JP2004120325A - 空中線装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アンテナ素子11縦方向1列分の素子配列と、アンテナ素子11の縦方向1列分の高周波モジュール部13とを多層基板で一体化した複合ユニット12で形成され、この複合ユニット12を冷却プレート16に密着させ、各複合ユニット12が横方向に横給電回路14で高周波信号用コネクタ15と接続された構成である。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型化及び軽量化を目的とした空中線の回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレーダ用空中線装置においては、高周波回路を内蔵する構成品は個々にユニット化されている。それぞれのユニットは金属ケース等の機械構造を具備しており、接続用コネクタを固定する機能や、内部回路で発生する熱をコールドプレートに伝達させるといった機能及び、高周波信号帯における電磁的な遮蔽機能を有している(例えば、特許文献1、2参照。)。
ここで、図10は従来のレーダ等で用いられている空中線装置の構造図、図11は図10の空中線装置をユニット毎に分断した分断図を示したものである。例えば、アンテナ素子101を縦方向に8個、横方向に16個配置する空中線装置において、アンテナ素子101を1個に対し1個の高周波モジュール102が接続されている。この場合、高周波信号系を構成するアンテナ素子101と高周波モジュール102及び、この高周波モジュール102と縦給電回路103と横給電回路104とは、それぞれ高周波信号用コネクタ105によって接続される。また、高周波モジュール102、縦給電回路103、横給電回路104は、金属ケース等の機械構造を具備しており、金属ケースは高周波信号用コネクタ105を固定する機能と電磁的な遮蔽機能を有している。内部に発熱部品を有する高周波モジュール102において多くの場合金属ケース等の機械構造では、コールドプレートと呼ばれる冷却プレート106を機械的に密着させ、熱を伝達する機能も併せて有している。更に、配線回路107により高周波モジュール102へ電源及び制御信号が送信されている。
【0003】
このように、従来のレーダ等で用いられている空中線において、高周波信号系を構成する個々のユニットは、金属ケース等の機械構造を具備しているため、多数のアンテナ素子や高周波モジュールで構成される場合には、寸法や質量において大きな部分を占めていた。
一方、無線通信端末用として用いられる装置においては、多層基板上でパッチアンテナによる放射素子と、1パッケージ化された高周波信号モジュールと、局部発信器と外部接続部を一体化することにより小型、軽量化を図る方法が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
レーダに使用される高周波信号モジュールは高出力で且つ多機能である為、1パッケージ化するとサイズが大きくなってしまう。そのため、性能上必要となるアンテナ素子間隔に配置することが困難となるばかりか、信号の本数が多いためにパッケージ外周に配置される端子郡の配列を実装する多層基板側の配線パターンが交差しない順序に配列することは実質的に困難であった。従って、この方法はレーダ用に用いられる空中線装置に適用することは困難であった。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−352270号公報(図1)
【特許文献2】
特開2001−352272号公報(図1)
【特許文献3】
特許2001−345419号公報(第3頁 図1)
【発明が解決しようとする課題】
このように、金属ケース等の機械構造を具備したユニット構造及びコネクタによる接続方法は、多数のユニットから構成されるレーダ用空中線等では全体の寸法や質量を決定する大きな要因となっており、空中線を小型化,軽量化する上では、この部位の小型化、軽量化が大きな障害となっていた。
本発明は上記の問題を解決するために、アンテナ素子及び高周波モジュール部を多層基板で一体化することにより、小型化・軽量化できるレーダ用空中線を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は複数配列されたアンテナ素子、前記アンテナ素子に接続された高周波モジュール部を多層基板により一体化した複合ユニットと、複数配列した前記複合ユニットの各高周波モジュール部に高周波信号を供給する第1の給電回路とを具備したことを特徴とする。
また、複数配列されたアンテナ素子、前記アンテナ素子に接続された高周波モジュール部を多層基板により一体化した複合ユニットと、前記各複合ユニットに密着した冷却プレートと、複数配列した前記複合ユニットの各高周波モジュール部に高周波信号を供給する給電回路とを具備することを特徴とする。
更に、前記複合ユニットは、前記高周波モジュール部に制御信号と電源とを供給する配線回路を多層基板に一体化されていることを特徴とする。
更に、前記配線回路は前記多層基板の複数層における配線パターンで立体的に形成されていることを特徴とする。
更に、前記複合ユニットは、前記アンテナ素子及び前記高周波モジュール部に第2の給電回路からの高周波信号を供給する第2の給電回路を多層基板に一体化されていることを特徴とする。
