JP2004113496A - 消火器 - Google Patents
消火器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004113496A JP2004113496A JP2002281521A JP2002281521A JP2004113496A JP 2004113496 A JP2004113496 A JP 2004113496A JP 2002281521 A JP2002281521 A JP 2002281521A JP 2002281521 A JP2002281521 A JP 2002281521A JP 2004113496 A JP2004113496 A JP 2004113496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguisher
- fire
- reporting
- control unit
- phs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
【課題】使用に連動して所定の通報先へ通報を行うことの可能な消火器を得る。
【解決手段】本体容器14の上部に、電源部26と、PHS制御部28とで構成される制御ユニット24が取り付けられる。PHS制御部28は、スイッチ30がオン状態になると、所定の通報先の電話番号情報に基づいて、消火器12の使用場所の住所や火災が発生したことを示す旨の内容を通報する。
【選択図】 図1
【解決手段】本体容器14の上部に、電源部26と、PHS制御部28とで構成される制御ユニット24が取り付けられる。PHS制御部28は、スイッチ30がオン状態になると、所定の通報先の電話番号情報に基づいて、消火器12の使用場所の住所や火災が発生したことを示す旨の内容を通報する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消火器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、消火器が本来の設置場所から不用意に移動された場合に、この移動を報知するための構成が提案されている。例えば、特許文献1には、消火器を持ち上げると警報音を発する消火器台が開示されている。また、特許文献2には、消火器が本体の設置位置から取り除かれると、これを検知して住民に知らせる装置が開示されている。
【0003】
さらに、特許文献3には、平常時には消火器ロック機構部によって消火器が消火器載置台にロックされることで、消火器の不用意な移動を防止し、火災時などには、ロックを解除して消火器を持ち運びを可能にする消火器連動システムが開示されている。
【0004】
しかしながら、これらはいずれも消火器の移動を単に周囲に知らせることができるだけであるため、消火器の使用に連動して特定の通報先へ通報を行うことはできない。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−239055号公報
【特許文献2】
特開平10−27286号公報
【特許文献3】
特開平9−253230号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮し、使用に連動して所定の通報先へ通報を行うことの可能な消火器を得ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、消火薬剤が充填された容器部材と、操作によって前記消火薬剤を放射又は放射停止するための操作部材と、前記操作部材により前記消火薬剤を放射するための放射操作がなされると、所定の通報先への通報を行う通報手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
この消火器では、容器部材内の消火薬剤を放射するための放射操作がなされると、消火薬剤が放射されるので、消火活動を行うことができる。
【0009】
また、この操作部材に対して放射操作を行うと、これに連動して、通報手段が所定の通報先への通報を行う。すなわち、消火器の使用に連動して、所定の通報先への通報を自動的に行うことができる。
【0010】
なお、「所定の通報先への通報」には、たとえば消防署への119番通報が含まれるが、これに限定されす、警備会社などでの通報でもよい。また、たとえば、ビルなどの場合には、ビル管理事務所への通報でもよい。通報の種類としても、たとえば、通報手段にあらかじめ記憶された音声情報や文字情報を通報するようにしてもよいし、通常の電話と同様に通報先との会話が行えるように構成してもよい。
【0011】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記通報手段が、無線によって通報可能とされていることを特徴とする。
【0012】
したがって、消火器を移動させた状態、あるいは移動させながらでも通報手段による通報を行うことができ、消火器の設置場所及び消火活動の自由度が大きくなる。
【0013】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記通報手段に対し少なくとも前記通報を行うために必要な電力を供給する電力供給手段、を有することを特徴とする。
【0014】
通報手段による通報に必要な電力が、電力供給手段により供給されることで、電力不足による通報不能を解消することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の一実施形態の消火器12が示されている。消火器12は略円筒状の本体容器14を備えており、この本体容器14内に消火薬剤が充填されている。
【0016】
本体容器14の上端には、操作レバー16と、放射ホース18とが設けられている。放射ホース18は可撓性の材料で構成されており、所望の方向(一般的には炎の方向)に向けることができる。この状態で操作レバー16を握ると、図2に示すように、本体容器14の消火薬剤が放射ホース18の先端のノズル20から放射される。そして、操作レバー16の握りを緩めると、消火薬剤の放射が停止される。
【0017】
