JP2004120520A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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藤井 一幸
Hidetsugu Kito
鬼頭 英嗣
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Abstract

【課題】住宅情報盤で情報を閲覧している状態でもカメラ付集合玄関機などからの呼出を受信することができ、終話後、手動または自動で元の情報を閲覧している状態に戻す。
【解決部】カメラ付集合玄関機2と、通話部、予約機能、情報取得機能を実現するための操作部、訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部を有する住宅情報盤1a、1bと、住宅情報盤と通信され各種情報を保存する情報サーバ3と、住宅情報盤、カメラ付集合玄関機、情報サーバをそれぞれ制御する制御装置4とを備え、制御装置は、居住者が操作部を使用して予約機能または情報取得機能を実行し、制御装置を介して情報サーバと通信している状態でカメラ付集合玄関機から住宅情報盤に対しての呼出しを検知すると、住宅情報盤と情報サーバとの通信を停止させるとともにカメラ付集合玄関機からの呼出信号を住宅情報盤へ送信するCPUを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅インターホンシステムに係わり、特に、住宅情報盤で情報を閲覧している状態でもカメラ付集合玄関機などからの呼出を受信することができ、終話後、手動または自動で元の情報を閲覧している状態に戻すことができる集合住宅インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の集合住宅インターホンシステムとして、訪問者が居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機と、訪問者と通話するための通話部、館内の施設利用を行なうための予約機能、館内の施設情報や館外の地域情報を取得するための情報取得機能を実現するための操作部、訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部を有する住宅情報盤と、住宅情報盤と通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバと、住宅情報盤、カメラ付集合玄関機及び情報サーバをそれぞれ制御する制御装置とを備えてなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−211261号公報(段落番号「0005」〜「0072」、図1)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この集合住宅インターホンシステムにおいては、使用者が住宅情報盤の操作部を使用して、情報サーバから館内の施設情報や館外の地域情報などの情報を取得し、かかる情報を住宅情報盤の表示部に表示させることができる。
【0004】
しかしながら、このような構成の集合住宅インターホンシステムにおいては、住宅情報盤の表示部に所望の情報を表示している状態で、カメラ付集合玄関機から住宅情報盤に対して呼出がなされてもかかる呼出が拒否され、ひいては、カメラ付集合玄関機からの呼出が居住者に察知されず、大事な用事で訪ねてきた訪問者を長時間待たせたりするおそれがあった。また、セキュリティセンサが異常を検出しても、セキュリティ信号の受信が許否され、ひいては、居住者にとって重要な情報であるセキュリティ情報を受信することができないという難点があった。さらに、集合住宅内で共同で使用するカメラ付集合玄関機を一人の訪問者に長時間占有されてしまうという難点もあった。
【0005】
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、住宅情報盤の表示部に所望の情報を表示している状態でも、カメラ付集合玄関機からの呼出やセキュリティ情報などを受信することができる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の集合住宅インターホンシステムは、訪問者が居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機と、訪問者と通話するための通話部、館内の施設利用を行なうための予約機能、館内の施設情報や館外の地域情報を取得するための情報取得機能を実現するための操作部、訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部を有する住宅情報盤と、住宅情報盤と通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバと、住宅情報盤、カメラ付集合玄関機、情報サーバをそれぞれ制御する制御装置とを備え、制御装置は、居住者が操作部を使用して予約機能または情報取得機能を実行し、制御装置を介して情報サーバと通信している状態でカメラ付集合玄関機から住宅情報盤に対しての呼出しを検知すると、住宅情報盤と情報サーバとの通信を停止させるとともにカメラ付集合玄関機からの呼出信号を住宅情報盤へ送信するCPUを備えている。
