JP2004115052A - 収納袋用支持具と収納装置 - Google Patents

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折谷 征晴
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Abstract

【課題】より効率良く品物を収納するのに便利で、より効率良く品物を分類して収納できる収納装置を提供しようとする。
【解決手段】
従来の床の上に設置され品物を収納する収納装置に換えて、開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋と、床に設置可能な基礎面を持ち左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な把手係止部材とを有する基礎構造と、一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である横棒とを備え、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれ、前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記把手を前記把手係止部材に係止されているものとした。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、品物を収納袋をもちいて収納する収納装置とその収納袋を支持する収納袋用支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭や産業界において、品物を収納袋に収納することがある。例えば、クリーニング店では、顧客から預かった衣類を収納袋に収納する。この収納袋は、集品袋、サービスバック等と、呼称される。
特開平9−2491では、「洗濯物を収納しておくための収納袋と、この収納袋を立てた状態に保持するとともに、収納袋の袋口を開いた状態に保持するフレームとを備え、前記収納袋を前記フレームに対して取り付け取り外し自在に設けるとともに持ち運び用の把手を設けたことを特徴とする選択物収納袋」が開示されている。
この構成により、「収納袋を清潔な状態としておくことができるとともに、持ち運びしやすく使い勝手のよい洗濯物収納袋を提供しようとする。」
【0003】
【特許文献1】
特開平9−2491号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
クリーニング店では、さらに顧客から預かった衣類をクリーニング処理の種類ごとに分類して収納したいという要請があった。
また、預かる衣類の量に応じて収納装置の収納能力を増減したいという要請があった。
また、預かった衣類を仕上がり予定の日毎に管理したいという要請があった。また、収納装置を受け付けカウンターの下の床に設置し、いっぱいになった収納袋のみを手軽に取り換えることができる様にしたいという要請があった。
【0005】
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、従来の床の上に設置され品物を収納する収納装置にかわって、より効率良く品物を収納するのに便利で、より効率良く品物を分類して収納できる収納装置を提供しようとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋を床の上に支持可能な収納袋用支持具は、床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である横棒と、を備え、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれているものとした。
【0007】
上記本発明の構成により、基礎構造の基礎部材が床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられ、基礎構造の周縁部係止部材が該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能であり、横棒が所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材であり、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれているので、任意の数の前記基礎構造を左右方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向に支持する収納袋用支持具を組み立てることができる。
【0008】
さらに、本発明に係る収納袋用支持具は、前記基礎部材が、長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持つ長手部材である下部基礎部材と該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材とを有し、少なくとも一つの前記貫通孔が前記下部基礎部材に設けられ、少なくとも一つの前記貫通孔が前記上部基礎部材に設けられるのが好ましい。
上記本発明の構成により、前記基礎部材の下部基礎部材が、長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持つ長手部材であり、前記基礎部材の上部基礎部材が、該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材であり、少なくとも一つの前記貫通孔が前記下部基礎部材に設けられ、少なくとも一つの前記貫通孔が前記上部基礎部材に設けられるので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の横棒で収納袋用支持具を組み立てることができる。
【0009】
さらに、本発明に係る収納袋用支持具は、複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっているのが好ましい。
