JP2004102797A - 印刷制御方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に障害回復処理に移行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができる印刷制御方法および装置を提供する。
【解決手段】
ジョブ受付部11が受け付けたジョブをその状態と出力先、状態毎に設定した障害回復処理を実行するまでの猶予時間等を含む属性とともにジョブ管理部12で管理し、障害検出部14がプリンタ等の印刷装置の障害を検出した際に、ジョブ管理部12が障害が検出された印刷装置を出力先とするジョブの猶予時間を当該ジョブの状態に応じて決定する。
【選択図】 図2
プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に障害回復処理に移行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができる印刷制御方法および装置を提供する。
【解決手段】
ジョブ受付部11が受け付けたジョブをその状態と出力先、状態毎に設定した障害回復処理を実行するまでの猶予時間等を含む属性とともにジョブ管理部12で管理し、障害検出部14がプリンタ等の印刷装置の障害を検出した際に、ジョブ管理部12が障害が検出された印刷装置を出力先とするジョブの猶予時間を当該ジョブの状態に応じて決定する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷制御方法および装置に関し、特に、プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に、他の印刷装置への代替印刷等による障害回復処理を実行する印刷制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク技術の向上等を背景として、プリントサーバ等がネットワークに接続された複数のプリンタを管理する機会が増大している。これに伴い、複数のプリンタを利用することで処理可能な様々な技術が提案されている。
【0003】
このような技術には、例えば、プリントサーバが管理しているプリンタに障害が発生した際に、当該プリンタで実行すべきジョブを他のプリンタで実行することで障害の影響を少なくする障害回復処理がある。
【0004】
プリンタの障害には、用紙切れ等のように比較的容易に復旧するものがある一方で、システムに致命的なエラーのように比較的復旧に時間を要するものもある。このため、障害回復処理には、予め定めた猶予時間の経過を待ってから処理を開始することで、復旧の容易な障害に対しては、所望のプリンタからの出力を得られるようなものもがある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−81338号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、障害回復処理に移行するまでの猶予時間の設定に柔軟性が無く、利用者の意に反する出力が行われる場合があった。
【0007】
そこで、この発明は、プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に障害回復処理に移行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができる印刷制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御方法において、前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に設定することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記猶予時間を前記印刷要求に対する処理状況毎に設定することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記猶予時間を前記障害の種別毎に設定することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記猶予時間を前記障害の発生した時間帯毎に設定することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記猶予時間を前記印刷要求の生成時に設定し、該設定した猶予時間を該印刷要求と関連付けて保持することを特徴とする。
【0013】
また、請求項6の発明は、複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御装置において、前記印刷装置の障害を検知する障害検知手段と、前記障害回復処理を実行する障害回復手段と、前記障害手段により前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復手段が前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に管理する猶予時間管理手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記印刷要求に対する処理状況毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0015】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記障害検知手段が検知した障害の種別毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0016】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記障害検知手段が障害を検知した時間帯毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0017】
