JP2004101672A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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apparatus main
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Ryoji Kusudo
楠戸 良志
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Abstract

【課題】LBP本体のカートリッジ周りを流れる風流を利用し、効率よくカートリッジ内部を冷却する。
【解決手段】カートリッジ上部にドラムシャッタの開閉に連動してカートリッジ外部へ突出する整流板を設け、LBP本体に設置されたファンからの送風を規制しカートリッジ内部へ風流を取り込む。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複写機、プリンター等の画像形成装置及びこれに用いるプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真を用いた画像形成装置では、その使用が長時間に及ぶと、感光体ドラムの交換、現像剤の補給や交換、帯電器、クリーナ容器などの調整・清掃・交換が必要となるが、このような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は事実上困難であった。
【0003】
この不具合を解消する手段として、像担持体(感光体ドラム)、現像装置、クリーニング装置等の画像形成のプロセス手段をユニット体として一体化したプロセスカートリッジが製品化されている。
【0004】
これにより、上記プロセス機器についてメンテナンスの必要が生じれば、使用者自らが簡単に保守・交換を行うことが可能となり、高品位な画質を安価に、また、容易に得られるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、画像形成装置の高速化においても定着性を維持するためには定着手段から発生する熱量を大きくしなければならないが、装置全体の小型化のために各プロセス手段を蜜に配置すると像担持体、トナー等の化成品は発熱して高温となる定着手段と近接する。しかしながら、像担持体まわりの昇温は画像に悪影響を及ぼすため、像担持体、トナー等の化成品は低温に維持したい。
【0006】
本発明は上記問題を解消することを目的とし、像担持体が熱による悪影響を受けることを未然に防止することのできるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成する本発明は、
画像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジにおいて、
像担持体と、
前記像担持体に作用するプロセス手段として少なくとも現像手段と、
前記プロセスカートリッジに装着され且つ像担持体を保護するために前記像担持体面と対向する保護位置と、前記保護位置から退避する退避位置との間を変位可能な保護カバーと、
前記保護カバーの変位に連動し且つ前記保護カバーが前記保護位置に存する際は前記プロセスカートリッジの筐体に設けられた開口部を覆い、前記保護カバーが前記退避位置に変位した際にはプロセスカートリッジ外部へ突出し、前記画像形成装置本体とともに通風路を形成し、且つ前記開口部を開放する通風ガイド、とを有し、
前記プロセスカートリッジ内部に、前記開口部から前記像担持体の近傍を通り前記プロセスカートリッジ外部へ通じる通風路を形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0009】
図1は本実施の形態に係るプロセスカートリッジの主断面図、図2は図1のプロセスカートリッジが交換可能に装着される本実施の形態の画像形成装置の主断面図を図示する。
【0010】
このプロセスカートリッジは、像担持体としての電子写真感光体ドラム(以下感光体ドラムと称す)と、該感光体ドラムに作用するプロセス手段を備えたものである。ここでプロセス手段としては、例えば前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電手段、前記感光体ドラムの静電潜像にトナー像を形成する現像装置、前記感光体ドラムの表面に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段がある。
【0011】
本実施の形態のプロセスカートリッジ15は、図1に示すように像担持体である感光体ドラム11の周囲に帯電手段である帯電ローラ12、現像装置として、現像ローラ18、現像ブレード、トナーを収納したトナー収納枠体16、及びクリーニング手段として、クリーニングブレード14を配置し、ハウジングで覆って一体的にカートリッジ15とし、画像形成装置本体Cに対して、着脱自在に構成している。
【0012】
このプロセスカートリッジ15は、図2に示すような画像形成装置Cに装着されて画像形成に用いられる。画像形成は装置下部に装着されたシートカセット6から搬送ローラ7によってシートSを搬送し、このシート搬送と同期して、感光体ドラム11に露光装置8から選択的な露光をして潜像を形成する。その後、トナー収納容器16に収納したトナーを現像ブレードにより現像ローラ18表面に薄層担持し、現像ローラ18に現像バイアスを印加する事によって、潜像に応じてトナーを供給する。このトナー像を転写ローラ9へのバイアス電圧印加によって搬送されるシートSに転写し、そのシートSを定着装置10へ搬送して画像定着し、排紙ローラ1によって装置上部の排出部2に排出する。
【0013】
また画像形成装置Cには装置外部から外気を吸引して装置本体内部へ送風する吸気ファン31と装置本体内部のエアーを吸引し装置本体内部で発生した熱を外部へ排出する排気ファン32が図2に示す位置に配置されている。そして画像形成装置Cが画像形成に関わる間、上記2つのファン31、32は作動し画像形成装置本体C及びプロセスカートリッジ15で構成される間隙に通風し図2に矢印a〜fで示した風流を形成することとなる。ここで形成される風流はプロセスカートリッジ15の周囲を通過した後、定着装置10側へと流れる。このため定着装置10で発生した熱による高温の空気がカートリッジ側へ流れ込みにくい構成になっている。
【0014】
またプロセスカートリッジ15には、感光体ドラム11を保護するために前記感光体ドラム表面と対向する保護位置と前記保護位置から退避する退避位置との間を変位可能な保護カバー29が設けられている。つまり保護カバー29は画像形成装置本体Cに未装着時には図3(a)に示すように感光体ドラム11を保護する位置にあり、装着された際には図3(b)に示す位置まで変位し感光体ドラム11を開放する位置へと移動する。
【0015】
更にプロセスカートリッジ15には前記保護カバー29と連接し、前記保護カバー29の開閉に連動して作動する通風ガイド30が設けられている。
【0016】
この通風ガイド30には保護カバー29のアーム29aに設けられた係合部と係合する長穴状の係合部30aが設けられており、図3に示すように前記保護カバー29が前記保護位置にある際は前記プロセスカートリッジ15の筐体に設けられた第1の開口部33(本実施例では像露光用開口を兼ねる)を覆い、前記保護カバー29が前記退避位置に変位した際には支点30bを中心に回動しプロセスカートリッジ15の外部へ突出することによって、前記画像形成装置本体Cとともに通風路を形成し、且つ前記第1の開口部を開放する。つまり通風ガイド30は、プロセスカートリッジ15の画像形成装置本体Cへの着脱に連動し、図1に示すようにプロセスカートリッジ外部へ突出することによって装置本体内を流れる風流を規制しプロセスカートリッジ15内部へと通風することとなる。
【0017】
そしてプロセスカートリッジ15内部へと送り込まれた風流は図1及び図2の矢印b、cに示すようにプロセスカートリッジ15の筐体に設けられた第2の開口部34を通りプロセスカートリッジ15外部へと排出される。ここでプロセスカートリッジ15の筐体には図1に示すように、前記第1の開口部から取り込まれた風流を像担持体近傍を通過させるためのしきい板35が設けられている。プロセスカートリッジ15内部から排出された空気は画像形成装置本体C内の風路を通り排気ファン32に吸引され装置本体外部へ排気される。従って、プロセスカートリッジ15内部へ装置外部から送り込まれた空気を取り込むことによりプロセスカートリッジ15内部を冷却し、プロセスカートリッジ15内部で発生した熱及び画像形成装置本体C内部で発生した熱による画像への悪影響を低減させることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
プロセスカートリッジの筐体に装着された通風ガイドにより画像形成装置本体内部の風流を規制しプロセスカートリッジ内部へと通風し、更にプロセスカートリッジ外部へと排出可能な風路をプロセスカートリッジ内部に設けたことにより排熱を効果的に行うことができカートリッジ内部及びその近傍の温度上昇を抑制することが可能となる。
【0019】
また、プロセスカートリッジ内部へ通風される風流は、画像形成装置本体外部ら取り込まれた直後のものであり、また上述した画像形成装置の構成においては、外部から取り込まれた風流は高温となる定着装置を通過する前にプロセスカートリッジ内部を通過するので像担持体やトナー等の化成品は常に低温の外気に触れこととなり、熱により画像に悪影響が生じることを未然に防ぐことが可能となる。
【0020】
上述の通風ガイドは、像担持体を保護する保護カバーの開閉に連動しているため、プロセスカートリッジの画像形成装置本体への着脱に連動して通風ガイドも作動することとなりプロセスカートリッジの画像形成装置本体への着脱作業への影響はなく画像形成装置本体の構成を変えずにプロセスカートリッジの冷却効果を高めることが可能である。
【0021】
また通風ガイドはプロセスカートリッジが画像形成装置本体に未装着時には外気を通風する開口部を覆う位置に移動するためプロセスカートリッジの取扱を妨げることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリッジの主断面概略図
【図2】図1のプロセスカートリッジが交換可能な画像形成装置本体の主断面概略図
【図3】本発明の実施例を適用したプロセスカートリッジの保護カバーと通風ガイドの関係を示した側面図
【符号の説明】
1・・・排出ローラ
3・・・排出部
6・・・シートカセット
7・・・搬送ローラ
8・・・露光装置
9・・・転写ローラ
10・・・定着装置
11・・・感光体ドラム
13・・・クリーニング枠体
14・・・クリーニングブレード
15・・・プロセスカートリッジ
16・・・トナー収納容器
17・・・現像枠体
18・・・現像スリーブ
29・・・保護カバー
30・・・通風ガイド
31・・・吸気ファン
32・・・排気ファン
33・・・第1の開口部(像露光用開口)
34・・・第2の開口部
35・・・しきい板
C・・・画像形成装置
S・・・シート

