JP2004097080A - 食品解し供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】米飯等の食品の定量供給を簡単な構造で可能とし、小型化及び低コスト化を行う。
【解決手段】回転駆動される食品送り機構3、3と、食品送り機構3、3の送り方向と略直交した状態で回転する並列状の3個以上の解し供給ローラ41、42、43とを備える。中間部の解し供給ローラ42が駆動手段13によって回転駆動される駆動側となっていると共に両側の解し供給ローラ41、43が従動側となっており、駆動側から従動側への回転力の伝達及び遮断を行う伝達制御手段が解し供給ローラ41、42、43間に設けられている。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、米飯等の粒状の食品を解しながら供給する食品解し供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
弁当や丼物或いは握り飯等を製造するため、弁当箱や椀、あるいは成形装置等へ米飯を自動的に供給することが行われている。この供給に際し、米飯が塊となったり団子状となると、商品価値が低下して好ましくないため、米飯を解しながら供給を行っている。
【0003】
従来より用いられている食品解し装置は、解し爪や解しピンが外周面に設けられた解しローラを用いるものであり、この解しローラの一本を米飯等の食品の供給路に配置した構造となっている。
【0004】
また、従来の米飯の定量供給装置は、従来、解された米飯を上方から下方へ徐々に圧縮しながら移送する複数の送りローラと、圧縮状態で移送された米飯を定量分割するシャッターを用いて行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の食品解し装置では、解しローラが一本となっているため、供給路に供給されてきた米飯が解しローラの長さ方向の全体から一挙に解されて弁当箱や椀等の容器に投入される。従って、大量の米飯が一挙に容器に供給されることから、定量供給が難しいばかりでなく、米飯が密に固まった高密度で容器に盛り付けられて外観が低下する問題を有している。
【0006】
また、従来の米飯の定量供給装置では、正確な定量分割供給が難しく、バラつきが大きいところから、送りローラの回転速度やシャッターの開閉速度を微妙にコントロールする必要があり、その制御が複雑となる問題を有している。
【0007】
このようなことから、特許第3088719号公報には、目的重量より少ない重量となるように米飯を計量しカットされた米飯を供給する主計量部と、不足分の米飯を計量供給する補助計量部とを備えた米飯の定量供給装置が開示されている。しかしながら、この装置では、全体が大型化し、設置スペースを広く必要とするばかりでなく、コスト高となっている問題を有している。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、米飯等の食品の定量供給を円滑に行うことが可能で、且つ小型化及び低コスト化が可能な食品解し装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明の食品解し供給装置は、回転駆動される食品送り機構と、食品送り機構の送り方向と略直交した状態で回転する並列状の3個以上の解し供給ローラとを備え、中間部の解し供給ローラが駆動手段によって回転駆動される駆動側となっていると共に両側の解し供給ローラが従動側となっており、駆動側から従動側への回転力の伝達及び遮断を行う伝達制御手段が解し供給ローラ間に設けられていることを特徴とする。
【0010】
この発明では、食品送り機構が回転駆動することにより、並列状となっている解し供給ローラに食品が供給され、解し供給ローラによって食品が解される。並列状の解し供給ローラは、伝達制御手段によって同時駆動及び停止が制御可能となっている。従って、並列状となっている全ての解し供給ローラを回転駆動することにより、大量の食品を解しながら短時間で供給することができる。この大量供給は、目的重量の7〜8割程度とし、その後は、両側の解し供給ローラの回転を停止し、中間部の解し供給ローラだけを回転駆動する。これにより食品を中央へ寄せ集めながら供給量を微妙にコントロールすることができ、高精度の計量が可能となる。
【0011】
請求項2の発明の食品解し供給装置は、回転駆動される食品送り機構と、食品送り機構の送り方向と略直交した状態で回転する並列状の3個以上の解し供給ローラとを備え、中間部の解し供給ローラが駆動手段によって回転駆動される駆動側となっていると共に両側の解し供給ローラが従動側となっており、駆動側から従動側への回転力の伝達及び遮断を行う伝達制御手段が解し供給ローラ間に設けられ、解し供給ローラから供給される食品を所定量ずつに分給するシャッター及び分給された食品を計量する計量手段が解し供給ローラの下方に配置されていることを特徴とする。
【0012】
この発明においても、食品送り機構及び並列状の3個以上の解し供給ローラを備えていることから、請求項1の発明と同様に、短時間での食品の供給及び食品を中央へ寄せ集めながらの供給を行うことができる。
【0013】
