JP2004115118A - 紙パウチ包装体 - Google Patents

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JP2004115118A JP2002285293A JP2002285293A JP2004115118A JP 2004115118 A JP2004115118 A JP 2004115118A JP 2002285293 A JP2002285293 A JP 2002285293A JP 2002285293 A JP2002285293 A JP 2002285293A JP 2004115118 A JP2004115118 A JP 2004115118A
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河▲崎▼ 浩志
Masao Nakajima
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Abstract

【課題】紙パウチの内側にプラスチックフィルムを被覆した紙を主体とする紙パウチ包装体を、その包装体の一部あるいは1つの面に、紙層がない透明プラスチックフィルム層のみにより形成して、包装体内の内容物あるいは内容量が見えるようにした紙パウチ包装体を提供することにある。
【解決手段】外面に繊維構造物からなる紙層1と内面にプラスチックフィルム層2が貼り合わされた積層体Aからなるパウチ包装体Bにおいて、一部に紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる透明もしくは半透明な窓部3が設けられている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙からなる外側容器の内側にプラスチックフィルムを貼合したパウチ形態の包装体に関するものであり、さらには、衣料用粉末洗剤などトイレタリー用品、又は食料品や飲料などの内容物を収納する紙パウチ包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境問題が深刻化し、容器類ならびに包装材料の易廃棄性が必要とされるようになり、易焼却性、リサイクル性、またはリサイクル材料使用の需要が高まっている。そこで、紙製容器の内側にプラスチックフィルムを被覆した紙を主体とする複合容器が多く提案されている。
【0003】
紙とプラスチックフィルムとからなる紙を主体とする複合容器は、近年の環境問題および省資源化に鑑み、複合容器に使用するプラスチックを極力少なくする傾向にあり、その容器の強度を外装となる外側の紙容器で補う場合が多い。
【0004】
しかし、容器の外面が全て紙で被覆された複合容器は、その容器の剛性やバリア性では、従来のプラスチック容器と同等の物性が得られるものの、紙が不透明であるために、内容物が外側から見えないなど意匠面での課題が残るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の課題を解決することを目的として、紙パウチの内側にプラスチックフィルムを被覆した紙を主体とする紙パウチ包装体を、その包装体の一部あるいは1つの面に、紙層がない透明プラスチックフィルム層のみにより形成して、包装体内の内容物あるいは内容量が見えるようにした紙パウチ包装体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0007】
本発明の請求項2に係る発明は、外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に部分的に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体を用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0008】
本発明の請求項3に係る発明は、外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に部分的に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体と、外面全面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体とを用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0009】
本発明の請求項4に係る発明は、外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に繊維構造物からなる紙層のないプラスチックフィルム層のみによる積層体と、外面全面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体とを用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0010】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る紙パウチ包装体において、前記紙層の使用比率が、積層体全重量の51%以上であることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0011】
