JP2004091400A - 毛髪セット剤及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】損傷を受けた毛髪に対して塗布し易く、十分なセット力を付与することができる毛髪セット剤及びその使用方法を提供する。
【解決手段】毛髪セット剤は第1剤と第2剤から構成されている。第1剤には、(A)アミノ変性シリコーン、(B)揮発性油剤が含有されている。第2剤には、(C)ロウ類が含有されている。さらに、第1剤には(D)成分として、(A)アミノ変性シリコーン以外のカチオン性化合物が含有されることが好ましい。(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(A)及び(B)の各成分は、第1剤のみに含有されることが好ましい。(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されることが好ましい。これらの第1剤と第2剤を使用する際には、第1剤を毛髪に塗布した後に、第2剤を毛髪に塗布する。
【選択図】   なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタイリング剤等の毛髪セット剤及びその使用方法に関し、さらに詳しくは、損傷を受けた毛髪に対して塗布し易く、十分なセット力を付与することができる毛髪セット剤及びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の毛髪セット剤としては、合成高分子等を基材としたスプレータイプ及びフォームタイプのものが知られている。また、ロウ類等を基材としたワックスタイプの毛髪セット剤も、セット力が高いことから市場に定着してきている。このような毛髪セット剤は単一の剤から構成され、それを毛髪に直接スプレーするか、手や櫛等によって毛髪に塗布して使用されている。
【0003】
一方、近年、ヘアスタイルの多様化により、毛髪は染毛剤、ブリーチ剤、パーマネントウェーブ用剤、ヘアストレートナー等によって処理される機会が多くなり、これらの処理により毛髪の損傷の度合いが増す傾向にある。このような損傷を受けた毛髪に対し、パーマネントウェーブ処理を施してウェーブスタイルを形成しようとしても、ウェーブの形成が不十分となり、希望のスタイルにスタイリングできないといった問題が生じる場合がある。
【0004】
このような損傷を受けた毛髪に対しては、上述の毛髪セット剤を用いて擬似的にウェーブスタイルを形成することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の毛髪セット剤及びその使用方法においては、損傷を受けた毛髪の表面は摩擦が増加しているため、毛髪に塗布しにくいという問題があった。また、毛髪セット剤にシリコーン類等を配合しても、毛髪の表面における摩擦は低減されるが、毛髪の表面状態が十分に改善されず、十分なセット力が得られないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、損傷を受けた毛髪に対して塗布し易く、十分なセット力を付与することができる毛髪セット剤及びその使用方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明の毛髪セット剤では、下記に示す各成分を含有する第1剤と第2剤とから構成されるものである。
【0008】
第1剤:(A)アミノ変性シリコーン及び(B)揮発性油剤。
第2剤:(C)ロウ類。
請求項2に記載の発明の毛髪セット剤では、請求項1に記載の発明において、前記第1剤が、下記の(D)成分を含有するものである。
【0009】
(D)前記(A)アミノ変性シリコーン以外のカチオン性化合物。
請求項3に記載の発明の毛髪セット剤では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(A)及び(B)の各成分は第1剤のみに含有されるとともに、(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されるものである。
【0010】
請求項4に記載の発明の毛髪セット剤では、請求項2に記載の発明において、前記(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(A)、(B)及び(D)の各成分は第1剤のみに含有されるとともに、(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されるものである。
【0011】
請求項5に記載の発明の毛髪セット剤の使用方法では、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の毛髪セット剤の使用方法において、前記第1剤を毛髪に塗布した後に、第2剤を毛髪に塗布するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について詳細に説明する。
本実施形態の毛髪セット剤としてのスタイリング剤は、損傷を受けた毛髪の表面状態を改善するための第1剤と毛髪にセット力を付与するための第2剤とから構成されている。第1剤には、(A)アミノ変性シリコーン及び(B)揮発性油剤が含有されている。第2剤には、(C)ロウ類が含有されている。さらに、第1剤には(D)成分として、(A)アミノ変性シリコーン以外のカチオン性化合物が含有されることが好ましい。