Claims (3)

  1. 画像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジにおいて、
    像担持体と、
    前記像担持体に作用するプロセス手段として少なくとも現像手段と、
    前記プロセスカートリッジに装着され且つ像担持体を保護するために前記像担持体面と対向する保護位置と、前記保護位置から退避する退避位置との間を変位可能な保護カバーと、
    前記保護カバーの変位に連動し且つ前記保護カバーが前記保護位置に存する際は前記プロセスカートリッジの筐体に設けられた開口部を覆い、前記保護カバーが前記退避位置に変位した際にはプロセスカートリッジ外部へ突出し、前記画像形成装置本体とともに通風路を形成し、且つ前記開口部を開放する通風ガイド、とを有し、
    前記プロセスカートリッジ内部に、前記開口部から前記像担持体の近傍を通り前記プロセスカートリッジ外部へ通じる通風路を形成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記画像形成装置本体は、
    外気を前記画像形成装置本体内部に送風し、前記画像形成装置本体内部で発生した熱を冷却するための冷却手段と、
    前記冷却手段からの送風を前記画像形成装置本体外部へ排気するための排気手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開口部は像露光用開口を兼ねることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008129249A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
CN100520641C (zh) * 2006-03-06 2009-07-29 富士施乐株式会社 防护罩、处理盒、图像形成装置以及安装处理盒的方法
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