JP2004123176A - スパイラルストレッチ包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被包装物Bの搬入位置の側方に、間欠的に旋回する旋回テーブルに設けられた少なくとも1個以上のフィルムロール載置台48a〜48cと、各フィルムロール載置台上のフィルムロールAのストレッチフィルムaの先端を旋回テーブルの外方へ出没するフィルムクランプ50とからなるフィルムロールマガジンを配置し、フィルム供給装置18に、フィルムロールを把持する把持軸25と、把持軸に把持されたフィルムロールのストレッチフィルムを延伸しながら引き出すフィルム延伸装置23と、テンションローラと、各ローラにストレッチフィルムを押え付ける押えローラ41a〜41dを有するスイングアーム21とを設け、フィルムロールマガジンに対応する位置に、フィルムクランプにて引き出されたストレッチフィルムを挟持し、これを上方へ移動する挟持装置を設けた。
【選択図】 図13
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被包装物の周囲をストレッチフィルムにてスパイラル状に包装するスパイラルストレッチ包装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記スパイラルストレッチ包装機は特許文献1に示されるものがあり、このようなスパイラルストレッチ包装機は、フレームに沿って昇降する昇降フレームに被包装物の平面形状より十分大きい内径を有する旋回リングを旋回自在に支持させ、この旋回リングにフィルム供給装置を取り付け、旋回リングをモータで旋回させることにより、フィルム供給装置に支持したロールフィルムから繰り出されるストレッチフィルムを巻き付けるようになっている。そして上記フィルム供給装置におけるロールフィルムは使い切る毎に作業員が新しいものと交換するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−165705号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
スパイラルストレッチ包装機は回転テーブル式のものより速い速度で被包装物を包装するため、ロールフィルムの交換が頻繁に行われ、これの作業員による交換は、作業員の大きな負担となっており、また安全面からも問題であった。
【0005】
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、ロールフィルムの交換を機械的に行って上記従来の問題を解決することができるフィルム自動交換装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスパイラルストレッチ包装機は、メインフレームに沿って昇降する昇降フレームに旋回リングを支持し、この旋回リングにフィルム供給装置を取り付け、旋回リングをモータにて旋回させることにより、旋回リングの旋回中心部に搬入された被包装物の周囲に上記フィルム供給装置の把持軸に把持されたフィルムロールから引き出されるストレッチフィルムにて被包装物をスパイラル状に包装するようにしたスパイラルストレッチ包装機において、被包装物の搬入位置の側方に、旋回テーブル上の旋回中心に対して、上記フィルム供給装置の把持軸の旋回軌跡と接する円上に少なくとも1個以上のフィルムロール載置台と、この各ロールフィルム載置台に隣接する位置に、各フィルムロール載置台上のフィルムロールから引き出したストレッチフィルムの先端を係止して旋回テーブルの外方へ出没可能に設けたフィルムクランプと、上記旋回テーブルを、フィルムロール載置台が順次旋回テーブルの旋回中心とフィルム供給装置の旋回中心とを結ぶ線と交差するフィルムロール供給位置へ間欠的に旋回移動する旋回駆動手段とからなるフィルムロールマガジンを配置し、フィルム供給装置に、フィルムロールマガジンのフィルム供給位置にあるフィルムロールの芯材に上方から挿入し、かつこれを把持する把持軸と、把持軸に把持されたフィルムロールからストレッチフィルム延伸しながら引き出すフィルム延伸装置と、フィルム延伸装置からのストレッチフィルムを旋回リングの中心側へ付勢するテンションローラと、フィルム供給装置の枠体に回動自在に支持され、上記フィルム延伸装置のローラ及びテンションローラに上記ストレッチフィルムを押え付ける押えローラを有するスイングアームとを設け、昇降フレームの下面で、かつフィルム供給装置の内側で、さらに上記フィルムロールマガジンに対応する位置に、フィルムロールマガジンのフィルムロール供給位置にあるフィルムロールからフィルムクランプにて引き出されたストレッチフィルムを挟持すると共に、フィルム供給装置より上方へ移動する挟持装置を設けた構成になっている。
