JP2004090186A - クリーン搬送ロボット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クリーン搬送ロボットは、鉛直軸回りに回転可能な回転板12と、回転板12上に立設された支柱13と、支柱13に昇降可能に配設された取付ブラケット15とを備え、取付ブラケット15に複数種類の基板搬送ユニット200A〜200Eが択一的に組み付けられる。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーン搬送ロボット、詳しくは、半導体基板、LCD,PDP,FED等FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)基板搬送用のクリーンロボットとして好適なクリーン搬送ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、基板搬送用のクリーン搬送ロボットは、例えば、処理すべき基板をカセット又はコンベアなどから取り出して処理ステージに搬入し、処理ステージで処理された基板を処理ステージから搬出してカセットに収納するなどの一連の作業を行っている。
【0003】
しかし、クリーン搬送ロボットが置かれる作業環境及びその作業内容などは、ユーザーにおいて様々であるため、通常、メーカー側においては、このような実情を考慮して予め基本タイプの異なるロボット(例えば、特開2002−158272号公報にはスカラロボットが、特開平11−204617号公報には、直動式ロボットが開示されている。)を複数用意している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、基本タイプの異なる複数のロボットを独立して製造することがコスト高を招く点に着目し、基本構成部分の共通化を図りつつ、その他の構成部分については、基本構成部分に対して選択的に組み付けることによって、多種多様な作業環境及び作業内容などに十分に適用できる安価なクリーン搬送ロボットを提供することを主な目的とする。
【0005】
また、本発明は、近年のFPDの大型化に伴う基板サイズの大型化に十分に対応できるクリーン搬送ロボットを提供することを目的とする。つまり、従来のクリーン搬送ロボットでは基板サイズの大型化に伴うストロークの増大によるロボットハンドの垂れが増大し、また、横置きカセット内での基板中央部の垂れが増大することになるため、ロボットと基板との干渉を防止するためにロボットの動作を複雑に制御する必要が生じたり、横置きカセットの高さ寸法を拡大させることによって基板パスラインが上昇し、ロボットの上下移動ストロークを増大させる必要が生じるが、本発明は、ロボットの動作を複雑に制御する必要が無く、また、基板パスラインの上昇にも十分に対応できるクリーン搬送ロボットを提供することを目的とする。
【0006】
さらに、本発明は、大型のガラス基板に撓みを発生させないで搬送する縦型搬送コンベアから垂直状態のガラス基板を取り出し可能なクリーン搬送ロボットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るクリーン搬送ロボットは、鉛直軸回りに回転可能な回転板と、該回転板上に立設された支柱と、該支柱に昇降可能に配設された取付ブラケットとを備え、該取付ブラケットに複数種類の基板搬送ユニットが択一的に組み付けられることを特徴とする。
【0008】
請求項1に係るクリーン搬送ロボットによると、取付ブラケットに任意の基板搬送ユニットを組み付けることによって、ユーザーの作業環境及び作業内容に適したロボットを得ることが可能となり、回転板と支柱と取付ブラケットの共通化により安価なロボットを提供できるようになる。また、作業環境及び作業内容の変更に対して、基板搬送ユニットを交換するだけで変更後の作業環境及び作業内容に適したロボットを容易に得ることが可能になる。また、支柱に対し昇降可能に取付ブラケットを配設したことにより、十分に大きな上下移動ストロークを確保できる。
【0009】
請求項2に係るクリーン搬送ロボットは、請求項1において、前記支柱は門型支柱であることを特徴とする。支柱は、1本のみの支柱でもよいが、門型支柱にすることによって基板搬送ユニットのモーメント負荷を減少させることができる。
【0010】
請求項3に係るクリーン搬送ロボットは、請求項1又は2において、前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設された多関節型又はスカラ型アーム部とからなる大型基板対応型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする。直動式スライド部に多関節型又はスカラ型アーム部を延設したことにより、直動式スライド部の高剛性と多関節型又はスカラ型アーム部の長ストロークの両者の利点を有効に利用できるようになり、基板サイズの大型化に対し、ストロークを増大させつつアーム部の撓み(垂れ)を防止可能になり、ロボット制御の複雑化を招かなくなる。
【0011】
