JP2004127134A - 自動機械制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPUが第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階と、前記CPUが第2のデータ格納領域に格納されたプログラムを実行する段階(S3)と、再び、前記CPUが前記第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階(S6)を備えるものである。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェアにより実行される機能で、稼働率の低い機能を外部より導入し、実行する自動機械制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、産業用ロボット、数値制御式工作機械などのように、ユーザが作成したアプリケーションプログラムを記録・再生することによって所望の作業を自動的に実行する自動機械制御装置のシステム制御プログラム、すなわち前記アプリケーションプログラムの作成(産業用ロボットの場合、一般にティーチングとよばれる)、記録、再生(実行)および制御信号の処理あるいは制御装置の保守をおこなうプログラムは、メーカにおいて自動機械制御装置の内部の媒体に記録されて出荷される。出荷後は、このシステム制御プログラムを修正変更を行なわないのが原則であるが、自動機械の用途の変更、機能の向上の為のバージョンアップあるいは故障修理のためにシステム制御プログラムの修正変更を行なう場合がある。
【0003】
従来の自動機械制御装置においては、システム制御プログラムを格納する媒体としてProgramable Read Only Memory(PROM)を用いるのが一般的であり、システム制御プログラムを修正変更する際は、修正変更したシステム制御プログラムをPROMライターを使って、PROMに書き込み、自動機械制御装置の制御基板上の古いPROMと修正変更後のシステム制御プログラムを書き込んだ新しいPROMを入れ替えていた。この方法では、比較的短時間のうちに作業を完了させることができるが、PROMあるいはPROMを搭載した基板の交換をする際に、電子部品の静電破壊等が生じないように注意する必要があり、また、部品リードやコネクタの折損防止に注意を払う必要があった。
【0004】
近時においては、この問題を解消するために、フラッシュROM等の電気的書き換え可能なROMをシステム制御プログラムを格納する媒体として採用し、修正変更後のシステム制御プログラムを外部の媒体から読み込んで、前記フラッシュROMを書き換える方法が実現している。つまり、媒体そのもの交換は行なわず、媒体内部のデータを書き換える訳である。
【0005】
以下、この近時に行なわれている方法を図を用いて説明する。
図6は、自動機械制御装置の構成を示す図である。図において、101は自動機械制御装置である。自動機械制御装置101は、CPU102を備え、CPU102に、ROM103、RAM104、操作装置インターフェイス105、制御装置インターフェイス107および駆動制御部109が接続されている。106は操作装置インターフェイス105に接続される操作装置であり、108は制御装置インターフェイス107に接続される外部制御装置である。110は駆動制御部109に接続される自動機械である。
【0006】
ROM103はシステム制御プログラムを格納する媒体であり、図7はROM103に書き込まれたシステム制御プログラムの機能プログラム領域を示す図である。
図において、111はブートプログラムである。ブートプログラム111は、自動機械制御装置101における、電源投入時等の起動を行う時に動作する制御プログラムである。
112は機械制御プログラムである。機械制御プログラム112は、制御装置108あるいは操作装置106よりの指示を外部装置インターフェース107あるいは操作装置インターフェース105を介して入力し、指示解釈し、駆動制御部109で自動機械110の各駆動部を駆動し、自動機械110に所望する動作を行わせるプログラムであり、ブートプログラム111による自動機械制御110の起動が完了する後に実行されるプログラムである。
113はシステム制御プログラム変更プログラムである。システム制御プログラム変更プログラム113は、制御装置108よりシリアル通信あるいはネットワークを介して入力される新たなシステム制御プログラムを入力し、ROM103の所定の領域に対し書き込みを行うプログラムである。
114は検査・試験プログラムである。検査・試験プログラム114はCPU102が搭載されている基板、駆動制御部109等の自動機械制御装置101内、あるいは操作装置106を単独で、あるいは自動機械制御システムを統合して検査、試験を行うプログラムである。
【0007】