操作レバー16には安全栓22が備えられており、安全栓22を引き抜くことが、操作レバー16を握るための条件とされている。これにより、不用意に操作レバー16を握って消火薬剤が放射されてしまうことが防止されている。
【0018】
本体容器14の上部には、制御ユニット24が取り付けられている。制御ユニット24は、電源部26と、PHS(Personal Handy Phone System)によって通信可能なPHS制御部28と、で構成されている。
【0019】
図3に示すように、PHS制御部28は、操作レバー16に連動するスイッチ30を備えている。スイッチ30は、操作レバー16が握られるとオン状態になり、電源部26からPHS制御部28へ電力が供給されるようになっている。
【0020】
さらにPHS制御部28は、制御回路32、無線プロトコル制御部34、無線部36及びアンテナ38を備えている。制御回路32には、通報先の電話番号情報、及び消火器12の使用場所の住所や火災が発生したことを示す旨の内容(さらに必要に応じて、これら以外の情報)等の音声情報が通信データとして記憶されている。制御回路32はスイッチ30と接続されており、スイッチ30がオン状態になると、この通信データを無線プロトコル制御部34に送る。無線プロトコル制御部34では、通信データを、無線での通信が可能なデータ形式に変換し、無線部36に送る。無線部36では、無線部36に接続されたアンテナ38から、通信データ中の電話番号情報に基づいてダイヤル接続を試みる。そして、接続が完了すると、通信データ中の音声データを発信するようになっている。
【0021】
このような構成とされた本実施形態の消火器12を使用して消火活動する場合、通常の消火器と同様の手順で、まず安全栓22を抜き、放射ホース18を火元に向けて、操作レバー16を握る。これにより、図2に示すように、ノズル20から消火薬剤が放射される。
【0022】
操作レバー16を握ると、図3に示すスイッチ30がオン状態となる。これにより、電源部26からPHS制御部28に電力が供給される。また、制御回路32の通信データが無線プロトコル制御部34に送られて、データ形式が変換され、さらに無線部36を経て、通報先にダイヤルされる。接続が完了すると、通信データ中の音声データが通報先に発信されるので、通報先では、通報された音声から、火災が発生している旨と、発生場所を知ることができる。なお、図2では、アンテナ38を立てた状態とし、より確実に電波を発信できるようにしているが、電波の状態によっては、アンテナ38は必ずしも立てる必要はない。
【0023】
このように、本実施形態の消火器12では、消火活動、すなわち、操作レバー16を握る動作に転動して、所定の通報先への通報が自動的に行われる。通報先では、少なくとも火災が発生した旨とその場所の情報を得ることができるので、次段階の作業や処置を行うことができる。
【0024】
しかも、従来からある一般的な消火器に制御ユニット24を取り付けるだけなので、構造の複雑化、大型化や重量増を招くこともない。
【0025】
特に、本実施形態の消火器12では、PHS制御部28だけでなく、このPHS制御部28に電力を供給する電源部26も、本体容器14に取り付けられている。したがって、消火器12を移動させて使用しても、PHS制御部28による通報を確実に行うことができる。
【0026】
なお、電源部26から供給される電力は、1回の通報に必要な電力であればよい。このため、電源部26を小型化すると共に、低コストで構成することができる。電源部26は、一次電池、二次電池のいずれであってもよく、さらに、光を受けて発電する電池(いわゆる太陽電池)であってもよい。また、壁などに設けられるコンセントから電気コードを通じて電力が供給される構成でもよいが、消火器12を移動させて使用する場合を考慮すると、上記実施形態のように、電源部26を備えた構成が好ましい。
【0027】
上記説明では、本発明の通報手段として、PHS制御部28を備えたものを例に挙げたが、要するに、所定の通報先に通報可能であれば、通報手段は特に限定されない。但し、PHSによる通信では消費電力が少なくて済むので、電源部26をより小さくすることができ、好ましい。したがって、無線ではなく有線で通信して通報するものであってもよいが、消火器12を移動させて使用する場合を考慮すると、無線による通信で通報する構成が好ましい。
【0028】
通報先に通報する内容や方法も、上記したものに限定されない。たとえば、文字情報や画像情報を通報し、通報先では、この文字情報や画像情報をディスプレイなどで確認するように構成してもよい。これらの情報や通報先電話番号は、消火器12にあらかじめ登録されていてもよいが、PHS制御部28に入力手段を設け、この入力手段を通じて消火器設置時などに入力するようにしてもよい。
【0029】
さらに、マイク及びスピーカを設け、通常のPHSタイプの通話端末や携帯電話などのように、消火器12の使用者と通話先の人物とで会話が行えるようにしてもよい。加えて、消火器12にデジタルスチルカメラを取り付け、このデジタルスチルカメラで撮影した画像を送るようにしてもよい。
【0030】
通報先としては、119番通報による消防署が好ましいが、これに限定されない。たとえば、警備会社などでの通報でもよいし、ビルなどの場合には、ビル管理事務所への通報でもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、消火器の使用に連動して所定の通報先へ通報を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の消火器を使用前の状態で示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態の消火器を使用中の状態で示す正面図である。
【図3】本発明の一実施形態の消火器のPHS制御部の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 消火器
14 本体容器(容器部材)
16 操作レバー(操作部材)
26 電源部(電力供給手段)