【0007】
【作 用】
フィルムロールマガジンは、これの旋回テーブルが間欠的に旋回することにより、旋回テーブルのフィルムロール載置台に載置されたフィルムロールが順次フィルムロール供給位置へ移動されると共に、この位置のフィルムロールのストレッチフィルムの先端が、フィルムクランプにより旋回テーブルの外側へ引き出される。
【0008】
一方、フィルム供給装置は、スイングアームを開動した状態でこれのフィルム把持装置の把持軸の軸心を上記フィルムロール供給位置にあるフィルムロールの芯材と同心になるように位置合わせしながら下降する。そしてこの把持軸をフィルムロールの芯材内に挿入し、把持軸の外周から爪を突出することにより把持軸にフィルムロールが把持される。そしてこれと同時に挟持装置にて上記フィルムクランプにて引き出されたストレッチフィルムを挟持する。
【0009】
ついで、フィルム供給装置のスイングアームを閉動することにより、把持軸を把持されたフィルムロールから引き出されたストレッチフィルムが、フィルム供給装置内のフィルム延伸装置及びテンションローラに沿わされる。この状態で上記挟持装置をストレッチフィルムを把持した状態で上方へ回動させることにより、フィルム供給装置へのフィルムロールの装着が完了される。
【0010】
上記状態で昇降フレームを昇降しながら旋回リングを旋回することにより、フィルム供給装置よりストレッチフィルムが延伸されながら引き出されてメインフレームの内側に位置する被包装物の周囲がストレッチフィルムにて包装される。
【0011】
上記旋回リングの旋回による包装作動中におけるフィルムロールマガジンの旋回テーブルは、これの待機位置がフィルムロール供給位置に位置されていて、フィルム供給装置か旋回テーブル上のフィルムロールに干渉されない。
【0012】
フィルム供給装置のフィルムロールの交換時には、まず把持爪の爪を没入してこれに把持されているフィルムロールを適当な場所で落下させる。またこれと並行してフィルムロールマガジンの旋回テーブルを間欠旋回してこれに載置している新しいフィルムロールをフィルムロール供給位置に位置させる。この状態で上記したフィルム供給装置へのフィルムロールの装着作動と同様の作動が行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図中1は4本の中空の支柱1a,1b,1c,1dを4隅に有するメインフレームであり、このメインフレーム1の前後方向中間部の床面に左右方向に延設され、一方方向に走行するようにしたコンベヤ2が支持台3に支持されて設置されている。4はメインフレーム1の各支柱1a〜1dの内側面に設けた図示しないレールにガイドされて昇降するようにした昇降フレームである。
【0014】
メインフレーム1の各支柱1a〜1dのそれぞれの上端部には、同径の昇降用スプロケット5a,5b,5c,5dが、それぞれの一方の接線が各支持1a〜1dの中心に位置するようにして設けてある。そして左側に位置する前後の昇降用スプケロット5a,5cはメインフレーム1に回転自在に支持された一方の昇降用軸6aに固着されており、また、右側に位置する前後の昇降用スプロケット5a,5dはメインフレーム1に回転自在に支持された他方の昇降用軸6bに固着されている。一方の昇降用軸6bに図3に示すように従動歯車7aが固着してあり、この従動歯車7aに噛み合う駆動歯車7bがメインフレーム1側に支持されている。そしてこの駆動歯車7bの軸8と、他方の昇降用軸6aに従動スプロケット9a,9bが固着されており、この両従動スプロケット9a,9bとメインフレーム1に支持された昇降用モータ10にて回転する駆動スプロケット11にチェン12が巻掛けてあり、昇降用モータ10を回転することにより両昇降用軸6a,6bは互いに逆方向に同期回転するようになっている。
【0015】
