JP2004119419A - 層間接続構造の形成方法及び電子回路装置の製造方法、並びに層間接続構造及び電子回路装置 - Google Patents

層間接続構造の形成方法及び電子回路装置の製造方法、並びに層間接続構造及び電子回路装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高アスペクト比の接続孔への電気めっきによる金属埋め込み、及びこれに接続される上層配線を設計どおりに形成することができ、信頼性高く層間接続構造を形成する方法、及びこの層間接続構造を用いた電子回路装置の製造方法、並びに層間接続構造及び電子回路装置を提供すること。
【解決手段】実装基板11上に銅からなる下層配線12を配し、この下層配線12をこの上に設ける層間絶縁層13の終端面13a外に延設して通電用引出し部12aを形成し、この通電用引出し部12aを陰極として電気めっきを行い、層間絶縁層13に形成した下層配線12との接続孔18を、下層配線12と同一の銅を用いた電気めっきで埋め込み後に、上層配線19を別工程で形成する。これにより、高アスペクト比の接続孔にも容易かつ良好に埋め込みができると共に、上層配線19は接続孔の埋め込みとは異なる独立しためっき条件で形成できるため、任意の厚さに形成できる。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば多層構造の微細配線に好適な層間接続構造の形成方法及び電子回路装置の製造方法、並びに層間接続構造及び電子回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、LED(発光ダイオード)を用いたフラットパネルディスプレイの多層配線工程において、層間接続孔を埋め込むための金属膜の成膜は、スパッタ等の真空系成膜法や、サブトラクティブ法をベースとした銅めっきにより行われている。
【0003】
図14はこのような銅めっきによる配線プロセスの概略断面図(LEDチップ等は図示省略)を示す。
【0004】
まず、図14(a)に示すように、基板31上に形成した例えばアルミニウムからなる下層配線32を含む上面を層間絶縁層33で被覆する。
【0005】
次いで図14(b)に示すように、層間絶縁層33に下層配線32と接続するためのビアホール34を、フォトリソグラフィー又はレーザ加工等により形成する。
【0006】
次いで図14(c)に示すように、ビアホール34を含む層間絶縁層33上の全面にシード層35をスパッタ法、蒸着法あるいは無電解めっき等により形成した後に、このシード層35を一方の電極として銅の電気めっきを行い、ビアホール34を埋め込んでコンタクトプラグ38を形成すると共に、上層配線材料層36を形成する。
【0007】
次いで図14(d)に示すように、上層配線材料層36上に塗布したレジスト膜に対して、露光、現像によりパターニングしてレジストマスク37を形成した後、エッチングにより非マスク部以外の上層配線材料層36及びシード層35を除去して、図14(e)に示すように、上層配線39を形成する。なお、下層配線32と外部回路とを接続させるために、コンタクトプラグ40が設けられることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
即ち、LEDチップはLEDが樹脂封止された構造であり、これを実装するための層間絶縁層33は樹脂チップを完全に被覆し、しかもLEDチップを保護するため、その膜厚が厚くなる。従って、下層配線32に接続するためにこの層間絶縁層33に形成するビアホール34も深くならざるを得ない。
【0009】
しかも、LEDを用いたフラットパネルディスプレイは面表示のデバイスでるので、高画素密度の画面を構成するために、同一画面に多数の画素が組み込まれる。従って、画素数に応じて下層配線との接続孔が増加するため、下層配線32を取り出すためのビアホール34も微細な径(LEDを用いるフラットパネルディスプレイに特有な径、例えば50μm以下)にせざるを得ず、厚い層間絶縁層33に形成するビアホール34のアスペクト比が必然的に高くなる。
【0010】