請求項4に係るクリーン搬送ロボットは、請求項3において、前記多関節型又はスカラ型アーム部は、ハンド部の長手方向と直交する水平軸回りに回転可能なハンド部を備えることを特徴とする。ハンド部が上記のような水平軸回りに回転可能とされることから、ハンド部を縦状態(鉛直状態を含む。)にすることができ、ハンド部を縦状態にして回転板を回転させると、ハンド部を水平状態にしたままで回転板を回転させる場合と比べ、ロボットの旋回半径が小さくなる、換言すると、フットプリントを縮小化することができ、また、例えば縦型搬送コンベアから縦置き基板を取り出し可能になる。
【0012】
請求項5に係るクリーン搬送ロボットは、請求項3において、前記多関節型又はスカラ型アーム部は、ハンド部の長手方向と平行な水平軸回りに回転可能なハンド部を備えることを特徴とする。ハンド部が上記のような水平軸回りに回転可能とされることから、ハンド部を縦状態にすることができ、例えば縦型搬送コンベアで搬送されてきた縦置き基板を取り出すことが可能になる。
【0013】
請求項6に係るクリーン搬送ロボットは、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設され該直動式スライド部の移動方向と同一方向へ移動可能とされるとともに該直動式スライド部の移動方向と平行な水平軸回りに回転可能なハンド部とからなるハンド前後方向回転型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする。このロボットは、多関節型又はスカラ型アーム部を備えていないことからストロークは短くなるが、直動式スライド部の高剛性により、より大型サイズの基板の搬送に適したロボットとなる。また、ハンド部が上記のような水平軸回りに回転可能とされているため、基板を表裏反転させる必要のある作業内容に適したロボットとなる。
【0014】
請求項7に係るクリーン搬送ロボットは、請求項1〜6のいずれかにおいて、前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設され該直動式スライド部の移動方向と同一方向へ移動可能とされるとともに該直動式スライド部の移動方向と平行な水平軸回りに回転可能なハンド部とからなるハンド左右方向回転型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする。このロボットは、請求項6記載のロボットと同様、多関節型又はスカラ型アーム部を備えていないことからストロークは短くなるが、直動式スライド部の高剛性により、より大型サイズの基板の搬送に適したロボットとなる。また、ハンド部が上記のような水平軸回りに回転可能とされているため、請求項5記載のロボットと同様、ハンド部を縦状態にすることができ、例えば縦型搬送コンベアで搬送されてきた縦置き基板を取り出すことが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係るクリーン搬送ロボットの基本構成部とこの基本構成部に択一的に組み付けられる基板搬送ユニットを模式的に表した分解斜視図、図2〜図4は、第1のクリーン搬送ロボットの動作説明図、図5〜図8は、第2のクリーン搬送ロボットの動作説明図、図9〜図11は、第3のクリーン搬送ロボットの動作説明図、図12〜図16は、第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図、図17〜図22は、同じく第4のクリーン搬送ロボットの他の動作説明図、図23〜図25は、第5のクリーン搬送ロボットの動作説明図、図26及び図27は、上記第5のクリーン搬送ロボットの作業説明図、図28は、ハンド部の反転動作説明図をそれぞれ示す。
【0017】
図1に示すように、本実施形態に係るクリーン搬送ロボットは、基本構成部100とこの基本構成部100に対して択一的に組み付けられる複数種類の基板搬送ユニット200(200A,200B,200C,200D,200E)とから構成される。
【0018】
基本構成部100は、床面に設置されるベースプレート11を備え、ベースプレート11上に回転板12が回転可能に設けられている。回転板12は、内部に図示しない駆動機構を備え、この駆動機構によって鉛直軸(θ軸)回りに回転駆動される。駆動機構は、例えば、サーボモータ、ラック、ピニオンなどを備えて構成される。
【0019】
回転板12の上には、門型支柱13が固定されている。門型支柱13の左右の柱13a,13bの内部には、ボールネジ14が鉛直方向に設けられており、各ボールネジ14は、図示しない駆動機構によって同期回転するよう構成されている。駆動機構は、例えば、サーボモータ、ベルト、プーリーなどを備えて構成される。
【0020】
各ボールネジ14には、取付ブラケット15が配設されている。取付ブラケット15は、ボールネジ14に螺合した雌ネジ部を有しており、ボールネジ14の回転により上下方向(Z軸方向)へ移動できる。
【0021】
次に、取付ブラケット14に取り付けられる基板搬送ユニット200について説明する。
【0022】
