JP2004090895A - チャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート - Google Patents
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Abstract
【目的】チャイルドシート固定用のトップテザーを挿通するヘッドレスト付の車両用シートにおいて、トップテザーからの負荷によってヘッドレストをシートバックに固定するピラーが変形しないようにすることである。
【構成】ピラー21B、21Bの後側面にステー22、22を固着して、トップテザー1に大負荷が作用した際に、ステー22、22がシートバックSB内のホルダーブラケット31の上端縁、後側面に当接するようにしている。
【選択図】 図3
【構成】ピラー21B、21Bの後側面にステー22、22を固着して、トップテザー1に大負荷が作用した際に、ステー22、22がシートバックSB内のホルダーブラケット31の上端縁、後側面に当接するようにしている。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チャイルドシートをシートクッション上に載置して固定するチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用(自動車用)シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の例えばISOFIX方式のチャイルドシートを装着するシートには、シートクッションの後部側にアンカーを設け、このアンカーにチャイルドシートの後部に設けたロック部材のロック爪が係止されるように構成されているものがある(例えば、特開2002ー172960号公報)。
【0003】
以上のチャイルドシートは、上部をトップテザーに連結し、このトップテザーをヘッドレストを介してシートバックの後方の車体側に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前後方向に貫通する通孔が、前面中央に開孔されているヘッドレストは、シートバック内に固設したホルダーブラケットに装着される左右一対略U字状のピラーに支持され、このピラーの上端部はヘッドレスト内に埋設した略U字状のフレームの両遊端に溶接されている。
【0005】
一方、チャイルドシートを前述の如く、シートクッション上に装着すると、チャイルドシートの上方にヘッドレストが位置しているため、ヘッドレストの前後方向の通孔を介してチャイルドシート固定用のトップテザーがヘッドレスト後方の車体に固定される。
【0006】
従って、ピラーの構造が前述の如くであるため、チャイルドシートの装着時において、車両が後突すると、トップテザーからの大負荷がヘッドレストのピラーの上端部に対して下方若しくは前方の回転力が作用する。
【0007】
そのため、ピラー、ヘッドレストのフレーム等を前記大負荷によって変形しないように、太さが太いピラー、フレーム等を使用している。
従って、ヘッドレストの質量増を招いたり、内部構造が複雑化するなどの欠陥がある。
【0008】
そこで、本発明は構造簡単にして、前記トップテザーからの入力荷重に対処できる構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本発明は、シートクッション上に載置するチャイルドシートの上部に一端を連結し、ヘッドレストを介して他端をシートバックの後方の車体に固定するトップテザー、ヘッドレストと一体でヘッドレストの底面より下方に突出するピラー、このヘッドレストのピラーを挿着すると共にシートバック内に固設したホルダーブラケット、前記ピラーの後側面に固着して前記トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方、又は双方に当接するステーとを有する構成である。
【0010】
以上の構成により、トップテザーからの入力荷重をステーを介してホルダーブラケットで支持するため、ピラー、ヘッドレストのフレームの変形を防止できる。
【0011】
また、前面中央に前後方向に貫通する通孔を有し、該通孔に前記トップテザーを挿通するヘッドレスト付車両用シートにおいて、前記ヘッドレスト内に埋設する略U字状のヘッドレストフレームの両遊端に後方に向けて折曲する折曲部を設け、この折曲部に上端部を後方に折曲したピラーを溶接し、このピラーの上端部底面からピラーの垂直部に前記ステーを固着する構成により、特にヘッドレストのピラーが変形し易いものにおいて有効である。
【0012】
更に、前記ホルダーブラケットは、車体に一体に締結することにより、トップテザーからの入力荷重をホルダーブラケットを介して車体側に伝達できるため、ホルダーブラケット自体の変形等を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る自動車用リャシートを示し、図中SBはシートバック、SCはシートクッション、CSはチャイルドシート、HDはヘッドレストを各々示す。
【0014】
チャイルドシートCSは、従来の通り、シートクッションSC上に載置され、シートクッションSCのフレームに設けたアンカーにロックされている。
このチャイルドシートCSの上部には、トップテザー1の一端が固定され、このトップテザー1はヘッドレストHDの通孔H内を挿通して車体B側に他端が固定されている。
【0015】
ヘッドレストHDは従来周知の構造のもので、前後方向に貫通する通孔Hが前面中央に開孔され、その内部における上部から下部に図4に示す略U字状のヘッドレストフレーム20が埋設されている。
【0016】
ヘッドレストフレーム20の両遊端には、図4に示すように、後方に向けて折曲する折曲部20A、20Aが設けてあり、この折曲部20A、20Aがピラー21B、21Bの上端部21C、21Cに溶接されている。
【0017】
図示するピラー2は、左右一対のの垂直部21B、21Bの各々の下部がシートバックSB内のホルダーブラケット31、31内に挿着され、前記上端部21C、21Cは後方に略直角状に折曲され、左右の上端部21C、21Cは連結部21Aで一体に連結されている。この折曲部20A、20Aは、ヘッドレストにかかる後方荷重を支持できる。