【0013】
(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(A)及び(B)の各成分は、第1剤のみに含有されることが好ましい。また、(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されることが好ましい。
【0014】
(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(A)、(B)及び(D)成分は、第1剤のみに含有されることが好ましい。また、(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(C)成分は、第2剤のみに含有されることが好ましい。
【0015】
このスタイリング剤を使用する際には、第1剤を毛髪に塗布した後に、第2剤を毛髪に塗布する。このスタイリング剤は、損傷を受けた毛髪の表面状態を第1剤によって改善した後に、第2剤によって毛髪にセット力を付与し、ウェーブスタイルを形成するものである。
<第1剤>
第1剤には、(A)アミノ変性シリコーン及び(B)揮発性油剤が含有されている。
【0016】
(A)アミノ変性シリコーンは、そのアミノ基が毛髪の損傷部分に付着することによって損傷を受けた毛髪の表面状態を改善し、第2剤の塗布性を向上させるとともに、十分なセット力を付与し易くするために配合される。(A)アミノ変性シリコーンは、下記の一般式(1)で表される1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル基を有するオルガノシロキサンの重合体を示すものである。
【0017】
【化1】
Figure 2004091400
(式中、Rはメチル基又はヒドロキシル基を表し、Rはメチル基、ヒドロキシル基又はRを表す。RはRZで表されるアミノ基又はアンモニウム基を有する置換基を表し、a及びbはそれぞれ分子量に依存する整数を表す。また、Rは炭素数3〜6の2価の炭化水素基を表す。Zは−NR 、−N 、−NR(CHNR 、−NR(CH 、及び−NR(CHNRC=O(R)からなる群より選ばれる1価の基を表す。ここで、Rは水素原子又は炭素数1〜4の炭化水素基を示し、Rは炭素数1〜4の炭化水素基を示し、Aはハロゲン原子を表し、cは2〜6の整数を表す。)
上記の一般式(1)で表される(A)アミノ変性シリコーンの具体例としては、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(トリメチルシリルアモジメチコン)等が挙げられる。これらの(A)アミノ変性シリコーンは単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの(A)アミノ変性シリコーンの中でも、毛髪の表面状態を改善する効果に優れることから、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体及びアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体から選ばれる少なくとも一種が含有されることが好ましく、少なくともアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体が含有されることがより好ましい。
【0018】
第1剤中における(A)成分の含有量は、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.2〜3重量%である。この含有量が0.1重量%未満であると、毛髪の表面状態を十分に改善することができないおそれがある。一方、5重量%を超えると、第2剤のセット性が妨げられ、セット力が十分に得られないおそれがある。
【0019】
(B)揮発性油剤は、第1剤の塗布性を向上させるために配合される。(B)揮発性油剤の具体例としては、環状シリコーン、揮発性直鎖状シリコーン及び揮発性炭化水素が挙げられる。
【0020】
環状シリコーンは、下記の一般式(2)で表される。
【0021】
【化2】
Figure 2004091400
(式中、mは3〜7の整数を表す。)
この一般式(2)で表される環状シリコーンの具体例としては、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラデカメチルシクロヘプタシロキサン等が挙げられる。
【0022】
揮発性直鎖状シリコーンは、下記の一般式(3)で表される。
【0023】
【化3】
Figure 2004091400
(式中、Rはメチル基及びフェニル基の少なくとも一方を示す。ただし、Rの全部がフェニル基となる場合を除く。Rはメチル基又はヒドロキシル基を示す。nは1〜8の整数を示す。)
この一般式(3)で表される揮発性直鎖状シリコーンの具体例としては、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン等が挙げられる。
【0024】
揮発性炭化水素とは、低沸点のイソパラフィン系炭化水素であって、常圧における沸点が60〜260℃のものをいう。揮発性炭化水素の具体例としては、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン等が挙げられる。
