JP2004122423A - 液体吐出ヘッドおよびそれを備えた記録装置 - Google Patents

液体吐出ヘッドおよびそれを備えた記録装置 Download PDF

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Yasuhide Sonoda
園田 康英
Hiroaki Nakajima
中島 弘章
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図る。
【解決手段】液滴が吐出されるノズル孔14が複数形成されたノズルプレート13を備えた液体吐出ユニットと、ノズルプレート13との間を封止手段22で封止して液体吐出ユニットを支持する支持プレート21と、ノズルプレート13を包囲するようにして支持プレート21上をキャッピングし、ノズル孔14を負圧吸引する吸引手段とを有する液体吐出ヘッドとする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体吐出ヘッドおよびそれを備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタなどの記録装置を構成するインク吐出ヘッド(液体吐出ヘッド)の一種であるインクジェットヘッドは、ノズル孔が形成されたノズルプレート、共通インク流路およびノズル孔に連通するインク流路孔が形成されたインク流路板、共通インク流路およびインク流路孔に連通する圧力室が形成された圧力室板、および圧力室の容積を変化させて圧力室内のインク液をノズル孔から吐出させるアクチュエータが順次積層された構造の液体吐出ユニットを有している。
【0003】
そして、ノズル孔を負圧吸引し、吐出によりノズル孔やインク流路孔などに付着したインクを除去する吸引手段が設けられている。
【0004】
ここで、従来のインク吐出ヘッドにおけるノズルプレートの構成を図11および図12に示す。
【0005】
すなわち、従来のノズルプレートは、カラー印刷ができるインクジェットヘッドの場合、図11に示すように各色毎に独立して設けられているか、図12に示すように各色まとめて1枚になっていた。(例えば特許文献1を参照)
【0006】
【特許文献1】
特開平5−84919号公報(図5)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11に示す技術では、吸引手段は、太線で示すキャッピング位置Pでノズルプレート113をキャッピングしてノズル孔113aを負圧吸引するので、キャッピング位置Pを確保するためにノズルプレート113を含む液体吐出ユニットを大きく作成する必要がある。すると、アクチュエータを構成する圧電素子形成などの薄膜形成プロセスにおける取り数が減り、コストがアップしてしまう。
【0008】
また、図12に示す技術は図11の技術における問題点を解決するために各色を1枚のノズルプレート123にまとめてキャッピング面積の縮小化を図るものであるが、1枚のノズルプレート123では多ピン化するほど歩留まりが悪化して、ここでもコストがアップしてしまう。
【0009】
そこで、本発明は、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図ることのできる液体吐出ヘッドおよびそれを備えた記録装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の液体吐出ヘッドは、液滴が吐出されるノズル孔が複数形成されたノズルプレートを備えた液体吐出ユニットと、ノズルプレートとの間を封止手段で封止して液体吐出ユニットを支持する支持プレートと、ノズルプレートを包囲するようにして支持プレート上をキャッピングし、ノズル孔を負圧吸引する吸引手段とを有するものである。
【0011】
これによれば、液体吐出ユニットを支持プレートに取り付けることにより支持プレート上でキャッピングを行うようにしているので、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットを小型化することが可能になる。
【0012】
また、1枚のノズルプレートに圧電素子等を含んだ複数の液体吐出ユニットをまとめて組み立てる必要がないので、高速印字を行うためにノズル孔数が多くなった場合にも歩留まりが低下することがなく、低コスト化を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、液滴が吐出されるノズル孔が複数形成されたノズルプレートを備えた液体吐出ユニットと、ノズルプレートとの間を封止手段で封止して液体吐出ユニットを支持する支持プレートと、ノズルプレートを包囲するようにして支持プレート上をキャッピングし、ノズル孔を負圧吸引する吸引手段とを有する液体吐出ヘッドであり、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図ることが可能になるという作用を有する。
【0014】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ノズルプレートは吐出される液滴の種類に対応して複数設けられ、相互に隣接してまたは支持プレートのブリッジ部をはさんで当該支持プレートに取り付けられている液体吐出ヘッドであり、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図ることが可能になるという作用を有する。
