JP2004123232A - 包装フィルム誘導補助具及び該誘導補助具を備えた自動包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上下部の各端に第1,第3開口6a,7を備える成形管2の周壁2bに、第1開口6aから下部端に向かい、長手方向中心線2aに対しねじれた第2開口6bが形成され、成形管2の下端には包装フィルム13の対峙両側縁部を通過させる縦スリット部8が第2開口6bにつながって形成されている。包装フィルム支持板3は、第1,第2開口6a,6bの周縁部及び第1、第2側部6c、6dから張り出して周壁2b側に反り返って湾曲した表面部を備え、成形管2は中心線2aに直交する方向における支持板3の最大幅寸法を二等分する線16を境にその幅方向左右いずれかに偏在している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装フィルム誘導補助具及び該誘導補助具を備えた自動包装機に関し、さらに詳細には長尺な包装フィルムを供給しながら筒状に成形すべくその両側縁部どうしを合掌状に近接対峙させた状態でシール装置へ誘導する包装フィルム誘導補助具及びこれを備えた自動包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
長尺な包装フィルムの両側縁部を合掌状に近接対峙させて筒状に成形し、その状態でシール装置へ誘導して対峙両側縁部を包装フィルムの長さ方向へ縦シールするとともに横シールをしながら被包装物を充填し、多数の包装体が連なった細長い包装体を製造する包装機は既によく知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような包装体を製造するのに用いられている従来の包装機では、長尺な包装フィルムの両側縁部を連続的に合掌状に近接対峙させて筒状に成形し、その状態でシール装置へ誘導する、フォーマと称する包装フィルム誘導補助具が用いられている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−72103号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の包装フィルム誘導補助具では、これを用いて上述の包装体を製造すると、縦シール装置によってシールされた対峙両側縁部の縦シール部は、包装体が横シール装置でシールされた際に包装体の幅方向中央部に位置する。このように縦シール部が包装体の幅方向中央部に位置するのは、従来の包装フィルム誘導補助具における構造によるものであった。
【0005】
このように縦シール部が包装体の幅方向中央部で縦方向へ延びていると、包装体の端部を横シール部に沿って幅方向へ引き裂いて開封する際に縦シール部を横断することになる。縦シール部は、包装フィルムの両側縁部が重ね合わされて接合されているので、この縦シール部を横断する際に大きな引き裂き力を必要とし、そのため包装体を幅方向へ引き裂いて全開する場合に縦シール部が邪魔になり、全開が困難となる場合も起きる、という問題があった。
【0006】
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、長尺な包装フィルムから包装機によって形成される包装体の縦シール部を、包装体の幅方向中央部から幅方向左右いずれかに偏在させて形成するとき、包装フィルムの両側縁部を精度よく整合させることの可能な包装機用の包装フィルム誘導補助具及びこれを備える自動包装機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題解決のために、この発明が対象とするのは、包装フィルムを下方向へ移送しながら前記包装フィルムの両側縁部を合掌状に近接対峙させた状態でシール装置へ誘導し、このシール装置で前記近接両側縁部を縦シールして筒状に形成するとともに横シールをしながら内容物を充填して包装体を形成する包装機用の包装フィルム誘導補助具である。
【0008】
