JP2004101174A - ガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用の組立てカウルとその製作方法 - Google Patents

ガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用の組立てカウルとその製作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 長手方向軸線28を有するガスタービンエンジン10の複式環状燃焼器16用の組立てカウル44を提供する。
【解決手段部】 カウル44の補強リブ76は、中間環状部分62の前面84に一致する後端縁を含みかつ前端縁80及び後端縁82間で延びる区域86が中間環状部分62の上流側に位置する中間部分78と、外側環状部分(54)の後面94に一致する前端縁90を含む外側部分88と、内側環状部分58の後面104に一致する前端縁100を含む内側部分98とを含む。中間リブ部分78は更に、半径方向スロット108が中間環状部分62内に配置された場合、該半径方向スロットを貫通して延びる前端縁80を含むのに対して、内側及び外側リブ部分98, 88は更に、半径方向スロット118, 120が内側及び外側環状部分58, 54内に配置された場合、該半径方向スロットを貫通して延びる後端縁102, 92を含む。
【選択図】   図2

Description

 本発明は、一般的にガスタービンエンジン用の複式環状燃焼器に関し、具体的には、所定の位置に溶接された補強リブを有する、このような複式環状燃焼器用の組立てカウルに関する。
 ガスタービンエンジンにおいては、加圧された空気が圧縮機段から燃焼器に供給され、該燃焼器に供給されると、空気は、燃焼室において燃料と混合されて燃焼される。燃料/空気ミキサに流入する、従って燃焼器の内側及び外側通路に流入する加圧空気の量は、一般的に燃料/空気ミキサ及び燃焼器ドームの上流に設置された内側及び外側カウルにより調節されてきた。
 複式環状燃焼器の場合には、カウルの内側及び外側部分は、更に大きい距離だけ離されるが、一般的にはその間に配置された中間環状部分を含む。一般的に窓を内側及び外側環状カウル部分に設けて、燃料ノズルを燃料/空気ミキサに接続するのを可能にすると同時に、該カウルの前方側面に沿って冷却空気が流れることを可能にする。複式環状燃焼器のカウルに必要とされる半径方向高さのために、このようなカウルは、圧力荷重並びに該カウルに接合された内側及び外側ライナの熱膨張により生じる内側及び外側圧縮荷重の変化を受ける。
 従って、複式環状燃焼器に用いられる従来のカウル設計は、鋳造により製作され、かつ前方及び後方側面から延びる複数の半径方向リブ部材を組み入れてカウル構造体に剛性を与えるようにしている。カウルに構造一体性を与えるこのようなリブは、所望の厚さに機械加工されることが分かるであろう。しかしながら、カウルの前面と該カウルの後側面に設置されたリブとの間に温度勾配が存在することが分かってきた。このような熱的不整合は、次にリブと環状体との接合部において応力を生じ、この応力が低サイクル疲労寿命に悪影響を与える可能性がある。
 前述のことを考慮すると、必要な構造上の要件を達成するだけでなくその中のリブにおけるあらゆる熱勾配をも最小にする多重式環状燃焼器用のカウルが開発されるのは望ましいことである。燃焼器の再認可を回避するために、同じ空気流量特性を維持しながら、このようなカウルがより軽量でありかつより低コストであることもまた望ましいことである。
 本発明の第1の例示的な実施形態では、それを通って延びる長手方向軸線を有するようなガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用の組立てカウルが、開示される。組立てカウルは、中間環状部分と、外側環状部分と、内側環状部分とを含む。中間環状部分は更に、該中間環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロットを含む。外側環状部分は、該外側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を含み、該外側環状部分と中間環状部分とを接合する外側半径方向部材が、隣り合う窓間に形成される。内側環状部分は、該内側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を含み、該内側環状部分と中間環状部分とを接合する内側半径方向部材が、隣り合う窓間に形成される。組立てカウルは更に、複数の円周方向に間隔を置いて配置された補強リブを含み、各補強リブは更に、中間環状部分内の半径方向スロットの1つを貫通して延びるように構成された前端縁と中間環状部分の前面にほぼ一致するように構成された後端縁とを含みかつ前端縁及び後端縁間で延びる区域が中間環状部分の上流側に位置するようになっている中間部分と、外側環状部分の後面に一致するように構成された前端縁を含む外側部分と、内側環状部分の後面に一致するように構成された前端縁とを含む内側部分とを含む。中間環状部分内の各半径方向スロットは密封され、各補強リブは、外側、内側及び中間環状部分に接合される。