上記本発明の構成により、複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっているので、任意の数の前記基礎構造を左右方向と上下方向とに並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向と上下方向とに支持する収納袋用支持具を組み立てることができる。
【0010】
また、本発明に係る開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋を床の上に支持可能な収納袋用支持具は、床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、所定の長さを持つ長手部材である横棒と、を備え、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定するものとした。
【0011】
上記本発明の構成により、基礎構造の基礎部材が床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられ、基礎構造の周縁部係止部材が該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能であり、横棒が所定の長さを持つ長手部材であり、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定するので、任意の数の前記基礎構造を上下方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を上下方向に支持する収納袋用支持具を組み立てることができる。
【0012】
さらに、本発明に係る収納袋用支持具は、所定の高さを持った柱である縦柱本体と該縦柱本体の上部から上に突き出た突起部とを有する縦柱を備え、前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されているのが好ましい。
上記本発明の構成により、縦柱の縦柱本体が所定の高さを持った柱であり、縦柱の突起部が該縦柱本体の上部から上に突き出ており、前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されているので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の縦柱と簡単な形状の横棒で収納袋用支持具を組み立てることができる。
【0013】
さらに、本発明に係る収納袋用支持具は、前記収納袋が前記開口の周縁部の対向する部位に設けられた一対の把手をもち、
前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であるのが好ましい。
上記本発明の構成により、一対の把手が収納袋の前記開口の周縁部の対向する部位に設けられ、前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であるので、収納袋の取り付けと取り外しが簡単にできる。
【0014】
さらに、本発明に係る収納袋用支持具は、収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成する部材であるのが好ましい。
上記本発明の構成により、収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成するので、収納袋の取り付けと取り外しがより簡単にできる。
【0015】
また上記目的を達成するため、本発明に係る床の上に設置され品物を収納する収納装置は、開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋と、床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である横棒と、を備え、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれ、前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されているものとした。
【0016】
上記本発明の構成により、収納袋が開口のある袋状の収納袋本体を有し、基礎構造の基礎部材が床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられ、基礎構造の周縁部係止部材が該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能であり、横棒が所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材であり、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれ、前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されているので、任意の数の前記基礎構造を左右方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向に支持した収納装置を組み立てることができる。
【0017】
さらに、本発明に係る収納装置は、前記基礎部材が、長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持った長手部材である下部基礎部材と該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材とを有し、少なくとも一つの貫通孔が下部基礎部材に設けられ、少なくとも一つの貫通孔が上部基礎部材に設けられるのが好ましい。