かかる包装機用の包装フィルム誘導補助具において、この発明が特徴とするところは、上部端および下部端に第1,第3開口が形成され、前記包装フィルムを巻き付けた内容物充填用ノズル管を前記第1開口から挿入可能な筒状の成形管と、この成形管に取り付けられた包装フィルム支持板とを備え、前記成形管が、その周壁に、前記第1開口から前記下部端に向かうとともに前記成形管における長手方向中心線に対してねじれて形成された包装フィルム両側縁部突出用の第2開口と、前記下部端の前記周壁に、前記長手方向中心線に沿って縦方向へ延びて前記第2開口につながるように形成された縦スリット部とを有し、前記包装フィルム支持板が、前記第1,第2開口を画成している周縁部から張り出し、前記成形管の周壁側に反り返るように湾曲し、前記第1開口に導入される前記包装フィルムを支える表面部を備え、前記成形管が、該成形管の前記長手方向中心線に直交する幅方向における前記包装フィルム支持板の最大幅寸法を二等分し、前記長手方向中心線に並行な二等分線を境に前記包装フィルム支持板の幅方向左右いずれかに偏在して設けられている、ことにある。
【0009】
この発明に係る包装機用の包装フィルム誘導補助具における好ましい実施態様では、前記成形管上部端の前記第1開口が、前記成形管の前記長手方向中心線に対して斜めに交差する面上に形成され、前記第1開口の開口面を正面としたときに、前記第1開口に対して前記縦スリット部が前記成形管の周方向へ50〜90度の範囲におけるねじれた位置に形成されている。
【0010】
また、上記した課題解決のために、この発明が対象とするのは、包装フィルムを下方向へ移送しながら前記包装フィルムの両側縁部を合掌状に近接対峙させる包装フィルム誘導補助具と、該包装フィルム誘導補助具の下方に設置されたシール装置とを備え、前記シール装置で前記包装フィルムの前記近接両側縁部を縦シールして筒状に形成するとともに横シールをしながら内容物を充填して包装体を連続的に形成する自動包装機である。
【0011】
かかる自動包装機において、この発明が特徴とするところは、前記包装フィルム誘導補助具が、上部端および下部端に第1,第3開口が形成され、前記包装フィルムを巻き付けた内容物充填用ノズル管を前記第1開口から挿入可能な筒状の成形管と、この成形管に取り付けられた包装フィルム支持板とを備え、前記成形管が、その周壁に、前記第1開口から前記下部端に向かうとともに前記成形管における長手方向中心線に対してねじれて形成された包装フィルム両側縁部突出用の第2開口と、前記下部端の前記周壁に、前記長手方向中心線に沿って縦方向へ延びて前記第2開口につながるように形成された縦スリット部とを有し、前記包装フィルム支持板が、前記第1,第2開口を画成している周縁部から張り出し、前記成形管の周壁側に反り返るように湾曲し、前記第1開口に導入される前記包装フィルムを支える表面部を備え、前記成形管が、該成形管の前記長手方向中心線に直交する幅方向における前記包装フィルム支持板の最大幅寸法を二等分し、前記長手方向中心線に並行な二等分線を境に前記包装フィルム支持板の幅方向左右いずれかに偏在して設けられていること、にある。
【0012】
この発明に係る包装フィルム誘導補助具を備える自動包装機における好ましい実施態様では、前記包装フィルム誘導補助具において、前記成形管上部端の前記第1開口が、前記成形管の前記長手方向中心線に対して斜めに交差する面上に形成され、前記第1開口の開口面を正面としたときに、前記第1開口に対して前記縦スリット部が前記成形管の周方向へ50〜90度の範囲におけるねじれた位置に形成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る包装機用の包装フィルム誘導補助具を図に示される実施の形態について更に詳細に説明する。図1〜図3には、本発明の一実施形態に係る包装機用の包装フィルム誘導補助具1が示されている。この包装フィルム誘導補助具1は、長尺な包装フィルム13(図4参照)を重力方向(図1において下方向)へ供給中に両側縁部を合掌状に近接対峙させた状態で、図4に仮想線で示されるシール装置17へ誘導し、このシール装置17で対峙両側縁部を包装フィルム13の長さ方向に縦シールして筒状に形成するとともに所定間隔ごとに横シールをしながら被包装物即ち内容物を充填して包装体を形成する自動包装機などの包装機に用いられる。
