JP2004092326A - 水栓の取付構造及び取付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水栓本体12をカウンター等の取付基体10の取付面30に取り付けるに際し、水栓本体12と別体を成し、取付面30と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部29を有する筒状の取付アダプタ28を取付基体10と水栓本体12との間に介挿した状態で、水栓本体12を取付面30に取り付けるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は水栓の取付構造及び取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、水栓をカウンターや洗面器等の取付基体に取り付けるに際して、水栓本体を直接取付基体の上面(取付面)に取り付けていた。
【0003】
ところで、本来水栓の操作部や吐水口の位置,傾き等は水栓使用者によって適正な位置,傾き等が様々であるにも拘わらず、従来の水栓の取付構造の場合、操作部や吐水口の位置,傾き等が水栓の種類によって自動的に一定位置に定まってしまう。
この場合、通常の健常者であれば操作部や吐水口の位置,傾き等がその人にとって適正な位置から少々ずれていたとしても、特に支障なく水栓を使用可能である。
【0004】
しかしながら特に身体に障害を有する人の場合、例えば車椅子に座ったまま水栓の使用を余儀なくされる人や、或いは腰を痛めていて腰をかがめることなく伸ばしたままの姿勢で水栓を使用しなければならない人にとって、従来、水栓の操作部や吐水口の位置,傾き等が極めて操作ないし使用し辛い位置,傾きであったりする。
即ちそれらの人にとって従来の水栓は使用し辛いものであった。
【0005】
この場合水栓を使用し易くするためには、既に設置してある水栓を取り除いて別の特殊な水栓を設置しなければならない。
しかしながら必ずしもそのような特殊な水栓装置があるとは限らず、またこれを特別に用意するとなると水栓製造のためのコストが高くなるとともに、極めて多種多様の水栓を予め用意しておかなければならなくなり、実際的にはそうしたことは現実的に困難である。
【0006】
尤も水栓本体と取付基体との間に台座を介在させることで、操作部や吐水口の位置を高く調節し得るようにしたものも下記特許文献1に提案されている。
【0007】
図6はその具体例を示している。
図中200は水栓本体202と取付基体としての洗面器204との間に介挿された台座である。
尚206は水栓本体202の上部に設けられたシングルレバー式の操作部、208は水栓本体202から延び出した吐水管先端の吐水口である。
【0008】
しかしながらこの特許文献1に開示の水栓の取付構造は、洗面器204の上面に被さるようにしてカウンターが取り付いた場合と、そのようなカウンターが取り付けられない場合とで、吐水口208の高さ位置を調節できるようになしたもので、従ってこの水栓の取付構造の場合、単に吐水口208及び操作部206の高さ位置が変化するのみであり、前後位置や傾き等については調節することができず、従って例えば身体障害者用に吐水口208や操作部206の前後位置や傾き等を調節できず、依然としてそのような人にとって水栓そのものが使用し辛いものである。
【0009】
【特許文献1】
特開平6−212671号公報
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の水栓の取付構造及び取付方法は、このような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1は水栓の取付構造に関するもので、水栓本体をカウンター等の取付基体の取付面に取り付けるための水栓の取付構造であって、前記水栓本体と別体を成し、前記取付面と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを前記取付基体と水栓本体との間に介挿した状態で該水栓本体を前記取付面に取り付けるようになしたことを特徴とする。
【0011】
請求項2は水栓の取付構造に関するもので、請求項1において、前記取付アダプタの前記水栓取付部に雄嵌合部を備える一方、前記水栓本体の下端部に雌嵌合部を設け、該雌嵌合部を該雄嵌合部に外嵌させた状態で該水栓本体と取付アダプタとを締結するようになしたことを特徴とする。
【0012】
請求項3は水栓の取付構造に関するもので、請求項1,2の何れかにおいて、前記取付基体には、前記水栓本体を該取付基体に固定するための固定具が予め装着してあり、前記取付アダプタはその下端部が該固定具に対し固定可能な構造となしてあることを特徴とする。
【0013】
請求項4は水栓の取付構造に関するもので、請求項3において、前記固定具には雄嵌合部が、また前記取付アダプタの下端部には雌嵌合部が設けてあり、該雌嵌合部を該雄嵌合部に外嵌させる状態で、該取付アダプタが該固定具に対して固定可能となしてあることを特徴とする。
【0014】
