JP2004089118A - クローラトラクタ - Google Patents

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Takanobu Shimada
嶋田 孝信
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Abstract

【課題】従来の後駆動方式を採用したクローラトラクタにおいては、機体後部おいて、ロアリンクやチェックチェーンとクローラとの隙間が少なくなり、藁草や泥土が多く堆積したり、路上走行時に飛散したりするという問題があった。
【解決手段】クローラトラクタ1を、クローラ走行装置2・2と機体本体部とを、トラックフレーム11・11間に取り付けた前後の連結フレーム12・13により連結し、該後連結フレーム13に、ロアリンク41の基部およびチェックチェーンリンク42の一端を取り付けた構成とした。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクローラトラクタの構成に関し、特に、クローラトラクタ後部の連結フレーム、ロアリンク、チェックチェーンリンク等の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クローラトラクタにおいては、トランスミッションを一体的に構成した後駆動方式が多く採用されており、かかる後駆動方式を採用した場合には、後部に装着される三点リンクのロアリンクとチェックチェーンとの取り付け支点位置が駆動輪であるスプロケットを駆動するリヤアクスルケースに制約されるため、設計の自由度が限定され、前記取り付け支点位置が自ずとアクスルケースの後下部にならざるを得なかった(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−105563号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、ロアリンクおよびチェックチェーンとクローラとの隙間が少なくなり、藁草や泥土が多く堆積したり、路上走行時に飛散したりするという問題があり、機体の清掃が煩雑なものとなっていた。
また、後部トランスミッション一体構造のリヤアクスルケースと三点ロアリンクおよびチェックチェーン支点部との取り付け位置が接近しているため、ロアリンク支点位置設定の自由度が制限されて、クローラおよびフレームとの隙間も少なくなり、そのため、クローラで巻き上げられた泥土や藁草の堆積が多くなり、清掃作業に手間取る等の不具合もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、クローラ走行装置2・2と機体本体部とを、トラックフレーム11・11間に取り付けた前後の連結フレーム12・13により連結したクローラトラクタにおいて、前記後連結フレーム13に、ロアリンク41の基部およびチェックチェーンリンク42の一端を取り付けたものである。
【0006】
請求項2においては、クローラ走行装置2・2と機体本体部とを、トラックフレーム11・11間に取り付けた前後の連結フレーム12・13により連結したクローラトラクタにおいて、前記前連結フレーム12の前方にアクスルケース21を配置し、前記後連結フレーム13に、ロアリンク41の基部およびチェックチェーンリンク42の一端を取り付けたものである。
【0007】
請求項3においては、前記後連結フレーム13の中央部13aを、両側部13bよりも高くなるように折り曲げて形成し、該中央部13aにロアリンク41の基部を取り付けたものである。
【0008】
請求項4においては、前記ロアリンク41の基部の取り付け位置を、クローラ20の上面より高く配置したものである。
【0009】
請求項5においては、前記ロアリンク41の基部の取り付け位置を、後部遊動輪15より前方に配置したものである。
【0010】
請求項6においては、クローラ20を駆動輪18により駆動するクローラトラクタにおいて、該駆動輪18を、外周に縁部を有した左右の円板状の輪状部18b・18bと、該輪状部18b・18bの間をその外周端から軸心部18aへ向けて伸びている板状体の接続部より構成し、該輪状部18b・18bの側面に所定間隔をあけて開口部18h・18h・・・を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、添付の図面を用いて説明する。
