JP4501833B2 - 携帯情報端末、及び、情報受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話システムのような無線通信システムに接続する機能に加えて、放送システムからの情報を受信する受信機能を備えた携帯情報端末、及び、情報受信方法に関する。
セルラー方式の自動車電話機から派生した携帯電話機は、今日、音声通話は当然のこと、メール端末やインターネットコンテンツの閲覧端末、さらには、動画撮影機能付きのカメラ端末などにも利用されており、しかも、その普及率は、もはや一人一台のプライベート端末の趨勢にある。
一方、我が国におけるテレビジョン放送は、全面的に地上波デジタル放送に移行する計画になっている。この地上波デジタル放送の特徴の一つに携帯端末向けの簡易動画放送があり、各放送局に割り当てられた1チャンネル分の帯域(6MHz)を13セグメントに分けたうちの特定の1セグメントで映像を配信する。
現在、携帯電話機の多くは、カメラ画像やインターネットコンテンツ等により取得した映像を再生するための機能を備えている。したがって、地上波デジタル放送に対応する機能を追加することにより、地上波デジタル放送により受信した各種情報を再生できる携帯情報端末として使用できるようになる。
従来技術として考案されている携帯電話としての機能に加えて地上波デジタル放送の受信機能を備えた携帯電話機としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この記載内容によれば、携帯電話送受信波と地上波デジタル放送波を送受信するアンテナ部と、前記アンテナ部で受信した前記地上波デジタル放送波を受信する受信部と、テレビ番組を表示することができるディスプレイ部と、数値または記号を含む番号を入力することができる入力ボタンと、テレビ番組の選局の制御を行う携帯テレビ制御部と、携帯電話送受信するモードとテレビ番組視聴するモードを切り換えるためのモード切り換え制御手段とを備え、前記入力ボタンが、前記モード切り換え制御手段により、前記テレビ番組視聴するモードにある場合に、前記テレビ番組のチャンネル選局ボタンとして使用されるようにしている。
特開2005−45350号公報
しかしながら、上記の携帯電話機にあっては、モード切り換え制御手段によって、携帯電話送受信するモード(通常の携帯電話機モード)とテレビ番組視聴するモード(テレビ受信モード)とを択一的に切り換えるものに過ぎず、例えば、地震等の緊急事態を通知する情報が送信、もしくは配信された場合、選択されたモードや通信・放送圏内/圏外等の周囲環境の状況によっては、受信ができないという問題点がある。
そこで、本発明の目的は、携帯電話システム等の無線通信システム、及び、地上波デジタル放送による緊急放送を漏れなく受信できる携帯情報端末、及び、情報受信方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、基地局と通信を行う通信手段と、放送局から送信された放送波を受信する受信手段と、前記通信手段を動作させて前記基地局との通信により送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信手段により所定の情報が取り込めないときには、前記受信手段を動作させて前記放送波により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御する制御手段と、前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知手段と、電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定手段とを備え、前記制御手段は、前記通信手段及び前記受信手段が互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信手段及び前記受信手段を制御前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行うことを特徴とする
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、前記制御手段は、前記受信手段の間欠タイミング間隔を、前記通信手段の間欠タイミング間隔より長くなるよう制御することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に加え、前記受信手段の間欠タイミング間隔を、スリープ時に徐々に長くしていくよう制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項記載の発明に加え、通知手段と、前記通知手段に電源を供給する電源供給手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記通信手段もしくは前記受信手段により所定の情報を取り込むと、前記電源供給手段による前記通知手段への電源供給を行うよう制御することを特徴とする。