更に、前記第2の給電回路は前記多層基板の複数層における配線パターンで立体的に形成されていることを特徴とする。
更に、高周波モジュール部は、多層基板に配置された高周波回路部品、高周波半導体部品、制御回路部品、及び電源回路部品とを具備することを特徴とする。
また、前記冷却プレートと密着させる側の前記複合ユニットに熱を前記冷却プレートに伝導させる為の金属プレート具備したことを特徴とする。
更に、前記複合ユニットに貫通穴加工部を有し、前記貫通穴加工部内の前記金属プレート上に前記高周波モジュール部の発熱部品を配置したことを特徴とする。
更に、前記高周波モジュール部の高周波回路部分に電磁シールド用のカバーを具備することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に本発明の一実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図、図2にユニット毎に分断した分断図、図3(a)に高周波モジュール部の拡大図、図3(b)に高周波モジュール部A−A’の断面図を示す。
図において11はアンテナ素子、12は複合ユニット、13は高周波モジュール部、14は横給電回路、15は高周波信号用コネクタ、16は冷却プレート、17は縦給電回路、18は配線回路、31は高周波回路部品、32は高周波半導体回路部品、33は制御回路部品、34は電源回路部品を示す。
本実施例のレーダ用空中線装置は、縦方向1列分(ここではアンテナ素子8個)のアンテナ素子配列と、アンテナ素子の縦方向1列分の高周波モジュール部13とを多層基板で一体化した複合ユニット12で形成され、この複合ユニット12を冷却プレート16に密着させ、各複合ユニット12が横方向(ここでは複合ユニット16個)に横給電回路14で高周波信号用コネクタ15と接続された構成である。複合ユニット12にある各高周波モジュール部13はサーキュレータ等の高周波回路部品31、高周波信号を増幅させる増幅器及び位相制御を行う移相器等を有する高周波半導体部品32、高周波の移相及び増幅を制御する制御回路部品33、及び各回路部品に電源を供給する電源回路部品34の実装部品からなり、高周波回路部品31、高周波半導体部品32、及びアンテナ素子11に横給電回路14からの高周波信号(以下RF信号とする)を供給する縦給電回路17と、制御回路部品33、電源回路部品34から高周波回路部品31、高周波半導体部品への制御信号及び電源を供給する配線回路18が多層基板で一体化した複合ユニット12に形成されている。
【0007】
複合ユニット12を形成する多層基板の一短部方向に8個のアンテナ素子11を配置し、この8個のアンテナ素子11に接続される8個の高周波モジュール部13は、高周波回路部品31、高周波半導体回路部品32、制御回路部品33及び電源回路部品34に分割化し、高周波信号入出力端子と、制御信号入出力端子と、電源供給端子は、それぞれ半田付けによって基板表面層のパッドと呼ばれる配線パターンに接続されている。パッドに接続された回路は表面層に設けられた配線パターンもしくは、パッドに設けられたスルーホールを介して接続される内層パターンによって他の回路と接続される。
このため、上記構成を用いることで、縦方向1列分の回路はコネクタによる電気的接続が一切用いておらず、一体化する際に金属ケース等の機械構造によるモジュールを用いていないために、構造的にも簡素化され且つ質量も大幅に軽減することが可能となっている。
図4に本発明の他の一実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図、図5にそのユニット毎に分断した分断図、図6(a)に高周波モジュール部の拡大図、図6(b)に高周波モジュール部A−A’の断面図を示す。
【0008】
図において11はアンテナ素子、12は複合ユニット、13は高周波モジュール部、14は横給電回路、15は高周波信号用コネクタ、16は冷却プレート、17は縦給電回路、18は配線回路、19は金属プレート、61は高周波回路部品、62aは高周波半導体回路部品、62bは高周波回路部品(発熱部品)、63は制御回路部品、64は電源回路部品、65は貫通穴加工部を示す。
本実施例のレーダ用空中線装置は、縦方向1列分(ここではアンテナ素子8個)のアンテナ素子配列と、アンテナ素子の縦方向1列分の高周波モジュール部13とを多層基板で一体化した複合ユニット12で形成され、高周波モジュール部13に実装される実装部品の内、発熱する部品を固定し熱を冷却プレートに伝導させる為の金属プレート19が複合ユニット12に形成され、この複合ユニット12に形成された金属プレート19を冷却プレート16に密着させ、各複合ユニット12が横方向(ここでは複合ユニット16個)に横給電回路14で高周波信号用コネクタ15と接続された構成である。
複合ユニット12にある各高周波モジュール部13は高周波回路部品61、高周波半導体部品62a、高周波半導体部品(発熱部品)62b、制御回路部品63、及び電源回路部品64の実装部品からなり、高周波回路部品61と高周波半導体部品(発熱部品)62bは金属プレート19上の複合ユニット12の多層基板に設けられた貫通穴加工部65に配置され、高周波回路部品61、高周波半導体部品62、及びアンテナ素子11に横給電回路14からの高周波信号(以下RF信号とする)を供給する縦給電回路17と、制御回路部品63、電源回路部品64から高周波半導体部品62a、bへの制御信号及び電源を供給する配線回路18が多層基板で一体化した複合ユニット12に形成されている。