上記本発明の構成により、前記基礎部材の下部基礎部材が長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持つ長手部材であり、前記基礎部材の上部基礎部材が該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材であり、少なくとも一つの貫通孔が下部基礎部材に設けられ、少なくとも一つの貫通孔が上部基礎部材に設けられるので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の横棒と収納袋とで収納装置を組み立てることができる。
【0018】
さらに、本発明に係る収納装置は、複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっているのが好ましい。
上記本発明の構成により、複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっているので、任意の数の前記基礎構造を左右方向と上下方向とに並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向と上下方向に支持した収納装置を組み立てることができる。
【0019】
また、本発明に係る床の上に設置され品物を収納する収納装置は、開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋と、床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、所定の長さを持つ長手部材である横棒と、を備え、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定し、前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されているものとした。
【0020】
上記本発明の構成により、収納袋が開口のある袋状の収納袋本体を有し、基礎構造の基礎部材が床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられ、基礎構造の周縁部係止部材が該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能であり、横棒が所定の長さを持つ長手部材であり、複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定し、前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されているので、任意の数の前記基礎構造を上下方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を上下方向に支持した収納装置を組み立てることができる。
【0021】
さらに、本発明に係る収納装置は、所定の高さを持った柱である縦柱本体と該縦柱本体の上部から上に突き出た突起部とを有する縦柱を備え、前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されているのが好ましい。
上記本発明の構成により、縦柱の縦柱本体が所定の高さを持った柱であり、縦柱の突起部が該縦柱本体の上部から上に突き出ており、前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されているので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の縦柱と簡単な形状の横棒と収納袋とで収納装置を組み立てることができる。
【0022】
さらに、本発明に係る収納装置は、前記収納袋が前記開口の周縁部の対向する部位に設けられた一対の把手をもち、前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であるのが好ましい。
上記本発明の構成により、一対の把手が収納袋の前記開口の周縁部の対向する部位に設けられ、前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であるので、収納袋の取り付けと取り外しが簡単にできる。
【0023】
さらに、本発明に係る収納装置は、収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成する部材であるのが好ましい。
上記本発明の構成により、収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成するので、収納袋の取り付けと取り外しがより簡単にできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0025】
最初に、本発明の第1の実施形態に係る収納装置の構造を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の斜視図その1である。図2は、本発明の第1の実施形態の斜視図その2である。図3は、本発明の第1の実施形態の正面図である。図4は、本発明の第1の実施形態の側面図である。図5は、本発明の第1の実施形態の平面図である。図6は、本発明の第1の実施形態の部分図である。
【0026】
収納装置1は、収納袋10と収納袋支持具2とで構成される。
収納袋10は、品物(例えば、洗濯物)を収納するためのものであって、収納袋本体11と一対の把手12とで構成される。
収納袋本体11は、開口のある袋状のものである。例えば、収納袋本体11は、広げると一面が開口となった略6面体の形状をした柔軟な布等でできている。
一対の把手12は、開口の周縁の対向する部位に設けられる。
図1には、収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒が把手12となった収納袋10が示されている。
収納袋本体11に品物が収納された状態では、人は一対の把手を握って収納袋10を持ち運ぶことが出来る。
【0027】
収納袋支持具2は、収納袋10を床の上に支持するためのものであり、複数の基礎構造20と複数の横棒30と複数の縦柱40と底板50とボルト60、62とナット61とで構成される。
