JP2004128017A - 回路基板の接続方法 - Google Patents

回路基板の接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004128017A
JP2004128017A JP2002286568A JP2002286568A JP2004128017A JP 2004128017 A JP2004128017 A JP 2004128017A JP 2002286568 A JP2002286568 A JP 2002286568A JP 2002286568 A JP2002286568 A JP 2002286568A JP 2004128017 A JP2004128017 A JP 2004128017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
circuit board
circuit
connector
circuit boards
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002286568A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Nagata
太志 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2002286568A priority Critical patent/JP2004128017A/ja
Publication of JP2004128017A publication Critical patent/JP2004128017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】回路基板の接続に当たって省スペースならびにコストの削減を図る。
【解決手段】平行に配置する第一回路基板1と第二回路基板2を基板対基板接続コネクタ3, 4により接続し、他の要支持箇所にスペーサ5を介装する。一方の基板対基板接続コネクタ4にずれ吸収型コネクタを使用し、ソケット4aとプラグ4bの位置ずれを吸収する。FPCやFFCを用いて二枚の回路基板を接続する方法に比較して省スペース化され、FPCやFFCにかかるコストも削減される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回路基板の接続方法に関するものであり、特に、平行に配置する二枚の回路基板の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
二枚の回路基板を平行に配置する場合、従来はシャーシまたは筐体に高さの異なる二組の取付けボスを設け、又は、その他の手段で、二枚の回路基板の支持高さを相違させて二層に配置し、二枚の回路基板をFPCまたはFFC(フレキシブルフラットケーブル)などのハーネスで接続している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−223046号公報(第2ページ、第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回路基板の接続方法においては、二枚の回路基板をハーネスで接続しているが、接続する端子数が多い場合は基板上のFPCコネクタやFFCコネクタ及びFPCやFFCがスペースを取るので小型化する際の障害となり、FPCやFFCのコストがかかるという問題もある。そこで、多層配置した回路基板の省スペース化ならびに接続手段にかかるコストを節減するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、平行に配置する二枚の回路基板を、前記回路基板面と略垂直に接続方向を有した一つまたは複数の基板対基板接続コネクタと前記回路基板と略垂直な方向に係合する一つまたは複数のスペーサを介して接続する回路基板の接続方法を提供するものである。
【0006】
また、上記複数の基板対基板接続コネクタの全部、または一つを除いた全部にずれ吸収形基板対基板接続コネクタを用いる回路基板の接続方法を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施一形態を図に従って詳述する。図1は、平行に配置される第一回路基板1と第二回路基板2を示し、それぞれ相手側に対向する面を示している。二枚の回路基板1, 2は両面銅張印刷配線板であって、図示は省略するが両面にLSIやトランジスタ、コンデンサや抵抗などのチップ部品が搭載され、基板のエッジには電源コネクタや各種の入出力コネクタなどが配置される。
【0008】
第一回路基板1には基板対基板接続コネクタのソケット3a, 4aが取付けられており、第二回路基板2には基板対基板接続コネクタのプラグ3b, 4bが取付けられている。ソケット3aとプラグ3bとからなる基板対基板接続コネクタ3は、例えば50ピンの平行接続型コネクタである。ソケット4aとプラグ4bとからなる基板対基板接続コネクタ4は、例えば8ピンのずれ吸収型コネクタであって、回路基板へ半田付けされる端子部に対して嵌合部が変位できる公知のずれ吸収構造となっている。したがって、第一回路基板1のソケット3aと第二回路基板2のプラグ3bを位置合わせした状態でソケット4aとプラグ4bの位置関係にずれが生じている場合であっても、ソケット3a, 4a とプラグ3b, 4b を正しく嵌合させることができる。
【0009】
5はプラスティック製のスペーサであり、左右両面にくさび形のスナップロック爪5a, 5bが設けられていて、回路基板に形成した穴にスナップロック爪5a, 5bを押し込めば、穴にスナップロック爪5a, 5bが係合して回路基板とスペーサが結合される。
【0010】
図2は、第一回路基板1と第二回路基板2を接続した状態を示し、図1に示した面を対向させて基板対基板接続コネクタ3, 4のソケット3a, 4aとプラグ3b, 4bを位置合わせし、予め第一回路基板1に取付けたスペーサ5のスナップロック爪5bを第二回路基板2の穴2aに合わせて第一回路基板1と第二回路基板2を挟圧すれば、ソケット3a, 4aとプラグ3b, 4bとが嵌合するとともに、スペーサ5のスナップロック爪5bが第二回路基板2の穴2aに係合して二枚の回路基板1, 2が接続される。接続した二枚の回路基板1, 2は、エッジに形成したネジ穴6を用いて筐体(図示せず)のボスへネジ止めする。
【0011】
斯くして、平行に配置される前記二枚の回路基板1, 2は、前記基板対基板接続コネクタ3, 4と前記スペーサ5を介して接続するので、従来例の如く、平行配置する二枚の回路基板の接続にFPCやFFCなどのハーネスを使用することがなく、前記基板対基板接続コネクタ3, 4によって回路を接続することにより、接続手段が省スペース化し、多極接続する場合にスペース的に有利であり、FPCやFFCなどのハーネスにかかる費用も削減できる。
【0012】
更に、前記ずれ吸収形基板対基板接続コネクタ4によって、前記基板対基板接続コネクタ3, 4の前記プラグ3 b, 4 bと前記ソケット3 a, 4 aの相対的な位置ずれを吸収し、歩留まりの低下を防止できる。
【0013】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は、平行に配置する二枚の回路基板を、一つまたは複数の基板対基板接続コネクタと一つまたは複数のスペーサを介して接続するので、従来例の如く、平行配置する二枚の回路基板の接続にFPCやFFCなどのハーネスを使用することがなく、前記基板対基板接続コネクタによって回路を接続することにより、接続手段が省スペース化し、多極接続する場合にスペース的に有利であり、FPCやFFCなどのハーネスにかかる費用も削減できる。
【0015】
また、請求項2記載の発明は、上記複数の基板対基板接続コネクタの全部、または一つを除いた全部にずれ吸収形基板対基板接続コネクタを用いるので、請求項1記載の発明の効果に加え、前記ずれ吸収形基板対基板接続コネクタによって、複数の基板対基板接続コネクタを用いる場合に於ける複数のプラグとソケットの相対的な位置ずれを吸収し、歩留まりの低下を防止できる等、正に著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は第一回路基板の平面図、(b)は第二回路基板の平面図である。
【図2】第一回路基板と第二回路基板を接続した状態の正面図。
【符号の説明】
1      第一回路基板
2      第二回路基板
2a     穴
3      基板対基板接続コネクタ
3a     ソケット
3b     プラグ
4      基板対基板接続コネクタ
4a     ソケット
4b     プラグ
5      スペーサ
5a, 5b スナップロック爪
6      ネジ穴

