JP2004112008A - 画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents
画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザが原稿画像を読み取らせる処理を行う際に、個々のユーザ毎に異なる画像処理操作環境に適応して、それぞれのユーザが戸惑うことなく手慣れている読み取り方法で意図する画像の読み取り操作指示を誤り無く行うことである。
【解決手段】原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の画像形成装置は、原稿画像を画像データとして保存し、画像形成装置により記憶された画像データを記録媒体上に印字するコピー機能、またはネットワークを介して画像形成装置に送られてきたPDL言語を解釈して画像データを生成して記録媒体上に印字するプリンタ機能のみならず、原稿画像を画像データとして保存し、画像形成装置に接続されたネットワーク回線またはFAX回線を使用して画像形成装置内に記録された画像データをユーザが指定したホストコンピュータや外部のFAX機器に送信する画像送信機能も持つようになっている。
【0003】
このような画像送信機能では原稿画像の読み取り時にユーザが画像形成装置の操作装置で原稿画像の読み取り方法を指定することができる。このとき、ユーザが指定できる読み取り方法としては原稿画像をどのような解像度で読み込むか(解像度または変倍率)、またどのくらいの濃さで読み取るか(濃度)などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ネットワークを介して画像データを画像形成装置から、ユーザ指定先のホストコンピュータに送るときなどユーザの経験によって画像の変倍指定方法が異なる。
【0005】
例えばFAX機器などに習熟したユーザにとっては200dpi×100dpi、200dpi×200dpiなどの解像度を指定することは日常的なことである。
【0006】
また、コピー機などに習熟したユーザにとっては解像度よりも変倍率をパーセントで入力することの方が自然である。
【0007】
さらに、FAX機能、ネットワーク画像送信機能、コピー機能を持つ画像形成装置においては上記のようにさまざまな経験を持つユーザが各機能を使用することになる。
【0008】
ここで、ネットワーク画像送信機能において解像度指定、変倍率指定のどちらかに指定方法を固定すると、ユーザは新規に操作方法を覚えなくてはならなくなる。
【0009】
これはユーザに対して負担をかけるだけでなく、画像データをスキャンして送信するときに間違った解像度や変倍率で送信してしまう事態を誘発する等の問題点があった。
【0010】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御することにより、ユーザが原稿画像を読み取らせる処理を行う際に、個々のユーザ毎に異なる画像処理操作環境に適応して、それぞれのユーザが戸惑うことなく手慣れている読み取り方法で意図する画像の読み取り操作指示を誤り無く行える利便性に優れた画像処理操作環境を自在に構築することができる画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置であって、前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録手段(図8に示す設定画面に従いCPU2001がハードディスク2004に登録する)と、前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御手段(図2に示すCPU2001が実行する図12に示すステップ(3701)〜(3712)に相当)とを有することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第2の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る第3の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第4の発明は、前記制御手段は、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能と(図13,図14に示す表示例)することを特徴とする。
【0015】
本発明に係る第5の発明は、前記制御手段は、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする。
【0016】
本発明に係る第6の発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置におけるユーザインタフェース制御方法であって、前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録ステップ(図示しない)と、前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御ステップ(図2に示すCPU2001が実行する図12に示すステップ(3701)〜(3712)に相当)とを有することを特徴とする。
【0017】
本発明に係る第7の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする。
【0018】
本発明に係る第8の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする。
【0019】
本発明に係る第9の発明は、前記制御ステップは、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能(図13,図14に示す表示例)とすることを特徴とする。
【0020】
本発明に係る第10の発明は、前記制御ステップは、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする。
【0021】
本発明に係る第11の発明は、第6〜第10の発明のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現するプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0022】
本発明に係る第12の発明は、第6〜第10の発明のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現するプログラムであることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像形成システムの全体の構成を説明するブロック図である。
【0024】