28 PHS制御部(通報手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、消火器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、消火器が本来の設置場所から不用意に移動された場合に、この移動を報知するための構成が提案されている。例えば、特許文献1には、消火器を持ち上げると警報音を発する消火器台が開示されている。また、特許文献2には、消火器が本体の設置位置から取り除かれると、これを検知して住民に知らせる装置が開示されている。
【0003】
さらに、特許文献3には、平常時には消火器ロック機構部によって消火器が消火器載置台にロックされることで、消火器の不用意な移動を防止し、火災時などには、ロックを解除して消火器を持ち運びを可能にする消火器連動システムが開示されている。
【0004】
しかしながら、これらはいずれも消火器の移動を単に周囲に知らせることができるだけであるため、消火器の使用に連動して特定の通報先へ通報を行うことはできない。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−239055号公報
【特許文献2】
特開平10−27286号公報
【特許文献3】
特開平9−253230号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮し、使用に連動して所定の通報先へ通報を行うことの可能な消火器を得ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、消火薬剤が充填された容器部材と、操作によって前記消火薬剤を放射又は放射停止するための操作部材と、前記操作部材により前記消火薬剤を放射するための放射操作がなされると、所定の通報先への通報を行う通報手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
この消火器では、容器部材内の消火薬剤を放射するための放射操作がなされると、消火薬剤が放射されるので、消火活動を行うことができる。
【0009】
また、この操作部材に対して放射操作を行うと、これに連動して、通報手段が所定の通報先への通報を行う。すなわち、消火器の使用に連動して、所定の通報先への通報を自動的に行うことができる。
【0010】
なお、「所定の通報先への通報」には、たとえば消防署への119番通報が含まれるが、これに限定されす、警備会社などでの通報でもよい。また、たとえば、ビルなどの場合には、ビル管理事務所への通報でもよい。通報の種類としても、たとえば、通報手段にあらかじめ記憶された音声情報や文字情報を通報するようにしてもよいし、通常の電話と同様に通報先との会話が行えるように構成してもよい。
【0011】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記通報手段が、無線によって通報可能とされていることを特徴とする。
【0012】
したがって、消火器を移動させた状態、あるいは移動させながらでも通報手段による通報を行うことができ、消火器の設置場所及び消火活動の自由度が大きくなる。
【0013】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記通報手段に対し少なくとも前記通報を行うために必要な電力を供給する電力供給手段、を有することを特徴とする。
【0014】
通報手段による通報に必要な電力が、電力供給手段により供給されることで、電力不足による通報不能を解消することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の一実施形態の消火器12が示されている。消火器12は略円筒状の本体容器14を備えており、この本体容器14内に消火薬剤が充填されている。
【0016】
本体容器14の上端には、操作レバー16と、放射ホース18とが設けられている。放射ホース18は可撓性の材料で構成されており、所望の方向(一般的には炎の方向)に向けることができる。この状態で操作レバー16を握ると、図2に示すように、本体容器14の消火薬剤が放射ホース18の先端のノズル20から放射される。そして、操作レバー16の握りを緩めると、消火薬剤の放射が停止される。
【0017】
操作レバー16には安全栓22が備えられており、安全栓22を引き抜くことが、操作レバー16を握るための条件とされている。これにより、不用意に操作レバー16を握って消火薬剤が放射されてしまうことが防止されている。
【0018】
本体容器14の上部には、制御ユニット24が取り付けられている。制御ユニット24は、電源部26と、PHS(Personal Handy Phone System)によって通信可能なPHS制御部28と、で構成されている。
【0019】
図3に示すように、PHS制御部28は、操作レバー16に連動するスイッチ30を備えている。スイッチ30は、操作レバー16が握られるとオン状態になり、電源部26からPHS制御部28へ電力が供給されるようになっている。
【0020】
さらにPHS制御部28は、制御回路32、無線プロトコル制御部34、無線部36及びアンテナ38を備えている。制御回路32には、通報先の電話番号情報、及び消火器12の使用場所の住所や火災が発生したことを示す旨の内容(さらに必要に応じて、これら以外の情報)等の音声情報が通信データとして記憶されている。制御回路32はスイッチ30と接続されており、スイッチ30がオン状態になると、この通信データを無線プロトコル制御部34に送る。無線プロトコル制御部34では、通信データを、無線での通信が可能なデータ形式に変換し、無線部36に送る。無線部36では、無線部36に接続されたアンテナ38から、通信データ中の電話番号情報に基づいてダイヤル接続を試みる。そして、接続が完了すると、通信データ中の音声データを発信するようになっている。
【0021】
このような構成とされた本実施形態の消火器12を使用して消火活動する場合、通常の消火器と同様の手順で、まず安全栓22を抜き、放射ホース18を火元に向けて、操作レバー16を握る。これにより、図2に示すように、ノズル20から消火薬剤が放射される。
【0022】
