JP2004098226A - ダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置 - Google Patents

ダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置 Download PDF

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塚崎 忠弘
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Abstract

【課題】スロット加工機によってダンボールシートに切込み溝を加工した時に切屑である紙粉が、該切込み溝の切り口に付着したまま残存する。この紙粉をダンボールシートの搬送中において除去する。
【解決手段】スロット加工機Dによって切込み溝S2を切り込み加工されたダンボールシートSは上下一対のシート送り用コロ軸1とシート送り用ローラ2とからなるダイカッタユニットFに送り込まれるが、上記シート送り用コロ軸1には上記スロット加工機Dの各スロットローラdに対応させて回転ブラシ3がスロットローラdの間隔毎に配設されてあり、これらの回転ブラシ3によってダンボールシートSの切込み溝S2に付着している紙粉を掻き落とし除去するように構成している。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロット加工機によってダンボールシートに切込み溝を形成した際に、その切込み溝に付着している切屑である紙粉を除去するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製函機は図5に示すように、加工前のダンボールシートSの供給機構Aと、このダンボールシートSの適所に印刷を施す印刷装置Bと、ダンボールシートSに罫線加工を施す罫線加工機Cと、切込み溝の加工を施すスロット加工機Dと、折り畳み装置EとをダンボールシートSの送り方向に順次配設してなり、供給機構A内に平面長方形状のダンボールシートSが、その幅方向を送り出し方向に向けた状態で多数枚、積み重ねられていて供給機構Aの下端開口部からキッカーによって一枚ずつ、順次送り出され、上記印刷装置Bによって、ダンボールケースに組立られた際における胴体部となる面に所定の印刷を施したのち、罫線加工機Cの罫線ローラcによってダンボールケースの角筒状胴体部を折り曲げ形成するための罫線S1を図6に示すように加工し、引き続いて、スロット加工機Dのスロットローラdに装着している切り込み刃によってダンボールケースの上蓋と底蓋のフラップS3、S4を形成するための切込み溝S2を加工し、しかるのち、折り畳み装置EによってダンボールシートSの長さ方向の両側部が切込み溝S2を介して下方に折り畳まれている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特公昭58−17022号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、ダンボールシート用のライナーの紙質が極めて低下しており、そのため、上記製函機におけるスロット加工機Dのスロットローラdに装着されている切り込み刃によって切込み溝S2を加工した際に、切り込み刃の切れ味が悪くなって該切込み溝S2の切り口である端面に切り屑である微細な紙粉が多量に付着した状態となり、このまま、折り畳み装置Eに送り込んで偏平状に折り畳んだのち、一定枚数毎に結束して客先に納品した場合、後日、大きなクレームが発生することになる。特に、食品関係にあっては紙粉が食品に付着する等の衛生的な面においても問題点が発生する。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ダンボールシートに切込み溝を加工したのち、その切込み溝に付着している紙粉を簡単且つ確実に除去することができるダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のダンボールシートの紙粉除去装置は、請求項1に記載したように、罫線及び切込み溝を加工されたダンボールシートの搬送途上に切込み溝に付着している紙粉の掻き落としブラシを配設した構造を有している。
