JP2004110625A - 駐車場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車カードが不要で、駐車場の予約を可能にしたことにより、駐車場の利便性を向上させた駐車場管理システムを提供する。
【解決手段】駐車を希望する車の車両ナンバーを送信手段で駐車場に送る。駐車場では、送られた車両ナンバーと、車が到着したときにカメラで撮った車両ナンバーとをもとに駐車場への入場を許可する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視カメラとIT(通信技術)を駆使し、駐車カードを発行しなくても、駐車場の空状況を適確に把握すると共に駐車の予約を行える駐車場管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、駐車場を管理するシステムとしては、例えば下記の特許文献に記載されたシステムがあった。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−124097号
【0004】
ビルになった大型駐車場では、駐車場に入場する場合、空いている駐車区画を見付けるのが困難であった。また、駐車場から退場する際、自分が駐車した区画を忘れてしまった場合、広大な駐車場で自分の車を探し回らなくてはならなかった。
【0005】
このような問題点を解決するために、特許文献1に記載された先願発明では、カード番号を記録した駐車カードを発行していた。駐車場に入場するときは、駐車カードをカード読込機に読み込ませると、自分の車を止める駐車区画を画面表示する。また、退場するときは、駐車カードをカード読込機に読み込ませると、自分の車を止めている駐車区画を画面表示する。このようにして大型駐車場を使いやすくした。
【0006】
しかしながら、このような形態の駐車場は次の問題点があった。
(a)駐車カードが必要で、車窓から駐車カードを授受する不便がある。
(b)駐車場に着いてからでないと空いている駐車区画があるかどうか分らなかった。
(c)駐車場に着く前に駐車区画を予約することはできなかった。
(d)利用条件に合う駐車場であるかどうかは行ってみなければ分らなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、駐車カードが不要で、駐車場の予約を可能にしたことにより、駐車場の利便性を向上させた駐車場管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は次のとおりの構成になった駐車場管理システムである。
【0009】
(1)駐車を希望する車の車両ナンバーを駐車場に送信する送信手段と、
駐車場にあって、車両ナンバーを撮影するカメラと、
このカメラで得た車両ナンバーと前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき駐車場のゲートを開閉するゲート開閉手段と、
を有したことを特徴とした駐車場管理システム。
【0010】
(2)駐車を希望する車の車両ナンバーを駐車場に送信する送信手段と、
前記駐車場のメインゲートにあって、車両ナンバーを撮影する第1のカメラと、
この第1のカメラで得た車の車両ナンバーと前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき前記メインゲートの開閉を行うゲート開閉手段と、
前記駐車場の駐車区画側に設けられているサブゲートと、
このサブゲートの近傍に設けられた第2のカメラと、
前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき割り当てる駐車区画を決定すると共に、前記第2のカメラで得た車の車両ナンバーと前記メーンゲートを通過した車両ナンバーに基づき前記サブゲートの開閉を行う配車指示手段と、
を有したことを特徴とした駐車場管理システム。
【0011】
(3)前記送信手段は、車両ナンバーを駐車場に送信すると共に、利用条件データを駐車場に送信することを特徴とした(1)または(2)記載の駐車場管理システム。
【0012】
(4)前記配車指示手段は、前記送信手段より得た利用条件データに基づき駐車の可否を前記駐車を希望する車両に応答することを特徴とした(3)記載の駐車場管理システム。
【0013】
(5)前記配車指示手段は、駐車を希望する車両の駐車区画がない場合または前記利用条件データを満足しない場合に、他の駐車場のデータを前記車両に応答することを特徴とした(3)乃至(4)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0014】
(6)前記利用条件データは、利用時間、料金、近傍のアクセス時間の少なくとも1つであることを特徴とした(3)乃至(5)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0015】
(7)前記車両が前記駐車場の出庫時に前記車両の車両ナンバーを撮影する第3のカメラを具備したことを特徴とした(2)乃至(6)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0016】