また、請求項10の発明は、請求項6の発明において、前記猶予時間は、前記印刷要求の生成時に設定され、前記猶予時間管理手段は、前記猶予時間を前記印刷要求と関連付けて保持することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る印刷制御方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明に係る印刷制御装置を適用した印刷システムの構成例を示すブロック図である。同図に示すように、印刷システムは、印刷制御装置1と、複数のクライアント2(2−1〜2−n)、複数のスキャナ3(3−1〜3−m)、複数のプリンタ4(4−1〜4−l)をネットワーク5に接続して構成される。
【0020】
印刷制御装置1は、クライアント2やスキャナ3で生成されたジョブを受け付け、受け付けたジョブに従って、指定されたプリンタ4から印刷出力を行わせるとともに、プリンタ4に障害が発生した場合には、障害回復処理を実行する。
【0021】
クライアント2は、アプリケーション等で生成された文書等に基づいてジョブを生成し、スキャナ3は、原稿を読み取って得た文書等に基づいてジョブを生成する。プリンタ4は、ジョブに従って、印刷出力を行う。
【0022】
ここで、印刷制御装置1の詳細について説明する。図2は、印刷制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、印刷制御装置1は、ジョブ受付部11と、ジョブ管理部12、ジョブ送出部13、障害検出部14を具備して構成される。
【0023】
ジョブ受付部11は、クライアント2やスキャナ3が送出するジョブを受け付ける。このジョブ受付部11が受け付けるジョブには、出力先の指定や猶予時間の指定等が含まれている。ただし、猶予時間の指定は、必ずしも含まれているわけではない。
【0024】
ジョブ管理部12は、ジョブ受付部11が受け付けたジョブをその属性とともにキュー管理する。ジョブの属性とは、ジョブ受付部11が受け付けたジョブに含まれている出力先の指定や猶予時間の指定の他、各ジョブのステータスである。ステータスは、ジョブの状態を表すもので、印刷待ち(pending)、印刷中(printing)、印刷完了(completed)がある。なお、属性の詳細については後述する。
【0025】
ジョブ送出部13は、ジョブ管理部12が管理しているジョブを順次、出力先のプリンタ4に割り当てる。この割り当ては、ジョブ管理部12がジョブをキュー管理しているため、そのキューの先頭のジョブから順に行い、各ジョブの属性に含まれている出力先のプリンタ4に割り当てを行う。
【0026】
障害検出部14は、プリンタ4に障害が発生した場合に、これを検出し、障害の発生したプリンタ4を特定する事項、例えば、プリンタ名をジョブ管理部12に通知する。このとき、必要であれば、障害検出部14は、発生した障害の内容も検出してジョブ管理部12に通知する。
【0027】
次に、ジョブ管理部12がジョブとともに管理する属性について説明する。図3は、ジョブ管理部12が管理する属性をテーブル表記したものである。
【0028】
ジョブ管理部12は、ジョブの属性として、ジョブステータスと出力先プリンタ、猶予時間(pending)、猶予時間(printing)を管理する。
【0029】
ジョブステータスは、上述したようにジョブの状態を表すもので、印刷待ち(pending)、印刷中(printing)、印刷完了(completed)がある。このジョブステータスは、ジョブ管理部12がジョブのキュー管理を開始すると印刷待ち(pending)となり、ジョブ送出部13により出力先のプリンタへの割り当て、即ち、出力先のプリンタ4へジョブの送出が開始されると、ジョブ管理部12により印刷中(printing)に変更される。そして、プリンタ4でのジョブ処理が終了すると、ジョブ管理部12により、ジョブステータスは、印刷完了(completed)に変更される。
【0030】
出力先プリンタは、出力先となるプリンタ4のプリンタ名をその値として有する。この出力先プリンタの属性値は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブに含まれる出力先の指定に基づいて決定されるものである(出力先の指定は、プリンタ名を直接指定している場合やプリンタグループ名を指定している場合、プリンタの性能等を指定している場合等があり、必要に応じてジョブ管理部12が出力先を決定する場合がある)。
【0031】
猶予時間(pending)は、出力先プリンタとして指定されたプリンタ4に障害が発生した際に、当該ジョブのジョブステータスが印刷待ち(pending)である場合の猶予時間である。ジョブ管理部11は、ジョブステータスが印刷待ち(pending)である場合には、猶予時間(pending)として設定された時間に該当するプリンタ4の障害が復旧しなければ、障害回復処理を開始して、出力先プリンタを代替となるプリンタ4へ変更することとなる。この猶予時間(pending)は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブにその指定が含まれていれば、当該指定に応じた時間を属性値とし、当該ジョブにその指定が含まれていなければ、予め設定されている時間を属性値とする。
【0032】
猶予時間(printing)は、出力先プリンタとして指定されたプリンタ4に障害が発生した際に、当該ジョブのジョブステータスが印刷中(printing)である場合の猶予時間である。ジョブ管理部11は、ジョブステータスが印刷中(printing)である場合には、猶予時間(printing)として設定された時間に該当するプリンタ4の障害が復旧しなければ、障害回復処理を開始して、出力先プリンタを代替となるプリンタ4へ変更することとなる。この猶予時間(printing)は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブにその指定が含まれていれば、当該指定に応じた時間を属性値とし、当該ジョブにその指定が含まれていなければ、予め設定されている時間を属性値とする。
【0033】
