JP2004125076A - 塑性金属ダンパ - Google Patents
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Abstract
【課題】鉛の塑性変形を有効に利用して、継続的に振動を抑制させ、また単純な構成により容易に製作、取り付けが可能で安価に提供すること。
【解決手段】塑性金属ダンパ1を、構造物Sと支持体Bとに夫々結合されるブラケット2のフランジ2a,2aと、両端をフランジ2a,2aに固着した鉛から成る塑性金属体3と、フランジ2a面から直角に立ち上がって軸線方向に延出し、塑性金属体3の両端部を覆う円筒状の拘束管4とで構成する。拘束管4と塑性金属体3の両端部側面との間には0.1mm〜10mmの隙間を形成する。拘束管4の軸方向の長さは塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法で構成する。この塑性金属ダンパ1を、支持体Bと構造物Sとの間に介設すると、振動による構造物Sと支持体Bとの相対移動により塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制する。
【選択図】 図1
【解決手段】塑性金属ダンパ1を、構造物Sと支持体Bとに夫々結合されるブラケット2のフランジ2a,2aと、両端をフランジ2a,2aに固着した鉛から成る塑性金属体3と、フランジ2a面から直角に立ち上がって軸線方向に延出し、塑性金属体3の両端部を覆う円筒状の拘束管4とで構成する。拘束管4と塑性金属体3の両端部側面との間には0.1mm〜10mmの隙間を形成する。拘束管4の軸方向の長さは塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法で構成する。この塑性金属ダンパ1を、支持体Bと構造物Sとの間に介設すると、振動による構造物Sと支持体Bとの相対移動により塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地震、風等の外力によって構造物に伝達される振動エネルギを鉛の塑性変形により吸収し、構造物の揺れを抑制する塑性金属ダンパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属の塑性変形を利用するいわゆる塑性金属ダンパには、構造物と支持体とに夫々結合されるフランジ間に鉛を挟み、構造物と支持体との対峙面方向の振動に対して剪断変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制するものがある(特許第2647609号)。
また、鉛を収容したシリンダと、このシリンダ内に大径部が位置するロッドとを具備し、ロッドのシリンダに対する相対的な移動で生じる鉛の塑性抵抗力により振動エネルギを吸収するものがある(特開平6−337030号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のダンパのうち、前者にあっては、剪断方向(横方向)の振動に対して有効であるが、伸縮方向(縦方向)の振動に対しては、変形が繰り返されると、塑性金属体が破断してしまい、継続して使用することができない。
後者にあっては、シリンダとロッドの構成であるから形状、構成が複雑になり、シール部分の精度や大径部の寸法設定など面で製作が容易でなく、安価に提供することが困難である。
そこで、本発明は、鉛の優れた振動エネルギの吸収能力を有効に利用でき、継続使用が可能であり、構成を単純で容易に製作、取り付け可能で安価な塑性金属ダンパを提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1の発明においては、支持体Bと被支持体Sとの間に固定部材2を介して、ほぼ円柱状の鉛で形成された塑性金属体3を設け、塑性金属体3の両端部周りを軸方向長さが塑性金属体の1/3以上である筒状を成す拘束部材4で覆い、構造物Bと支持体Sとの間の振動に対して塑性金属体3を軸線方向に伸縮させてその塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制するように塑性金属ダンパ1を構成した。
第2の発明においては、拘束部材2と塑性金属体3との間に隙間を設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1及び図2において、塑性金属ダンパ1は、基礎などの支持体Bと被支持体である構造物Sとの間に積層体Lと共に介設される。積層体Lは、ゴムなどの弾性板と鋼板などの剛性板とを、支持体Bと構造物Sとの間隔方向へ交互に積層して構成され、積層方向の剛性が大きく、支持体Bと構造物Sとの水平方向の相対移動を許容する。塑性金属ダンパ1は、構造物Sと支持体Bとに固定するための固定部材であるブラケット2,2を介して水平方向に機能するように設けられる。塑性金属ダンパ1は、ブラケット2のフランジ2a,2a間を塑性金属体3で結合して構成される。フランジ2aは円板状の鋼板で形成されている。塑性金属体3は円柱状の鉛で形成され、その両端面がフランジ2aに固着されている。フランジ2a面にはこれから直角に立ち上がって軸線方向に延出し、塑性金属体3の両端部を覆う円筒状の拘束管4が固着されている。拘束管4と塑性金属体3の両端部側面との間には0.1mm〜10mmの隙間が形成される。拘束管4はその軸方向の長さが塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法で構成されている。