図1は本発明を採用したクローラトラクタの全体側面図、図2は同じく正面図、図3はミッションケースとアクスルケースの位置関係を示した斜視図、図4はアクスルケースと前連結フレームとの連結を示した図、図5は前後連結フレーム、トラックフレーム、補強部材、連結金具の位置関係を示した図、図6は前連結フレーム及びその周囲の部材を示した正面図、図7はクローラ走行装置の前部を示した側面図、図8は図7における要部拡大図、図9は駆動輪を示した図、図10は前連結フレームと連結金具との位置関係を示した正面図、図11は図10における要部拡大図、図12は図4における要部拡大図、図13はクローラトラクタの畦越えの様子を示した図、図14はロアリンク基部の取り付け位置をクローラ上面より高く配置したことを示す図である。
【0012】
まず、本発明の一実施例を採用したクローラトラクタ1の全体構成について概説する。
図1、図2に示すように、クローラトラクタ1は機体前方に機体フレーム6上にエンジン3を載置し、該エンジン3とミッションケース4とは連動連設されている。また、該エンジン3はボンネット5により覆われている。機体下方には、クローラ走行装置2を備えており、該クローラ走行装置2に配設する左右のトラックフレーム11・11に前連結フレーム12と後連結フレーム13とを横架し、両連結フレーム12・13上に前記ミッションケース4を載置して、該ミッションケース4後部に昇降装置43を備えている。
【0013】
前記クローラ走行装置2の上方にはフェンダー31・31が配設され、該フェンダー31上方には運転部7やステップ等が設けられている。該運転部7前部には、左右のフェンダー31・31に挟まれるようにしてステアリングコラム32が立設されており、該ステアリングコラム32上部にはステアリングハンドル33が取り付けられている。運転部7後部でミッションケース4上方には座席8が設けられている。そして、左右フェンダー31・31上で座席8の左右両側には燃料タンク34及び作動油タンク35が配設されており、該フェンダー31・31上にはロプス36が立設され、該ロプス36により運転部7が覆われている。また、機体後部には、ロアリンク41、リフトロッド47、昇降装置43等を有する三点リンク機構による作業機装着装置40を備えており、該作業機装着装置40に種々の作業機を装着することを可能としている。
【0014】
前記クローラ走行装置2のトラックフレーム11の左右両側前端部に前部トラックローラ14を回転自在に軸支し、左右両側後端部に後部遊動輪15を回転自在に軸支している。また、トラックフレーム11には二個の下部転輪16・16を軸支したイコライザ17を取り付けている。前記前部トラックローラ14の軸心の斜め前上方に駆動輪18が車軸19に軸支されている。
そして、前記前部トラックローラ14、後部遊動輪15、下部転輪16、及び駆動輪18の外周にクローラ20が巻回されている。
前記ミッションケース4には、その前部にHST(油圧式無段変速機構)または油圧クラッチ式変速装置または歯車摺動式変速装置よりなる主変速装置を備え、その後部に副変速装置を備えており、エンジンからの動力が主変速装置及び副変速装置により変速されて、その出力が駆動軸25(図12)、車軸19等を介して駆動輪18と連動連結されている。こうして、エンジンからの動力を主変速装置で変速して、クローラ20まで伝達してクローラトラクタ1を走行させるようにしている。また、このとき、左右の駆動輪18・18の回転数を変更することで、クローラトラクタ1を旋回することを可能としている。
【0015】
次に、ミッションケース4、アクスルケース21、前・後連結フレーム12・13等の配置構成について説明する。
図3、図4に示すように、ミッションケース4とアクスルケース21とを一体に形成して、ミッションケース4前端部の左右両側よりアクスルケース21を突出させている。そして、該アクスルケース21はミッションケース4を支持する前連結フレーム12よりも前方に配置されている。