【0025】
これらの(B)揮発性油剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの(B)揮発性油剤の中でも、(A)成分を毛髪に均一になじませる効果に優れることから環状シリコーン及び揮発性直鎖状シリコーンから選ばれる一種が含有されることが好ましく、少なくとも環状シリコーンが含有されることがより好ましい。さらに、環状シリコーンの中でも、少なくともデカメチルシクロペンタシロキサンが含有されることがさらに好ましい。
【0026】
第1剤中における(B)成分の含有量は、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜10重量%である。この含有量が1重量%未満であると、(A)成分を毛髪に均一になじませる効果が十分に得られないおそれがある。一方、20重量%を超えると、第2剤のセット性が妨げられ、セット力が十分に得られないおそれがある。
【0027】
また、上記(A)成分と(B)成分との重量比((A)/(B))は、好ましくは0.005〜5、より好ましくは0.02〜1.5である。この重量比が0.005未満又は5を超えると、セット力が十分に得られないおそれがある。
【0028】
第1剤には、(D)成分として上記(A)成分以外のカチオン性化合物が配合されることが好ましい。
(D)成分は、第1剤をさらに塗布し易くするとともに、損傷を受けた毛髪の表面状態をさらに改善し、十分なセット力をさらに付与し易くするために配合される。カチオン性化合物は、(A)アミノ変性シリコーン以外の化合物であって、その化合物の水溶液がカチオン性を示す化合物を表す。カチオン性化合物の具体例としては、カチオン性界面活性剤、カチオン性誘導体等が挙げられる。
【0029】
カチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム塩に代表され、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等が挙げられる。
【0030】
カチオン性誘導体としては、カチオン化セルロース誘導体、酸中和型の第三級アミドアミン、カチオン化グアーガム、第四級化ポリビニルピロリドン誘導体、ジアリル第四級化アンモニウム塩重合物誘導体等が挙げられる。カチオン化セルロース誘導体としては、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド共重合体等が挙げられる。
【0031】
これらの(D)カチオン性化合物は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの(D)カチオン性化合物の中でも、第四級アンモニウム塩及びカチオン化セルロース誘導体から選ばれる少なくとも一種が含有されることが好ましく、少なくとも第四級アンモニウム塩が含有されることがより好ましく、少なくともメチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウムが含有されることがさらに好ましい。
【0032】
第1剤中における(D)成分の含有量は、好ましくは0.1〜7重量%、より好ましくは0.5〜3重量%である。この含有量が0.1重量%未満では、毛髪の表面状態を改善する効果が得られないおそれがある。一方、7重量%を超えると、第2剤のセット性が妨げられ、セット力が十分に得られないおそれがある。
【0033】
本実施形態の第1剤には、その他の成分として水、界面活性剤、油性成分、溶剤、pH調整剤、粘度調整剤、保湿剤、帯電防止剤、毛髪柔軟剤、酸化防止剤、防腐剤、金属封鎖剤、賦形剤、色素、香料等を配合することも可能である。
【0034】
水は、(A)、(B)及び(D)の各成分の溶媒又は分散媒として第1剤を液状、クリーム状、ミスト状等の剤型にするために含有される。第1剤中における水の含有量は、好ましくは10〜99.8重量%、より好ましくは20〜98重量%、さらに好ましくは30〜95重量%である。この含有量が10重量%未満又は99.8重量%を超えて配合すると、(A)、(B)及び(D)の各成分を有効に配合できないおそれがある。
【0035】
界面活性剤は(A)、(B)及び(D)の各成分を水に分散させるとともに、第1剤に均一性及び安定性を付与するために配合される。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
【0036】
非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという)アルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレン(以下、POPという)アルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル等が挙げられる。POEアルキルエーテル類の具体例としては、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル等が挙げられる。
【0037】
アニオン性界面活性剤の具体例としては、ラウリル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩等が挙げられる。
【0038】