【0014】
包装フィルム誘導補助具1は、重力方向に延びる成形管2と、この成形管2に取り付けられた包装フィルム支持板3とを備えている。成形管2は、長手方向に延びる中心線2aに直交する横断面形状が円形をした筒状体であり、包装フィルム13を巻き付けた状態の内容物充填用ノズル管4(図4参照)を挿入可能な包装フィルム挿通孔5を備えている。成形管2には、その上部端に包装フィルム導入用の第1開口6a(図1において便宜的に一部を仮想線で示している)が形成されている。
【0015】
包装フィルム導入用の第1開口6aは、成形管2の長手方向中心線2aに対して斜めに交差する面上に形成されている。また、成形管2の周壁2bには、成形管2に第1開口6aから導入された包装フィルム13の両側縁部を成形管2の外へ突出させる第2開口6bが形成されている。この第2開口6bは、対向した第1、第2側部6c、6dにより画成されている。この第1開口6aと第2開口6bとは、傾斜した第1開口6aの最大傾斜線を中心とする両側部が、第2開口6bを画成している第1、第2側部6c、6dにそれぞれつながっており、このようにして包装フィルム導入用の第1開口6aと包装フィルム13の両側縁部を成形管2の外へ突出させる第2開口6bとが成形管2の上部後端から下部前端近傍の周壁2bに亘って一体に形成されている。
【0016】
また、成形管2の下部端には、長手方向中心線2aに直交する横断面内に包装フィルム排出用の第3開口7が形成されている。さらに、成形管2における下部前端の周壁2bには、長手方向中心線2aに沿って延長し、包装フィルム13の両側縁部を成形管2の外へ突出させる第2開口6bの下端と包装フィルム排出用の第3開口7とをつなぐ縦スリット部8が形成されている。包装フィルム13の両側縁部を成形管2の外へ突出させる第2開口6bの第1,第2側部6c、6dは、包装フィルム13が包装フィルム挿通孔5に連続的に導入される際にその両側縁部を合掌状に近接対峙させるガイドとして機能し、縦スリット部8はこの対峙両側縁部を成形管2から径方向外方へ飛び出させた状態で通過させる作用をする。
【0017】
包装フィルム13の両側縁部を成形管2の外へ突出させる第2開口6bは、成形管周方向における間隔を成形管2の上部端から下部端に向かって次第に狭くする先細り形状に形成されて縦スリット部8につながり、成形管2の周方向にねじれている。詳しくは、第2開口6bは、その間隔を周方向に二等分する仮想の中心線6eが成形管2の周方向にねじれるように形成されている。さらに詳しくは、第2開口6bを画成している第1、第2側部6c、6dのうち、第1側部6cが螺旋状に形成され、第2側部6dが成形管2の長手方向中心線2aに並行な直線状に形成されている。したがって、第2開口6bの二等分中心線6eは、図1では直線状に見えるが、若干湾曲している。第2開口6bの下端は、前述したように縦スリット部8に連通しており、したがって縦スリット部8を画成している各側部のそれぞれは、第2開口6bを画成している第1、第2側部6c、6dにつながっている。
【0018】
その結果、成形管2を図1に示されるように包装フィルム導入用の傾斜した第1開口6aの開口面を正面側に向けて見たとき、縦スリット部8は、成形管2の長手方向中心線2aに対して偏在、即ち周方向にねじれた位置に存在していることになる。このような成形管2は、その下部端が取り付け台板9に形成された貫通孔に嵌合されるとともに溶接や接着などの手段で固定され、取り付け台板9の上面からほぼ垂直に立ち上がっている。すなわち、取り付け台板9は、その平面形状が矩形であり、これを包装機の所定位置に取り付けるとき、その一側部9aが包装機の正面側に位置するようにセットされる。そのとき、成形管2も、傾斜した第1開口6aが包装機の正面側に位置するように取り付け台板9の正面側に一致させて貫通孔に入れられ、固定される。
【0019】
