JP2004128970A - カメラ付き携帯電話装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着信時に、制御回路が発呼側の電話番号データと第2格納部に格納されている電話番号とを比較し、一致すると判定すると(S2ステップ)、制御回路は撮影処理を行い(S3ステップ)、更に、制御回路は、第2格納部にデータ転送オンを示す情報が格納されていると判定すると(S4ステップ)、撮影された画データを発呼してきた相手側へ自動的送信するように制御を行う(S5ステップ)。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ付き携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、携帯電話装置に様々な機能が搭載されている。例えば、メールを作成して送信可能なメール機能、好きなメロディーを着信音にすることが可能な着信メロディー機能、指定した時間に好みのメロディーを流すことが可能な目覚まし機能、等が搭載されている。
【0003】
又、近年では、カメラを搭載した携帯電話装置が提案されており(特許文献1)、更に、実際にカメラを搭載した携帯電話装置が製品化されている。
【0004】
ユーザは、このような携帯電話装置を用いて風景や人物などを写し、例えば電子メール等に写した画像データを添付することにより、相手側に画像データを送信することが可能である。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−65780号公報(第3頁、第6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
通常のカメラ付き携帯電話装置では、タイマー操作実行から所定の時間後に自動的にシャッターが切れる所謂タイマー撮影を行う場合、ユーザは、カメラ付き携帯電話装置を机等の安定した場所の上に置き、タイマー操作を実行した後に撮影位置につかなければならない。
【0007】
しかし、このタイマー撮影では、ユーザが機能に熟知していなければ、タイマー操作を行ってから何秒後にシャッターが切れるかわからず、所定の時間内に撮影位置に着くことができない場合がある。
【0008】
又、せっかく携帯電話装置を安定した場所に置いても、ユーザがタイマー撮影の操作を行うことにより、携帯電話装置のカメラの向く方向がずれることもある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決する為のものであり、請求項1記載のカメラ付き携帯電話装置は、予め相手側情報を格納する格納手段と、撮影手段と、着呼時に前記格納手段に格納された相手側からの着呼があると判定すると、撮影を行うように前記撮影手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
請求項2記載のカメラ付き携帯電話装置は、請求項1記載のカメラ付き携帯電話装置であり、データの送受信を行う送受信手段を有し、前記制御手段は、着呼に応じて前記撮影手段により撮影された画データを発呼してきた相手側へ送信するよう前記送受信手段を制御することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を適用してなる実施例装置は、予め登録された電話装置から呼び出しがあると撮影動作を行うものである。又、ユーザの設定に応じて、撮影した画データを発呼した相手側へ自動的に送信するものである。
【0012】
図1は、本発明を適用してなる実施例装置であるカメラ付き携帯電話装置のブロック図である。
【0013】
図1において、通信部1は、後述するベースバンド部3からの信号をアンテナ2を介して基地局へ発信したり、アンテナ2を介して基地局からの電波を受信したりする。
【0014】
ベースバンド部3は、CDMA(Code Division Muitiple Access)処理回路31と、音声コーデック処理回路32とを有する。前記CDMA処理回路31は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出等を行う。前記音声コーデック処理回路32は、音声を圧縮(符号化)、伸長(復号化)したり、アナログ信号とデジタル信号の変換を行ったり、内部の増幅回路(図示せず)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。
【0015】
通話に使用されるスピーカ4は、アンプ5で増幅された切替回路10からの電気信号を音声信号に変換する。通話に使用されるマイクロホン6は、音声信号を電気信号に変換しアンプ7へ出力する。又、アンプ7により増幅された電気信号は、切替回路10に出力される。更に、スピーカ8は、アンプ9にて増幅された呼び出し音やメロディーを出力する。
【0016】
切替回路10は、3つのアンプ5、7、9とベースバンド部3との接続を後述する制御回路11の制御によりON/OFFする。尚、これらの増幅回路はゲインを固定しており、受話音量やキークリック音量やマイクロホンの感度を変更することはできない。受話音量やキークリック音量やマイクロホンの感度の変更は、制御回路11の制御によりベースバンド部3の音声コーデック32が行う。
【0017】
マイクロプロセッサからなる制御回路11は、例えばROM(Read Only Memory)からなる第1格納部12に格納されたシステムプログラムに基づいて、各部を制御する。
【0018】
第2格納部13は、例えばSRAM(Static Randum Access Memory)からなり、相手側の電話番号と氏名を複数格納可能であり、又、特定の相手側からの着信がある場合に自動的にシャッターを切る(後述するCCD17を用いて撮影を行う)為の電話番号を格納可能である。更に、撮影した画データを発呼してきた相手側へ送信するか否かを示す情報を格納する。
【0019】
表示部14は、例えば液晶表示装置からなり、文字や数字データを表示可能なだけではなく画データも表示可能である。
【0020】
入力部15は、通話キー、切キー、テンキー、電源キー等からなる。
【0021】
画処理部16は、CCD(Charge Coupled Devices)17から入力した画データを制御回路11に出力すると共に、例えば、RGBからなる3色のLEDによって構成されたフラッシュ18に発光するように指示する信号を出力する。
【0022】
次に、本実施例装置の動作について説明する。
【0023】
図2は、撮影を行うように指示する発呼側の電話番号を登録する際の表示部14の表示形態、及び登録した電話番号へ撮影した画データを送信するか否かを決定する際の表示部14の表示形態を示している。
【0024】
尚、以下では、所定の相手側から着信があると撮影を行う動作を着信フラッシュと称し、又、撮影した画像を、発呼してきた相手側へ転送する動作をデータ転送と称す。
【0025】
