JP2004111234A - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、ハウジング内に組込まれる複数のコンタクトを平面方向および高さ方向においても千鳥状に分散して配置構成することにより、コンタクト間の適正な絶縁距離を確保でき、しかも製作を容易にして小型化を可能にしたフレキシブル基板用コネクタの提供を目的とする。
【解決手段】この発明は、前面側にフレキシブル基板取付用の取付口を開口し、前記取付口の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクトを左右方向に並列配設したハウジングを設け、前記左右方向に並列するコンタクトの配設位置を、前記ハウジングの前列側と後列側との2列に分け、かつ前後2列の各コンタクトを千鳥状に配設し、このうち前列側のコンタクトの外端部をハウジング前面側に突出させ、後列側のコンタクトの外端部をハウジング後面側に突出させたフレキシブル基板用コネクタであることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、例えば機器の制御基板上に配線接続されるようなフレキシブル基板用コネクタに関し、さらに詳しくは接続構造を改善して小型化の実現を可能にしたフレキシブル基板用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のフレキシブル基板用コネクタは、図19に示すように、ハウジング191の前面側にフレキシブル基板(FPC)192の導電先端部を挿入して取付けるための取付口193を開口し、この取付口193の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクト194を並列配設し、フレキシブル基板192の先端部を取付口193内方の空洞部に臨ませた状態で外部よりスライダ195を取付口193内に向けて押込む如くスライド操作することによってフレキシブル基板192の導電先端部はコンタクト194の接点部194aに押付けられて一体に接続固定される。
【0003】
また、ハウジング191に組込まれるコンタクト194の並列配設に際しては、ハウジング191の後部側に並列形成された各コンタクト圧入溝191aに、各コンタクト194を圧入固定して取付けている。
【0004】
さらに、図20に示すように、ハウジング201の前後方向よりコンタクト202を圧入固定して取付ける場合は、1つのハウジング201に対し、その前後方向からコンタクト202を圧入して取付け、該コンタクト202の外端部202aをハウジング201の前後両方向から基板203上へ取出すことができるため、基板203上への配線接続性に富む利点があり、ひいてはコネクタの小型化を促進できる。
【0005】
ところが、フレキシブル基板用コネクタの小型化を促進した場合に、図21および図22に示すように、ハウジング211の左右方向に並列配設された各コンタクト212の並列方向の厚さをできるだけ薄型化し、またコンタクト212の並列ピッチを限界まで狭ピッチ化することになる。
【0006】
このため、コンタクトを薄型化すると、コンタクト自身の弾力性が失われてフレキシブル基板との安定した接触力が確保できなくなる。また、コンタクトの狭ピッチ化を進めると、コンタクト間樹脂層213が薄肉化してハウジングの樹脂成形時に、金型部品が薄くなり過ぎて壊れやすく、またコンタクト間樹脂層213が薄肉のために樹脂充填不足が生じて成形不良を起こしやすい。
【0007】
また、図23に示すように、ハウジング231の前後方向よりコンタクト232,233を圧入固定し、これらのコンタクト232,233の接点部をともに下接点タイプにして、小型化を図ったものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。図中、234はスライダ、235はフレキシブル基板である。
【0008】
しかし、前後左右の各コンタクトの絶縁距離の確保と、コンタクトの薄肉化の回避およびコンタクト長手方向のバネ長さを確保してコンタクト自体に安定した接触対応性能を持たせるためにはコンタクト長さが長くなってしまい、小型化が困難になる。
【0009】
また、図24に示すように、ハウジング241の前後方向に対向する前コンタクト242と後コンタクト243とを配列し、前コンタクト242を下接点242aに、後コンタクト243を上接点243aに構成した上下接点タイプのものが知られている(例えば、特許文献3、特許文献4参照。)。
【0010】