【0015】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、吸引手段は、一部のノズルプレートを個別に、または全てのノズルプレートを一括して包囲する液体吐出ヘッドであり、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図ることが可能になるという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、ノズルプレート、支持プレートおよび封止手段の少なくとも何れか一つの表面は撥水処理されている液体吐出ヘッドであり、撥水処理により液滴が付着しにくくなり、目詰まりがより有効に防止されるという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、封止手段は、ノズルプレートと支持プレートとの間に塗布された樹脂、またはノズルプレートと支持プレートとの間にはめ込まれた弾性部材である液体吐出ヘッドであり、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットの小型化を図ることが可能になるという作用を有する。
【0018】
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、ノズルプレートは支持プレートに対して同一面上または突出して取り付けられている液体吐出ヘッドであり、ブレードがノズルプレートの表面全域に接触してノズル孔に付着した液滴が完全に払拭されるようになるという作用を有する。
【0019】
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の液体吐出ヘッドを備え、ノズル孔からインクを吐出して画像記録を行う記録装置であり、液体吐出ヘッドの小型化、高性能化による高速、高画質の印字を行うことが可能になるという作用を有する。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図10を用いて説明する。なお、これらの図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。
【0021】
図1は本発明のインク吐出ヘッドを備えた記録装置の全体概略構成を示す斜視図、図2は図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドの液体吐出ユニットを示す断面図、図3は図2の液体吐出ユニットを構成するノズルプレートを示す平面図、図4は図3のA−A線に沿った断面図、図5は図3のインク吐出ヘッドにおけるキャッピング位置の一例を示す説明図、図6は図3のインク吐出ヘッドにおけるキャッピング位置の他の一例を示す説明図、図7は図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドを構成するノズルプレートの他の一例をキャッピング位置とともに示す平面図、図8は図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドを構成するノズルプレートのさらに他の一例をキャッピング位置とともに示す平面図、図9は図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドにおける封止手段の他の一例を示す断面図、図10はノズルプレートと支持プレートとの位置関係の違いにおけるブレードによる払拭状態の相違を示す説明図である。
【0022】
図1に示すインクジェット式記録装置(記録装置)40は、アクチュエータを構成する強誘電体素子の圧電効果を利用して記録を行う本発明の液体吐出ヘッドであるインクジェットヘッド(インク吐出ヘッド)41を備え、インクタンク(図示せず)から供給されてインクジェットヘッド41から吐出したインク滴(液滴)を紙等の記録媒体42に着弾させて、記録媒体42に記録を行うものである。インクジェットヘッド41は、主走査方向Xに配置したキャリッジ軸43に設けられたキャリッジ44に搭載されていて、キャリッジ44がキャリッジ軸43に沿って往復動するのに応じて、主走査方向Xに往復動する。さらに、インクジェット式記録装置40は、記録媒体42をインクジェットヘッド41の幅方向(すなわち、主走査方向X)と略垂直方向の副走査方向Yに移動させる複数個のローラ45を備える。
【0023】
図2に示すように、インクジェットヘッド41は、インクが吐出されるノズル孔14が複数形成されたノズルプレート13と、ノズル孔14に連通するインク流路孔16および共通インク流路11が形成されたインク流路板17と、インク流路孔16および共通インク流路11に連通する圧力室7が形成された圧力室板19と、圧力室7の容積を変化させて圧力室7内のインク液をノズル孔14から吐出させるアクチュエータ15とが順次積層して接合された構造を有する液体吐出ユニット18を備えている。そして、共通インク流路11はインク液供給方向に並ぶ圧力室7間で共用されており、また、アクチュエータ15や圧力室7などは整列配置されている。
【0024】
アクチュエータ15は、圧力室7上に固定された振動板、振動板上に形成された共通電極、共通電極上に形成されたたとえばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる圧電素子、圧電素子上に形成された個別電極(何れも図示せず)とからなる。そして、配線部材20を介して個別電極と共通電極とに電圧が印加されると、圧力室7の容積を変化させる方向に圧電素子が変位し、この変位が振動板を介して圧力室7に作用すると、その変位量に応じたインク液がノズル孔14から吐出されて記録媒体42に着弾する。
【0025】