【0007】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムは、訪問者と通話するための通話部、館内の施設利用を行なうための予約機能、館内の施設情報や館外の地域情報を取得するための情報取得機能を実現するための操作部、訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部、セキュリティセンサからの異常を検出しセキュリティ情報を表示するセキュリティ機能を有する住宅情報盤と、住宅情報盤と通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバと、居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機と、住宅情報盤、カメラ付集合玄関機、情報サーバをそれぞれ制御する制御装置とを備え、制御装置は、居住者が操作部を使用して予約機能または情報取得機能を実行し、制御装置を介して情報サーバと通信している状態で住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信すると、住宅情報盤と情報サーバとの通信を停止させるとともに住宅情報盤にセキュリティ情報を表示するCPUを備えている。
【0008】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤は、情報サーバと通信している通信状態を保持するための記憶部を備えている。
【0009】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤は、カメラ付集合玄関機からの呼出に対して応答し、終話したとき居住者が操作部を使用して予約機能または情報取得機能を実行すると、記憶部から通信状態を取得してカメラ付集合玄関機からの呼出の前の情報サーバと通信している通信状態に戻すCPUを備えている。
【0010】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤は、表示されているセキュリティ情報の表示を終了したとき居住者が操作部を使用して予約機能または情報取得機能を実行すると、記憶部から通信状態を取得して住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信する前の情報サーバとの通信している通信状態に戻すCPUを備えている。
【0011】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤は、カメラ付集合玄関機からの呼出に対して応答し、終話したとき記憶部から通信状態を取得してカメラ付集合玄関機からの呼出の前の情報サーバと通信している通信状態に戻すCPUを備えている。
【0012】
また、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤は、表示されているセキュリティ情報の表示を終了したとき記憶部から通信状態を取得して住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信する前の情報サーバとの通信している通信状態に戻すCPUを備えている。
【0013】
本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、住宅情報盤の表示部に予約や住宅内情報などの情報を表示している状態でも、カメラ付集合玄関機からの呼出やセキュリティ情報を受信することができ、また、手動操作により若しくは自動的に、住宅情報盤の表示部に呼出やセキュリティ情報の表示のため途中で終了した所望の情報を初期状態からではなく終了直前の状態から表示させることができる。
【0014】
【発明の実態の形態】
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムの好ましい実施の形態例について、図面を参照して詳述する。ここで、図1は、本発明の集合住宅インターホンシステムのシステム構成図、図2は、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤のブロック図、図3は、本発明の集合住宅インターホンシステムにおける制御装置のブロック図を示している。
【0015】
図1において、本発明の集合住宅インターホンシステムは、各住戸内に設置され、居住者が操作を行うための第1、第2の住宅情報盤1a、1bと、集合住宅の共同玄関に設けられ、訪問者が居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機2と、集合住宅内に設置され、住宅情報盤1a、1bと通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバ3と、住宅情報盤1a、1b、カメラ付集合玄関機2及び情報サーバ3をそれぞれ制御する制御装置4と、情報サーバ3と制御装置4をつなぐローカルネットワーク5と、セキュリティ異常を検出するセキュリティセンサ8とを備えている。ここで、制御装置4は、第1の伝送路L1を介して第1、第2の住宅情報盤1a、1bに、第2の伝送路L2を介してカメラ付集合玄関機2に、第3の伝送路L3を介してローカルネットワーク5に接続され、ローカルネットワーク5には第4の伝送路L4を介して情報サーバ3が接続され、第1、第2の住宅情報盤1a、1bには、それぞれセキュリティセンサ8が接続されている。
【0016】
第1、第2の住宅情報盤1a、1bは、図2に示すように、それぞれ同様の構成とされ、予約や情報取得するための操作部12と、情報を表示する表示部13と、情報サーバとの通信状態を保存する記憶部14と、各部を制御するCPU11(以下「住宅情報盤CPU11」という。)と、住宅情報盤通信インターフエース15(以下「住宅情報盤通信IF15」という。)と、訪問者と通話するための通話部16とを備えている。ここで、住宅情報盤CPU11は、操作部12、表示部13、記憶部14、住宅情報盤通信IF15、通話部16及びセキュリティセンサ8に接続され、住宅情報盤通信IF15には第1の伝送路L1が接続されている。
【0017】
