンデンサC0への充電電流を制御(例えば定電流制御、定電力制御)するものである。
【0020】
定電流制御回路2は、放電用のコンデンサC0に流れる電流を抵抗R1に流して発生した電圧、あるいはトランスT1の1次側に挿入した電流検出用トランスCT1の2次コイルから出力された電流に対応する電圧が一定となるような信号を、駆動回路1に出力し結果として放電用のコンデンサC0に流れる電流(後者は正確にはトランスT1の1次側コイルに供給される電流)を一定に電流制御するものである。
【0021】
電力平均化回路3は、定電流制御回路2で放電用のコンデンサC0に充電する電流と、当該コンデンサC0の電圧との積である電力を平均化するものであって、ここでは、図3から図5で後述するように、所定時間毎に定電流制御回路2が定電流制御する電流値を順次小さくなるように切り替える(具体的には定電流回路2の基準電圧をタイマからの通知に従いステップ状に順次小さくして定電流値を順次小さくし、電力をほぼ一定に制御するように切り替える)。電力平均化回路3は、基準値Vrefに抵抗R3,R4,R5,Rnを直列に接続して分割した電圧のうち、高い電圧から所定時間経過すると次の高い電圧に切り替えることを繰り返し、定電流制御回路2の基準電圧として供給し、結果として、放電用のコンデンサC0に供給する電流I0を徐々に小さくし、充電に従い電流I0を小さくして電圧V0が大きくなるのをキャンセルする形とし、その積である電力P=C0*I0がほぼ一定となるように切り替える(図1の(b)参照)。
【0022】
ランプLpは、放電用のコンデンサC0に蓄積した電力(電荷)を、図示外のトリガ電極に印加されたトリガ電圧で発生した小さな放電に同期して大電流放電し、後述する図6のプリンタ装置でトナー像を用紙に転写するものである。
【0023】
図1の(b)は、波形図を示す。横軸は、時間を表し、1回の充電時の波形を示す。
【0024】
図1の(b)において、点線の波形は、放電用のコンデンサC0に充電する充電電流の波形を示す。ここでは、充電開始してから
・t1時に定電流I01
・t2時に定電流I02
・t3時に定電流I03
・t4時に定電流I04
の定電流となるように、図1の(a)の電力平均化回路3が定電流制御回路2に供給する基準電圧を図1の(a)のVR1,VR2,VR3,VR4に順次切り換えている。
【0025】
以上の図1の(a)の回路で、図1の(b)に示すように、電力平均化回路3が定電流制御回路2の基準電圧を時間の経過に従い、放電用のコンデンサC0に供給する電力P=VC0*I0がほぼ一定となるように当該基準電圧を切り換えて小さくすることにより、放電用のコンデンサC0を充電する回路の素子、配電設備などの最大電力容量、最大電流などを小さくして小型化かつ安価に製造することが可能となる。
【0026】
図2は、本発明の説明図(その2)を示す。
図2の(a)は、回路例を示す。
【0027】
図2の(a)において、駆動回路1は、商用電源(ここでは、3相200V)を両波整流して生成した直流をスイッチングし、トランスT1の1次コイルに電流を供給し、2次コイル側から所定のAC電圧を発生させるものである。この際、スイッチングの例えばデューティを制御し、トランスT1の2次コイルに発生するAC電圧を制御し、結果として放電用のコンデンサC0への充電電流を制御(例えば定電力制御)するものである。
【0028】
定電流制御回路2は、放電用のコンデンサC0に流れる電流を抵抗R1に流して発生した電圧、あるいはトランスT1の1次側に挿入した電流検出用トランスCT1の2次コイルから出力された電流に対応する電圧が一定となるような信号を、ここでは、電力平均化回路4に供給して放電用のコンデンサC0の充電開始時に定電流で充電するものである。そして、放電用のコンデンサC0に供給する電力が一定値になったときに、定電流制御を抑止し、定電力制御に切り替えるようにしている。
【0029】
電力平均化回路4は、放電用のコンデンサC0の充電開始時に、定電流制御回路2からの定電流制御信号を駆動回路1に出力してコンデンサC0に定電流充電を開始し、コンデンサC0に供給する電流と電圧の積である電力が一定値になったときに定電流制御信号を抑止し、定電力となるような信号を駆動回路1に供給してコンデンサC0に定電力で充電するものであって、ここでは、電流検出回路41、電圧検出回路42、およびI×V乗算回路43、定電流/定電力切替回路44などから構成されるものである。
【0030】
電流検出回路41は、放電用のコンデンサC0に流れる電流を抵抗R1によって検出して増幅したり、あるいは図示外の電流検出トランスCT1の2次コイルに発生した電圧をもとに当該放電用のコンデンサC0に充電する回路へ供給される電流を検出するものである。
【0031】
電圧検出回路42は、放電用のコンデンサC0に印加された電圧を検出するものである。
【0032】
I×V乗算回路43は、電流検出回路41で検出された放電用のコンデンサC0に流れる電流と、電圧検出回路42で検出された放電用のコンデンサC0に印加された電圧の積である電力を算出するものである。
【0033】
定電流/定電力切替回路44は、放電用のコンデンサC0に充電開始時は定電流制御回路2からの定電流制御信号を駆動回路1に出力し定電流で充電開始し、充電電流と放電用のコンデンサC0に供給された電圧との積が一定値に到達したときに、定電流制御回路2からの定電流制御信号を抑止し、I×V乗算回路43からの定電力制御信号を駆動回路1に出力し定電力で充電継続するものである(図2の(b)参照)。