このような液体吐出ユニット18は、吐出されるインクの色(たとえば、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラック)に対応して複数設けられ、図3および図4に示すように、支持プレート21に支持されている。図示するように、それぞれのノズルプレート13は支持プレート21のブリッジ部21aをはさんで配置されており、ノズルプレート13と支持プレート21との間は、たとえばエポキシ樹脂やシリコン樹脂などの樹脂製の封止手段22が塗布されて封止されている。
【0026】
なお、本実施の形態においては、液体吐出ユニット18は、4色のインクに対応して4つ設けられているが、モノトーン印刷用の記録装置にあっては1つのみが設けられる。また、カラー印刷用の記録装置の場合であっても、用いられるインクの色および種類は前述した4色に限定されるものではない。
【0027】
そして、主走査方向Xに往復動するインクジェットヘッド41のホームポジションにおいてノズル孔14を負圧吸引する吸引手段(図示せず)は、図5に示すように、4つのノズルプレート13を全てを一括して包囲するようにして支持プレート21上をキャッピングする。符号Pは吸引手段によるキャッピング位置である。なお、吸引手段による負圧吸引により、インク吐出によりノズル孔14やインク流路孔16などに付着したインクが除去され、目詰まりによる吐出不良が未然に防止される。
【0028】
なお、図6に示すように、吸引手段は、一部のノズルプレート(図示する場合には、一つひとつのノズルプレート)13を個別に包囲するようにしてもよい。
【0029】
このように、本実施の形態によれば、液体吐出ユニット18を支持プレート21に取り付けることにより支持プレート21上でキャッピングを行うようにしているので、吸引手段によるキャッピング位置Pを確保しつつ液体吐出ユニット18を小型化することができる。これにより、薄膜形成プロセスにおける取り数が増えて、低コスト化を実現することができる。
【0030】
また、1枚のノズルプレートに圧電素子等を含んだ複数の液体吐出ユニット18をまとめて組み立てる必要がなく、吐出されるインクの色別に組み立てたものをユニット化できるので、高速印字を行うためにノズル孔14数が多くなった場合にも歩留まりが低下することがなく、低コスト化を実現することができる。
【0031】
なお、支持プレート21は、液体吐出ユニット18を位置決めしてこれを固定できるように、剛性が高い方が望ましいが、剛性の低い支持プレート21を別部材で補強して固定してもよい。
【0032】
ここで、図7に示すように、支持プレート21にブリッジ部21aを設けることなく、封止手段22を介してノズルプレート13が相互に隣接するようにして支持プレート21に取り付けてもよい。この場合には、キャッピング位置Pは4つのノズルプレート13を全てを一括して包囲する位置となる。
【0033】
また、図8に示すように、一部のノズルプレート13について、これらが相互に隣接するようにして支持プレート21に取り付けてもよい。なお、図示する場合には、イエロー、マゼンタおよびシアンのインクが吐出されるノズルプレート13が相互に隣接して取り付けられており、ブラックのインクが吐出されるノズルプレート13はこれらとブリッジ部21aをはさんで取り付けられている。
【0034】
ここで、封止手段22には、前述した樹脂製以外にも、図9に示すように、たとえばOリングやガスケットなどの弾性部材を用い、これをノズルプレート13と支持プレート21との間にはめ込んでもよい。
【0035】
さらに、ノズルプレート13、支持プレート21および封止手段22には、撥水性を有する材料、あるいは撥水材を塗布することにより、表面に撥水処理を施しておくのがよい。これは、撥水処理により液滴が付着しにくくなり、目詰まりがより有効に防止されるからである。なお、ノズルプレート13、支持プレート21および封止手段22の全てに撥水処理が施されている必要はなく、これらの少なくとも何れか一つでよい。但し、ノズル孔14から液滴が吐出されることから、ノズルプレート13には撥水処理を行うことが望ましい。
【0036】
インクジェットヘッド41では、ブレード23がノズルプレート13の表面を接触移動することによりノズル孔14に付着した液滴を定期的に払拭し、吐出性能(吐出方向や吐出速度)のバラツキを未然に防止している。よって、ノズルプレート13は支持プレート21に対して、図10(a)に示すように同一面上に取り付けられるか、あるいは図10(b)に示すように、支持プレート21から突出して取り付けられているのがよい。これは、図10(c)に示すように、ノズルプレート13の表面が支持プレート21の表面よりも低いと、ブレード23がノズルプレート13の表面全域には接触できなくなり、ノズル孔14に付着した液滴が完全には払拭されなくなるのに対し、ノズルプレート13が支持プレート21と同一面上あるいは支持プレート21から突出して取り付けられていれば、ブレード23がノズルプレート13の表面全域に接触してノズル孔14に付着した液滴が完全に払拭されるようになるからである。
【0037】
以上説明したインクジェットヘッド41を備えた記録装置では、インク吐出ヘッド41の小型化、高性能化による高速、高画質の印字を行うことが可能になる。
【0038】
なお、以上の説明では、圧電アクチュエータを用いたインクジェットヘッドに本発明を適用した場合を説明したが、ヒータを用いたバブルタイプおよび静電タイプのインク吐出ヘッドに適用することもできる。
【0039】