上記各昇降用スプロケット5a〜5dのそれぞれに昇降用チェン13a,13b,13c,13dが巻掛けてあり、それぞれの昇降用チェン13a〜13dの一端は昇降フレーム4の各隅部に連結されており、他端はメインフレーム1の各支柱1a〜1d内に上下方向に摺動自在に嵌挿した重錐14に連結されていて、上記昇降用モータ10を駆動することにより、チェン12、昇降用チェン13a〜13dを介して昇降フレーム4がメインフレーム1に対して昇降動作するようになっている。
【0016】
昇降フレーム4の下部に旋回リング15が旋回ベアリングを介して垂直の軸心を中心に旋回自在に支持されている。この旋回リング15の外周にVベルト16が巻掛けられている。
このVベルト16は昇降フレーム4に支持された旋回用モータ17のプーリに巻掛けられており、旋回用モータ17によりVベルト16を介して旋回リング15が一方向、例えば上方から見て時計方向に旋回するようになっている。
【0017】
旋回リング15の下面にフィルム供給装置18が取り付けられている。このフィルム供給装置18は図4から図6に示すようになっていて、内側面が旋回リング15の内周面に沿う円弧状に形成された取り付け枠19の下側に、上下に離間する支持板20a,20bからなる支持枠20が固着してある。そしてこの支持枠20に、旋回リング15の旋回方向後行側から順に、スイングアーム21、フィルム把持装置22、フィルム延伸装置23、テンションローラ24が支持されている。
【0018】
フィルム把持装置22は、一端部を支持枠20の上側の支持板20aに回転自在に支持された把持軸25の周面に多数の爪25aをエア圧により出没可能に設けた構成になっていて、把持軸25に対してフィルムロールAが下方から挿入された状態で、上記爪25aを突出することにより、このフィルムロールAが芯材を介して把持されるようになっている。
【0019】
フィルム延伸装置23は、支持枠20の上下の支持板22a,20bに両端部を回転自在に支持された2本の延伸ローラ26,27と、これらのローラ26,27に連結手段を介して連結したフィルム供給用モータ28とからなっている。連結手段は、フィルム供給用モータ28の出力軸に固着された駆動スプロケット29と、各ローラ26,27に固着された従動スプロケット30,31とこれらに巻掛けたチェン32とからなっている。従動スプロケット30,31の径が変えられてあり、フィルム引き出し方向先行側の従動スプロケット31の径に対して後行側の従動スプロケット30の径が、例えば2倍の大きさになっており、フィルム供給用モータ28の回転により、先行側の延伸ローラ27が後行側の延伸ローラ26の2倍の回転数で回転し、両ローラ26,27を通るフィルムaはこの両ローラ26,27の周速の差により延伸されるようになっている。
【0020】
テンションローラ24は支持枠20の上下の支持枠20a,20bに両端を回動自在に支持された軸33に固着された回動アーム34に両端を回転自在に支持されている。そして軸33の一端にはアーム35が固着されていて、このアーム35に引張りばね36が連結されていて、この引張りばね36等の弾性付勢手段にて上記軸33、回動アーム34を介してテンションローラ24が、支持枠20の内側方向へ突出するように付勢されている。
【0021】
スイングアーム21は、支持枠20の上下の支持板20a,20bに両端を回転自在に支持された軸37に基端が固着されている。そして軸37に連結手段を介してモータ38に連結されている。連結手段はモータ38の出力軸に固着された駆動歯車39と軸37に固着された従動歯車40とからなり、モータ38の回転により、この連結手段を介してスイングアーム21が支持枠20の内側に沿う位置と支持枠20から離間する位置にわたって回動するようになっている。
【0022】
スイングアーム21には、これが支持枠20側へ回動した状態でフィルム延伸装置23の2本の延伸ローラ26,27の周囲に入り込み対応する第1・第2・第3の押えローラ41a,41b,41cと、テンションローラ24の外側に入り込む第4の押えローラ41dが支持されている。
【0023】
図2においてメインフレーム1の後側の床に上記フィルム供給装置18のフィルム把持装置22に対してフィルムロールAを供給するためのフィルムロールマガジン45が設けてある。このフィルムロールマガジン45は図7、図8に示すようになっている。
【0024】
