JP2004093126A - トースタ付電子レンジ及びその駆動方法 - Google Patents

トースタ付電子レンジ及びその駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、トースタの内部温度及び連続使用か否かにかかわらずユーザの所望する焼き加減でパンを焼くことができるトースタ付電子レンジ及びその駆動方法を提供すること。
【解決手段】 パンを焼くためのヒータ208を備えたトースタ付電子レンジにおいて、電子レンジの機能を選択するための第1キー入力部201と、トースタの機能を選択するための第2キー入力部202と、ユーザが選択したトースタの機能によってヒータに供給する電圧のレベルを貯蔵するメモリ203と、トースタの内部温度を検出する温度検出部205と、ユーザが選択したトースタの機能及びトースタの内部温度によってパンを焼く時間を調節し、かつ、第1キー入力部201を介して入力される命令によって電子レンジを制御するマイクロコンピュータを含む。
【選択図】   図3

Description

 本発明は電子レンジに関するもので、より詳しくは、トースタ付電子レンジ及びその駆動方法に関するものである。
 一般に、電子レンジは、マイクロウェーブを用いて加熱対象物を加熱するための装置である。その構成を見ると、図1に示すように、マイクロウェーブを供給し、加熱対象物を内蔵するための加熱室2が、キャビティアセンブリ1の内部に備えられており、加熱室2は、ドア4によって開閉できるように構成されている。
 また、加熱室2の片側には、マイクロウェーブを発生させるための電装室10が備えられ、かかる電装室10は、外部ケーシング6によって覆われるように構成されている。電装室10の内部にはマイクロウェーブを発生するためのマグネトロン12と、マグネトロン12に高圧を印加するための高圧トランス14と、電気部品を冷却し、加熱室2の内部を経由するエアフローを形成するための送風ファンなどが設けられている。
 しかしながら、前記のような構造を有する従来技術の電子レンジは、多様な機能を備えて多様な飲食物の料理を行えるが、現在までのところトースタ機能を備えているものはなかった。
 即ち、ヒータを備えていない単一機能の電子レンジでは、まったくトースト料理ができないので、一般ユーザは電子レンジに多くの機能があるにもかかわらず、簡単なトーストを調理するために、別にトースタを利用しなければならなかったので、これを購入する費用ばかりはなく、使用上の不便も伴うという不具合があった。
 このような理由により、トースタを備えた電子レンジが開発され、かかるトースタ付電子レンジの構成は、図2に示す通りである。
 図2に示すように、キャビティ22は、キャビティアセンブリ20内に提供され、電装室23は、キャビティ22の隣に備えられる。キャビティ22において、対象物(食料)は、マイクロウェーブを用いて加熱される。マイクロウェーブを発生するための多様な電子装置は、電装室23内に提供される。図2に示すように、電子レンジは、またフロントプレート21を備えている。
 キャビティ22は、キャビティドア24によって開閉される。キャビティドア24が閉鎖されると、キャビティドア24は、フロントプレート21と接触することによりキャビティ22を覆う。キャビティドア24は、ユーザがキャビティドア24を開閉可能にするドアハンドル25を備えている。
 キャビティアセンブリ20及び電装室23は、電子レンジの上部及び側面の外部表面を形成するアウトケース27によって覆われる。
 電装室23内においてトースタ30は、マイクロウェーブを発生する電子装置の前方に位置する。トースタ30は、フロントプレート21を貫通して取り付けられる。トースタパネル32は、トースタ30の前方にある。トースタパネル32の外観表面材質は、キャビティドア24と同一材質からなる。従って、トースタパネル32は、キャビティドア24と共に滑らかな前面を形成する。
 トースタ30をより詳しく説明すると、トースタパネル32の後面には、複数の固定フック(図示せず)があり、トースタパネル32にヒンジ結合されたトースタドア40と、少くとも1つのスライスパンを支持する2つのトレイ74を更に備えている。
 また、キャビティドア24の前面上部には、コントロールパネル26が装着され、コントロールパネル26には、電子レンジ機能を選択するための第1選択部26aと、トースタ機能を選択するための第2選択部26bと、第1選択部26aまたは第2選択部26dのキー入力による動作状態をディスプレイするためのディスプレイ部26cとからなる。
 従って、このように構成された従来技術によるトースタ付電子レンジは、ユーザがコントロールパネル26の第1キー入力部26a、または第2キー入力部26bを介して信号入力した時に、入力した該当機能が行われるように動作し、ユーザが選択したパンの種類及び焼き加減によって設定された時間でパンが焼かれる。
 しかしながら、従来技術によるトースタ付電子レンジは、トースタの内部状態を考慮せずに、単にユーザが選択するパンの種類、またはパンを焼き加減によってのみ調理がなされるので、ユーザの所望する状態でパンが焼かれないという問題があった。
 本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、トースタの内部温度及び連続使用か否かにかかわらず、ユーザの所望する焼き加減でパンを焼くことができるトースタ付電子レンジ及びその駆動方法を提供することが目的である。
 前記の目的を達成するため、本発明は、電子レンジの機能を選択するための第1キー入力部と、トースタの機能を選択するための第2キー入力部と、ユーザが選択したトースタの機能に対してヒータに供給する電圧のレベルを貯蔵するメモリと、トースタの内部温度を検出する温度検出部と、ユーザが選択したトースタの機能及びトースタの内部温度によってパンを焼く時間を調節し、第1キー入力部を介して入力される命令によって電子レンジを制御するマイクロコンピュータと、を備えている。