このように、特にLED素子やトランジスタ等をモールドした層間絶縁層33を貫通するビアホール34は、アスペクト比が、例えば1.5と非常に高く、一般にアスペクト比が1.0以上のビアホールのめっきによる埋め込みは厳しいため、接続信頼性を確保するのが困難であった。また、真空系の成膜では、高信頼性を確保できるだけの金属膜厚を得ることが困難である。
【0011】
従って、サブトラクティブ法による銅めっきプロセスにおいては、ビアホール34へのめっき膜の埋め込みを達成するためには、めっきに時間をかける必要があり、このため上層配線材料層36のめっき膜が例えば10μm以上に厚くなってしまう。この結果、図14(e)に示したエッチングによる上層配線形成時のサイドエッチング量が増大し、設定した配線幅及び配線形状、特に微細配線パターンを形成することが困難であった。
【0012】
そこで本発明の目的は、上記したビアホールの如き接続孔への導電体の充填と、これに接続される上層の導電層とを共に良好に形成することができ、信頼性の高い層間接続構造を形成する方法、及びこの層間接続構造を用いた電子回路装置の製造方法、並びに層間接続構造及び電子回路装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、下層の第1導電層上に層間絶縁層を形成する工程と、
この層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、
前記第1導電層を電極として電気めっきを行うことにより、前記第1導電層
に接続された導電体を前記接続孔に埋め込む工程と、
この埋め込み工程とは別に、前記導電体に接続された上層の第2導電層を前
記層間絶縁層上に形成する工程と
を有する、層間接続構造の形成方法(以下、本発明の層間接続構造の形成方法と称する。)に係るものである。
【0014】
本発明の層間接続構造の形成方法によれば、下層の第1導電層上の層間絶縁層に接続孔を形成し、第1導電層を電極として電気めっきにより、第1導電層に接続された導電体を接続孔に埋め込むので、電気めっき用の電極を別途設けないで、第1導電層を電極として簡略な構造及び工程で、層間絶縁層をマスクとして接続孔内のみに、選択的にめっき膜を第1導電層上に成長させ、高アスペクト比の接続孔であっても、容易かつ十分に埋め込むことができ、これによって、導電体に接続された上層の第2導電層を層間絶縁層上に形成するに際して、第2導電層の構成材料層の形成条件を、接続孔への導電体埋め込みのめっき条件とは独立して設定できるため、第2導電層の構成材料層の膜厚を要求される厚さに形成できることになり、第2導電層のパターニング精度を向上させ、信頼性の高い層間接続構造の形成方法を実現することができる。
【0015】
また、本発明は、前記第2導電層の形成工程の後に、前記第1導電層及び前記第2導電層を外部回路に接続する、電子回路装置の製造方法(以下、本発明の電子回路装置の製造方法と称する。)に係るものである。
【0016】
本発明の電子回路装置の製造方法によれば、上記した本発明の層間接続構造の形成方法における前記第2導電層の形成工程を経て電子回路装置を製造し、第1導電層及び第2導電層を外部回路に接続するので、導電体を第1導電層上に直接めっき形成させることにより接続性良く形成し、この導電体に接続させかつパターニング精度の向上した第2導電体を形成できるため、フラットパネルディスプレイの如き表示装置等として、高密度な導体パターンの電子回路装置の信頼性の高い製造方法を提供できる。
【0017】
また、本発明は、下層の第1導電層と、
この第1導電層上に形成された層間絶縁層と、
この層間絶縁層に形成された接続孔に前記第1導電層に接続されるように埋
め込まれた導電体と、
この導電体に接続されるように前記層間絶縁層上に形成された上層の第2導
電層とを有し、
前記第1導電層が前記層間絶縁層の終端面又はその外方に露呈している、層間接続構造(以下、本発明の層間接続構造と称する。)に係るものである。
【0018】