次に、プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の動作を説明する。図4は、プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、猶予時間が設定されたジョブに対する印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【0034】
プリンタ4に障害が発生すると、印刷制御装置1では、障害検出部14が障害を検出し(ステップ101でYES)、障害検出部14は、障害の内容としてプリンタ名等をジョブ管理部12に通知する(ステップ102)。障害発生の通知を受けたジョブ管理部12は、管理しているジョブから障害に対応するジョブ、つまり、障害が検出されたプリンタ4を属性名「出力先プリンタ」の属性値として有しているジョブを検索する(ステップ103)。
【0035】
検索の結果、対応するジョブがあれば(ステップ104でYES)、当該ジョブの属性名「ジョブステータス」の属性値を確認する(ステップ105)。その結果、属性値が「印刷中(printing)」であった場合には(ステップ106でYES)、属性名「猶予時間(printing)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定する(ステップ107)。一方、属性値が「印刷待ち(pendind)」であった場合には(ステップ106でNO)、属性名「猶予時間(pending)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定する(ステップ108)。
【0036】
そして、再度対応するジョブの検索を行い(ステップ103)、対応するジョブがあれば(ステップ104でYES)、同様の処理を繰り返す。
【0037】
また、ジョブを検索した結果、対応するジョブが無かった場合には(ステップ104でNO)、処理を終了する。
【0038】
なお、障害検出部14がプリンタ4の障害を検出した後に、ジョブ受付部11が当該プリンタ4を出力先として指定するジョブを受け付けた場合には、当該ジョブの発行元であるクライアント2等にエラーを通知する。また、クライアント2等に警告を通知して属性名「猶予時間(pending)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定するようにしてもよい。
【0039】
さて、ジョブ管理部12は、ジョブに猶予時間を設定すると、当該猶予時間の計時を開始する(ステップ151)。猶予時間の計時は、もちろん、猶予時間を設定したジョブ毎に行う。
【0040】
猶予時間の計時を開始すると、ジョブ管理部12は、猶予時間の計時の終了若しくは発生したプリンタ4の障害復旧を待つ(ステップ152でNO、ステップ153でNO)。
【0041】
そして、プリンタ4の障害が復旧される前に猶予時間の計時が終了すると(ステップ152でYES)、ジョブ管理部12は、対応するジョブに対して障害回復処理を実行し(ステップ154)、処理を終了する。
【0042】
一方、猶予時間の計時が終了する前に、プリンタ4の障害が復旧されると(ステップ153でYES)、ジョブ管理部12は、当該ジョブに対する猶予時間の設定を取り消して(ステップ155)、当該ジョブを通常処理が実行される状態に戻し、処理を終了する。なお、プリンタ4の障害復旧は、障害検出部14が検出し、この検出結果がジョブ管理部12に通知される。
【0043】
ところで、上述した説明では、ジョブ管理部12は、ジョブの属性として、ジョブステータスと出力先プリンタ、猶予時間(pending)、猶予時間(printing)を管理しており、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)にそれぞれ1つの値を設定していた。
【0044】
しかしながら、ジョブ管理部12は、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)にそれぞれ複数の属性値を設定することができる。例えば、図6に示す属性テーブルのように、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)のそれぞれに、「用紙切れ」、「要ドラム交換」、「致命的エラー」、「トナー切れ」等の障害内容に応じた従属の属性名を設定し、そのそれぞれに属性値を設定する。もちろん、設定する障害の内容は自由に設定することができるとともに、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)で別のものを設定することもできる。この場合には、障害検出部14は、障害の内容を取得する必要があり、ジョブ管理部12は、ジョブステータスと障害の内容の両者に従って、猶予時間を設定することとなる。
【0045】
また、猶予時間は、障害の内容毎に設定する他にも、障害の発生した時間帯毎に異なる値を設定するようにし、より柔軟に設定を行うことができるようにすることも可能である。
【0046】
次に、ジョブの生成側であるクライアント2等による猶予時間の指定について説明する。クライアント2等では、生成したジョブに対して、それぞれ猶予時間を指定することができる。もちろん、上述したように猶予時間の指定を行わなくとも、印刷制御装置1が予め設定された値を猶予時間として設定するが、猶予時間を指定することで、利用者がより所望の出力を得ることができる。
【0047】
クライアント2での猶予時間の指定は、ジョブを生成する際に利用するプリンタドライバで行う。プリンタドライバは、図7に示すような画面200をクライアント2に表示する。画面200には、猶予時間をその長短として抽象的に設定することのできる猶予時間設定部201が表示されているほか、猶予時間を具体的に設定するための詳細設定ボタン202が表示されている。
【0048】