さらに、本発明は記録装置に用いられるインク吐出ヘッドに限定的に適用されるものではなく、ノズル孔から液体を吐出する種々の液体吐出ヘッドに用いることができる。この液体吐出ヘッドには、たとえば、DNAの検体液の吐出用、有機ELの色素(R・G・B)を塗布するための吐出用、液晶ドライバの防湿コート材を塗布するための吐出用、複数種のにおいの成分を大気中に所定比率で拡散して所望の臭いを生成するための液体吐出用などが考えられる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、液体吐出ユニットを支持プレートに取り付けることにより支持プレート上でキャッピングを行うようにしているので、吸引手段によるキャッピング位置を確保しつつ液体吐出ユニットを小型化することができるという有効な効果が得られる。
【0041】
これにより、薄膜形成プロセスにおける取り数が増えて、低コスト化を実現することができるという有効な効果が得られる。
【0042】
また、本発明によれば、1枚のノズルプレートに圧電素子等を含んだ複数の液体吐出ユニットをまとめて組み立てる必要がないので、高速印字を行うためにノズル孔数が多くなった場合にも歩留まりが低下することがなく、低コスト化を実現することができるという有効な効果が得られる。
【0043】
そして、このような液体吐出ヘッドを備えた記録装置によれば、液体吐出ヘッドの小型化、高性能化による高速、高画質の印字を行うことが可能になるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク吐出ヘッドを備えた記録装置の全体概略構成を示す斜視図
【図2】図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドの液体吐出ユニットを示す断面図
【図3】図2の液体吐出ユニットを構成するノズルプレートを示す平面図
【図4】図3のA−A線に沿った断面図
【図5】図3のインク吐出ヘッドにおけるキャッピング位置の一例を示す説明図
【図6】図3のインク吐出ヘッドにおけるキャッピング位置の他の一例を示す説明図
【図7】図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドを構成するノズルプレートの他の一例をキャッピング位置とともに示す平面図
【図8】図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドを構成するノズルプレートのさらに他の一例をキャッピング位置とともに示す平面図
【図9】図1の記録装置に装着された本発明の一実施の形態であるインク吐出ヘッドにおける封止手段の他の一例を示す断面図
【図10】ノズルプレートと支持プレートとの位置関係の違いにおけるブレードによる払拭状態の相違を示す説明図
【図11】従来のインク吐出ヘッドにおけるノズルプレートの構成の一例を示す平面図
【図12】従来のインク吐出ヘッドにおけるノズルプレートの構成の他の一例を示す平面図
【符号の説明】
13 ノズルプレート
14 ノズル孔
18 液体吐出ユニット
21 支持プレート
21a ブリッジ部
22 封止手段
40 インクジェット式記録装置(記録装置)
41 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
P キャッピング位置

Claims (7)

  1. 液滴が吐出されるノズル孔が複数形成されたノズルプレートを備えた液体吐出ユニットと、
    前記ノズルプレートとの間を封止手段で封止して前記液体吐出ユニットを支持する支持プレートと、
    前記ノズルプレートを包囲するようにして前記支持プレート上をキャッピングし、前記ノズル孔を負圧吸引する吸引手段とを有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記ノズルプレートは吐出される液滴の種類に対応して複数設けられ、相互に隣接してまたは前記支持プレートのブリッジ部をはさんで当該支持プレートに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記吸引手段は、一部の前記ノズルプレートを個別に、または全ての前記ノズルプレートを一括して包囲することを特徴とする請求項2記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記ノズルプレート、前記支持プレートおよび前記封止手段の少なくとも何れか一つの表面は撥水処理されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記封止手段は、前記ノズルプレートと前記支持プレートとの間に塗布された樹脂、または前記ノズルプレートと前記支持プレートとの間にはめ込まれた弾性部材であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記ノズルプレートは前記支持プレートに対して同一面上または突出して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の液体吐出ヘッドを備え、前記ノズル孔からインクを吐出して画像記録を行うことを特徴とする記録装置。
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US9156264B2 (en) 2008-01-29 2015-10-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus

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