請求項記載の発明は、通信部を動作させて基地局と通信を行う通信ステップと、放送受信部を動作させて放送局から送信された放送波を受信する受信ステップと、前記通信ステップにて前記基地局より送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信ステップにて所定の情報が取り込めないときには、前記受信ステップによる放送波の受信により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御するステップと、前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知ステップと、電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定ステップとからなり、前記制御ステップは、前記通信ステップ及び前記受信ステップが互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信ステップ及び前記受信ステップを制御前記判定ステップによって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定ステップによって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行う、ことを特徴とする
請求項記載の発明は、コンピュータに、基地局と通信を行う通信手段、放送局から送信された放送波を受信する受信手段、前記通信手段を動作させて前記基地局との通信により送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信手段により所定の情報が取り込めないときには、前記受信手段を動作させて前記放送波により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御する制御手段、前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知手段、電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定手段として機能させるとともに、前記制御手段は、前記通信手段及び前記受信手段が互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信手段及び前記受信手段を制御前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行う、ことを特徴する。
本発明によれば、基地局との通信により所定の情報を取り込めない場合、放送波により所定の情報を取り込むように制御するので、例えば、前記の所定の情報を、自然災害の情報または人命に危険が及ぶおそれがある緊急情報とすれば、通信または放送波のいずれか一方によって伝えられた災害情報や緊急情報を支障なく受信することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、全体的なシステム構成図である。この図において、携帯電話機1〜3は、いずれも電話機能、電子メール等の送受信機能、インターネットコンテンツの閲覧機能、地上波デジタル放送の受信機能及びGPS受信機能を備えている。これにより、携帯電話機1〜3は、最寄りの基地局(BS:Base Station)4、5及び電話回線網6を介して携帯電話機1〜3同士または不図示の加入電話機との間で音声通話を行うことができ、また、最寄りの基地局4、5、パケット中継装置(PCF:Packet Control Function)7及びエージェント機能付きパケット中継装置(PDSN:Packet Data Serving Node)8を介してインターネット9に接続された任意のサーバ10にアクセスできるようになっている。なお、図中のAAA(Authentication Authorization and Accounting)はインターネット9上のデータサービスを利用する際の利用者認証を行う認証サーバ11、HA(Home Agent Node)はホームエージェントノード12である。
ここで、当該サーバ10をメールサーバとした場合、携帯電話機1〜3は、任意のあて先にメールを送信することができるとともに、自分宛に届いたメールを受信することができる。または、当該サーバ10をWebサーバ等のコンテンツサーバとした場合、携帯電話機1〜3は、そのコンテンツサーバからHTML(HyperText Markup Language)ドキュメントや画像あるいは動画等のコンテンツをダウンロードし、再生して表示することができる。
さらに、携帯電話機1〜3は、放送局13から地上波デジタル放送アンテナ14に送られ、この地上波デジタルアンテナ14から空中に送信される地上波デジタル放送波を受信し、その地上波デジタル放送の番組を再生して表示できることに加え、複数のGPS衛星15から送信されるGPS信号を受信し、地球上の現在位置座標を特定することもできる。