しかしながら、この場合は上下接点に対応させるためにフレキシブル基板端部の導体部を表裏両面に設ける必要があるためフレキシブル基板が高価になる。また、接点部が上下に分かれているため、スライダやレバーなどの押付け部材を用いてフレキシブル基板端部の導体部を上下の接点に押付けて接触させるZIFタイプの接触構造を適用するには複雑な構造になる。さらに、ハウジングに並列配設されたコンタクトの前後左右の絶縁距離を確保する必要があるが、現状では小型化に限界が生じていた。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−97665号公報。
【0012】
【特許文献2】
特開平11−54220号公報。
【0013】
【特許文献3】
特開平9−171858号公報。
【0014】
【特許文献4】
特開平11−339901号公報。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、ハウジング内に組込まれる複数のコンタクトを平面方向および高さ方向においても千鳥状に分散して配置構成することにより、コンタクト間の適正な絶縁距離を確保でき、しかも製作を容易にして小型化を可能にしたフレキシブル基板用コネクタの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前面側にフレキシブル基板取付用の取付口を開口し、前記取付口の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクトを左右方向に並列配設した絶縁性のハウジングを設け、前記左右方向に並列するコンタクトの配設位置を、前記ハウジングの前列側と後列側との2列に分け、その前後2列の各コンタクトを平面方向に千鳥状に配設するとともに、高さ方向においても上部側と下部側との2列に分け、その上下2列の各コンタクトを上下方向においても千鳥状に配設し、このうち前列側のコンタクトの外端部をハウジング前面側に突出させ、後列側のコンタクトの外端部をハウジング後面側に突出させたフレキシブル基板用コネクタであることを特徴とする。
【0017】
ここでフレキシブル基板とは、可撓性を有する絶縁部材で複数本の配線を並列して一体に集約した帯状の電気配線である。
【0018】
前記取付口とは、帯状のフレキシブル基板を挿入許容する横長の開口部をハウジングの前面に開口して構成することができる。
【0019】
前記コンタクトとは、導電部材で構成され、内端部がハウジング内のフレキシブル基板接触対応位置に取付けられ、外端部がハウジング外の基板上に電気的に接続固定される。
【0020】
前記ハウジングとは、内方に複数本のコンタクトを千鳥状に分散配置して組込み許容し、絶縁に適した合成樹脂材でモールド成形して構成することができる。
【0021】
この発明によれば、ハウジングの左右方向に前後2列のコンタクトが平面方向だけでなく高さ方向においても千鳥状に分散して配設してあるため、コンタクトはハウジング内で立体的な千鳥状配置となって前後左右だけでなく上下方向においてもコンタクト間の距離を長くとることができる。
【0022】
このため、フレキシブル基板用コネクタを小型化しても、コンタクト間の適正な絶縁距離を確保した間隔に配置できる。さらに、コンタクト間の樹脂層も薄肉部が回避されてハウジングの製作に適した厚さを確保できる。このため、金型部品も薄肉部がなくなり、破損し難い耐久性に富む金型が得られるほか、製作が容易になり、より一層ハウジングの小型化を促進できる。また、コンタクトの薄型化も回避できるため、コンタクト自身の弾力性が失われずに済み、安定した弾性接触力を有してフレキシブル基板との接圧を確保でき、フレキシブル基板との接触信頼性が向上する。
【0023】
さらに、コンタクト間は前後左右だけでなく上下方向においても絶縁距離を長くとれるため、コンタクト間の樹脂充填不足も回避でき、それゆえ安定した成形品が得られる。また、前後2列のコンタクトは平面方向においても高さ方向においても千鳥状に配置されて、前後方向に対向しないため、ハウジングの前後方向に長く延びるコンタクト長手方向のバネ長さを長くとれる。このため、各コンタクトに安定した接触性能を持たせることができる。
【0024】