【0034】
図2の(b)は、波形図を示す。横軸は、時間を表し、1回の充電時の波形を示す。
【0035】
図2の(b)において、点線の波形は、放電用のコンデンサC0に充電する充電電流I0の波形を示す。ここでは、充電開始時してから一定の電力(平均の電力)に到達するまで一定電流(図中の点線の平行部分)で充電し、一定電力に到達した後は定電力制御されるので、電流I0は徐々に減少している。
【0036】
太線の波形は、電力P0=VC0*I0の変化を示す。ここでは、充電開始時は定電流制御されるために電力P0は徐々に増大し一定の電力(平均電力)に到達すると、定電力制御に切り替わるので以降は一定の電力で放電用のコンデンサC0を充電する。
【0037】
実線の細線のVC0は、放電用のコンデンサC0に供給される電圧の変化を示す。
【0038】
以上の図2の(a)の回路で、図2の(b)に示すように、充電開始時は定電流制御回路2により放電用のコンデンサC0の充電を開始し、一定電力(平均電力)に到達した後は定電力制御に切り換えて充電することにより、放電用のコンデンサC0を充電する回路の素子、配電設備などの最大電力容量、最大電流などを小さくして小型化かつ安価に製造することが可能となる。
【0039】
次に、図3から図5を用いて、既述した図1の回路の動作の詳細を具体的に説明する。
【0040】
図3の(a)は、回路ブロック図を示す。ここでは、3相200Vを入力とし、2つの放電用のコンデンサC0を充電する場合のうち、1組を取り出して以下説明する。
【0041】
図3の(a)において、整流ブリッジダイオード31は、3相200VACを両波整流して直流を生成するものである。
【0042】
DC/DC CONV32は、整流ブリッジダイオード31によって整流された直流から交流を発生させてそれを変圧器で電圧を変圧して整流し放電用のコンデンサC0(221μFmax)を充電するものである。
【0043】
ここでは、
入力220〜240V3相 Peak電流63Amax
出力FV1,FV2 1850Vmax 平均電流3.7KW
であるから、1回路分は、
・Peak電流31.5Amax
・力率 cosφ=0.95
・DC/DC CONV 効率μ=0.85
とすると、 Peak電流31.5Aを満足するPeak電力は
・Pin=√3×200×(31.5×0.81)×0.95=8.396KW
となる。これを出力電力に変換した電力P0peakは、
・P0peak=Pm・μ=8.396×0.85=7.136KW
が出力可能電力となる。
【0044】
(1)条件▲1▼:充電電流1段方式(切換なし)の場合:図3の(b)に示すように、充電電流Icは、
Ic=V・C/t=1850×221×10/(71×10)=5.76A
となる。peak出力電力Poutは、
Pout=V・Ic=1850×5.76=10.656KW
となり、P0peak=7.136KWを超えてしまい、電力供給は困難である。
【0045】
(2) 同様にして計算すると下記のようになる。
・条件▲2▼の充電電流2段方式の場合(図3の(c)):
Pout1=V1・Ic1=7.785KW
Pout2=V2・Ic2=8.085KW
となり、Pout1とPout3がP0peak=7.136KWを超えてしまい、電力供給は困難である。
【0046】
・条件▲3▼の充電電流3段方式の場合(図4の(d)):
Pout1=V1・Ic1=7.239KW
Pout2=V2・Ic2=6.924KW
Pout3=V3・Ic3=7.178KW
となり、Pout1とPout3がP0peak=7.136KWを超えてしまい、電力供給は困難である。
【0047】
・条件▲4▼の充電電流4段方式の場合(図4の(e)):
Pout1=V1・Ic1=6.369KW
Pout2=V2・Ic2=6.860KW
Pout3=V3・Ic3=6.550KW
Pout4=V4・Ic4=6.808KW
となり、P0peak=7.136KWよりも全て小さく、電力供給は可能である。
【0048】
以上によって、ここでは、図4の(e)の条件▲4▼の充電電流4段方式が条件を満たすこととなるる。
【0049】
図5は、本発明の詳細説明図(その3)を示す。これは、既述した図1の回路について説明した図3、図4の計算結果をもとに作成したものであって、横軸は切換段数であり、左側の縦軸は最大電力を表し、右側の縦軸は出力最大電流を表す。
【0050】
▲1▼P0peakは、最大電力P0peak KWを表し、電流切換段数が多くなるに従い小さくなっていく飽和曲線の特性をもっている。ここで、飽和する直前のポイントを選択することで最大電力と回路構成数の最適化を図ることができる。
【0051】
▲2▼I0peakは、出力最大電流I0peak Aを表し、段数が少なくなるに従い小さくなっていく飽和曲線の特性をもっている。この電流が大きいと電力ロスが増大し、また、部品定格を満足できなくなる。
【0052】
従って、最大電力特性と出力最大電流特性との兼ね合いで最適なポイントを選択することで電力の高効率化を図ることが可能となる。
【0053】
図6は、本発明の使用例を示す。これは、本発明を使用したプリンタ装置として、連続帳票を扱う電子写真プリンタの構成を示す。
【0054】
図6において、用紙ホッパ11に積載された連続用紙2は、搬送系により連続送りされて、転写器7および定着ユニット13を経てスタッカ12に収納される。