図1において、画像形成装置200は、画像入力装置であるスキャナ2070、画像出力デバイスであるプリンタ2095、Controller Unit2000、ユーザインタフェースである操作部2012から構成される。スキャナ2070、プリンタ2095、操作部2012は、それぞれController Unit2000に接続され、Controller Unit2000は、LAN2011などのネットワーク伝送手段に接続されている。また、LAN2011には、画像形成装置200と同様の機器構成をもつ他の画像形成装置220、230が接続されている。画像形成装置220,230は、それぞれスキャナ2270,2370、プリンタ2295,2395、操作部2212,2312を持ち、それらがController Unit2200,2300に接続されている。
【0025】
図2は、図1に示した画像形成装置のコントロールユニット2000の構成を説明するブロック図である。
【0026】
図2において、Controller Unit2000は画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
【0027】
CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。
【0028】
ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。2004はハードディスクドライブHDDで、システムソフトウエア、画像データを格納する。
【0029】
操作部I/F2006は操作部(UI)2012とのインタフェース部で、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。
【0030】
また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。MODEM2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
【0031】
以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。Image BusI/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
【0032】
画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。2060はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、PDLコードをビットマップイメージに展開する。
【0033】
デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095とコントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
【0034】
プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。
【0035】
図3は、図2に示したスキャナ2070とプリンタ2095とが通信可能な画像入出力デバイス例を説明する図である。
【0036】
図3において、画像入力デバイスであるスキャナ2070は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスタイメージデータ2071として電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットし、装置使用者が操作部2012から読み取り起動指示することにより、CPU2001がスキャナ2070に指示を与え(2071)、原稿フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
【0037】
画像出力デバイスであるプリンタ2095は、ラスタイメージデータ2096を用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU2001からの指示2096によって開始する。プリンタ2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101,2102,2103がある。また、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものである。2112はソータである。
【0038】
図4は、図3に示した画像入力デバイスが備える操作部2012の構成を説明する平面図である。
【0039】
図4において、LCD表示部2013は、LCD上にタッチパネルシート2019が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU2001に伝える。
【0040】
スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2014の中央部には、緑と赤の2色LED2018があり、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。
【0041】
IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキー2017は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
【0042】
図5は、図2に示した操作部および操作部インタフェースの詳細構成を説明するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0043】
図5において、2001はCPUで、ROM2003のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス2007に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、画像入力部インタフェースを介して接続されるスキャナ2070から入力情報を読み込み、印刷部インタフェース2096を介して接続されるプリンタ2095に出力情報としての画像信号を出力する。
【0044】
また、ROM2003のプログラムROMには、図12のフローチャートで示されるような制御プログラムが記憶されている。
【0045】
RAM2002はCPU2001の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0046】
なお、CPU2001は、タッチパネルシート2019、ハードキー2014〜2017から、ユーザ入力を受け取り、操作入力部I/F20061を介して、操作内容を取得し、該取得した操作内容と前述の制御プログラムにもとづいて、CPU2001において表示画面データが生成され、画面出力デバイスを制御する出力デバイスコントローラ20062を介して、LCDやCRTなどの画面出力デバイス2013に表示画面を出力する。
