JPS63138689A - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS63138689A
JPS63138689A JP28345186A JP28345186A JPS63138689A JP S63138689 A JPS63138689 A JP S63138689A JP 28345186 A JP28345186 A JP 28345186A JP 28345186 A JP28345186 A JP 28345186A JP S63138689 A JPS63138689 A JP S63138689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
temperature
heater
heating chamber
food
Prior art date
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Pending
Application number
JP28345186A
Other languages
English (en)
Inventor
修樹 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28345186A priority Critical patent/JPS63138689A/ja
Publication of JPS63138689A publication Critical patent/JPS63138689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ヒータの発熱によるオーブン調理機能を備
えた調理器に関する。
(従来の技術) 調理器たとえば電子レンジにあっては、加熱室内に電気
ヒータを設け、その電気ヒータの発熱によるオーブン調
理(含むグリル調理)を可能とするものがある。
このような電子レンジにおいては、オーブン調理のメニ
ューとしてクツキー作りやパン作りがあり、実際の調理
に際しては加熱室の容量の関係から食品を少量ずつに分
け、調理を二回、三回と繰返して行なうのが普通となっ
ている。このような繰返し調理の一例を第8図に示す。
すなわち、加熱室内温度200℃2時間25分の1回目
の調理が行なわれた後、食品の入換えがなされ、すぐに
同じ内容(加熱室内温度200℃1時間25分)の二回
目の調理がなされている。
ところで、この繰返し調理においては、1回目の調理と
二回目の調理の間の食品の入換えに要する時間が短い場
合、加熱卒の残熱を十分に放散することができず、こた
め加熱室内温度が常温(約20℃)に戻りきらないまま
二回目の調理が開始されることになり、残熱量Aだけ加
熱過剰となり、食品が焼は焦げてしまう。
そこで、二回目の調理に際しては設定温度を低(するこ
とが考えられるが、食品の入換えに要する時間の長短に
よって加熱室の放熱量が異なるため、使用者にとっては
設定温度をどの位まで低くすればよいかの判断が非常に
難しく、適正な調理が困難である。
また、冬季のように室内温度が低い場合には、熱IBだ
け加熱不足を生じてしまう。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、繰返し調理や室内温度の変動
に影響を受けることな(、加熱過剰や加熱不足のない良
好な出来具合の調理を可能とする調理器を提供すること
にある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) ヒータの発熱により加熱室内の食品を加熱する調理器に
おいて、前記加熱室内の温度を検知する温度センサと、
調理時、前記温度センサの検知温度と設定温度との比較
により前記ヒータの動作を制卸する手段と、!ll開開
始時前記温度センサの検知温度に応じて前記ヒータの出
力を変化せしめる手段とを設ける。
(作用) 調理開始時、加熱室内温度が高ければヒータの出力が小
となる。加熱室内温度が低ければヒータの出力が大とな
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、1は電子レンジの本体で、前面にドア
2が開閉自在に枢支されるとともに、操作パネル10が
設けられる。ドア2に対応する本体1内には加熱室3が
配設され、その加熱室3内の上部および下部にはそれぞ
れ上ヒータ(出力1200Wの電気ヒータ)4および下
ヒータ(出力1200Wの電気ヒータ)5が配設される
。さらに、加熱室3の両側壁に複数段の天板受け6が形
成され、それら天板受け6に天板7が着脱自在にセット
される。また、加熱室3の側壁上部に温度センサ8が取
付けられる。そして、加熱室3の側壁裏側にマグネトロ
ン9が配設され、そのマグネトロン9から発せられる高
周波電波は加熱室3内に供給されるようになっている。
一方、操作パネル10には、ディジタル表示器11、時
間設定つまみ12、温度設定つまみ13、オーブン調理
設定キー14、グリル調理設定キー15、レンジ調理設
定キー16、および調理開始キー17が上部から下部に