図中46はモータ47にて、歯車からなる連結装置を介して時計方向に1/4回転ごとに間欠旋回されるようにした旋回テーブルで、この旋回テーブル46の上面で、かつ旋回中心に対して半径R1の位置に、円周方向1/4ごとの3箇所にフィルムロールAを縦状にして回転自在に載置するフィルムロール載置台48a,48b,48cが設けてある。なお、円周方向1/4ごとの残る1箇所は待機位置となっていて、この位置に上記連結装置を点検するための点検窓蓋49が設けてある。上記半径R1は上記フィルム供給装置18におけるフィルム把持装置22の把持軸25の旋回リング15の中心に対する回転軌跡半径R2と接する寸法になっている。
【0025】
上記フィルムロール載置台48a,48b,48cのそれぞれの側方で、かつ旋回テーブル46の旋回方向先行側(この実施例では右側)にフィルムクランプ50が旋回テーブル46外周に対して出没可能に設けてある。このフィルムクランプ50は旋回テーブル46の下側に設けたガイド付きエアシリンダ51の先端に下端を固着したポール52の上端に設けられていて、これに設けた溝53に各フィルムロール載置台48a〜48cに載置したフィルムロールAから引き出したストレッチフィルムaの先端が係止できるようになっている。
【0026】
図2において、昇降フレーム4の下面で、かつフィルム供給装置18の内側で、さらに上記フィルムロールマガジン45に対応する位置にフィルム挟持・切断装置55が設けてある。このフィルム挟持・切断装置55は図9から図12に示すようになっていて、旋回リング15の旋回中心に対して半径方向の中間に切断装置56が、そしてこのカット装置56より外側に挟持装置57が、内側に溶着装置58がそれぞれ配置されていて、これらは昇降フレーム4の下面に固着される支台59にブラケット60を介して水平状態から下方へ略90度にわたって回動可能に設けられている。
【0027】
切断装置56は図9及び図9のX−X矢視図である図10に示すように、支軸61にブラケット60に回動可能に支持された基台62と、基端を支台59に固着したブラケット63に、他端を基台62の先方側に連結した第1のシリンダ装置64と、基台62の幅方向中央下面に設けたヒータアーム65と、これの下面に設けたヒータ線66とからなっている。
【0028】
挟持装置57は図9及び図9のY−Y矢視図である図11に示すように、支軸61にてブラケット60に回動自在に一端を支持された挟持ローラ67と、基端を上記切断装置56の基台62に固着したブラケット68に連結し、先端を挟持ローラ67の先方側に連結した第2のシリンダ装置69と、挟持ローラ67に対向するようにして基台62の下面側に設けた挟持部材70とからなっている。
【0029】
溶着装置58は図9及び図9のZ−Z矢視図である図12に示すように、支軸61にてブラケット60に回動自在に一端を支持された圧着バー71と、基端を上記切断装置56の基台62に固着したブラケット72に連結し、先端を圧着バー71の先端側に連結した第3のシリンダ装置73と、圧着バー71に対向するようにして基台62の下面側に設けた圧着ヒータ74とからなっている。
【0030】
上記構成において、コンベヤ2上に搬入される被包装物Bはメインフレーム1の中央、すなわち、旋回リング15の旋回中心で停止される。ついで、旋回リング15を旋回させながら、下降状態を起点にして1往復昇降することにより、この旋回リング15に設けたフィルム供給装置18から供給されるストレッチフィルムaが被包装物Bの周囲に延伸されながら2重に巻き付けられてストレッチ包装される。包装後の被包装物Bはコンベヤ2の作動により搬出される。
【0031】
以下に上記ストレッチ包装作用を、フィルムロールマガジン45からのフィルムロールAの供給から被包装物Bへのフィルム巻き付けまでを順を追って説明する。
【0032】
図2、図7、図8にて示されるフィルムロールマガジン45の各フィルムロール載置台48a〜48cに新しいフィルムロールAが載置されており、これの待機時にはフィルムロール載置台のない待機位置がコンベヤ2側へ向けられている。そしてこのとき、各フィルムロールAのフィルムaの先端を、あらかじめ作業員によりフィルムクランプ50に係止しておく。
【0033】
(1)フィルム供給装置18へのフィルムロールAの装着フィルムロールマガジン45のテーブル46を1/4回転させて1つのフィルムロール載置台48aをメインフレーム1の中心に正対するフィルム供給位置へ移動する。
【0034】
