JP2004102322A - 鉱山運搬管理システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉱山運搬管理システムにおいて、通信手段を備えた複数の自走車両と、通信手段を備えた複数のベッセルと、通信手段を備えた積込機械と、処理設備と、通信手段を備えた管理センタとを有し、自走車両とベッセルとは結合及び分離可能であり、前記管理センタは、処理設備からの運搬要求信号に基いて、運搬すべきベッセルを選択し、またベッセルを運搬すべき自走車両を選択し、選択した自走車両に運搬指令信号を送信することにより自走車両がベッセルと結合して処理設備まで走行するようにしたことを特徴とする鉱山運搬管理システム。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉱山運搬管理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉱山では、油圧ショベルなどの掘削機械が、掘削を行い、掘削した鉱石を運搬車両であるダンプトラックに積載し、ダンプトラックは生産物である鉱石を処理設備のホッパまで運び投入している。このような鉱山では生産量を確保するために、鉱山の複数の場所で、掘削を行い生産物である鉱石を運搬する必要があり、運搬車両であるダンプトラックを多数使用している。
【0003】
また、鉱山では、複数の場所で、さまざまな種類、成分の鉱石、例えば鉄鉱山では、鉄の純度が高い鉱石、鉄の純度が低い鉱石などを掘削しており、鉱石を破砕して必要な成分に調整する処理施設では、どの成分の鉱石がどれくらい必要であるかを掘削現場に指示を出して、ダンプトラックが必要な鉱石を運搬してホッパに投入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ダンプトラックは高価な機械でありその台数が多いと鉱山の経費は膨大なものとなってしまう。従って、ダンプトラックの台数を極力少なくして鉱山の経費を削減し、効率よく鉱石を運搬することが生産量を上げるために必要となっている。
【0005】
また、必要な鉱石を必要な量タイミングよく処理施設に投入するには、作業機械である油圧ショベルやダンプトラックの位置を常に把握する必要がある。その一例として、特開2000−099143号公報には作業機械の作業位置を管理センタへ通信するシステムが開示されているが、この技術だけでは効率よく生産物である鉱石を運搬するには不十分である。
【0006】
また、鉱山では、掘削機械の掘削現場では積み込み待ちのダンプトラックが待機しており、この積み込み待ち時間を少なくして効率を上げ、鉱山の生産量を上げることが望まれている。
【0007】
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであり、運搬車両の台数を少なくして鉱山の経費を削減し、タイミングよく鉱山生産物を運搬し、また運搬車両の積み込み待ち時間を少なくして鉱山の生産量を上げることができる鉱山運搬管理システム及び方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
上記の目的を達成するために、第1の発明は、鉱山運搬管理システムにおいて、通信手段を備えた複数の識別可能な自走車両と、通信手段を備えた複数の識別可能なベッセルと、通信手段を備えた積込機械と、処理設備と、通信手段を備えた管理センタとを有し、自走車両とベッセルとは結合及び分離可能であり、前記管理センタは、前記処理設備からの運搬要求信号に基いて、運搬すべきベッセルを選択し、またベッセルを運搬すべき自走車両を選択し、選択した自走車両に運搬指令信号を送信することにより自走車両がベッセルと結合して処理設備まで走行するようにした構成としている。
【0009】
第1の発明によると、必要なときにタイミングよく、必要な鉱石を必要な量、自走車両が分離可能なベッセルを搭載して鉱石を運搬するので、従来のようにダンプトラックを多数揃えるよりも、必要なベッセルと、ベッセルを運搬するのに、高価な自走車両は、必要な台数のみを揃えればよいので車両経費が大幅に削減される。
【0010】
また、タイミング良く必要な種類、及び量の鉱石が運搬できるので鉱山の生産が効率的に行える。
【0011】
また、自走車両を必要なときにすでに積載されたベッセルの位置に走行させればよいので、従来のようにダンプトラックが積載のために待機するような待ち時間の発生がなく、鉱山での鉱石の運搬が効率的に行うことができる。