制御装置は、図3に示すように、通話や通信制御を行うCPU41(以下「制御装置CPU41」という。)と、第1、第2、第3の通信インターフエース42a、42b、42c(「第1、第2、第3の制御装置通信IF42a、42b、42c」という。)とを備えており、制御装置CPU41は、第1、第2、第3の制御装置通信IF42a、42b、42cに接続され、第1の制御装置通信IF42aには、第1の伝送路L1が、第2の制御装置通信IF42bには第2の伝送路L2が、第3の制御装置通信IF42cには第3の伝送路L3がそれぞれ接続されている。
【0018】
次に、このように構成された本発明の第1の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0019】
先ず、ある住宅情報盤1a、1b、例えば、住宅情報盤1a(以下「第1の住宅情報盤1a」という。)の操作部12(以下「第1の操作部12」という。)により予約や情報取得の操作を行うと、第1の住宅情報盤1aに係る住宅情報盤CPU11(以下「第1の住宅情報盤CPU11」という。)からアドレスを含有する情報取得信号が出力され、この情報取得信号が第1の住宅情報盤1aに係る住宅情報盤通信IF15(以下「第1の住宅情報盤通信IF15」という。)、第1の伝送路L1及び第1の制御装置通信IF42aを介して制御装置CPU41へ送出される。そして、かかる情報取得信号が制御装置CPU41で検出されると、当該制御装置CPU41から情報要求応答信号及び情報サーバ接続信号が出力され、前者の情報要求応答信号が前述の情報取得信号と逆の経路を経由して第1の住宅情報盤1aへ送出され、後者の情報サーバ接続信号が第3の制御装置通信IF42c、第3の伝送路L3、ローカルネットワーク5及び第4の伝送路L4を介して情報サーバ3へ送出される。これにより、第1の制御装置通信IF42aと第3の制御装置通信IF42cとが通信可能にされるとともに、情報サーバ3から所望の情報が取得され、当該情報が前述の情報サーバ接続信号及び情報取得信号と逆の経路を経由して第1の住宅情報盤CPU11へ送出される。そして、かかる情報が第1の住宅情報盤CPU11で検出されると、当該第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の住宅情報盤1aに係る表示部13(以下「第1の表示部13」という。)に所望の情報が表示される。
【0020】
このように、居住者が第1の操作部12を使用し制御装置4を介して情報サーバ3と通信している状態において、カメラ付集合玄関機2から第1の住宅情報盤1aに対して呼出をかけると、呼出信号が第2の伝送路L2及び第2の制御装置通信IF42bを介して制御装置CPU41へ送出される。そして、かかる呼出信号が制御装置CPU41で検出されると、当該制御装置CPU41の制御により、第3の制御装置通信IF42c及び第1の制御装置通信IF42aが通信不可能にされる。また、これとともに、カメラ付集合玄関機2からの呼出信号が、第1の制御装置通信IF42a、第1の伝送路L1及び第1の住宅情報盤通信IF15を介して第1の住宅情報盤CPU11へ送出される。そして、かかる呼出信号が第1の住宅情報盤CPU11で検出されると、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の表示部13で所望の情報を閲覧している状態が終了され、第1の住宅情報盤1aが呼出状態にされる。また、これと同時に、第1の住宅情報盤CPU11から呼出応答信号が出力され、この呼出応答信号が前述の呼出信号と逆の経路を経由してカメラ付集合玄関機2へ送出される。
【0021】
以上の動作により、居住者が第1の表示部13で所望の情報を閲覧している状態でも、カメラ付集合玄関機2からの呼出を受信することができる。
【0022】
次に、本発明の第2の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0023】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示するまでは、第1の実施例と同様に動作する。
【0024】
このように、居住者が第1の操作部12を使用し制御装置4を介して情報サーバ3と通信している状態において、第1の住宅情報盤1aのセキュリティセンサ8(以下「第1のセキュリティセンサ8」という。)が異常を検出すると、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の表示部13で所望の情報を閲覧している状態が終了され、第1の住宅情報盤1aのセキュリティ機能が能動となる。また、これと同時に、第1の住宅情報盤CPU11からセキュリティ信号が出力され、このセキュリティ信号が前述の情報取得信号と同様の経路を経由して制御装置CPU41へ送出される。そして、かかるセキュリティ信号が制御装置CPU41で検出されると、制御装置CPU41の制御により第3の制御装置通信IF42c及び第1の制御装置通信IF42aが通信不可能にされる。
【0025】
以上の動作により、居住者が第1の表示部13で所望の情報を閲覧している状態でも、居住者にとって重要な情報であるセキュリティ情報を受信することができる。
【0026】
次に、本発明の第3の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0027】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示するまでは、第1の実施例と同様に動作する。
【0028】
このように、居住者が第1の操作部12を使用し制御装置4を介して情報サーバ3と通信している状態において、第1の住宅情報盤1aと情報サーバ3間の通信状態に変化があると、当該変化毎に、第1の住宅情報盤1aと情報サーバ3間の通信状態が第1の住宅情報盤1aに係る記憶部14(以下「第1の記憶部14」という。)に保持される。
【0029】
以上の動作により、第1の住宅情報盤1aは、何時でも情報サーバ3との通信状態を保持した状態に戻すことが可能となる。
【0030】