画面200で詳細ボタン202を押下すると、プリンタドライバは、図8に示すような画面210をクライアント2に表示する。画面210では、猶予時間を分単位で設定する猶予時間設定欄211、猶予時間設定欄212が表示されているほか、障害毎に猶予時間を設定するための障害毎設定ボタン213、障害毎設定ボタン214が表示される。なお、ここでは、障害毎設定ボタン213、障害毎設定ボタン214を押下した場合の画面説明は省略するが、これらを押下した際には、障害毎の猶予時間を分単位で設定するための画面が表示される。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、受け付けたジョブをその状態と出力先、状態毎に設定した障害回復処理を実行するまでの猶予時間等を含む属性とともに管理し、プリンタ等の印刷装置の障害が検出された際に、該障害が検出された印刷装置を出力先とするジョブの猶予時間を当該ジョブの状態に応じて決定するように構成したので、障害回復処理を実行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができ、効率よく印刷装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る印刷制御装置を適用した印刷システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】印刷制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】ジョブ管理部12が管理する属性をテーブル表記したものである。
【図4】プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】猶予時間が設定されたジョブに対する印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】ジョブ管理部12が管理する属性の別例をテーブル表記したものである。
【図7】プリンタドライバが表示する画面の例を示した図(1)である。
【図8】プリンタドライバが表示する画面の例を示した図(2)である。
【符号の説明】
1 印刷制御装置
2、2−1〜2−n クライアント
3、3−1〜3−m スキャナ
4、4−1〜4−l プリンタ
11 ジョブ受付部
12 ジョブ管理部
13 ジョブ送出部
14 障害検出部
200 画面
201 猶予時間設定部
202 詳細設定ボタン
210 画面
211 猶予時間設定欄
212 猶予時間設定欄
213 障害毎設定ボタン
214 障害毎設定ボタン
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷制御方法および装置に関し、特に、プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に、他の印刷装置への代替印刷等による障害回復処理を実行する印刷制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク技術の向上等を背景として、プリントサーバ等がネットワークに接続された複数のプリンタを管理する機会が増大している。これに伴い、複数のプリンタを利用することで処理可能な様々な技術が提案されている。
【0003】
このような技術には、例えば、プリントサーバが管理しているプリンタに障害が発生した際に、当該プリンタで実行すべきジョブを他のプリンタで実行することで障害の影響を少なくする障害回復処理がある。
【0004】
プリンタの障害には、用紙切れ等のように比較的容易に復旧するものがある一方で、システムに致命的なエラーのように比較的復旧に時間を要するものもある。このため、障害回復処理には、予め定めた猶予時間の経過を待ってから処理を開始することで、復旧の容易な障害に対しては、所望のプリンタからの出力を得られるようなものもがある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−81338号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、障害回復処理に移行するまでの猶予時間の設定に柔軟性が無く、利用者の意に反する出力が行われる場合があった。
【0007】
そこで、この発明は、プリンタ等の印刷装置に障害が発生した際に障害回復処理に移行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができる印刷制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御方法において、前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に設定することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記猶予時間を前記印刷要求に対する処理状況毎に設定することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記猶予時間を前記障害の種別毎に設定することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記猶予時間を前記障害の発生した時間帯毎に設定することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記猶予時間を前記印刷要求の生成時に設定し、該設定した猶予時間を該印刷要求と関連付けて保持することを特徴とする。
【0013】
また、請求項6の発明は、複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御装置において、前記印刷装置の障害を検知する障害検知手段と、前記障害回復処理を実行する障害回復手段と、前記障害手段により前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復手段が前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に管理する猶予時間管理手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記印刷要求に対する処理状況毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0015】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記障害検知手段が検知した障害の種別毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0016】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記猶予時間管理手段は、前記障害検知手段が障害を検知した時間帯毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする。