請求項5は水栓の取付構造に関するもので、請求項1,2の何れかにおいて、前記取付アダプタには前記取付基体の取付孔を貫通して裏側に突き出す雄ねじ管が設けてあり、該取付基体の裏側において該雄ねじ管へのナットの締め込みにより、該取付アダプタが該取付基体に取付可能となしてあることを特徴とする。
【0015】
請求項6は水栓の取付方法に関するもので、水栓本体をカウンター等の取付基体の取付面に取り付けるための水栓の取付方法であって、前記水栓本体と別体を成し、前記取付面と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを複数種類用意しておき、何れかの取付アダプタを選択して該選択した取付アダプタを、前記水栓本体と取付基体との間に介挿した状態に該水栓本体を前記取付面に取り付けることを特徴とする。
【0016】
【作用及び発明の効果】
以上のように本発明は、水栓本体とは別体を成し、取付基体の取付面と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを、取付基体と水栓本体との間に介挿して水栓を取り付けるようになしたもので、本発明によれば、そのような取付アダプタを介して水栓本体を取付基体に取り付けることで、取付アダプタを介することなく水栓本体を直接取付基体に取り付けた場合に対し、吐水口や操作部の前後位置や高さ位置,傾き等を変更することが可能である。
【0017】
例えば水栓取付部が前方に傾斜した取付アダプタを用いて水栓本体を取付基体に取り付けることで、操作部や吐水口の位置を前方に持ち来すことができ、またその傾きもその傾斜角度に応じて変更することが可能である。
従って車椅子を使用する身体障害者が水栓を使用するに際し、車椅子に腰を掛けたまま或いはまた特に腰を曲げなくても容易且つ楽に水栓を使用できるようになる。
【0018】
またこのような取付アダプタを用いて吐水口や操作部等の位置,傾き等を変更することで、極めて多種類に及ぶ水栓の何れをも吐水口や操作部の位置,傾き等を変更できるようになる。
【0019】
このように取付アダプタを用いるに際し、その水栓取付部に雄嵌合部を備えて、そこに水栓本体の下端部に設けた雌嵌合部を嵌合させ、その状態で水栓本体と取付アダプタとを締結するようになすことができる(請求項2)。
このようにすることで、取付アダプタと水栓本体との繋ぎ部分を違和感の無いすっきりとした構成とすることができる。
【0020】
本発明においては、取付アダプタの下端部を、水栓本体を取付基体に固定するために予め取付基体に装着してある固定具に固定可能な構造となしておくことができる(請求項3)。
このようにすることで、本来水栓本体を取付基体に固定するための固定具をそのまま用いて取付アダプタを取付基体に固定でき、かかる取付アダプタを用いての水栓の取付けを簡単に行うことができる。
【0021】
更に固定具をそのまま用いて取付アダプタを取付基体に固定する際、固定具に雄嵌合部を設けてそこに取付アダプタの下端部に設けた雌嵌合部を嵌合させ、その状態で取付アダプタを固定具に固定するようになすことができる(請求項4)。
【0022】
一方、取付基体の取付孔を貫通して裏側に突き出す雄ねじ管を取付アダプタに設けておき、そして取付基体の裏側で雄ねじ管にナットを締め込むことで、取付アダプタを取付基体に固定するようになすこともできる(請求項5)。
この場合においても簡単に取付アダプタを取付基体に固定でき、ひいてはかかる取付アダプタを用いての水栓の取付けを簡単に行うことができる。
【0023】
次に請求項6は水栓の取付方法に関するものであって、傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを複数種類用意しておき、何れかの取付アダプタを選択して水栓本体をその取付アダプタを介し取付基体に取り付けるもので、この取付方法によれば、予め用意してある複数の取付アダプタから適宜のものを選択して用いることで、吐水口や操作部等の位置,傾き等を水栓使用者に最も適した位置等に持ち来すことが可能となる。
【0024】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10はカウンター,洗面器等の取付基体で、12は水栓本体である。
水栓本体12からは吐水管14が前方に延び出していて、その先端に吐水口16が設けられている。
【0025】
水栓本体12の上部には操作部18が設けられている。
操作部18はシングルレバー式のもので、この操作部18を左右回動操作することで吐水温度が調節され、また上下回動操作することで吐・止水を含む水量調節が行われる。
【0026】
水栓本体12には弁部22が内蔵されている。
弁部22は、セラミックディスクから成る固定弁体24と、その上面を移動する可動弁体26とを有しており、その可動弁体26に対し操作部18が駆動アーム20を介して作動的に連結されている。
【0027】