【0006】
この塑性金属ダンパ1においては、水平方向の振動により、構造物Sの支持体Bに対する相対移動により塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制する。このとき、塑性金属体3は、圧縮、引っ張りが繰り返され、鉛の塑性流動が生じ、その塑性抵抗力により振動を減衰させる。塑性金属体3は伸縮を繰り返しても、拘束管4により両端部の半径方向への大きな変形が妨げられるので、応力集中による伸縮部位の偏りが阻止されて、塑性金属体3の径が全長にわたりほぼ一定に維持され、原形が復元される。
【0007】
比較試験として、図3に示すように、拘束管4を設けずにフランジ12a,12a間に塑性金属体13を固着して塑性金属ダンパ11を構成し、これに振動を加えてその挙動を見た。この結果、塑性金属体13の内部での鉛の流動が生じ難いために、引っ張り時に中央部分に応力が集中して、伸縮が繰り返されると次第に中央部分にくびれdが生じ、最終的に短時間で破断してしまった。因みにこの試験によると、直径10cm長さ100mmの塑性金属体13に±10mmの振動を加えた結果、約65回の往復で破断した。また、図4に示すように、軸線方向長さが短い拘束管22aを設けた塑性金属ダンパ21の場合にも、ほぼ同様にして、塑性金属体23の伸縮が繰り返されると応力により中央部分にくびれdが生じて最終的に破断してしまった。
【0008】
なお、実験によって、拘束管4は軸線方向の長さが塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法であれば実用に耐えうる上記作用を行うことが明らかになった。また、塑性金属体3と拘束管4との隙間は0.1mm〜10mmの範囲で実用に耐えうる上記作用を行うことが明らかになった。
【0009】
他の実施形態を図5に示す。この実施形態における塑性金属ダンパ1は、建造物Sの左右の柱S1と上の梁S2との結合部から補強用ブレースS3を下の梁S2に向けて下方に夫々延ばし、このブレースS3,S3の先端部を結合するジョイントS4と下の梁S3との間に設けている。そして、上下の梁S2,S2間に振動による水平方向の相対移動が生じた場合に、先の実施形態と同様にして、塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制し、建造物Sの歪みを軽減する。
なお、本発明に係る塑性金属ダンパ1においては、適用箇所が上記実施形態に限定されるものではなく、要するに振動により相対変位が生じる支持体と被支持体との間に、その変位に合わせて塑性金属体3を軸線方向に伸縮させるように設けることができればよい。
【0010】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、構造物と支持体との間の振動に対して塑性金属体が軸線方向に塑性変形するからエネルギー吸収能力が大きく、振動に対する大きな減衰性能を発揮することができ、しかも構造が単純で設計、製作、取付が容易であり、安価に提供することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塑性金属ダンパの設置状態の正面図である。
【図2】塑性金属ダンパの一部を切り欠いた正面図である。
【図3】比較試験における塑性金属ダンパの破断過程を示す正面図である。
【図4】他の比較試験における塑性金属ダンパの破断前の状態を示す説明図である。
【図5】他の実施形態に係る塑性金属ダンパの設置状態の正面図である。
【符号の説明】
1 塑性金属ダンパ
2 ブラケット
2a フランジ
3 塑性金属体
4 拘束管
B 支持体
S 構造物
【発明の属する技術分野】
本発明は、地震、風等の外力によって構造物に伝達される振動エネルギを鉛の塑性変形により吸収し、構造物の揺れを抑制する塑性金属ダンパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属の塑性変形を利用するいわゆる塑性金属ダンパには、構造物と支持体とに夫々結合されるフランジ間に鉛を挟み、構造物と支持体との対峙面方向の振動に対して剪断変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制するものがある(特許第2647609号)。