【0009】
複合ユニット12を形成する多層基板の一短部方向に8個のアンテナ素子11を配置し、この8個のアンテナ素子11に接続される8個の高周波モジュール部13は、高周波回路部品61、高周波半導体回路部品62、制御回路部品63及び電源回路部品64に分割化し、高周波信号入出力端子と、制御信号入出力端子と、電源供給端子は、それぞれ半田付けによって基板表面層のパッドと呼ばれる配線パターンに接続されている。パッドに接続された回路は表面層に設けられた配線パターンもしくは、パッドに設けられたスルーホールを介して接続される内層パターンによって他の回路と接続される。また、高周波モジュール部13に実装される回路部品の内一般的に発熱を伴う高周波半導体部品62bが位置する基板部分はリードによって接続される部位を残して貫通穴加工65が施されており、高周波半導体部品62bは直接金属プレート19に固定されている。この金属プレート19は複合ユニット12を空中線装置に固定する際に、冷却プレート16に密着し、高周波半導体部品62bで発生した熱を冷却プレートに伝達される。
このため、上記構成を用いることで、縦方向1列分の回路はコネクタによる電気的接続が一切用いておらず、一体化する際に金属ケース等の機械構造によるモジュールを用いていないために、構造的にも簡素化され且つ質量も大幅に軽減することが可能となっている。高周波モジュール13の発熱部分を金属プレート19により冷却プレート16に熱を直接伝達することができるので、空中線装置全体の発熱を抑制することができる。
【0010】
更に、図7に本発明の他の一実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図、図8にそのユニット毎に分断した分断図、図9(a)に高周波モジュール部の拡大図、図9(b)に高周波モジュール部A−A’の断面図を示す。
図において11はアンテナ素子、12は複合ユニット、13は高周波モジュール部、14は横給電回路、15は高周波信号用コネクタ、16は冷却プレート、17は縦給電回路、18は配線回路、19は金属プレート、20はカバー、91は高周波回路部品、92aは高周波半導体回路部品、92bは高周波回路部品(発熱部品)、93は制御回路部品、94は電源回路部品、95は貫通穴加工部を示す。
本実施例のレーダ用空中線装置は、縦方向1列分(ここではアンテナ素子8個)のアンテナ素子配列と、アンテナ素子の縦方向1列分の高周波モジュール部13とを多層基板で一体化した複合ユニット12で形成し、高周波モジュール部13に実装される実装部品の内、発熱する部品を固定し熱を冷却プレートに伝導させる為の金属プレート19と高周波モジュール部13の高周波部品のみを覆うカバー20が複合ユニット12に形成され、この複合ユニット12に形成された金属プレート19を冷却プレート16に密着させ、各複合ユニット12が横方向(ここでは複合ユニット16個)に横給電回路14で高周波信号用コネクタ15と接続された構成である。
【0011】
複合ユニット12にある各高周波モジュール部13は高周波回路部品91、高周波半導体部品92a、高周波半導体部品(発熱部品)92b、制御回路部品93、及び電源回路部品94の実装部品からなり、高周波回路部品91と高周波半導体部品(発熱部品)92bは金属プレート19上の複合ユニット12の多層基板に設けられた貫通穴加工部65に配置され、高周波回路部品91、高周波半導体部品(含む発熱部品)92a、bの高周波部品をカバー20により覆い、高周波回路部品91、高周波半導体部品(含む発熱部品)92a、b、及びアンテナ素子11に横給電回路14からの高周波信号(以下RF信号とする)を供給する縦給電回路17と、制御回路部品93、電源回路部品94から高周波半導体部品92a、bへの制御信号及び電源を供給する配線回路18とが多層基板で一体化した複合ユニット12に形成されている。
複合ユニット12を形成する多層基板の一短部方向に8個のアンテナ素子11を配置し、この8個のアンテナ素子11に接続される8個の高周波モジュール部13は、高周波回路部品91、高周波半導体回路部品92、制御回路部品93及び電源回路部品94に分割化し、高周波信号入出力端子と、制御信号入出力端子と、電源供給端子は、それぞれ半田付けによって基板表面層のパッドと呼ばれる配線パターンに接続されている。パッドに接続された回路は表面層に設けられた配線パターンもしくは、パッドに設けられたスルーホールを介して接続される内層パターンによって他の回路と接続される。また、高周波モジュール部13に実装される回路部品の内一般的に発熱を伴う高周波半導体部品92bが位置する基板部分はリードによって接続される部位を残して貫通穴加工95が施されており、高周波半導体部品92bは直接金属プレート19に固定されている。この金属プレート19は複合ユニット12を空中線装置に固定する際に、冷却プレート16に密着し、高周波半導体部品92bで発生した熱を冷却プレートに伝達される。一方、電磁シールド用のカバー20は、従来はケースとしての機械構造としての機能も有していたものを、電磁シールド用としての機能に限定して高周波部品のみを覆うことにより、例えば樹脂性の薄肉のケースに金属メッキ処理したものといった機械的機能を有しない軽量な部品として実現している。