この取り付け台板9には、図2に示されるように正面側の一側部9aから内方へ入り込む凹部10が形成され、この凹部10を画成している一部の側部には、取り付け台板9の貫通孔に連通するスリット11が形成されている。このスリット11の幅は、成形管2における縦スリット部8の間隔と同じ寸法で形成されている。成形管2は、縦スリット部8が取り付け台板9のスリット11に整合するようにその下部端が取り付け台板9の貫通孔に嵌め込まれて取り付けられる。
【0020】
この実施形態に係る包装フィルム誘導補助具1において、取り付け台板9のスリット11は、取り付け時に正面側に位置する一側部9aに直交する中心線9bに対する角度αが50〜90度、好ましくは55〜60度、さらに好ましくは約58度になるような位置に形成されており、したがって成形管2の縦スリット部8も、成形管2がその正面側を取り付け台板9の正面側に一致させて貫通孔に嵌合されるとき、取り付け台板9のスリット11に整合する位置に形成されていることが必要である。言い換えれば、成形管2において、包装フィルム導入用の第1開口6aの傾斜した開口面を正面側に向けたときに、該第1開口6aの開口面に対して縦スリット部8が成形管2の周方向へ角度αの範囲におけるねじれた位置に形成されていることを意味している。
【0021】
包装フィルム支持板3は、包装フィルム導入用の第1開口6aの周縁部および包装フィルム両側縁部突出用の第2開口6bの第1,第2側部6c、6dから張り出し、成形管2の周壁2b側に反り返るように湾曲している表面部で構成されている。すなわち、包装フィルム支持板3は、縦スリット部8の近傍から第1側部6cに沿い成形管2の上部端に向かって次第に表面積を増加させながら延長する第1表面部分3aと、この第1表面部分3aから成形管2の上部端周縁部を巡る第2表面部分3bと、この第2表面部分3bから第2側部6dに沿い成形管2の下部端に向かって等幅で延長する第3表面部分3cとから形成され、これら3つの表面部分3a〜3cは一体に形成されている。
【0022】
この包装フィルム支持板3において、特に、成形管2における上部端の第1開口6a周縁部を巡る第2表面部分3bは、図3から明らかなように、第1開口6aにおける周縁部の最頂部(上部後端)と長手方向中心線2aとをむすび、成形管2の斜め後方へ延びる仮想線の延長上に峰部3dを形成するようにこの仮想線の両側に反り返ってその表面を斜め上方へ向けている。
【0023】
成形管2は、該成形管2の長手方向中心線2aに直交する幅方向における包装フィルム支持板3の最大幅寸法Wを二等分し、長手方向中心線2aに並行な二等分線16を境に正面側から見て包装フィルム支持板3の幅方向左側に偏在して設けられている。すなわち、包装フィルム誘導補助具1を正面側から見たときの成形管2と包装フィルム支持板3と位置関係として、成形管2は、その長手方向中心線2aが包装フィルム支持板3の最大幅寸法Wを二等分する二等分線16よりも幅方向左側にずれて位置している。
【0024】
この結果、包装フィルム両側縁部突出用の第2開口6bの間隔を周方向に二等分する中心線6eを境に幅方向右側(図1で見て右側)に位置する包装フィルム支持板3における表面部の面積が幅方向左側に位置する表面部のそれより大きくなる。このように第2開口6bの間隔を周方向に二等分する中心線6eを境に幅方向右側に位置する包装フィルム支持板3における表面部の面積を幅方向左側に位置する表面部のそれより大きくすることにより、前述したように縦スリット部8を成形管2の周方向へ角度αの範囲におけるねじれた位置に形成しても、縦スリット部8を通過する包装フィルム13の両側縁部を精度よく整合させることができる。
【0025】
包装フィルム支持板3の表面部は、長尺な包装フィルム13の供給方向に向かって形成された多数の溝12により凹凸面とされ、長尺な包装フィルム13が摺接するときの接触面積を低下させ、包装フィルム13の動きに過大な抵抗を与えないようにされている。
【0026】