この弁部22は、操作部18が左右方向に回動操作されると、その動きが駆動アーム20を介して可動弁体26に伝えられ、可動弁体26が固定弁体24の上面を回転運動して湯と水の混合比率を変化させる。即ち吐水の温度を調節する。一方操作部18が上下方向に回動操作されると、可動弁体26が固定弁体24の上面を図1中左右方向に摺動運動して吐水,止水及び水量調節を行う。
【0028】
28は水栓本体12と取付基体10との間に介挿された筒状の取付アダプタで、取付基体10の取付面30から直立する直立部32と傾斜部33とを有しており、その上端部に水栓取付部29が設けられている。
ここで傾斜部33、具体的には水栓取付部29は、取付面30と直角方向に対し前方に角度αで傾斜している。詳しくは、この水栓取付部29に備えられた後述の雄嵌合部46が、取付面30と直角方向に対し前方に角度αで傾斜している。
【0029】
水栓本体12の下端部には雌嵌合部48が設けられており、この雌嵌合部48が取付アダプタ28の上端部、具体的には傾斜部33の上端部に設けられた雄嵌合部46に対し外嵌されている。
この雌嵌合部48において取付アダプタ28の雄嵌合部46に外嵌された水栓本体12は、それら雄嵌合部46及び雌嵌合部48を側面から貫通してねじ込まれた締結ビス50により取付アダプタ28に締結され、以って水栓本体12が取付アダプタ28から抜止め且つ回り止めされている。
尚締結ビス50は、化粧キャップ52にてその内側に隠蔽されている。
【0030】
取付アダプタ28は、その下端部が固定具34を介し取付基体10に取付固定されている。
固定具34は円筒状の部材であって、取付基体10の裏面に位置させられた一対の爪36とボルト38で結合されており、そのボルト38のねじ込みにより、爪36とともに取付基体10を表裏両側から強く挟み込み、その挟持力によって固定具34が取付基体10に固定されている。
【0031】
この固定具34は取付基体10に対しその上面側、即ち取付面30側から取付基体10に取付可能である。
具体的には、一対の爪36を一対のボルト38により吊った状態で、それら爪36を閉方向(互いの先端が接近する方向)に回転移動させておき、その状態で一対の爪36を取付面30の側から取付基体10の取付孔40に挿通し、一対の爪36のそれぞれを取付基体10の裏側に位置させる。
【0032】
その状態でボルト38の回転操作により一対の爪36を開動作させて、各爪36の先端部を取付基体10の裏面に対向して位置させ、その状態でボルト38をねじ込んで行くと、ここにおいて固定具34と一対の爪36とが取付基体10を表裏両側から強く挟み込み、ここにおいて固定具34が取付面30に固定状態となる(図2参照)。
【0033】
上記取付アダプタ28における直立部32の下端部は雌嵌合部42とされている。
一方固定具34は、その全体が雄嵌合部とされていて、そこに取付アダプタ28の雌嵌合部42が取付面30に着座する位置まで外嵌されている。
そしてその状態で雌嵌合部42が、側面からこれを貫通して固定具34にねじ込まれた締結ビス44により、固定具34に対し締結固定されている。
【0034】
54は水栓本体12、詳しくは弁部22に対し水,湯を供給するためのサプライ管で、ここでは可撓性のホースにて構成されている。
このサプライ管54は、その上端部が水栓本体12に接続されて、サプライ管54を通じて送られて来た水,湯がそれぞれ弁部22へと供給される。
【0035】
図3に、取付アダプタ28を介して水栓本体12を取付基体10に固定した本例の取付構造(図3中(B))と、そのような取付アダプタ28を用いないで直接水栓本体12を取付基体10に固定した従来の取付構造(図3中(A))とを比較して示してある。
【0036】
図示のように前方への傾斜部33を有する取付アダプタ28を用いて水栓の取付けを行うことで、取付アダプタ28を用いずに直接水栓の取付けを行った場合に対し、吐水口16,操作部18の位置をより前方へと持ち来すことができ、またその高さ位置、更には傾きも図3(A)に示す従来の水栓の取付構造に対して変更することができる。
【0037】
図4は本発明の他の実施例を示している。
この例は上例とは異なった形態の取付アダプタ28を用いた場合の例で、この取付アダプタ28は下部に直立部32を、上部に傾斜部33を有している点で上記実施例と同様であるが、ここでは傾斜部33における上端部の水栓取付部29の傾斜角度、具体的には雄嵌合部46の傾斜角度が取付面30と直交方向に対し角度βで且つ後方向に傾斜している。
尚他の点については基本的に第1の実施例と同様である。
【0038】
以上のような本例の水栓の取付構造によれば、例えば前方に傾斜した取付アダプタ28を用いて水栓本体12を取付基体10に取り付けることで、操作部18や吐水口16の位置を前方に持ち来すことができ、またその傾きもその傾斜部33の傾斜角度に応じて変更することができる。
従って車椅子を使用する身体障害者が水栓を使用するに際し、車椅子に腰を掛けたまま或いはまた特に腰を曲げなくても容易且つ楽に水栓を使用できる。
【0039】
またこのような取付アダプタ28を用いることで、極めて多種類に及ぶ水栓の何れをも吐水口16や操作部18等の位置,傾き等を変更することができる。
【0040】