また、鉛を収容したシリンダと、このシリンダ内に大径部が位置するロッドとを具備し、ロッドのシリンダに対する相対的な移動で生じる鉛の塑性抵抗力により振動エネルギを吸収するものがある(特開平6−337030号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のダンパのうち、前者にあっては、剪断方向(横方向)の振動に対して有効であるが、伸縮方向(縦方向)の振動に対しては、変形が繰り返されると、塑性金属体が破断してしまい、継続して使用することができない。
後者にあっては、シリンダとロッドの構成であるから形状、構成が複雑になり、シール部分の精度や大径部の寸法設定など面で製作が容易でなく、安価に提供することが困難である。
そこで、本発明は、鉛の優れた振動エネルギの吸収能力を有効に利用でき、継続使用が可能であり、構成を単純で容易に製作、取り付け可能で安価な塑性金属ダンパを提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1の発明においては、支持体Bと被支持体Sとの間に固定部材2を介して、ほぼ円柱状の鉛で形成された塑性金属体3を設け、塑性金属体3の両端部周りを軸方向長さが塑性金属体の1/3以上である筒状を成す拘束部材4で覆い、構造物Bと支持体Sとの間の振動に対して塑性金属体3を軸線方向に伸縮させてその塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制するように塑性金属ダンパ1を構成した。
第2の発明においては、拘束部材2と塑性金属体3との間に隙間を設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1及び図2において、塑性金属ダンパ1は、基礎などの支持体Bと被支持体である構造物Sとの間に積層体Lと共に介設される。積層体Lは、ゴムなどの弾性板と鋼板などの剛性板とを、支持体Bと構造物Sとの間隔方向へ交互に積層して構成され、積層方向の剛性が大きく、支持体Bと構造物Sとの水平方向の相対移動を許容する。塑性金属ダンパ1は、構造物Sと支持体Bとに固定するための固定部材であるブラケット2,2を介して水平方向に機能するように設けられる。塑性金属ダンパ1は、ブラケット2のフランジ2a,2a間を塑性金属体3で結合して構成される。フランジ2aは円板状の鋼板で形成されている。塑性金属体3は円柱状の鉛で形成され、その両端面がフランジ2aに固着されている。フランジ2a面にはこれから直角に立ち上がって軸線方向に延出し、塑性金属体3の両端部を覆う円筒状の拘束管4が固着されている。拘束管4と塑性金属体3の両端部側面との間には0.1mm〜10mmの隙間が形成される。拘束管4はその軸方向の長さが塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法で構成されている。
【0006】
この塑性金属ダンパ1においては、水平方向の振動により、構造物Sの支持体Bに対する相対移動により塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制する。このとき、塑性金属体3は、圧縮、引っ張りが繰り返され、鉛の塑性流動が生じ、その塑性抵抗力により振動を減衰させる。塑性金属体3は伸縮を繰り返しても、拘束管4により両端部の半径方向への大きな変形が妨げられるので、応力集中による伸縮部位の偏りが阻止されて、塑性金属体3の径が全長にわたりほぼ一定に維持され、原形が復元される。
【0007】
比較試験として、図3に示すように、拘束管4を設けずにフランジ12a,12a間に塑性金属体13を固着して塑性金属ダンパ11を構成し、これに振動を加えてその挙動を見た。この結果、塑性金属体13の内部での鉛の流動が生じ難いために、引っ張り時に中央部分に応力が集中して、伸縮が繰り返されると次第に中央部分にくびれdが生じ、最終的に短時間で破断してしまった。因みにこの試験によると、直径10cm長さ100mmの塑性金属体13に±10mmの振動を加えた結果、約65回の往復で破断した。また、図4に示すように、軸線方向長さが短い拘束管22aを設けた塑性金属ダンパ21の場合にも、ほぼ同様にして、塑性金属体23の伸縮が繰り返されると応力により中央部分にくびれdが生じて最終的に破断してしまった。
【0008】
なお、実験によって、拘束管4は軸線方向の長さが塑性金属体3の全長の1/3以上の寸法であれば実用に耐えうる上記作用を行うことが明らかになった。また、塑性金属体3と拘束管4との隙間は0.1mm〜10mmの範囲で実用に耐えうる上記作用を行うことが明らかになった。
【0009】
他の実施形態を図5に示す。この実施形態における塑性金属ダンパ1は、建造物Sの左右の柱S1と上の梁S2との結合部から補強用ブレースS3を下の梁S2に向けて下方に夫々延ばし、このブレースS3,S3の先端部を結合するジョイントS4と下の梁S3との間に設けている。そして、上下の梁S2,S2間に振動による水平方向の相対移動が生じた場合に、先の実施形態と同様にして、塑性金属体3が軸線方向に伸縮し、その塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制し、建造物Sの歪みを軽減する。