 ここで、マイクロコンピュータは、ユーザが選択したトースタの機能による第1加熱時間と、トースタの内部温度による第2加熱時間と、電圧のレベルによる第3加熱時間を設定し、これらを組み合わせてパンを焼く時間を決定する、またマイクロコンピュータは、温度検出部によって検出したトースタの内部温度により生ずる誤差を補正する請求項1に記載のトースタ付電子レンジ。
 本発明によるトースタ付電子レンジの駆動方法は、(a)トースタの機能を選択する段階と、(b)トースタの内部温度を検出する段階と、(c)選択されたトースタの機能及びトースタの内部温度によってパンを焼く時間を設定する段階と、(d)前記により設定された時間で、パンを焼く段階を含む。
 トースタの内部温度を検出した後、検出した内部温度により生ずる誤差を補正するために、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、検出した内部温度から一定温度を引くか又は足す。検出した内部温度により生ずる誤差を補正するための他の方法として、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、パンを焼く時間を減らすか又は増やす。
 パンを焼く時間を設定する段階(c)は、ユーザが選択したトースタの機能による第1加熱時間と、トースタの内部温度による第2加熱時間を設定する段階と、第1、2加熱時間を組み合わせてパンを焼く時間を設定する段階と、からなる。
 本発明の他の形態のトースタ付電子レンジは、電子レンジの機能を選択するための第1キー入力部と、パンの種類及びパンの焼き加減によるトースタの機能を選択するための第2キー入力部と、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減によってヒータに供給する電圧のレベルを貯蔵するメモリと、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間をカウントする時間カウンタと、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減、電圧のレベル、また、時間カウンタによってカウントされた時間によってヒータ加熱時間を調節し、かつ、第1キー入力部を介して入力される命令によって電子レンジを制御するマイクロコンピュータと、を含む。
 本発明のトースタ付電子レンジの他の駆動方法は、(a)パンの種類及びパンの焼き加減によるトースタの機能を選択する段階と、(b)トースタの機能を選択する前の所定時間以内にトースタが駆動したかどうかを判断する段階と、(c)トースタが以前に駆動された場合、ユーザが選択したトースタの機能と、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によってパンを焼く時間を設定する段階と、(d)設定された時間で、パンを焼く段階と、を含む。
 パンを焼く時間を設定する段階(c)は、ユーザが選択したトースタの機能による第1加熱時間と、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間による第2加熱時間を設定する段階と、第1、2加熱時間を組み合わせてパンを焼く時間を設定する段階とからなる。
 パンを焼く時間を設定する段階(c)の他の実施例は、トースタの内部を一定時間の間、冷却する段階と、トースタの内部温度を検出する段階と、ユーザが選択したトースタの機能による第1加熱時間と、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間による第2加熱時間を設定する段階と、第1、2加熱時間を組み合わせてパンを焼く時間を設定する段階とからなる。
 本発明のトースタ付電子レンジの他の駆動方法は、(a)パンの種類及びパンの焼き加減によるトースタの機能を選択する段階と、(b)トースタの機能を選択する前の所定時間以内にトースタを稼動したかどうかを判断する段階と、(c)トースタの内部温度を検出する段階と、(d)トースタを以前に稼動した場合、ユーザが選択したトースタの機能と、トースタの内部温度によってパンを焼く時間を設定する段階と、(e)設定されたパンを焼く時間でパンを焼く段階とからなる。
 トースタの内部温度を検出した後、検出した内部温度により生ずる誤差を補正するために、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、検出した内部温度から一定温度を引くか又は足す。また、検出した内部温度により生ずる誤差を補正するために、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、パンを焼く時間を減らすか又は増やす。
 本発明によるトースタ付電子レンジ及びその駆動方法は、トースタ内部温度及び放置時間などを考慮して調理時間を設定することにより、ユーザが所望するパンの状態を提供できるので製品に対する満足度及び信頼度を向上できる効果がある。
 以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳しく説明する。
 本実施例を説明するにあたり、同一構成については同一名称および符号が使用され、これによる付加的な説明は下記にて省略される。
〔第1実施例〕
 本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジを説明すれば次の通りである。