システム制御プログラムを変更する場合は、機械制御プログラム112あるいはブートプログラム111より図示しない選択手段による選択で、CPU102はシステム制御プログラム変更プログラム113を起動し、システム制御プログラム変更プログラム113に基づき、制御装置108よりシリアル通信あるいはネットワークを介して新たなシステム制御プログラムを入力し、ROM103の所定の領域に対し書き込みを行う。書き込みが完了すると、CPU102はシステム制御プログラム変更プログラム113が起動された元のプログラムへ復帰、あるいは元のプログラムへ復帰しないで、作業者の次の操作を待つ。
【0008】
検査、試験を行う場合は、機械制御プログラム112あるいはブートプログラム111より図示しない選択手段による選択で、CPU102は、検査・試験プログラム114を起動し、CPU102が装着されている基板、駆動制御部109等の自動機械制御装置101内の各機能ブロック、あるいは操作装置106を単独で、あるいは自動機械制御システムを統合して検査、試験を行い、検査、試験が完了すると、CPU102は検査・試験プログラム114が起動された元のプログラムへ復帰、あるいは元のプログラムへ復帰しないで、作業者の次の操作を待つ。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−263125号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動機械制御装置101は、システム制御プログラムを変更、あるいは検査、試験を行うそれぞれのプログラムは、システム制御プログラムとしてROM103に予め書き込まれており、これらの作業が発生する頻度は少ないため、ROM103の利用効率の低下を招いており、また、ROM103は、これらプログラムの書き込まれる領域を含む必要があるため、ROM103は、その容量を確保するための部品点数増となり、自動機械制御装置あるいは制御基板の小型化の障害やコストアップを招くという問題があった。
【0011】
また、ROM103には、システム制御プログラム変更プログラム113が常駐しているため、外来する電磁ノイズ等のためCPU102のバスラインあるいはRAM104等のCPU102の周辺電子部品に対して大きな影響が出た場合、CPU暴走等で誤ってシステム制御プログラム変更プログラム113が起動され、ROM103に書き込まれているシステム制御プログラムの一部あるいは全部を破壊してしまう可能性があるというような問題も抱えていた。
【0012】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、自動機械制御装置において制御プログラムにより実行される機能で、稼働率の低い機能を外部より導入し、実行することで、メモリの利用効率低下を防ぐとともに、ROM領域縮小が図れ、メモリ部品点数削減で小型化とともにコストダウンすることができる自動機械制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1の発明は、システム制御プログラムを格納する第1のデータ格納領域と外部機器とのデータ通信手段を介して獲得したプログラムを格納する第2のデータ格納領域を有し、前記制御プログラムをCPUにより実行することで自動機械制御装置の制御を行う自動機械制御方法において、前記CPUが第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階と、前記CPUが第2のデータ格納領域に格納されたプログラムを実行する段階と、再び前記CPUが前記第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階を備えるものである。
請求項2の発明は、前記外部機器から獲得した前記プログラムを前記制御プログラムの少なくとも一部を移入するプログラムとするものである。
請求項3の発明は、前記外部機器から獲得した前記プログラムを前記制御プログラムの少なくとも一部を移出するプログラムとするものである。
請求項4の発明は、前記外部機器から獲得した前記プログラムを前記自動機械制御装置の一部又は全部の機能についての検査、または試験を行うプログラムとするものである。
請求項5の発明は、前記システム制御プログラムが格納されている第1のデータ格納領域から前記第2のデータ格納領域に前記CPUが実行するステップを移す手段は、前記外部機器、及び、又は前記自動機械制御装置によって起動するものである。
請求項6の発明は、前記システム制御プログラムが格納されている第1のデータ格納領域から前記第2のデータ格納領域に前記CPUが実行するステップを移す際に、前記自動機械制御装置より駆動される自動機械への駆動エネルギー供給を遮断するものである。
請求項7の発明は、前記外部機器を制御装置とするものである。