本発明の層間接続構造によれば、下層の第1導電層上に設けた層間絶縁層に接続孔が形成され、この接続孔に導電体が第1導電層に接続されるように埋め込まれて、この導電体に接続されるように層間絶縁層上に第2導電層が形成され、また、第1導電層が層間絶縁層の終端面又は外方に露呈しているので、層間絶縁層の終端面又は外方に露呈している第1導電層を電気めっきの如き成膜時の電極として用いることができる。従って、電気めっきによって成膜する際に別途電極を設けないで、第1導電層を電極として簡略な構造及び工程で、層間絶縁層をマスクとして接続孔内のみに、選択的にめっき膜が第1導電層上に成長され、高アスペクト比の接続孔であっても、容易かつ十分に埋め込むことができ、これによって、導電体に接続された上層の第2導電層が層間絶縁層上に形成される際に、第2導電層の構成材料層の形成条件を、接続孔への導電体埋め込みのめっき条件とは独立して設定できるため、第2導電層の構成材料層の膜厚が要求される厚さに形成されることになり、第2導電層のパターニング精度が向上し、信頼性の高い層間接続構造が実現される。
【0019】
また、本発明は、前記層間接続構造において、前記第1導電層及び前記第2導電層が外部回路に接続されている、電子回路装置(以下、本発明の電子回路装置と称する。)に係るものである。
【0020】
本発明の電子回路装置によれば、上記した本発明の層間接続構造を有し、その第1導電層及び第2導電層が外部回路に接続されているので、本発明の層間接続構造を有する電子回路装置が構成され、導電体が第1導電層上に直接めっき形成されていることにより接続性良く形成され、この導電体に接続されかつパターン精度の向上した第2導電体を有して構成されるため、フラットパネルディスプレイの如き表示装置等として、高密度な導体パターンの電子回路装置を信頼性良く提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0022】
上記した本発明の層間接続構造の形成方法、電子回路装置の製造方法、層間接続構造及び電子回路装置においては、基体上に配した前記第1導電層の端部を前記層間絶縁層の外方へ延設し、この延設部から前記電気めっきのための陰極電位を供給することが、別途電極を設けないで電位供給できる点で望ましいと共に、めっき膜を第1導電層上に直接成長させることができるため、高アスペクト比の接続孔であっても容易に埋め込むことができる。
【0023】
そして、前記第1導電層と前記接続孔内の導電体及び/又は前記第2導電層とを同一元素、例えば銅によって形成することにより、界面における元素の相互拡散によって、界面の接合力が高められる点で望ましく、同一のめっき液を用いて、効率的にめっきできる点でも望ましい。特に、導体層と第1導電層とを同一元素で構成すれば、シード層を設けなくても両者間の接合力を高めることができる
【0024】
この場合、前記延設部に前記第1導電層と一体又は別体に給電用の共通電極を設けることにより、めっき工程における作業性を良くする点で望ましい。
【0025】
また、少なくとも前記延設部の一部をマスクにより被覆し、被覆されていない延設部分から給電を行うことにより、マスク下にめっきが被着するのを防止できる点で望ましい。そして、このマスクを除去すれば、その下部に存在する第1導電層の延設部を外部回路への接続端子として用い得る点で望ましい。
【0026】
更に、前記電気めっきにより前記導電体を形成した後に、前記第2導電層を形成することにより、第1導電層とは別のめっき工程で第2導電層を形成できるため、第1導電層とは別の独立しためっき条件にて第2導電層を形成できると共に、第2導電層のパターン精度が向上する点で望ましい。
【0027】
そして、前記電気めっき後に前記第1導電層の前記延設部を前記基体と共に切断し、この切断端面を前記基体の端面と同一面をなして存在させるようにしてもよい。
【0028】
また、前記第1導電層及び前記第2導電層をフォトリソグラフィー又はめっき法によりそれぞれ形成してもよい。
【0029】
この場合、前記第1導電層を下層配線とし、前記導電体をコンタクトプラグとし、前記第2導電層を上層配線とすることが望ましい。
【0030】
そして、フラットパネルディスプレイ装置の層間接続に適用することにより、高信頼性の装置を形成することができる。
【0031】