 本発明の第2の例示的な実施形態では、それを通って延びる長手方向軸線を有するようなガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用の組立てカウルが、開示される。組立てカウルは、中間環状部分と、外側環状部分と、内側環状部分とを含む。外側環状部分は、該外側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を含み、該外側環状部分と中間環状部分とを接合する外側半径方向部材が、隣り合う窓間に形成されており、また該外側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロットを含む。内側環状部分は、該内側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を含み、該内側環状部分と中間環状部分とを接合する内側半径方向部材が、隣り合う窓間に形成されており、また該内側環状部分内に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロットを含む。組立てカウルは更に、複数の円周方向に間隔を置いて配置された補強リブを含み、各補強リブは更に、前端縁と中間環状部分の前面にほぼ一致するよう構成された後端縁を含みかつその区域が中間環状部分の上流側に位置するようになっている中間部分と、外側環状部分内の半径方向スロットを貫通して延びるように構成された後端縁と外側環状部分の後面に一致するよう構成された前端縁とを含みかつ外側環状部分の下流側に位置するようになっている外側部分と、内側環状部分内の半径方向スロットを貫通して延びるように構成された後端縁と内側環状部分の後面に一致するように構成された前端縁とを含みかつ内側環状部分の下流側に位置するようになっている内側部分と含む。各半径方向スロットは密封され、各補強リブは、外側、内側及び中間環状部分に接合される。
 本発明の第3の例示的な実施形態によると、ガスタービンエンジンの複式環状燃焼器用のカウルを組立てる方法が開示されており、該方法は、所望の輪郭を有するように外側環状部分、内側環状部分、及び中間環状部分を打抜く段階と、複数の補強リブを切出す段階と、内側、外側及び中間環状部分の少なくとも1つに複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向リブスロットを形成する段階と、補強リブを半径方向リブスロットを通して挿入する段階と、補強リブを内側、外側及び中間環状部分に接合する段階とを含む。半径方向スロットは、補強リブが中間環状部分の後方の位置から半径方向スロット内に挿入されるように、中間環状部分に設けられる。それに代えて、半径方向スロットは、補強リブが内側及び外側環状部分の前方の位置から半径方向スロット内に挿入されるように、内側及び外側環状部分に設けられる。付加的な段階は、外側環状部分内に複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を切込んで、該外側環状部分内の隣接する窓間に外側半径方向部材を形成するようにする段階と、内側環状部分内に複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓を切込んで、該内側環状部分内の隣接する窓間に内側半径方向部材を形成するようにする段階とを含む。
 図面においては、図全体を通して同一の符号は同じ要素を表しているが、その図面をここで詳細に参照すると、図1は、直列に連通する状態で、ファン11と、低圧圧縮機12と、高圧圧縮機14と、燃焼器16とを有する例示的なガスタービンエンジン10を示す。燃焼器16は、従来と同様に、燃焼ガスを発生し、該燃焼ガスは燃焼器から高圧タービンノズル組立体18を通して吐出され、該ノズル組立体から燃焼ガスは従来型の高圧タービン20に導かれ、次いで従来型の低圧タービン22に送られる。高圧タービン20は、適当なシャフト24を介して高圧圧縮機14を駆動し、一方、低圧タービン22は、別の適当なシャフト26を介して低圧圧縮機12を駆動するようになっており、これら全てが長手方向又は軸方向中心軸線28の周りに同軸に配置される。