前連結フレーム12は左右中央部12aを上方に折り曲げるように盛り上げて、両側部12b・12bよりも高さHだけ高く形成されており(図6、図7)、中央部12a上に前記ミッションケース4前部が載置されている。また、側部12bには所定の間隔L1で複数箇所(本実施例では六箇所)のボルト孔12c・12c・・・が穿設されており(図11、図12)、トラックフレーム11・11に取り付けられた連結金具22とボルト27により位置変更可能に締付固定されている(図8)。このように、前連結フレーム12は中高構造に形成されているが、その中央部12aの左右方向長さは、少なくともミッションケース4の横幅より長いことが必要である。また、側部12bの外端部はステップとしても作用し、足をかけて乗降が容易にできるようにしている。
【0016】
このように、ミッションケース4とアクスルケース21とを一体的に構成して、コンパクトで簡単な構成にでき、部品点数を少なくすることができる。また、軽量化と低コスト化も図ることができる。
また、機体重心を従来構成より前方に位置させることが容易な構成であり、かかる場合には作業機装着時の機体の前後方向の重量バランスが安定する。そして、図13に示すように、アクスルケース21(駆動輪18)より前方のオーバーハングした部分Fが短くなるため、機体全長を短くでき、畦G越え動作をスムーズに行うことができる。そして、前方視界性が良くなり、傾斜地での乗り越し・乗り降り時の鼻突き現象や泥水、枯れ藁草、焼き灰等の吸い込みによるラジエータの目詰まりやエンジンのオーバーヒート等を防止できる。
また、ミッションケース4では、HST等の変速装置を後部に配置せず、前部に配置して前バランスとなるように構成して、前記座席8側部に作動油タンクを設けて溜めておく代わりに、ミッションケース4後部に潤滑油を兼用する作動油を溜めておくことにより、変速装置のギヤの撹拌による作動油の劣化と気泡混入とを防止することができる。そして、ミッションケース4後部に空洞部分を設けて、作動油の気泡分離性の向上とともに軽量化を図ることもできる。
【0017】
図4、図5に示すように、補強部材24・24により前記アクスルケース21と前連結フレームの中高部分(中央部)12aとを連結している。該補強部材24はアクスルケース21と前連結フレーム12の外周形状に合わせた挿入孔24a・24bが設けられている。つまり、該補強部材24は中央に左右方向の挿入孔24aを開口したプレートを輪状に形成して前方に突設し、該挿入孔24aはアクスルケース21の外径と略等しい径で穿設されており、該挿入孔24aにアクスルケース21を挿通し、支持している。また、補強部材24の後部は角パイプ状に形成され、その中空部分の挿入孔24bは前連結フレーム12の外形形状に合わせた形状として、前連結フレーム12を嵌合して溶接等により固定している。
ミッションケース4はアクスルケース21と一体化され、前連結フレーム12に支持されているため、補強部材24により該アクスルケース21と前連結フレーム12とを連結することにより、アクスルケース21と前連結フレーム12との取付剛性を高めるばかりではなく、ミッションケース4前部における支持剛性を向上させている。
【0018】
図4、図12に示すように、ミッションケース4から突出する駆動軸25はアクスルケース21により覆われており、該アクスルケース21一端側(ミッションケース4と反対側)には減速ギヤ等を収納した減速装置26が配設され、該減速装置26から車軸19が側方に突出されている。該車軸19は断面六角形状に形成され、ピン孔19a・19a・・・が所定の間隔L3(前記ボルト孔12c・12c・・・の間隔に合わせている)で複数箇所(本実施例では四箇所)、穿設されている。そして、該ピン孔19aにピンを挿通して駆動輪18を固定している。
ミッションケース4内の主変速装置により変速されたエンジン3の動力は駆動軸25により減速装置26へ伝えられ、該減速装置26により減速された動力は車軸19を介して、駆動輪18へ伝達される。
減速装置26は、駆動軸25に固設されるギヤと車軸19に固設されるギヤの径(歯数)の比により、駆動輪18へ伝える動力を減速しているが、両軸25・19間は両ギヤの半径の和に等しい距離L2だけ離れている(図7)。ここで、両軸25・19を垂直方向に揃えて配置した場合には、両軸25・19間には高さL2だけの高低差が形成されることとなる。また、両軸25・19を垂直方向から傾けて配置することにより、両軸25・19間の高低差を前述した前連結フレームの中高部分12aの高さHと略等しくすることが可能となる(図7)。