(8)前記メインゲートの近傍にあって、前記配車指示手段が決定した駐車区画を表示する駐車位置表示表示手段を有したことを特徴とした(2)乃至(7)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0017】
(9)前記送信手段は、携帯電話、携帯端末装置、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置のいずれかであることを特徴とした(2)乃至(8)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0018】
(10)前記配車指示手段は、前記送信手段からの送信に基づき利用条件に対する回答を前記駐車を希望する車両に応答することを特徴とした(2)乃至(9)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0019】
(11)前記配車指示手段は、決定した駐車場所を、駐車を希望する車両に塔載されているナビゲーション装置に送信することを特徴とした(2)乃至(10)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0020】
(12)前記送信手段は、駐車を希望する車の車両ナンバーに加えて、駐車を希望する車の運転手または同乗者の携帯電話の電話番号またはメールアドレスを送信し、
配車指示手段は、経過した駐車時間、現在の駐車料金、駐車区画のロケーションの少なくとも1つを前記携帯電話に送信することを特徴とした(2)乃至(11)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0021】
(13)前記送信手段は、駐車を希望する車の車両ナンバーに加えて、駐車を希望する車の運転手または同乗者の携帯電話の電話番号またはメールアドレスを送信し、
配車指示手段は、駐車料金がアップする時点よりも所定時間前に、前記携帯電話にまもなく料金がアップすることを通知することを特徴とした(2)乃至(12)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0022】
(14)前記メインゲートを通過した車両に、駐車区画までの経路を誘導表示する誘導表示手段を有することを特徴とした(2)乃至(13)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0023】
(15)前記第2のカメラは首振り動作を行い、複数の駐車区画を監視することを特徴とした(2)乃至(14)のいずれかに記載の駐車場管理システム。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、図に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係る駐車場管理システムの一実施例を示す構成図である。
図1で、駐車場1には複数の駐車区画11が設けられている。駐車場1の入口にはメインゲート12が設けられ、各駐車区画11にはサブゲート13が設けられている。駐車場1の出口にもメインゲート14が設けられている。
【0025】
カメラ15は入口のメインゲート12にあって、駐車場に入場しようとする車の車両ナンバーを撮影する。カメラ16はサブゲート13の近傍にあって、駐車区画11に入ろうとする車の車両ナンバーを撮影する。カメラ17は出口のメインゲート14にあって、駐車場から退場しようとする車の車両ナンバーを撮影する。
なお、カメラ13を首振り動作が可能にして、複数の駐車区画を監視してもよい。このようにするとカメラの設置台数を減らせる。
【0026】
駐車場に入場しようとする車30の乗員(運転手または同乗者)は送信手段31を持っている。乗員は送信手段31により車30の車両ナンバーを駐車場に送信する。送信手段31は、例えば、携帯電話、携帯端末装置、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置等で実現する。
ゲート開閉手段18は、送信手段31のインターネット、無線通信等を介して送信信号を受信する。カメラ15はメインゲート12に到着した車30の車両ナンバーを撮影する。ゲート開閉手段18は、カメラ15で得た車の車両ナンバーと、送信手段31から得た車両ナンバーを比較照合し、これらのナンバーが一致しているときはメインゲートを開き、不一致のときはメインゲートを開かない。これによって、予め車両ナンバーを知らせてきた車が駐車場に入場できる。
【0027】
配車指示手段19もゲート開閉手段18と同様に、送信手段31のインターネット、無線通信等を介して送信信号を受信する。配車指示手段19は、送信手段31から得た車両ナンバーに基づき割り当てる駐車区画を決定する。カメラ15で撮影した車の車両ナンバー情報は、配車指示手段19にも送られる。
カメラ16はサブゲート13に到着した車30の車両ナンバーを撮影する。配車指示手段19は、カメラ16で得た車の車両ナンバーとメインゲート12を通過した車両ナンバーを比較照合し、これらのナンバーが一致しているときはサブゲートを開き、不一致のときは開かない。サブゲート13の開閉動作はゲート開閉手段131が行う。