 図2に見られるように、燃焼器16は更に、外側ライナ32、内側ライナ34、及びドーム36により形成された燃焼室30を含む。燃焼器ドーム36は、設計では、2つの円周方向列の燃料/空気ミキサ38及び40が、このようなドーム36内に形成された開口の内部に設けらような複式環状であるのが好ましい。燃料ノズル42が、様々なエンジン運転状態における燃焼器16の所望の性能に応じて燃料を燃料/空気ミキサ38及び40に供給する。
 燃焼室30の上流側に環状カウル44が設置されて、空気流を燃料/空気ミキサ38及び40内に向けると同時に、外側ライナ32とケーシング48との間の外側通路46及び内側ライナ34と支持円錐体49との間の内側通路50に向けることに注目されたい。このようにして、対流冷却空気が、外側ライナ32及び内側ライナ34の外面に供給され、またフィルム冷却用空気が、このようなライナの内面に供給される。ディフューザ52が、高圧圧縮機14から空気流を受けて、該空気流を燃焼器16に供給する。カウル44の外側環状部分54が、複数の円周方向に間隔を置いて配置された第1のコネクタ56により、外側ライナ32とドーム36の外側部分とに取付けられることが好ましく、またカウル44の内側環状部分58が、複数の円周方向に間隔を置いて配置された第2のコネクタ60により、内側ライナ34とドーム36の内側部分とに取付けられることが好ましいことが分かるであろう。カウル44の中間環状部分62は、外側燃料/空気ミキサ38と内側燃料/空気ミキサ40との間に設置されたセンタボデー64に対して、複数の円周方向に間隔を置いて配置されたコネクタ66により接合されるのが好ましい。カウル44は、鋳造されるよりもむしろ組立てられるのが好ましく、従ってカウル44の外側環状部分54、内側環状部分58、及び中間環状部分62は、所望の輪郭を有するように、金属薄板(又は類似の特性を示す他の材料)から打抜かれることが好ましいことが理解されるであろう。
 図3〜図5により、カウル44は、それぞれカウル外側環状部分54及びカウル内側環状部分58の内部に形成され、燃料ノズル42の燃料/空気ミキサ38及び40との接合を可能にする複数の窓72及び74を含むのが好ましいことが分かるであろう。従って、外側環状部分54と中間環状部分62とを接合する複数の円周方向に間隔を置いて配置された外側半径方向部材68が、隣り合う窓72間に形成され、同様に内側環状部分58と中間環状部分62とを接合する複数の円周方向に間隔を置いて配置された内側半径方向部材70が、隣り合う窓74間に形成される。窓72及び74は、ほぼ半径方向に整列するように配置され、かつ該窓を通して適当な空気流量を流すのを可能にするような所望の寸法になっているのが好ましい。また、窓73が、カウル中間環状部分62の内部に形成されて、冷却空気をセンタボデー64に供給することができる。付加的開口75、77及び79を、それぞれ外側、内側及び中間環状部分54、58及び62に設けて、コネクタ56、60及び66を用いてこれらのカウル部分を前述のように取付けることができる。
 カウル44に構造一体性を与えるために、複数の円周方向に間隔を置いて配置された補強リブ76が、該カウル44に取付けられる。これは、カウル44がそれに掛かる圧力荷重の変化に、好ましくはおよそ80〜120ポンド/inch2(psi)(1psi=0.07Kgf/cm2)の範囲の圧力荷重変化に、より好ましくは90〜110psiの範囲の圧力荷重変化に、また最適には少なくとも100psiの圧力荷重変化に耐えられなければならないからである。更に、カウル44は、内側及び外側の誘発された圧縮荷重に、好ましくはおよそ500〜700ポンドの範囲の誘発圧縮荷重に、より好ましくはおよそ540〜660ポンドの範囲の誘発圧縮荷重に、また最適には少なくとも600ポンドの誘発圧縮荷重に耐えることができなければならない。
 補強リブ76は、外側及び内側半径方向部材68及び70と整列して配置されることが分かるであろう。より具体的には、各補強リブ76は、前端縁80及び後端縁82を有する中間部分78を含み、後端縁82がカウル中間環状部分62の前面84の輪郭にほぼ一致するように構成されて、前端縁80と後端縁82との間で延びる該中間部分78の区域86が、カウル中間環状部分62の上流側に位置するようになっているのが好ましい。各補強リブ76は更に、前端縁90及び後端縁92を有する外側部分88を含み、前端縁90がカウル外側環状部分54の後面94の輪郭にほぼ一致するように構成されて、前端縁90と後端縁92との間で延びる該外側部分88の区域96が、カウル外側環状部分54の下流側に位置するようになっているのが好ましい。同様に、前端縁100及び後端縁102を有する内側部分98が、各補強リブ76において設けられ、前端縁100がカウル内側環状部分58の後面104の輪郭にほぼ一致するように構成されて、前端縁100と後端縁102との間で延びる該内側部分98の区域106が、カウル内側環状部分58の下流側に位置するようになっているのが好ましい。