別の発明によれば、前面側にフレキシブル基板取付用の取付口を開口し、前記取付口の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクトを左右方向に並列配設した絶縁性のハウジングと、前記取付口の内方に向けて進退許容し、前進時に前記導電先端部を上側または下側に対向するコンタクトに押付け、後退時に該押付け力を開放する絶縁性の押付け部材とを設け、前記左右方向に並列するコンタクトの配設位置を、前記ハウジングの前列側と後列側とに平行する2列に分け、かつ前後2列の各コンタクトを平面方向に千鳥状に配設し、このうち前列側のコンタクトの外端部をハウジング前面側に突出させ、後列側のコンタクトの外端部をハウジング後面側に突出させたフレキシブル基板用コネクタであって、前記平面方向に千鳥状に配設されたコンタクトをハウジングの高さ方向においても上部側と下部側とに平行する2列に分け、かつ上下2列の各コンタクトを上下方向においても千鳥状に配設したことを特徴とする。
【0025】
ここで押付け部材とは、ハウジングの取付口に挿入して取付けられるフレキシブル基板を一体に押付け固定して取付けるための挿入部材であり、ハウジングの前後方向にスライド動作するスライダ、あるいは回動動作するレバーで構成することができる。
【0026】
この場合は、前後左右および上下のコンタクト間の距離を長くとってハウジング薄肉部の回避およびコンタクト間の適正な絶縁距離を確保できるため該フレキシブル基板用コネクタを小型化できる。このほかにも、押付け部材によってフレキシブル基板の導電先端部を、上側または下側に対向するコンタクトに押付ければ、容易に接触対応させることができ、上面または下面に接触対応する片面タイプの経済的なフレキシブル基板を適用できる。
【0027】
この発明の他の実施の形態として、コンタクトをハウジングの前後方向より圧入固定して取付けるフレキシブル基板用コネクタを構成することができる。
【0028】
この場合は、1つのハウジングの前側と後側にコンタクトを千鳥状に分けて取付けるためコンタクトの外端部は前後に分散されて取出される。このため、基板上への配線接続スペースが十分にとれ、フレキシブル基板用コネクタの小型化を促進できる。
【0029】
この発明の他の実施の形態として、コンタクトをハウジングの前列側と後列側との2列に配設される一方を前記ハウジングの上方より圧入固定して取付けるフレキシブル基板用コネクタを構成することができる。
【0030】
この場合は、コンタクトの一方をハウジングの上方より圧入することができるため、ハウジングへの取付けに適した圧入が可能になる。例えば、平板状のハウジングであれば、その圧入方向に適した面積の広い上面から圧入操作できる。さらに、コンタクトは前後方向に長く高さ方向に短い形状を有して短手方向に圧入するため、圧入距離が短縮されて安定した取付けとなる。
【0031】
この発明の他の実施の形態として、コンタクトをハウジングの前列側と後列側との2列に配設される一方を前記ハウジングの下方より圧入固定して取付けるフレキシブル基板用コネクタを構成することができる。
【0032】
この場合は、コンタクトをハウジングの下方より圧入することができできるため、ハウジングへの取付けに適した圧入が可能になる。例えば、平板状のハウジングであれば、その圧入方向に適した面積の広い下面から圧入操作できる。さらに、コンタクトは前後方向に長く高さ方向に短い形状を有して短手方向に圧入するため、圧入距離が短縮されて安定した取付けとなる。
【0033】
この発明の他の実施の形態として、コンタクトを、フレキシブル基板の導電先端部と接続固定して導通する全ての接点部をハウジング内の空洞部上側に設定したフレキシブル基板用コネクタを構成することができる。
【0034】
この場合は、コンタクトの接点部が上側に揃えられるため、押付け部材によってフレキシブル基板の導電先端部を上向きに押上げるだけで対向するコンタクトに容易に接触対応させることができ、上面に接触対応させる片面タイプの経済的なフレキシブル基板を適用できる。
【0035】
この発明の他の実施の形態として、コンタクトを、フレキシブル基板の導電先端部と接続固定して導通する全ての接点部をハウジング内の空洞部上側に設定し、かつ該接点部の高さ位置を揃えたフレキシブル基板用コネクタを構成することができる。
【0036】
この場合は、接点部の高さ位置が上側に揃っているため、押付け部材の押付け方向や押付け部材の形状が複雑にならず、押付け部材の形状が簡単化する。
【0037】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を以下図面に基づいて詳述する。
[第1実施の形態]
図1および図2はフレキシブル基板用コネクタ11を示し、このフレキシブル基板用コネクタ11はハウジング12と、前コンタクト13と、後コンタクト14と、スライダ15とを備えて構成される。
【0038】