ここで、説明の便宜のために、収納装置1の収納袋を取り付けまたは取り外しする側を前方と、反対側を後方と呼び、床に収納装置1に設置した場合の天井側を上方と、床側を下方と呼び、向かって左手側を左側、右手側を右側と呼ぶ。収納装置1を構成する各部品の説明においても、組み立てられた場合の姿勢を前提として、前方、後方、上方、下方、左側、右側と呼ぶこととする。
【0028】
基礎構造20は、収納袋支持具2の主要な構成部品の一つであり、基礎部材21と周縁部係止部材22とで構成される。
基礎部材21は、床に設置可能な基礎面Gを持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した左右貫通孔〔貫通孔に相当する)23を設けられた部材である。
基礎部材21は、長手方向を前後に向け下部に基礎面Gを持つ長手部材である下部基礎部材21aと下部基礎部材21aに下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材21b、21cとを有し、少なくとも一つの左右貫通孔23が下部基礎部材21aに設けられ、少なくとも一つの左右貫通孔23が上部基礎部材21b、21cの立ち上がり部に設けられるのが好ましい。他の一つの左右貫通孔23は、下部基礎部材21aまたは上部基礎部材21b、21cの立ち上がり部の一方に設けられる。
さらに、基礎部材には基礎面Gに垂直に少なくとも下に開口のある縦孔24が設けられている。
【0029】
周縁部係止部材22は、基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さHに把手を係止可能な部材である。
例えば収納袋10の把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒である場合、周縁部係止部材は前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成する部材であるのが好ましい。
【0030】
図2には、長手部材が四辺形の断面を持った角型鋼管であり、3本の真っすぐな角型鋼管を直角に接合した基礎部材21とその基礎部材21に支持された周縁部係止部材22とで構成される基礎構造20が示されている。
以下に、その具体的形状を詳述する。基礎部材21は、長手方向を前後に向けた下部基礎部材21aと長手方向を上下に向けた上部基礎部材の立ち上がり部21bと長手方向を前後に向けた上部基礎部材の水平部21cとで出来ている。下部基礎部材21aの後端部と立ち上がり部21bの下端部とが溶接され、立ち上がり部21bの上端部と水平部21cの後端部とが溶接されている。立ち上がり部21bの角型鋼管が切断された下端の開放端を露出させ、その角型鋼管の内部が基礎面Gに垂直な縦孔24を形成している。周縁部係止部材22は、平板を折り曲げて作られ、上方に開放した溝型断面を持った長手部材である。周縁部係止部材22は、長手方向を上部基礎部材の水平部21cの長手方向に一致して、上部基礎部材の水平部21cの上面に溶接される。周縁部係止部材22には、同時に2つの把手を載せることができる。
【0031】
2つの左右貫通孔(貫通孔に相当する)23が、下部基礎部材21aに左右方向に貫通して設けられる。1つの左右貫通孔23が、上部基礎部材の立ち上がり部21bまたは水平部21cに左右方向に貫通して設けられる。さらに、2つの前後貫通孔25が上部基礎部材の立ち上がり部21bに前後方向に貫通して設けられる。
角型鋼管に設けられた左右貫通孔23の孔径は、鋼管の断面の一方の側(例えば左側)の孔の寸法が大きく、他方の側(例えば右側)の孔の寸法が小さい。一方の側(例えば左側)の孔の寸法は、後述する横棒30の横棒本体部31が貫入可能な寸法である。他方の側(例えば右側)の孔の寸法は、後述する横棒30の雄ねじ部33が貫入可能であるが、横棒本体部31が貫入不可能な寸法である。
【0032】
横棒30は、左右に並んだ基礎構造20を繋げるためのものであり、所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である。
説明の便宜のために、横棒の本体部を横棒本体部31と、雌ねじを持った部分を雌ねじ部32と、雄ねじを持った部分を雄ねじ部33と、呼ぶこととする。
雄ねじ部33の外径の寸法は、横棒本体33の外径の寸法より小さい。
複数の横棒30同士の寸法は等しい。
最低3本の横棒30が、左右一対の基礎構造20を繋ぐのに必要である。例えば、2本の横棒30が下部基礎部材21aに設けられた2つの左右貫通孔23に挿入され、1本の横棒30が上部基礎部材の立ち上がり部21bまたは水平部21cに左右方向に貫通して設けられた左右貫通孔23に挿入される。もちろん、3本以上の横棒30が、左右一対の基礎構造20を繋いでもよい。図2には、左右に並んだ一対の基礎構造20を繋ぐ3本一組の横棒30が示されている。
【0033】
縦柱40は、上下に多段に積み上げられた基礎構造を繋ぐためのものであり、縦柱本体部41と突起部42とで構成される。
縦柱本体部41は、所定の高さを持った柱である。所定の高さは、基礎構造の所定の高さHよりも高い。
突起部42は、縦柱本体41の上端部から上に突き出た部分である。突起部42は、基礎構造2の縦孔24に挿入可能になっている。
図1には、所定の高さの角型鋼管でできた縦柱本体41と縦柱本体41の上端部に溶接された突起部42とで構成された縦柱40が示されている。突起部42は、縦柱本体41の角型鋼管よりも寸法の一段小さな角型鋼管でできた
通常、縦柱本体41の角型鋼管と基礎部材21の角型鋼管とは同寸法の規格の角型引き抜き鋼管であり、突起部の角型鋼管は、同一規格内でその角型引き抜き鋼管より一段呼び寸法の小さな角型引き抜き鋼管である。
2つの前後貫通孔43が縦柱本体41に設けられる。2つの前後貫通孔34の位置は、基礎部材21の立ち上げ部21bの下端と縦柱本体41の下端を一致させた場合に、基礎部材21の立ち上げ部21bに前後方向に貫通して設けられた前後貫通孔25の位置に重なる。
【0034】
底板50は、収納袋の底床であり、折り曲げられた板材でできている。