ユーザが、撮影を行うように指示する相手側の電話番号を登録する際には、ユーザが前記電話番号登録の開始指示を操作することにより、表示部14には、“着信フラッシュオン”と表示され(図2(a))、ユーザが“オン”へカーソルを移動させ決定操作を行うと、表示部14には、“電話番号を入力して下さい”と表示され(図2(b))、ユーザが電話番号を入力することにより、着信フラッシュを起動させる為の発呼側電話番号が入力される。尚、このとき、第2格納部13には、入力された電話番号が格納される。
【0026】
続いて、図2(c)に示すように、表示部14に、“データ転送オン”の表示がなされ、ユーザが“オン”へカーソルを移動させ決定操作を行うと、表示部14には“データ転送オン登録しました。”と表示され(図2(d))、登録操作が終了する。尚、このとき、データ転送オンであることを示す情報が第2格納部13へ格納される。
【0027】
このような登録操作の終了後の本実施例装置の動作を、図3のフロー図を用いて説明する。
【0028】
S1ステップでは、制御回路11は、ベースバンド部3から着信があることを示す信号を検出すると、S2ステップへ処理を進める。
【0029】
S2ステップでは、制御回路11は、ベースバンド部3から、発呼側の電話番号データを入力し、入力した電話番号と一致する電話番号が第2格納部13に格納されていると判定すると、S3ステップへ処理を進め、そうでなければ、S6ステップへ処理を進める。
【0030】
S3ステップでは、制御回路11は、画処理部16を制御することにより、CCD17に画データを撮影させる。具体的には、制御回路11は、CCD17から入力された画データを画処理部16を介して入力し、第2格納部13に一旦格納すると共に、表示部14に表示させる。尚、ここで撮影される画データは、静止画でも良いし、動画でも良い。
【0031】
続くS4ステップでは、制御回路11は、第2格納部13にデータ転送オンを示す情報が格納されていると判定すると、S5ステップへ処理を進め、そうでなければ、処理を終了する。
【0032】
S5ステップでは、制御回路11は、撮影された画データを前記S1ステップにて発呼してきた相手側へ送信する制御を行う。具体的には、制御回路11は、第2格納部13へ格納された画データを読み込み、前記S2ステップにて一致した電話番号先へ読み込んだ画データを送信するように、ベースバンド部3及び電話通信部1を制御する。
【0033】
S6ステップでは、制御回路11は、スピーカ8から呼出音を出力させ、S7ステップへ処理を進める。
【0034】
S7ステップでは、制御回路11は、入力部15から通話キーが押下されたことを示す信号を検出するとS8ステップへ処理を進め、そうでなければ、S6ステップへ処理を戻す。
【0035】
S8ステップでは、制御回路11は、電話通信部1とベースバンド部3を制御することにより発呼側との間で無線接続させると共に、切換回路10を制御し、ベースバンド部3とスピーカ4及びマイク6との間で通話路を形成することにより、発呼側とユーザとの間で通話可能な状態にする。
【0036】
続くS9ステップでは、制御回路11は、入力部15から切キーの押下を検出するか或いは、ベースバンド部3が相手側から回線を切断することを示す信号を検出したと判定すると、処理を終了し、そうでなければ、S8ステップへ処理を戻す。
【0037】
以上説明したように、本実施例装置は、予め登録された相手側から着信があると撮影を実行する為、ユーザが予め撮影位置にいる状態でカメラ付き携帯電話装置に対して撮影実行の指示を行うことができる。又、携帯電話装置を安定した場所に置いてから、携帯電話装置に触れることなく撮影指示を行うことができる為、タイマー撮影の操作を行うことにより、携帯電話装置のカメラの向く方向がずれるといった問題も生じない。
【0038】
更に、撮影した画データは、発呼してきた(撮影を指示した)相手側の端末へ自動的に送信される為、一々撮影した画データを相手側に送信する必要がなく、直ちに同じ情報を友達等と共有することができる。
【0039】
尚、本実施例では、受信した電話番号と一致する電話番号が第2格納部13に格納されている場合に撮影を行う構成としたが、受信した相手側の名称と一致する名称が第2格納部13に格納されている場合に撮影を行う構成としても良く、例えば、受信したメールアドレスと一致するメールアドレスが第2格納部13に格納されている場合に撮影を行う構成とすることもできる。
【0040】
【発明の効果】
本発明では、容易にタイマー撮影を行い、更に撮影した画データを直ちに共有することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置のブロック図である。
【図2】表示部14の表示形態図である。
【図3】本実施例装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 電話通信部
3 ベースバンド部
11 制御回路
13 第2格納部
14 表示部
15 入力部
17 CCD
Claims (2)
- 予め相手側情報を格納する格納手段と、撮影手段と、着呼時に前記格納手段に格納された相手側からの着呼があると判定すると、撮影を行うように前記撮影手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするカメラ付き携帯電話装置。
- 請求項1記載のカメラ付き携帯電話装置であり、
データの送受信を行う送受信手段を有し、前記制御手段は、着呼に応じて前記撮影手段により撮影された画データを発呼してきた相手側へ送信するよう前記送受信手段を制御することを特徴とするカメラ付き携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002291365A JP2004128970A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | カメラ付き携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002291365A JP2004128970A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | カメラ付き携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004128970A true JP2004128970A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32282981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002291365A Pending JP2004128970A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | カメラ付き携帯電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004128970A (ja) |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002291365A patent/JP2004128970A/ja active Pending
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