ここに用いられるハウジング12は、絶縁に適した樹脂材で平板状に形成され、該ハウジング12の前面にフレキシブル基板16を接続するための横長に開口した取付口17を有し、この取付口17と連通する内方にフレキシブル基板接続用の空洞部18を有している。
【0039】
さらに、この取付口17および空洞部18と連通するハウジング12の前面側には、前コンタクト13を個別に圧入固定するための前圧入溝19を、該ハウジング12の左右方向に一定間隔に並列して形成している。
【0040】
また、ハウジング12の後面側には、図3に示すように、後コンタクト14を個別に圧入固定するための後圧入溝20を、該ハウジング12の左右方向に一定間隔に並列して形成している。
【0041】
この場合、図4に示すように、左右方向に一定間隔に並列する前圧入溝19と後圧入溝20の配設位置をハウジング12の前後に2列に分け、かつ前後方向に前後の圧入溝19,20が対向しないように前後2列の各圧入溝19,20をハウジング12の平面方向に千鳥状に配設するとともに、高さ方向(ハウジング厚さ方向)においても上部側と下部側とのに列に分け、その上下方向においても前後の圧入溝19,20が対向しないように千鳥状に配設している。
【0042】
これら前後の圧入溝19,20に、後述する前後のコンタクト13,14が圧入固定されてハウジング12に一体に組付けられる。その後は、図5に示すように、スライダ15をハウジング12の取付口17にスライド自由に取付けてフレキシブル基板16の取付待機状態に設けられる。
【0043】
この場合、ハウジング12の左右方向に前後2列のコンタクト13,14が平面方向だけでなく高さ方向においても千鳥状に分散して配設してあるため、コンタクトはハウジング内で立体的な千鳥状配置となってハウジング12上で前後左右だけでなく上下方向においても分散されたコンタクト間の距離を長くとることができる。このため、フレキシブル基板用コネクタ11を小型化しても、絶縁距離を確保して隣設するコンタクトが干渉しないため支障を及ぼさなくなり、コンタクトの配設に適した間隔を確保できる。ことに、並列方向のコンタクト間の樹脂層12a(図4参照)の薄肉部を解消できるため、樹脂充填不足を解消してハウジング12の樹脂成形が容易となる。このため、ハウジングの成形に用いられる金型部品も薄肉部がなくなり、耐久性に富む金型が得られる。また、コンタクト間の樹脂層12aを一定厚さに確保して薄肉化を解消できるためコンタクト自体の薄型化も回避できることになり、コンタクト自身の弾力性が失われずに済み、コンタクト自体に安定した弾性接触力を有してフレキシブル基板16との接圧を確保でき、フレキシブル基板16との接触信頼性が向上する。
【0044】
また、前後2列のコンタクトは平面方向においても高さ方向においても千鳥状に分散して配設されるため、前後方向に対向せず、ハウジングの前後方向に十分に長い弾力性を持たせたコンタクトを配設できる。したがって、該コンタクトの接点部においても長く片持ち支持できるためコンタクトの接点部はバネ長さを長くとれる。このため、接点部に安定した接触性能を持たせることができる。
【0045】
上述の前コンタクト13は長尺のJの字形に設けられ、その長手方向に寝かした状態でハウジング12の前面側から前圧入溝19に圧入して取付けられ、図6に示すように、この前コンタクト13のJの字形の内端部に上接点部13aを形成し、この上接点部13aが空洞部18内の上側に介在される。また、前コンタクト13の外端部13bはハウジング12の前面側より手前に突出している。
【0046】
上述の後コンタクト14は長尺のコ型状に設けられ、そのコ型状を長手方向に寝かした状態でハウジング12の後面側から後圧入溝20に圧入して取付けられ、図7に示すように、この後コンタクト14のコ型状の上側内端部に上接点部14aを形成し、この上接点部14aが空洞部18内の上側に介在される。また、後コンタクト14の外端部14bはハウジング12の後面側に突出している。
【0047】
これらのコンタクトの外端部13b,14bはハウジング12の外方に突出しており、ハウジング12が制御基板上に搭載されたとき、その基板上の回路に電気的に接続される。さらに、コンタクト13,14をハウジング12の前後方向より圧入固定して取付けるため、全コンタクトの外端部13b,14bはハウジング12の前後に千鳥状に分散されて取出される。このため、基板上への配線に際しては接続スペースが十分にとれる。
【0048】