【0028】
このようにして車両ナンバーを送信した車はメインゲートとサブゲートを通過して駐車区画に入る。
配車指示手段19は、入口のカメラ15と出口のカメラ17で車両ナンバーを撮影した時刻差をもとに駐車時間を求め、駐車料金を算出する。料金の徴収は例えば利用者の銀行口座から自動引き落としをする。
【0029】
誘導表示手段20は、メインゲートを通過した車両に、駐車区画までの経路を誘導表示する。誘導表示手段20は、駐車場内にて車を点灯手段により誘導する。例えば矢印形の誘導燈を順番に点灯させていって車を駐車区画へと導く。1階の駐車区画へ導く誘導燈は赤色、2階は青色に点灯させる。
駐車位置表示手段21はメインゲート12の近傍にあって、配車指示手段19が決定した駐車区画を表示する。例えば駐車位置表示手段21は、「赤の誘導燈に従って駐車区画1F017に移動して下さい」という表示をする。
誘導表示手段20と駐車位置表示手段21の表示を目当てに、車の運転手は割り当てられた駐車区画へと車を移動させる。
【0030】
図2は配車指示手段19の構成例を示した図である。
図2で、照合手段191は、送信手段31から送られてきた車両ナンバーと、サブゲートのカメラ16で撮った車両ナンバーを照合する。
管理手段192は、各駐車区画が空いているかどうかを管理する。駐車区画が空いているかどうかは、例えば駐車区画に光センサを設けて検知する。
【0031】
決定手段193は、メインゲートでの照合結果が一致しているときは、管理手段192で検知した駐車区画の空き状況を参照して、車に割り当てる駐車区画を決定する。
開閉制御手段194は、決定手段193で決定した駐車区画にあるゲート制御手段131に制御信号を送ってサブゲートを開く。駐車区画から車が出ていくとサブゲートを閉める。
【0032】
時間計測手段195は、入口のカメラ15と出口のカメラ17で車両ナンバーを撮影した時刻差をもとに駐車時間を求める。料金算出手段196は、駐車時間から駐車料金を算出する。
記憶手段197には、車両ナンバー、駐車時間、駐車料金等を記憶する。
通信手段198は、他の配車指示手段40と通信を行う。他の配車指示手段40は、例えば駐車場の他のフロアや、他の駐車場に設置されている。配車指示手段どうしで通信することにより配車指示手段40は自身があるフロアや自身のある駐車場が空いていないときは、他のフロアや駐車場の駐車区画を割り当てることができる。
【0033】
図3は本発明にかかる駐車場管理システムが適用される駐車場の構成例を示した図である。図の例では駐車場50がビルとなった立体駐車場である。
入場する車51は入口52から入る。退場する車53は出口54から出る。駐車場50の各フロアには図1に示す駐車場管理システムが設置されている。図示していないが、入口52と出口54にはメインゲートとカメラが設置されている。
本発明にかかる駐車場管理システムは立体駐車場に限らず平地の駐車場にも適用できる。
【0034】
図4は駐車場を予約する手順の一例を示した図である。図4を用いて本発明の動作を説明する。
駐車場の利用を希望する車30の運転手は、送信手段から自身の車の車両ナンバー「は3516」をゲート開閉手段18と配車指示手段19に送信する。送信手段は、例えばEメール機能が付いた携帯電話で、ゲート開閉手段18と配車指示手段19はEメール機能を持ったパソコンを塔載する。これによって、送信手段とゲート開閉手段18及び配車指示手段19の間で通信可能になっている。
【0035】
やがて車30がメインゲート12に到着すると、カメラ15は車30の車両ナンバーを撮影する。ゲート開閉手段18は、カメラ15で撮影した車両ナンバーと、以前に送信手段から送られている車両ナンバーとを比較照合する。これらのナンバーが一致しているため、ゲート開閉手段18はメインゲート12を開く。
配車指示手段19は、駐車スペースの空き状況を参照して車30に割り当てる駐車区画を決定する。例えば、駐車区画「A2」を割り当てるものとする。このとき、駐車位置表示手段21は「赤の誘導燈に従って駐車区画A2に移動して下さい」という表示をする。誘導表示手段20は、矢印形の赤色誘導燈を順番に点灯して駐車区画「A2」への道順を示す。
これによって、車30はメインゲート12を通過して駐車区画「A2」へと移動する。
【0036】
車30が駐車区画「A2」のサブゲート13の前に到着すると、カメラ16は車30の車両ナンバーを撮影する。配車指示手段19は、カメラ16で撮影した車両ナンバーと前に送信手段から送られた車両ナンバーとを比較照合する。これらのナンバーが一致しているため、配車指示手段19はサブゲート13を開く。
これによって、車30は駐車区画「A2」に入る。
【0037】
車30が駐車区画「A2」から出るときはサブゲート13は自動的に開く。車30が出口のメインゲート14に来ると、カメラ17は車30の車両ナンバーを撮影するとメインゲート14が開く。車30は駐車場から退場する。配車指示手段19は入口のカメラ15と出口のカメラ17で車両ナンバーを撮影した時刻差をもとに駐車時間を求め、駐車料金を算出する。駐車料金は利用者の銀行口座から自動引き落としされる。送信手段は車両ナンバーの他に駐車料金を引き落とす銀行口座番号を送信する。セキュリティのため銀行口座番号は暗号化して送信してもよい。