図2は、携帯電話機1〜3に共通の構成図である。ここでは、代表として携帯電話機1の構成を説明する。携帯電話機1は、携帯電話用CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)送受信部16、地上波デジタル放送受信部17及びGPS受信部18を備えると共に、あらかじめ携帯電話機1の制御プログラムを格納した不揮発性メモリ(ROM)19と、制御プログラムの実行用作業領域として利用される作業用メモリ(RAM)20と、携帯電話機1の固有情報(端末番号、ユーザ名、メールアドレス帳、電話番号帳など)を書き換え可能に格納する書き換え可能不揮発性メモリ(PROM)21と、電話の送受話音や地上波テレビ放送の番組再生音あるいは操作音などの信号を入出力する音声入出力部22と、音声入力用のマイク23と、音声出力用のスピーカ24と、0〜9までの数字キーやシャープ(♯)及びアスタリスク(*)などの記号キー並びに各種の機能キー等を含む操作部25と、液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等で構成された数インチ程度の大きさの表示部26と、ROM19に格納されている制御プログラムを読み出してRAM20にロードし、その制御プログラムをRAM20上で実行することにより、携帯電話機1の上記各機能、すなわち、電話機能、電子メール等の送受信機能、インターネットコンテンツの閲覧機能、地上波デジタル放送の受信機能及びGPS受信機能を実現する制御部27とを備える。
なお、携帯電話機1にカメラ機能が付いている場合は、上記の各部に加え、撮影レンズ等の光学部、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像部、撮影画像の圧縮処理部等が備えられる。また、この図面では省略しているが、当然のことながら、携帯電話機1の各部に電力を供給するバッテリを含む電源部が備えられている。
携帯電話用CDMA送受信部16は、携帯電話用アンテナ16aと、携帯電話の受信信号と送信信号とを分波する(送受信の方向に応じて信号の経路を切り換える)分波器16bとを備えると共に、携帯電話用アンテナ16aから分波器16bを経て受信された受信信号を復調してベースバンドの受信信号(通話信号であれば元の音声信号またパケット信号であれば元のデジタルデータ信号)に再生して制御部27に供給する受信部16cと、制御部27から出力されたベースバンドの送信信号(音声信号またはデジタルデータ信号)を変調してCDMA方式の送信信号を作り、その送信信号を分波器16bを介して携帯電話用アンテナ16aに供給する送信部16dとを備える。
地上波デジタル放送受信部17は、地上波デジタル放送受信アンテナ17aと、地上波デジタル放送アンテナ17aで受信した地上波デジタル放送波を復調して元の放送信号を再生し、その放送信号を制御部27に供給する受信部17bとを備える。
GPS受信部18は、GPS受信アンテナ18aと、GPS受信アンテナ18aで受信したGPS信号に基づいて、携帯電話機1の現在位置座標を特定し、その座標情報を制御部27に供給する受信部18bとを備える。
なお、ここでは、携帯電話用アンテナ16a、地上波デジタル放送受信アンテナ17a及びGPS受信アンテナ18aを個別のアンテナとしているが、可能であれば全てのアンテナまたは複数のアンテナを共有化することが望ましい。
図3は、携帯電話機1の大まかな制御動作を示す図である。この図において、電源をオンにした後の携帯電話機1は、CDMA通信、すなわち、携帯電話用CDMA送受信部16を起動状態にして、音声通話や電子メールの送受信、あるいは、インターネットコンテンツの閲覧を可能とする携帯電話通信モード(CDMA通信モードともいう)に移行する(ステップS1)。この携帯電話通信モードにおいては、最寄りの基地局4、5を定期的にサーチし、CDMA通信の圏内に入っている場合に最寄りの基地局4、5の識別情報を取り込み、通話可能な状態(待ち受け状態)で待機する。そして、音声通話を行う場合や電子メールを送信する場合、あるいは、インターネットコンテンツを閲覧する場合には、当該基地局4、5との間で通信経路を確立して音声信号を送受信し、あるいは、パケット信号を送受信する。また、待ち受け状態で音声通話の着信があった場合には、同様に、当該基地局4、5との間で通信経路を確立して音声信号を送受信し、または、待ち受け状態でメールの着信があった場合には、同様に、当該基地局4、5との間で通信経路を確立してメールのパケット信号を送受信する。
また、待ち受け状態中に、操作部25の任意の機能ボタン(テレビ受信ボタン)を押し下げ操作すると、地上波デジタル放送受信部17が起動状態になり、携帯電話機1が地上波デジタル放送波の受信圏内に位置していれば、地上波デジタルアンテナ14からの地上波デジタル波を受信し、その放送番組を表示部26に表示する。