【0017】
また、請求項10の発明は、請求項6の発明において、前記猶予時間は、前記印刷要求の生成時に設定され、前記猶予時間管理手段は、前記猶予時間を前記印刷要求と関連付けて保持することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る印刷制御方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明に係る印刷制御装置を適用した印刷システムの構成例を示すブロック図である。同図に示すように、印刷システムは、印刷制御装置1と、複数のクライアント2(2−1〜2−n)、複数のスキャナ3(3−1〜3−m)、複数のプリンタ4(4−1〜4−l)をネットワーク5に接続して構成される。
【0020】
印刷制御装置1は、クライアント2やスキャナ3で生成されたジョブを受け付け、受け付けたジョブに従って、指定されたプリンタ4から印刷出力を行わせるとともに、プリンタ4に障害が発生した場合には、障害回復処理を実行する。
【0021】
クライアント2は、アプリケーション等で生成された文書等に基づいてジョブを生成し、スキャナ3は、原稿を読み取って得た文書等に基づいてジョブを生成する。プリンタ4は、ジョブに従って、印刷出力を行う。
【0022】
ここで、印刷制御装置1の詳細について説明する。図2は、印刷制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、印刷制御装置1は、ジョブ受付部11と、ジョブ管理部12、ジョブ送出部13、障害検出部14を具備して構成される。
【0023】
ジョブ受付部11は、クライアント2やスキャナ3が送出するジョブを受け付ける。このジョブ受付部11が受け付けるジョブには、出力先の指定や猶予時間の指定等が含まれている。ただし、猶予時間の指定は、必ずしも含まれているわけではない。
【0024】
ジョブ管理部12は、ジョブ受付部11が受け付けたジョブをその属性とともにキュー管理する。ジョブの属性とは、ジョブ受付部11が受け付けたジョブに含まれている出力先の指定や猶予時間の指定の他、各ジョブのステータスである。ステータスは、ジョブの状態を表すもので、印刷待ち(pending)、印刷中(printing)、印刷完了(completed)がある。なお、属性の詳細については後述する。
【0025】
ジョブ送出部13は、ジョブ管理部12が管理しているジョブを順次、出力先のプリンタ4に割り当てる。この割り当ては、ジョブ管理部12がジョブをキュー管理しているため、そのキューの先頭のジョブから順に行い、各ジョブの属性に含まれている出力先のプリンタ4に割り当てを行う。
【0026】
障害検出部14は、プリンタ4に障害が発生した場合に、これを検出し、障害の発生したプリンタ4を特定する事項、例えば、プリンタ名をジョブ管理部12に通知する。このとき、必要であれば、障害検出部14は、発生した障害の内容も検出してジョブ管理部12に通知する。
【0027】
次に、ジョブ管理部12がジョブとともに管理する属性について説明する。図3は、ジョブ管理部12が管理する属性をテーブル表記したものである。
【0028】
ジョブ管理部12は、ジョブの属性として、ジョブステータスと出力先プリンタ、猶予時間(pending)、猶予時間(printing)を管理する。
【0029】
ジョブステータスは、上述したようにジョブの状態を表すもので、印刷待ち(pending)、印刷中(printing)、印刷完了(completed)がある。このジョブステータスは、ジョブ管理部12がジョブのキュー管理を開始すると印刷待ち(pending)となり、ジョブ送出部13により出力先のプリンタへの割り当て、即ち、出力先のプリンタ4へジョブの送出が開始されると、ジョブ管理部12により印刷中(printing)に変更される。そして、プリンタ4でのジョブ処理が終了すると、ジョブ管理部12により、ジョブステータスは、印刷完了(completed)に変更される。
【0030】
出力先プリンタは、出力先となるプリンタ4のプリンタ名をその値として有する。この出力先プリンタの属性値は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブに含まれる出力先の指定に基づいて決定されるものである(出力先の指定は、プリンタ名を直接指定している場合やプリンタグループ名を指定している場合、プリンタの性能等を指定している場合等があり、必要に応じてジョブ管理部12が出力先を決定する場合がある)。
【0031】
猶予時間(pending)は、出力先プリンタとして指定されたプリンタ4に障害が発生した際に、当該ジョブのジョブステータスが印刷待ち(pending)である場合の猶予時間である。ジョブ管理部11は、ジョブステータスが印刷待ち(pending)である場合には、猶予時間(pending)として設定された時間に該当するプリンタ4の障害が復旧しなければ、障害回復処理を開始して、出力先プリンタを代替となるプリンタ4へ変更することとなる。この猶予時間(pending)は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブにその指定が含まれていれば、当該指定に応じた時間を属性値とし、当該ジョブにその指定が含まれていなければ、予め設定されている時間を属性値とする。
【0032】