底板50の前部が下部基礎部材21aを繋ぐ前の横棒30を囲うように下方に折り曲げられる。底板50の後部が下部基礎部材21aを繋ぐ後ろの横棒30を囲うように下方に折り曲げられる。特に、前部または後部の先端が更に折り曲げられていると、床板50がはづれにくくなり、好ましい。
【0035】
次に、収納袋支持装置と収納装置の構造を、組立手順に従って、説明する。
左右に3つの収納袋を上下2段に収納できる収納袋支持装置と収納装置とを例に説明する。
図3乃至図5は、収納装置1を示し、説明の便宜上から一部の収納袋を省略している。
最初に、下段用の収納袋支持装置を組み立てる。
4つの基礎構造20を間隔を空けて左右に並べる。
3本の横棒30を一組として、基礎構造20の間に配置する。
横棒30の横棒本体部31が、左右貫通孔23の一方の側(例えば、左側)の孔を貫通し、左右貫通孔23の他方の側(例えば、右側)に当たる。横棒30の雄ねじ部33が、左右貫通孔の他方の側(例えば、右側)を貫通し、隣に並んだ横棒30の雌ねじ部32にねじ込まれる。
ボルト60が、最も左側の基礎部材21に設けられた左右貫通孔23の一方の側(例えば、左側)から貫通し、隣に並んだ横棒30の雌ねじ部32にねじ込まれる。
最も右側の基礎部材21に設けられた左右貫通孔23に左側から貫通した横棒30の雄ねじ部33は、左右貫通孔23の他方の側(例えば、右側)を貫通してナット61にねじ込まれる。ナット61は、袋ナットであるのが好ましい。
底板50を下部基礎部材21aを繋ぐ2本の横棒30に被せる。
左右に3つの収納袋を収納できる収納袋支持装置が完成する。
【0036】
縦柱40を、基礎構造20の後ろに立てる。ボルト62とナット61で基礎部材の立ち上げ部21bと縦柱本体部41とを結合する。
【0037】
次に上段用の収納袋支持装置2を、下段用の収納袋支持装置2と同様の手順で組み立てる。
下段用の収納袋支持装置2を持ち上げて、収納袋支持装置2の基礎構造20に設けられた縦孔24に縦柱40の突起部42を挿入する。
左右に3つの収納袋を上下2段に収納できる収納袋支持装置が完成する。
【0038】
6個の収納袋をそれぞれ、一対の基礎構造20の間にいれ、把手12を周縁部係止部材22の溝に落とし込む。
左右に3つの収納袋を上下2段に収納した収納装置が完成する。
【0039】
次に、本発明の第2の実施形態に係る収納装置の構造を説明する。図7は、本発明の第2の実施形態の斜視図である。
収納袋10の構造は第1の実施形態で説明した収納袋の構造とおなじなので、説明を省略する。
収納袋支持具2は、収納袋10を床の上に支持するためのものであり、複数の基礎構造20と複数の横棒30と複数の縦柱40と底板50とボルト60とナット61とで構成される。
横棒30と底板50とボルト60とナット61の構成は、第1の実施形態で説明した構造と同じなので説明を省略する。
【0040】
基礎構造20は、収納袋支持具2の主要な構成部品の一つであり、基礎部材21と周縁部係止部材22とで構成される。
基礎部材21は、床に設置可能な基礎面Gを持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した左右貫通孔〔貫通孔に相当する)23を設けられた部材である。
基礎部材21は、長手方向を前後に向け下部に基礎面Gを持つ長手部材である下部基礎部材21aと下部基礎部材21aに下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材21b、21cとを有し、少なくとも一つの左右貫通孔23が下部基礎部材21aに設けられ、少なくとも一つの左右貫通孔23が上部基礎部材21b、21cの立ち上がり部に設けられるのが好ましい。他の一つの左右貫通孔23は、下部基礎部材21aまたは上部基礎部材21b、21cの立ち上がり部の一方に設けられる。
さらに、基礎部材21には基礎面Gに垂直ですくなくとも上に開口のある上部縦孔14uと少なくとも下に開口のある下部縦孔24dとが設けられる。
【0041】
図7には、上部基礎部材21bの立ち上がり部の上部に設けられた上部縦孔24uと下部に設けられた下部縦孔24dとが示されている。もちろん、上部縦孔24uと下部縦孔24dとは連通し一本の縦孔を形成していてもよい。
【0042】
縦柱40は、上下に多段に積み上げられた基礎構造を繋ぐためのものであり、縦柱本体部41と上部突起部42uと下部突起部42dとで構成される。
縦柱本体部41は、所定の高さを持った柱である。所定の高さは、上下に重ねる基礎構造の隙間の間隔寸法に等しい。
上部突起部42uは、縦柱本体41の上端部から上に突き出た部分である。上部突起部42uは、基礎構造2の下部縦孔24dに挿入可能になっている。
下部突起部42dは、縦柱本体41の下端部から下に突き出た部分である。下部突起部42dは、基礎構造2の上部縦孔24uに挿入可能になっている。
図7には、所定の高さの角型鋼管でできた縦柱本体41と縦柱本体41の上端部に溶接された上部突起部42uと下端部に溶接された下部突起部42dとで構成された縦柱40が示されている。上部突起部42uと下部突起部42dとは、縦柱本体41の角型鋼管よりも寸法の一段小さな角型鋼管でできた
通常、縦柱本体41の角型鋼管と基礎部材21の角型鋼管とは同寸法の規格の角型引き抜き鋼管であり、上部突起部42uと下部突起部42dの角型鋼管は、同一規格内でその角型引き抜き鋼管より一段呼び寸法の小さな角型引き抜き鋼管である。
【0043】
上述の実施形態の収納袋用支持具と収納装置を用いれば、すくない種類の部品で、希望の数の収納袋を支持した収納袋用支持具と収納装置とを簡単に組み立てることができる。
また、横棒で基礎構造を左右に繋ぐ構造としたので、必要に応じて収納袋の収納できるスペースを簡単に増減できる。
また、上に開いた溝を把持係止部材としたので、収納袋の取り外し、取り付けが容易である。
また、横棒を基礎構造の下方と後方に設けたので、横棒が邪魔にならず、収納袋の取り外し、取り付けが容易である。
また、縦柱で上下に重ねた同一形状の基礎構造を繋ぐ構造にしたので、部品の種類を少なくすることができる。
【0044】
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