次に、この包装フィルム誘導補助具1の使用方法および形成された包装体18の構造について図4ないし図7を参照しながら説明する。この包装フィルム誘導補助具1は、図示しない包装機にその正面方向を一致させて取り付けられて包装機の一部品とされるとともに、包装フィルム支持板3の背面側後方であって第2表面部分3bの峰部3dの延長方向には、長尺な包装フィルム13を巻いたロール(図示せず)がセットされる。このロールから引き出された包装フィルム13は、後方へ反り返った包装フィルム支持板3の表面部に乗せられ、包装フィルム13に加えられる長さ方向への引っ張り力に伴って幅方向への張りが付与され、その状態で包装フィルム13の端部が包装フィルム導入用の第1開口6aから成形管2の包装フィルム挿入孔5内へ入れられる。
【0027】
次いで、成形管2の第1開口6aから包装フィルム挿入孔5に内容物充填用ノズル管4が挿入され、包装フィルム13は、包装フィルム挿入孔5内において内容物充填用ノズル管4に巻き付いた状態となって成形管2の内周面と内容物充填用ノズル管4の外周面との隙間を通り、かつ両側縁部が第2開口6bから成形管2の径方向外方へ突出させられて成形管2の下部端方向へ引き出される。
【0028】
このような状態で包装フィルム13が下方向へ引っ張られると、包装フィルム両側縁部突出用の第2開口6bを画成している第1側部6cが螺旋状に形成されて縦スリット部8の側部につながっているため、包装フィルム13は、この第1側部6cにガイドされて実質的にねじられ、その両側縁部どうしは、正面中央位置より偏在している縦スリット部8で合掌状に近接対峙し、下部端における包装フィルム排出用の第3開口7から引き出される。第3開口7から筒状に成形されて引き出された包装フィルム13は、下方に設置されたシール装置17へ誘導される。
【0029】
このようにして包装フィルム13が包装機にセットされたのち、シール装置17が作動されると、一対の縦シールバー17aが筒状に成形された包装フィルム13の対峙両側縁部を挟んで間欠的に縦シールをして連続する縦シール部を形成する。この縦シール動作が繰り返される間に、シール装置17における一対の横シールバー17bが筒状に成形された包装フィルム13を正面側と背面側から挟んで横シールをする。
【0030】
図4〜図7において符号14は縦シール部を示し、図5,図7において符号15は横シール部を示している。このようにして筒状に成形された包装フィルム13に縦シール部14及び横シール部15が形成されることにより分包用の収容部が形成され、内容物充填用ノズル管4の上端投入口4aから内容物が所定量入れられてその分包用の収容部に充填される。その後、包装フィルム13は所定の長さだけ下方向へ引っ張られ、分包用収容部の上部が横シールされて閉じられ、この動作が間欠的に繰り返され、図5に示されるように各包装体18が連続して連なった状態で形成される。
【0031】
その結果、対峙両側縁部どうしを縦シールバー17aでシールされた縦シール部14は、一対の横シールバー17bでシールされた包装体18の幅方向側方に偏在して形成されることになる。このようにして形成された包装体18の構造をさらに詳細に説明すると、以下のとおりである。図6は、図5の6−6線で包装体18を切断して示す横断面図であり、この横断面図から明らかなようにこの包装フィルム誘導補助具1を取り付けた包装機で包装体18を形成した場合、既述したように縦シール部14が側方に偏在した筒状の包装フィルム13を正面側と背面側から挟んで横シールするので、扁平な状態となった包装体18では、縦シール部14が、該包装体18における縦シール部14の偏在側の縦方向縁部19にほぼ重なった状態となる。包装体18の縦方向縁部19と縦シール部14とは、図5の7−7線で包装体18を切断して示す図7の横断面図から明らかなように横シール部15で一体に接合されている。そのため、横シール部15以外については、縦方向縁部19と縦シール部14とは接合された状態にはないがほとんど密着した状態となっている。
【0032】