さらに、待ち受け状態中に、操作部25の任意の機能ボタン(GPS受信ボタン)を押し下げ操作すると、GPS受信部18が起動状態になり、携帯電話機1が複数のGPS衛星15からのGPS信号を受信できる位置にあれば、それらのGPS信号を受信し、携帯電話機1の現在位置座標を特定し、例えば、地図情報と一緒に表示部26に表示する。
さて、携帯電話機1の現在位置が最寄りの基地局4、5の圏外になったとき、CDMA通信不可状態(CDMAロスト状態)となり(ステップS2)、携帯電話通信モードがスリープ状態になる(ステップS3)。そして、再び、携帯電話機1の現在位置が最寄りの基地局4、5の圏内に入ってCDMA信号を検出すれば(ステップS4)、ロスト状態を脱して携帯電話通信モードに復帰する(ステップS1)が、本実施形態の携帯電話機1は、上記のCDMAロスト状態にある間、地上波デジタル放送波を検出したか否かを判定し(ステップS5)、地上波デジタル放送波を検出しなければ、地上波デジタル放送波受信スリープ状態に入り(ステップS6)、一方、上記のステップS5で地上波デジタル放送波を検出した場合、または、地上波デジタル放送波受信スリープ状態中に地上波デジタル放送波を検出した場合(ステップS7)は、その地上波デジタル放送波に緊急一斉放送による通知が含まれているか否かを判断し(ステップS8)、含まれていれば、この放送波を受信して放送番組を再生表示する処理を実行する(ステップS9)。一方、ステップS8において、地上波デジタル放送波に緊急一斉放送による通知が含まれていないと判断すると、ステップS1に戻る。
このように、本実施形態の携帯電話機1は、CDMAロスト後、CDMAと地上波デジタル放送受信のハイブリッド動作を行う点に特徴がある。このハイブリッド動作は、所定の間欠タイミングに従って行われる。
図4は、間欠タイミングの一例を示す図である。この図において、CDMA通信時(ア)の状態が動作している状態において、CDMA受信時の間欠タイミングは、通常の場合(イ)にa秒ごと1回、スリープ状態の場合(ウ)に(b+t)秒ごとに1回である。また、地上波デジタル放送受信時の間欠タイミングは、通常の場合(エ)にc秒ごと1回、スリープ状態の場合(オ)に(d+s)秒ごとに1回である。ただし、a<c、b<dであり、tはt0<t1<・・・・、sはs0<s1<・・・・である。これらのa、b、c、t及びsは、CDMA受信時の間欠タイミングと地上波デジタル放送受信時の間欠タイミングが合致しない適切な値が設定される。
図5は、本実施形態の携帯電話機1(または携帯電話機2、3)の作用説明図である。この図において、大きな横長楕円はCDMA通信圏内28を示し、小さな横長楕円は地上波デジタル放送圏内29を示す。また、両楕円の重複部分(ハッチング部分)は、CDMA通信と地上波デジタル放送の両圏内30を示す。今、携帯電話機1が白抜き矢印31に沿って移動(Pa→Pb→Pc→Pd)したと仮定する。まず、CDMA通信圏内28の位置Paでは、携帯電話機1はCDMA通信を支障なく行うことができるため、音声通話やメールの送受信並びにインターネットコンテンツの閲覧が可能である。次いで、CDMA通信と地上波デジタル放送の両圏内30の位置Pbでも、携帯電話機1はCDMA通信を支障なく行うことができるため、音声通話やメールの送受信並びにインターネットコンテンツの閲覧が可能であり、さらに、地上波デジタル放送波の受信もできるため、ユーザの所望により、地上波デジタル放送番組を楽しむこともできる。次いで、地上波デジタル放送の圏内29の位置Pcでは、携帯電話機1はCDMA通信を行うことができなくなり、音声通話やメールの送受信並びにインターネットコンテンツの閲覧が不可能になるが、地上波デジタル放送波の受信は支障なくできるため、ユーザの所望により、地上波デジタル放送番組を楽しむことができる。最後に、CDMA通信圏内28と地上波デジタル放送圏内29の双方を外れた位置Pdでは、携帯電話機1はCDMA受信を含めCDMA通信を行うことができず、また、地上波デジタル放送波の受信も行うことができない。
このように、CDMA通信による受信も地上波デジタル放送波の受信も行うことができない位置Pdを除外しなければならないものの、本実施形態の携帯電話機1にあっては、位置Pd以外の位置Pa〜Pcのいずれかにある限り、地震発生等の緊急情報(自然災害の情報または人命に危険が及ぶおそれがある緊急情報)を支障なく受信することができる。位置Paにあっては、CDMA通信により緊急情報のメールを受信できるからであり、また、位置Pcにあっては、地上波デジタル放送によって緊急情報の番組を受信できるからである。さらに、位置Pbにあっては、CDMA通信による受信または地上波デジタル放送のいずれか一方で緊急情報を受信できるからである。
したがって、本実施形態の携帯電話機1によれば、地震等の緊急事態発生情報を確実に受信することができ、単なる携帯電話端末や地上波デジタル放送受信端末の用途のみならず、防災受信端末の用途としても役立つという優れたメリットを奏することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、その思想の範囲において様々な変形例や発展例を包含することはもちろんであり、例えば、次のように改良してもよい。