図1において最上部に図示した第1の基板搬送ユニット200Aは、図2〜図4にも示すように、直動式スライド部21とこの直動式スライド部21に延設された上下2つのハンド部22,23とから構成される。直動式スライド部21は、下段プレート21a及び上段プレート21bを備え、下段プレート21aは取付ブラケット15に固定され、上段プレート21bは、下段プレート21aに対し水平長手方向(A軸方向)へ移動可能とされる。各ハンド部22,23は、上段プレート21bに対し各々独立して水平長手方向(A軸方向)へ移動可能とされる。上段プレート21b及びハンド部22,23の駆動機構は、例えば、サーボモータ、ラック、ピニオン、ベルトなどを備えて構成される。
【0023】
このような第1の基板搬送ユニット200Aが基本構成部100に取り付けられた第1のクリーン搬送ロボット300Aは、例えば、図2に示す状態、つまり、直動式スライド部21が縮んだ状態でかつ各々基板400を保持した2つのハンド部22,23が後退した状態で、基板搬送ユニット200Aを上下方向(Z軸方向)へ移動させたり、門型支柱13をθ軸回りに回転させ、また、図3に示すように、図2図示の状態から直動式スライド部21を伸ばすとともに上側のハンド部22のみをA軸方向へ前進させて上側のハンド部22の最大ストロークを得、また、図4に示すように、図2図示の状態から直動式スライド部21を伸ばすとともに下側のハンド部23のみをA軸方向へ前進させて下側のハンド部23の最大ストロークを得るなどして使用することができる。
【0024】
上記のような第1のクリーン搬送ロボットは、直動式スライド部21を備えるため、モーメント負荷に対する剛性に優れ大型サイズの基板の搬送に好適である。また、上下2つのハンド部22,23を独立して動作させることができるため、多様な作業内容に対応可能となる。
【0025】
図1において上から二番目に図示した第2の基板搬送ユニット(ハンド前後方向回転型基板搬送ユニット)200Bは、図5〜図8にも示すように、直動式スライド部21と1つのハンド部24とから構成される。直動式スライド部21及びハンド部24の動作は上記第1の基板搬送ユニット200Aの直動式スライド部21及び各ハンド部22,23の動作と同様である。さらに、ハンド部24は、直動式スライド部21の移動方向(A軸方向)と直交する水平軸(φ1軸)回りに回転可能とされる。このハンド部24の駆動機構は、例えば、サーボモータ、ウオーム、ウオームホイールなどを備えて構成される。
【0026】
このような第2の基板搬送ユニット(ハンド前後方向回転型基板搬送ユニット)200Bが基本構成部100に取り付けられた第2のクリーン搬送ロボット300Bは、例えば、図5に実線で示す状態、つまり、直動式スライド部21が縮んだ状態でかつ基板400を保持したハンド部24が後退した状態で、基板搬送ユニット200Bを上下方向(Z軸方向)へ移動させたり、門型支柱13をθ軸回りに回転させ、また、図5に実線で示す状態から二点鎖線で示すように直動式スライド部21及びハンド部24をA軸方向へ伸ばして最大ストロークを得、また、図5図示の状態からハンド部24をφ1軸回りに回転させ、図6図示の状態を経た後、図7に示すように、ハンド部24をφ1軸回りに180°回転させて基板400の表裏を反転させるとともに直動式スライド部21をA軸の反対方向へ伸ばし、図5に二点鎖線で示す状態とは反対のA軸方向において最大ストロークを得、また、図8に示すように、図5に二点鎖線で示す状態から、ハンド部24をφ1軸回りに下方へ90°回転させ、基板400を縦状態にし、基板搬送ユニット200BをZ軸方向へ下降させるなどして使用することができる。
【0027】
上記のような第2のクリーン搬送ロボット300Bは、直動式スライド部21の高剛性により、モーメント負荷に対する剛性に優れ大型サイズの基板の搬送に好適である。また、ハンド部24が水平軸(φ1軸)回りに回転可能とされているため、基板400を表裏反転させる必要のある作業内容や、縦型搬送コンベア上から縦状態の基板400を取り出したり基板400を縦状態にして処理ステージなどにセットする必要のある作業内容に適したロボットとなる。
【0028】
図1において上から三番目に図示した第3の基板搬送ユニット(ハンド左右方向回転及び移動型基板搬送ユニット)200Cは、図9〜図11にも示すように、直動式スライド部21と1つのハンド部24とから構成される。直動式スライド部21及びハンド部24の動作は上記第1の基板搬送ユニット200Aの直動式スライド部21及び各ハンド部22,23の動作と同様である。さらに、ハンド部24は、直動式スライド部21の移動方向(A軸方向)と直交する水平軸方向(B軸方向)へ移動可能とされるとともにA軸方向と平行な水平軸(φ2軸)回りに回転可能とされる。このハンド部24のB軸方向への駆動機構は、例えば、サーボモータ、ラック、ピニオン、ベルトなどを備えて構成され、また、ハンド部24のφ2軸回りの駆動機構は、例えば、サーボモータ、ウオーム、ウオームホイールなどを備えて構成される。
【0029】
このような第3の基板搬送ユニット(ハンド左右方向回転及び移動型基板搬送ユニット)200Cが基本構成部100に取り付けられた第3のクリーン搬送ロボット300Cは、例えば、図9に示す状態、つまり、直動式スライド部21が縮んだ状態でかつ基板400を保持したハンド部24が後退した状態で、基板搬送ユニット200Cを上下方向(Z軸方向)へ移動させたり、門型支柱13をθ軸回りに回転させ、また、図9図示の状態から図10図示の状態を経た後、図11に示すように、直動式スライド部21及びハンド部24をA軸方向へ伸ばして最大ストロークを得、さらに、ハンド部24をφ2軸回りに90°回転させて基板400を縦状態にするとともにハンド部24をB軸方向へ移動するなどして使用することができる。