【0047】
次に本発明の実施形態について、LCD表示部2013に表示される画面を用いて説明する。
【0048】
図6〜図10は、図5に示したLCD表示部2013に表示される操作画面例を説明する図であり、本発明に係る画像形成装置における初期画面例に対応し、該初期画面は、各画像形成機能設定後に戻ってくる標準画面でもある。
【0049】
図6において、3101は初期画面で、コントローラユニット2000を起動すると、CPU2001は操作部I/F2006を介して、操作部2012に初期画面3101として表示させる。
【0050】
なお、初期画面3101は、図4に示した操作部2012の液晶ディスプレイ2019に表示される。ユーザは表示された初期画面3101の部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103にあらかじめ決められた部門ID番号とパスワードを入力することにより、図7に示す機能画面3201を表示してコピー機能、送信機能などの実行を行えるようになる。
【0051】
ここで機能設定キー3202を押して部門ID毎の設定画面である部門ID設定画面3301に移行することができる。
【0052】
部門ID設定画面3301は、図8に詳細を示すように、初期画面3101の部門ID入力フィールド3102に入力されるべき部門ID番号3302と送信時の指定表示3303、送信時の指定表示が変倍率であるときの主走査方向の解像度3304、副走査方向の解像度3305、部門ID番号3302毎に設定を行う追加キー3306、部門ID番号3302毎の設定を削除する削除キー3307、部門ID番号が設定されなかった場合の標準的な設定を行うための標準キー3308とで構成される。
【0053】
ここで追加キー3306を押下することにより、図9に示す部門ID番号表示設定画面3401が表示される。
【0054】
部門ID番号表示設定画面3401は、設定する部門ID番号を入力する部門ID番号入力フィールド3402、部門ID番号入力フィールド3402に入力した部門ID毎の指定表示を変倍率にするか、解像度にするかを設定する指定表示3403、該指定表示3403で変倍率が設定されたときの解像度を選択するための解像度設定領域3404、前記部門ID番号入力フィールド3402、指定表示3403、解像度設定領域3404で入力された設定を有効にするためのOKキー3405から構成される。
【0055】
そして、部門ID番号入力フィールド3402、指定表示3403、解像度設定領域3404で設定された内容はOKキー3405が押下された時点で、CPU2001によりRAM2002の領域に、図11に示す部門ID設定管理領域エリア3601のように保存される。
【0056】
部門ID設定管理領域エリア3601は、図8に示した部門ID設定画面3301として表示される項目と対応したフィールドを持ち、設定部門ID領域3602、指定表示領域3603、主走査解像度領域3604、副走査解像度領域3605からなる。
【0057】
図8に示した部門ID設定画面3301の標準キー3308を押下することにより図10に示す部門ID標準設定画面3501が液晶ディスプレイ2019に表示される。
【0058】
図10に示す標準設定画面3501では、標準指定表示設定フィールド3502と標準解像度選択フィールド3503と前記設定をRAM2002上の部門ID設定管理領域エリア3601に反映されるためのOKキー3504から構成されている。
【0059】
この画面で入力された設定は部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号「0000」として登録される。
【0060】
次に、図12に示すフローチャートを参照して、本発明に係るユーザインタフェースカスタマイズ表示制御動作について説明する。
【0061】
図12は、本発明に係る表示制御装置におけるユーザインタフェース切り替え制御手順の一例を示すフローチャートであり、CPU2001がROM2003,HDD2004から本制御手順をRAM2002にロードして実行することにより実現される。なお、(3701)〜(3712)は各ステップを示す。
【0062】
図13,図14は、本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図であり、図13は、初期画面において、部門IDで登録された画面指定に基づいて、解像度指定表示が選択された場合に表示され、図14は、初期画面において、部門IDで登録された画面指定に基づいて、変倍率指定表示が選択された場合に表示される。
【0063】
コントローラユニット2000を起動すると、CPU2001は操作部I/F2006を介して、操作部2012に図6に示した初期画面3101を表示させる。この状態でユーザによる初期画面3101の部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力待ち状態になる(3701)。
【0064】
次に、ユーザによる部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力が行われた時点で(3702)、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索することで、ユーザによって入力された部門ID番号に対して送信表示設定が行われているかどうかを判断して(3703)、送信表示設定が行われている場合には、図7に示した機能画面3201においてSENDボタン3203が押下されるのを待つ状態になる(3704)。
【0065】
そして、図7に示した機能画面3201において、SENDボタン3203がユーザにより押下されたとき、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索し(3705)、部門ID設定管理領域エリア3601の該当する部門ID番号のレコードの指定表示3603が「0x0000」である場合には、解像度指定により読み込み、送信を行う画面(図13参照)を表示し(3706)、処理を終了する。
【0066】
一方、部門ID設定管理領域エリア3601の該当する部門ID番号のレコードの指定表示3603が「0x0001」である場合には、変倍率指定により読み込み、送信を行う画面(図14参照)を表示して(3707)、処理を終了する。
【0067】