操作レバー16を握ると、図3に示すスイッチ30がオン状態となる。これにより、電源部26からPHS制御部28に電力が供給される。また、制御回路32の通信データが無線プロトコル制御部34に送られて、データ形式が変換され、さらに無線部36を経て、通報先にダイヤルされる。接続が完了すると、通信データ中の音声データが通報先に発信されるので、通報先では、通報された音声から、火災が発生している旨と、発生場所を知ることができる。なお、図2では、アンテナ38を立てた状態とし、より確実に電波を発信できるようにしているが、電波の状態によっては、アンテナ38は必ずしも立てる必要はない。
【0023】
このように、本実施形態の消火器12では、消火活動、すなわち、操作レバー16を握る動作に転動して、所定の通報先への通報が自動的に行われる。通報先では、少なくとも火災が発生した旨とその場所の情報を得ることができるので、次段階の作業や処置を行うことができる。
【0024】
しかも、従来からある一般的な消火器に制御ユニット24を取り付けるだけなので、構造の複雑化、大型化や重量増を招くこともない。
【0025】
特に、本実施形態の消火器12では、PHS制御部28だけでなく、このPHS制御部28に電力を供給する電源部26も、本体容器14に取り付けられている。したがって、消火器12を移動させて使用しても、PHS制御部28による通報を確実に行うことができる。
【0026】
なお、電源部26から供給される電力は、1回の通報に必要な電力であればよい。このため、電源部26を小型化すると共に、低コストで構成することができる。電源部26は、一次電池、二次電池のいずれであってもよく、さらに、光を受けて発電する電池(いわゆる太陽電池)であってもよい。また、壁などに設けられるコンセントから電気コードを通じて電力が供給される構成でもよいが、消火器12を移動させて使用する場合を考慮すると、上記実施形態のように、電源部26を備えた構成が好ましい。
【0027】
上記説明では、本発明の通報手段として、PHS制御部28を備えたものを例に挙げたが、要するに、所定の通報先に通報可能であれば、通報手段は特に限定されない。但し、PHSによる通信では消費電力が少なくて済むので、電源部26をより小さくすることができ、好ましい。したがって、無線ではなく有線で通信して通報するものであってもよいが、消火器12を移動させて使用する場合を考慮すると、無線による通信で通報する構成が好ましい。
【0028】
通報先に通報する内容や方法も、上記したものに限定されない。たとえば、文字情報や画像情報を通報し、通報先では、この文字情報や画像情報をディスプレイなどで確認するように構成してもよい。これらの情報や通報先電話番号は、消火器12にあらかじめ登録されていてもよいが、PHS制御部28に入力手段を設け、この入力手段を通じて消火器設置時などに入力するようにしてもよい。
【0029】
さらに、マイク及びスピーカを設け、通常のPHSタイプの通話端末や携帯電話などのように、消火器12の使用者と通話先の人物とで会話が行えるようにしてもよい。加えて、消火器12にデジタルスチルカメラを取り付け、このデジタルスチルカメラで撮影した画像を送るようにしてもよい。
【0030】
通報先としては、119番通報による消防署が好ましいが、これに限定されない。たとえば、警備会社などでの通報でもよいし、ビルなどの場合には、ビル管理事務所への通報でもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、消火器の使用に連動して所定の通報先へ通報を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の消火器を使用前の状態で示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態の消火器を使用中の状態で示す正面図である。
【図3】本発明の一実施形態の消火器のPHS制御部の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 消火器
14 本体容器(容器部材)
16 操作レバー(操作部材)
26 電源部(電力供給手段)
28 PHS制御部(通報手段)
Claims (3)
- 消火薬剤が充填された容器部材と、
操作によって前記消火薬剤を放射又は放射停止するための操作部材と、
前記操作部材により前記消火薬剤を放射するための放射操作がなされると、所定の通報先への通報を行う通報手段と、
を有することを特徴とする消火器。 - 前記通報手段が、無線によって通報可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の消火器。
- 前記通報手段に対し少なくとも前記通報を行うために必要な電力を供給する電力供給手段、
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消火器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281521A JP2004113496A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 消火器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281521A JP2004113496A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 消火器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004113496A true JP2004113496A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32275949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002281521A Pending JP2004113496A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 消火器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004113496A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011002150A2 (ko) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 주식회사 코리아에네르 | 다기능 휴대용 소화기 시스템 |