両性界面活性剤の具体例としては、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
【0039】
これらの界面活性剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。これらの界面活性剤の中でも、第1剤の均一性及び安定性を保持する効果に優れることから、第1剤には非イオン性界面活性剤が含有されることが好ましい。
【0040】
界面活性剤の含有量は、0.1〜10.0重量%が好ましい。この含有量が0.1重量%未満では、均一性及び安定性を十分に付与することができないおそれがある。一方、10.0重量%を超えて配合してもそれ以上の効果が得られないおそれがある。
【0041】
油性成分は、毛髪に軟らかさと潤いを付与するために含有される。この油性成分は(A)アミノ変性シリコーン及び(B)揮発性油剤以外のものを示し、具体例としては、炭化水素、油脂、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類等が挙げられる。
【0042】
炭化水素は、常温で固形のものをいい、具体例としては、オゾケライト、セレシン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。
【0043】
油脂としては、オリーブ油、ツバキ油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アルモンド油、アボカド油、カロット油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。
【0044】
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。
【0045】
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
【0046】
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
【0047】
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、コハク酸ジエトキシエチル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
【0048】
これらの油性成分の中でも、毛髪に軟らかさと潤いを付与することができるとともに、第1剤の安定性を向上させることができることから、少なくとも高級アルコールが含有されることが好ましい。
【0049】
油性成分の含有量は、好ましくは0.1〜20.0重量%、さらに好ましくは1.0〜10.0重量%、最も好ましくは2.0〜6.0重量%である。この含有量が0.1重量%未満の場合、毛髪に軟らかさと潤いを十分に与えることができないおそれがある。一方、20.0重量%を超えて配合すると、毛髪がべたつくおそれがある。
【0050】
第1剤の剤型は、水溶液、分散液、乳化液等の液状、ミスト状、ゲル状、フォーム状、クリーム状等、特に限定されない。第1剤は各種容器に充填されるが、剤型をミスト状にする場合はハンドポンプスプレー容器に充填されることが好ましい。
<第2剤>
第2剤には、(C)ロウ類が含有されている。
【0051】
(C)ロウ類は、毛髪にセット力を付与するために配合される。(C)ロウ類の具体例としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン、コメヌカロウ、サトウキビロウ、虫白ロウ、パームロウ、モンタンロウ等が挙げられる。
【0052】
第2剤中における(C)成分の含有量は、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.5〜7重量%、さらに好ましくは1〜5重量%である。この含有量が0.1重量%未満であると、十分なセット力を付与することができないおそれがある。一方、10重量%を超えると、毛髪に塗布しにくくなるおそれがある。
【0053】
第2剤には、上記の第1剤に記載の成分を配合することが可能である。この第2剤には、第1剤に含有される(A)、(B)及び(D)の各成分の代わりとして(C)成分が含有されることが好ましい。一方、上記の第1剤には、第2剤に含有される(C)成分の代わりとして(A)、(B)及び(D)の各成分が含有されることが好ましい。
【0054】
第2剤に(A)、(B)及び(D)の各成分を配合する場合、第2剤中における各成分の含有量は、第1剤中における各成分の含有量以下であることが好ましい。第2剤中における(A)、(B)及び(D)の各成分の含有量が、第1剤中におけるそれらの含有量を超えると、(A)、(B)及び(D)の各成分が(C)成分に柔軟性を与えてしまうため、第2剤によって十分なセット力を付与することができないおそれがある。一方、第1剤に(C)成分を配合する場合、第1剤中における(C)成分の含有量は、第2剤中における(C)成分の含有量以下であることが好ましい。第1剤中における(C)成分の含有量が、第2剤中におけるその含有量を超えると、第1剤が毛髪に塗布しにくくなるおそれがある。
【0055】
第2剤の剤型は、水溶液、分散液、乳化液等の液状、ミスト状、ゲル状、フォーム状、クリーム状等、特に限定されない。第2剤は各種容器に充填されるが、剤型をミスト状にする場合はハンドポンプスプレー容器に充填されることが好ましい。
