JP6556996B2 - 商品陳列什器 - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーマーケットやホームセンター、ドラッグストア等において、上方に開放された箱状の商品収納体内に設けた陳列板に、多数の商品を山積み状態に陳列する、いわゆる、投げ込み陳列、またはジャンブル陳列に適する商品陳列什器に関する。
このような商品陳列什器においては、商品を整然と陳列する必要がないので、陳列作業の省力化が図れる利点があるが、山積み状態で陳列された商品の量が徐々に減ってきた場合等において、陳列板上に載置された商品を上方より取り出しにくくなるという問題がある。
この問題に対処しうる従来の商品陳列什器としては、格子状のワイヤネットよりなる側面部材を連結して箱状の収納体を形成し、互いに対向するワイヤネットにおける所望の高さの横ワイヤに、陳列板の両側端部に設けたフックを上方より掛止することにより、陳列板の高さを変更しうるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
また、ワイヤネットよりなる側面部材の上下複数の横ワイヤに、複数のブラケットの基部に設けた係止片を着脱可能に選択的に係止することにより、ブラケットにより支持された陳列板の高さを変更しうるようにした商品陳列什器もある(例えば特許文献2参照)。
特許第2848485号公報 特許第4607515号公報
上記特許文献1及び2に記載されている商品陳列什器においては、陳列板を支持するフックやブラケットは、収納体の内部において格子状のワイヤネットの横ワイヤに係止されているので、陳列板の高さを収納体の外部から容易に変更することはできない。また、ワイヤネットにより囲まれた収納体内に陳列板が収容されているので、たとえ、陳列板に把持部材を取付けたとしても、この把持部材を把持して、陳列板の高さを収納体の外部から変更することもできない。
さらに、陳列板の高さを変更する場合には、収納体の内部において、格子状のワイヤネットの横ワイヤよりフックやブラケットの基部を取り外してから行う必要があるので、陳列板に商品を載置したままの状態でその高さを変更することは困難である。そのため、陳列板に残置された商品を一旦取り除いてから、陳列板の高さを変更しなければならず、その作業が面倒で時間もかかるので、開店中において陳列板の高さを変更するのは容易ではない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、陳列板の高さを、それに商品を残置したままの状態で、商品収納体の外部から容易に変更しうるようにした商品陳列什器を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)少なくとも左右1対の側面部材を備える商品収納体の内部に陳列板を収容してなる商品陳列什器であって、前記左右の側面部材に、上下方向に連続する縦長の開口部を設けるとともに、前記開口部を横断して仕切る支持部材を、上下位置変更可能かつ着脱自在に取付け、前記開口部を挿通して前記商品収納体の外部に突出するように前記陳列板に設けられた把持部材を、前記支持部材により支持する。
このような構成によると、左右の側面部材に設けた上下方向に連続する開口部より、陳列板の外側面に取付けた把持部材を挿通させ、左右の側面部材に、開口部を横断して仕切る支持部材を上下位置変更可能かつ着脱自在に取付けているので、商品収納体の外部から把持部材を把持して、陳列板の高さを容易に変更することができる。
また、陳列板に商品を残置した状態のまま、把持部材を把持して陳列板の高さを変更しうるので、開店中においても、商品陳列什器を、商品量に合わせた最適な陳列形態に容易に変更することができる。
(2)上記(1)項において、開口部を、互いに平行に離間させて前後1対設け、両開口部に、平面視コ字状をなす把持部材における前後の内向杆を挿通する。
このような構成によると、把持部材を把持して、陳列板を安定よく昇降させうるので、その高さの変更も容易となる。
また、平面視コ字状をなす把持部材が、商品陳列什器を移動するときの手掛け部にもなるので、店舗の内外での商品陳列什器の移動が容易となる。
(3)上記(1)または(2)項において、左右の側面部材の外側面に設けた支持部材により、把持部材の下面または陳列板の側端部を支持しうるようにする。