【0012】
第2の発明は、第1の発明において、前記自走車両が処理設備で排土した後に、前記自走車両に走行指令信号を送信し、前記自走車両が指定位置まで走行して前記ベッセルを分離するようにした構成としている。
【0013】
第2の発明によると、ベッセルが必要な現場に、ベッセルを過不足なく配置することができる。
【0014】
第3の発明は、鉱山運搬管理方法において、通信手段を備えた複数の識別可能な自走車両からの信号と、通信手段を備えた複数の識別可能なベッセルからの信号と、通信手段を備えた積込機械からの信号とを通信手段を備えた管理センタが受信し、処理設備からの運搬要求信号に基いて、前記管理センタは運搬すべきベッセルを選択し、またベッセルを運搬すべき自走車両を選択した後に、選択した自走車両に運搬指令信号を送信することにより、ベッセルとは結合及び分離可能な自走車両がベッセルと結合して前記処理設備まで走行するようにした方法としている。
【0015】
第3の発明によると、必要なときにタイミング良く、必要な鉱石を必要な量、自走車両がベッセルを搭載して鉱石を運搬するので、従来のようにダンプトラックを多数揃えるよりも、必要なベッセルと、ベッセルを運搬するのに必要な台数の自走車両を揃えればよいので車両経費が大幅に削減される。
【0016】
また、タイミング良く必要な種類、及び量の鉱石が運搬できるので鉱山の生産が効率的に行える。
【0017】
また、自走車両を必要なときにすでに積載されたベッセルの位置に操向させればよいので、従来のようにダンプトラックが積載のために待機するような待ち時間の発生がなく、鉱山での鉱石の運搬が効率的に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る鉱山運搬管理システムの実施形態について、図面を参照して詳述する。図1は鉱山運搬管理システム10の構成を示す図である。図1において、掘削積込機械の一例である複数の油圧ショベル1は、鉱山の現場で鉱石を掘削し、ベッセル3に鉱石を積み込んで積載している。複数のベッセル3は必要な現場である掘削現場A,B,C,・・・・・,Nにそれぞれ配置されている。複数の自走車両2はそれぞれ、鉱山内を走行し、また掘削された鉱石が積載されたベッセル3を搭載し、また空荷のベッセル3を搭載して、また所定の現場に向かってそれぞれ走行している。自走車両2は、鉱石を破砕して所定の成分に調整するための処理施設4のホッパ41に鉱石を排土する。処理施設4は管理センタ5とは通信を行うための回線42で接続されている。管理センタ5はコントローラ52を備えており鉱山の運搬に関するデータ処理を行う。
【0019】
油圧ショベル1は現在位置を検出する図示しないGPSを備えており、油圧ショベル1に備えた掘削機通信手段11により、油圧ショベル1の現在位置を常時管理センタ5へ通信している。また、油圧ショベル1は複数の油圧ショベル1を識別するための、例えばE001,E002,・・・,E00Nというような掘削機番号コードと、油圧ショベル1が掘削作業中か、ベッセル3への積載作業中か、掘削・積載を繰り返す掘削・積載作業中か、作業停止中かを表す作業状態コードと、どのベッセル3にどの鉱石をどのくらいの量を積載したかを表す積載状態コードを掘削機通信手段11により常時管理センタ5へ通信している。また、掘削機通信手段11による管理センタ5への通信は積載が終了した時点でも、管理センタ5から送信要求があった時点でも、所定時間毎でも良い。
【0020】
図2に示すように、自走車両2はベッセル3を搭載して走行するようになっている。自走車両2は前後部に車輪23,23を備え、図示しない、エンジンと動力伝達装置により、車輪23,23を駆動し、図示しない操向装置で操向し、図示しない制動装置で制動することにより鉱山内の走路を走行する。また、自走車両2はホイストシリンダ22を備え、ホイストシリンダ22上部はベッセル3と接合ピン34で軸着され、自走車両2の後部とベッセル3の後部とはヒンジピン35で軸着されている。自走車両2は図示しない油圧装置を備えており、この油圧装置によりホイストシリンダ22を伸縮させる。
【0021】