【0030】
上記のような第3のクリーン搬送ロボット300Cは、直動式スライド部21の高剛性により、モーメント負荷に対する剛性に優れ大型サイズの基板の搬送に好適である。また、ハンド部24が水平軸(φ2軸)回りに回転可能とされているため、基板400を表裏反転させる必要のある作業内容や、縦型搬送コンベア500(図26,27参照)上から縦状態の基板400を取り出したり基板400を縦状態にして処理ステージ600(図26参照)などにセットする必要のある作業内容に適したロボットとなる。
【0031】
図1において下から二番目に図示した第4の基板搬送ユニット200Dは、図12〜図16及び図17〜図22にも示すように、直動式スライド部21とこの直動式スライド部21に延設された多関節型アーム部25とから構成される。直動式スライド部21は、下段プレート21a及び上段プレート21bを備え、下段プレート21aは取付ブラケット15に固定され、上段プレート21bは、下段プレート21aに対し水平長手方向(A軸方向)へ移動可能とされる。多関節型アーム部25は、ハンド部26と第1アーム部27と第2アーム部28を備え、第2アーム部28は、その基部が直動式スライド部21の上段プレート21bに対し鉛直方向のA3軸回りに回転可能とされ、第1アーム部27は、その基部が第2アーム部28に対し鉛直方向のA2軸回りに回転可能とされ、ハンド部26は、その基部が第1アーム部27に対し鉛直方向のA1軸回りに回転可能とされる。これらの駆動機構は、例えばサーボモータ、ベルトなどを備えて構成される。また、ハンド部26は、長手方向と直交する水平軸(φ1軸)回りに回転可能とされる。この駆動機構は、例えば、サーボモータ、ウオーム、ウオームホイールなどを備えて構成される。
【0032】
このような第4の基板搬送ユニット200Dが基本構成部100に取り付けられた第4のクリーン搬送ロボット300Dは、例えば、図12に示す状態、つまり、直動式スライド部21が縮んだ状態でかつ基板400を保持した多関節型アーム部25が縮んだ状態で、基板搬送ユニット200Dを上下方向(Z軸方向)へ移動させたり、門型支柱13をθ軸回りに回転させ、また、図12図示の状態からハンド部26を上方へφ1軸回りに90°回転させて図13に示すようにハンド部26を縦状態にしたり、図14に示すように、図12図示の状態から上段プレート21bをA軸方向へ前進させ、その後、図15に示すように、ハンド部26、第1アーム部27及び第2アーム部28をそれぞれA1軸、A2軸及びA3軸回りに回転させることによって多関節型アーム部25を伸ばして最大ストロークを得、また、図16に示すように、第1アーム部27を伸ばした状態でハンド部26をφ1軸回りに下方へ90°回転させ基板400を縦状態にし、基板搬送ユニット200DをZ軸方向へ下降させるなどして使用することができる。
【0033】
また、第4のクリーン搬送ロボット300Dは、例えば、図17に示す状態(図12に示す状態と同様な状態である。)からハンド部26をφ1軸回りに上方へ90°回転させて図18(図13と一致する。)に示すようにハンド部26を縦状態にし、その後、図19に示すように縦状態のハンド部26を鉛直軸(A1軸)回りに180°回転させた後、ハンド部26をφ1軸回りに下方へ90°回転させることにより、図20に示すように、図18図示の状態に対しハンド部26が基板400を表裏反対に保持する状態とし、図20図示の状態から、図21に示すように、ハンド部26、第1アーム部27及び第2アーム部28をそれぞれA1軸、A2軸及びA3軸回りに回転させることによってハンド部26を前進させ、また、図22に示すように、第1アーム部27を伸ばした状態でハンド部26をφ1軸回りに下方へ90°回転させることによって基板400を縦状態にし、基板搬送ユニット200DをZ軸方向に下降させるなどして使用することができる。
【0034】
上記のような第4のクリーン搬送ロボット300Dは、直動式スライド部21に多関節型アーム部25を延設したことにより、直動式スライド部21の高剛性と多関節型アーム部25の長ストロークの両者の利点を有効に利用できるようになり、基板サイズの大型化に対し、ストロークを増大させつつハンド部26の撓み(垂れ)を防止可能になり、ロボット制御の複雑化を招かなくなる。さらに、ハンド部26がその長手方向と直交する水平軸(φ1軸)回りに回転可能とされることから、ハンド部26を縦状態にすることができ、ハンド部26を縦状態にして回転板12を回転させると、ハンド部26を水平状態にしたままで回転板12を回転させる場合と比べ、ロボットの旋回半径が小さくなる、換言すると、フットプリントを縮小化することができ、また、例えば縦型搬送コンベア500(図26,27参照)から縦状態の基板400を取り出し可能になる。
【0035】