この場合、前記層間絶縁層に発光素子を埋め込み、この発光素子を前記第1導電層及び前記第2導電層に接続することにより、良好な表示装置を構成することができる。
【0032】
次に、本発明の実施の形態を図面参照下で具体的に説明する。
【0033】
本実施の形態の層間接続構造は、図2(h)及び図7に示すように、基体としての実装基板(以下、単に基板と称することがある。)11上に形成した銅からなる下層配線12を層間絶縁層13の終端面13aの外方に延設し、延設して形成した通電用引出し部12aを陰極に用いて電気めっきを行い、下層配線12上の層間絶縁層13に設けた接続孔18に銅めっき膜を埋め込み、この上に銅からなる上層配線19を形成後、延設した通電用引出し部12aの先端部を実装基板11ごと切断するものであり、電気めっきの際に、下層配線12を電極(陰極)に用いてコンタクトプラグ14を形成した後に、上層配線19はコンタクトプラグ14とは別工程で形成することが特徴である。
【0034】
本実施の形態による層間接続構造及びその製造プロセスを図1、図2(図7のA−A線断面に対応する概略断面図)に基づき、図8〜図10(図1、図2とは直交する断面である図7のB−B線断面に対応する概略断面図)、及び図3〜図7(上記各図の一部に対応する概略平面図)を参照しながら説明する。
【0035】
まず、図1(a)に示すように、実装基板11上に通常のプリント配線基板等で行われるように下層配線材料層12Aを形成する。即ち、めっき等により下層配線材料層12Aとして全面に銅膜を成膜後、レジスト塗布、露光、現像、メタルエッチング及びレジスト除去により、下層配線12を形成する。この図と直交する断面形状は図8(a)〜(c)参照。
【0036】
次いで、図1(b)に示すように、印刷又はスピンコート等により、下層配線12を含む基板11上の全面に層間絶縁層13を成膜後、図1(c)(図3のIc−Ic断面に対応)に示すように、下層配線12との接続孔18及び通電用引出し部12aを露光現像、或いはレーザ加工又はスタンパを用いる等により形成すると共に、通電用引出し部12aの一部分(層間絶縁層13側)に対し、めっき膜の被着防止のためにマスク24(図3は図示省略)で被覆する。この図と直交する断面形状は図9(d)、(e)参照。
【0037】
次いで、図1(d)に示すように、通電用引出し部12aの非マスク部に、陰極に接続するためのワイヤ25を取付け、これを陰極に接続し、実装基板11を硫酸銅めっき浴等に浸漬して電気めっきを行う。
【0038】
これにより図2(e)(図4のIIe−IIe断面に対応)に示すように、接続孔18の底に露出した下層配線12からめっき反応が起こり、接続孔18内のみにめっき膜を析出させることができる。めっきは接続孔18内にめっき皮膜が充填されるまで行う。この図と直交する断面形状は図9(f)参照。
【0039】
このように、シード層を設けないで接続孔18を埋め込むことができ、銅からなる下層配線12上に直接銅のめっき膜を成長させるため、下層配線12と銅めっき膜との界面における相互拡散が高められると共に、簡略な構造及び簡略な工程により、高アスペクト比の接続孔であっても、下層配線12との接続性良く、十分かつ容易にめっきで埋め込むことができ、特に50μm以下の径の接続孔の埋め込みに効果的である。
【0040】
これにより、層間絶縁層13がマスクとして機能し、接続孔18の底に露出した下層配線12上の接続孔18内のみに、選択的にめっき膜を形成できる。この場合、めっき表面は必ずしも平坦でなくてもよく、この上に形成する上層配線のめっきによって凹凸を吸収可能な程度に平坦であればよい。
【0041】
次いで、図2(f)(図5のIIf−IIf断面に対応)に示すように、一般的なプリント配線基板と同様に、前処理した後に上層配線材料層19Aとして銅めっき膜を全面に成膜する。この図と直交する断面形状は図10(g)参照。
【0042】
次いで、図2(g)(図6のIIg−IIg断面に対応)に示すように、不図示のレジスト塗布、露光、現像後及びメタルエッチングした後にレジスト除去することにより、上層配線19を形成する。これにより、接続孔18へのめっきによる埋め込みとは独立しためっき条件にて上層配線19を薄く形成できる。従って、上層配線19を形成時にサイドエッチングを抑制し、パターン精度を向上させることができる。なお、上層配線19はスパッタリング或いは蒸着により形成してもよい。この図と直交する断面形状は図10(h)、(i)参照。