 図3に示すように、本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジの制御構成は、電子レンジの動作のための各種機能を選択するための第1キー入力部201と、トースタ動作のための各種メニュー、パンの種類及びパンの焼き加減を選択するための第2キー入力部202と、パンの種類及びパンの焼き加減によってヒータに供給される電圧のレベルを貯蔵したメモリ203と、トースタの内部温度を検出する温度検出部205と、ユーザが選択したパンの種類、パンの焼き加減によってトースト加熱時間を変えられるように制御し、パンを焼く電圧、及び温度検出部205を介して検出されるトースタの内部温度にしたがってトーストの加熱時間が変えられるように制御し、かつ、第1キー入力部201を介して入力される命令によって電子レンジの動作を制御するマイクロコンピュータ204と、第1キー入力部201を介してユーザの命令が入力された時、マイクロコンピュータ204の制御信号によって該当負荷を駆動するための第1負荷駆動部206と、第2キー入力部202を介してユーザの命令が入力された時、マイクロコンピュータ204の制御信号によって該当負荷を駆動するための第2負荷駆動部207と、第2負荷駆動部207から出力される電圧によって加熱されるヒータ208と、マイクロコンピュータ204の制御信号によって電子レンジ及びトースタの動作状態をディスプレイするためのディスプレイ部209と、を備えている。
 前記のような構成のトースタ付電子レンジは、ユーザが第2キー入力部202を介してトーストしようとするパンの種類及びパンの焼き加減を選択すれば、パンの種類及びパンの焼き加減によって予め設定された加熱時間と、パンの焼き加減によってトースタメーカ別に予め設定された出力電圧による加熱時間と、温度検出部を介して検出したトースタの内部温度による加熱時間と、を組み合わせて最終的にパンを焼く時間を設定する。
 即ち、柔らかいパンや固いベーグルのような場合、互いに異なる時間で、焼かなければならない。また、ユーザの嗜好によってパンの焼き加減が違うので、パンの焼き加減によって焼く時間を調節する。例えば、パンの焼き加減を弱、中、強などの等級に分類し、各等級によって加熱時間が設定される。このように、パンの種類及びパンの焼き加減によって加熱時間は設定され、その設定された加熱時間に対する情報は、メモリ203に貯蔵される。
 また、トースタ製造会社及びパンの焼き加減によって、ヒータ207に供給する出力電圧が互いに異なって設定されているので、これによっても加熱時間が、トースタ製造会社毎に互いに異なる。例えば、相対的にヒータに供給される出力電圧のレベルが高い場合には、加熱時間が減っており、ヒータ供給される出力電圧が低い場合には、加熱時間が長い。
 また、トースタを、一旦作動させた後には、トースタの内部温度が一定温度以上に高くなっており、連続してパンを焼く場合には、ヒータ208が早く加熱し、更に短時間でパンを焼くことができる。従って、マイクロコンピュータ204は、温度検出部205によって検出した内部温度により、ヒータ208の加熱時間を制御する。例えば、内部温度が室温または基準温度以上であれば、加熱時間を所定時間だけ減らす。
 このように、第1実施例のトースタ付電子レンジは、パンの種類による加熱時間、パンの焼き加減による加熱時間、ヒータ208に供給される出力電圧による加熱時間、温度検出部205を介して検出した温度による加熱時間を考慮してパンを焼く時間を決定する。
 図示してはいないが、第1実施例のトースタ付電子レンジには、トースタを冷却するための冷却ファンと、トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間をカウントする時間カウンタとを更に含み得る。
 以下、本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法について説明する。
 図4a及び図4bは、本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャートである。
 図4aに示すように、先ず電源が電子レンジに印加されたかどうかを判断する(S11)。ステップS11の判断の結果、電源が印加されたと判断されると、ユーザによって調理に関する信号が入力されたかどうかを判断する(S12)。
 ステップS12の判断結果、調理に関する信号が入力されなかったと判断すると、タイマーリセットのような調理機能以外の機能を行う(S13)。なお、ステップS12の判断の結果、ユーザが調理に関する信号を入力したと判断されると、ユーザが電子レンジを動作するために第2キー入力部202を介して信号を入力したかどうかを判断する(S14)。
 ステップS14の判断の結果、第2キー入力部202を介して信号が入力されたらマイクロコンピュータ204は、ユーザがトースタを動作させようとしたと認識する。この時、図4bに示すように、ユーザはパンの種類及びパンの焼き加減を選択する(S15)。また、マイクロコンピュータ204は、ユーザが第2キー入力部202を介して選択したパンの種類及びパンの焼き加減を認識した後、選択されたパンの種類及びパンの焼き加減に対する加熱時間である第1設定時間(T1)をメモリ203から読み込む(S16)。
 続いて、マイクロコンピュータ204は、温度検出部205からトースタ機器の内部温度を読み込む(S17)。また、マイクロコンピュータ204は、読み込んだトースタ機器の内部温度に対する加熱時間の第2設定時間T2を設定する(S18)。例えば、内部温度が室温または基準温度より高ければ高いほど第2設定時間T2を短く設定し、内部温度が室温または基準温度より低ければ低いほど第2設定時間T2を長く設定する。
 また、マイクロコンピュータ204は、ユーザが選択したパンの焼き加減によってヒータ208に供給する出力電圧のレベルをメモリ203から読み込む(S19)。
 製品を作る製造会社毎に同じパンの焼き加減に対してヒータ208に供給される出力電圧レベルが互いに異なるので、加熱時間も製造会社毎に互いに異なる必要がある。従って、マイクロコンピュータ204は、読み込んだ出力電圧のレベルによって第3設定時間T3を設定する(S20)。例えば、ヒータ208に供給される出力電圧レベルが、高ければ高いほど第3設定時間T3を短く設定し、ヒータ208に供給される出力電圧のレベルが、低ければ低いほど前記第3設定時間T3を長く設定する。第1、2、3設定時間(T1、T2、T3)を設定する順序は、変更可能である。