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る紙パウチ包装体において、前記紙層が、耐熱水性を有し、加熱又は加熱加圧による殺菌処理が可能であることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0012】
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項6に係る紙パウチ包装体において耐熱水性を有する前記紙層が、ポリイソシアネート樹脂含浸紙であることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0013】
本発明の請求項8に係る発明は、上記請求項1乃至請求項7のいずれか1項に係る紙パウチ包装体が、スタンディングパウチ形態もしくはガゼットパウチ形態の包装体であることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0014】
本発明の請求項9に係る発明は、上記請求項1乃至請求項8のいずれか1項に係る紙パウチ包装体に、口栓が備えられていることを特徴とする紙パウチ包装体である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について以下に詳細に説明する。
【0016】
本発明の請求項1に係る発明の紙パウチ包装体は、図1(a)〜(b)の側断面図に示すような紙層1と透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2が貼り合わされた積層体Aであって、図1(a)に示すように積層体Aの全面に紙層1が貼り合わされた積層体Aと、図1(b)に示すように積層体Aの一部に、紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる透明もしくは半透明な窓部3が設けられている積層体Aとを用いて製袋されている、図1(d)の側断面図に示すようなパウチ包装体Bである。
【0017】
また、本発明の請求項1に係る発明の紙パウチ包装体は、図1(a)の側断面図に示すような紙層1と透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2が貼り合わされた積層体Aであって、図1(a)に示すように積層体Aの全面に紙層1が貼り合わされた積層体Aと、図1(c)に示すように積層体Aに紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる積層体Aとを用いて製袋されている、図1(d)の側断面図に示すようなパウチ包装体Bである。
【0018】
また、本発明の請求項1に係る発明の紙パウチ包装体は、図1(a)〜(b)の側断面図に示すような紙層1と透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2が貼り合わされた積層体Aであって、図1(a)に示すように積層体Aの全面に紙層1が貼り合わされた積層体Aと、図1(b)に示すように積層体Aの一部に、紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる透明もしくは半透明な窓部3が設けられている積層体Aと、図1(c)に示すように積層体Aに紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる積層体Aとを用いて製袋されている、図1(d)の側断面図に示すようなパウチ包装体Bである。
【0019】
パウチ包装体Bは、図1(d)に示すように、二枚の前記積層体Aをプラスチックフィルム層2を内面にして重ね合わせ、又は前記積層体Aを二つ折りしてプラスチックフィルム層2を内面にして重ね合わせ、まず、積層体Aの三方周囲の重ね合わせ最内面側をヒートシールして、周囲三方のシール部4を形成してパウチ包装体Bが製袋され、その後、他の一方の未シール開口部より内容物Cを充填した後、その開口部をヒートシールして密封包装される。
【0020】
そのパウチ包装体Bの一部には、紙層1がない透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2(又はプラスチックシート層)のみで形成された透明もしくは半透明の窓部分3が設けられている紙パウチ包装体Bである。
【0021】
本発明の紙パウチ包装体Bは、従来のプラスチックフィルム(又はシート)製のパウチから、パウチ強度、物性を維持するためのプラスチックフィルム層3(シート層)の厚みを極力小さくして、そのパウチ強度を紙層1にて補うものである。さらには、この紙層1の部材にて遮光性を付与するようにするものであり、これら紙層1とフィルム層2との貼合方法としては一般的なドライラミネート方法が好ましい。