 リブ外側部分88及びリブ内側部分98は、それぞれ後端縁92及び102の外側端部及び内側端部から延びる先端延長部分110及び112を含むのが好ましいことが分かるであろう。先端延長部分110及び112は、リブ76を製造するのに役立つだけでなく、それぞれカウル外側環状部分54の後面94及びカウル内側環状部分58の後面104に対して配置されるときリブ76に対する付加的支持も与える。
 本発明の第1の実施形態では、図3〜図5において、複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロット108が、カウル中間環状部分62内に設けられ、これらスロット108が外側及び内側半径方向部材68及び70とほぼ整列した状態にされ、かつリブ中間部分78の前端縁80が該スロットを貫通するのを可能にするような寸法にされるのが好ましいことが分かるであろう。これにより、それぞれ外側リブ部分88及び内側リブ部分98の前端縁90及び100が、カウル外側環状部分54及びカウル内側環状部分58の後面94及び104と接触するまで、補強リブ76をカウル44の後方の位置から挿入する(図5参照)ことが可能になる。その後に、リブ中間部分78の後端縁82は、カウル中間環状部分62の前面84にレーザ溶接され、同様に、外側及び内側リブ部分88及び98の前端縁90及び100はそれぞれカウル外側及び内側環状部分88及び98の後面94及び104にレーザ溶接される。リブ中間部分78の区域86のみが、スロット108を貫通して延びるようにリブ76を配置するのに役立てるためには、第1の段部114が、リブ中間部分78の前端縁80とリブ外側部分88の前端縁90との間に配置されるのが好ましく、また第2の段部116が、リブ中間部分78の前端縁80とリブ内側部分98の前端縁100との間に配置されるのが好ましい。
 別の実施形態では、図6において、カウル外側環状部分54及びカウル内側環状部分58の各々が、それぞれその中に形成された複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロット118及び120を含むことが分かるであろう。これらのスロットは、互いにほぼ整列しており、外側及び内側半径方向部材68及び70の内部に設置されることが好ましい。更に、半径方向スロット118及び120は、リブ外側部分88及びリブ内側部分98の後端縁92及び102が該半径方向スロットを貫通して摺動することができるような寸法にされるのが好ましい。この構成により、リブ中間部分78の後端縁82がカウル中間環状部分62の前面84に隣接して位置するまで、補強リブ76をカウル44の前方の位置から挿入する(図6参照)ことが可能になる。リブ外側部分88及びリブ内側部分98の前端縁90及び100は、半径方向スロット118及び120に隣接して配置されて、カウル44にレーザ溶接されることになり、同様に中間リブ部分78の後端縁82もカウル中間環状部分78の前面84にレーザ溶接されることになることも分かるであろう。従って、リブ外側部分区域96及びリブ内側部分区域106は、カウル外側及び内側環状部分54及び58の後面94及び104の後方側に延びる。
 補強リブ76の中間部分78、外側部分88、及び内側部分98は、レーザ切断加工などにより一体形部材として形成されるのが好ましいが、このようなリブ部分は、複数部品(図7参照)として形成することができることが理解されるであろう。また、補強リブ76は、その間で受ける熱勾配の量を最小にするために、カウル44のそれぞれ外側、内側及び中間環状部分54、58及び62と同じ材料で形成されることが好ましい。具体的には、補強リブ76とカウル環状部分の前面との間で受ける熱勾配は、およそ640〜960°Fの範囲内にあり、より好ましくはおよそ720〜880°Fの範囲内にあり、また最適にはおよそ800°Fより大きくないことが好ましいであろう。補強リブ76とカウル環状部分54、58及び62との間のこのような熱勾配の減少は、カウル44の低サイクル疲労寿命に影響を与える応力を減少させるという好ましい作用を有する。
 カウル44を組立てるプロセスに関して、外側環状部分54、内側環状部分58、及び中間環状部分62が、最初に、所望の輪郭を有するように、金属薄板のような適用可能な材料の薄板を打抜くことにより形成されることが分かるであろう。次ぎに、それらの間にそれぞれ半径方向部材68及び70が形成されるような所望の寸法の窓72及び74が、カウル外側環状部分54及びカウル内側環状部分58内にレーザ切取り加工される。複数の半径方向スロット108がカウル中間環状部分62内にレーザ切込み加工されるか、又はそれに代えて複数の半径方向スロット118及び120が、カウル外側及び内側環状部分54及び58内にレーザ切込み加工される。次に補強リブ76は、対応する半径方向スロット108/118及び120を通して挿入される。