【0018】
そして、以下のピラー2の上端部21C、21C、連結部21AがヘッドレストHDの下部内に図2、図3に示すように埋設され、垂直部21B、21Bの下部がヘッドレストHDの底部から下方に突出し、シートバックSBのホルダーブラケット31、31内に挿着されている。
【0019】
以上のピラー2の上端部21C、21Cの底面から垂直部21B、21Bの上部後側面に渉ってプレート状のステー22、22溶接されており、この各ステー22の下端部における垂直部21B、21B側にはL字状に切欠した切欠部が形成されている。
【0020】
この切欠部における水平状の上端縁を下方当接部22B、22B、垂直部21B、21Bに沿う垂直状の側端縁を側方当接部22A、22Aとする。
【0021】
ホルダーブラケット31、31は、図4に示すように、ピラー2の下部が挿着できるように筒状に形成され、この左右一対のホルダーブラケット31、31は、取付プレート32の左右に一体溶接され、取付プレート32の左右上端には後方に略直角状に折曲する締結部33、33が延設されている。図中31A、31Aはホルダーブラケット31、31の上端縁、31B、31Bはホルダーブラケット31、31の後側面を示す。
【0022】
この取付プレート32、締結部33、33は、図2、図3に示すようにボルト34、35で、車体Bに締結される。これにより、図1に示すように、左右のホルダーブラケット31、31は、車体B側に固定され、この固定後に、シートバックSBは車体B側に取付けられる。従って、ヘッドレストHDはシートバックSBを車体B側に取付けた後、ピラー2の垂直部21B、21Bをホルダーブラケット31、31に挿着することにより固定される。
【0023】
前記トップテザーは、シートベルト同様柔軟性を有する帯体で、他端が図2に示すようにヘッドレストHDの後方に位置する車体Bに固定具10によって固定されている。
【0024】
以上のステー22、22を有するピラー2は、図2、図3に示すように、ホルダーブラケット31、31に挿着されるように構成されている。
【0025】
即ち、ステー22の下方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の上端縁31A、31Aの上方に、また、ステー22の側方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の後側面31B、31Bの外方に、各々位置するように、ピラー2はホルダーブラケット31、31に挿着される。
【0026】
なお、図2、図3において、図中23はヘッドレストHDの発泡体製パッド、24は同トリムカバー、36はシートバックSBの発泡体パッド、37は同トリムカバーを各々示す。また、図4において、図中33A、33Aはボルト35の挿通孔を示す。
【0027】
斯して、本発明は以上の如く構成であるから、後突時など、トップテザー1に後方荷重が入力されると、そのトップテザー1によって押さえ付けられているヘッドレストの略U字状ヘッドレストフレーム20の両遊端及びピラー2の連結部21A、上端部21C、21Cに下方のモーメントと、図2において時計方向の回転力が作用する。
【0028】
そのため、ステー22、22の下方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の上端部31A、31Aに突き当たる。また、前記回転力によってステー22、22の側方当接部22A、22Aがホルダーブラケット31、31の後側面31B、31Bに突き当たる。
従って、ピラー2、ヘッドレストフレーム20にトップテザー1から入力される大負荷は、ステー22、22を介してホルダーブラケット31、31で支持される。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、シートバックに挿着するヘッドレストのピラーにステーを設けるのみで、トップテザーからの負荷をステーを介してホルダーブラケットで支持することができる。
そのため、ピラーの変形を防止できるし、トップテザーを、たるみ等なくチャイルドシートと車体間に張設できるので、チャイルドシートの固定が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの部分切欠斜視図である。
【図2】本発明の要部を示す断面図である。
【図3】図2のA部の拡大図である。
【図4】本発明に使用するピラー、ホルダーブラケットの分解斜視図である。
【符号の説明】
SC シートクッション
SB シートバック
CS チャイルドシート
HD ヘッドレスト
1 トップテザー
21B ピラー
21B ピラー
22 ステー
31 ホルダーブラケット
【発明の属する技術分野】
本発明は、チャイルドシートをシートクッション上に載置して固定するチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用(自動車用)シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の例えばISOFIX方式のチャイルドシートを装着するシートには、シートクッションの後部側にアンカーを設け、このアンカーにチャイルドシートの後部に設けたロック部材のロック爪が係止されるように構成されているものがある(例えば、特開2002ー172960号公報)。
【0003】
以上のチャイルドシートは、上部をトップテザーに連結し、このトップテザーをヘッドレストを介してシートバックの後方の車体側に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前後方向に貫通する通孔が、前面中央に開孔されているヘッドレストは、シートバック内に固設したホルダーブラケットに装着される左右一対略U字状のピラーに支持され、このピラーの上端部はヘッドレスト内に埋設した略U字状のフレームの両遊端に溶接されている。
【0005】
一方、チャイルドシートを前述の如く、シートクッション上に装着すると、チャイルドシートの上方にヘッドレストが位置しているため、ヘッドレストの前後方向の通孔を介してチャイルドシート固定用のトップテザーがヘッドレスト後方の車体に固定される。