かけて設けられる。なお、表示器11は、上段に時間表
示用の発光ダイオード、下段に温度表示用の発光ダイオ
ードを備えている。 −第2図は制御回路である。
20は主制御部であるところのマイクロコンピュータで
、外部に温度検知回路21、モード設定キ一群22、リ
レー23.24.25、表示器11、時間設定器12a
、および温度設定器13aが接続される。温度検知回路
21は、上記温度センサ8の出力に基づく加熱室内温度
情報をマイクロコンピュータ20に供給するものである
。モード設定キ一群22は、上記オーブン調理設定キー
14.グリル調理設定キー15゜レンジ調理設定キー1
6.および調理開始キー17をまとめて称したものであ
る。時間設定器12aは、上記時間設定つまみ12の操
作に基づく設定時間情報をマイクロコンピュータ20に
供給するものである。温度設定器13aは、上記温度設
定つまみ13の操作に基づく設定温度情報をマイクロコ
ンピュータ20に供給するものである。
30は商用交流電源で、この電源30にリレー23の接
点を介して上ヒータ4が接fl!される。さらに、電源
30にリレー24の接点を介して下ヒータ5が接続され
る。また、電源30にリレー25の接点および高圧トラ
ンス31などを介してマグネトロン9が接続される。
つぎに、上記のような構成において第3図ないし第7図
を参照しながら作用を説明する。
加熱室3内に天板7をセットし、その天板7に食品を載
置する。そして、ドア2を閉成し、操作パネル10のオ
ーブン調理設定キー15を押圧する。
さらに、操作パネル10の温度設定つまみ13で所望の
加熱室内温度たとえば200℃を設定するとともに、時
間設定つまみ12で所望の調理時間たとえば25分を設
定する。このとき、設定温度200°Cおよび設定FR
間25分が表示器11で表示される。
こうして、オーブン調理の準備が完了したところで調理
開始キー17を押圧すると、マイクロコンピュータ20
がリレー23.24を付勢する。リレー23゜24が付
勢されると、上ヒータ4および下ヒータ5が発熱する。
つまり、上ヒータ4および下ヒータ5の発熱によって加
熱室3内の温度が上昇し、オーブン調理の開始となる。
このオーブン調理時、マイクロコンピュータ20は定格
電力の関係からリレー23とリレー24とを相反的にオ
ン、オフし、第4図に示すいわゆる常温(20℃)用の
デユーティで上ヒータ4および下ヒータ5をオン、オフ
動作させる。すなわち、上ヒータ4についてはオン期間
を14秒、オフ期間を10秒とし、出カフ00Wを得る
。下ヒータ5についてはオン期間が10秒、オフ期間が
14秒となり、出力500Wを得る。そして、マイクロ
コンピュータ20は設定温度(200℃)と温度センサ
8の検知温度(加熱室内温度)とを比較し、その比較結
果に応じてリレー23.24のオン、オフの実行を制御
する。
これにより、加熱室3内は設定温度一定に維持されるこ
とになる。
また、オーブン調理時、マイクロコンピュータ20は時
間経過をカウントしており、調理の残り時間を表示器1
1で逐次表示する。そして、調理開始から設定時間(2
5分)が経過すると、そこでリレー23.24を消勢す
る。リレー23.24が消勢されると、上ヒータ4およ
び下ヒータ5に対する通電が停止し、オーブン調理の終
了となる。
調理の終了を察知した使用者は、ドア2を開放して天板
7上の食品を取出し、別の未調理の食品を天板7に載置
する。このとき、食品の入換えに伴い、加熱室3内の熱
が外に放散される。しかして、ドア2を閉成して上記1
回目の調理と同様に加熱室内温度200℃、調理時間2
5分を設定し、かつ調理開始キー17を押圧する。する
と、上記1回目の調理と同様の調理が再び行なわれる。
ところで、1回目、二回目に限らず、オーブン調理の開
始に際してはマイクロコンピュータ20が温度センサ8
によって加熱室内温度の初期値を検知し、その初期値と
予め定められているデユーティ補正条件〈第3図)とに
応じてヒータのオン。
オフデユーティを変化させる。
すなわち、二回目の調理の開始時、1回目の調理の残熱
によって加熱室内温度の初期値が150℃となっている
場合、第5図に示すように上ヒータ4のオン期間を8秒
と小さくする。したがって、二回目の調理では上ヒータ
4が通常よりも300W小さい出力400Wで先ず動作
することになる。これは、天板7によって分割される加
熱室内上部の加熱容量を減少せしめ、第7図のような緩
やかな加熱室内温度上昇を得、加熱過剰を防いで食品の
焼は焦げを防ぐものである。そして、加熱室内温度が設
定温度に達した後は、オン、オフデユーティをM4図の
常温用に設定する。
なお、第7図における破線は従来の温度変化を示してい
る。
また、1回目の調理のように加熱室内温度の初期値が0
℃と低く、熱白不足を生じる状況では、第6図に示すよ
うに上ヒータ4のオン期間を18秒と大きくする。した
がって、1回目の調理では上ヒータ4が通常よりも20
0W大きい出力900Wで先ず動作することになる。こ
れは、天板7によって分割される加熱室内上部の加熱容
量を増大せしめ、加熱室内温度の上昇を速め、加熱不足
を防ぐものである。この場合、加熱室内温度が設定温度
に達するまでの時間は、従来が約8分であるのに対し、