【0043】
この場合、下層配線材料層12A及び上層配線材料層19Aに対して、レジスト成膜、露光、現像、エッチング処理を行うサブトラクティブ法だけでなく、配線パターンのレジストを形成した後にめっきを行うアディティブ法によって形成してもよい。また、下層配線12、コンタクトプラグ14及び上層配線19を互いに異なる異種金属で形成してもよい。但し、この場合は侵食防止のため異種金属間にバリアメタルを配することが必要である。
【0044】
その後、図2(g)に示すように、通電用引出し部12aのマスク24による被覆部の一部分を含む位置を、ダイサー27等により、切断線28に沿って基板11ごと切断除去する。従って、マスク24を除去後は、その部分の通電用引出し部12aを外部回路との接続用端子として露出させ、外部回路と接続し易くできる。
【0045】
これにより、図2(h)(図7のA−A断面に対応)に示すように、切断線28より先方の基板11及び通電用引出し部12aをワイヤ25と共に切断除去することにより、上下の配線間がコンタクトプラグ14によって接続されたモジュールが形成される。なお、図2(h)に仮想線で示したワイヤ26は、外部回路との接続用として示したものである。
【0046】
このように、下層配線12を陰極として電気めっきを行うことができるため、簡略な構造、簡略な工程によって、信頼性の高い層間接続性を有して電気めっきが行えると共に、上層配線19が接続孔の埋め込みとは別工程で、独立しためっき条件により形成できる。
【0047】
図3〜図7は、上記した図1及び図2による製造プロセスに対応する平面図である。
【0048】
即ち、図3は、図1(b)のように層間絶縁層13を形成後、図1(c)のように通電用引出し部12a及び接続孔18を形成し、図1(c)におけるマスク24は取付けていない状態を示す。
【0049】
そして、これにマスク24を取付け、更に通電用引出し部12aに陰極接続用のワイヤ25を取付けた後に、図2(e)のように、接続孔18を電気めっきにより銅で埋め込んで、コンタクトプラグ14を形成した状態が図4である。なお、図3及び図4において、符号30で示した仮想線は実装されているLEDチップ等を示す。
【0050】
そして図5は、図2(f)のように上層配線材料層19Aを全面に被覆した状態を示し、図6は、上層配線材料層19Aをパターニングして上層配線19を形成後、図2(g)のように、ダイサー27等を用いて通電用引出し部12aを切断している状態を示している。この切断によって、図7(図2(h)に対応の平面図)に示すような層間接続構造を形成する。
【0051】
図11は本実施の形態の変形例の一例を示す。
【0052】
即ち、通電用引出し部12aの先端部を一体化した構造である。この構造は、下層配線12の形成時に、通電用引出し部12aを切断線28より先端部が一体化されるようにパターニングすることにより形成可能であり、これにより、図1(d)等に示したワイヤ25を設けないで陰極に接続できる。
【0053】
図12は本実施の形態の変形例の他の一例を示し、(a)は一部分の平面図、(b)は(a)のC−C線概略断面図である。
【0054】
この変形例は既述したワイヤ25を設けないで、通電用引出し部12aを直接陰極5に接触させる方法である。即ち、図12に示すように、下層配線12を陰極5に接続してコンタクトプラグ14を電気めっきで埋め込む際は、層間絶縁層13外に延設した通電用引出し部12aの一部分をマスク24で被覆し、非マスク部に陰極5を接触させることにより、露出した通電用引出し部12aにめっき膜が被着することなく電気めっきが可能であり、ワイヤ25を設ける手間を省くことができる。
【0055】
上記したように、本実施の形態は、特に次の(1)〜(3)に示す顕著な優れた特長を有している。
(1)接続孔内へ選択的にめっき皮膜を成長させることができるため、高アスペクト比の接続孔でも信頼性の高い接続が可能である。