次に、本発明の第4の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0031】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示し、当該情報の表示中にカメラ付集合玄関機2より呼出をうけ、第1の住宅情報盤1aが呼出状態となり、第1の住宅情報盤1aが情報サーバ3と通信している状態に変化があると、当該変化毎に、第1の記憶部14に当該変化直前の状態が保持されるまでは、第1、第3の実施例と同様に動作する。
【0032】
このような状態において、第1の住宅情報盤1aにおいてカメラ付集合玄関機2からの呼出に対して応答し、終話して、再度第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の記憶部14から前述の変化直前の通信状態、すなわち、カメラ付集合玄関機2からの呼出信号を受信する直前の情報サーバ3との通信状態が取得される。
【0033】
以上の動作により、居住者はカメラ付集合玄関機2から呼出を受けたにも関わらず、前述の呼出直前の通信状態に戻して所望の情報を取得することができる。
【0034】
次に、本発明の第5の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0035】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示し、当該情報の表示中に第1のセキュリティセンサ8が異常を検出し、セキュリティ機能が能動となり、第1の住宅情報盤1aが情報サーバ3と通信している状態に変化があると、当該変化毎に、第1の記憶部14に当該変化直前の状態が保持されるまでは、第2、第3の実施例と同様に動作する。
【0036】
このような状態において、第1のセキュリティセンサ8が正常な状態に戻ると、セキュリティ復帰信号が第1の住宅情報盤CPU11へ送出され、かかるセキュリティ復帰信号が第1の住宅情報盤CPU11で検出されると、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の住宅情報盤1aがセキュリティ異常から復帰状態となる。その後、再度第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の記憶部14から前述の変化直前の通信状態、すなわち、第1のセキュリティセンサ8から異常信号を受信する直前の情報サーバ3との通信状態が取得される。
【0037】
以上の動作により、一度セキュリティ異常状態となったにも関わらず、前述のセキュリティ信号の受信直前の通信状態に戻して所望の情報を取得することができる。
【0038】
次に、本発明の第6の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0039】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示し、当該情報の表示中にカメラ付集合玄関機2より呼出をうけ、第1の住宅情報盤1aが呼出状態となり、第1の住宅情報盤1aが情報サーバ3と通信している状態に変化があると、当該変化毎に、第1の記憶部14に当該変化直前の状態が保持されるまでは、第1、第3の実施例と同様に動作する。
【0040】
このような状態において、第1の住宅情報盤1aにおいてカメラ付集合玄関機2からの呼出に対して応答し、終話すると、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の記憶部14から自動的に前述の変化直前の通信状態、すなわち、カメラ付集合玄関機2からの呼出信号を受信する直前の情報サーバ3との通信状態が取得される。
【0041】
以上の動作により、居住者は呼出を受けたにも関わらず、第1の操作部12で操作しなくとも、自動的に、前述の呼出信号を受信する直前の通信状態に戻して所望の情報を取得することができる。
【0042】
次に、本発明の第7の実施例に係る集合住宅インターホンシステムの動作について説明する。
【0043】
先ず、第1の住宅情報盤1aで、第1の操作部12により情報取得の操作を行うと、情報サーバ3より所望の情報を取得し、第1の表示部13に所望の情報を表示し、当該情報の表示中に第1のセキュリティセンサ8が異常を検出し、セキュリティ機能が能動となり、第1の住宅情報盤1aが情報サーバ3と通信している状態に変化があると、当該変化毎に、第1の記憶部14に当該変化直前の状態が保持されるまでは、第2、第3の実施例と同様に動作する。
【0044】
このような状態において、第1のセキュリティセンサ8が正常な状態に戻ると、セキュリティ復帰信号が第1の住宅情報盤CPU11へ送出され、かかるセキュリティ復帰信号が第1の住宅情報盤CPU11で検出されると、第1の住宅情報盤CPU11の制御により、第1の住宅情報盤1aがセキュリティ異常から復帰状態になるとともに第1の記憶部14から自動的に前述の変化直前の通信状態、すなわち、第1のセキュリティセンサ8から異常信号を受信する直前の情報サーバ3との通信状態が取得される。
【0045】
以上の動作により、一度セキュリティ異常状態となったにも関わらず、第1の操作部12で操作しなくとも、自動的に、前述のセキュリティ信号の受信直前の通信状態に戻して所望の情報を取得することができる。
【0046】
なお、前述の実施例においては、2台の住宅情報盤を設置した場合について説明しているが、システムの規模に応じて3台以上設置してもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、住宅情報盤の表示部に予約や住宅内情報などの情報を表示している状態でも、カメラ付集合玄関機からの呼出やセキュリティ情報を受信することができ、また、手動操作により若しくは自動的に、住宅情報盤の表示部に呼出やセキュリティ情報の表示のため途中で終了した所望の情報を初期状態からではなく終了直前の状態から表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅インターホンシステムのシステム構成図。