猶予時間(printing)は、出力先プリンタとして指定されたプリンタ4に障害が発生した際に、当該ジョブのジョブステータスが印刷中(printing)である場合の猶予時間である。ジョブ管理部11は、ジョブステータスが印刷中(printing)である場合には、猶予時間(printing)として設定された時間に該当するプリンタ4の障害が復旧しなければ、障害回復処理を開始して、出力先プリンタを代替となるプリンタ4へ変更することとなる。この猶予時間(printing)は、ジョブ受付部11がクライアント2やスキャナ3からジョブを受け付けた際に、当該ジョブにその指定が含まれていれば、当該指定に応じた時間を属性値とし、当該ジョブにその指定が含まれていなければ、予め設定されている時間を属性値とする。
【0033】
次に、プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の動作を説明する。図4は、プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、猶予時間が設定されたジョブに対する印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【0034】
プリンタ4に障害が発生すると、印刷制御装置1では、障害検出部14が障害を検出し(ステップ101でYES)、障害検出部14は、障害の内容としてプリンタ名等をジョブ管理部12に通知する(ステップ102)。障害発生の通知を受けたジョブ管理部12は、管理しているジョブから障害に対応するジョブ、つまり、障害が検出されたプリンタ4を属性名「出力先プリンタ」の属性値として有しているジョブを検索する(ステップ103)。
【0035】
検索の結果、対応するジョブがあれば(ステップ104でYES)、当該ジョブの属性名「ジョブステータス」の属性値を確認する(ステップ105)。その結果、属性値が「印刷中(printing)」であった場合には(ステップ106でYES)、属性名「猶予時間(printing)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定する(ステップ107)。一方、属性値が「印刷待ち(pendind)」であった場合には(ステップ106でNO)、属性名「猶予時間(pending)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定する(ステップ108)。
【0036】
そして、再度対応するジョブの検索を行い(ステップ103)、対応するジョブがあれば(ステップ104でYES)、同様の処理を繰り返す。
【0037】
また、ジョブを検索した結果、対応するジョブが無かった場合には(ステップ104でNO)、処理を終了する。
【0038】
なお、障害検出部14がプリンタ4の障害を検出した後に、ジョブ受付部11が当該プリンタ4を出力先として指定するジョブを受け付けた場合には、当該ジョブの発行元であるクライアント2等にエラーを通知する。また、クライアント2等に警告を通知して属性名「猶予時間(pending)」の属性値を猶予時間として、当該ジョブに設定するようにしてもよい。
【0039】
さて、ジョブ管理部12は、ジョブに猶予時間を設定すると、当該猶予時間の計時を開始する(ステップ151)。猶予時間の計時は、もちろん、猶予時間を設定したジョブ毎に行う。
【0040】
猶予時間の計時を開始すると、ジョブ管理部12は、猶予時間の計時の終了若しくは発生したプリンタ4の障害復旧を待つ(ステップ152でNO、ステップ153でNO)。
【0041】
そして、プリンタ4の障害が復旧される前に猶予時間の計時が終了すると(ステップ152でYES)、ジョブ管理部12は、対応するジョブに対して障害回復処理を実行し(ステップ154)、処理を終了する。
【0042】
一方、猶予時間の計時が終了する前に、プリンタ4の障害が復旧されると(ステップ153でYES)、ジョブ管理部12は、当該ジョブに対する猶予時間の設定を取り消して(ステップ155)、当該ジョブを通常処理が実行される状態に戻し、処理を終了する。なお、プリンタ4の障害復旧は、障害検出部14が検出し、この検出結果がジョブ管理部12に通知される。
【0043】
ところで、上述した説明では、ジョブ管理部12は、ジョブの属性として、ジョブステータスと出力先プリンタ、猶予時間(pending)、猶予時間(printing)を管理しており、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)にそれぞれ1つの値を設定していた。
【0044】
しかしながら、ジョブ管理部12は、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)にそれぞれ複数の属性値を設定することができる。例えば、図6に示す属性テーブルのように、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)のそれぞれに、「用紙切れ」、「要ドラム交換」、「致命的エラー」、「トナー切れ」等の障害内容に応じた従属の属性名を設定し、そのそれぞれに属性値を設定する。もちろん、設定する障害の内容は自由に設定することができるとともに、猶予時間(pending)と猶予時間(printing)で別のものを設定することもできる。この場合には、障害検出部14は、障害の内容を取得する必要があり、ジョブ管理部12は、ジョブステータスと障害の内容の両者に従って、猶予時間を設定することとなる。
【0045】
また、猶予時間は、障害の内容毎に設定する他にも、障害の発生した時間帯毎に異なる値を設定するようにし、より柔軟に設定を行うことができるようにすることも可能である。
【0046】
次に、ジョブの生成側であるクライアント2等による猶予時間の指定について説明する。クライアント2等では、生成したジョブに対して、それぞれ猶予時間を指定することができる。もちろん、上述したように猶予時間の指定を行わなくとも、印刷制御装置1が予め設定された値を猶予時間として設定するが、猶予時間を指定することで、利用者がより所望の出力を得ることができる。
【0047】
クライアント2での猶予時間の指定は、ジョブを生成する際に利用するプリンタドライバで行う。プリンタドライバは、図7に示すような画面200をクライアント2に表示する。画面200には、猶予時間をその長短として抽象的に設定することのできる猶予時間設定部201が表示されているほか、猶予時間を具体的に設定するための詳細設定ボタン202が表示されている。