図1において最下部に図示した第5の基板搬送ユニット200Eは、図23〜図25にも示すように、直動式スライド部21とこの直動式スライド部21に延設された多関節型アーム部25とから構成される。直動式スライド部21は、上記第4の基板搬送ユニット200Dの直動式スライド部21と同様に構成される。多関節型アーム部25は、上記第4の基板搬送ユニット200Dの多関節型アーム部25と同様に構成される。ただし、ハンド部26は、その長手方向と平行な水平軸(φ2軸)回りに回転可能とされる。この駆動機構は、例えば、サーボモータ、ウオーム、ウオームホイールなどを備えて構成される。
【0036】
このような第5の基板搬送ユニット200Eが基本構成部に取り付けられた第5のクリーン搬送ロボット300Eは、例えば、図23に示す状態、つまり、直動式スライド部21が縮んだ状態でかつ基板400を保持した多関節型アーム部25が縮んだ状態で、基板搬送ユニット200Eを上下方向(Z軸方向)へ移動させたり、門型支柱13をθ軸回りに回転させ、また、図24に示すように、図23図示の状態から上段プレート21bをA軸方向へ前進させ、その後、図25に示すように、ハンド部26、第1アーム部27及び第2アーム部28をそれぞれA1軸、A2軸及びA3軸回りに回転させることによって多関節型アーム部25を伸ばして最大ストロークを得、さらに、ハンド部26を左方向又は右方向へφ2軸回りに90°回転させてハンド部26を縦状態にするなどして使用することができる。
【0037】
上記のような第5のクリーン搬送ロボット300Eは、直動式スライド部21に多関節型アーム部25を延設したことにより、上記第4のクリーン搬送ロボット300Dと同様、直動式スライド部21の高剛性と多関節型アーム部25の長ストロークの両者の利点を有効に利用できるようになり、基板サイズの大型化に対し、ストロークを増大させつつアーム部の撓み(垂れ)を防止可能になり、ロボット制御の複雑化を招かなくなる。さらに、ハンド部26がその長手方向と平行な水平軸(φ2軸)回りに回転可能とされることから、ハンド部26を縦状態にすることができ、例えば縦型搬送コンベア500(図26,27参照)から縦状態の基板400を取り出し可能になる。
【0038】
図26及び図27は、第5のクリーン搬送ロボット300Eの作業例を示しており、この搬送ロボット300Eは、縦型搬送コンベア500によって搬送されてきた縦置き基板400の側方に、図25に示すような縦状態としたハンド部26を配し、このハンド部26を基板400へ接近させて保持し、その後、ハンド部26を水平状態に戻したり基板搬送ユニット200Eを縮めた状態にしてから門型支柱13をθ軸回りに回転させて基板搬送ユニット200Eを処理ステージ600に正対させ、さらに、基板搬送ユニット200Eを処理ステージ600に向けて伸ばすなどの作業を行なうことによって、基板400を縦型搬送コンベア500上から処理ステージ600に移載する。
【0039】
図28は、第4のクリーン搬送ロボット300Dにおいて、水平状態のハンド部26をφ1軸回りに180°回転させ基板400の表裏を反転させる際の制御方法を示している。この制御方法は、単にハンド部26をφ1軸回りに回転させるのではなく、ハンド部26の回転と同時に、ハンド部26の前後方向の位置も制御し、基板400を▲1▼〜▲7▼の順で示すように基板400の中心位置を前後方向において定位置に維持しながら回転させるようにしたものである。この制御方法によると、基板回転時に基板400が受ける風圧を減少させることができ、ハンド部26の回転速度を増大させ、ロボットの作業速度を増大させることが可能になる。
【0040】
なお、第4、第5の基板搬送ユニット200D,200Eは多関節型アーム部25を用いているが、この多関節型アーム部25の代わりにスカラ型アーム部(プーリー、ベルトなどによる第1、第2アーム部の回転に従ってハンド部が直進するタイプのもの)を用いるようにしてもよく、この場合にも、多関節型アーム部25を用いた場合と同様な作用効果を奏する。
【0041】
【発明の効果】
本発明によると、基本構成部分の共通化を図りつつ、その他の構成部分については、基本構成部分に対して選択的に組み付けることによって、多種多様な作業環境及び作業内容などに十分に適用できる安価なクリーン搬送ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクリーン搬送ロボットの基本構成部とこの基本構成部に択一的に組み付けられる基板搬送ユニットを模式的に表した分解斜視図である。
【図2】第1のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図3】同じく第1のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図4】同じく第1のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図5】第2のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図6】同じく第2のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図7】同じく第2のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図