なお、本発明に係る塑性金属ダンパ1においては、適用箇所が上記実施形態に限定されるものではなく、要するに振動により相対変位が生じる支持体と被支持体との間に、その変位に合わせて塑性金属体3を軸線方向に伸縮させるように設けることができればよい。
【0010】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、構造物と支持体との間の振動に対して塑性金属体が軸線方向に塑性変形するからエネルギー吸収能力が大きく、振動に対する大きな減衰性能を発揮することができ、しかも構造が単純で設計、製作、取付が容易であり、安価に提供することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塑性金属ダンパの設置状態の正面図である。
【図2】塑性金属ダンパの一部を切り欠いた正面図である。
【図3】比較試験における塑性金属ダンパの破断過程を示す正面図である。
【図4】他の比較試験における塑性金属ダンパの破断前の状態を示す説明図である。
【図5】他の実施形態に係る塑性金属ダンパの設置状態の正面図である。
【符号の説明】
1 塑性金属ダンパ
2 ブラケット
2a フランジ
3 塑性金属体
4 拘束管
B 支持体
S 構造物
Claims (2)
- 支持体と被支持体とに夫々結合される固定部材と、
ほぼ円柱状の鉛で形成され、両端部が前記固定部材に固着された塑性金属体と、
前記固定部材に固着され、前記塑性金属体の両端部周りを覆うように筒状を成し、その軸方向長さが塑性金属体の1/3以上である拘束部材とを具備し、
前記被支持体の振動に対して塑性金属体が軸線方向に伸縮してその塑性変形により振動エネルギを吸収して振動を抑制することを特徴とする塑性金属ダンパ。 - 前記拘束部材と塑性金属体との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の塑性金属ダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002290734A JP2004125076A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 塑性金属ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002290734A JP2004125076A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 塑性金属ダンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004125076A true JP2004125076A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32282512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002290734A Pending JP2004125076A (ja) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | 塑性金属ダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004125076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190079423A (ko) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 한국전력공사 | 내진 보강용 댐퍼 |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002290734A patent/JP2004125076A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190079423A (ko) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 한국전력공사 | 내진 보강용 댐퍼 |
KR102078985B1 (ko) * | 2017-12-27 | 2020-02-19 | 한국전력공사 | 내진 보강용 댐퍼 |
US10794078B2 (en) | 2017-12-27 | 2020-10-06 | Korea Electric Power Corporation | Damper for reinforcing earthquake resistance |
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