【0048】
画面200で詳細ボタン202を押下すると、プリンタドライバは、図8に示すような画面210をクライアント2に表示する。画面210では、猶予時間を分単位で設定する猶予時間設定欄211、猶予時間設定欄212が表示されているほか、障害毎に猶予時間を設定するための障害毎設定ボタン213、障害毎設定ボタン214が表示される。なお、ここでは、障害毎設定ボタン213、障害毎設定ボタン214を押下した場合の画面説明は省略するが、これらを押下した際には、障害毎の猶予時間を分単位で設定するための画面が表示される。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、受け付けたジョブをその状態と出力先、状態毎に設定した障害回復処理を実行するまでの猶予時間等を含む属性とともに管理し、プリンタ等の印刷装置の障害が検出された際に、該障害が検出された印刷装置を出力先とするジョブの猶予時間を当該ジョブの状態に応じて決定するように構成したので、障害回復処理を実行するまでの猶予時間を柔軟に設定することができ、効率よく印刷装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る印刷制御装置を適用した印刷システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】印刷制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】ジョブ管理部12が管理する属性をテーブル表記したものである。
【図4】プリンタ4に障害が発生した際の印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】猶予時間が設定されたジョブに対する印刷制御装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】ジョブ管理部12が管理する属性の別例をテーブル表記したものである。
【図7】プリンタドライバが表示する画面の例を示した図(1)である。
【図8】プリンタドライバが表示する画面の例を示した図(2)である。
【符号の説明】
1 印刷制御装置
2、2−1〜2−n クライアント
3、3−1〜3−m スキャナ
4、4−1〜4−l プリンタ
11 ジョブ受付部
12 ジョブ管理部
13 ジョブ送出部
14 障害検出部
200 画面
201 猶予時間設定部
202 詳細設定ボタン
210 画面
211 猶予時間設定欄
212 猶予時間設定欄
213 障害毎設定ボタン
214 障害毎設定ボタン
Claims (10)
- 複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御方法において、
前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に設定することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記猶予時間を前記印刷要求に対する処理状況毎に設定することを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
- 前記猶予時間を前記障害の種別毎に設定することを特徴とする請求項2記載の印刷制御方法。
- 前記猶予時間を前記障害の発生した時間帯毎に設定することを特徴とする請求項2記載の印刷制御方法。
- 前記猶予時間を前記印刷要求の生成時に設定し、該設定した猶予時間を該印刷要求と関連付けて保持することを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
- 複数の印刷装置を管理し、該管理している印刷装置のいずれかに障害が発生した際に、他の印刷装置に代替出力させる障害回復処理を実行する印刷制御装置において、
前記印刷装置の障害を検知する障害検知手段と、
前記障害回復処理を実行する障害回復手段と、
前記障害手段により前記印刷装置の障害が検知されてから前記障害回復手段が前記障害回復処理を実行するまでの猶予時間を印刷要求毎に管理する猶予時間管理手段と
を具備することを特徴とする印刷制御装置。 - 前記猶予時間管理手段は、
前記印刷要求に対する処理状況毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。 - 前記猶予時間管理手段は、
前記障害検知手段が検知した障害の種別毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。 - 前記猶予時間管理手段は、
前記障害検知手段が障害を検知した時間帯毎に前記猶予時間を管理することを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。 - 前記猶予時間は、
前記印刷要求の生成時に設定され、
前記猶予時間管理手段は、
前記猶予時間を前記印刷要求と関連付けて保持する
ことを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002265511A JP2004102797A (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | 印刷制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100380802C (zh) * | 2004-06-03 | 2008-04-09 | 佳能株式会社 | 电机驱动器电路以及该电路的控制方法、电子设备 |
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-
2002
- 2002-09-11 JP JP2002265511A patent/JP2004102797A/ja active Pending
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