補強リブ76は、対応する半径方向スロットを通して挿入され、リブ中間部分78の後端縁82がカウル中間環状部分62の前面84に一致しかつ該前面84に隣接し、リブ外側部部分88の前端縁90がカウル外側環状部分54の後面94に一致しかつ該後面94に隣接し、またリブ内側部分98の前端縁100がカウル内側環状部分58の後面104に一致しかつ該後面104に隣接する位置に置かれるように構成されていることが理解されるであろう。結局、補強リブ76は、カウル44の外側、内側及び中間環状部分54、58及び62に対して所定の位置にレーザ溶接されるのが好ましい。このことにより、リブ76の残りの端縁をカウル44の適当な表面に取付けると同時に、対応する半径方向スロット108/118及び120を密封することになる。
 前に示したように、補強リブ76は、半径方向スロット108がカウル中間環状部分62内に形成された場合、一般的にカウル44の後方の位置から挿入される。逆に、補強リブ76は、半径方向スロット118及び120がそれぞれカウル外側及び内側環状部分54及び58内に形成された場合には、カウル44の前方の位置から挿入されるのが好ましい。それぞれの場合に、半径方向スロット108、118及び120は、半径方向部材68及び70と整列した状態で形成されるのが好ましい。適用可能であれば、半径方向スロット118及び120は、ほぼ整列した状態で形成されるのが好ましい。
 プロセスにおける付加的工程は、窓68及び70を通して良好な空気流量特性を得るために、該窓68及び70の周縁部を後方向にカーリングさせる段階を含むことができる。これは、内側半径方向部材70の断面を示す図8に表されている。
 本発明の好ましい実施形態を図示しかつ説明してきたが、複式環状燃焼器及びその組立てカウルの別の適応を、当業者は、本発明の技術的範囲から逸脱することなく適当な変更により達成することができる。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
本発明の複式環状燃焼器のような複式環状燃焼器を含むガスタービンエンジンの概略断面図。 本発明による組立てカウルを含む、図1に示す燃焼器の断面図。 図2に示すカウルを前から後方に見た部分図。 図2及び図3に示すカウルを後方から前方に見た部分図。 補強リブがカウルの後方の位置から挿入されるものとして示された、図2〜図4に示すカウルの後方分解斜視図。 補強リブがカウルの前方の位置から挿入されるものとして示された、別のカウル構成を示す前方分解斜視図。 補強リブの外側、中間及び内側部分が個々の部分に分離された第2の別のカウル構成を示す分解断面図。 図2〜図5に示すカウルの外側環状部分と中間環状部分とを接合する外側半径方向部分の部分断面図。
符号の説明
 16 燃焼器
 30 燃焼室
 32 外側ライナ
 34 内側ライナ
 36 ドーム
 38、40 燃料/空気ミキサ
 42 燃料ノズル
 44 カウル
 46 外側通路
 48 ケーシング
 49 支持円錐体
 50 内側通路
 52 ディフューザ
 54 カウル外側環状部分
 58 カウル内側環状部分
 62 カウル中間環状部分
 64 センタボデー

Claims (22)

  1. 長手方向軸線(28)を有するガスタービンエンジン(10)の複式環状燃焼器(16)用の組立てカウル(44)であって、
     (a)複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロット(108)を含む中間環状部分(62)と、
     (b)複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の大きさの窓(72)を含み、前記中間環状部分(62)との間を接合する外側半径方向部材(68)が隣り合う窓(72)間に形成されている、外側環状部分(54)と、
     (c)複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の大きさの窓(74)を含み、前記中間環状部分(62)との間を接合する内側半径方向部材(70)が隣り合う窓(74)間に形成されている、内側環状部分(58)と、
     (d)複数の円周方向に間隔を置いて配置された補強リブ(76)と、
    を含み、該補強リブ(76)の各々が更に、
     (1)前記中間環状部分(62)内の前記半径方向スロット(108)の1つを貫通して延びるように構成された前端縁(80)と、該中間環状部分(62)の前面(84)にほぼ一致するように構成された後端縁(82)とを含み、前記前端縁(80)及び後端縁(82)間で延びる区域(86)が前記中間環状部分(62)の上流側に位置するようになっている、中間部分(78)と、