【0022】
本発明の紙パウチ包装体Bは、収容される内容物Cに遮光性がそれほど必要ない場合の包装形態として使用され、その包装体Bの一部に、紙層1がない透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2(又はプラスチックシート層)のみで形成された透明もしくは半透明の窓部分3は、一面に紙層1を設けないことにより、内容物Cをプラスチックフィルム層2を透して見せることが可能となり、内容物Cの確認性と意匠性に優れる紙パウチ包装体Bとすることができる。
【0023】
また、収容される内容物に遮光性が必要な場合においても、その遮光性の要求度合いに対応して、パウチ内装の透明又は半透明なプラスチックフィルム層2の一部分に外装の紙層1を積層接着しない透明又は半透明な窓部分3を設けることも可能であり、また、パウチ内装の透明又は半透明なプラスチックフィルム層2の外側に、一部分にミシン目にて切り抜き形成可能な窓孔部分3を設けた外装の紙層1を、前記窓孔部分3のみ接着しないように全面接着して、十分な遮光性が必要な時(例えば包装体の保管時や、輸送、販売時)には、外装の紙層1に形成されている前記窓孔部分3の紙層1を取り除かず、必要時に、外装の紙層1に形成されている前記窓孔部分3の紙層1をミシン目を介して取り除き、内容物を見せることも可能である。
【0024】
本発明の紙パウチ包装体Bの紙層1に用いられる材料としては、木材パルプ(又は木質パルプ)である100%バ−ジンパルプを使用したカップ原紙、又はカップ原紙に故紙を含んだコ−トボ−ル紙、又はNBKP材やLBKP材を適宜な配合比率で含むNBKP材使用紙やLBKP材使用紙があり、あるいは、木材パルプ以外のケナフ、バンブーなど天然植物繊維からなる紙なども使用でき、またこれら木材パルプやそれ以外の天然植物繊維からなる紙の片面にクレイコート処理が施された紙等、様々な種類の原料からなる紙質材料(又は紙状の繊維構造物)を用いることが可能である。
【0025】
このように、本発明の紙パウチ包装体Bの紙層1に用いられる材料は、木材パルプやそれ以外の天然植物繊維からなる紙状の繊維構造物を全て包含し、いわゆる紙質材料の種類に限定されるものではない。
【0026】
そして、紙層1の厚みは目的に応じて適宜選択すれば良く、紙層1に使用する紙質材料の特性にもよるが、本発明の紙パウチ容器に求められる柔軟性もしくは剛直性、あるいは遮光性などの必要性に応じて適宜に選択すればよい。
【0027】
また、これら紙質材料には、本発明の紙パウチ包装体において所望する紙層1としての各種の機能を付与するための適宜処理加工が施されていてもよい。また木材パルプとしての紙をはじめとする各種繊維構造物を逸脱しない限りであれば、使用する紙質材料に一切制限されるものではなく、目的に応じて適宜選択すれば良い。
【0028】
次に本発明の請求項2に係る発明は、上記のような紙パウチ包装体において、前記紙層1の使用比率を、積層体全重量の51%以上としたものである。
【0029】
紙層1に貼合して使用するプラスチックフィルムは、従来のプラスチックシート製パウチに使用する材料構成と同様の構成ものが使用できる。また、必要物性に応じては、ガスバリア性、耐ピンホール性、ヒートシール性などを付与できる材料構成を選択する。
【0030】
しかし、プラスチック材料に求められる腰の強度や突き刺し強度の強化については、紙層1によって補うこともできるため、これら強度を含めたパウチ包装体(容器)の各種物性強度は、パウチ容器の外装となる紙層1で補うことができ、例えば紙層1の使用比率を、積層体全重量の51%以上にすることが好ましい。
【0031】
次に、本発明の請求項3に係る発明は、上記のような紙パウチ包装体Bにおいて、紙層1に耐熱水性を有する紙質材料を使用することにより、加熱加圧殺菌処理可能としたものであり、食料品、調味料、飲料などを収納した状態で、加熱調理が可能となるものである。
【0032】
紙質材料からなる紙層1に耐熱水性を付与する方法としては、紙質材料の抄紙工程の段階で、パルプ材など繊維構造物に樹脂材料を混抄する方向や、含浸加工方法などがあげられる。また、一次加工にて抄紙された紙質材料(例えば紙)に対して、二次加工にて樹脂材料を含浸加工することによっても紙質材料に耐熱水性を付与することができる。
【0033】
本発明におけるパルプを主原料とする繊維構造物からなる上記紙層1として、例えば、その繊維構造物を紙質材料として紙パウチ包装体(容器)形状に絞り成型した絞り成型前駆体が使用できる。
【0034】