請求項8の発明は、前記自動機械制御装置はロボット制御装置あるいは工作機制御装置であることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的実施例を図に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は本発明の実施に用いられる自動機械制御装置の構成図である。図において、1は自動機械制御装置である。従来技術の例と同様に自動機械制御装置1は、CPU2、CPU2が実行するシステム制御プログラムが書き込まれたROM3、CPU2が自動機械10の制御で使用するRAM4、操作装置6に接続される操作装置インターフェース5、外部制御装置8に入出力、シリアル通信あるいはネットワークで接続される制御装置インターフェース7、自動機械10に接続する駆動制御部9で構成されている。
【0015】
ROM3には、ブートプログラム11および機械制御プログラム12が書き込まれている。また、機械制御プログラム12には、外部制御装置8より制御装置インターフェース7を介してデータを獲得するシリアル通信プログラム13を含まれている。
【0016】
RAM4のデータ類格納領域は、自動機械制御においてCPU2により使用される制御データ領域21と、シリアル通信プログラム13により制御装置8より獲得したデータが格納される獲得データ格納領域22に区分されている。
自動機械制御装置1の機械制御プログラム12を外部制御装置8より変更する場合を図2により説明する。図2は第1の実施例におけるデータおよび制御ブロック図である。図において、23aはシステム制御プログラム変更プログラムであり、制御装置8に備えたデータ格納手段8aに格納されており、CPU2によりROM3の内容を書き換えるための制御プログラムである。24aは変更元プログラムであり、自動機械制御装置1の機械制御プログラム12の新たに変更する制御プログラムの一部である。23bはシステム制御プログラム変更プログラムであり、制御装置8に格納されたシステム制御プログラム変更プログラム23aを制御装置インターフェース7を介して獲得し、RAM4の獲得データ格納領域22へ格納される。24bは更新プログラムであり、変更元プログラム24aを制御装置インターフェース7を介して獲得し、RAM4の獲得データ格納領域22へ格納される。
機械制御プログラム12中の12aは機械制御プログラム更新領域であり、新たに変更される、またはされた機械制御プログラム12の一部である。
【0017】
図3は機械制御プログラム12の変更の手順を示すフローチャートである。
ステップS1では、システム制御プログラム変更プログラム23aを、制御装置インターフェース7を経由して獲得し、獲得データ格納領域22のシステム制御プログラム変更プログラム23bへ格納する。(図2の▲1▼である。)
ステップS2では、自動機械10の各駆動部へエネルギー供給されていれば、エネルギー供給を遮断する。
ステップS3では、制御装置8よりの指示の下で、シリアル通信プログラム13よりシステム制御プログラム変更プログラム23bを起動する。(図2の▲2▼である。)
ステップS4では、システム制御プログラム変更プログラム23bの制御により、制御装置8の変更元プログラム24aを制御装置インターフェースを経由して獲得し、獲得データ格納領域22の変更プログラム24bへ格納する。(図2の▲3▼である。)
ステップS5では、システム制御プログラム変更プログラム23bの制御により、変更プログラム24bを機械制御プログラム更新領域12aへの書き込みを行う。(図2の▲4▼である。)
ステップS6では、システム制御プログラム変更プログラム23bの動作処理が完了し、起動された元であるシリアル通信プログラム13へCPU2の実行ステップを復帰する。(図2の▲5▼である。)
【0018】
以上の実施例では制御装置インターフェース7に接続されるものは制御装置としたが、別の方法として、データ格納手段を備えたハードディスク装置あるいはメモリーカード等の外部機器とし、システム制御プログラム変更プログラムの起動元を機械制御プログラムとしても、同様の効果を奏する。また、機械制御プログラム格納領域をROM、制御データ領域をRAMとしたが、同一の記憶素子内の別の領域であってもかまわず、あるいはハードディスク装置などを備えて、起動時にハードディスク装置より機械制御プログラムを所定の格納領域に転送して自動機械の制御を行う自動機械制御装置構成の場合、プログラム変更の対象をハードディスク装置にあるプログラムとしても同様の効果を奏する。
【0019】
(第2実施例)
図4は本発明の第2の実施例を示すデータおよび制御ブロック図である。以下、図4に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。図において、2台の自動機械制御装置は31および41があり、各々の自動機械制御装置31および41は、自動機械制御システムを制御するCPU32にはROM33およびRAM34がバスで接続され、CPU42にはROM43およびRAM44がバスで接続されている。