【0007】
上記ダンボールシートの紙粉除去装置において、請求項2に係る発明は、上記掻き落としブラシとして回転ブラシを採用し、この回転ブラシを、スロット加工機のダンボールシート送り出し側に配設された上下一対のシート送り用コロ軸とシート送り用ローラにおけるシート送り用コロ軸に、上記スロット加工機のスロット軸に一定間隔毎に装着されている各スロットローラの前方にそれぞれ対応させてこれらのスロットローラと同一間隔毎に装着した構造としている。
【0008】
この請求項2に記載した発明において、請求項3に係る発明は、回転ブラシをモータ駆動によって回転させるようにする一方、各回転ブラシが接触するシート送り用ローラの外周面に複数条の周溝を設け、このシート送り用ローラを回転ブラシとの接触部分が開口している吸気ボックスによって被覆してこの吸気ボックスを吸気源に紙粉排出管路を通じて連通させた構造としている。
【0009】
また、上記請求項1に記載のダンボールシートの紙粉除去装置において、請求項4に係る発明は、掻き落としブラシとしてモータ駆動によって回転する回転ブラシを用い、この回転ブラシをダンボールシートの折り畳み装置におけるシート搬送手段の搬送始端部側の上方に、このシート搬送手段上に供給されるダンボールシートに設けている切込み溝に対向させて配設していることを特徴とする。
【0010】
一方、請求項5に係る発明は、ダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置としてダンボールシートの折り畳み装置を構成している成形コロによって形成していることを特徴としている。即ち、ダンボールシートの折り畳み装置は、ダンボールシートの両側に沿って該ダンボールシートの送り方向に縦列状に配設されてダンボールシートの両側部を切込み溝から徐々に折り曲げていく複数個の成形コロからなり、これらの成形コロにおいて、少なくとも1個の成形コロの成形溝の外周面にブラシを植設することによって掻き落としブラシを形成している。
【0011】
【作用】
製函機のダンボールシート供給機構からその長さ方向を搬送方向に対して直角方向に向けた状態で前方に搬送された長方形状のダンボールシートは、罫線加工機に達すると、ダンボールケースに組み立てた際における該ケースの胴体部の四方側壁面の横幅間隔毎に複数個の罫線ローラによって前後長辺間に亘って罫線を加工されたのち、ケースの上記胴体部の高さに等しい間隔を存した各罫線の前後部に、スロット加工機のスロットローラに周方向に上記胴体部の高さに等しい間隔を存して装着した切り込み刃によってケースの上蓋と底蓋のフラップを分割形成するための前後切込み溝が形成される。この切込み溝の形成時に、切り込み刃による溝切断端面に切り屑である微細な紙粉が付着した状態で残存している。
【0012】
このように、切込み溝に多量の紙粉が付着しているダンボールシートは、このダンボールシートの搬送途上において、ダンボールシートの前方への搬送方向に対して直角方向にダンボールシートの切込み溝の間隔毎に各切込み溝に対向するように配設している掻き落としブラシの下方に達すると、切込み溝が該切込み溝に対応する掻き落としブラシにその長さ方向の前端から後端に向かって摺接しながら通過し、この間に該切込み溝に付着している紙粉が掻き落としブラシによって掻き落とされるものである。
【0013】
上記掻き落としブラシとしては回転ブラシを採用し、この回転ブラシをスロット加工機のダンボールシート送り出し側に配設されたシート送り用コロ軸に、上記スロット加工機のスロット軸に一定間隔毎に装着されている各スロットローラの後方にそれぞれ対応させてこれらのスロットローラと同一間隔毎に装着しておくことにより、別に回転ブラシの装着軸を設けることなく、これらの回転ブラシで、スロットローラによって加工された切込み溝に付着している紙粉を簡単且つ確実に掻き落とすことができる。
【0014】