 また、マイクロコンピュータ204は、選択されたパンの種類とパンの焼き加減、トースタの内部温度及びヒータに印加される出力電圧のレベルによって、各々設定された第1ないし第3設定時間(T1〜T3)を組み合わせて、最終的にパンを焼く時間(Tt)、即ち、実際のヒータ加熱時間を決定する(S21)。
 第1、2、3設定時間(T1〜T3)を用いて、パンを焼く時間(Tt)を決定する方法には、多様な方法がある。例えば、第1、2、3設定時間(T1〜T3)の平均時間をパンを焼く時間(Tt)として決定できる。他の方法としては、基準時間に対する1、2、3設定時間(T1〜T3)各々の偏差を求めた後、その偏差を用いてパンを焼く時間(Tt)を決定することもできる。また、他の方法としては、第1設定時間(T1)に対して、第2、3設定時間(T2、T3)の各々の偏差を引くか又は足すことによってパンを焼く時間(Tt)を決定することができる。上述した三番目の方法を式で表現すれば次の通りである。
〔式1〕
 Tt=T1+(T2−T2’)+(T3―T3’)
 ここで、前記T2’は基準温度に対する加熱時間であり、前記T3’は基準電圧に対する加熱時間である。
 パンを焼く時間(Tt)が決定されれば、ユーザが調理開始命令を入力したかどうかを判断する(S22)。また、ステップS22の判断の結果、ユーザによって調理開始命令が入力されたら、決定された時間(Tt)だけパンを焼く(S23)。
 また、パンを焼く時間(Tt)が経過したかどうかを判断し(S24)、パンを焼く時間(Tt)が経過したら、電源がオフとなっているかどうかを判断し(S25)、オフとなっていたら全てのルーチンを終了する。
 なお、ステップS14の判断の結果、第2キー入力202を介して信号が入力されなかったら、第1キー入力部201を介して信号が入力されたかどうかを判断する(S26)。また、第1キー入力部201を介して信号が入力されたら、電子レンジの調理機能を行う(S27)。
 上述したように、本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジは、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減、トースタ機器に印加される電圧レベル、温度検出部を介して検出した内部温度を考慮してパンを焼く時間(Tt)を決定する。
〔第2実施例〕
 本発明の第2実施例によるトースタ付電子レンジについて説明すれば次の通りである。
 図5に示すように、第2実施例によるトースタ付電子レンジは、電子レンジの動作のための各種機能を選択するための第1キー入力部301と、トースタを動作させるための各種メニュー、パンの種類及びパンの焼き加減を選択するための第2キー入力部302と、パンの種類及びパンの焼き加減によってヒータに供給する電圧のレベルを貯蔵するためのメモリ303と、トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間をカウントするための時間カウンタ305と、ユーザによって選択されたパンの種類及びパンの焼き加減による出力電圧、または、時間カウンタ305を介して計測される時間によってトースト加熱時間を加減して制御し、第1キー入力部301を介して入力される命令によって電子レンジの動作を制御するマイクロコンピュータ304と、第1キー入力部301を介してユーザの命令が入力された時に、マイクロコンピュータ304の制御信号によって該当負荷を駆動させるための第1負荷駆動部306と、第2キー入力部302を介してユーザの命令が入力されたとき、マイクロコンピュータ304の制御信号によって該当負荷を駆動させるための第2負荷駆動部307と、第2負荷駆動部307から出力される電圧によって加熱されるヒータ308と、マイクロコンピュータ304の制御信号によって電子レンジ及びトースタの動作状態をディスプレイするためのディスプレイ部309からなる。
 図示してはいないが、第2実施例のトースタ付電子レンジには、トースタを冷却するための冷却ファンと、トースタ内部温度を検出する温度検出部が更に含まれる。
 本発明の第2実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法を説明すると次の通りである。
 図6a及び図6bは、本発明の第2実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャートである。図6aに示すように、先ず電源が電子レンジに印加されたかどうかを判断する(S101)。ステップS101の判断の結果、電源が印加されたと判断されると、ユーザによって調理に関する信号が入力されたかどうかを判断する(S102)。
 ステップS102の判断の結果、調理に関する信号が入力されなかったと判断すると、タイマーリセットのような調理機能以外の機能を行う(S103)。なお、ステップS102の判断の結果、ユーザが調理に関する信号を入力したと判断すると、ユーザが、電子レンジを動作するために、第2キー入力部302を介して信号を入力したかどうかを判断する(S104)。
 ステップS104の判断の結果、第2キー入力部302を介して、信号が入力されなかったら、第1キー入力部301を介して、信号が入力されたかどうかを判断する(S117)。第1キー入力部301を介して、信号が入力されたら、電子レンジの調理機能を行う(S118)。
 ステップS104の判断の結果、第2キー入力部302を介して、信号が入力されたらマイクロコンピュータ304は、それ以前の所定時間の間に、トースタ動作があったかどうかを判断する(S105)。これは、以前にヒータ308に電圧が供給されたかどうかを確認することで判断できる。
 ステップS105の判断の結果、以前にトースタ動作があったら、マイクロコンピュータ304は、前回の動作完了時点から再動作開始時点までの時間(Td)を時間カウンタ305から算出する(S106)。再動作開始時点は、トースタ駆動のためのユーザの命令が入力された時点である。