一方、ステップ(3702)で、ユーザによる部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力が行われた時点で、かつ、ステップ(3703)で、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索することで、ユーザによって入力された部門ID番号に対して送信表示設定が行われているかどうかを判断した際に、ユーザの入力した部門ID番号に対して送信表示設定が行われていないと判断した場合、送信画面に切り替えられるのを待ち(3708)、送信画面に切り替えられたら、機能画面を標準指定を使用するものと決定し(3709)、図7に示した機能画面3201において、SENDボタン3203がユーザにより押下されたとき、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号「0000」番のレコードを参照して表示指定方法がいずれであるかを判断し(3710)、部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号0000のレコードの指定表示3603が「0x0000」であると判断した場合には、解像度指定(dpis指定)により読み込み、送信を行う画面(図13)を表示して(3711)、処理を終了する。
【0068】
一方、ステップ(3710)で、部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号0000のレコードの指定表示3603が「0x0001」であると判断した場合には、変倍率指定(%指定)により読み込み、送信を行う画面(図14)を表示して(3712)、処理を終了する。
【0069】
なお、図13,図14に示すように、指定エリア内において、選択されたメインの表示形態に対して、他の表示形態がある場合には、その形態を表示可能な領域内にサブ表示(解像度指定表示であれば倍率指定表示をサブ表示すること、逆に、倍率指定表示であれば解像度指定表示をサブ表示すること)するように構成することは任意である。
【0070】
上記実施形態によれば、ユーザに応じて画像読み取りのためのユーザインタフェースを変更することによって、異なる経験のユーザに対して容易に操作を行うことができる。
【0071】
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0072】
図15は、本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0073】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0074】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0075】
本実施形態における図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0076】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0077】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0078】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0079】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御することにより、ユーザが原稿画像を読み取らせる処理を行う際に、個々のユーザ毎に異なる画像処理操作環境に適応して、それぞれのユーザが戸惑うことなく手慣れている読み取り方法で意図する画像の読み取り操作指示を誤り無く行える利便性に優れた画像処理操作環境を自在に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像形成システムの全体の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した画像形成装置のコントロールユニットの構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したスキャナとプリンタとが通信可能な画像入出力デバイス例を説明する図である。
【図4】図3に示した画像入力デバイスが備える操作部の構成を説明する平面図である。
【図5】図2に示した操作部および操作部インタフェースの詳細構成を説明するブロック図である。
【図6】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図7】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図8】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図9】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図10】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図11】図2に示したRAMの領域に確保される部門ID設定管理領域エリアの登録データ例を示す図である。
【図12】本発明に係る表示制御装置におけるユーザインタフェース切り替え制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図である。
【図14】本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図である。
【図15】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
2001 CPU
2002 RAM
2003 ROM
2012 操作部
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の画像形成装置は、原稿画像を画像データとして保存し、画像形成装置により記憶された画像データを記録媒体上に印字するコピー機能、またはネットワークを介して画像形成装置に送られてきたPDL言語を解釈して画像データを生成して記録媒体上に印字するプリンタ機能のみならず、原稿画像を画像データとして保存し、画像形成装置に接続されたネットワーク回線またはFAX回線を使用して画像形成装置内に記録された画像データをユーザが指定したホストコンピュータや外部のFAX機器に送信する画像送信機能も持つようになっている。
【0003】
このような画像送信機能では原稿画像の読み取り時にユーザが画像形成装置の操作装置で原稿画像の読み取り方法を指定することができる。このとき、ユーザが指定できる読み取り方法としては原稿画像をどのような解像度で読み込むか(解像度または変倍率)、またどのくらいの濃さで読み取るか(濃度)などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ネットワークを介して画像データを画像形成装置から、ユーザ指定先のホストコンピュータに送るときなどユーザの経験によって画像の変倍指定方法が異なる。
【0005】