これに加えて、この発明では、食品を所定量ずつ分給するシャッターを備えているため食品の定量供給が容易に可能となっていると共に、計量手段がこの定量供給を検知するため、精度の高い定量供給が可能となる。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1または2記載の食品解し供給装置であって、前記食品送り機構が2個並列状に配置されており、それぞれの食品送り機構が内向きに回転するように相互に連結されていることを特徴とする。
【0015】
このように並列状の食品送り機構が内向きに回転することにより、食品を中央側へ寄せ集めながら供給することができ、食品の集中供給が可能となる。
【0016】
請求項4の発明は、請求項1または2記載の食品解し供給装置であって、前記伝達制御手段は、電磁クラッチであることを特徴とする。
【0017】
伝達制御手段としての電磁クラッチは正確且つ高速に作動するため、解し供給ローラの連結及び解除の制御性が向上する。
【0018】
請求項5の発明は、請求項2記載の食品解し供給装置であって、前記計量手段は、電子式計量秤であり、この電子式計量秤と前記解し供給ローラの駆動手段とが計量コントローラ及び回転スピードコントローラを介して接続されていることを特徴とする。
【0019】
このような構造では、食品を計量しながら解し供給ローラの駆動手段の回転数を制御することができるため、高精度に計量を行いながら食品を供給することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明の一実施の形態の食品解し供給装置を示し、図1は平面図、図2は側面からの断面図、図3は正面からの断面図、図4は解し供給ローラの回転力伝達系を示す拡大した断面図、図5は制御系の系統図、図6は作動を示す正面からの断面図である。
【0021】
食品解し装置1は、図1〜図3に示すように食品としての米飯Bが投入されるホッパー2の下方に2個の食品送り機構3,3が水平な並列状に配置され、食品送り機構3、3の送り方向の先端側に、解し供給ローラ群4が配置されることにより構成されている。ホッパー2の下部には、米飯Bの供給箱5が連続状に取り付けられており、食品送り機構3、3が供給箱5内の上流側に配置され、解し供給ローラ群4が下流側に配置されている。
【0022】
それぞれの食品送り機構3、3は、図1に示すように、水平な平行状態で配置されたスクリューからなる送りコンベア6、6と、送りコンベア6、6を回転駆動する駆動源としての1個の送り用モータ7とを備えている。送り用モータ7と送りコンベア6、6は、送り用モータ7の出力軸7aと送りコンベア6、6の回転軸6a、6aとの間に配置されたギヤ列8によって連結されている。
【0023】
すなわち、送り用モータ7と送りコンベア6、6との連結は、送り用モータ 7の出力軸7aにギヤ8aを取り付け、このギヤ8aに2個のギヤ8b、8cを横並び状に噛合させ、これらのギヤ8b、8cにそれぞれの送りコンベア6、6の回転軸6a、6aを連結することによりなされている。このような連結により、送りコンベア6、6は、図1の矢印Kで示すように、相互に内向きに回転することができる。そして、このように送りコンベア6、6が内向きに回転することにより、ホッパー2に投入された米飯Bは送りコンベア6、6の長手方向に沿って徐々に中央側に寄せられながら下流側に移送される。これにより、米飯Bは解し供給ローラ群4における中央側に寄せ集められるため、解し供給ローラ群4によって解された米飯Bは、後述する成形装置の成形穴等へ集中して供給することができる。
【0024】
食品送り機構3,3の下流側には、下方向に傾斜した上部ガイド板9が設けられており、上部ガイド板9の終端部分に解し供給ローラ群4が所定の間隔を有して配置されている。この上部ガイド板9の傾斜及び解し供給ローラ群4との間隔を変更することにより、米飯Bの送り量を調整することができる。
【0025】
解し供給ローラ群4は、並列状となっている水平な3個の解し供給ローラ41、42、43によって構成されている。3個の解し供給ローラ41、42、43は食品送り機構3、3の送り方向と略直交した状態で配置されて回転する。この3個の解し供給ローラ41、42、43は、中間部の解し供給ローラ42が駆動側、両側の解し供給ローラ41、43が従動側となっており、両側の解し供給ローラ41、43は中間部の解し供給ローラ42から回転力が伝達されることにより回転する一方、解し供給ローラ42から切り離されることにより回転が停止する。この回転力の伝達及び遮断を行うため、これらの解し供給ローラ41、42、43の間には、伝達制御手段10、10が設けられている。
【0026】
この解し供給ローラ41、42、43の駆動機構を図1及び図4により説明すると、横並び状の解し供給ローラ41、42、43には回転軸11が挿通しており、この回転軸11がギヤ列12を介して駆動手段としての1個の解し用モータ13に連結されている。
【0027】
中間部の解し供給ローラ42の内部には、磁性体からなる円環状のフィールド(コア)15が設けられ、フィールド15の内部にコイル16が設けられている。フィールド15は回転軸11と係合しており、これにより中間部の解し供給ローラ42は回転軸11の回転に伴って回転駆動する。
【0028】