次に、スライダ15は絶縁性の樹脂材により形成され、ハウジング12の前面に開口された取付口17の内方に向けてスライド許容し、先端部両側に抜止め係止部15aおよびスライドガイド面15b(図1参照)を有し、中央部上面に各コンタクト13,14の上接点部13a,14aに均一に押圧接触させる段差押圧面15c(図7参照)を有している。また後端部両側には押込みストッパ部15dを有している。
【0049】
このように構成されたフレキシブル基板用コネクタ11を用いてフレキシブル基板16を接続固定する場合、図8および図9に示すように、フレキシブル基板16の導電先端部をハウジング12の取付口17より内方の空洞部18に挿入し、この挿入操作と同時にスライダ15を前方にスライドさせると、前進時にスライダ上面の段差押圧面15cが導電先端部を上側に押上げ、その上側に対向する各コンタクト13,14の上接点部13a,14aに接触対応して電気的に接続され、またスライダ15の機械的な押圧力によって安定した接触圧を保持することができる。
【0050】
この場合、コンタクトの上接点部13a,14aが上面側に揃っているため空洞部18内の上側に接触させる片面タイプの経済的なフレキシブル基板を適用できる。
【0051】
また、スライダ15をハウジング12の手前側に引抜く如く後退させれば、スライダ15による上向きの押付け力が開放されて、フレキシブル基板16の導電先端部が自由状態となって取外すことができる。
【0052】
[第2実施の形態]
図10および図11に示すように、この第2実施の形態のフレキシブル基板用コネクタ101は、第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタ11と比べて、後コンタクト104の圧入方向がハウジング102の上方から下方に向けて圧入するタイプであるのと、前後のコンタクト103,104の上接点部103a,104aの高さ位置を同高さに揃えている点が異なり、ハウジング102やスライダ105の形状は異なっても同機能を有し、同一の作用効果が得られるため異なる点についてのみ説明する。
【0053】
上述のハウジング102の上面圧入溝106は、ハウジング102の上面後方側に左右方向に並列して設け、ここに上方から長尺のLの字形に設けられた後コンタクト104を寝かした状態で圧入して取付ける。
【0054】
この場合、図12および図13に示すように、後コンタクト104のLの字形の内端部に上接点部104aを有し、この上接点部104aがハウジング102内方の空洞部108に上方から臨み、空洞部108の上側に介在される。また、後コンタクト104の外端部104bはハウジング102の後面側に突出している。図中、104cは抜止め片である。
【0055】
これら前後のコンタクトの外端部103b,104bは、ハウジング102の前後面より外方に突出しており、ハウジング102が制御基板上に搭載されたとき、その基板上の回路に電気的に接続される。さらに、コンタクト103,104をハウジング102の前方と上方とから圧入固定してハウジング102の前後の位置に取付けたとき、前後2列の左右方向に並列するコンタクト103,104はハウジング102の平面方向においても高さ方向においてもそれぞれ千鳥状に分散配設されている。
【0056】
この場合もハウジングに取付けられるコンタクトが平面方向と高さ方向とのそれぞれに千鳥状配置となる立体的な千鳥状配置に取付けられて、第1実施の形態と同様な効果が得られる。このほかにも、後コンタクト104をハウジング102の上方より圧入することができるため、平板状のハウジング102の面積の広い上面から圧入操作でき、ハウジングへの取付けに適した圧入が可能になる。
【0057】
具体的には、ハウジングにコンタクトを圧入するとき、そのコンタクトを圧入する部分の押圧面積を大きくとれる。また、そのときに使用する圧入治具の形状が簡単になるという利点が得られる。さらに、長尺の後コンタクト104をハウジング102の短手方向(高さ方向)に圧入するため、圧入距離を短縮して安定した取付けができる。
【0058】
また、前後のコンタクト103,104の上接点部103a,104aを上側に揃えることができるため、スライダ105によってフレキシブル基板107の導電先端部を上向きに押上げるだけで対向するコンタクトの上接点部103a,104aに容易に接触させることができ、上面に接触させる片面タイプの経済的なフレキシブル基板を適用できる。
【0059】
さらに、前後のコンタクト103,104の上接点部103a,104aの高さ位置を上側に揃えて配置形成することができるため、スライダ105の押付け方向やスライダ105の形状が複雑にならず、製作に適した平面状の簡単な押上げ面105aを共用でき、スライダ105の形状が簡単化する。