【0038】
本発明の他の実施例について説明する。
送信手段31は、車両ナンバーの他に利用条件データを駐車場に送信する。配車指示手段19は、送信手段31より得た利用条件データに基づき利用条件に対する回答を駐車を希望する車両に応答する。例えば、駐車の可否、待ち時間等を回答する。
割り当てる駐車区画がない場合または利用条件データを満足しない場合は、配車指示手段19は、他の駐車場のデータを車両に応答してもよい。
ここで、利用条件データは、利用時間、料金、近傍の商店街へのアクセス時間等である。
【0039】
また、配車指示手段19は、決定した駐車場所を、駐車を希望する車両に塔載されているナビゲーション装置に送信してもよい。図4の例では、駐車区画「A2」を送信する。また、駐車場の全体レイアウトと駐車区画「A2」の位置を示した図を送信する。
【0040】
送信手段31は、駐車を希望する車の車両ナンバーに加えて、車の運転手、同乗者等の携帯電話の電話番号またはメールアドレスを駐車場に送信する。
配車指示手段19は、経過した駐車時間、現在の駐車料金、駐車区画のロケーション等を携帯電話に送信する。例えば、「経過時間1時間15分」、「駐車料金600円」、「駐車位置2階A10」の情報を携帯電話に送る。これによって駐車場利用者は駐車料金や経過時間を容易に確認できる。また、車を置いた場所を忘れても自分の車を探し回らなくてもよい。
【0041】
また、配車指示手段31は、駐車料金がアップする時点よりも所定時間前に、運転手、同乗者等の携帯電話にまもなく料金がアップすることを通知するようにしてもよい。例えば、30分毎に駐車料金がアップする場合は、アップ時刻の10分前に携帯電話の画面にまもなく料金がアップすることを表示したり、携帯電話に音声出力させてもよい。これによって、利用者は料金がアップする前に車の出庫を済ませることができる。
【0042】
なお、実施例ではメインゲートとサブゲートを設けた場合について説明したが、メインゲートとサブゲートの一方だけ設けてもよい。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば次の効果が得られる。
【0044】
請求項1及び請求項2に記載の発明では、送信手段で車両ナンバーを駐車場に送ると、駐車場では、送られた車両ナンバーと、車が到着したときにカメラで撮った車両ナンバーとをもとに駐車場への入場を許可する。これによって、駐車カードが不要で、駐車場の予約が可能になり、駐車場の利便性を向上させることができる。
【0045】
請求項3乃至請求項6及び請求項10に記載の発明では、送信手段で車両ナンバーの他に利用条件も駐車場に送っているため、希望に合った駐車場を予約できる。
【0046】
請求項7記載の発明では、出庫時に車両ナンバーをカメラで撮影しているため、出庫時に駐車料金を払わなくても駐車場から退場できる。また、出口の渋滞を軽減できる。
【0047】
請求項8記載の発明では、メインゲートの近傍に入庫を許可された駐車区画を表示する駐車位置表示表示手段を設けたため、運転手は自車に割り当てられた駐車区画を容易に見つけ出すことができる。これは大型駐車場の場合に特に効果が大きい。
【0048】
請求項9記載の発明では、送信手段は、携帯電話、携帯端末装置、パーソナルコンピュータ等を用いているため、駐車場の利用を希望する者は駐車場から離れた場所から容易に予約できる。
【0049】
請求項11記載の発明では、決定した駐車場所を車両に塔載されているナビゲーション装置に送信するため、利用者は車に乗りながらにして駐車場所を認識できる。
【0050】
請求項12記載の発明では、駐車時間、駐車料金、駐車位置の情報を駐車場利用者の携帯電話に送信している。これによって、利用者は駐車場から離れていても駐車料金や経過時間を容易に確認できる。また、車を置いた場所を忘れても自分の車を探し回らなくてもよい。
【0051】
請求項13記載の発明では、駐車料金がアップするときに、前もって利用者の携帯電話にまもなくアップすることを通知している。これによって、利用者は料金がアップする前に車の出庫を済ませることができる。
【0052】
請求項14記載の発明では、メインゲートを通過した車両に、駐車区画までの経路を誘導表示する誘導表示手段を設けている。このため、入場を許可された車は迷うことなく自車に割り当てられた駐車区画に到達できる。
【0053】
請求項15記載の発明では、サブゲートに設置したカメラは首振り動作を行い、複数の駐車区画を監視する。このため、カメラの設置台数を低減しコストダウンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車場管理システムの一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の要部構成図である。
【図3】本発明にかかる駐車場管理システムが適用される駐車場の構成例を示した図である。
【図4】駐車場を予約する手順の一例を示した図である。
【符号の説明】
1 駐車場
11 駐車区画
12,14 メインゲート
13 サブゲート
15,16,17 カメラ
18 ゲート開閉手段
19 配車指示手段
20 誘導表示手段
21 駐車位置表示手段