左右に3列、上下に2段の収納袋収納スペースのある収納袋支持具と収納装置を説明したがこれに限定されず、例えば、M列、N段の収納袋収納スペースのある収納袋支持具と収納装置でもよく、1列、N段の収納袋収納スペースのある収納袋支持具と収納装置でもよく、M列、1段の収納袋収納スペースのある収納袋支持具と収納装置でもよい。
また、底板50を説明したがこれに限定されず、床板がなくてもよく、また床板のかわりに3本以上の横棒を下部構造部材に繋いでも良い。また、布地等の柔軟材料を前後2本の横棒に巻いてもよい。
また、収納袋は、その開口の周縁部に棒でできた把手を有するものとして説明したがこれに限定されず、例えば、開口の周縁部を袋とじした中にロープが通され、そのロープを引っ張ると開口をすぼめることのできる様になったものでもよい。
また、全ての横棒の寸法が等しいとして説明したがこれに限定されず、左右方向に並ぶ基礎構造の隙間距離を変えてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋を床の上に支持可能な収納袋用支持具とその収納袋用支持具に収納袋を取り付けた収納装置は、その構成により、以下の効果を有する。
周縁部係止部材をもった基礎構造を横棒で左右に繋ぐ構成をとったので、任意の数の前記基礎構造を左右方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向に支持する収納袋用支持具を組み立てることができる。また、基礎構造を下部基礎部材とそこから立ち上がる上部基礎部材で構成し、それぞれの部材に結合のための貫通孔を備えたので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の横棒で収納袋用支持具と収納装置とを組み立てることができる。
また、横棒で繋いだ複数の基礎構造を上下に多段に重ねたので、任意の数の前記基礎構造を左右方向と上下方向とに並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を左右方向と上下方向に支持する収納袋用支持具と収納装置とをを組み立てることができる。
また、複数の基礎構造を上下に多段に重ねたので、任意の数の前記基礎構造を上下方向に並べて、前記横棒で前記基礎構造を繋ぎ、所望の数の収納袋を上下方向に支持する収納袋用支持具と収納装置とを組み立てることができる。
また、下段の基礎構造と上段の基礎構造とを上段の基礎構造にさしこまれた縦柱で繋ぐ構造としたので、簡単な形状の基礎部材と簡単な形状の縦柱と簡単な形状の横棒で収納袋用支持具と収納装置とを組み立てることができる。
また、開口の周縁部に対向して一対の把手を有する収納袋を使用し、周縁部係止部材がその把手を係止する様にしたので、収納袋の取り付けと取り外しが簡単にできる。
また、把手が棒でできた収納袋を使用し、その棒を周縁部係止部材に載せる様にしたので、収納袋の取り付けと取り外しがより簡単にできる。
従って、より効率良く品物を収納するのに便利で、より効率良く品物を分類して収納できる収納装置を提供できる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の斜視図その1である。
【図2】本発明の第1の実施形態の斜視図その2である。
【図3】本発明の第1の実施形態の正面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の側面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の平面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態の部分図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の斜視図その1である。
【符号の説明】
G  基礎面
H  所定の高さ
1  収納装置
2  収納袋支持装置
10  収納袋
11  収納袋本体
12  把手
20  基礎構造
21  基礎部材
21a 下部基礎部材
21b 上部基礎部材の立ち上がり部
21c 上部基礎部材の水平部
22  周縁部係止部材
23  左右貫通孔(貫通孔)
24  縦孔
24u 上部縦孔
24d 下部縦孔
25  前後貫通孔
30  横棒
31  横棒本体部
32  雌ねじ部
33  雄ねじ部
40  縦柱
41  縦柱本体部
42  突起部
42u 上部突起部
42d 下部突起部
50  底板
60  ボルト
61  ナット
62  ボルト

Claims (14)

  1. 開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋を床の上に支持可能な収納袋用支持具であって、
    床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、
    所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である横棒と、
    を備え、
    複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、
    複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、
    前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれていることを特徴とする収納袋用支持具。
  2. 前記基礎部材が、長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持つ長手部材である下部基礎部材と該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材とを有し、
    少なくとも一つの前記貫通孔が前記下部基礎部材に設けられ、