【0060】
この場合のスライダ105は、前後面が開放した箱形状を有し、その下面をハウジング102の前面開口部より差込むようにスライドさせて取付けるものであり、箱形状ゆえに扱い易く、フレキシブル基板107の接続作業をするときは、該スライダ105の両端面を指先で摘んでスライド操作できるため操作性のよい接続が行える。さらに、スライダ105の上面は広い平面がとれるため、この上面をコネクタ実装用の自動機の吸着面に適用し易くなり、基板上への搭載に貢献できる。
【0061】
[第3実施の形態]
図14および図15に示すように、この第3実施の形態のフレキシブル基板用コネクタ141は、第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタ11と比べて、前コンタクト143の圧入方向がハウジング142の下方から上方に向けて圧入するタイプである点が異なり、ハウジング142やスライダ145の形状は異なっても同機能を有し、同一の作用効果が得られるため異なる点についてのみ説明する。
【0062】
上述のハウジング142の下面圧入溝146は、ハウジング142の下面前方側に左右方向に並列して設け、ここに下方から長尺のJの字形に設けられた前コンタクト143を寝かした状態で圧入して取付ける。
【0063】
この場合、図16および図17に示すように、前コンタクト143のJの字形の内端部に上接点部143aを有し、この上接点部143aがハウジング142内方の空洞部148の上側に介在される。また、前コンタクト143の外端部143bはハウジング142の前面側に突出している。図中、143cは抜止め片である。
【0064】
また、前後のコンタクトの外端部143b,144bは、ハウジング142の前後面より外方に突出しており、ハウジング142が制御基板上に搭載されたとき、その基板上の回路に電気的に接続される。さらに、前後のコンタクト143,144をハウジング142の下方と後方とから圧入固定してハウジング142の前後の位置に取付けたとき、前後2列の左右方向に並列するコンタクト143,144はハウジング142の平面方向においても高さ方向においてもそれぞれ千鳥状に分散配設されている。
【0065】
この場合もハウジングに取付けられるコンタクトが平面方向と高さ方向とのそれぞれに千鳥状配置となる立体的な千鳥状配置に取付けられて、第1実施の形態と同様な効果が得られる。このほかにも、前コンタクト143をハウジング142の下方より圧入することができるため、平板状のハウジング142の面積の広い下面から圧入操作でき、ハウジングへの取付けに適した圧入が可能になる。
【0066】
この場合も、ハウジングにコンタクトを圧入するとき、そのコンタクトを圧入する部分の押圧面積を大きくとれる。また、そのときに使用する圧入治具の形状が簡単になるという利点が得られる。さらに、長尺の後コンタクト144をハウジング142の短手方向に圧入するため、圧入距離を短縮して安定した取付けができる。さらに、長尺の前コンタクト143をハウジング142の短手方向に圧入するため、圧入距離を短縮して安定した取付けができる。
【0067】
また、前後のコンタクト143,144の上接点部143a,144aをそれぞれ上側に揃えることができるため、スライダ145によってフレキシブル基板147の導電先端部を上向きに押上げるだけでコンタクトの上接点部143a,144aに容易に接触させることができ、上面に接触させる片面タイプの経済的なフレキシブル基板を適用できる。
【0068】
上述の前コンタクト143の上接点部143aについては、フレキシブル基板147をハウジング142に挿入した時点で、その導電先端部を上下面間で挟持する挟持接触構成を持たせており、これによりフレキシブル基板147の取付け操作性を高めている。
【0069】
また、ここに用いられるスライダ145の一例として回動タイプのものを採用した場合を示し、このスライダ145の下部に形成した軸支部145aをハウジング142に軸支して取付け、この軸支部145aを回動支点に設け、フレキシブル基板147が挿入されたときに、該スライダ145を回動してフレキシブル基板147と各コンタクトの上接点部143a,144aとを強固に接触させる構成を有している。
【0070】
上述のように、ハウジングの左右方向に前後2列のコンタクトが平面方向だけでなく高さ方向においても千鳥状に分散して配設してあるため、コンタクトはハウジング内で立体的な千鳥状配置となって前後左右だけでなく上下方向においてもコンタクト間の距離を長くとることができる。
【0071】