8】同じく第2のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図9】第3のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図10】同じく第3のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図11】同じく第3のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図12】第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図13】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図14】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図15】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図16】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図17】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図18】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図19】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図20】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図21】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図22】同じく第4のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図23】第5のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図24】同じく第5のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図25】同じく第5のクリーン搬送ロボットの動作説明図である。
【図26】第5のクリーン搬送ロボットの作業説明図である。
【図27】同じく第5のクリーン搬送ロボットの作業説明図である。
【図28】第4の基板搬送ユニットのハンド部の反転動作説明図である。
【符号の説明】
100 基本構成部
12 回転板
13 門型支柱(支柱)
15 取付ブラケット
200(200A,200B,200C,200D,200E) 基板搬送ユニット
21 直動式スライド部
22,23,24,26 ハンド部
25 多関節型アーム部
300(300A,300B,300C,300D,300E) クリーン搬送ロボット
400 基板
Claims (7)
- 鉛直軸回りに回転可能な回転板と、該回転板上に立設された支柱と、該支柱に昇降可能に配設された取付ブラケットとを備え、該取付ブラケットに複数種類の基板搬送ユニットが択一的に組み付けられることを特徴とするクリーン搬送ロボット。
- 前記支柱は門型支柱であることを特徴とする請求項1記載のクリーン搬送ロボット。
- 前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設された多関節型又はスカラ型アーム部とからなる大型基板対応型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする請求項1又は2記載のクリーン搬送ロボット。
- 前記多関節型又はスカラ型アーム部は、ハンド部の長手方向と直交する水平軸回りに回転可能なハンド部を備えることを特徴とする請求項3記載のクリーン搬送ロボット。
- 前記多関節型又はスカラ型アーム部は、ハンド部の長手方向と平行な水平軸回りに回転可能なハンド部を備えることを特徴とする請求項3記載のクリーン搬送ロボット。
- 前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設され該直動式スライド部の移動方向と同一方向へ移動可能とされるとともに該直動式スライド部の移動方向と直交する水平軸回りに回転可能なハンド部とからなるハンド前後方向回転型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のクリーン搬送ロボット。
- 前記複数種類の基板搬送ユニットには、前記取付ブラケットに取り付けられる水平方向へ伸縮可能な複数段の直動式スライド部と、該直動式スライド部に延設され該直動式スライド部の移動方向と同一方向へ移動可能とされるとともに該直動式スライド部の移動方向と平行な水平軸回りに回転可能なハンド部とからなるハンド左右方向回転型基板搬送ユニットが含まれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載のクリーン搬送ロボット。
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