図1、図2に示すように自走車両2は現在位置を検出する図示しないGPSを備えており、車両通信手段21により、自走車両2の現在位置を常時管理センタ5へ通信している。また、自走車両2は車両を識別するための、例えばJ001,J002,・・・,J00Nというような車両番号コードと、現在の状態、例えばベッセル3を搭載しているかいないか、走行中か否か、排土中か否か、を示す車両状態信号を車両通信手段21により常時管理センタ5へ通信している。また、車両通信手段21による管理センタ5への通信は、管理センタ5から送信要求があった時点でも、所定時間毎でも良い。自走車両2は自律走行可能な無人車両でもよいし、オペレータが運転する有人車両でも良い。
【0022】
また、図1、図2に示すように、ベッセル3は現在位置を検出する図示しないGPSを備えており、ベッセル通信手段31により、ベッセル3の現在位置を常時管理センタ5へ通信している。また、ベッセル3は識別するための、例えばV001、V002,・・・,V00Nというようなベッセル番号コードと、現在のベッセル3の状態、つまり自走車両2と結合しているかいないか、を示すベッセル状態信号をベッセル通信手段31により常時管理センタ5へ通信している。また、ベッセル通信手段31による管理センタ5への通信は、管理センタ5から送信要求があった時点でも、所定時間毎でも良い。
【0023】
図2〜4に示すように、ベッセル3は、ベッセル3を支持できるように、下方に伸びて、張出すようになっている、支持脚36を備えている。自走車両2にベッセル3が積載されている場合には支持脚36は格納されている。支持脚36は、ベッセル3の備えられた図示しない動力装置により格納したり張出したりできるようになっており、ベッセル通信手段31を介して、管理センタ5または自走車両2から送信される支持脚駆動信号により動力装置を作動させ、遠隔で格納したり張出したりすることができる。
【0024】
積荷を排土する場合には図3に示すように,ホイストシリンダ22を伸長してベッセル3を傾動させ、積荷である鉱石をベッセル3の後部のリヤゲート33を開いて排土する。
【0025】
自走車両2とベッセル3とは分離できるようになっており、分離する場合には、図2に示す状態のようにホイストシリンダ22を縮小した状態とし、その後ベッセル3の支持脚36を伸ばして支持脚36を接地させてベッセル3をわずかに浮かして、接合ピン34と、ヒンジピン35とに加わる荷重を無くした状態とする。そして、ホイストシリンダ22の先端とベッセル3との接合ピン34と、自走車両2とベッセル3後部を結合しているヒンジピン35を外し、図4に示す状態のように、ベッセル3の支持脚36を伸ばしてベッセル3を持ち上げて、自走車両2からベッセル3を分離する。この場合、ホイストシリンダ22は自走車両2に図示しない保持手段により所定位置に保持されている。自走車両2とベッセル3とを結合する場合には、図4に示す状態から支持脚36を格納してベッセル3を下げて、ホイストシリンダ22の先端とベッセル3とを接合ピン34で取り付け、自走車両2とベッセル3後部をヒンジピン35とを取り付けて結合する。
【0026】
ホイストシリンダ22の先端とベッセル3との接合ピン34と、自走車両2とベッセル3後部を結合しているヒンジピン35の取り付け取り外しはベッセル3に備えられた図示しないピン脱着手段により行われる。ピン脱着手段はベッセル通信手段31を介して、管理センタ5または自走車両2から送信されるピン脱着信号によりピン脱着手段を作動させ、遠隔で、ホイストシリンダ22の先端とベッセル3との接合ピン34、および自走車両2とベッセル3後部を結合しているヒンジピン35の取り付け取り外しをそれぞれすることができる。
【0027】
処理施設4はホッパ4に投入された鉱石を処理するための、図示しない、破砕機、分粒機等の鉱石処理設備を備え、鉱石を破砕して所定の成分、大きさに調整し、図示しないベルトコンベア等の搬送設備で図示しないストックヤードに、鉱石を調整して得られた生産物を貯蔵しておき、必要に応じて出荷する。そして、処理施設4は生産物である処理された鉱石の生産状況に応じて、必要な種類、成分の鉱石、例えば比重が2.8の高純度の鉄鉱石、また必要な鉱石の量、例えば40tonというようなデータを含む運搬要求信号を回線42を介して管理センタ5に通信する。また運搬要求信号は、必要な鉱石が必要となる時間信号を含むようにして、例えば午前10時には比重が2.8の高純度の鉄鉱石を40ton、また午後2時には比重が2.5の低純度の鉄鉱石を30ton、というように、順次運搬要求信号を管理センタ5に通信するようにしても良い。
【0028】