制御装置8はデータ格納手段を備え、システム制御プログラム送出プログラム37a、およびシステム制御プログラム変更プログラム47aが格納されている。
自動機械制御装置31および41と制御装置8とは図示しないネットワーク手段で接続されている。また、本図ではこれ以外についても図示していない。
【0020】
本発明は、自動機械制御装置31のシステム制御プログラムの一部を自動機械制御装置41へ転送し、自動機械制御装置41のROM43の所定の領域に書き込むものである。以下手順を説明する。
▲1▼制御装置8はシステム制御プログラム送出プログラム37aを送出し、自動機械制御装置31はこれを獲得し、RAM34のシステム制御プログラム送出プログラム37bへ書き込む。
▲2▼制御装置8はシステム制御プログラム変更プログラム47aを送出し、自動機械制御装置41はこれを獲得し、RAM44のシステム制御プログラム変更プログラム47bへ書き込む。
ここで、▲1▼および▲2▼は相前後してもかまわない。
▲3▼械制御装置31は制御装置8よりの指示の下で、シリアル通信プログラム35よりシステム制御プログラム送出プログラム37bを起動する。
▲4▼自動機械制御装置41は制御装置8よりの指示の下で、シリアル通信プログラム45よりシステム制御プログラム変更プログラム47bを起動する。
ここで、▲3▼および▲4▼は相前後してもかまわない。
▲5▼自動機械制御装置31はシステム制御プログラム送出プログラム37bを基に、制御プログラムの一部である変更元プログラム36をネットワーク上に送出し、自動機械制御装置41はシステム制御プログラム変更プログラム47bを基に、これを獲得し、RAM44の変更プログラム48へ書き込む。
▲6▼自動機械制御装置41はシステム制御プログラム変更プログラム47bを基に、変更プログラム48をROM43の機械制御プログラム更新領域46へ書き込む。
▲7▼自動機械制御装置31は、システム制御プログラム送出プログラム37bの動作処理を完了し、起動された元であるシリアル通信プログラム33へCPU32の実行ステップを復帰する。
▲8▼自動機械制御装置41は、システム制御プログラム変更プログラム47bの動作処理を完了し、起動された元であるシリアル通信プログラム43へCPU42の実行ステップを復帰する。
【0021】
第2の実施例では2台の自動機械制御装置の間で制御プログラムの送出、獲得、書き込みを示したが、2台を超える自動機械制御装置が同一のネットワーク手段に接続されていてもかまわない、また、制御装置の接続形態と複数台の自動機械制御装置の接続形態が異なっていても、各々の接続形態に適合した制御装置インターフェースを備えることで同様の効果を奏する。
【0022】
(第3実施例)
図5は本発明の第3の実施例を示すデータおよび制御ブロック図である。以下、図5に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。図において、25aは検査・試験プログラムであり、制御装置8に格納されている。CPU2が搭載されている基板、駆動制御部9等の自動機械制御装置1内の各機能ブロック、あるいは操作装置6を単独で、あるいは自動機械システムを統合して検査、試験を行う際の手順を以下に説明する。
▲1▼検査・試験プログラム25aを制御装置インターフェース7を経由して獲得し、獲得データ格納領域22の検査・試験プログラム25bへ格納する。
▲2▼制御装置8よりの指示の下で、シリアル通信プログラム13より検査・試験プログラム25bを起動し、検査・試験プログラム25bに基づいて、基板、駆動制御部9等の自動機械制御装置1内の各機能ブロック、あるいは操作装置6を単独で、あるいは自動機械システムを統合して検査・試験を行う
▲3▼検査・試験プログラム25bの動作処理が完了し、起動された元であるシリアル通信プログラム13へCPU2の実行ステップを復帰する。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の自動機械制御装置によれば、自動機械制御装置の稼働率の低いプログラムを基に実施される機能を、使用の都度、外部の制御装置より導入し、起動することで、これらプログラムを予め自動機械制御装置に備えておく必要がなくなるため、これらプログラムを格納しておくROM容量を削減することで、小型化やコストダウンに貢献することができるという効果がある。
また、システム制御プログラムを変更するためのプログラムがROMに常駐しないため、CPUの暴走等の障害が発生しても、ROMの内容の消失や破壊を招くことが無いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動機械制御装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施例を示すデータおよび制御ブロック図
【図3】本発明のフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例を示すデータおよび制御ブロック図