該絞り成型前駆体をはじめとして、本発明における各種紙層1に配される樹脂成分としては、その絞り成型体等の紙層1の乾燥強度および耐水性、湿潤強度を付与できる樹脂として、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアクリルアミド、また湿潤時の紙力増強剤としては、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホムルアルデヒド樹脂、ポリアミドアミン、そのエピクロルヒドリン変性体、さらには各種ラテックスとして、例えば、天然ゴムラテックス、SBR、NBR、ポリクロロプレン等の合成ゴムラテックス、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどが用いられる。
【0035】
さらに、絞り成型体等の紙層1に耐熱水性まで付与できる樹脂としては、シラン系樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂の他に、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などの熱可塑性樹脂なども要求される耐熱水温度により選択使用することが可能である。
【0036】
また付加機能として、撥水性などが要求される場合においても、必要な耐熱水性を損なわない限り、要求機能レベルに応じて上記の樹脂材料を複合もしくは混合して使用することも可能である
【0037】
次に、本発明の請求項4に係る発明は、上記のような紙パウチ包装体Bにおいて、耐熱水性を有する前記紙層1に、ポリイソシアネート樹脂含浸紙を使用したものである。
【0038】
本発明の紙パウチ包装体Bに対してポリイソシアネート樹脂含浸紙による耐熱水性を付与する方法としては、紙層1となる繊維構造体である紙質材料にポリイソシアネート系樹脂を含浸させて配するものであり、これによって、より好ましく紙層1に耐熱水性を付与することができる。
【0039】
このイソシアネート系樹脂は、紙質材料に配することにより、極めて高い耐熱性、耐水性、耐熱水性を付与できるものである。また絞り成型体としてイソシアネート樹脂含浸紙を用いることにより、乾燥状態のみならす、湿潤状態にあっても、保形性、座屈強度などが極めて優れた紙パウチ包装体Bとしての容器が得られる。
【0040】
イソシアネート系樹脂としては、ポリイソシアネート化合物として、これまで知られている各種のもの、例えば、フェニレンジイソシアネート(PDI)、トリレンジイソシアネート(TDI)、ナフタレンジイソシアネート(NDI)、4,4‘ジイソシアネートジフェニルメタン(MDI)、等の芳香族ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)等の芳香族脂肪族ジイソシアネート、水添TDI、水添XDI、水添MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)イソホロンジイソシアネート(IPDI)等の脂肪族、若しくは脂環状ジイソシアネートおよびこれらの誘導体であるポリオール付加物、ビュレット体、3量体である3官能以上のポリイソシアネート、リジントリイソシアネート(LTI)等の3官能イソシアネートの他、イソシアネートを含む各種のオリゴマー、ポリマーを使用することができる。
【0041】
本発明の紙パウチ包装体Bの紙層1としての紙質材料となる繊維構造物に配する樹脂の量は、前述のイソシアネート系樹脂などの高度に湿潤強度を向上できる薬剤の場合でも含浸紙としての重量比で2%乃至10%であることが好ましい。使用する含浸薬剤の構造にもよるが、前述のイソシアネート系樹脂を重量比で2%乃至10%含浸することにより、含浸紙の湿潤時の引っ張り強度が、乾燥時の30%以上有するようにすることができる。さらにボイル殺菌処理やレトルト殺菌処理に相当する熱水処理後においても、その湿潤時の引っ張り強度が乾燥時の30%以上有するようにすることができる。このように設定することにより、耐熱性、耐水性が向上し、湿潤時における容器の保形性、剛性を維持することができる。
【0042】
また、繊維構造物にイソシアネート系樹脂成分を配する方法としては、抄紙段階での内添あるいは混抄、あるいはスラリーへの含浸や噴霧など、要求される性能やコストにより任意の方法が選択できる。
【0043】
そして、抄紙後の二次加工時に、剛性、耐水性、耐熱水性を付与できる樹脂を含浸させることもできる。この二次加工による含浸方法としては、繊維構造物を含浸剤中に浸し、過剰量の含浸剤を一時的に付与できるディッピング法や、好ましくは、含浸剤を一定量だけ塗工または含浸させるグラビアコーティング法や、ロールコーティング法などがあり、ロールシート状又は枚葉シート状の繊維構造物の表裏から含浸処理することも可能である。
【0044】
次に、本発明の請求項5に係る発明は、上記紙パウチ包装体Bにおいて、その包装体が、スタンディングパウチ形態若しくはガゼットパウチ形態の包装体であり、そのパウチ包装体Bは、外面に繊維構造物からなる紙層1と内面にプラスチックフィルム層2が貼合された積層体Aを用いて製袋され、少なくとも、紙層1がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部3が設けられた積層体Aを用いて製袋されている。
【0045】