【図2】本発明の集合住宅インターホンシステムにおける住宅情報盤のブロック図。
【図3】本発明の集合住宅インターホンシステムにおける制御装置のブロック図。
【符号の説明】
1a、1b…住宅情報盤
11…CPU(住宅情報盤CPU)
12…操作部
13…表示部
14…記憶部
16…通話部
2…カメラ付集合玄関機
3…情報サーバ
4…制御装置
41…CPU(制御装置CPU)
8…セキュリティセンサ

Claims (7)

  1. 訪問者が居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機(2)と、
    前記訪問者と通話するための通話部(16)、館内の施設利用を行なうための予約機能、館内の施設情報や館外の地域情報を取得するための情報取得機能を実現するための操作部(12)、前記訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部(13)を有する住宅情報盤(1a、1b)と、
    前記住宅情報盤と通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバ(3)と、
    前記住宅情報盤、前記カメラ付集合玄関機、前記情報サーバをそれぞれ制御する制御装置(4)とを備え、
    前記制御装置は、前記居住者が前記操作部を使用して前記予約機能または前記情報取得機能を実行し、前記制御装置を介して前記情報サーバと通信している状態で前記カメラ付集合玄関機から前記住宅情報盤に対しての呼出しを検知すると、前記住宅情報盤と前記情報サーバとの通信を停止させるとともに前記カメラ付集合玄関機からの呼出信号を前記住宅情報盤へ送信するCPU(41)を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 訪問者と通話するための通話部(16)、館内の施設利用を行なうための予約機能、館内の施設情報や館外の地域情報を取得するための情報取得機能を実現するための操作部(12)、前記訪問者の映像を表示するとともに取得した情報を表示するための表示部(13)、セキュリティセンサ(8)からの異常を検出しセキュリティ情報を表示するセキュリティ機能を有する住宅情報盤(1a、1b)と、
    前記住宅情報盤と通信され館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバ(3)と、
    居住者を呼び出し、通話を行なうためのカメラ付集合玄関機(2)と、
    前記住宅情報盤、前記カメラ付集合玄関機、前記情報サーバをそれぞれ制御する制御装置(4)とを備え、
    前記制御装置は、前記居住者が前記操作部を使用して前記予約機能または前記情報取得機能を実行し、前記制御装置を介して前記情報サーバと通信している状態で前記住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信すると、前記住宅情報盤と前記情報サーバとの通信を停止させるとともに前記住宅情報盤にセキュリティ情報を表示するCPU(41)を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  3. 前記住宅情報盤に前記情報サーバと通信している通信状態を保持するための記憶部(14)を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の集合住宅インターホンシステム。
  4. 前記住宅情報盤は、前記カメラ付集合玄関機からの呼出に対して応答し、終話したとき前記居住者が前記操作部を使用して前記予約機能または前記情報取得機能を実行すると、前記記憶部から通信状態を取得して前記カメラ付集合玄関機からの呼出の前の情報サーバと通信している通信状態に戻すCPU(11)を備えたことを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
  5. 前記住宅情報盤は、表示されているセキュリティ情報の表示を終了したとき前記居住者が前記操作部を使用して前記予約機能または前記情報取得機能を実行すると、前記記憶部から通信状態を取得して前記住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信する前の情報サーバとの通信している通信状態に戻すCPU(11)を備えたことを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
  6. 前記住宅情報盤は、前記カメラ付集合玄関機からの呼出に対して応答し、終話したとき前記記憶部から通信状態を取得して前記カメラ付集合玄関機からの呼出の前の情報サーバと通信している通信状態に戻すCPU(11)を備えたことを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
  7. 前記住宅情報盤は、表示されているセキュリティ情報の表示を終了したとき前記記憶部から通信状態を取得して前記住宅情報盤でセキュリティ機能が能動となりセキュリティ信号を受信する前の情報サーバとの通信している通信状態に戻すCPU(11)を備えたことを特徴とする請求項3記載の集合住宅インターホンシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012010535A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Japan Delivery System Corp 電気自動車の充電システム

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