【0055】
時計方向に回転する感光体ドラム4は、帯電器3により一様に帯電した後、光学系5により画像を露光する。これにより、感光ドラム4に画像に応じた静電潜像が形成される。感光ドラム4の静電潜像は、現像器6により現像した後、感光体ドラム4のトナー像が、転写器7により連続用紙2に転写する。
【0056】
転写後、感光体ドラム4は、除電気9により除電し、残留トナーはクリーナブレード8、クリーナブラシ10によりクリーニングする。トナー像を転写した連続用紙2は、フラッシュ定着ユニット13により、フラッシュ定着した後、スタッカ12に収納する。フラッシュ制御ユニット14は、フラッシュ定着ユニット13のフラッシュランプ1の発光(発光周波数)を制御する。
【0057】
以上の構成で、本願発明は、フラッシュランプ1を発光させる図示外の放電用のコンデンサC0を充電するのに使用する。
【0058】
(付記1)
放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路において、
前記放電用のコンデンサに定電流で充電制御する定電流制御回路と、
前記定電流制御回路が前記放電用のコンデンサを充電時に、時間の経過に従い放電用のコンデンサに充電する定電流と電圧の積である電力がほぼ一定となるように前記定電流回路が放電用のコンデンサに充電する電流の値を減らさせる電力平均化回路と
を備えたことを特徴とするコンデンサ充電回路。
【0059】
(付記2)
前記電力平均化回路が、コンデンサに充電する定電流の値を時間の経過に従い順次切り替えて前記電力をほぼ一定に制御させることを特徴とする付記1記載のコンデンサ充電回路。
【0060】
(付記3)
前記放電用のコンデンサに供給する最大電力と出力最大電流との両者が最適な前記切り換え段数としたことを特徴とする付記2記載のコンデンサ充電回路。
【0061】
(付記4)
放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路において、
前記放電用のコンデンサに定電流で充電制御する定電流制御回路と、
前記放電用のコンデンサに供給する電流および印加する電圧を検出して当該電流と電圧の積である電力を一定になるように、前記放電用のコンデンサに供給する電流を制御する定電力制御回路と
を備え、
前記定電流制御回路により定電流で前記放電用のコンデンサを充電開始し、所定電力となったときに前記定電力制御回路が定電力で前記放電用のコンデンサを充電することを特徴とするコンデンサ充電回路。
【0062】
(付記5)
前記定電流として、前記放電用のコンデンサに流れる電流あるいは電源供給側の電流を一定にすることを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載のコンデンサ充電回路。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、放電用のコンデンサC0を充電する際に、定電流充電の値を時間の経過に従い小さくしたり、定電流充電開始してその電力を一定値に制限したりする構成を採用しているため、最大充電電力を平均化して最大入力電力を小さくして電力変換効率を向上かつ小型化し安価にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図(その1)である。
【図2】本発明の説明図(その2)である。
【図3】本発明の詳細説明図(その1)である。
【図4】本発明の詳細説明図(その2)である。
【図5】本発明の詳細説明図(その3)である。
【図6】本発明の使用例である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:駆動回路
2:定電流制御回路
3,4:電力平均化回路
C0:放電用のコンデンサ

Claims (3)

  1. 放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路において、
    前記放電用のコンデンサに定電流で充電制御する定電流制御回路と、
    前記定電流制御回路が前記放電用のコンデンサを充電時に、時間の経過に従い放電用のコンデンサに充電する定電流と電圧の積である電力がほぼ一定となるように前記定電流回路が放電用のコンデンサに充電する電流の値を減らさせる電力平均化回路と
    を備えたことを特徴とするコンデンサ充電回路。
  2. 前記電力平均化回路が、コンデンサに充電する定電流の値を時間の経過に従い順次切り替えて前記電力をほぼ一定に制御させることを特徴とする請求項1記載のコンデンサ充電回路。
  3. 放電用のコンデンサを充電するコンデンサ充電回路において、
    前記放電用のコンデンサに定電流で充電制御する定電流制御回路と、
    前記放電用のコンデンサに供給する電流および印加する電圧を検出して当該電流と電圧の積である電力を一定になるように、前記放電用のコンデンサに供給する電流を制御する定電力制御回路と
    を備え、
    前記定電流制御回路により定電流で前記放電用のコンデンサを充電開始し、所定電力となったときに前記定電力制御回路が定電力で前記放電用のコンデンサを充電することを特徴とするコンデンサ充電回路。
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