また、上記紙パウチ包装体Bは、部分的に紙層1がないプラスチックフィルム層2のみによる透明もしくは半透明な窓部3が設けられた積層体Aと、全面に紙層1が積層されている透明もしくは半透明な窓部3の無い積層体Aとを用いて製袋されていてもよい。
【0046】
本発明の紙パウチ包装体Bは、図2(d)に示すように、積層体Aを用いて形成したパウチ包装体Bの下端部19に積層体Aを用いて形成した開放可能な二つ折りの底面シート17を備え、その底面シート17を開放することにより、水平方向下端部19、19を前後に拡張して自立できる自立可能なスタンディングパウチ形態とすることができる。
【0047】
例えば、スタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体B下端部19の二つ折りの底面シート17を、全面(又は部分)に紙層1を設けずに、透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2のみによる積層体Aとすることにより、そのスタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体Bの底面部分には、その全面(又は部分)が透明又は半透明な窓部3が形成され、パウチ包装体B内に包装されている内容物Cを底面を透して外から確認でき、また通常のスタンディング状態での保存時には、底面の透明部分からの外光の入射、透過を抑えることができ、遮光性を必要とするような内容物に対しては好ましい遮光性が得られる。
【0048】
また、とりわけ遮光性を必要としない内容物においては、本発明の紙パウチ包装体Bは、図3(d)に示すように、積層体Aを用いて形成したパウチ包装体Bの左右両側端部14、14に、積層体Aを用いて成型した開放可能な二つ折りの側面シート13、13を備え、その底面シート13、13を開放することにより縦方向の両側端部14、14を前後に拡張して包装容積を拡大可能なガゼットパウチ形態とすることができる。
【0049】
例えば、ガゼットパウチ形態の紙パウチ包装体B両側端部14、14のうち一方もしくは両方の二つ折りの側面シート13を、全面(又は部分)に紙層1を設けずに、透明乃至半透明のプラスチックフィルム層2のみによる積層体Aとすることにより、そのガゼットパウチ形態の紙パウチ包装体Bの側面部分には、その全面(又は部分)が透明又は半透明な窓部3が形成され、パウチ包装体B内に包装されている内容物Cを側面の窓部3を透して外から確認でき、遮光性をそれほど必要としない内容物に対して、より意匠性に優れた紙パウチ包装体を提供することができる。
【0050】
次に本発明の請求項6に係る発明は、上記紙パウチ包装体Bにおいて、その包装体に口栓が備えられているものであり、図1(d)に示すように、紙パウチ包装体Bの重ね合わせ積層体A、Aの重ね合わせ端部のシール部4内面相当部に、口栓(図示せず)を挟み込んだ後にヒートシールしてシール部4を形成することにより口栓を取り付けたものである。
【0051】
本発明の紙パウチ包装体Bは、製袋に使用する使用する積層体Aの最外層に比較的剛性のある紙層1を設けることにより、従来のプラスチックパウチよりも、容器の剛性、自立性、意匠性が優れるものとなり、さらには、耐水性に優れるパウチ形態の容器となり、口栓を設けることにより、従来の使い切りのパウチ容器としてのみならず、長期に亘り繰り返し使用が可能なパウチ容器とすることが可能である。
【0052】
【実施例】
以下、本発明の具体的な実施例を示して詳細に説明する。
【0053】
<実施例1>
図1(a)に示すように、坪量150g/m2 の耐熱水性に優れるイソシアネート樹脂含浸紙による紙層1と、透明なプラスチックフィルム(厚み92μmの多層積層フィルム)によるプラスチックフィルム層2とを貼り合せて、プラスチックフィルム層2全面に紙層1を積層した紙パウチ包装体の窓部3の無い製袋用積層体Aを得た。
【0054】
図2(a)に示すように、この窓部3の無い積層体A(図1(a)参照)を、スタンディングパウチの重ね合わせ四角形状平面部材(パウチ前面シート11と背面シート12)とし、他方、上記透明なプラスチックフィルム(多層積層フィルム)によるプラスチックフィルム層2のみの積層体A(図1(c)参照)を、スタンディングパウチの底面部材(パウチ下端部の底面シート17)として、前記平面部材のパウチ前面シート11と背面シート12の重ね合わせ下端部の内面に、二つ折りした前記底面シート17を折目を内側にして装填した。
【0055】
その後に、図2(b)の側断面図〜図2(c)の正面図に示すように、前面シート11と背面シート12の重ね合わせ上端部20は内容物を充填するための未シール開口部として、その前面シート11と背面シート12の両端部18、18と、前面シート11と背面シート12の下端部と二つ折りの底面シート17の開放端部とのそれぞれ重ね合わせ面同士の下端部19、19の三方をヒートシールし、容量約200mlのパスタソース用の本発明のスタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体Bを製袋した。