このような構成によると、開口部を横断して仕切る支持部材を、側面部材の外側面に上下位置変更可能かつ着脱自在に取付けるだけで、この支持部材により、陳列板を所望の高さに簡単に変更することができる。
(4)上記(3)項において、左右の側面部材を、複数の縦ワイヤと横ワイヤとを格子状に結合したワイヤネットよりなるものとし、互いに隣接する2本の縦ワイヤ間を、横ワイヤの結合されていない開口部とするとともに、支持部材に設けた係止部を、前記上下複数の横ワイヤのいずれかに、商品収納体の外側上方より選択的に係止しうるようにする。
このような構成によると、側面部材をワイヤネットよりなるものとし、互いに隣接する2本の縦ワイヤ間を、横ワイヤの結合されていない開口部とするだけで、側面部材に上下方向に連続する開口部を容易に形成することができる。
また、ワイヤネットの上下複数の横ワイヤを利用して、支持部材を、側面部材の上下方向の所望の位置に、商品収納体の外部から極めて容易に取付けることができるので、開店中においても、商品陳列什器を、商品量に合わせた最適な陳列形態に迅速に変更することができる。
(5)上記(4)項において、開口部を形成する2本の縦ワイヤの直径を、他の縦ワイヤの直径よりも大とする。
このような構成によると、側面部材が大径の縦ワイヤにより補強されるので、側面部材に支持部材を介して支持される陳列板の支持強度を大とすることができる。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、把持部材を、商品収納体の内部へ押込み可能または商品収納体の外部において折り畳み可能とする。
このような構成によると、把持部材が、店内での買物客の歩行や陳列板上の商品を取り出す際等において邪魔になるのが防止される。
本発明によると、陳列板の高さを、それに商品を残置したままの状態で、商品収納体の外部から容易に変更しうるようにした商品陳列什器を提供することができる。
本発明に係る商品陳列什器の一実施形態の分解斜視図である。 同じく、商品陳列什器の正面図である。 同じく、商品陳列什器の右側面図である。 同じく、商品陳列什器の平面図である。 同じく、商品陳列什器の右側部の拡大斜視図である。 支持部材と、それが係止される側面部材の一部の拡大斜視図である。 図3のVII−VIIにおける拡大縦断面図である。 図3のVIII−VIIIにおける拡大縦断面図である。 把持部材の変形例における図7と同部位の拡大縦断面図である。 同じく、把持部材を商品収納体の内部に押し込んだ状態における拡大縦断面図である。 把持部材の他の変形例における要部の拡大斜視図である。 同じく、把持部材を折り畳んだ状態における拡大正面図である。 支持部材の変形例における図7と同部位の拡大縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本実施形態に係る商品陳列什器を示す。なお、便宜上、図1の斜め左下方を前方、斜め右下方を右方として説明する。
商品陳列什器1は、下面の四隅部にキャスタ2が取付けられた平面形が左右方向に長い方形のベース台3と、ベース台3の周縁部の上面に立設され、前後左右の4面が閉塞されるとともに、上方に開放された箱状の商品収納体4と、この商品収納体4の内部に高さ変更可能として収容された陳列板5とを備えている。
商品収納体4は、前後1対の側面部材6、6と左右1対の側面部材7、7の側端同士を互いに連結して組み立てられている。前後の側面部材6、6は、左右方向に長い方形をなす枠状フレーム8により囲まれた内部に、複数の縦ワイヤ9aと横ワイヤ9bとからなる格子状のワイヤネット9を張設して形成されている。なお、この実施形態では、後部の側面部材6の高さを前部のそれよりも大としているが、それらの高さを等しくしてもよい。
左右の側面部材7、7は、前部と後部の高さを、それぞれ前後の側面部材6、6の枠状フレーム8と同じ高さとした側面視概ね方形をなす枠状フレーム10と、この枠状フレーム10の前部と後部における上下の対向面に連結された、互いに平行に離間する前後1対ずつの補強用縦ワイヤ11、11とを備え、枠状フレーム10により囲まれた枠内には、前後の1対ずつの補強用縦ワイヤ11、11の対向面間を除いて、複数の縦ワイヤ12aと横ワイヤ12bとからなる格子状のワイヤネット12が張設されている。なお、補強用縦ワイヤ11も、ワイヤネット12の一部を構成している。