【図5】本発明の第3の実施例を示すデータおよび制御ブロック図
【図6】従来の自動機械制御装置の構成図
【図7】従来の自動機械制御装置におけるシステム制御プログラム領域図
【符号の説明】
1、31,41、101:自動機械制御装置
2、32,42、102:CPU
3、33、43、103:ROM
4、34、44、104:RAM
5、105:操作装置インターフェース
6、106:操作装置
7、107:制御装置インターフェース
8、108:制御装置
9、109:駆動制御部
10、110:自動機械
11、111:ブートプログラム
12、112:機械制御プログラム
12a、46:機械制御プログラム更新領域
13、35、45:シリアル通信プログラム
21:制御データ領域
22:獲得データ格納領域
23、47、113:システム制御プログラム変更プログラム
24a、36:変更元プログラム
24b、48:更新プログラム
25、114:検査・試験プログラム
37:システム制御プログラム送出プログラム
Claims (8)
- システム制御プログラムを格納する第1のデータ格納領域と、外部機器とのデータ通信手段を介して獲得したプログラムを格納する第2のデータ格納領域を有し、前記システム制御プログラムをCPUにより実行することで自動機械制御装置の制御を行う自動機械制御方法において、
前記CPUが第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階と、
前記CPUが第2のデータ格納領域に格納されたプログラムを実行する段階と、
再び、前記CPUが前記第1のデータ格納領域に格納されたシステム制御プログラムを実行する段階を備えることを特徴とする自動機械制御方法。 - 前記外部機器から獲得した前記プログラムは、前記システム制御プログラムの少なくとも一部を移入するプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の自動機械制御方法。
- 前記外部機器から獲得した前記プログラムは、前記システム制御プログラムの少なくとも一部を移出するプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の自動機械制御方法。
- 前記外部機器から獲得した前記プログラムは、前記自動機械制御装置の一部又は全部の機能についての検査、または試験を行うプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の自動機械制御方法。
- 前記システム制御プログラムが格納されている第1のデータ格納領域から前記第2のデータ格納領域に前記CPUが実行するステップを移す手段は、前記外部機器、及び、又は前記自動機械制御装置によって起動することを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の自動機械制御方法。
- 前記システム制御プログラムが格納されている第1のデータ格納領域から前記第2のデータ格納領域に前記CPUが実行するステップを移す際に、前記自動機械制御装置より駆動される自動機械への駆動エネルギー供給を遮断することを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の自動機械制御方法。
- 前記外部機器は制御装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の自動機械制御方法。
- 前記自動機械制御装置はロボット制御装置あるいは工作機制御装置であることを特徴とする請求項1ないし請求項7に記載の自動機械制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002292988A JP2004127134A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 自動機械制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145810A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Toshiba Mach Co Ltd | プログラムデータの書き換え方法及び機器制御システム |
JP2014123499A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Hitachi High-Technologies Corp | 演算装置及び荷電粒子線応用装置 |
-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002292988A patent/JP2004127134A/ja active Pending
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