【0006】
従って、ピラーの構造が前述の如くであるため、チャイルドシートの装着時において、車両が後突すると、トップテザーからの大負荷がヘッドレストのピラーの上端部に対して下方若しくは前方の回転力が作用する。
【0007】
そのため、ピラー、ヘッドレストのフレーム等を前記大負荷によって変形しないように、太さが太いピラー、フレーム等を使用している。
従って、ヘッドレストの質量増を招いたり、内部構造が複雑化するなどの欠陥がある。
【0008】
そこで、本発明は構造簡単にして、前記トップテザーからの入力荷重に対処できる構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本発明は、シートクッション上に載置するチャイルドシートの上部に一端を連結し、ヘッドレストを介して他端をシートバックの後方の車体に固定するトップテザー、ヘッドレストと一体でヘッドレストの底面より下方に突出するピラー、このヘッドレストのピラーを挿着すると共にシートバック内に固設したホルダーブラケット、前記ピラーの後側面に固着して前記トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方、又は双方に当接するステーとを有する構成である。
【0010】
以上の構成により、トップテザーからの入力荷重をステーを介してホルダーブラケットで支持するため、ピラー、ヘッドレストのフレームの変形を防止できる。
【0011】
また、前面中央に前後方向に貫通する通孔を有し、該通孔に前記トップテザーを挿通するヘッドレスト付車両用シートにおいて、前記ヘッドレスト内に埋設する略U字状のヘッドレストフレームの両遊端に後方に向けて折曲する折曲部を設け、この折曲部に上端部を後方に折曲したピラーを溶接し、このピラーの上端部底面からピラーの垂直部に前記ステーを固着する構成により、特にヘッドレストのピラーが変形し易いものにおいて有効である。
【0012】
更に、前記ホルダーブラケットは、車体に一体に締結することにより、トップテザーからの入力荷重をホルダーブラケットを介して車体側に伝達できるため、ホルダーブラケット自体の変形等を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る自動車用リャシートを示し、図中SBはシートバック、SCはシートクッション、CSはチャイルドシート、HDはヘッドレストを各々示す。
【0014】
チャイルドシートCSは、従来の通り、シートクッションSC上に載置され、シートクッションSCのフレームに設けたアンカーにロックされている。
このチャイルドシートCSの上部には、トップテザー1の一端が固定され、このトップテザー1はヘッドレストHDの通孔H内を挿通して車体B側に他端が固定されている。
【0015】
ヘッドレストHDは従来周知の構造のもので、前後方向に貫通する通孔Hが前面中央に開孔され、その内部における上部から下部に図4に示す略U字状のヘッドレストフレーム20が埋設されている。
【0016】
ヘッドレストフレーム20の両遊端には、図4に示すように、後方に向けて折曲する折曲部20A、20Aが設けてあり、この折曲部20A、20Aがピラー21B、21Bの上端部21C、21Cに溶接されている。
【0017】
図示するピラー2は、左右一対のの垂直部21B、21Bの各々の下部がシートバックSB内のホルダーブラケット31、31内に挿着され、前記上端部21C、21Cは後方に略直角状に折曲され、左右の上端部21C、21Cは連結部21Aで一体に連結されている。この折曲部20A、20Aは、ヘッドレストにかかる後方荷重を支持できる。
【0018】
そして、以下のピラー2の上端部21C、21C、連結部21AがヘッドレストHDの下部内に図2、図3に示すように埋設され、垂直部21B、21Bの下部がヘッドレストHDの底部から下方に突出し、シートバックSBのホルダーブラケット31、31内に挿着されている。
【0019】
以上のピラー2の上端部21C、21Cの底面から垂直部21B、21Bの上部後側面に渉ってプレート状のステー22、22溶接されており、この各ステー22の下端部における垂直部21B、21B側にはL字状に切欠した切欠部が形成されている。
【0020】
この切欠部における水平状の上端縁を下方当接部22B、22B、垂直部21B、21Bに沿う垂直状の側端縁を側方当接部22A、22Aとする。
【0021】
ホルダーブラケット31、31は、図4に示すように、ピラー2の下部が挿着できるように筒状に形成され、この左右一対のホルダーブラケット31、31は、取付プレート32の左右に一体溶接され、取付プレート32の左右上端には後方に略直角状に折曲する締結部33、33が延設されている。図中31A、31Aはホルダーブラケット31、31の上端縁、31B、31Bはホルダーブラケット31、31の後側面を示す。
【0022】
この取付プレート32、締結部33、33は、図2、図3に示すようにボルト34、35で、車体Bに締結される。これにより、図1に示すように、左右のホルダーブラケット31、31は、車体B側に固定され、この固定後に、シートバックSBは車体B側に取付けられる。従って、ヘッドレストHDはシートバックSBを車体B側に取付けた後、ピラー2の垂直部21B、21Bをホルダーブラケット31、31に挿着することにより固定される。
【0023】
前記トップテザーは、シートベルト同様柔軟性を有する帯体で、他端が図2に示すようにヘッドレストHDの後方に位置する車体Bに固定具10によって固定されている。
【0024】
以上のステー22、22を有するピラー2は、図2、図3に示すように、ホルダーブラケット31、31に挿着されるように構成されている。
【0025】
即ち、ステー22の下方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の上端縁31A、31Aの上方に、また、ステー22の側方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の後側面31B、31Bの外方に、各々位置するように、ピラー2はホルダーブラケット31、31に挿着される。