ついで、昇降フレーム4を下降させながら旋回リング15に装着してあるフィルム供給装置18のスイングアーム21を開動作すると共に、旋回リング15を旋回してフィルム供給装置18のフィルム把持装置22の把持軸25の軸心をフィルムロールマガジン45のフィルム供給位置に位置するフィルムロールAの中心と一致させる。また、このときに、フィルム挟持・切断装置55の挟持装置57のシリンダ装置69を短縮して把持ローラ67を下方へ回動しておく。
【0035】
この状態での昇降フレーム4の下降によりフィルム把持装置22の把持軸25がフィルムロールAに挿入され、把持軸25の爪25aの突出により把持軸25にフィルムロールAが把持される。これと共に、図13に示すように、このフィルムロールAのストレッチフィルムaの先端を係止しているフィルムクランプ50を、ガイド付きシリンダ51の伸長動によって突出させ、フィルムロールAのストレッチフィルムaを所定長だけ引き出す。
【0036】
ついで、昇降フレーム4をわずかに上昇して把持されたフィルムロールAをフィルムロールマガジン45から離間させてから、フィルム挟持・切断装置55の切断装置56のシリンダ装置64を短縮動して基台62を下方へ回動する。これにより、フィルムクランプ50にて引き出されたストレッチフィルムaは挟持装置57の挟持ローラ67と挟持受け部材70に挟持されると共に、切断装置56のヒータ線66にて切断され、フィルムロールAから引き出されたストレッチフィルムaの先端が挟持装置57にて挟持される。このとき挟持ローラ67を挟持位置に保つために挟持装置57のシリンダ装置69を、切断装置56のシリンダ装置64の短縮に同期して伸長させる。
【0037】
ついで、スイングアーム21を閉動することにより、フィルム供給装置18に挟持されたフィルムロールAのストレッチフィルムaは図6に示すように、スイングアーム21の各押えローラ41a〜41dにて延伸ローラ26,27及びキンションローラ24に押え付けられる。
【0038】
そしてこの状態でフィルム挟持・切断装置55の第1のシリンダ装置64を伸長動してフィルム挟持・切断装置55の全体を上方へ回動する。これによりフィルム挟持・切断装置55の全体は旋回リング15の旋回によるフィルム供給装置18からのストレッチフィルムaの被包装物Bに対する巻き付け供給路より上方に位置される。そしてこのとき挟持装置57も上方へ回動していることにより、ストレッチフィルムaの先端は上記巻き付け供給路より上方へはずれた位置にある。
【0039】
なお上記スイングアーム21の閉動時には、これがフィルム挟持・切断装置55と干渉しないように、旋回リング15を、スイングアーム21がフィルム挟持・切断装置55から離れる方向(反時計方向)に少し旋回しておく。
【0040】
このようにして、フィルムロールAは、これの軸心を垂直状にしてフィルム供給装置18の把持装置22に把持されると共に、これから引き出されるストレッチフィルムaは延伸ローラ26,27及びテンションローラ24を介してフィルム挟持・切断装置55の挟持装置57に挟持され、ついでフィルム挟持・切断装置55の上方への回動により、フィルム供給装置18へのフィルムロールAの装着が完了される。なおこの状態で、供給後のフィルムクランプ50は没入動しておく。
【0041】
(2)スパイラルストレッチ包装
昇降フレーム4を、例えばフィルム供給装置18がコンベヤ2上の被包装物Bの下部に対するまで下降した状態から包装を開始し、この位置から昇降フレーム4を上下方向に1往復させて包装する。
【0042】
図14の(a)、(b)、(c)、(d)及び図15の(a)、(b)は包装作動工程を分解して示すもので、包装開始状態では、図14(a)に示すように、フィルム供給装置18の周回開始によりストレッチフィルムaはこれの先端が挟持装置57に挟持された状態で引き出される。そしてフィルムaが1周回したところで挟持装置57の挟持ローラ67を下方へ回動してストレッチフィルムaの挟持を解放し、すぐに、次のストレッチフィルムaの周回がくる前にこれを上方へ回動する。
【0043】
以後は、昇降フレーム4が上昇・下降する間に図14(b)に示すようにフィルム供給装置18の旋回によりストレッチフィルムaは被包装物Bの周囲を周回してこれを包装する。
【0044】