この結果、フレキシブル基板用コネクタを小型化しても、コンタクト間の適正な絶縁距離を確保した間隔に配置できる。さらに、コンタクト間の樹脂層も薄肉部が回避されてハウジングの製作に適した厚さを確保できる。このため、金型部品も薄肉部がなくなり、破損し難い耐久性に富む金型が得られるほか、製作が容易になり、より一層ハウジングの小型化を促進できる。また、コンタクトの薄型化も回避できるため、コンタクト自身の弾力性が失われずに済み、安定した弾性接触力を有してフレキシブル基板との接圧を確保でき、フレキシブル基板との接触信頼性が向上する。
【0072】
さらに、コンタクト間は前後左右だけでなく上下方向においても絶縁距離を長くとれるため、コンタクト間の樹脂充填不足も回避でき、それゆえ安定した成形品が得られる。また、前後2列のコンタクトは平面方向においても高さ方向においても千鳥状に配置されて、前後方向に対向しないため、ハウジングの前後方向に長く延びるコンタクト長手方向のバネ長さを長くとれる。このため、各コンタクトに安定した接触性能を持たせることができる。
【0073】
この発明の構成と、上述の実施の形態の構成との対応において、
この発明の押付け部材は、実施の形態のスライダに対応するも、この発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の実施の形態の構成のみに限定されるものではない。
【0074】
例えば、上述の実施の形態ではコンタクトの接点部を上側に揃えて設定したが、これに限らず接点部を下側に揃えて構成することもでき、この場合は接点部の向きが異なるだけで同様な作用効果が得られる。
【0075】
【発明の効果】
この発明によれば、コンタクト間の距離を長くとって分散配置することができるため、フレキシブル基板用コネクタを小型化しても、コンタクト間の適正な絶縁距離を確保した間隔に配置できる。さらに、コンタクト間の樹脂層も薄肉部が回避されてハウジングの製作に適した厚さを確保できる。このため、金型部品も薄肉部がなくなり、破損し難い耐久性に富む金型が得られるほか、製作が容易になり、小型化を促進できる。また、コンタクトの薄型化も回避できるため、コンタクト自身の弾力性が失われずに済み、安定した弾性接触力を有してフレキシブル基板との接圧を確保でき、フレキシブル基板との接触信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの分解斜視図。
【図2】第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの使用時の外観斜視図。
【図3】第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの側面図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】第1実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの未使用時の外観斜視図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】図5のB−B断面図。
【図8】第1実施の形態の前コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図9】第1実施の形態の後コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図10】第2実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの分解斜視図。
【図11】第2実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの使用時の外観斜視図。
【図12】第2実施の形態の前コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図13】第2実施の形態の後コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図14】第3実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの分解斜視図。
【図15】第3実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの使用時の外観斜視図。