図6は、第一の改良例の動作フローチャートを示す図である。この動作フローチャートでは、まず、携帯電話機1のPROM21に格納されているユーザデータの「緊急情報受信及び通知設定」(情報通知設定)がオン(有)になっているか否かを判定する(ステップS11)。そして、オンになっていなければ、通知無しにセット(ステップS12)した後、フローを終了する。
一方、緊急情報受信と通知を行う設定(情報通知設定)がオン(有)になっている場合には、次いで、携帯電話機1のPROM21に格納されているユーザデータの「電源オフ時の情報通知設定」がオン(有)になっているか否かを判定する(ステップS13)。そして、オンになっていなければ、電源オン時のみの情報受信動作に移行し(ステップS14)、前記のハイブリッド動作による情報受信を行い(ステップS15)、その情報内容を表示部26に表示するなどしてユーザに通知(ステップS16)した後、フローを終了する。
また、「電源オフ時の情報通知設定」がオン(有)になっている場合には、電源オン時と電源オフ時の双方の情報受信動作に移行し(ステップS17)、前記のハイブリッド動作による情報受信を行い(ステップS18)、携帯電話機1の電源スイッチがオフであるか否かを判定する(ステップS19)。そして、電源スイッチがオフでなければ、受信した情報内容を表示部26に表示するなどしてユーザに通知(ステップS20)した後、フローを終了し、電源スイッチがオフであれば、電源スイッチを強制的にオンにし(ステップS21)、受信した情報内容を表示部26に表示するなどしてユーザに通知(ステップS22)した後、フローを終了する。
この第一の改良例によれば、携帯電話機1の電源スイッチがオフになっていた場合であっても、緊急情報等を受信した場合に、電源を強制的に入れてその情報を表示部26に表示するなどしてユーザに通知することができる。したがって、より一層、緊急情報通知の確実性を高めることができるので望ましい。
図7(a)は、第二の改良例の動作フローチャートを示す図である。この動作フローチャートでは、まず、緊急情報を受信すると(ステップS31)、GPS受信部18を起動してGPS衛星からの信号を受信し、携帯電話機1の現在位置座標を特定する(ステップS32)。次いで、現在位置と安否を知らせるための自動メール作成機能をオンにし(ステップS33)、そのメールをあらかじめPROM21に登録されているあて先(例えば、家族の一員や会社の担当者等)に送信(ステップS34)した後、フローを終了する。
図7(b)は、自動メール作成機能で生成されたメールの一例を示す図である。この図において、メール32は、PROM21に登録されているユーザ名(携帯電話機1の持ち主の名前またはニックネーム)を差し込み入力する名前入力部33、34と、携帯電話機1の現在位置情報(座標そのものでもよいが図示のように座標から特定した住所地番の情報とすることが望ましい)を差し込み入力する現在地入力部35と、その他の必要な定型文字列(図では“の現在位置のお知らせ”、“は、現在”、“におります。”など)を入力するための文字列入力部36、37、38と、緊急情報の内容を入力するための緊急情報入力部39とを備えている。
この第二の変形例によれば、緊急情報を受信した際に、携帯電話機1の現在位置の情報と携帯電話機1の持ち主の名前を含むメールをあらかじめ登録しておいたあて先に自動送信することができる。したがって、安否確認の手間を軽減することができる上、万が一、携帯電話機1の持ち主が負傷して電話に出られず、または、電話をかけることもできない状況になった場合であっても、当該メールを利用して少なくとも現在位置を通報できるので、場所を特定して速やかに救助を行うことができるという格別の効果が得られる。
なお、以上の説明では、携帯電話機1の現在位置の取得にGPS衛星15を利用しているが、これに限らない。GPSに比べて精度が劣るものの、最寄りの基地局4、5のエリア情報を現在位置の情報として利用してもよい。
全体的なシステム構成図である。 携帯電話機1〜3に共通の構成図である。 携帯電話機1の大まかな制御動作を示す図である。 間欠タイミングの一例を示す図である。 本実施形態の携帯電話機1の作用説明図である。 第一の改良例の動作フローチャートを示す図である。 第二の改良例の動作フローチャートを示す図及び自動メール作成機能で生成されたメールの一例を示す図である。
符号の説明
1〜3 携帯電話機(携帯情報端末)
4、5 基地局
14 地上波デジタル放送アンテナ
16 携帯電話用CDMA送受信部(通信手段)
17 地上波デジタル放送受信部(受信手段)
18 GPS受信
26 表示部(通知手段)
27 制御部(制御手段)

Claims (6)

  1. 基地局と通信を行う通信手段と、
    放送局から送信された放送波を受信する受信手段と、