例えばFAX機器などに習熟したユーザにとっては200dpi×100dpi、200dpi×200dpiなどの解像度を指定することは日常的なことである。
【0006】
また、コピー機などに習熟したユーザにとっては解像度よりも変倍率をパーセントで入力することの方が自然である。
【0007】
さらに、FAX機能、ネットワーク画像送信機能、コピー機能を持つ画像形成装置においては上記のようにさまざまな経験を持つユーザが各機能を使用することになる。
【0008】
ここで、ネットワーク画像送信機能において解像度指定、変倍率指定のどちらかに指定方法を固定すると、ユーザは新規に操作方法を覚えなくてはならなくなる。
【0009】
これはユーザに対して負担をかけるだけでなく、画像データをスキャンして送信するときに間違った解像度や変倍率で送信してしまう事態を誘発する等の問題点があった。
【0010】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御することにより、ユーザが原稿画像を読み取らせる処理を行う際に、個々のユーザ毎に異なる画像処理操作環境に適応して、それぞれのユーザが戸惑うことなく手慣れている読み取り方法で意図する画像の読み取り操作指示を誤り無く行える利便性に優れた画像処理操作環境を自在に構築することができる画像処理装置およびユーザインタフェース制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置であって、前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録手段(図8に示す設定画面に従いCPU2001がハードディスク2004に登録する)と、前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御手段(図2に示すCPU2001が実行する図12に示すステップ(3701)〜(3712)に相当)とを有することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第2の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る第3の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第4の発明は、前記制御手段は、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能と(図13,図14に示す表示例)することを特徴とする。
【0015】
本発明に係る第5の発明は、前記制御手段は、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする。
【0016】
本発明に係る第6の発明は、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置におけるユーザインタフェース制御方法であって、前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録ステップ(図示しない)と、前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御ステップ(図2に示すCPU2001が実行する図12に示すステップ(3701)〜(3712)に相当)とを有することを特徴とする。
【0017】
本発明に係る第7の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする。
【0018】
本発明に係る第8の発明は、前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする。
【0019】
本発明に係る第9の発明は、前記制御ステップは、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能(図13,図14に示す表示例)とすることを特徴とする。
【0020】
本発明に係る第10の発明は、前記制御ステップは、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする。
【0021】
本発明に係る第11の発明は、第6〜第10の発明のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現するプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0022】
本発明に係る第12の発明は、第6〜第10の発明のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現するプログラムであることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像形成システムの全体の構成を説明するブロック図である。
【0024】
図1において、画像形成装置200は、画像入力装置であるスキャナ2070、画像出力デバイスであるプリンタ2095、Controller Unit2000、ユーザインタフェースである操作部2012から構成される。スキャナ2070、プリンタ2095、操作部2012は、それぞれController Unit2000に接続され、Controller Unit2000は、LAN2011などのネットワーク伝送手段に接続されている。また、LAN2011には、画像形成装置200と同様の機器構成をもつ他の画像形成装置220、230が接続されている。画像形成装置220,230は、それぞれスキャナ2270,2370、プリンタ2295,2395、操作部2212,2312を持ち、それらがController Unit2200,2300に接続されている。
【0025】
図2は、図1に示した画像形成装置のコントロールユニット2000の構成を説明するブロック図である。
【0026】
図2において、Controller Unit2000は画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
【0027】
CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。
【0028】
ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。2004はハードディスクドライブHDDで、システムソフトウエア、画像データを格納する。
【0029】
操作部I/F2006は操作部(UI)2012とのインタフェース部で、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。
【0030】
また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。MODEM2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