【図16】第3実施の形態の前コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図17】第3実施の形態の後コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図18】第3実施の形態のフレキシブル基板用コネクタの未使用時の外観斜視図。
【図19】従来のコンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図20】従来の前コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図21】図20のA−A断面図。
【図22】図20のB−B断面図。
【図23】従来の前後対向形コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【図24】従来の他の前後対向形コンタクトの取付け状態を示す縦断側面図。
【符号の説明】
11,101,141…フレキシブル基板用コネクタ
12,102,142…ハウジング
13,14,103,104,143,144…コンタクト
15,105,145…スライダ
16,107,147…フレキシブル基板

Claims (7)

  1. 前面側にフレキシブル基板取付用の取付口を開口し、前記取付口の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクトを左右方向に並列配設した絶縁性のハウジングを設け、
    前記左右方向に並列するコンタクトの配設位置を、前記ハウジングの前列側と後列側との2列に分け、その前後2列の各コンタクトを平面方向に千鳥状に配設するとともに、高さ方向においても上部側と下部側との2列に分け、その上下2列の各コンタクトを上下方向においても千鳥状に配設し、このうち前列側のコンタクトの外端部をハウジング前面側に突出させ、後列側のコンタクトの外端部をハウジング後面側に突出させた
    フレキシブル基板用コネクタ。
  2. 前面側にフレキシブル基板取付用の取付口を開口し、前記取付口の内方にフレキシブル基板の導電先端部と接触して接続固定する複数のコンタクトを左右方向に並列配設した絶縁性のハウジングと、
    前記取付口の内方に向けて進退許容し、前進時に前記導電先端部を上側または下側に対向するコンタクトに押付け、後退時に該押付け力を開放する絶縁性の押付け部材とを設け、
    前記左右方向に並列するコンタクトの配設位置を、前記ハウジングの前列側と後列側とに平行する2列に分け、かつ前後2列の各コンタクトを平面方向に千鳥状に配設し、このうち前列側のコンタクトの外端部をハウジング前面側に突出させ、後列側のコンタクトの外端部をハウジング後面側に突出させた
    フレキシブル基板用コネクタであって、
    前記平面方向に千鳥状に配設されたコンタクトをハウジングの高さ方向においても上部側と下部側とに平行する2列に分け、かつ上下2列の各コンタクトを上下方向においても千鳥状に配設した
    フレキシブル基板用コネクタ。
  3. 前記コンタクトは、前記ハウジングの前後方向より圧入固定して取付けることを特徴とする
    請求項1または2記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  4. 前記コンタクトは、前記ハウジングの前列側と後列側との2列に配設される一方を前記ハウジングの上方より圧入固定して取付けることを特徴とする
    請求項1または2記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  5. 前記コンタクトは、前記ハウジングの前列側と後列側との2列に配設される一方を前記ハウジングの下方より圧入固定して取付けることを特徴とする
    請求項1または2記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  6. 前記コンタクトは、前記フレキシブル基板の導電先端部と接続固定して導通する全ての接点部を、前記ハウジング内の空洞部上側に設定したことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  7. 前記コンタクトは、前記フレキシブル基板の導電先端部と接続固定して導通する全ての接点部を、前記ハウジング内の空洞部上側に設定し、かつ該接点部の高さ位置を揃えたことを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5または6記載のフレキシブル基板用コネクタ。
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