約1分と短くなる。そして、加熱室内温度が設定温度に
達した後は、オン、オフデユーティを第4図の常温用に
設定する。
このように、調理開始時の加熱室内温度の初期値に応じ
てヒータのオン、オフデユーティを変化させるようにし
たので、繰返し調理や室内温度の変動に影響を受けるこ
となく、加熱過剰や加熱不足のない良好な出来具合の調
理を行なうことができる。特に、近年、調理メニューに
対応する単独のキー(゛クツキー”キー、′バターロー
ル″キーなど)を設けて予め固定の温度1時間を選択設
定する電子レンジが登場しており、このようなタイプの
電子レンジにおいては温度、vI間の手動調節ができな
いため、本発明のように出力の自動調節を行なうことの
メリットは大きい。
なお、上記実施例では、ヒータが加熱室内にある場合を
例に上げて説明したが、ヒータが加熱室外にあってその
ヒータの発熱による熱風を加熱室内に循環させる場合に
ついても同様に実施可能である。その他、この発明は上
記実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範
囲で極々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、ヒータの発熱によ
り加熱室内の食品を加熱する調理器において、前記加熱
室内の温度を検知する温度センサと、調理時、前記温度
センサの検知温度と設定温度との比較により前記ヒータ
の動作を制御する手段と、調理開始時、前記温度センサ
の検知温度に応じて前記ヒータの出力を変化せしめる手
段とを設けたので、繰返し調理や室内温度の変動に影響
を受けることなく、加熱過剰や加熱不足のない良好な出
来具合の調理を可能とする調理器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2
図は同実施例における制御回路の構成を示す図、第3図
は同実施例におけるデユーティ補正条件を示す図、第4
図、第5図、および第6図はそれぞれ同実施例における
ヒータの動作を説明するための図、第7図は同実施例の
作用を説明するための図、第8図は従来の電子レンジの
作用を説明するための図である。 1・・・本体、3・・・加熱室、4・・・上ヒータ、5
・・・下ヒータ、20・・・マイクロコンピュータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 231 図 第3 口 第4図 第5 図 篇6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒータの発熱により加熱室内の食品を加熱する調理器に
    おいて、前記加熱室内の温度を検知する温度センサと、
    調理時、前記温度センサの検知温度と設定温度との比較
    により前記ヒータの動作を制御する手段と、調理開始時
    、前記温度センサの検知温度に応じて前記ヒータの出力
    を変化せしめる手段とを具備したことを特徴とする調理
    器。
JP28345186A 1986-11-28 1986-11-28 調理器 Pending JPS63138689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28345186A JPS63138689A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28345186A JPS63138689A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63138689A true JPS63138689A (ja) 1988-06-10

Family

ID=17665713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28345186A Pending JPS63138689A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 調理器

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JP (1) JPS63138689A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07103491A (ja) * 1993-10-01 1995-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd トースター

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253192A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 株式会社東芝 加熱調理装置
JPS61138033A (ja) * 1984-12-06 1986-06-25 Sharp Corp オ−ブント−スタ−

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