この場合、上記シール送り用コロ軸の下側に配設しているシート送り用ローラの外周面に複数条の周溝を設けておくと共に、このシート送り用ローラを回転ブラシとの接触部分が開口している吸気ボックスによって被覆し、該吸気ボックスを吸気源に紙粉排出管路を通じて連通させた構造とすることにより、上記シート送り用コロ軸に装着している回転ブラシによって掻き落とされた紙粉は、シート送り用ローラの周溝の上周部内に受け入れられ、該ローラの回転に伴って該紙粉は下方に移動して吸気ボックス内に発生している吸気力により周溝から離脱し、排出管路を通じて外部に排出される。従って、紙粉が作業現場に浮遊することなく作業環境が良好となる。
【0015】
また、上記回転ブラシをダンボールシートの折り畳み装置側に配設しておいてもよい。この場合、折り畳み装置におけるシート搬送手段の搬送始端部側の上方に、このシート搬送手段上に供給されるダンボールシートに設けている切込み溝に対向させて配設しておくことにより、ダンボールシートの切込み溝に付着している紙粉を該回転ブラシの摺接、回転によって除去することができる。
【0016】
さらにまた、上記ダンボールシートの折り畳み装置を構成している成形コロ列における少なくとも1個の成形コロの成形溝にブラシを植設して掻き落としブラシを形成しておいてもよい。この場合、成形コロは、ダンボールシートに加工された上記切込み溝の部分から該ダンボールシートの両側部を折り曲げるものであるから、この切込み溝が成形コロの成形溝に圧接しながら通過してその通過時に該切込み溝に付着している紙粉がブラシによって確実に掻き落とされるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のダンボールシートの紙粉除去装置の実施の形態を図面について説明すると、図1、図2は、上述した図5に示す製函機におけるスロット加工機Dと折り畳み装置Eとの間に介在、配設されているダイカッタユニットFの簡略側面図と、このダイカッタユニットFにおける上下一対のシート送り用コロ軸1とシート送り用ローラ2との簡略斜視図であって、上記シート送り用コロ軸1にダンボールシートSに加工された切込み溝S2に付着している紙粉の掻き落とし用ブラシが装着されている。
【0018】
この掻き落とし用ブラシは、円板部3aの外周面に全周に亘り多数本のブラシ3bを植設してなる回転ブラシ3であって、シート送り用コロ軸1の長さ方向に所定間隔毎、即ち、上記スロット加工機Dのスロット軸に長さ方向に所定間隔毎に装着されている複数個のスロットローラdと同一間隔毎に且つ各スロットローラdの前方にそれぞれ対応させて配設されている。
【0019】
各回転ブラシ3はその円板部3aの中心部をベアリング(図示せず)を介してシート送り用コロ軸1の所定部分に回転自在に装着されてあり、このシート送り用コロ軸1の両端部を支持している機枠fに配設した回転駆動機構4によってシート送り用コロ軸1よりも高速で回転駆動させられるように構成している。
【0020】
この回転ブラシ3の回転駆動機構4の構成は、機枠fの側壁上部間に上記シート送り用コロ軸1と平行した回転駆動軸4aを支持し、この回転駆動軸4aを駆動モータ4bによって回転させるようにしていると共に、回転駆動軸4aに上記各回転ブラシ3の円板部3aに一体に固着しているプーリ又はスプロケットホイール(図示せず)に対向させて小径のプーリ又はスプロケットホイール4cを固着し、これのプーリ間又はスポロケットホイール間にベルト又はチェーン4dを掛け渡してなるものである。なお、シート送り用コロ軸1の両側端部には公知のようにシート送り用コロ5、5が装着されている。
【0021】
一方、シート送り用コロ軸1と共にダンボールシートSを前方に送り出す上記シート送り用ローラ2の外周面には、図4に示すように、少なくとも回転ブラシ3のブラシが接する部分に複数条の周溝2aが長さ方向に小間隔毎に設けていると共に、このシート送り用ローラ2は図3に示すように、回転ブラシ3との接触部分が開口6aしている吸気ボックス6によって全面的に被覆されている。即ち、シート送り用ローラ2は上記機枠fの両側壁間に回転自在に支持されていると共に吸気ボックス6は両側壁の対向面にその両側端を固着してこの吸気ボックス6内にシート送り用ローラ2を収納した構造としてあり、その上端開口部6aを通じてシート送り用コロ軸1に回転自在に装着している上記各回転ブラシ3の下周部をこのシート送り用ローラ2の上周部に接して回転させるようにしている。