前部と後部の1対の補強用縦ワイヤ11、11の対向面間には、横ワイヤ12bが結合されていない、上下方向に連続する縦長の開口部13、13が、互いに平行に離間するようにして形成されている。なお、補強用縦ワイヤ11は、側面部材7を補強して、この側面部材7に後述の支持部材21を介して支持される陳列板5の支持強度を大とするために、他の縦ワイヤ12aよりも大径としてあるが、他の縦ワイヤ12aと等しい径とすることもある。
前後の側面部材6、6における枠状フレーム8の左右両端部には、下向きの連結ピン14aを有する上下2個ずつの連結金具14、14が固着されている。また、左右の側面部材7、7における枠状フレーム10の前後両面には、枠状フレーム8の各連結ピン14aが上方より嵌合可能な円筒形をなす上下2個ずつの被連結金具15、15が固着されている。前後の側面部材6、6における上下の連結金具14の連結ピン14aを、左右の側面部材7、7における上下の被連結金具15に上方より落とし込んで嵌合することにより、前後左右の4面が側面部材6、7により閉塞された箱状の商品収納体4が形成されている。
前後左右の各側面部材6、7における枠状フレーム8、10の両側端部下面には、下向きピン16、16が突設され、それらの下向きピン16を、ベース台3の四隅部の上面に設けた嵌合孔17、17に、上方より嵌合することにより、商品収納体4は、ベース台3の周縁部の上面に立設されている。
図7に示すように、陳列板5は、その前後左右の周縁に下向折曲片5aを形成することにより補強されている。左右の下向折曲片5aの外側面の中央部には、平面視コ字状をなす把持部材18における前後1対の内向杆18a、18aの内端が、左右の側面部材7に形成された前後の開口部13、13を挿通させて固定されている。すなわち、パイプよりなる両内向杆18aの開口端部内にナット19を固着し、このナット19に、下向折曲片5aの内側方より挿入したボルト20を螺合することにより、把持部材18は、左右の下向折曲片5aの外側面に着脱可能として固定されている。
左右の側面部材7、7には、陳列板5を高さ変更可能として支持するための支持部材21、21が、次のようにして取り付けられる。
図5及び図6に拡大して示すように、左右の支持部材(左右対称につき右方のみ図示する)21は、その前後寸法が、把持部材18の前後寸法よりも長く、かつ側面部材7の前後の開口部13、13を横断して同時に仕切りうるように、両開口部13、13の前後の離間寸法よりも大とされている。
支持部材21は、把持部材18の内向杆18a、18aの下面を支持可能な前後方向を向く板状の支持部21aと、この支持部21aの上縁に連設された、内方及び下方に向かって延出する倒立L字状断面の前後複数(本実施形態では4個)の係止部21bとからなっている。図6及び図8に示すように、複数の係止部21bは、側面部材7における前後の開口部13、13を挟む両側の上下複数の横ワイヤ12bのいずれかに、商品収納体4の外側上方から選択的に係止しうるようになっている。
陳列板5を支持部材21により所望の高さに支持するには、まず、商品収納体4の内部に収容した陳列板5を、ベース台3の上面に載置した状態で、陳列板5の左右の下向折曲片5aに、把持部材18の前後の内向杆18a、18aを、前述した要領でボルト20により固定する。
次いで、左右の把持部材18を把持して、陳列板5を、目的の支持位置を超える高さまで持ち上げ、左右の支持部材21、21の複数の係止部21bを、左右の側面部材7、7における陳列板5よりも下方の横ワイヤ12bの前後複数箇所に、上述した要領で係止する。
次いで、持ち上げた陳列板5を下降させると、図5及び図7に示すように、商品収納体4の外方において、把持部材18の内向杆18a、18aにおける側面部材7と近接する部分の下面が、支持部材21の支持部21aの上端に当接し、陳列板5は、左右の支持部材21、21により所望の高さに支持される。陳列板5の高さを変更する場合には、左右の把持部材18を把持して陳列板5を持ち上げ、左右の支持部材21の係止部21bを、上下の横ワイヤ12bのいずれかに選択して係止したのち、陳列板5を再度下降させて、把持部材18の内向杆18aを支持部材21の支持部21aの上端に当接させればよい。