(2)上下の配線材料層12A、19Aの膜厚(特に上層配線材料層19A)のめっき条件を、接続孔18内へのめっき条件とは独立して設定できるため、各層に最適なめっき条件を個々に設定できる。例えば、サブトラクティブ法により一括して接続孔18内への埋め込み及び上層配線19を形成する場合は、接続孔18内にめっき膜を充填させるためにめっき膜厚全体が厚膜化し、上層配線のパターン形成時にサイドエッチング量が増大し、配線幅を微細化することが困難であるが、接続孔18内のみにめっき膜を充填することができ、このめっきとは別工程で上層配線19を形成できるので、上層配線19はサイドエッチングされることなく、配線パターンに最適な膜厚に設定できる。
(3)下層配線12と同一元素の金属を用いて電気化学的に、接続孔18内に露出している下層配線12上にめっき膜を析出させるため、下層配線と接続孔に埋め込んだコンタクトプラグとの界面が、シード層を介して接合される構造に比べて、両者の界面の接合力が大きく、信頼性の高い配線接続ができる。
【0056】
上記したように、本実施の形態の層間接続構造は、下層配線12、コンタクトプラグ14及び上層配線19のそれぞれの間の接続性が良く、これらの高密度な形成も可能であると共に、上層配線19のパターン精度が優れているため、この接続構造及び製造方法を用いて、例えば図13に示した画像表示装置等の下層配線と上層配線との接続を行う場合に有利である。
【0057】
この例による多層配線構造の画像表示装置は、基板41上の一層目の層間絶縁層42の上に最下層の配線48aが配され、次の下層配線48bが2層目の層間絶縁層43上に配されているため、双方の下層配線に段差を有する構造であり、この2層目の層間絶縁層43上にICチップ49及びLEDチップ50が配されている。このような構成であるため、これらの各チップを被覆する3層目の層間絶縁層44は厚くならざるを得ない。
【0058】
ところが、既述したように、このような画像表示装置は、高画素密度の画面が構成され、同一画面に多数の画素を組み込むために、下層配線48a、48bとの接続孔47a、47bも、微細な径で深く形成せざるを得ず、アスペクト比は高くならざるを得ない。このため、従来の如き電気めっきによる接続孔の埋め込み方法では、上層配線材料層が厚くなり、上層配線を細幅でパターン精度良く形成することが困難である。
【0059】
しかし、このような画像表示装置に上記した実施の形態を適用し、それぞれの下層配線48a、48bを層間絶縁層外に延設して通電用引出し部を設け、この通電用引出し部を陰極として電気めっきすることにより、接続孔47a、47b内のみにコンタクトプラグ45a、45bを形成後に、上層配線46a、46bは、接続孔47a、47bのめっき埋め込みとは別に、独立しためっき条件によって形成できる。
【0060】
これにより、接続孔47a、47b等のピッチが小さく高アスペクト比であっても、設計どおりにめっきにより埋め込んでコンタクトプラグ45a、45bを形成できると共に、上層配線層を薄く形成して、これをパターニングすることにより、上層配線のパターン精度を設計どおりに、細幅で高密度に形成できる。
【0061】
本実施の形態によれば、下層配線12上の層間絶縁層13に接続孔18を形成し、下層配線12から延設された通電用引出し部12aを陰極として電気めっきを行い、下層配線12に接続されたコンタクトプラグ14を接続孔18に埋め込むので、シード層を設けないで、層間絶縁層13をマスクとして接続孔18内のみに選択的に、めっき膜を直接下層配線12上に成長させるため、簡略な構造、簡略した工程で、シード層を設ける場合に比べて下層配線12とコンタクトプラグ14との界面の接合力を大きくして、高アスペクト比の接続孔18であっても、容易かつ十分に埋め込むことができる。
【0062】
しかも、接続孔18の埋め込みとは別工程により、コンタクトプラグ14に接続された上層配線19を層間絶縁層13上に形成するので、上層配線19の構成材料層19Aのめっき条件を、接続孔18を埋め込むめっき条件とは独立して設定できるため、上層配線材料層19Aの膜厚を薄く、任意の厚さに形成できることにより、上層配線19のパターニング精度が向上し、信頼性の高い層間接続を行うことができる。
【0063】