【0031】
以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。Image BusI/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
【0032】
画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。2060はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、PDLコードをビットマップイメージに展開する。
【0033】
デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095とコントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
【0034】
プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。
【0035】
図3は、図2に示したスキャナ2070とプリンタ2095とが通信可能な画像入出力デバイス例を説明する図である。
【0036】
図3において、画像入力デバイスであるスキャナ2070は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスタイメージデータ2071として電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットし、装置使用者が操作部2012から読み取り起動指示することにより、CPU2001がスキャナ2070に指示を与え(2071)、原稿フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
【0037】
画像出力デバイスであるプリンタ2095は、ラスタイメージデータ2096を用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU2001からの指示2096によって開始する。プリンタ2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101,2102,2103がある。また、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものである。2112はソータである。
【0038】
図4は、図3に示した画像入力デバイスが備える操作部2012の構成を説明する平面図である。
【0039】
図4において、LCD表示部2013は、LCD上にタッチパネルシート2019が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU2001に伝える。
【0040】
スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2014の中央部には、緑と赤の2色LED2018があり、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。
【0041】
IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキー2017は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
【0042】
図5は、図2に示した操作部および操作部インタフェースの詳細構成を説明するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0043】
図5において、2001はCPUで、ROM2003のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス2007に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、画像入力部インタフェースを介して接続されるスキャナ2070から入力情報を読み込み、印刷部インタフェース2096を介して接続されるプリンタ2095に出力情報としての画像信号を出力する。
【0044】
また、ROM2003のプログラムROMには、図12のフローチャートで示されるような制御プログラムが記憶されている。
【0045】
RAM2002はCPU2001の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
【0046】
なお、CPU2001は、タッチパネルシート2019、ハードキー2014〜2017から、ユーザ入力を受け取り、操作入力部I/F20061を介して、操作内容を取得し、該取得した操作内容と前述の制御プログラムにもとづいて、CPU2001において表示画面データが生成され、画面出力デバイスを制御する出力デバイスコントローラ20062を介して、LCDやCRTなどの画面出力デバイス2013に表示画面を出力する。
【0047】
次に本発明の実施形態について、LCD表示部2013に表示される画面を用いて説明する。
【0048】
図6〜図10は、図5に示したLCD表示部2013に表示される操作画面例を説明する図であり、本発明に係る画像形成装置における初期画面例に対応し、該初期画面は、各画像形成機能設定後に戻ってくる標準画面でもある。
【0049】
図6において、3101は初期画面で、コントローラユニット2000を起動すると、CPU2001は操作部I/F2006を介して、操作部2012に初期画面3101として表示させる。
【0050】
なお、初期画面3101は、図4に示した操作部2012の液晶ディスプレイ2019に表示される。ユーザは表示された初期画面3101の部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103にあらかじめ決められた部門ID番号とパスワードを入力することにより、図7に示す機能画面3201を表示してコピー機能、送信機能などの実行を行えるようになる。
【0051】
ここで機能設定キー3202を押して部門ID毎の設定画面である部門ID設定画面3301に移行することができる。
【0052】
部門ID設定画面3301は、図8に詳細を示すように、初期画面3101の部門ID入力フィールド3102に入力されるべき部門ID番号3302と送信時の指定表示3303、送信時の指定表示が変倍率であるときの主走査方向の解像度3304、副走査方向の解像度3305、部門ID番号3302毎に設定を行う追加キー3306、部門ID番号3302毎の設定を削除する削除キー3307、部門ID番号が設定されなかった場合の標準的な設定を行うための標準キー3308とで構成される。
【0053】
ここで追加キー3306を押下することにより、図9に示す部門ID番号表示設定画面3401が表示される。