【0026】
なお、図2、図3において、図中23はヘッドレストHDの発泡体製パッド、24は同トリムカバー、36はシートバックSBの発泡体パッド、37は同トリムカバーを各々示す。また、図4において、図中33A、33Aはボルト35の挿通孔を示す。
【0027】
斯して、本発明は以上の如く構成であるから、後突時など、トップテザー1に後方荷重が入力されると、そのトップテザー1によって押さえ付けられているヘッドレストの略U字状ヘッドレストフレーム20の両遊端及びピラー2の連結部21A、上端部21C、21Cに下方のモーメントと、図2において時計方向の回転力が作用する。
【0028】
そのため、ステー22、22の下方当接部22B、22Bがホルダーブラケット31、31の上端部31A、31Aに突き当たる。また、前記回転力によってステー22、22の側方当接部22A、22Aがホルダーブラケット31、31の後側面31B、31Bに突き当たる。
従って、ピラー2、ヘッドレストフレーム20にトップテザー1から入力される大負荷は、ステー22、22を介してホルダーブラケット31、31で支持される。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、シートバックに挿着するヘッドレストのピラーにステーを設けるのみで、トップテザーからの負荷をステーを介してホルダーブラケットで支持することができる。
そのため、ピラーの変形を防止できるし、トップテザーを、たるみ等なくチャイルドシートと車体間に張設できるので、チャイルドシートの固定が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの部分切欠斜視図である。
【図2】本発明の要部を示す断面図である。
【図3】図2のA部の拡大図である。
【図4】本発明に使用するピラー、ホルダーブラケットの分解斜視図である。
【符号の説明】
SC シートクッション
SB シートバック
CS チャイルドシート
HD ヘッドレスト
1 トップテザー
21B ピラー
21B ピラー
22 ステー
31 ホルダーブラケット
Claims (3)
- シートクッション上に載置するチャイルドシートの上部に一端を連結し、ヘッドレストを介して他端をシートバックの後方の車体に固定するトップテザー、
ヘッドレストと一体でヘッドレストの底面より下方に突出するピラー、
このヘッドレストのピラーを挿着すると共にシートバック内に固設したホルダーブラケット、
前記ピラーの後側面に固着して前記トップテザーからの大負荷が入力された際に、前記ホルダーブラケットの後側面、上端縁のいずれか一方、又は双方に当接するステー、
とを有するチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。 - 前面中央に前後方向に貫通する通孔を有し、該通孔に前記トップテザーを挿通するヘッドレスト付車両用シートにおいて、前記ヘッドレスト内に埋設する略U字状のヘッドレストフレームの両遊端に後方に向けて折曲する折曲部を設け、この折曲部に上端部を後方に折曲したピラーを溶接し、このピラーの上端部底面からピラーの垂直部に前記ステーを固着してなる請求項1記載のチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。
- 前記ホルダーブラケットは、車体に一体に締結してなる請求項1又は2記載のチャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002258757A JP2004090895A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | チャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002258757A JP2004090895A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | チャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004090895A true JP2004090895A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32063298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002258757A Pending JP2004090895A (ja) | 2002-09-04 | 2002-09-04 | チャイルドシート取付用ヘッドレスト付車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004090895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1393966A3 (en) * | 2002-08-29 | 2005-01-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Child seat mounting structure |
-
2002
- 2002-09-04 JP JP2002258757A patent/JP2004090895A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1393966A3 (en) * | 2002-08-29 | 2005-01-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Child seat mounting structure |
US6869141B2 (en) | 2002-08-29 | 2005-03-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Child seat mounting structure |
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