上記した各実施の形態は、本発明の技術的思想に基づいて変形が可能である。
【0064】
例えば、上層配線材料層19Aを形成する際に、下層配線を陰極に用いることができる。
【0065】
また、電気めっきの陰極用として、下層配線12を層間絶縁層13外に延設して通電用引出し部12aを形成したが、これに限らず、層間絶縁層に接続孔を設け、この接続孔を介して下層配線を取出し、これを陰極に使用することも可能である。
【0066】
また、各実施の形態に示した各部の形状や構造等は、実施の形態に限定するものではなく、適宜であってよい。
【0067】
【発明の作用効果】
上述した如く、本発明の層間接続構造の形成方法及び層間接続構造は、電気めっき用の電極を別途設けないで、第1導電層を電極として簡略な構造及び工程で、層間絶縁層をマスクとして接続孔内のみに、選択的にめっき膜を第1導電層上に成長させ、高アスペクト比の接続孔であっても、容易かつ十分に埋め込むことができ、これによって、導電体に接続された上層の第2導電層を層間絶縁層上に形成するに際して、第2導電層の構成材料層の形成条件を、接続孔への導電体埋め込みのめっき条件とは独立して設定できるため、第2導電層の構成材料層の膜厚を要求される厚さに形成できることになり、第2導電層のパターニング精度を向上させ、信頼性の高い層間接続構造を実現することができる。
【0068】
また、本発明の電子回路装置の製造方法及び電子回路装置は、本発明の層間接続構造を有する電子回路装置が構成されるので、導電体が第1導電層上に直接めっき形成されていることにより接続性良く形成され、この導電体に接続されかつパターン精度の向上した第2導電体を有しているため、フラットパネルディスプレイの如き表示装置等として、高密度な導体パターンの電子回路装置を信頼性良く提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による層間接続構造の製造プロセスを示す概略断面図(図7のA−A線対応の概略断面図)である。
【図2】同、製造プロセスを示す概略断面図である。
【図3】同、製造プロセスにおける一部分の概略平面図である。
【図4】同、製造プロセスにおける一部分の概略平面図である。
【図5】同、製造プロセスにおける一部分の概略平面図である。
【図6】同、製造プロセスにおける一部分の概略平面図である。
【図7】同、製造プロセスにおける一部分の概略平面図である。
【図8】同、層間接続構造の製造プロセスを示す概略断面図(図7のB−B線対応の概略断面図)である。
【図9】同、製造プロセスを示す概略断面図である。
【図10】同、製造プロセスを示す概略断面図である。
【図11】同、変形例の一例を示す一部分の概略平面図である。
【図12】同、変形例の他の一例を示し、(a)は一部分の概略平面図、(b)は(a)のC−C線概略断面図である。
【図13】画像表示装置への適用例を示す概略断面図である。
【図14】従来例による配線形成のプロセスを示す概略断面図である。
【符号の説明】
5…陰極、7、10…フォトレジスト、11、41…実装基板、
11a…切断端、12、48a、48b…下層配線、12A…下層配線材料層、12a…通電用引出し部、13、42、43、44…層間絶縁層、
13a…終端面、14、45a、45b…コンタクトプラグ、
18、47a、47b…接続孔、19、46a、46b…上層配線、
19A…上層配線材料層、24…マスク、25、26…ワイヤ、
27…ダイサー、28…切断線、29…共通電極、30、50…LEDチップ、49…ICチップ

Claims (26)

  1. 下層の第1導電層上に層間絶縁層を形成する工程と、
    この層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、
    前記第1導電層を電極として電気めっきを行うことにより、前記第1導電層
    に接続された導電体を前記接続孔に埋め込む工程と、
    この埋め込み工程とは別に、前記導電体に接続された上層の第2導電層を前
    記層間絶縁層上に形成する工程と
    を有する、層間接続構造の形成方法。