    前記通信手段を動作させて前記基地局との通信により送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信手段により所定の情報が取り込めないときには、前記受信手段を動作させて前記放送波により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御する制御手段と
    前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知手段と、
    電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記通信手段及び前記受信手段が互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信手段及び前記受信手段を制御
    前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行う、
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記制御手段は、前記受信手段の間欠タイミング間隔を、前記通信手段の間欠タイミング間隔より長くなるよう制御することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記制御手段は、前記受信手段の間欠タイミング間隔を、スリープ時に徐々に長くしていくよう制御することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  4. 通知手段と、
    前記通知手段に電源を供給する電源供給手段と
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記通信手段もしくは前記受信手段により所定の情報を取り込むと、前記電源供給手段による前記通知手段への電源供給を行うよう制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の携帯情報端末。
  5. 通信部を動作させて基地局と通信を行う通信ステップと、
    放送受信部を動作させて放送局から送信された放送波を受信する受信ステップと、
    前記通信ステップにて前記基地局より送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信ステップにて所定の情報が取り込めないときには、前記受信ステップによる放送波の受信により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御する制御ステップと
    前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知ステップと、
    電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定ステップと
    からなり、
    前記制御ステップは、
    前記通信ステップ及び前記受信ステップが互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信ステップ及び前記受信ステップを制御
    前記判定ステップによって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定ステップによって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行う、
    ことを特徴とする情報受信方法。
  6. コンピュータに、
    基地局と通信を行う通信手段、
    放送局から送信された放送波を受信する受信手段、
    前記通信手段を動作させて前記基地局との通信により送信される所定の情報を取り込む一方、前記通信手段により所定の情報が取り込めないときには、前記受信手段を動作させて前記放送波により前記所定の情報を取り込むハイブリッド動作による情報受信を行うように制御する制御手段
    前記所定の情報として、緊急情報を受信した際にその旨を通知する通知手段、
    電源オフ時の情報通知設定がされているか否かを判定する判定手段
    として機能させるとともに、
    前記制御手段は、
    前記通信手段及び前記受信手段が互いに一致しないタイミングで間欠的に動作するように、前記通信手段及び前記受信手段を制御
    前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていないと判定された場合、当該携帯端末の電源がオンされている場合のみ前記ハイブリッド動作による情報受信を行い、前記判定手段によって、電源オフ時の情報通知設定がされていると判定された場合、電源がオフ時にも前記ハイブリッド動作による情報受信を行いうとともに緊急情報を取り込んだ際に、当該携帯端末の電源がオフされている場合は、電源をオンにして緊急情報の通知を行う、
    とを特徴する情報受信プログラム。
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