【0022】
さらに、吸気ボックス6の下端部の適所には紙粉排出管路7を連結、連通させてあり、この紙粉排出管路7は真空ポンプからなる吸気源(図示せず)に連通している。
【0023】
このように構成したダンボールシートSにおける切込み溝S2の紙粉除去装置の作用を述べると、まず、図5に示す製函機のダンボールシート供給機構Aにその長さ方向を送り出し方向に対して直角方向に向けた状態、即ち、幅方向を送り出し方向に向けた状態で多数枚、積み重ねて収容されるダンボールシートSは、図6(イ)に示すように、ダンボールシートSがダンボールケースに組み立てられた状態における該ケースの胴体部の高さに等しい間隔を存して長辺に平行な二条の直線状折り曲げ線S5、S6が形成されている。
【0024】
そして、このダンボールシートSを公知のように、上記供給機構Aからキッカによって一枚ずつ一定の間隔毎に送り出し、印刷装置Bによって角筒状胴体部となる面に適宜な印刷が施されたのち、罫線加工機Cの罫線ローラcによって図6(ロ)に示すようにダンボールケースに組み立てられた状態における該ケースの角筒状胴体部の四方稜角部を折り曲げ形成するための罫線S1がダンボールシートSの長さ方向に所定間隔毎にこのダンボールシートSの前後長辺縁間に亘って加工される。
【0025】
さらに、罫線加工を施されたダンボールシートSはこの罫線加工機Cからスロット加工機Dに送り込まれて、スロット軸に上記各罫線ローラcの前方に対向して配設されている複数のスロットローラdによって、前後切込み溝S2、S2が形成される。これらの前後切込み溝S2は、各スロットローラdの外周面に周方向にケースの胴体部の高さに等しい円弧長を存して装着されている2つの切り込み刃d1、d2によって上記各罫線S1、S1、S1における上記前側直線状折り曲げ線S5とダンボールシートSの前端面との間の部分と、上記後側直線状折り曲げ線S6とダンボールシートSの後端面との間の部分とにそれぞれ形成され、これらの前後切込み溝S2、S2によってダンボールシートSをケースに組み立てた際における上蓋と底蓋のフラップS3、S4が分割形成される。
【0026】
なお、S7は上記ダンボールシートSの一側端縁に突設状態で形成さされている糊代片であり、この糊代片S7の前後両端部における基端にもスロット軸の一端部に配設されているスロットローラdに装着された切り込み刃によって前後直線状折り曲げ線の一端に達した切込み溝S2’ 、S2’ が形成される。
【0027】
こうして、ダンボールシートSの前後部にスロット加工機Dによって長さ方向に所定間隔毎に切込み溝S2を形成すると、これらの切込み溝S2の切り口、即ち端面には切り込み刃による切断時に発生した細かい切屑である多量の紙粉が付着している。この紙粉を上記ダイカッタユニットFにおけるシート送り用コロ軸1に配設されている回転ブラシ3によって掻き落とし除去するものである。
【0028】
具体的には、スロット加工機Dによって切込み溝S2を加工されたダンボールシートSはスロット加工機Dのダンボールシート送り出し側に配設された上記ダイカッタユニットFの上側のシート送り用コロ軸1と下側のシート送り用ローラ2との間に送り込まれると、上側のシート送り用コロ軸1には上記スロット加工機Dのスロット軸に装着されている複数個のスロットローラdの各々のローラの前方に対向させて回転ブラシ3が配設されてあり、この回転ブラシ3は回転駆動機構4によって高速回転させられているため、ダンボールシートSがこれらのシート送り用コロ軸1とシート送り用ローラ2間を通過中に、まず、先行して送り込まれる前側の切込み溝S2、S2’ にそれぞれ対応する回転ブラシ3が摺擦してこれらの切込み溝S2、S2’ に付着している紙粉が掻き落とされ、次いで、後側の切込み溝S2、S2’ に上記各回転ブラシ3が摺擦してこれらの切込み溝S2、S2’ に付着している紙粉が掻き落とされる。
【0029】