そして昇降フレーム4が再び最下降端付近まで下降したときに、図14(c)に示すように、溶着装置58の圧着バー71を下方へ回動し、ストレッチフィルムaをこれの外側に巻き掛ける。ついで挟持装置57の挟持ローラ67を下方へ回動して図14(d)に示すように、次の周回のストレッチフィルムaをこの挟持ローラ67に巻き掛けて旋回リング15の旋回を停止する。そしてその直後に、切断装置56の基台62を下方へ回動して図15(a)に示すように、これに設けてある溶着装置58の圧着ヒータ74を圧着バー71に当接して、圧着バー71に巻き掛けた2枚のフィルムaを溶着し、また、挟持装置57の挟持ローラ67に挟持部材70を当接して両者間でストレッチフィルムaを挟持する。そしてこれと共に切断装置56のヒータ線66がストレッチフィルムaに接触して、ストレッチフィルムaは溶着装置58と挟持装置57の間で切断される。これにより被包装物側のストレッチフィルムaの切断端は溶着装置58にて先行のストレッチフィルムaに溶着され、フィルム供給装置18側のストレッチフィルムaの切断端は挟持装置57にて挟持される。このとき、切断装置56のシリンダ装置69の短縮に同期して溶着装置58、挟持装置57のそれぞれのシリンダ装置73,69を伸長動する。ついで切断装置56と共に挟持装置57を上方へ回動することにより図15(b)に示すようになり、フィルム供給装置18側のストレッチフィルムaの先端は上方へはね上げられる。
そしてこの状態で昇降フレーム4を上昇することにより溶着装置58の圧着バー71が溶着したフィルムaから抜け出され、この圧着バー71が挿入されていた空間はストレッチフィルムaの収縮にて埋められ、ストレッチフィルムaは被包装物Bに延伸された状態で巻き付けられる。
【0045】
上記スパイラルストレッチ包装において、旋回リング15によりフィルム供給装置18より引き出されるストレッチフィルムaは、フィルム供給装置18のフィルム供給用モータ28にて駆動されるフィルム延伸装置23にて延伸されながら引き出される。また、被包装物Bの平面形状が四角形であることによるストレッチフィルムaの被包装物Bへの巻き掛け速度の変動は引張りばね36にて付勢されたテンションローラ24の位置変動により吸収される。
【0046】
(3)フィルム供給装置18のフィルムロールAの交換
上記ストレッチフィルムaの巻き付け作動時におけるフィルムロールマガジン45は、これの旋回テーブル46の待機位置がコンベヤ2側へ位置する状態となっており、フィルム供給装置18が旋回テーブル46のフィルムロール載置台48a,48b,48c上に載置されているフィルムロールAに干渉しないようになっている。
【0047】
上記ストレッチフィルムaの巻き付け作動によりフィルム供給装置18のフィルムロールAの残りが所定以下になった状態でこのフィルムロールAを取り外し、上記旋回テーブル46上の新しいフィルムロールAと交換する。
【0048】
フィルム供給装置18のフィルムロールAの残量が所定以下になると、昇降フレーム4は上下方向中間部まで下降すると共に、旋回リング15を所定位置に停止し、フィルム把持装置22の把持軸25の爪25aを没入してこのフィルムロールAを落下させる。
このとき、フィルム挟持・切断装置55の挟持装置56によるフィルムaの先端の挟持も解除する。
【0049】
またこのとき、フィルムロールマガジン45のテーブル46を旋回して新たなフィルムロールAをコンベヤ2側へ向けたフィルムロール供給位置にセットすると共に、フィルムクリップ50を突出させてこのフィルムロールAよりストレッチフィルムaをコンベヤ2側へ引き出しておく。
【0050】
以後は上記した(1)のフィルム供給装置18へのフィルムロールAの装着と同一の工程にて新しいフィルムロールAが装着される。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、フィルム供給装置のフィルム把持装置に把持されているフィルムロールの交換は、昇降フレームの昇降、旋回リングの旋回、フィルム供給装置の作動及びフィルムロールマガジンの旋回動作、さらに挟持装置の同期動作により機械的に行うことができ、速い速度で被包装物を包装できることにより頻繁にフィルムロールの交換を作業員の負担をかけることなく容易に、かつ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスパイラルストレッチ包装機を概略的に示す正面図である。
【図2】本発明に係るスパイラルストレッチ包装機を概略的に示す側面図である。
【図3】昇降フレームの昇降機構を示す正面図である。
【図4】フィルム供給装置の構成説明図である。