このようにして形成された包装体18は、その後、各横シール部15のほぼ中央部で横方向へ切断されて個々の各包装体18に分離される。横シール部15で分離された各包装体18を幅方向に引き裂いて開封する場合には、縦シール部14と縦方向縁部19とを同時に引き裂きはじめることになるので、最初に、僅かに大きな引き裂き力を作用させれば、その後はほとんど抵抗なく引き裂くことができる。さらに引き裂きを容易にする手段として、横シール部15を形成する際に縦方向縁部19と縦シール部14との接合部を横シール部15の長さ寸法R(図5参照)よりも一方の包装体18の側へ長く形成し、その延長部位に引き裂き用の切り欠き部(図示せず)を形成しておくことも好ましい。このようにしておくことにより、引き裂きはじめの力を格段に軽減することができ、その後の引き裂きの容易さと相まって極めて開封のし易い包装体18を得ることができる。
【0033】
この実施形態に係る包装フィルム誘導補助具1では、かかる開封容易な包装体18を形成する際に、成形管2の長手方向中心線2aに直交する幅方向における包装フィルム支持板3の最大幅寸法Wを二等分し、長手方向中心線2aに並行な二等分線16より包装フィルム支持板3の幅方向へ偏在して成形管2を設けることにより、包装フィルム両側縁部突出用の第2開口6bの間隔を周方向に二等分する仮想の中心線6eを境に幅方向右側に位置する包装フィルム支持板3における表面部の面積を幅方向左側に位置する表面部のそれより大きくしたので、前述したように縦スリット部8を成形管2の周方向へ角度αの範囲におけるねじれた位置に形成しても、縦スリット部8を通過する包装フィルム13の両側縁部どうしを精度よく整合させることができるため整合不良が発生せず、各包装体18の商品価値を高めることができる。
【0034】
なお、前述した実施形態の説明において、包装フィルム13は、加熱又は超音波など周知のシール方法によって溶着し得る可撓性のシートやフィルムを含む素材で形成されていることが好ましい。
【0035】
前述した実施形態では、包装機用の包装フィルム誘導補助具についてその構成が説明されたが、本発明は、包装フィルム誘導補助具を備える自動包装機にも適用することができる。その場合、自動包装機は、前述した包装フィルム誘導補助具1を備えることはもちろんのこと、一対の縦シールバー17aと一対の横シールバー17bとを有するシール装置17などを備えて構成されている。
【0036】
【発明の効果】
本発明に係る包装機用の包装フィルム誘導補助具によれば、長尺な包装フィルムから包装機によって形成される包装体の縦シール部を幅方向中央部から左右いずれかに偏在させることによって幅方向への引き裂き中に縦シール部が大きな障害とならずに開封容易な包装体を形成するとき、包装フィルムの両側縁部どうしを精度よく整合させることができるので整合不良の発生がなく、商品価値の高い包装体を提供することができる。
【0037】
また、本発明に係る包装フィルム誘導補助具を備える自動包装機によれば、縦シール部を幅方向中央部から左右いずれかに偏在させて開封容易な包装体を形成するとき、包装フィルムの両側縁部どうしが精度よく整合した商品価値の高い包装体を連続的に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る包装機用の包装フィルム誘導補助具を示す正面図である。
【図2】図1の2−2線で切断して示す包装フィルム誘導補助具の断面図である。
【図3】図1に示される包装フィルム誘導補助具の側面図である。
【図4】図1に示される包装フィルム誘導補助具の使用状態を概略的に示す構成説明図である。
【図5】包装フィルム誘導補助具を介して筒状に形成された後にシール装置でシールされかつ内容物が充填された状態の連続する複数の包装体を示す平面図である。
【図6】図5の6−6線で切断して示す包装体の横断面図である。
【図7】図5の7−7線で切断して示す包装体の横断面図である。
【符号の説明】
1 包装フィルム誘導補助具
2 成形管
2a 成形管の長手方向中心線
2b 周壁
3 包装フィルム支持板
3a 第1表面部分
3b 第2表面部分
3c 第3表面部分
4 被包装物充填用ノズル管
5 包装フィルム挿通孔
6a 包装フィルム導入用の第開口
6b 包装フィルム両側縁部突出用の第2開口
6c、6d 第1、第2側部