処理施設4が管理センタ5と通信を行うための回線42は、有線でも無線でも、無線電話回線または有線電話回線を用いたものでも良い。
【0029】
管理センタ5は管理通信手段51を備えており、複数の油圧ショベル1と、複数の自走車両2と、複数のベッセル3と、常時、信号をそれぞれ送受信している。つまり、前記のように管理センタ5は油圧ショベル1から掘削機通信手段11により、油圧ショベル1の現在位置と、掘削機番号コードと、油圧ショベル1の作業状態コードと、ベッセル3に、どのような種類の鉱石をどのくらいの量、積載したかを表す積載状態コードとを受信している。その結果、受信した信号を管理センタ5のコントローラ52により処理を行い、管理センタ5は複数のうちのどの油圧ショベル1が現在どこにいて、複数のうちのどのベッセル3にどのような鉱石をどれくらい積載したかを知ることができる。管理センタ5は油圧ショベル1から受信した前記のような信号データを、図示しない記憶装置に蓄積しておく。管理センタ5は鉱山の現場の位置や走行コースデータを記憶装置に蓄積している。管理センタ5は、処理設備4と一体であって、回線42を不要としても良いし、管理センタ5がコンピュータ設備そのものであっても良い。管理センタ5の掘削機通信手段11からの受信は必要なときでも、所定時間毎でも良い。
【0030】
また、管理センタ5は複数のベッセル3からベッセル通信手段31により常時、ベッセル3の現在位置と、ベッセル番号コードと、現在のベッセル3の状態を示すベッセル状態信号を受信している。その結果、管理センタ5は複数のうちのどのベッセル3が現在どこにいて、どのベッセル3がどの現場においてあるのか、また自走車両2に積載されているのかを知ることができる。管理センタ5はベッセル3から受信した前記のような信号データを、図示しない記憶装置に蓄積しておく。従って、管理センタ5は前記の油圧ショベル1からの信号とベッセル3からの信号とにより、ベッセル3の現在位置と、ベッセル3に積載してある鉱石の種類及び量とを把握することができる。管理センタ5のベッセル通信手段31唐の受信は必要なときでも、所定時間毎でも良い。
【0031】
また、管理センタ5は複数の自走車両2から車両通信手段21により常時、自走車両2の現在位置と、車両番号コードと、車両状態信号とを受信している。その結果、管理センタ5は複数のうちのどの自走車両2が現在どこにいて、ベッセル3を自走車両2に積載しているのか、ベッセル3とは分離して自走車両2が単独でいるのか、走行しているのか、停車しているのか、排土中かを知ることができる。管理センタ5は自走車両3から受信した前記のような信号データを、図示しない記憶装置に蓄積しておく。管理センタ5の車両通信手段21からの受信は必要なときでも、所定時間毎でも良い。
【0032】
また、管理センタ5は油圧ショベル1の現在位置を把握しているので、あらかじめ記憶装置に蓄積された現場の鉱石データにより、必要な種類の鉱石がどの現場にあり、またその現場にどの油圧ショベル1がいるのかを検索することができる。従って、管理センタ5は選択した油圧ショベル1に掘削積載指令信号を管理通信手段51により送信し、必要に応じて、選択したベッセル3に鉱石を掘削して、必要な量を積載するように指令を出す。掘削積載指令信号を受信した油圧ショベル1は鉱石を掘削してベッセル3に鉱石を必要な量だけ積載する。
【0033】
油圧ショベル1は有人運転機械でも無人運転機械でも良く、有人運転機械の場合はオペレータがあらかじめ現場にあるベッセル3に鉱石を積載して、オペレータが管理センタ5に油圧ショベル1から掘削機通信手段11により、油圧ショベル1の現在位置と、掘削機番号コードと、油圧ショベル1の作業状態コードと、ベッセル3にどの鉱石をどのくらいの量を積載したかを表す積載状態コードとを送信しても良い。また油圧ショベル1が無人運転機械の場合は、管理センタ5からは、あらかじめ油圧ショベル1の配置された現場の鉱石の種類が通信データとして油圧ショベル1に通信されており、管理センタ5からの指令により、油圧ショベル1が現場にあるベッセル3に鉱石を積載して、積載を終了すると、油圧ショベル1から掘削機通信手段11により管理センタ5に、油圧ショベル1の現在位置と、掘削機番号コードと、油圧ショベル1の作業状態コードと、ベッセル3にどの鉱石をどのくらいの量を積載したかを表す積載状態コードとを送信しても良い。
【0034】