図9及び図10は、把持部材18の変形例を示す。
この例では、陳列板5の下向折曲片5aに、左右方向を向く短寸の支持筒22を、溶接等により固着し、この支持筒22に、把持部材18の内向杆18aを摺動可能に嵌合するとともに、内向杆18aの開口端部内に固着したナット19に、ボルト20を、支持筒22よりも大径のワッシャ23を介して螺合することにより、陳列板5に、把持部材18を、商品収納体4の内部へ押込み可能として取付けたものである。
このようにすると、図9に示すように、把持部材18の使用時には、外側方に引き出して通常に使用しうるとともに、把持部材18の不使用時においては、図10に示すように、把持部材18を商品収納体4の内部へ押し込んでおくことができるので、把持部材18が、店内での買物客の歩行や陳列板5上の商品を取り出す際等において邪魔になるのが防止される。
図11及び図12は、把持部材18の他の変形例を示す。
この例では、把持部材18の内向杆18aを、陳列板5に固着された基部側の第1内向杆24と、商品収納体4より外側の第2内向杆25との2分割構造とし、第1内向杆24の外側端部に突設した板状の連結片24aに、第2内向杆25の内側端部に設けた、内方と上下両方向に開口するすり割り状の嵌合溝26を嵌合し、第1内向杆24と第2内向杆25とを、前後方向のヒンジ軸27をもって上下方向に相対回動可能に連結するとともに、第2内向杆25の内側端部の上面に、連結片24aの上面に当接可能なストッパ片28を固着したものである。
このようにすると、把持部材18の通常使用時においては、図12の実線で示すように、第2内向杆25の上面のストッパ片28が、第1内向杆24の連結片24aの上面に当接するため、把持部材18を把持して陳列板5を昇降させることができる。一方、把持部材18の不使用時においては、図12の2点鎖線示のように、第1内向杆24よりも外側の把持部材18を、ヒンジ軸27を中心として下方に折り畳むことができるので、上述と同様に、把持部材18が、買物客の歩行や陳列板5上の商品を取り出す際等において邪魔になることはない。
以上説明したように、上記実施形態の商品陳列什器においては、左右の側面部材7に、上下方向に連続する開口部13を設け、この開口部13より、陳列板5の外側面に取付けた把持部材18の内向杆18aを挿通させているので、商品収納体4の外部から把持部材18を把持して、陳列板5の高さを容易に変更することができる。
また、陳列板5を支持する支持部材21を、側面部材7の横ワイヤ12bに、商品収納体4の外部より着脱可能として簡単に係止することができるので、陳列板5に商品を残置した状態のまま、把持部材18を把持して陳列板5を持ち上げ、上下複数の横ワイヤ12bへの支持部材21の係止位置を選択的に変えるだけで、支持部材により、陳列板5の高さを簡単に変更することができる。従って、例えば、陳列板5に山積み状態に陳列した商品が徐々に減ってきた場合等においては、陳列板5の高さを、商品が取り出し易いように高くするなど、開店中においても、商品陳列什器1を、商品量に合わせた最適な陳列形態に迅速に変更することができる。
さらに、把持部材18を平面視コ字状をなすものとしてあるので、把持部材18が、商品陳列什器1を移動するときの手掛け部にもなり、店舗の内外での商品陳列什器1の移動が容易となる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形や変更を施すことが可能である。
上記実施形態では、把持部材18の前後の内向杆18aの下面を、支持部材21の支持部21aの上端に当接させて、陳列板5を支持するようにしたが、図13に示すように、陳列板5の左右両側の下向折曲片5aの下端部を支持するようにしてもよい。この際には、支持部材21に、係止部21bの下端と連続する正面視L字状断面の支持部21cを、内上向きに折曲して設け、この支持部21cにより、陳列板5の下向折曲片5aの下端部を支持するようにすればよい。なお、陳列板5は、下向折曲片5aのない平板またはワイヤネット状のものとしてもよいが、この際には、支持部21cを内方に向かって水平に折曲して、陳列板5の側端部下面を支持するようにすればよい。