【0054】
部門ID番号表示設定画面3401は、設定する部門ID番号を入力する部門ID番号入力フィールド3402、部門ID番号入力フィールド3402に入力した部門ID毎の指定表示を変倍率にするか、解像度にするかを設定する指定表示3403、該指定表示3403で変倍率が設定されたときの解像度を選択するための解像度設定領域3404、前記部門ID番号入力フィールド3402、指定表示3403、解像度設定領域3404で入力された設定を有効にするためのOKキー3405から構成される。
【0055】
そして、部門ID番号入力フィールド3402、指定表示3403、解像度設定領域3404で設定された内容はOKキー3405が押下された時点で、CPU2001によりRAM2002の領域に、図11に示す部門ID設定管理領域エリア3601のように保存される。
【0056】
部門ID設定管理領域エリア3601は、図8に示した部門ID設定画面3301として表示される項目と対応したフィールドを持ち、設定部門ID領域3602、指定表示領域3603、主走査解像度領域3604、副走査解像度領域3605からなる。
【0057】
図8に示した部門ID設定画面3301の標準キー3308を押下することにより図10に示す部門ID標準設定画面3501が液晶ディスプレイ2019に表示される。
【0058】
図10に示す標準設定画面3501では、標準指定表示設定フィールド3502と標準解像度選択フィールド3503と前記設定をRAM2002上の部門ID設定管理領域エリア3601に反映されるためのOKキー3504から構成されている。
【0059】
この画面で入力された設定は部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号「0000」として登録される。
【0060】
次に、図12に示すフローチャートを参照して、本発明に係るユーザインタフェースカスタマイズ表示制御動作について説明する。
【0061】
図12は、本発明に係る表示制御装置におけるユーザインタフェース切り替え制御手順の一例を示すフローチャートであり、CPU2001がROM2003,HDD2004から本制御手順をRAM2002にロードして実行することにより実現される。なお、(3701)〜(3712)は各ステップを示す。
【0062】
図13,図14は、本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図であり、図13は、初期画面において、部門IDで登録された画面指定に基づいて、解像度指定表示が選択された場合に表示され、図14は、初期画面において、部門IDで登録された画面指定に基づいて、変倍率指定表示が選択された場合に表示される。
【0063】
コントローラユニット2000を起動すると、CPU2001は操作部I/F2006を介して、操作部2012に図6に示した初期画面3101を表示させる。この状態でユーザによる初期画面3101の部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力待ち状態になる(3701)。
【0064】
次に、ユーザによる部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力が行われた時点で(3702)、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索することで、ユーザによって入力された部門ID番号に対して送信表示設定が行われているかどうかを判断して(3703)、送信表示設定が行われている場合には、図7に示した機能画面3201においてSENDボタン3203が押下されるのを待つ状態になる(3704)。
【0065】
そして、図7に示した機能画面3201において、SENDボタン3203がユーザにより押下されたとき、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索し(3705)、部門ID設定管理領域エリア3601の該当する部門ID番号のレコードの指定表示3603が「0x0000」である場合には、解像度指定により読み込み、送信を行う画面(図13参照)を表示し(3706)、処理を終了する。
【0066】
一方、部門ID設定管理領域エリア3601の該当する部門ID番号のレコードの指定表示3603が「0x0001」である場合には、変倍率指定により読み込み、送信を行う画面(図14参照)を表示して(3707)、処理を終了する。
【0067】
一方、ステップ(3702)で、ユーザによる部門ID入力フィールド3102とパスワード入力フィールド3103への入力が行われた時点で、かつ、ステップ(3703)で、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601を検索することで、ユーザによって入力された部門ID番号に対して送信表示設定が行われているかどうかを判断した際に、ユーザの入力した部門ID番号に対して送信表示設定が行われていないと判断した場合、送信画面に切り替えられるのを待ち(3708)、送信画面に切り替えられたら、機能画面を標準指定を使用するものと決定し(3709)、図7に示した機能画面3201において、SENDボタン3203がユーザにより押下されたとき、CPU2001はRAM2002内の部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号「0000」番のレコードを参照して表示指定方法がいずれであるかを判断し(3710)、部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号0000のレコードの指定表示3603が「0x0000」であると判断した場合には、解像度指定(dpis指定)により読み込み、送信を行う画面(図13)を表示して(3711)、処理を終了する。
【0068】
一方、ステップ(3710)で、部門ID設定管理領域エリア3601の部門ID番号0000のレコードの指定表示3603が「0x0001」であると判断した場合には、変倍率指定(%指定)により読み込み、送信を行う画面(図14)を表示して(3712)、処理を終了する。
【0069】
なお、図13,図14に示すように、指定エリア内において、選択されたメインの表示形態に対して、他の表示形態がある場合には、その形態を表示可能な領域内にサブ表示(解像度指定表示であれば倍率指定表示をサブ表示すること、逆に、倍率指定表示であれば解像度指定表示をサブ表示すること)するように構成することは任意である。
【0070】
上記実施形態によれば、ユーザに応じて画像読み取りのためのユーザインタフェースを変更することによって、異なる経験のユーザに対して容易に操作を行うことができる。
【0071】
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0072】