そして、掻き落とされた紙粉は、吸気ボックス6の開口部6aに臨んでいる下側のシート送り用ローラ2の周溝2aの上周部内に直ちに受け入れられ、このシート送り用ローラ2の回転に従って吸気ボックス6内を下方に搬送されると共に紙粉排出管路7を通じて該吸気ボックス6内に発生している吸気作用(排出管路7の吸い込み力)によってシート送り用ローラ2の周溝2aから離脱し、排出管路7を通じて排出処理されるものである。
【0030】
なお、上記ダンボールシートSの切込み溝S2に付着している紙粉を掻き落とし除去する回転ブラシ3は、上記回転駆動機構4によって強制回転を行わせることなく自然回転としておいてもよいものであり、また、回転ブラシ3ではなく、固定ブラシをシート送り用コロ軸1とは別な取り付け部材に上記切込み溝S2、S2’に対向する位置に複数本、配設した構造としておいてもよい。
【0031】
こうして、切込み溝S2、S2’ に付着している紙粉を除去されたダンボールシートSは、折り畳み装置Eに送り込まれて図13に示すように、その長さ方向の両側部を両側の切込み溝S2、S2から偏平状に折り畳まれると共に糊代片S7に糊付けされて折り畳まれたダンボールシートSの対向端部に該糊代片S7が一体に接着されたのち送り出され、複数枚、積み重ねられて梱包される。
【0032】
次に、上記実施の形態においては、ダンボールシートSの切込み溝S2の紙粉除去装置をダイカッタユニットFにおけるシート送り用コロ軸1に設けているが、シート送り用コロ軸1に設けることなく、上記折り畳み装置E側に配設しておいてもよい。
【0033】
図7、図9はその実施の形態を示すもので、図7に示すダンボールシートSの切込み溝S2の紙粉除去装置においては、折り畳み装置Eにおけるシート搬送手段8の搬送開始端部上に配設した回転ブラシ3Aによって構成してあり、図9に示すダンボールシートSの切込み溝S2の紙粉除去装置においては、シート搬送手段8によるダンボールシートSの搬送途上に配設した折り畳み装置Eにおける成形コロ9によって構成している。
【0034】
詳しくは、シート搬送手段8は両側部に配設したエンドレスベルト8a、8aと、これらのエンドレスベルト8a、8aの下方に配設したガイド部材8b、8bとガイド部材8b、8bに沿って配設した送りローラ(図示せず)とからなり、ダンボールシートSをエンドレスベルト8aとガイド部材8b間で挟持した状態で前方に搬送するように構成している。
【0035】
このシート搬送手段8における搬送始端部の上方の機枠10には、ダンボールシートSにおける糊代片S7に形成されている切込み溝S2’ 、S2’ に付着した紙粉を除去する回転ブラシ3Aと、糊代片S7以外のダンボールシートSの部分に形成されている上記切込み溝S2、S2、S2、における中央の切込み溝S2に付着した紙粉を除去する回転ブラシ3A’ とが回転自在に軸支されている。
【0036】
これらの回転ブラシ3A、3A’ はそれぞれ枠体11、11に回転自在に支持されていると共に上記機枠10上に設置されている回転駆動モータ12、12によってプーリ間に掛け渡したベルト、或いはスプロケット間に掛け渡したチェーン等の回転伝達機構を介して回転させられる。なお、回転ブラシ3A、3A’ は、枠体11、11や回転駆動モータ12、12をシート搬送手段8の搬送方向に対して直交する方向に移動させる等によって、ダンボールシートSの大きさに応じてその切込み溝S2、S2’ の上方位置に対応するように調整可能にしている。
【0037】
このように構成したので、上記スロット加工機Dによって切込み溝S2、S2’ を加工されたダンボールシートSは上記シート搬送手段8に達してこのシート搬送手段8のエンドレスベルト8a、8aとガイド部材8b、8b間に挟持された状態で折り畳み装置Eに向かって搬送される。このように、ダンボールシートSがシート搬送手段8によって搬送されて回転駆動モータ12により高速回転している回転ブラシ3A、3A’ に達すると、この回転ブラシ3A、3A’ の下方を通過する時に、該ダンボールシートSにおける糊代片S7に形成されている切込み溝S2’ と、糊代片S7以外のダンボールシートSの部分に形成されている上記切込み溝S2、S2、S2、における中央の切込み溝S2とが図8に示すように、回転ブラシ3A、3A’ の下周部にそれぞれ摺接しながら通過し、これらの切込み溝S2、S2’ に付着している紙粉が掻き落とされるものである。