 また、図6bに示すように、マイクロコンピュータ304は、ユーザが第2キー入力部202を介して選択したパンの種類及びパンの焼き加減を認識した後(S107)、選択されたパンの種類及びパンの焼き加減による加熱時間である第1設定時間(T11)を、メモリ303から読み込む(S108)。
 続いて、マイクロコンピュータ304は、ユーザが選択したパンの焼き加減によって、ヒータ308に供給する出力電圧のレベルをメモリ303から読み込む(S109)。また、マイクロコンピュータ304は、読み込んだ出力電圧のレベルによって、第2設定時間T12を設定する(S110)。例えば、ヒータ308に供給される出力電圧のレベルが、高ければ高いほど第2設定時間T12を短く設定し、ヒータ308に供給される出力電圧のレベルが、低ければ低いほど第2設定時間T12を長く設定する。
 また、ステップS106で算出した時間(Td)によって第3設定時間(T13)を設定する(S111)。前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間(Td)が短いということは、その分ヒータ308の冷却時間が短いということを意味する。言い換えれば、算出された時間(Td)が短ければ、トースタの内部温度は高い。従って、算出した時間(Td)が短ければ短いほど、第3設定時間(T13)を短く設定し、算出した時間が長ければ長いほど、第3設定時間(T13)を長く設定する。また、第1、2、3設定時間(T11、T12、T13)を設定する順序は、変更可能である。
 また、第1ないし第3設定時間(T11〜T13)を組み合わせて、最終的にパンを焼く時間(Tt1)、即ち、実際ヒータ加熱時間を決定する(S112)。
 第1、2、3設定時間(T11〜T13)を用いてパンを焼く時間(Tt1)を決定する方法には、多様な方法がある。
 パンを焼く時間(Tt1)が決定されれば、ユーザが調理開始命令を入力したかどうかを判断する(S113)。また、ステップS113の判断の結果、ユーザによって調理開始命令が入力されたら、決定された時間(Tt1)だけ調理を行う(S114)。
 次に、トースタの動作が完了したかどうかを判断する(S115)。これはパンを焼く時間(Tt1)が、経過したかどうかを判断することで分かる。トースタの動作が完了されたら、電源がオフとなっているかどうかを判断し(S116)、オフとなっていると全てのルーチンを終了する。
 前記したように、本発明の第2実施例によるトースタ付電子レンジは、ユーザが選択するパンの種類及びパンの焼き加減、トースタ機器の電圧、前回動作以降から再動作までの時間などを考慮して、最終的にパンを焼く時間(Tt1)を決定できる。
〔第3実施例〕
 本発明の第3実施例によるトースタ付電子レンジを説明すれば次の通りである。
 図7に示すように、本発明の第3実施例によるトースタ付電子レンジは、電子レンジの動作命令を入力し、各種メニューを選択するための第1キー入力部401と、トースタ機器の動作命令を入力し、各種メニューを選択するための第2キー入力部402と、ユーザが第2キー入力部402を介してトースタの動作命令を入力すると、トースタの内部温度を検出する温度検出部405と、第2キー入力部402を介して入力されるユーザの命令によってトースタを制御し、かつ、第1キー入力部401を介して入力されるユーザの命令によって電子レンジを制御するマイクロコンピュータ404と、を備えている。ここで、マイクロコンピュータ404は、トースタ動作が完了すれば冷却ファン410を所定時間駆動し、所定時間が経過する前に第2キー入力部402を介してトースタの動作命令が再び入力されると、温度検出部405によって検出した温度が、予め設定された温度と同一であるかどうかによって予め設定された補正条件によって補正を行うように制御する。
 また、第3実施例によるトースタ付電子レンジは、マイクロコンピュータ404の制御信号によって電子レンジの負荷を駆動するための第1負荷駆動部406と、マイクロコンピュータ404の制御信号によってトースタの負荷を駆動するための第2負荷駆動部407と、第2負荷駆動部407の駆動信号によって駆動されるヒータ408と、電子レンジとトースタの内部の熱を冷ますための冷却ファン410と、トースタの動作が完了した時点から再動作が開始される時点までの時間と、冷却ファン410が動作した時間をカウントする時間カウンタ411と、マイクロコンピュータ304の制御信号によって、電子レンジ及びトースタの動作状態をディスプレイするためのディスプレイ部409と、パンの種類及びパンの焼き加減によって、ヒータ408に供給する電圧のレベルを貯蔵するためのメモリ403を備えている。
 このように構成した本発明によるトースタ付電子レンジは、ユーザが第1キー入力部401または第2キー入力部402を介して動作命令を入力すると該当負荷が駆動するように制御信号を出力する。
 この時、第2キー入力部402を介して動作命令が入力されたら、現在動作命令が入力される前の所定時間、トースタの加熱動作があったかどうかを判断する。即ち、初期動作であるかどうかを判断する。
 もし、トースタにそれ以前の加熱動作が存在していたら、トースタの状態によって調理条件を設定し、それ以前の加熱動作が存在しなかったら初期動作と判断して選択した条件によって調理を行う。調理の動作が完了すると予め設定された時間、冷却ファン410を駆動する。
 トースタの加熱動作完了後、冷却ファン410が駆動する間に、ユーザがトースタを再動作するための命令を入力することもできる。若し、トースタの加熱動作完了後、再動作命令が入力されたら、トースタの内部温度を温度検出部405から読み込んで、トースタの内部温度によって調理条件を調節する。しかしながら、冷却ファン410の駆動中に検出されるトースタの内部温度は、実際温度より低く認識される。これは、冷却ファン410がトースタの内部の暑い空気を外部へ吐き出すので、一時的にトースタの内部温度が低くなるからである。しかしながら、冷却ファン410が停止すると、ヒータ408に残っている熱気によって、内部温度は再び上昇する。従って、検出温度と実際温度とには差がある。