また、管理センタ5は処理施設5からの運搬要求信号を受信すると必要な種類の鉱石と量を積載しているベッセル3の位置を検索して選択し、そのベッセル3を搭載して処理施設に運搬可能な、つまりベッセル3を搭載していない自走車両2を検索して選択する。また、ベッセル状態信号により検索したベッセル3が自走車両2に搭載されていないことを確認しても良い。検索されたベッセル3が複数の場合には積載された鉱石の種類と量が運搬要求信号のデータに近いものを選択する。例えば、運搬要求信号が比重2.6の鉄鉱石を40tonであれば所定の誤差範囲の比重2.55〜2.65で35〜45tonの条件に合致したベッセル3を選択する。また、検索された自走車両2が複数の場合には、自走車両2の現在位置から算出される、ベッセル3を搭載して処理施設4のホッパ41に排土するまでの時間が、最短となる自走車両2を選択する。
【0035】
そして、管理センタ5は選択した自走車両2に運搬指令信号を送信する。送信した運搬指令信号には、選択したベッセル3の現在位置と、ベッセル3を識別するためのベッセル番号コードとが含まれている。運搬指令信号を受信した自走車両2は選択されたベッセル3の位置に行き、ベッセル3を搭載して結合し、処理施設4のホッパ41の位置まで走行して、ホッパ41に鉱石を排土する。
【0036】
自走車両2は排土を終了すると、管理センタ5に排土完了信号を送信する。管理センタ5は排土完了信号を受信すると、ベッセル3を配置すべき現場を選択して、選択した現場の位置を自走車両2へ送信するとともに、自走車両2に走行指令信号を発信する。走行指令信号を受信した自走車両2は指定された現場まで走行し、その現場で、管理センタ5または自走車両2から送信されるピン脱着信号によりピン脱着手段を作動させ前述した方法によりベッセル3を分離する。
【0037】
分離されたベッセル3は支持脚36を格納して油圧ショベル2による鉱石の積載を待機する。分離されたベッセル3はピン脱着手段の状態を検出することにより、ベッセル通信手段31を介して、ベッセル状態信号を管理センタ5に送信する。また、分離されたベッセル3はベッセル3の現在位置を、ベッセル通信手段31を介して、管理センタ5に送信する。分離されたベッセル3は、必要に応じて支持脚36を張出したまま、油圧ショベル2による鉱石の積載を待機していても良い。
【0038】
また、管理センタ5は処理施設4からの、必要な鉱石が必要となる時間信号を含む運搬要求信号を受信した場合には、鉱石が必要な時間に応じて選択したベッセル3、及び自走車両3のデータを、運搬指令信号を送信する、算出された予定時間とともに記憶しておき、タイムスケジュールを自動的に作成して、タイムスケジュールにあわせて自走車両2に順次運搬指令信号を送信しても良い。こうすることで、連続的に効率的な運搬が可能となる。鉱石が必要な時間に応じて選択したベッセル3、及び自走車両3のデータを、運搬指令信号を送信する算出された予定時間はそれぞれ単数組のデータでも複数組のデータでも良い。
【0039】
つぎに、図5に示すフローチャートにより鉱山運搬管理システム10の作用を説明する。
【0040】
ステップS101で、処理施設4は生産物の生産状況に応じて、必要な成分の鉱石、例えば比重が2.8の高純度の鉄鉱石、また必要な鉱石の量、例えば40tonを含む運搬要求信号を回線42を介して管理センタ5に通信する。
【0041】
ステップS102で、管理センタ5は処理施設5からの運搬要求信号に基いて、必要な種類の鉱石と量を積載しているベッセル3を選択し、また運搬に最適な自走車両2を選択する。
【0042】
ステップS103で、管理センタ5は選択した自走車両2に運搬指令信号を送信する。
【0043】
ステップS104で、運搬指令信号を受信した自走車両2は選択されたベッセル3の位置に走行する。
【0044】
ステップS105で、自走車両2はベッセル3を搭載して結合する。
【0045】
ステップS106で、自走車両2は処理施設4のホッパ41の位置まで走行する。
【0046】
ステップS107で、自走車両2はホッパ41に鉱石を排土する。
【0047】
ステップS108で、自走車両2は排土を終了すると、管理センタ5に排土完了信号を送信する。
【0048】
ステップS109で、管理センタ5は排土完了信号を受信すると、ベッセル3を配置すべき現場を選択する。
【0049】
ステップS110で、管理センタ5は選択した現場の位置を自走車両2へ送信するとともに、自走車両2に走行指令信号を発信する。
【0050】
ステップS111で、走行指令信号を受信した自走車両2は指定された現場まで走行する。