6e 第2開口の長手方向中心線
7 包装フィルム排出用の第3開口
8 縦スリット部
9 取り付け台板
10 凹部
12 溝
13 長尺包装フィルム
14 縦シール部
15 横シール部
16 包装フィルム支持体の幅寸法二等分線
17 シール装置
17a 一対の縦シールバー
17b 一対の横シールバー
18 包装体
Claims (4)
- 包装フィルムを下方向へ移送しながら前記包装フィルムの両側縁部を合掌状に近接対峙させた状態でシール装置へ誘導し、このシール装置で前記近接両側縁部を縦シールして筒状に形成するとともに横シールをしながら内容物を充填して包装体を形成する包装機用の包装フィルム誘導補助具において、前記包装フィルム誘導補助具が、上部端および下部端に第1,第3開口が形成されていて、前記包装フィルムを巻き付けた内容物充填用ノズル管を前記第1開口から挿入可能な筒状の成形管と、この成形管に取り付けられた包装フィルム支持板とを備え、
前記成形管が、その周壁に、前記第1開口から前記下部端に向かうとともに前記成形管における長手方向中心線に対してねじれて形成された包装フィルム両側縁部突出用の第2開口と、前記下部端の前記周壁に、前記長手方向中心線に沿って縦方向へ延びて前記第2開口につながるように形成された縦スリット部とを有し、
前記包装フィルム支持板が、前記第1,第2開口を画成している周縁部から張り出し、前記成形管の周壁側に反り返るように湾曲し、前記第1開口に導入される前記包装フィルムを支える表面部を備え、
前記成形管が、該成形管の前記長手方向中心線に直交する幅方向における前記包装フィルム支持板の最大幅寸法を二等分し、前記長手方向中心線に並行な二等分線を境に前記包装フィルム支持板の幅方向左右いずれかに偏在して設けられていることを特徴とする包装機用の包装フィルム誘導補助具。 - 前記成形管上部端の前記第1開口が、前記成形管の前記長手方向中心線に対して斜めに交差する面上に形成され、前記第1開口の開口面を正面としたときに、前記第1開口に対して前記縦スリット部が前記成形管の周方向へ50〜90度の範囲におけるねじれた位置に形成されている請求項1に記載の前記包装フィルム誘導補助具。
- 包装フィルムを下方向へ移送しながら前記包装フィルムの両側縁部を合掌状に近接対峙させる包装フィルム誘導補助具と、該包装フィルム誘導補助具の下方に設置されたシール装置とを備え、前記シール装置で前記包装フィルムの前記近接両側縁部を縦シールして筒状に形成するとともに横シールをしながら内容物を充填して包装体を連続的に形成する自動包装機において、
前記包装フィルム誘導補助具が、上部端および下部端に第1,第3開口が形成され、前記包装フィルムを巻き付けた内容物充填用ノズル管を前記第1開口から挿入可能な筒状の成形管と、この成形管に取り付けられた包装フィルム支持板とを備え、
前記成形管が、その周壁に、前記上部端の前記第1開口から前記下部端に向かうとともに前記成形管における長手方向中心線に対してねじれて形成された包装フィルム両側縁部突出用の第2開口と、前記下部端の前記周壁に、前記長手方向中心線に沿って縦方向へ延びて前記第2開口につながるように形成された縦スリット部とを有し、
前記包装フィルム支持板が、前記第1,第2開口を画成している周縁部から張り出し、前記成形管の周壁側に反り返るように湾曲し、前記第1開口に導入される前記包装フィルムを支える表面部を備え、
前記成形管が、該成形管の前記長手方向中心線に直交する幅方向における前記包装フィルム支持板の最大幅寸法を二等分し、前記長手方向中心線に並行な二等分線を境に前記包装フィルム支持板の幅方向左右いずれかに偏在して設けられていることを特徴とする自動包装機。 - 前記成形管上部端の前記第1開口が、前記成形管の前記長手方向中心線に対して斜めに交差する面上に形成され、前記第1開口の開口面を正面としたときに、前記第1開口に対して前記縦スリット部が前記成形管の周方向へ50〜90度の範囲におけるねじれた位置に形成されている請求項3に記載の自動包装機。
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