【図5】フィルム供給装置を示す平面図である。
【図6】フィルム供給装置の作用説明図である。
【図7】フィルムロールマガジンを示す側面図である。
【図8】フィルムロールマガジンを示す平面図である。
【図9】フィルム挟持・切断装置を示す正面図である。
【図10】図10のX−X矢視図である。
【図11】図10のY−Y矢視図である。
【図12】図10のZ−Z矢視図である。
【図13】フィルム供給装置へのフィルムロール供給動作を示す説明図である。
【図14】(a)、(b)、(c)、(d)はストレッチフィルムによる包装開始から包装終了までの作動状態を示す説明図である。
【図15】(a)、(b)は包装終了時のストレッチフィルムの切断及び挟持の作動状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…メインフレーム、1a,1b,1c,1d…支柱、2…コンベヤ、4…昇降フレーム、5a,5b,5c,5d…昇降用スプロケット、6a,6b…昇降用軸、7a,7b…歯車、8…軸、9a,9b…従動スプロケット、10…昇降用モータ、11…駆動スプロケット、12…チェン、13a,13b,13c,13d…昇降用チェン、15…旋回リング、16…Vベルト、17…旋回用モータ、18…フィルム供給装置、19…取り付け枠、20…支持枠、21…スイングアーム、22…フィルム把持装置、23…フィルム延伸装置、24…テンションローラ、25…把持軸、26,27…延伸ローラ、28…フィルム供給用モータ、29…駆動スプロケット、30,31…従動スプロケット、36…引張りばね、41a,41b,41c,41d…押えローラ、45…フィルムロールマガジン、46…旋回テーブル、48a,48b,48c…フィルムロール載置台、50…フィルムクランプ、51…ガイド付きエアシリンダ、55…フィルム挟持・切断装置、56…切断装置、57…挟持装置、58…溶着装置、59…支台、60,63,68,72…ブラケット、61…支軸、62…基台、64,69,73…シリンダ装置、65…ヒータアーム、66…ヒータ線、67…挟持ローラ、71…圧着バー、74…圧着ヒータ、A…フィルムロール、a…ストレッチフィルム、B…被包装物。
Claims (1)
- メインフレームに沿って昇降する昇降フレームに旋回リングを支持し、この旋回リングにフィルム供給装置を取り付け、旋回リングをモータにて旋回させることにより、旋回リングの旋回中心部に搬入された被包装物の周囲に上記フィルム供給装置の把持軸に把持されたフィルムロールから引き出されるストレッチフィルムにて被包装物をスパイラル状に包装するようにしたスパイラルストレッチ包装機において、
被包装物の搬入位置の側方に、
旋回テーブル上の旋回中心に対して、上記フィルム供給装置の把持軸の旋回軌跡と接する円上に少なくとも1個以上のフィルムロール載置台と、この各ロールフィルム載置台に隣接する位置に、各フィルムロール載置台上のフィルムロールから引き出したストレッチフィルムの先端を係止して旋回テーブルの外方へ出没可能に設けたフィルムクランプと、
上記旋回テーブルを、フィルムロール載置台が順次旋回テーブルの旋回中心とフィルム供給装置の旋回中心とを結ぶ線と交差するフィルムロール供給位置へ間欠的に旋回移動する旋回駆動手段とからなるフィルムロールマガジンを配置し、
フィルム供給装置に、
フィルムロールマガジンのフィルム供給位置にあるフィルムロールの芯材に上方から挿入し、かつこれを把持する把持軸と、把持軸に把持されたフィルムロールからストレッチフィルム延伸しながら引き出すフィルム延伸装置と、フィルム延伸装置からのストレッチフィルムを旋回リングの中心側へ付勢するテンションローラと、フィルム供給装置の枠体に回動自在に支持され、上記フィルム延伸装置のローラ及びテンションローラに上記ストレッチフィルムを押え付ける押えローラを有するスイングアームとを設け、
昇降フレームの下面で、かつフィルム供給装置の内側で、さらに上記フィルムロールマガジンに対応する位置に、
フィルムロールマガジンのフィルムロール供給位置にあるフィルムロールからフィルムクランプにて引き出されたストレッチフィルムを挟持すると共に、フィルム供給装置より上方へ移動する挟持装置を設けた
ことを特徴とするスパイラルストレッチ包装機。
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