【0051】
ステップS112で、自走車両2が走行して到着した現場で、管理センタ5または自走車両2から送信されるピン脱着信号によりピン脱着手段を作動させベッセル3を分離する。
【0052】
以上詳述したように、本発明の鉱山運搬管理システム10によれば、必要なときに必要な鉱石を必要な量、自走車両2がベッセル3を搭載して鉱石を運搬するので、従来のようにダンプトラックを多数揃えるよりも、必要なベッセル3と、ベッセル3を運搬するのに必要な台数の自走車両2を揃えればよく、例えば従来は50台のダンプトラックが必要であったものが、50台のベッセル3と、そのベッセル3を必要に応じて運ぶために必要な30台の自走車両2を揃えればよいので車両経費が大幅に削減される。
【0053】
また、タイミング良く必要な種類、及び量の鉱石が運搬できるので鉱山の生産が効率的に行える。
【0054】
また、自走車両2を必要なときに、すでに積載されたベッセル3の位置に走行させればよいので、従来のようにダンプトラックが積載のために待機するような待ち時間の発生がなく、鉱山での鉱石の運搬が効率的に行うことができる。
【0055】
本発明の鉱山運搬管理システム10が適用できる鉱山は、鉄鉱山でも、銅鉱山でも、金鉱山でも、ダイヤモンド鉱山でも良く、金属鉱山でも、非金属鉱山でも良い。また、鉱山には土砂、砂、岩石、砂利を生産する場合も含み、単に掘削土を移動する現場であっても良い。処理設備4は鉱石を処理するものだけでなく、掘削した土を埋め戻す場合の土工機械であっても良い。掘削積込機械は油圧ショベル1に限らず、ホイールローダであっても良く、掘削はせずとも、積み込みのみを行う積込機械であってもよい。
【0056】
また、現在位置を検出する手段としては、GPSに限るものではなく、現在位置を検出できるジャイロを用いたものでも,既定位置のアンテナからの信号により現在位置を検出するものであっても良い。
【0057】
また、掘削機通信手段11、車両通信手段21、ベッセル通信手段31、管理通信手段51、はそれぞれ無線電話回線を用いたものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉱山運搬管理システムの構成を表す図である
【図2】自走車両がベッセルを搭載した状態を示す図である
【図3】自走車両が排土作業を行っている状態を示す図である。
【図4】自走車両とベッセルが分離した状態を示す図である。
【図5】鉱山運搬管理システムの作用を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…油圧ショベル、2…自走車両、3…ベッセル、4…処理設備、5…管理センタ、10…鉱山運搬管理システム、11…掘削機通信手段、21…車両通信手段、31…ベッセル通信手段、36…支持脚、41…ホッパ、51…管理通信手段、52…コントローラ。
Claims (3)
- 鉱山運搬管理システムにおいて、通信手段を備えた複数の識別可能な自走車両と、通信手段を備えた複数の識別可能なベッセルと、通信手段を備えた積込機械と、処理設備と、通信手段を備えた管理センタとを有し、自走車両とベッセルとは結合及び分離可能であり、前記管理センタは、前記処理設備からの運搬要求信号に基いて、運搬すべきベッセルを選択し、またベッセルを運搬すべき自走車両を選択し、選択した自走車両に運搬指令信号を送信することにより自走車両がベッセルと結合して処理設備まで走行するようにしたことを特徴とする鉱山運搬管理システム。
- 前記自走車両が処理設備で排土した後に、前記自走車両に走行指令信号を送信し、前記自走車両が指定位置まで走行して前記ベッセルを分離するようにしたことを特徴とする請求項1記載の鉱山運搬管理システム。
- 鉱山運搬管理方法において、通信手段を備えた複数の識別可能な自走車両からの信号と、通信手段を備えた複数の識別可能なベッセルからの信号と、通信手段を備えた積込機械からの信号とを通信手段を備えた管理センタが受信し、処理設備からの運搬要求信号に基いて、前記管理センタは運搬すべきベッセルを選択し、またベッセルを運搬すべき自走車両を選択した後に、選択した自走車両に運搬指令信号を送信することにより、ベッセルとは結合及び分離可能な自走車両がベッセルと結合して前記処理設備まで走行するようにしたことを特徴とする鉱山運搬管理方法。
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