【0056】
さて、このスタイリング剤を使用するには、まず第1剤の適量を直接毛髪にスプレーするか、又は手に取って毛髪に塗布する。次に、手櫛、コーム(櫛)等によって毛髪を梳かしながら、第1剤を毛髪全体になじませる。このとき、第1剤には、(B)及び(D)成分が配合されている。従って、第1剤は、損傷を受けた毛髪の表面における摩擦を低減することができ、第1剤を容易に塗布することができる。
【0057】
また、第1剤には(A)及び(D)成分が含有されている。従って、損傷を受けた毛髪の表面状態を改善することができ、第2剤が塗布し易く、第2剤によってセット力を付与し易い滑らかな表面状態にすることができる。
【0058】
次に、第2剤の適量を直接毛髪にスプレーするか、又は手に取って毛髪に塗布する。次に、手櫛、コーム(櫛)等によって毛髪を梳かしながら、第2剤を毛髪全体になじませ、希望のヘアスタイルにスタイリングする。このとき、損傷を受けた毛髪の表面状態は、第1剤によって改善されている。従って、第2剤を容易に塗布することができる。さらに、第2剤には(D)成分が配合され、この第2剤は第1剤によって表面状態の改善された毛髪に塗布されている。従って、ウェーブスタイルの形成に対して十分なセット力を付与することができる。
【0059】
このように、このスタイリング剤の使用するには、第1剤を塗布した後、第2剤を塗布することによって、その効果を十分に発揮することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
【0060】
・ 本実施形態の毛髪セット剤においては、第1剤と第2剤とから構成されている。そして、第1剤には(A)及び(B)の各成分が含有されている。また、第2剤には(C)成分が含有されている。このように構成した場合、損傷を受けた毛髪に対して塗布し易く、十分なセット力を付与することができる。
【0061】
・ 本実施形態の毛髪セット剤においては、第1剤には(D)成分が含有されている。従って、損傷を受けた毛髪に対してより塗布し易く、損傷を受けた毛髪の表面状態をさらに改善することができるため、より十分なセット力を付与することができる。
【0062】
・ 本実施形態の毛髪セット剤においては、(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(A)、(B)及び(D)成分は第1剤のみに含有されるとともに、(C)成分は第2剤のみに含有されている。従って、損傷を受けた毛髪に対してさらに塗布し易く、さらに十分なセット力を付与することができる。
【0063】
・ 本実施形態の毛髪セット剤の使用方法においては、第1剤を毛髪に塗布した後に、第2剤を毛髪に塗布している。このように使用した場合、毛髪セット剤の効果を十分に発揮することができる。
【0064】
【実施例】
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1〜10及び比較例1〜5)
表1に示す各成分を混合し、処方A〜Fの第1剤を調製した。また、表2に示す各成分を混合し、処方a〜cの第2剤を調製した。なお、表1及び表2に示す数値は重量%を示す。
【0065】
【表1】
Figure 2004091400
【0066】
【表2】
Figure 2004091400
表3に示すように、調製した第1剤と第2剤を組み合わせて実施例1〜10及び比較例1〜5のスタイリング剤とした。
【0067】
これらのスタイリング剤を専門のパネラーが20代女性のダメージ毛又はハイダメージ毛に第1剤、第2剤の順に塗布し、スタイリング処理を行った。このとき、第1剤と第2剤の塗布のし易さについて専門のパネラーが下記の(1)及び(2)に示す評価基準に従って評価を行った。また、セット効果及びセットの持続性についても専門のパネラーが下記の(3)及び(4)の評価基準に従って評価を行った。
【0068】
(1)第1剤の塗布のし易さ
塗布のし易さに優れる(◎)、塗布のし易さが良好(○)、やや塗布しにくい(△)及び塗布しにくい(×)とする4段階で官能評価した。
【0069】
(2)第2剤の塗布のし易さ
塗布のし易さに優れる(◎)、塗布のし易さが良好(○)、やや塗布しにくい(△)及び塗布しにくい(×)とする4段階で官能評価した。
【0070】
(3)セット効果
スタイリング処理時のセット効果についてセット効果に優れる(◎)、セット効果が良好(○)、セット効果がやや不足(△)及びセット効果が不足(×)とする4段階で評価した。
【0071】
(4)セットの持続性
スタイリング処理直後と6時間後のウェーブの形成状態を比較し、セットの持続性に優れる(◎)、セットの持続性が良好(○)、セットの持続性がやや不足(△)及びセットの持続性が不足(×)とする4段階で評価した。
【0072】
これらの評価結果を表3に示す。なお、表3における略号は以下の通りである。
[略号]
・処理前の毛髪のダメージ度
LD:パウダーブリーチ(※1)1回処理のダメージ毛
HD:パウダーブリーチ(※1)3回処理のハイダメージ毛
(※1)パウダーブリーチ(ダニエルギャルビン、ホーユー(株)製)
・第1剤処理前の毛髪の状態
W:ぬれた状態(タオルドライ程度)
D:乾いた状態
・第1剤又は第2剤適用後の処理
NT:未処理(自然乾燥)
BD:ドライヤー乾燥
【0073】
【表3】
Figure 2004091400