また本例に従って取付アダプタ28の上端部の雄嵌合部46に対して水栓本体12の下端部の雌嵌合部48を嵌合させてそれらを締結することで、取付アダプタ28と水栓本体12との繋ぎ部分を違和感の無いすっきりとした構成とすることができる。
【0041】
また本例においては取付アダプタ28の下端部に雌嵌合部42を設けて、これを水栓本体12を取付基体10に固定するために予め取付基体10に装着してある固定具34に外嵌し、固定できるようにしてあることから、本来水栓本体12を取付基体10に固定するための固定具34をそのまま用いて取付アダプタ28を取付基体10に固定でき、取付アダプタ28を用いての水栓の取付けを簡単に行うことができる。
【0042】
更に本例の水栓の取付方法によれば、予め用意してある複数種類の取付アダプタ28を適宜選択して用いることで、吐水口16や操作部18等の位置,傾き等を水栓使用者に最も適した位置に持ち来すことができる。
【0043】
図5は本発明の更に他の実施例を示している。
この例は、取付面30から上側部分が図1に示すのと同じ形態の取付アダプタ28において、取付孔40を挿通して下向きに突き出す雄ねじ管56を一体に設け、そこに取付基体10の裏側から締付ナット58を締め込んで、その締付ナット58と段付部60とにより取付基体10を表裏両側から挟み込む状態に取付アダプタ28を取付基体10に固定するようになした例である。
他の点については上記第1の実施例と基本的に同様である。
【0044】
このようにすることで、簡単に取付アダプタ28を取付基体10に固定でき、ひいてはかかる取付アダプタ28を用いての水栓の取付けを簡単に行うことができる。
【0045】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば本発明においては取付アダプタを全体的に傾斜させておくこともできるし、或いはまた上例以外の他の様々な取付アダプタを用いて水栓の取付けを行うようになすことが可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態,態様で構成,実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水栓取付構造を示す図である。
【図2】図1の水栓本体と取付アダプタと固定具とを分解して示した図である。
【図3】図1の水栓取付構造を従来の水栓取付構造と比較して示した図である。
【図4】本発明の他の実施例の図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の図である。
【図6】従来公知の水栓取付構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 取付基体
12 水栓本体
28 取付アダプタ
29 水栓取付部
30 取付面
34 固定具
40 取付孔
42 雌嵌合部
46 雄嵌合部
48 雌嵌合部
56 雄ねじ管
58 締付ナット
Claims (6)
- 水栓本体をカウンター等の取付基体の取付面に取り付けるための水栓の取付構造であって、
前記水栓本体と別体を成し、前記取付面と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを前記取付基体と水栓本体との間に介挿した状態で該水栓本体を前記取付面に取り付けるようになしたことを特徴とする水栓の取付構造。 - 請求項1において、前記取付アダプタの前記水栓取付部に雄嵌合部を備える一方、前記水栓本体の下端部に雌嵌合部を設け、該雌嵌合部を該雄嵌合部に外嵌させた状態で該水栓本体と取付アダプタとを締結するようになしたことを特徴とする水栓の取付構造。
- 請求項1,2の何れかにおいて、前記取付基体には、前記水栓本体を該取付基体に固定するための固定具が予め装着してあり、前記取付アダプタはその下端部が該固定具に対し固定可能な構造となしてあることを特徴とする水栓の取付構造。
- 請求項3において、前記固定具には雄嵌合部が、また前記取付アダプタの下端部には雌嵌合部が設けてあり、該雌嵌合部を該雄嵌合部に外嵌させる状態で、該取付アダプタが該固定具に対して固定可能となしてあることを特徴とする水栓の取付構造。
- 請求項1,2の何れかにおいて、前記取付アダプタには前記取付基体の取付孔を貫通して裏側に突き出す雄ねじ管が設けてあり、該取付基体の裏側において該雄ねじ管へのナットの締め込みにより、該取付アダプタが該取付基体に取付可能となしてあることを特徴とする水栓の取付構造。
- 水栓本体をカウンター等の取付基体の取付面に取り付けるための水栓の取付方法であって、
前記水栓本体と別体を成し、前記取付面と直角な方向に対して傾斜した水栓取付部を有する筒状の取付アダプタを複数種類用意しておき、何れかの取付アダプタを選択して該選択した取付アダプタを、前記水栓本体と取付基体との間に介挿した状態に該水栓本体を前記取付面に取り付けることを特徴とする水栓の取付方法。
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