30 車
31 送信手段

Claims (15)

  1. 駐車を希望する車の車両ナンバーを駐車場に送信する送信手段と、
    駐車場にあって、車両ナンバーを撮影するカメラと、
    このカメラで得た車両ナンバーと前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき駐車場のゲートを開閉するゲート開閉手段と、
    を有したことを特徴とした駐車場管理システム。
  2. 駐車を希望する車の車両ナンバーを駐車場に送信する送信手段と、
    前記駐車場のメインゲートにあって、車両ナンバーを撮影する第1のカメラと、
    この第1のカメラで得た車の車両ナンバーと前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき前記メインゲートの開閉を行うゲート開閉手段と、
    前記駐車場の駐車区画側に設けられているサブゲートと、
    このサブゲートの近傍に設けられた第2のカメラと、
    前記送信手段から得た車両ナンバーに基づき割り当てる駐車区画を決定すると共に、前記第2のカメラで得た車の車両ナンバーと前記メーンゲートを通過した車両ナンバーに基づき前記サブゲートの開閉を行う配車指示手段と、
    を有したことを特徴とした駐車場管理システム。
  3. 前記送信手段は、車両ナンバーを駐車場に送信すると共に、利用条件データを駐車場に送信することを特徴とした請求項1または請求項2記載の駐車場管理システム。
  4. 前記配車指示手段は、前記送信手段より得た利用条件データに基づき駐車の可否を前記駐車を希望する車両に応答することを特徴とした請求項3記載の駐車場管理システム。
  5. 前記配車指示手段は、駐車を希望する車両の駐車区画がない場合または前記利用条件データを満足しない場合に、他の駐車場のデータを前記車両に応答することを特徴とした請求項3乃至請求項4のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  6. 前記利用条件データは、利用時間、料金、近傍のアクセス時間の少なくとも1つであることを特徴とした請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  7. 前記車両が前記駐車場の出庫時に前記車両の車両ナンバーを撮影する第3のカメラを具備したことを特徴とした請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  8. 前記メインゲートの近傍にあって、前記配車指示手段が決定した駐車区画を表示する駐車位置表示表示手段を有したことを特徴とした請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  9. 前記送信手段は、携帯電話、携帯端末装置、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置のいずれかであることを特徴とした請求項2乃至請求項8のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  10. 前記配車指示手段は、前記送信手段からの送信に基づき利用条件に対する回答を前記駐車を希望する車両に応答することを特徴とした請求項2乃至請求項9のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  11. 前記配車指示手段は、決定した駐車場所を、駐車を希望する車両に塔載されているナビゲーション装置に送信することを特徴とした請求項2乃至請求項10のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  12. 前記送信手段は、駐車を希望する車の車両ナンバーに加えて、駐車を希望する車の運転手または同乗者の携帯電話の電話番号またはメールアドレスを送信し、
    配車指示手段は、経過した駐車時間、現在の駐車料金、駐車区画のロケーションの少なくとも1つを前記携帯電話に送信することを特徴とした請求項2乃至請求項11のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  13. 前記送信手段は、駐車を希望する車の車両ナンバーに加えて、駐車を希望する車の運転手または同乗者の携帯電話の電話番号またはメールアドレスを送信し、
    配車指示手段は、駐車料金がアップする時点よりも所定時間前に、前記携帯電話にまもなく料金がアップすることを通知することを特徴とした請求項2乃至請求項12のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  14. 前記メインゲートを通過した車両に、駐車区画までの経路を誘導表示する誘導表示手段を有することを特徴とした請求項2乃至請求項13のいずれかに記載の駐車場管理システム。
  15. 前記第2のカメラは首振り動作を行い、複数の駐車区画を監視することを特徴とした請求項2乃至請求項14のいずれかに記載の駐車場管理システム。
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