     (2)前記外側環状部分(54)の後面(92)に一致するように構成された前端縁(90)を含む外側部分(88)と、
     (3)前記内側環状部分(58)の後面(104)に一致するように構成された前端縁(100)を含む内側部分(98)と、を含み、
     前記中間環状部分(62)内の各前記半径方向スロット(108)が密封され、各前記補強リブ(76)が、前記外側、内側及び中間環状部分(54、58、62)に接合されている、
    ことを特徴とする組立てカウル(44)。
  2. (a)前記中間部分前端縁(80)と前記外側部分前端縁(90)との間に配置された第1の段部(114)と、
     (b)前記中間部分前端縁(80)と前記内側部分前端縁(100)との間に配置された第2の段部(116)と、を更に含み、
     前記中間リブ部分(78)のみが、前記半径方向スロット(108)を貫通して延びることができることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  3. 各前記補強リブ(76)が、一体形部材であることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  4. 前記カウル(44)が、少なくともおよそ80psiの圧力荷重変化に耐えることができることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  5. 前記カウル(44)が、少なくともおよそ500ポンドの内側及び外側誘発圧縮荷重に耐えることができることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  6. 前記外側、内側及び中間環状部分(54、58、62)と前記補強リブ(76)との間の熱勾配が、およそ960°Fより大きくないことを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  7. 前記外側、内側及び中間環状部分(54、58、62)が、金属薄板からスタンプ加工されることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  8. 各補強リブ(76)の前記外側部分(88)が、該外側部分の前記後端縁(92)を越えて延びる外側先端(110)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  9. 各補強リブ(76)の前記内側部分(98)が、該内側部分の前記後端縁(102)を越えて延びる内側先端(112)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  10. 前記中間環状部分(62)内の前記半径方向スロット(108)が、前記外側及び内側半径方向部材(68、70)とほぼ整列していることを特徴とする、請求項1に記載の組立てカウル(44)。
  11. 長手方向軸線(28)を有するガスタービンエンジン(10)の複式環状燃焼器(16)用の組立てカウル(44)であって、
     (a)中間環状部分(62)と、
     (b)(1)複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓(72)を含み、前記中間環状部分(62)との間を接合する外側半径方向部材(68)が隣り合う窓(72)間に形成されており、
     (2)複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロット(118)を含む、
    外側環状部分(54)と、
     (c)(1)複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓(74)を含み、前記中間環状部分(62)との間を接合する内側半径方向部材(70)が隣り合う窓(74)間に形成されており、
     (2)複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向スロット(120)を含む、
    内側環状部分(58)と、
     (d)複数の円周方向に間隔を置いて配置された補強リブ(76)と、
    を含み、該補強リブ(76)の各々が、
     (1)前端縁(80)と前記中間環状部分(62)の前面(84)にほぼ一致するように構成された後端縁(82)とを含み、その区域(86)が前記中間環状部分(62)の上流側に位置するようになっている、中間部分(78)と、
     (2)前記外側環状部分(54)内の前記半径方向スロット(118)を貫通して延びるように構成された後端縁(92)と前記外側環状部分(54)の後面(94)に一致するように構成された前端縁(90)を含み、前記外側環状部分(54)の下流側に位置するようになっている、外側部分(88)と、