JP2012500709A (ja) * | 2008-08-25 | 2012-01-12 | デーエスペーアー.エンエル ベー.ヴイ. | 消火装置および火災管理システム |
KR101269283B1 (ko) * | 2009-05-29 | 2013-05-29 | 김한식 | 자동 섞음 되는 소화기 |
KR20160061544A (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-01 | 순천대학교 산학협력단 | 무선통신 기능을 갖는 소화장비 |
WO2016137075A1 (ko) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 서울대학교 산학협력단 | 소화기에 장착되는 안전장치 및 그를 이용한 안전 서비스 제공 방법 |
-
2002
- 2002-09-26 JP JP2002281521A patent/JP2004113496A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012500709A (ja) * | 2008-08-25 | 2012-01-12 | デーエスペーアー.エンエル ベー.ヴイ. | 消火装置および火災管理システム |
KR101269283B1 (ko) * | 2009-05-29 | 2013-05-29 | 김한식 | 자동 섞음 되는 소화기 |
WO2011002150A2 (ko) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | 주식회사 코리아에네르 | 다기능 휴대용 소화기 시스템 |
WO2011002150A3 (ko) * | 2009-07-02 | 2011-03-31 | 주식회사 코리아에네르 | 다기능 휴대용 소화기 시스템 |
CN102271765A (zh) * | 2009-07-02 | 2011-12-07 | 富如尼准株式会社 | 多功能便携式灭火器系统 |
JP2012513863A (ja) * | 2009-07-02 | 2012-06-21 | プルネゾン カンパニー リミテッド | 多機能ポータブル消火器システム |
KR20160061544A (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-01 | 순천대학교 산학협력단 | 무선통신 기능을 갖는 소화장비 |
KR101658710B1 (ko) | 2014-11-21 | 2016-09-22 | 순천대학교 산학협력단 | 무선통신 기능을 갖는 소화장비 |
WO2016137075A1 (ko) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 서울대학교 산학협력단 | 소화기에 장착되는 안전장치 및 그를 이용한 안전 서비스 제공 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7315736B2 (en) | Personal emergency communication system | |
USRE41392E1 (en) | Personal emergency communication system | |
US20120002792A1 (en) | Wireless intercom emergency assistance system | |
JP2003134562A (ja) | 携帯電話機 | |
JP2004113496A (ja) | 消火器 | |
JP2008244732A (ja) | 携帯端末装置及び緊急通報システム | |
JP2002300641A (ja) | 移動体通信装置 | |
US20140256364A1 (en) | Cordless telephone active-call enabled intercom | |
JP2006054623A (ja) | 防犯機能付き携帯電話機 | |
KR100960656B1 (ko) | 무선통신 단말기를 이용하는 긴급상황용 외부제어장치 | |
JPH0313040A (ja) | コードレス電話機 | |
JP2000236578A (ja) | 携帯電話システム | |
EP1428192B1 (en) | Security alarm | |
KR100698292B1 (ko) | 휴대폰 통화제어 방법 및 장치 | |
JP2001016367A (ja) | 携帯電話機、公衆電話装置、公衆電話システム、無線通信制御装置、および携帯電話制御システム | |
KR100969804B1 (ko) | 블라인드 기능을 구비한 휴대 단말 | |
KR200335465Y1 (ko) | 휴대폰의 긴급 범죄신고 통화장치 | |
JP5466021B2 (ja) | 通報装置 | |
CN207676467U (zh) | 便携式报警系统 | |
JP4462209B2 (ja) | 電話装置 | |
JPH06253042A (ja) | ワイヤレスセキュリティ自動通報システム | |
TWM287479U (en) | Remote safety guarding device | |
JP2003158466A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2016220091A (ja) | 特殊緊急通報機能を有する電話端末 | |
JPH11259786A (ja) | 緊急通報装置 |