【0012】
このため、上記構成を用いることで、縦方向1列分の回路はコネクタによる電気的接続が一切用いておらず、一体化する際に金属ケース等の機械構造によるモジュールを用いていないために、構造的にも簡素化され且つ質量も大幅に軽減することが可能となっている。更に、高周波モジュール13の発熱部分を金属プレート19により冷却プレート16に熱を直接伝達することができるので、空中線装置全体の発熱を抑制することができ、高周波部品のみに電磁シールド用のカバーをすることにより、他の高周波もジュール部の高周波の影響を受けないようにすることができる。
【0013】
【発明の効果】
以上述べたように本発明は、多数のアンテナ素子や高周波モジュールで構成されるレーダ用空中線装置において、高周波回路を構成するユニットの多くを、多層基板上で電源や制御信号を配線する回路が形成されることにより、金属ケース等の機械構造を簡素化することを可能とし、この結果従来に無い小型で軽量なレーダ用空中線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図。
【図2】図1のレーダ用空中線装置をユニット毎に分断した分断図。
【図3】図1のレーダ用空中線装置の高周波モジュール部の拡大図及び断面図。
【図4】本発明の他の実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図。
【図5】図4のレーダ用空中線装置をユニット毎に分断した分断図。
【図6】図4のレーダ用空中線装置の高周波モジュール部の拡大図及び断面図。
【図7】本発明の他の実施例によるレーダ用空中線装置の斜視図。
【図8】図7のレーダ用空中線装置をユニット毎に分断した分断図。
【図9】図7のレーダ用空中線装置の高周波モジュール部の拡大図及び断面図。
【図10】従来のレーダ用空中線装置の斜視図。
【図11】従来のレーダ用空中線装置をユニット毎に分断した分断図。
【符号の説明】
11、101:アンテナ素子
12:複合ユニット
13、102:高周波モジュール部
14、104:横給電回
15、105:高周波信号用コネクタ
16、106:冷却プレート
17、103:縦給電回路
18:配線回路
19:金属プレート
20:カバー
31、61、91:高周波回路部品
32、62a、92a:高周波半導体回路部品
62b、92b;高周波半導体部品(発熱部品)
33、63、93:制御回路部品
34、64、94:電源回路部品
Claims (10)
- 複数配列されたアンテナ素子、前記アンテナ素子に接続され高周波信号の送受信信号の増幅と位相制御する高周波モジュール部を多層基板により一体化した複合ユニットと、複数配列した前記複合ユニットの各高周波モジュール部に高周波信号を供給する第1の給電回路とを具備し、前記複合ユニットを複数配置することにより開口面を形成することを特徴とする空中線装置。
- 複数配列されたアンテナ素子、前記アンテナ素子に接続され高周波信号の送受信信号の増幅と位相制御する高周波モジュール部を多層基板により一体化した複合ユニットと、前記各複合ユニットに密着した冷却プレートと、複数配列した前記複合ユニットの各高周波モジュール部に高周波信号を供給する給電回路とを具備し、前記複合ユニットを複数配置することにより開口面を形成することを特徴とする空中線装置。
- 前記複合ユニットは、前記高周波モジュール部に制御信号と電源とを供給する配線回路を多層基板に一体化されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空中線装置。
- 前記配線回路は前記多層基板の複数層における配線パターンで立体的に形成されていることを特徴とする請求項3記載の空中線装置。
- 前記複合ユニットは、前記アンテナ素子及び前記高周波モジュール部に第2の給電回路からの高周波信号を供給する第2の給電回路を多層基板に一体化されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空中線装置。
- 前記第2の給電回路は前記多層基板の複数層における配線パターンで立体的に形成されていることを特徴とする請求項5記載の空中線装置。
- 高周波モジュール部は、多層基板に配置された高周波回路部品、高周波半導体部品、制御回路部品、及び電源回路部品とを具備することを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の空中線装置。
- 前記冷却プレートと密着させる側の前記複合ユニットに熱を前記冷却プレートに伝導させる為の金属プレート具備したことを特徴とする請求項2記載の空中線装置。
- 前記複合ユニットに貫通穴加工部を有し、前記貫通穴加工部内の前記金属プレート上に前記高周波モジュール部の発熱部品を配置したことを特徴とする請求項8記載の空中線装置。
- 前記高周波モジュール部の高周波回路部分に電磁シールド用のカバーを具備することを特徴とする請求項8または請求項9記載の空中線装置。
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