 上述した温度誤差を補正するために、製品を生産する工程において予め設定された温度補正方式または時間補正方式を用いる。温度補正方式の場合、マイクロコンピュータが検出した内部温度と実際温度との差を予測し、予測された温度差によって調理時間を調節する。また、時間補正方式の場合、トースタの動作完了時点から再動作命令入力までの時間、または冷却ファン410が動作した時間を用いて調理時間を調節する。
 本発明の第3実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法を説明する。
 図8a及び図8bは、本発明の第3実施例によるトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャートである。図8aに示すように、先ず、電源が電子レンジに印加されたかどうかを判断する(S201)。ステップS201の判断の結果、電源が印加されたと判断されると、ユーザによって調理に関する信号が入力されたかどうかを判断する(S202)。
 ステップS202の判断の結果、調理に関する信号が入力されなかったと判断されると、タイマーリセットのような調理機能以外の機能を行う(S203)。なお、ステップS202の判断の結果、ユーザが調理に関する信号を入力したと判断されると、ユーザが電子レンジを動作するために、第2キー入力部402を介して信号を入力したかどうかを判断する(S204)。
 ステップS204の判断の結果、第2キー入力部402を介して信号が入力されなかったら、第1キー入力部401を介して信号が入力されたかどうかを判断する(S223)。また、第1キー入力部401を介して信号が入力されたら、電子レンジの調理機能を行う(S224)。
 なお、ステップS204の判断の結果、第2キー入力部402を介して信号が入力されたら、マイクロコンピュータ404は、それ以前にトースタ動作があったかどうかを判断する(S205)。これはヒータ408に電圧が供給されたかどうかを確認することで判断できる。
 ステップS205の判断の結果、それ以前に加熱動作が存在しなかったら、トースタの初期動作であると判断し、ユーザが選択した調理条件によって調理を行う(S206)。また、ステップS206が終わったかどうかを判断した後(S207)、完了したらトースタの内部を冷却するために予め設定された時間、冷却ファン410を駆動する(S208)。
 次に予め設定された時間が経過したかどうかを判断し(S209)、ステップS209の判断の結果、設定時間が経過しなかったら、動作命令が再入力されたかどうかを判断する(S210)。
 ステップS210の判断の結果、動作命令が再入力されたら温度検出部405を介してトースタの内部温度(RT)を読み込む(S211)。次に予め設定された補正条件によって温度または時間補正を行って調理条件(Tt2)を設定する(S213)。
 温度補正過程を説明すると次の通りである。
 トースタ動作終了後、冷却ファンが動作している途中で動作命令が再入力される場合、温度が一時的に下降するように検出されるので、マイクロコンピュータ404が読み込んだ内部温度と実際温度との差が発生する。かかる温度差を考慮してマイクロコンピュータ404が正確な温度を認識できるように温度補正を行う。
 即ち、検出した内部温度RT(RT)により補正温度(CT)を引くか又は足すことによって実際温度に近い設定温度(DT)を決定する。また、設定温度DT(DT)による加熱時間(T2)と、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減、また、電圧レベルによる加熱時間(T1)を組み合わせてパンを焼く時間(Tt2)を決定する。
 補正温度(CT)は、トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間(Td)や、または冷却ファン410の駆動時間を用いて算出する。例えば、冷却ファン410が駆動された時間が長くなると、補正温度(CT)を低く設定し、冷却ファン410の駆動時間が短くなると、補正温度(CT)を高く設定する。冷却ファン410の駆動時間が、長ければ長くなるほどトースタの内部温度が下降し、ヒータ408の熱が下がるから小さい値の補正温度(CT)を検出した内部温度(RT)から引く。反対に冷却ファン(410)の駆動時間が短くなると、その分ヒータ408の熱が大幅に下がらないので大きい値の補正温度(CT)を検出した内部温度(RT)から引く。
 時間補正過程を説明すると次の通りである。
 マイクロコンピュータ404が読み込んだ内部温度(RT)と実際温度との差を補償するために、検出した内部温度(RT)と実際温度との差による補正時間(dT)を設定し、補正時間(dT)を用いてパンを焼く時間(Tt2)を決定する。即ち、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減、また、電圧レベルによる加熱時間(T1)と、検出した内部温度(RT)による加熱時間(T2)また、補正時間(dT)を組み合わせてパンを焼く時間(Tt2)を決定する。
 補正時間(dT)は、トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間(Td)および/または冷却ファン410の駆動時間を用いて算出する。前回の動作完了時点から再動作開始時点までの時間(Td)、または冷却ファン410の駆動時間が短いということは、その分ヒータ408の冷却時間が短いということを意味する。言い換えれば、時間(Td)が短いと、トースタの内部温度が高い。従って、時間(Td)が短いほど補正時間(dT)を短く設定し、時間(Td)が長いほど補正時間(dT)を長く設定する。
 ステップS213において、温度または時間補正を介してパンを焼く時間(Tt2)などの調理条件が設定されると、設定された調理条件によって、調理が完了するまで調理が行われる(S214−S215)。
 ステップS209の判断の結果、冷却ファン410が設定時間駆動したら、冷却ファン410の駆動停止し、それ以降、動作命令が再入力されるかどうかを判断する(S217)。