【0056】
次に、得られた上記スタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体Bに、上端部20の開口部から、パスタソースを充填した後、上端部20をヒートシールした図2(d)に示すような内容物を充填包装したスタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体Bを得た。
【0057】
上記プラスチックフィルム層2として使用した透明なプラスチックフィルムは厚み92μmであり、アルミナ薄膜を蒸着したバリア性蒸着ポリエステルフィルムと、延伸ナイロンと、ポリプロピレンとを貼り合せた構成からなるものを使用した。
【0058】
得られた本発明のスタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体B(図2(d)参照)と、従来の一般的なアルミニウム箔材が使用されているパスタソース用のスタンディングパウチ及びアルミニウム箔材が使用されていないプラスチックフィルム製のパスタソース用のスタンディングパウチとを比較した場合に、本発明品は紙層1によってパウチ包装体本体の剛性が付与されるため、製袋に使用される樹脂材料が大幅に減量でき、また従来品と異なり、紙層によってパウチ容器の剛性や強度を維持することができた。
【0059】
また、本発明のスタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体は、パウチ底面部が透明なプラスチックフィルムにより形成されているので、底面部から内容物のソースを見ることができ、また包装体としての意匠性にも優れるものであった。
【0060】
上記スタンディングパウチ形態の紙パウチ包装体Bには飲料を充填したが、充填時のヒートシールは、従来と同様のヒートシール方法が使用でき、充填後の加熱加圧殺菌処理にも充分耐えることができ、流通過程を経て消費することが可能である。また、自立性は著しく優れ、使用後は、プラスチックフィルム層2が薄いために紙ゴミとして処分できるものであった。
【0061】
<実施例2>
図1(a)に示すように、坪量180g/m2 の耐熱水性に優れるイソシアネート樹脂含浸紙による紙層1と、透明なプラスチックフィルム(厚み92μmの多層積層フィルム)によるプラスチックフィルム層2とを貼合して、プラスチックフィルム層2全面に紙層1を積層した紙パウチ包装体の窓部3の無い製袋用積層体Aを得た。
【0062】
次に図3(a)に示すように、この窓部3の無い積層体A(図1(a)参照)を、ガゼット状パウチの重ね合わせ四角形状平面部材(パウチ前面シート11と背面シート12)とし、他方、上記透明なプラスチックフィルム(多層積層フィルム)によるプラスチックフィルム層2のみの積層体A(図1(c)参照)をガゼット状パウチの側面部材(パウチ幅方向両側端の二つ折りの側面シート13、13)として、前記平面部材のパウチ前面シート11と背面シート12の重ね合わせ左右両側端部の内面に、二つ折りした前記各々側面シート13、13を折目を内側にして装填する。
【0063】
さらに前面シート11と背面シート12の重ね合わせ下端部15の内面に口栓(図示せず)を装填した後に、図3(b)の上面断面図〜図3(c)の正面図に示すように、前面シート11と背面シート12の重ね合わせ上端部16は内容物を充填するための未シール開口部として、その前面シート11と背面シート12の下端部15と、前面シート11と背面シート12の両側端部と各々側面シート13、13の開放端部とのそれぞれ重ね合わせ面同士の両側端部14、14の三方をヒートシールし、容量約300mlの飲料用で、包装体の下端部15に口栓を備えた本発明のガゼットパウチ形態の紙パウチ包装体Bを製袋した。
【0064】
次に、得られた上記ガゼット状の紙パウチ包装体Bに上端部16の開口部から飲料を充填した後、上端部16をヒートシールして、図3(d)に示すような内容物を充填包装したガゼットパウチ形態の紙パウチ包装体Bを得た。
【0065】
上記プラスチックフィルム層2として使用した透明な多層プラスチックフィルムは、廃棄処理し易い厚みの極めて薄いフィルム(例えば92μm)であり、アルミナ薄膜を蒸着したバリア性蒸着ポリエステルフィルムと、延伸ナイロンと、ポリプロピレンとを貼り合せた構成からなるものを使用した。
【0066】
得られた本発明のガゼット状の紙パウチ包装体B(図3(d)参照)と、従来の一般的なアルミニウム箔材が使用されている飲料用のガゼット状パウチ及びアルミニウム箔材が使用されていないプラスチックフィルム製の飲料用のガゼット状パウチとを比較した場合に、本発明品は紙層1によってパウチ包装体B本体の剛性が付与されるため、パウチ包装体Bの製袋に使用される樹脂材料が大幅に減量でき、また従来品と異なり、紙層1によって紙パウチ包装体の容器の剛性や強度を維持することができた。
【0067】
また、本発明のガゼット状の紙パウチ包装体Bは、カゼット側面部(側面シート13、13)が透明なプラスチックフィルム層2のみにより形成されているので、側面部から内容物の飲料を見ることができ、また包装体としての意匠性にも優れるものであった。