両側の解し供給ローラ41、43の内部には、アーマチュアハブ17、17がそれぞれ設けられている。それぞれのアーマチュアハブ17、17と回転軸11がとの間にはボールベアリング18が設けられており、これにより両側の解し供給ローラ41、43は回転軸11とは回転フリーの状態となっている。
【0029】
伝達制御手段10、10は、解し供給ローラ42側のフィールド15と、解し供給ローラ41、43側に設けたアーマチュア19、19とを備えた電磁クラッチによって構成されている。コイル16を備えたフィールド15は、その径方向外側における両端部にスプライン15aが形成されている。アーマチュア19、19はそれぞれのアーマチュアハブ17、17におけるフィールド15と臨む側に設けられており、フィールド15に形成したスプライン15aが噛合するスプライン19a、19aが対応位置に形成されている。
【0030】
また、アーマチュア19、19におけるスプライン19a、19aの反対側にはスプライン19b、19bが形成されていると共に、両側の解し供給ローラ41、43のアーマチュアハブ17、17には、スプライン19b、19bと噛合するスプライン17b、17bが形成されている。
【0031】
さらに、それぞれのアーマチュア19、19はアーマチュアハブ17、17との間に軸方向に配置された連結軸20、20により、外れ止め状態でアーマチュアハブ17、17と連結されている。連結軸20、20には、コイルバネからなる付勢部材21、21が取り付けられており、これによりアーマチュア19、19がアーマチュアハブ17、17の方向に移動するように付勢されている。
【0032】
このような構造では、コイル16への通電によってフィールド15とアーマチュア19、19との間に磁束が発生し、アーマチュア19、19がフィールド15に吸引され、対応しているスプライン15a、19aが噛合する。これにより、中間部の解し供給ローラ42から両側の解し供給ローラ41、43に対して回転力が伝達されるため、3個の解し供給ローラ41、42、43が同時回転する。このように3個の解し供給ローラ41、42、43が同時回転することにより、大量の米飯Bを供給することができる。
【0033】
一方、コイル16への通電を遮断すると、アーマチュア19、19は付勢部材21の付勢力によってアーマチュアハブ17、17の方向に移動する。これにより、アーマチュア19、19とフィールド15との連結が遮断される。この状態では、中間部の解し供給ローラ42だけが回転し、両側の解し供給ローラ41、43は回転することがない。このように中間部の解し供給ローラ42だけが回転する場合には、図6に示すように米飯Bを主に中央側から供給することができる。
【0034】
なお、それぞれの解し供給ローラ41、42、43の外面には、複数の爪部材23が螺旋配列により設けられており、解し供給ローラ41、42、43が回転すると爪部材23が米飯Bと接触して米飯Bを解すように作用する。
【0035】
図2に示すように、供給箱5には、解し供給ローラ群4に臨んだ供給斜面25が形成されており、解し供給ローラ41、42、43が回転することにより、米飯Bはこれらのローラ41、42、43と供給斜面25との間を移動しながら爪部材23によって解される。すなわち、炊飯した直後の暖かい米飯はもとより、真空冷却した硬目の米飯に対しても爪部材23が打ちつけるため、バラバラに解した状態で下方に落下させることができる。
【0036】
供給斜面25の下方には、米飯Bを一時的に貯留する貯留空間26を有する貯留部27が供給箱5と分離して設けられている。この貯留部27は、上面開口部27aは供給箱5の下面に連通状態で独立して配置されている。また、貯留部27の内部には、米飯Bが中央に集中するように外側から内側へ傾斜するテーパ部27bが形成され、このテーパ部27bの下端に狭口の開口部27cが連通している。
【0037】
図3及び図6に示すように、貯留部27の外側面にはアーム28の一端が取り付けられ、このアーム28の他端には支柱29を介して支持台30に連結されている。これにより貯留部27等は支持台30に支持されているが、この支持台30自体が計量機構31としての電子式計量秤(ロードセル)31aに支持されている。この電子式計量秤31aは、貯留部27、アーム28、支柱29、支持台30等を計量した後に、この計量値から米飯B以外の重量を減算することによって米飯Bの重量を計測するようになっている。
【0038】
電子式計量秤31aは制御機構33を介して上述した解し用モータ13に接続されている。従って、解し用モータ13は電子式計量秤31aからの信号を受けた制御機構33により、この回転が制御される。
【0039】
制御機構33は図5に示すように、計量コントローラ34及び回転スピードコントローラ35を備えている。計量コントローラ34は電子式計量秤31aからの信号が入力され、そのコントロール信号を回転スピードコントローラ35に出力する。回転スピードコントローラ35は解し用モータ13に接続されており、計量コントローラ34からのコントロール信号に基づいて解し用モータ13の回転速度を制御する。これにより、解し供給ローラ41、42、43の回転速度が制御されるため米飯Bの供給量を調整することができる。
【0040】