このように、陳列板5の下面を支持部材21により直接支持する場合には、必ずしも側面部材7の開口部13を、長寸の支持部材21により横断して仕切る必要がないので、短寸の支持部材21を複数用意し、それらを、開口部13と隣接する横ワイヤ12bに係止して、陳列板5の側端部下面の前後複数箇所を支持するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、商品収納体4を構成する前後左右の側面部材6、7を、ワイヤネット9、12よりなるものとしたが、パネル状の側面部材としてもよい。この際には、左右の側面部材に、上下方向に連続する前後1対の開口部を設けるとともに、支持部材21の係止部21bを係止しうる複数の係止孔等を、上下方向に所定間隔おきに設ければよい。
さらに、上記実施形態では、支持部材21の前後寸法を長寸として、把持部材18の前後の内向杆18aを1個の支持部材21により支持するようにしているが、短寸をなす前後1対の支持部材により前後の開口部13を別々に横断して仕切り、前後1対の支持部材により把持部材18の前後の内向杆18aを個別に支持するようにしてもよい。
上記実施形態では、把持部材18を平面視コ字状をなすものとしたが、前後1対のロッド状の把持部材としてもよい。
上記実施形態では、商品収納体4を、前後左右の側面部材6、7よりなるものとしたが、前後の側面部材6を省略し、左右1対の側面部材7のみとすることもある。この際には、側面部材7の下端部を、ベース台3に、ねじやブラケット等の固定手段により強固に固定すればよい。
1 商品陳列什器
2 キャスタ
3 ベース台
4 商品収納体
5 陳列板
5a 下向折曲片
6、7 側面部材
8 枠状フレーム
9 ワイヤネット
9a 縦ワイヤ
9b 横ワイヤ
10 枠状フレーム
11 補強用縦ワイヤ
12 ワイヤネット
12a 縦ワイヤ
12b 横ワイヤ
13 開口部
14 連結金具
14a 連結ピン
15 被連結金具
16 下向きピン
17 嵌合孔
18 把持部材
18a 内向杆
19 ナット
20 ボルト
21 支持部材
21a 支持部
21b 係止部
21c 支持部
22 支持筒
23 ワッシャ
24 第1内向杆
24a 連結片
25 第2内向杆
26 嵌合溝
27 ヒンジ軸
28 ストッパ片

Claims (6)

  1. 少なくとも左右1対の側面部材を備える商品収納体の内部に陳列板を収容してなる商品陳列什器であって
    前記左右の側面部材に、上下方向に連続する縦長の開口部を設けるとともに、前記開口部を横断して仕切る支持部材を、上下位置変更可能かつ着脱自在に取付け、
    記開口部を挿通して前記商品収納体の外部に突出するように前記陳列板に設けられた把持部材を、前記支持部材により支持したことを特徴とする商品陳列什器。
  2. 開口部を、互いに平行に離間させて前後1対設け、両開口部に、平面視コ字状をなす把持部材における前後の内向杆を挿通したことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列什器。
  3. 左右の側面部材の外側面に設けた支持部材により、把持部材の下面または陳列板の側端部を支持しうるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の商品陳列什器。
  4. 左右の側面部材を、複数の縦ワイヤと横ワイヤとを格子状に結合したワイヤネットよりなるものとし、互いに隣接する2本の縦ワイヤ間を、横ワイヤの結合されていない開口部とするとともに、支持部材に設けた係止部を、前記上下複数の横ワイヤのいずれかに、商品収納体の外側より選択的に係止しうるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の商品陳列什器。
  5. 開口部を形成する2本の縦ワイヤの直径を、他の縦ワイヤの直径よりも大としたことを特徴とする請求項4に記載の商品陳列什器。
  6. 把持部材を、商品収納体の内部へ押込み可能または商品収納体の外部において折り畳み可能としたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の商品陳列什器。
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