【0038】
こうして、糊代片S7に形成されている切込み溝S2’ と中央の切込み溝S2とに付着している紙粉が上記回転ブラシ3A、3A’ によって掻き落とされたダンボールシートSは、引き続いて、折り畳み装置Eに連続供給され、それ以外の切込み溝、即ち、折り畳み装置EによってダンボールシートSが折り畳まれる部分に設けられている両側の切込み溝S2、S2に付着した紙粉の掻き落とし除去が行われる。なお、この両側の切込み溝S2、S2はエンドレスベルト8a、8aに接近した位置を通過するので、この上方に上記回転ブラシを配設することが困難であるため、上述したように、糊代片S7に形成されている切込み溝S2’ と中央の切込み溝S2との紙粉掻き落とし除去用回転ブラシ3A、3A’ のみを配設しているものである。勿論、上記両側の切込み溝S2に対しても、その紙粉の掻き落とし除去が可能なように回転ブラシを配設し得る構造としておいてもよい。
【0039】
折り畳み装置Eは、図9に示すように、ダンボールシートSの両側部の進行方向に沿ってそれぞれ縦列状に配設された複数個の成形コロ9a、9b、9c・・・9nからなり、これらの成形コロ9a、9b、9c・・・9nの周面に形成されている成形溝9a’ 、9b’ 、9c’ ・・・9n’ は、図10(イ)〜(ヘ)に示すように、ダンボールシートSの上記両側切込み溝S2、S2から下方に直角に折り曲げられた両側部をさらに内側に向かって徐々に折り畳むように、両側部を受止する周溝を垂直状態から順次、適宜角度ずつその角度を減少、即ち、鋭角となるように順次傾斜させている。
【0040】
なお、両側に縦列させた上記成形コロ列の内側には、ダンボールシートSをその両側部が下方に向かって直角に折り曲げた状態に支持する支持ガイド13、13が平行に設けられてあり、さらに、上記シート搬送手段8による搬送始端部からこれらの成形コロ列に達するまでの間に、ダンボールシートSの両側部を両側の切込み溝S2、S2から下方に直角に折り曲げるための成形板(図示せず)が配設されている。
【0041】
ダンボールシートSの両側切込み溝S2、S2に付着している紙粉の掻き落とし除去装置は、ダンボールシートSの両側部に沿って配設されている上記成形コロ列における少なくとも一個、例えば、図11、図12に示すように、成形コロ9c、9cの成形溝9c’ に多数本のブラシ3bを放射状に植設してなるものである。
【0042】
このように構成したので、上記シート搬送手段8の搬送始端部上方に配設した回転ブラシ3A、3A’ によって糊代片S7に形成されている切込み溝S2’ と中央の切込み溝S2とに付着している紙粉が掻き落とし除去されたダンボールシートSは、未だ、紙粉が除去されていない両側の切込み溝S2、S2からその両側部を下方に直角に折り曲げられたのち、上記両側の成形コロ列に達し、これらの成形コロ9a、9b、9c・・・9nの成形溝9a’ 、9b’ 、9c’ ・・・9n’ によってその折り曲げ部が徐々の該ダンボールシートSの中央部下面側に折り畳まれる。
【0043】
そして、ダンボールシートSがこれらの両側の成形コロ列を通過中に、上記ブラシ3bを植設してなる成形コロ9c、9cに達すると、その両側の切込み溝S2、S2がこの成形コロ9c、9cの成形溝9c’ 9c’ の回転方向にその長さ方向を接しさせながらブラシ3bによって該切込み溝S2の端面に付着している紙粉が掻き落とし除去される。この際、ダンボールシートSの前側に設けている両側の切込み溝S2、S2がまず、成形コロ9c、9cのブラシ3bに摺接してその端面に付着している紙粉が掻き落とされ、次いで、後側に設けている両側の切込み溝S2、S2が成形コロ9c、9cのブラシ3bに摺接してその端面に付着している紙粉が掻き落とされる。
【0044】
こうして、ダンボールシートSに設けられている全ての切込み溝S2、S2’ に付着した紙粉がブラシによって掻き落とされたのち、ダンボールシートSが完全に折り畳まれてその一側端縁に設けている糊代片S7を該ダンボールシートSの他側端部に重ね合わせ、該糊代片S7に折り畳み装置Eを通過中に塗布しておいた糊によって一体に接着したのち、所定枚数毎に梱包されるものである。