  2. 基体上に配した前記第1導電層の端部を前記層間絶縁層の外方へ延設し、この延設部から前記電気めっきのための陰極電位を供給する、請求項1に記載した層間接続構造の形成方法。
  3. 前記第1導電層と前記導電体及び/又は前記第2導電層とを同一元素によって形成する、請求項1に記載した層間接続構造の形成方法。
  4. 前記同一元素を銅とする、請求項3に記載した層間接続構造の形成方法。
  5. 前記延設部に前記第1導電層と一体又は別体に給電用の共通電極を設ける、請求項2に記載した層間接続構造の形成方法。
  6. 少なくとも前記延設部の一部をマスクにより被覆し、被覆されていない延設部分から給電を行う、請求項2に記載した層間接続構造の形成方法。
  7. 前記電気めっきにより前記導電体を形成した後に、前記第2導電層を形成する、請求項2に記載した層間接続構造の形成方法。
  8. 前記電気めっき後に前記第1導電層の前記延設部を前記基体と共に切断し、この切断端面を前記基体の端面と同一面をなして存在させる、請求項7に記載した層間接続構造の形成方法。
  9. 前記第1導電層及び前記第2導電層をフォトリソグラフィー又はめっき法によりそれぞれ形成する、請求項1に記載した層間接続構造の形成方法。
  10. 前記第1導電層を下層配線とし、前記導電体をコンタクトプラグとし、前記第2導電層を上層配線とする、請求項1に記載した層間接続構造の形成方法。
  11. フラットパネルディスプレイ装置の層間接続に適用する、請求項1に記載した層間接続構造の形成方法。
  12. 前記層間絶縁層に発光素子を埋め込み、この発光素子を前記第1導電層及び前記第2導電層に接続する、請求項11に記載した層間接続構造の形成方法。
  13. 請求項1に記載した前記第2導電層の形成工程の後に、前記第1導電層及び前記第2導電層を外部回路に接続する、電子回路装置の製造方法。
  14. 請求項2〜請求項12のいずれか1項に記載した層間接続構造の形成方法を適用する、請求項13に記載した電子回路装置の製造方法。
  15. 下層の第1導電層と、
    この第1導電層上に形成された層間絶縁層と、
    この層間絶縁層に形成された接続孔に前記第1導電層に接続されるように埋
    め込まれた導電体と、
    この導電体に接続されるように前記層間絶縁層上に形成された上層の第2導
    電層とを有し、
    前記第1導電層が前記層間絶縁層の終端面又はその外方に露呈している、層間接続構造。
  16. 基体上に配された前記第1導電層の端部が前記層間絶縁層の外方へ延設され、この延設部から前記導電体の電気めっきのための陰極電位が供給される、請求項15に記載した層間接続構造。
  17. 前記第1導電層と前記導電体及び/又は前記第2導電層とが同一元素によって形成されている、請求項15に記載した層間接続構造。
  18. 前記同一元素が銅である、請求項17に記載した層間接続構造。
  19. 前記電気めっき後に前記第1導電層の延設部が分断され、この分断端面に前記第1導電層が露呈される、請求項16に記載した層間接続構造。
  20. 前記第1導電層が下層配線であり、前記導電体がコンタクトプラグであり、前記第2導電層が上層配線である、請求項15に記載した層間接続構造。
  21. フラットパネルディスプレイ装置の層間接続に適用される、請求項15に記載した層間接続構造。
  22. 前記層間絶縁層に発光素子が埋め込まれ、この発光素子が前記第1導電層及び前記第2導電層に接続される、請求項21に記載した層間接続構造。
  23. 請求項15に記載した層間接続構造において、前記第1導電層及び前記第2導電層が外部回路に接続されている、電子回路装置。
  24. 請求項16〜請求項20のいずれか1項に記載した層間接続構造を有する、請求項23に記載した電子回路装置。
  25. フラットパネルディスプレイ装置である、請求項23に記載した電子回路装置。
  26. 前記層間絶縁層に発光素子が埋め込まれ、この発光素子が前記第1導電層及び前記第2導電層に接続されている、請求項25に記載した電子回路装置。
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