    少なくとも一つの前記貫通孔が前記上部基礎部材に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納袋用支持具。
  3. 複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっていることを特徴とする請求項1または請求項2のうちのひとつに記載の収納袋用支持具。
  4. 開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋を床の上に支持可能な収納袋用支持具であって、
    床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、
    所定の長さを持つ長手部材である横棒と、
    を備え、
    複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、
    複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、
    前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定する、
    ことを特徴とする収納袋用支持具。
  5. 所定の高さを持った柱である縦柱本体と該縦柱本体の上部から上に突き出た突起部とを有する縦柱を備え、
    前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、
    前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、
    前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されていることを特徴とする請求項3または請求項4のうちのひとつに記載の収納袋用支持具。
  6. 前記収納袋が前記開口の周縁部の対向する部位に設けられた一対の把手をもち、
    前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の収納袋用支持具。
  7. 収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、
    周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成する部材であることを特徴とする請求項6に記載の収納袋用支持具。
  8. 床の上に設置され品物を収納する収納装置であって、
    開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋と、
    床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、
    所定の長さを持ち一端に雌ねじを持ち他端に雄ねじを持つ長手部材である横棒と、
    を備え、
    複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、
    複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、
    前記横棒の前記雄ねじが前記基礎構造の前記貫通孔を貫通して他の前記横棒の前記雌ねじにねじ込まれ、
    前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されていることを特徴とする収納装置。
  9. 前記基礎部材が、長手方向を前後に向け下部に前記基礎面を持った長手部材である下部基礎部材と該下部基礎部材に下部を固定されて立ち上がり上方で折れ曲がって長手方向を前後に向けた長手部材である上部基礎部材とを有し、
    少なくとも一つの貫通孔が下部基礎部材に設けられ、
    少なくとも一つの貫通孔が上部基礎部材に設けられる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の収納装置。
  10. 複数の前記基礎構造が上下方向に多段に重なっていることを特徴とする請求項8または請求項9のうちのひとつに記載の収納装置。
  11. 床の上に設置され品物を収納する収納装置であって、
    開口のある袋状の収納袋本体を有する収納袋と、
    床に設置可能な基礎面を持ち少なくとも3箇所に左右方向に貫通した貫通孔を設けられた基礎部材と該基礎部材に支持され該基礎面から所定の高さに前記開口の周縁部を係止可能な周縁部係止部材とを有する基礎構造と、
    所定の長さを持つ長手部材である横棒と、
    を備え、
    複数の前記基礎構造が前記基礎面を下に向けて左右方向に所定の間隔で並び、さらに上下方向に多段に重なり、
    複数の前記横棒が長手方向を左右に向けて前記基礎構造の間に配置され、
    前記横棒が両端を左右に隣り合った前記基礎構造の前記貫通孔に固定し、
    前記収納袋が前記基礎構造の間に配置され前記開口の周縁部を前記周縁部係止部材に係止されていることを特徴とする収納装置。
  12. 所定の高さを持った柱である縦柱本体と該縦柱本体の上部から上に突き出た突起部とを有する縦柱を備え、
    前記基礎部材が前記突起部が挿入可能な縦孔を基礎面に垂直に設けられ、
    前記縦柱が下段の前記基礎構造に支持され、
    前記突起部が上段の前記基礎構造の前記縦孔に挿入されていることを特徴とする請求項10または請求項11のうちのひとつに記載の収納装置。
  13. 前記収納袋が前記開口の周縁部の対向する部位に設けられた一対の把手をもち、
    前記周縁部係止部材が前記把手を係止可能であることを特徴とする請求項8乃至請求項12に記載の収納装置。
  14. 収納袋の前記把手が開口の周縁を両側に巻き付けられ中央部が露出した棒であり、
    周縁部係止部材が、前記棒を載せることができる様に上方に開いた溝を形成する部材であることを特徴とする請求項13に記載の収納装置。
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