【0045】
なお、以上の実施の形態において、例えば、上記シート搬送手段8の搬送始端部の上方に、ダンボールシートSの全ての切込み溝S2、S2’ 、即ち、前後1組として4組の切込み溝S2、S2’ にそれぞれ対応させて回転ブラシ3A、3A’ を配設しておいてもよく、この場合には、折り畳み装置E側にはブラシを設ける必要はないものであり、同様に、折り畳み装置E側に上記ブラシ3bを設けている成形コロ9c、9cと共にその他の切込み溝S2、S2’ に対応させて掻き落としブラシを配設しておけば上記シート搬送手段8の搬送始端部側には掻き落としブラシを設けておく必要はない。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係るダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置によれば、罫線及び切込み溝を加工されたダンボールシートの搬送途上に、切込み溝加工時において該切込み溝に付着した切り屑である紙粉の掻き落とし用ブラシを配設しているので、罫線及び切込み溝を形成、加工されたダンボールシートを連続的に搬送しながらその搬送途上に配設したブラシによって、切込み溝に付着している紙粉を確実に掻き落とし除去することができ、このダンボールシートをケースに組み立てて食品等の物品を収納しても、紙粉によって外観を損したり、紙粉が物品に付着する虞れをなくすることができる。
【0047】
上記ダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置において、請求項2に係る発明は、掻き落としブラシは回転ブラシであって、この回転ブラシを、スロット加工機のダンボールシート送り出し側に配設された上下一対のシート送り用コロ軸とシート送り用ローラにおける上側のシート送り用コロ軸に、上記スロット加工機のスロット軸に一定間隔毎に装着されている各スロットローラの後方にそれぞれ対応させてこれらのスロットローラと同一間隔毎に装着しているので、従来の製函機に設けている上記シート送り用コロ軸を利用してこのコロ軸の所定の位置にスロット加工機における各スロットローラと対応させて回転ブラシを簡単に且つ正確に装着することができ、これらのシート送り用コロ軸とシート送り用ローラ間を通過するダンボールシートの各切込み溝に回転ブラシを摺接させて切込み溝に付着している紙粉を確実に掻き落とすことができる。
【0048】
その上、上記請求項2に記載の発明において、請求項3に係る発明は、上記上下一対のシート送り用コロ軸とシート送り用ローラにおいて、下側のシート送り用ローラにおける上記回転ブラシが接する外周面に複数条の周溝を設けていると共に、このシート送り用ローラを回転ブラシとの接触部分が開口している吸気ボックスによって被覆し、この吸気ボックスを吸気源に紙粉排出管路を通じて連通させているので、これらのシート送り用コロ軸とシート送り用ローラ間を通過するダンボールシートにおける各切込み溝に付着している紙粉を上側のシート送り用コロ軸に装着している回転ブラシによって掻き落とした時に、この紙粉をシート送り用ローラの周溝の上周部内に一旦、取り込むことができ、しかるのち、該シート送り用ローラの回転に伴って紙粉が下方に移動した時に、吸気ボックス内に発生している吸気力により周溝から離脱させて排出管路を通じて外部に排出することができ、従って、紙粉が作業現場に浮遊することなく良好な作業環境を得ることができる。
【0049】
一方、請求項4に係る発明によれば、ダンボールシートの折り畳み装置におけるシート搬送手段の搬送始端部側の上方に、このシート搬送手段上に供給されるダンボールシートに設けている切込み溝に対向させてモータ駆動によって回転する回転ブラシを配設しているので、この回転ブラシの下方を移動するダンボールシートの切込み溝に付着している紙粉を、該切込み溝の長さ方向に回転ブラシを相対的に回転摺接させながら簡単に掻き落とし除去することができ、その上、ダンボールシートの大きさによって変化する切込み溝の位置に対応するように、上記回転ブラシの位置調整も容易に行うことができる。
【0050】