表3の結果から明らかなように、実施例1〜10では、第1剤の塗布のし易さ、第2剤の塗布のし易さ、セット効果、及びセットの持続性のいずれについても十分な結果が得られた。
【0074】
これらに対して、比較例1では第1剤に(A)成分が配合されていないため、第1剤適用後の毛髪に十分な塗布性が付与されず、第2剤が塗布しにくい結果となった。比較例2では、第1剤に(B)成分が配合されていないため、第1剤の塗布性が十分に付与されず、第1剤が塗布しにくい結果となった。比較例3では、第1剤が毛髪に適用されていないため、第2剤が塗布しにくい結果となった。比較例4及び比較例5では、第2剤に(A)及び(B)成分又は(D)成分を配合しているが、第1剤が毛髪に適用されていない。従って、損傷を受けた毛髪の表面状態が改善されていないため、十分なセット力が得られない結果となった。
【0075】
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 前記実施形態においては、第1剤にはシリコーン類である(A)成分が含有されている。しかし、本発明の目的に反しない限り、ポリエーテル変性シリコーン等の他のシリコーン類を含有させてもよい。
【0076】
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1) 前記(A)成分としてアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体及びアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の毛髪セット剤。このように構成した場合、損傷を受けた毛髪に対してさらに塗布し易く、さらに十分なセット力を付与することができる。
【0077】
(2) 前記(B)成分として環状シリコーン及び揮発性直鎖状シリコーンから選ばれる一種を含有することを特徴とする請求項1から請求項4及び上記(1)のいずれか一項に記載の毛髪セット剤。このように構成した場合、損傷を受けた毛髪に対して第1剤をより塗布し易くすることができる。
【0078】
(3) 前記(A)成分と(B)成分との重量比((A)/(B))が0.005〜5であることを特徴とする請求項1から請求項4、上記(1)及び(2)のいずれか一項に記載の毛髪セット剤。このように構成した場合、損傷を受けた毛髪に対してさらに塗布し易く、さらに十分なセット力を付与することができる。
【0079】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明の毛髪セット剤によれば、損傷を受けた毛髪に対して塗布し易く、十分なセット力を付与することができる。
【0080】
請求項2に記載の発明の毛髪セット剤によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、損傷を受けた毛髪に対してより塗布し易く、より十分なセット力を付与することができる。
【0081】
請求項3及び請求項4に記載の発明の毛髪セット剤によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、損傷を受けた毛髪に対してさらに塗布し易く、さらに十分なセット力を付与することができる。
【0082】
請求項5に記載の発明の毛髪セット剤の使用方法によれば、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の毛髪セット剤の効果を十分に発揮することができる。

Claims (5)

  1. 下記に示す各成分を含有する第1剤と第2剤とから構成されることを特徴とする毛髪セット剤。
    第1剤:(A)アミノ変性シリコーン及び(B)揮発性油剤。
    第2剤:(C)ロウ類。
  2. 前記第1剤が、下記の(D)成分を含有することを特徴とする請求項1に記載の毛髪セット剤。
    (D)前記(A)アミノ変性シリコーン以外のカチオン性化合物。
  3. 前記(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(A)及び(B)の各成分は第1剤のみに含有されるとともに、(A)、(B)及び(C)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪セット剤。
  4. 前記(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(A)、(B)及び(D)の各成分は第1剤のみに含有されるとともに、(A)、(B)、(C)及び(D)の各成分から選ばれる(C)成分は第2剤のみに含有されることを特徴とする請求項2に記載の毛髪セット剤。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の毛髪セット剤の使用方法において、前記第1剤を毛髪に塗布した後に、第2剤を毛髪に塗布することを特徴とする毛髪セット剤の使用方法。
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JP2009106377A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 歩容情報表示システム

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