 また、ステップS217の判断の結果、ユーザによって動作命令が再入力されたら、ユーザが選択した調理条件、及び温度検出部405を介して読み込んだ温度によって、調理時間を設定し、調理が完了するまで調理を行う(S218−S219)。
 ステップS205の判断の結果、それ以前に加熱動作が存在しなかったら、トースタの初期動作であると判断し、ユーザが選択した調理条件によって調理を行う(S206)。また、ステップS206が終わったかどうかを判断した後(S207)、完了したらトースタの内部を冷却するために予め設定された時間、冷却ファン410を駆動する(S208)。次に予め設定された時間が経過したかどうかを判断し(S209)、ステップS209の判断の結果、設定時間が経過しなかったら、動作命令が再入力されたかどうかを判断する(S210)。
 前記にて、いくつかの実施例が説明されたにもかかわらず、本発明がこの趣旨および範疇から外れることなく、他のさまざまな形態で具体化されることができるという事実は、該当技術に通常の知識を有した者には自明なことである。したがって、前述した実施例は制限的なものではない、例示的なものとして考えられねばならず、添付された請求項およびこれと同等範囲内のすべての実施例は本発明の範疇内に含まれる。
一般的な電子レンジの構成を示した分解斜視図である。 従来技術によるトースタ付電子レンジの構成を示した分解斜視図である。 本発明の第1実施例によるトースタ付電子レンジを示したブロック図である。 図3のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その1)である。 図3のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その2)である。 本発明の第2実施例によるトースタ付電子レンジを示したブロック図である。 図5のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その1)である。 図5のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その2)である。 本発明の第3実施例によるトースタ付電子レンジを示したブロック図である。 図7のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その1)である。 図7のトースタ付電子レンジの駆動方法を示したフローチャート(その2)である。
符号の説明
201、301、401…第1キー入力部
202、302、402…第2キー入力部
203、303、403…メモリ
204、304、404…マイクロコンピュータ
206、306、406…第1負荷駆動部
207、307、407…第2負荷駆動部
208、308、408…ヒータ
209、309、409…ディスプレイ部
205、405…温度検出部
305、411…時間カウンタ
410…冷却ファン

Claims (21)

  1.  パンを焼くためのヒータを備えたトースタ付電子レンジにおいて、
     前記電子レンジの機能を選択するための第1キー入力部と、
     前記トースタの機能を選択するための第2キー入力部と、
     ユーザが選択した前記トースタの機能によって前記ヒータに供給される電圧のレベルを貯蔵するメモリと、
     前記トースタの内部温度を検出する温度検出部と、
     ユーザが選択した前記トースタの機能及び前記トースタの内部温度によってパンを焼く時間を調節し、かつ、前記第1キー入力部を介して入力された命令によって前記電子レンジを制御するマイクロコンピュータと、
     を含むトースタ付電子レンジ。
  2.  前記トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間をカウントする時間カウンタを更に含む請求項1に記載のトースタ付電子レンジ。
  3.  前記マイクロコンピュータは、ユーザが選択した前記トースタの機能による第1加熱時間と、前記トースタの内部温度による第2加熱時間と、前記電圧のレベルによる第3加熱時間とを設定し、これらを組み合わせて前記パンを焼く時間を設定する請求項1に記載のトースタ付電子レンジ。
  4.  前記マイクロコンピュータは前記温度検出部によって検出したトースタの内部温度から生ずる誤差を補正する請求項1に記載のトースタ付電子レンジ。
  5.  (a)トースタの機能を選択する段階と、
     (b)トースタの内部温度を検出する段階と、
     (c)前記選択されたトースタの機能及び前記トースタの内部温度によってパンを焼く時間を設定する段階と、
     (d)前記設定されたパンを焼く時間で、パンを焼く段階と、
     を含むトースタ付電子レンジの駆動方法。
  6.  前記トースタの機能を選択する段階(a)において、
     パンの種類及びパンの焼き加減を選択する請求項5に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  7.  前記トースタの内部温度を検出した後、検出した内部温度から生ずる誤差を補正する段階を更に含む請求項5に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  8.  前記検出した内部温度により生ずる誤差を補正するために前記トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、前記検出した内部温度から一定温度を減算又は加算する請求項7に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  9.  前記検出した内部温度により生ずる誤差を補正するために、前記トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって前記パンを焼く時間を減少又は増加する請求項7に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  10.  前記パンを焼く時間を設定する段階(c)は、