また、請求項5に係る発明によれば、ダンボールシートの両側に沿って該ダンボールシートの送り方向に縦列状に配設され且つダンボールシートの両側部を切込み溝から徐々に折り曲げていく複数個の成形コロからなるダンボールシートの折り畳み装置において、これらの成形コロにおける少なくとも1個の成形コロの成形溝の外周面にブラシを植設することによって掻き落としブラシを形成しているので、上記請求項4に記載の回転ブラシによって掻き落とし除去することが困難な折り畳み部分の切込み溝に付着した紙粉を該ブラシを植設している成形コロによって確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロット加工機の送り出し側に配設したダイカッタユニットの簡略側面図、
【図2】その簡略斜視図、
【図3】簡略縦断側面図、
【図4】シート送り用ローラの簡略正面図とその一部拡大図、
【図5】製函機全体の簡略側面図、
【図6】(イ)は切込み溝を形成する前のダンボールシートの斜視図、(ロ)は切込み溝を形成したダンボールシートの斜視図、
【図7】紙粉掻き落とし除去装置の別な実施の形態を示す簡略斜視図、
【図8】紙粉を掻き落とし除去している状態の一部の簡略正面図、
【図9】ダンボールシートの折り畳み装置の簡略斜視図、
【図10】(イ)〜(ヘ)はその折り畳み順序を示す説明図、
【図11】ブラシを植設している成形コロの正面図、
【図12】その横断面図、
【図13】折り畳まれたダンボールシートの斜視図。
【符号の説明】
S ダンボールシート
S2、S2’ 切込み溝
D スロット加工機
E 折り畳み装置
1 シート送り用コロ軸
2 シート送り用ローラ
2a 周溝
3、3A、3A’  回転ブラシ
4 回転駆動機構
6 吸気ボックス
8 シート搬送手段
9 成形コロ

Claims (5)

  1. 罫線及び切込み溝を加工されたダンボールシートの搬送途上に切込み溝に付着している紙粉の掻き落としブラシを配設していることを特徴とするダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置。
  2. 掻き落としブラシは回転ブラシであって、スロット加工機のダンボールシート送り出し側に配設された上下一対のシート送り用コロ軸とシート送り用ローラにおけるシート送り用コロ軸に、上記スロット加工機のスロット軸に一定間隔毎に装着されている各スロットローラの後方にそれぞれ対応させてこれらのスロットローラと同一間隔毎に装着されていることを特徴とする請求項1に記載のダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置。
  3. 回転ブラシはモータ駆動によって回転する一方、各回転ブラシが接触するシート送り用ローラの外周面に複数条の周溝を設けてあり、さらに、このシート送り用ローラを回転ブラシとの接触部分が開口している吸気ボックスによって被覆し、この吸気ボックスを吸気源に紙粉排出管路を通じて連通させていることを特徴とする請求項2に記載のダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置。
  4. 掻き落としブラシはモータ駆動によって回転する回転ブラシであって、ダンボールシートの折り畳み装置におけるシート搬送手段の搬送始端部側の上方に、このシート搬送手段上に供給されるダンボールシートに設けている切込み溝に対向させて配設していることを特徴とする請求項1に記載のダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置。
  5. ダンボールシートの折り畳み装置は、ダンボールシートの両側に沿って該ダンボールシートの送り方向に縦列状に配設され且つダンボールシートの両側部を切込み溝から徐々に折り曲げていく複数個の成形コロからなり、これらの成形コロにおいて、少なくとも1個の成形コロの成形溝の外周面にブラシを植設することによって掻き落としブラシを形成していることを特徴とする請求項1に記載のダンボールシートの切込み溝の紙粉除去装置。
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