【0068】
上記紙パウチ包装体Bには飲料を充填したが、充填時のヒートシールは、従来と同様のヒートシール方法が使用でき、充填後の温水洗浄にも充分耐えることができ、流通過程を経て消費することが可能である。また、使用後は、プラスチックフィルム層2が薄いために紙ゴミとして処分できるものである。
【0069】
【発明の効果】
本発明の紙パウチ包装体は、衣料用粉末洗剤などトイレタリー用品、又は食料品や飲料などの内容物を収納する紙層とプラスチックフィルムが貼り合された積層体により製袋されたパウチ包装体であって、アルミニウム箔層や肉厚のプラスチックフィルムを用いなくても、紙パウチ包装体には紙層による剛性が付与されて、樹脂材料の使用量を低減できる効果がある。
【0070】
また、積層体の一部に、紙層がなく、透明乃至半透明な単一プラスチックフィルム又は多層に積層された積層プラスチックフィルムのみにより構成された窓状の透明もしくは半透明部分を設けることにより、さらには耐熱水性に優れる積層体を用いた紙パウチ包装体とすることにより、意匠性に優れ、また、レトルト用パウチとしても使用でき、容器強度や自立性に優れるのみならず、樹脂材料の使用量を低減した廃棄性に優れた紙パウチ包装体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(b)は本発明の紙パウチ包装体の製袋に使用する紙層とプラスチックフィルム層との積層体の側断面図、(c)は本発明の紙パウチ包装体の製袋に使用する紙層のないプラスチックフィルム層のみの積層体の側断面図、(d)は本発明の紙パウチ包装体の側断面図。
【図2】(a)〜(d)は本発明の紙パウチ包装体におけるステンディングパウチ形態の説明図。
【図3】(a)〜(d)は本発明の紙パウチ包装体におけるガゼット状パウチ形態の説明図。
【符号の説明】
A…積層体 B…紙パウチ包装体 C…内容物
1…紙層 2…プラスチックフィルム層 3…窓部 4…シール部
11…前面シート 12…背面シート 13…二つ折りの側面シート
14…側端部 15…下端部 16…上端部 17…二つ折りの底面シート
18…側端部 19…下端部 20…上端部

Claims (9)

  1. 外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体。
  2. 外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に部分的に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体を用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体。
  3. 外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に部分的に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体と、外面全面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体とを用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体。
  4. 外面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体からなるパウチ包装体において、外面に繊維構造物からなる紙層のないプラスチックフィルム層のみによる積層体と、外面全面に繊維構造物からなる紙層と内面にプラスチックフィルム層が貼合された積層体とを用いて製袋され、部分的に紙層がないプラスチックフィルム層のみによる透明もしくは半透明な窓部が設けられていることを特徴とする紙パウチ包装体。
  5. 前記紙層の使用比率が、積層体全重量の51%以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の紙パウチ包装体。
  6. 前記紙層が、耐熱水性を有し、加熱又は加熱加圧による殺菌処理が可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の紙パウチ包装体。
  7. 耐熱水性を有する前記紙層が、ポリイソシアネート樹脂含浸紙であることを特徴とする請求項6記載の紙パウチ包装体。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の紙パウチ包装体が、スタンディングパウチ形態もしくはガゼットパウチ形態の包装体であることを特徴とする紙パウチ包装体。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の紙パウチ包装体に、口栓が備えられていることを特徴とする紙パウチ包装体。
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