図15は、本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0073】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0074】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0075】
本実施形態における図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0076】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0077】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0078】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0079】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿画像を読み取って処理する画像処理装置において、原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録しておき、ユーザによる原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御することにより、ユーザが原稿画像を読み取らせる処理を行う際に、個々のユーザ毎に異なる画像処理操作環境に適応して、それぞれのユーザが戸惑うことなく手慣れている読み取り方法で意図する画像の読み取り操作指示を誤り無く行える利便性に優れた画像処理操作環境を自在に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像形成システムの全体の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した画像形成装置のコントロールユニットの構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したスキャナとプリンタとが通信可能な画像入出力デバイス例を説明する図である。
【図4】図3に示した画像入力デバイスが備える操作部の構成を説明する平面図である。
【図5】図2に示した操作部および操作部インタフェースの詳細構成を説明するブロック図である。
【図6】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図7】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図8】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図9】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図10】図5に示したLCD表示部に表示される操作画面例を説明する図である。
【図11】図2に示したRAMの領域に確保される部門ID設定管理領域エリアの登録データ例を示す図である。
【図12】本発明に係る表示制御装置におけるユーザインタフェース切り替え制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図である。
【図14】本発明に係る画像処理装置におけるユーザインタフェース切り替え表示例を示す図である。
【図15】本発明に係る画像処理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
2001 CPU
2002 RAM
2003 ROM
2012 操作部
Claims (12)
- 原稿画像を読み取って処理する画像処理装置であって、
前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録手段と、
前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能とすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 原稿画像を読み取って処理する画像処理装置におけるユーザインタフェース制御方法であって、
前記原稿画像入力時に操作部に表示すべき画像読み取り方法をユーザID毎に登録する登録ステップと、
前記原稿画像の読み取り時に、入力されるユーザIDに基づいて、操作画面に表示すべき画像読み取り方法を切り替え制御する制御ステップと、
を有することを特徴とするユーザインタフェース制御方法。 - 前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を解像度で表示することを特徴とする請求項6または7記載のユーザインタフェース制御方法。
- 前記画像読み取り方法は、原稿画像に対する変倍指定を変倍率で表示することを特徴とする請求項6または7記載のユーザインタフェース制御方法。
- 前記制御ステップは、入力されるユーザIDに基づく画像読み取り方法とともに、他の表示可能な画像読み取り方法による画像変倍条件を異なる表示形態で前記操作画面内に表示可能とすることを特徴とする請求項6記載のユーザインタフェース制御方法。
- 前記制御ステップは、入力されるユーザIDが未登録である場合に、あらかじめ登録された画像読み取り方法を前記操作画面に表示することを特徴とする請求項6記載のユーザインタフェース制御方法。
- 請求項6〜10のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項6〜10のいずれかに記載のユーザインタフェース制御方法を実現することを特徴とするプログラム。
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ID=32266179
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2004112008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259278A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
-
2002
- 2002-09-13 JP JP2002267764A patent/JP2004112008A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007259278A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
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