     (3)前記内側環状部分(58)内の前記半径方向スロット(120)を貫通して延びるように構成された後端縁(102)と前記内側環状部分(58)の後面(96)に一致するように構成された前端縁(100)とを含み、前記内側環状部分(58)の下流側に位置するようになっている、内側部分(98)と、
    を含み、
     各前記半径方向スロット(118、120)が密封され、各前記補強リブ(76)が、前記外側、内側及び中間環状部分(54、58、62)に接合されている、
    ことを特徴とする組立てカウル(44)。
  12. ガスタービンエンジン(10)の複式環状燃焼器(16)用のカウル(44)を組立てる方法であって、
     (a)所望の輪郭を有するように外側環状部分(54)、内側環状部分(58)及び中間環状部分(62)を打抜く段階と、
     (b)複数の補強リブ(76)を切出す段階と、
     (c)前記内側、外側及び中間環状部分(54、58、62)の少なくとも1つに複数の円周方向に間隔を置いて配置された半径方向リブスロット(108/118/120)を切込む段階と、
     (d)前記補強リブ(76)を前記半径方向リブスロット(108/118/120)を通して挿入する段階と、
     (e)前記補強リブ(76)を前記内側、外側及び中間環状部分(54、58、62)に接合する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記半径方向スロット(108/118/120)を通して挿入されかつ前記内側、外側及び中間環状部分(54、58、62)と当接状態になるように、前記補強リブ(76)を構成する段階を更に含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記半径方向リブスロット(108)が、前記中間環状部分(62)内に切込まれることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  15. 前記半径方向リブスロット(118、120)が、前記外側及び内側環状部分(54、58)内に切込まれることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  16. 前記補強リブ(76)が、前記外側及び内側環状部分(54、58)の後面(94、104)と前記中間環状部分(62)の前面(84)とにレーザ溶接されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  17. 前記補強リブ(76)が、前記中間環状部分(62)の後方の位置から前記半径方向スロット(108)内に挿入されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  18. 前記補強リブ(76)が、前記内側及び外側環状部分(54、58)の前方の位置から前記半径方向スロット(118、120)内に挿入されることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  19. 前記内側及び外側環状部分(54、58)内の前記半径方向スロット(118、120)が、ほぼ整列された状態になっていることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  20. (a)前記外側環状部分(54)と前記中間環状部分(62)とを接合する外側半径方向部材(68)が形成されるように、前記外側環状部分(54)内に複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓(72)を切込む段階と、
     (b)前記内側環状部分(58)と前記中間環状部分(62)とを接合する内側半径方向部材(70)が形成されるように、前記内側環状部分(58)内に複数の円周方向に間隔を置いて配置された所望の寸法の窓(74)を切込む段階と、
    を更に含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  21. 前記内側及び外側環状部分(58、54)内の前記窓(74、72)が、それを通して所望の空気流量が流れるのを可能にするような寸法にされていることを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. 前記内側及び外側環状部分(58、54)内に前記窓(74、72)を形成する周縁部をカールさせる段階を更に含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
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