Claims (2)

  1. 平行に配置する二枚の回路基板を、前記回路基板面と略垂直に接続方向を有した一つまたは複数の基板対基板接続コネクタと前記回路基板と略垂直な方向に係合する一つまたは複数のスペーサを介して接続する回路基板の接続方法。
  2. 上記複数の基板対基板接続コネクタの全部、または一つを除いた全部にずれ吸収形基板対基板接続コネクタを用いる請求項1記載の回路基板の接続方法。
JP2002286568A 2002-09-30 2002-09-30 回路基板の接続方法 Pending JP2004128017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002286568A JP2004128017A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 回路基板の接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002286568A JP2004128017A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 回路基板の接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004128017A true JP2004128017A (ja) 2004-04-22

Family

ID=32279592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002286568A Pending JP2004128017A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 回路基板の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004128017A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157984A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Denso Corp 基板の接合方法
CN114080099A (zh) * 2020-08-19 2022-02-22 鹏鼎控股(深圳)股份有限公司 一种板对板连接结构及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157984A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Denso Corp 基板の接合方法
JP4635849B2 (ja) * 2005-12-05 2011-02-23 株式会社デンソー 基板の接合方法
CN114080099A (zh) * 2020-08-19 2022-02-22 鹏鼎控股(深圳)股份有限公司 一种板对板连接结构及其制备方法
CN114080099B (zh) * 2020-08-19 2024-04-02 鹏鼎控股(深圳)股份有限公司 一种板对板连接结构及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7798819B2 (en) Connector
CN201075451Y (zh) 电连接器
US7011555B2 (en) Board-to-board connector and assembly of printed circuit boards
US6781845B2 (en) Parallel printed circuit board assembly
JP2004128017A (ja) 回路基板の接続方法
JP2003508930A (ja) 多重接続可能な印刷回路基板
JP2004127644A (ja) カメラモジュールの取付け方法
JP2007287363A (ja) 可撓性フラット回路基板同士の接続構造
US9781831B2 (en) Electronic device including module accommodating components disposed on substrate
JP3349900B2 (ja) プリント回路収納ケースの組立方法
TWI826210B (zh) 轉接裝置
JP2002042926A (ja) 積層型電子回路パッケージ構造
JP2003198162A (ja) 積み上げ配線基板構造
JPH0310624Y2 (ja)
JP2004235444A (ja) 基板の取り付け構造
CN1972025A (zh) 电连接器
KR100574562B1 (ko) 컨넥터 설치구조
WO2011018825A1 (ja) 接続コネクタの位置決め接続装置
JP2001203432A (ja) 基板接続装置
JP2000082514A (ja) 電気配線板の接続構造
JP2005302543A (ja) コネクタ
JP2549255Y2 (ja) 無瞬断ジャックの構造
JPH0525180Y2 (ja)
JPH0534690U (ja) 基板接続装置
JPS6011576Y2 (ja) バスライン用ソケツト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070821