     ユーザが選択した前記トースタの機能による第1加熱時間と、
     前記トースタの内部温度による第2加熱時間を設定する段階と、
     前記第1、2加熱時間を組み合わせて前記パンを焼く時間を設定する段階と、
     からなる請求項5に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  11.  パンを焼くためのヒータを備えたトースタ付電子レンジにおいて、
     前記電子レンジの機能を選択するための第1キー入力部と、
     パンの種類及びパンの焼き加減による前記トースタの機能を選択するための第2キー入力部と、
     ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減によって前記ヒータに供給する電圧のレベルを貯蔵するメモリと、
     前記トースタの動作完了時点から再動作開始時点までの時間をカウントする時間カウンタと、
     ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減、前記電圧のレベル、また、前記時間カウンタによってカウントされた時間によってヒータ加熱時間を調節し、かつ、前記第1キー入力部を介して入力される命令によって前記電子レンジを制御するマイクロコンピュータと、
     を含むトースタ付電子レンジ。
  12.  前記トースタの内部温度を検出する温度検出部を更に含む請求項11に記載のトースタ付電子レンジ。
  13.  前記マイクロコンピュータは、ユーザが選択したパンの種類及びパンの焼き加減による第1加熱時間と、前記電圧のレベルによる第2加熱時間と、前記時間カウンタによってカウントした時間による第3加熱時間を設定し、これらを組み合わせて前記ヒータ加熱時間を設定する請求項11に記載のトースタ付電子レンジ。
  14.  (a)パンの種類及びパンの焼き加減によるトースタの機能を選択する段階と、
     (b)前記トースタの機能を選択する前の所定時間以内にトースタを駆動したかどうかを判断する段階と、
     (c)ユーザが選択した前記トースタの機能と、前記トースタを以前に駆動した場合、前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によってパンを焼く時間を設定する段階と、
     (d)前記設定されたパンを焼く時間で、パンを焼く段階と、
     を含むトースタ付電子レンジの駆動方法。
  15.  前記パンを焼く時間を設定する段階(c)は、
     ユーザが選択した前記トースタの機能による第1加熱時間と、前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間による第2加熱時間を設定する段階と、
     前記第1、2加熱時間を組み合わせて前記パンを焼く時間を設定する段階と、
     からなる請求項14に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  16.  前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間が、長ければ長いほど前記パンを焼く時間を長く設定し、前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間が、短ければ短いほど前記パンを焼く時間を短く設定する請求項14に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  17.  前記パンを焼く時間を設定する段階(c)は
      前記トースタの内部を一定時間冷却する段階と、
      前記トースタの内部温度を検出する段階と、
      ユーザが選択した前記トースタの機能による第1加熱時間と、前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間による第2加熱時間を設定する段階と、
     前記第1、2加熱時間を組み合わせて前記パンを焼く時間を設定する段階と、
     からなる請求項14に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  18.  (a)パンの種類及びパンの焼き加減によるトースタの機能を選択する段階と、
     (b)前記トースタの機能を選択する前の所定時間以内にトースタが起動したかどうかを判断する段階と、
     (c)前記トースタの内部温度を検出する段階と、
     (d)前記トースタが以前に駆動していた場合、ユーザが選択した前記トースタの機能と、前記トースタの内部温度によってパンを焼く時間を設定する段階と、
     (e)前記設定されたパンを焼く時間でパンを焼く段階と、
     を含むトースタ付電子レンジの駆動方法。
  19.  前記トースタの内部温度を検出した後、検出した内部温度から生ずる誤差を補正する段階を更に含む請求項18に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  20.  前記検出した内部温度から生ずる誤差を補正するために、前記トースタの前回完了時点から再動作開始時点までの時間によって、前記検出した内部温度から所定温度を減算又は加算する請求項19に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
  21.  前記検出した内部温度から生ずる誤差を補正するために、前記トースタの前回動作完了時点から再動作開始時点までの時間によって、前記パンを焼く時間を減少又は増加する請求項19に記載のトースタ付電子レンジの駆動方法。
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