貯留部27の下側開口部27cには、水平方向に開閉駆動される2枚一対のシャッター36が配置されている。それぞれのシャッター36は図示を省略した駆動装置に連結され、所定のタイミングで間欠的に開閉駆動されることにより貯留部27の貯留空間26内の米飯Bが下方の成形装置37に供給される。
【0041】
成形装置37は、上面外周側に複数個の成形穴38aが適宜間隔で形成された回転テーブル38によって形成されており、成形穴38aに落下した米飯Bを所定形状に成形する。なお、成形装置37としては、回転テーブル38の他に、上面に成形穴が所定間隔で形成されたコンベア装置を用いることもできる。
【0042】
このような実施の形態において、食品送り機構3、3が回転駆動することにより、米飯Bは中央側に集められながら解し供給ローラ群4側に供給される。解し供給ローラ4においては、伝達制御手段10によって両側の解し供給ローラ41、43が中間部の解し供給ローラ42に連結されているとき、3個のローラが同時回転するため、図3に示すように大量の米飯Bを解しながら貯留部27に投入することができる。
【0043】
貯留部27に落下した米飯Bは、電子式計量秤31aによってその重量が計測されており、例えば、目的の重量の70%程度になったとき、伝達制御手段10が両側の解し供給ローラ41、43を中間部の解し供給ローラ42と切り離す。これにより、1個の解し供給ローラ42が回転駆動するため、図6に示すように残りの米飯Bを中央にパラパラと落下させることができる。これにより、供給の終了段階で米飯Bの供給量を調整することができ、米飯Bの定量供給を正確に行うことができる。
【0044】
従って、このような実施の形態では、主計量部及び補助計量部を設けることなく、単一の構造で米飯を定量供給することができるため、小型化及び低コスト化が可能となる。
【0045】
なお、この実施の形態では、以上の解し供給ローラに連結、切り離しの制御に加えて、計量コントローラ34及び回転スピードコントローラ35による解し用モータ13の回転速度の制御を行うことも可能であり、これにより、さらに高精度の定量供給が可能となる。
【0046】
本発明は以上の実施の形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、解し供給ローラは少なくとも3個であれば、4個以上並列状に設けても良く、この場合には、伝達制御手段10をローラ間に設けることによりローラ相互の連結、切り離しを行うことができる。また、解し供給ローラの連結、切り離しを電磁クラッチ以外の他の手段、例えば、出没制御されるピン及びその受け穴によって形成しても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、並列状となっている全ての解し供給ローラを回転駆動して大量の食品を供給すると共に、中間部の解し供給ローラだけを回転駆動して食品の供給量をコントロールするため、高精度の計量を行うことができる。このため、単一の構造で米飯の定量供給を行うことができるため、小型化及び低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体の平面図である。
【図2】一実施の形態の側面からの断面図である。
【図3】一実施の形態の正面からの断面図である。
【図4】解し供給ローラの回転力伝達系を示す断面図である。
【図5】制御系の系統図である。
【図6】作動を示す正面からの断面図である。
【符号の説明】
1  食品解し供給装置
3   食品送り機構
10 伝達制御手段
41 解し供給ローラ
42 解し供給ローラ
43 解し供給ローラ
31 計量機構
36 シャッター

Claims (5)

  1. 回転駆動される食品送り機構と、食品送り機構の送り方向と略直交した状態で回転する並列状の3個以上の解し供給ローラとを備え、中間部の解し供給ローラが駆動手段によって回転駆動される駆動側となっていると共に両側の解し供給ローラが従動側となっており、駆動側から従動側への回転力の伝達及び遮断を行う伝達制御手段が解し供給ローラ間に設けられていることを特徴とする食品解し供給装置。
  2. 回転駆動される食品送り機構と、食品送り機構の送り方向と略直交した状態で回転する並列状の3個以上の解し供給ローラとを備え、中間部の解し供給ローラが駆動手段によって回転駆動される駆動側となっていると共に両側の解し供給ローラが従動側となっており、駆動側から従動側への回転力の伝達及び遮断を行う伝達制御手段が解し供給ローラ間に設けられ、解し供給ローラから供給される食品を所定量ずつに分給するシャッター及び分給された食品を計量する計量手段が解し供給ローラの下方に配置されていることを特徴とする食品解し供給装置。
  3. 前記食品送り機構が2個並列状に配置されており、それぞれの食品送り機構が内向きに回転するように相互に連結されていることを特徴とする請求項1または2記載の食品解し供給装置。
  4. 前記伝達制御手段は、電磁クラッチであることを特徴とする請求項1または2記載の食品解し供給装置。
  5. 前記計量手段は、電子式計量秤であり、この電子式計量秤と前記解し供給ローラの駆動手段とが計量コントローラ及び回転スピードコントローラを介して接続されていることを特徴とする請求項2記載の食品解し供給装置。
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