このように、アクスルケース21と左右の車軸19・19とを接続し、前連結フレーム12の同様の形状とすることにより、アクスルケース21部分が高く配置されることとなり、前方離床角を大きくすることができ、機体の畦跨ぎにも容易に対応できる。また、中高構造のため機体全体の軽量化を図れる。そして、地上高を確保した上で、クローラ高さ、さらには機体全高を低く抑えることができる。
【0019】
図4、図5に示すように、後連結フレーム13も前連結フレーム12と同様に、左右中央部13aを上方に折り曲げるように盛り上げて、両側部13b・13bよりも高く形成した中高構造とされており、前連結フレームの中高部分12aにミッションケース4前部を、後連結フレームの中高部分13aにミッションケース4後部を載置して支持している。こうして、ミッションケース4側部から左右水平に配置される前記減速装置26は正面視において、ちょうど前連結フレームの中高部分12aの側方に位置するようになっている(図6)。
そして、後連結フレームの中高部分13aの後面にステー44・45を付設して、該ステー44とロアリンク41の基部(前端)とを、該ステー45とチェックチェーンリンク42の前端とをそれぞれ連結している。
このように、ミッションケース4を載置する部分の地上高を高くした構造とすることにより畦跨ぎ作業や湿田での地上高を高く確保し、走行抵抗の低減や作付け床、作物との干渉を防止できる。また、ロアリンク41とチェックチェーンリンク42の取付位置が高くなるため、作業機装着装置40の下部の位置が高くなり、作業機を全体として高い位置に装着できる。
【0020】
このようにすると、アクスルケース21は前連結フレーム12より前方に配置されているため、アクスルケース21とロアリンク41・チェックチェーンリンク42とが前後に大きく離れることになる。これにより、アクスルケース21やクローラ20と、ロアリンク41やチェックチェーンリンク42との隙間が広がり、クローラ20に付着した泥土の巻き上げによるクローラ20後部における藁草、泥土の堆積を防止でき、走行抵抗の軽減や清掃作業負担の軽減に寄与できる。
また、ロアリンク41の支点位置をアクスルケース21との干渉にとらわれることなく設定でき、そのため、ロアリンク41支点をより前方に配置でき、これにより、作業機取付時の前後バランスやプラウ等の牽引作業時の付加重量バランスがよくなり、より安定した作業ができるとともに、低床・高床仕様等の派生機対応への設計の自由度が広がる。加えて、ロアリンク41自体を長めに設定できるため、ロアリンク41の上下・左右の揺動角が小さくなり、また、リフトロッド47支点荷重をも低減でき、その回動支点部の摩耗損傷も低減できる。
【0021】
さらに、アクスルケース21をミッションケース4前部に配置する構成としているため、ミッションケース4後部を短く形成でき、PTO軸の取り出し位置をより前方に配置できる。また、これにより、PTOジョイントの長さを長く確保でき、その結果、ジョイントの折れ角を小さくできる。
従来、特に小型のクローラトラクタにおいて問題となっていたロータリ上げ時のジョイント折れ角の過大に伴うジョイントからの異常音発生の防止に多大な効果を及ぼし、特殊なジョイントを使用せずにロータリの上げ高さをより高く上げることが可能となり、特に湿田での畦際における旋回性や小回り性に大きく寄与できる。
【0022】
図1に示すように、前記ロアリンク41基部の取り付け位置を後部遊動輪15よりも前方に配置している。こうして、ロアリンク41の支点位置をより前方に配置できるようになり、作業機取付時の前後バランスやプラウ等の牽引作業時の付加重量バランスがよくなり、より安定した作業ができるとともに、低床・高床仕様等の派生機対応への設計の自由度が広がる。
また、ロアリンク41自体を長めに設定できるため、ロアリンク41の上下・左右の揺動角が小さくなり、また、リフトロッド47の支点荷重をも低減でき、その回動支点部の摩耗損傷も低減できる。そして、ロアリンク41やチェックチェーンリンク42支点部を機体左右中心よりに配置でき、クローラ20との隙間をより多く確保できるようにしている。
【0023】
そして、図14に示すように、前記ロアリンク41基部の取り付け位置を、クローラ20の上面より高くした構成としてもよい。
従来、クローラ20により巻き上げられた泥土や藁草が落下して、ロアリンク41およびチェックチェーンリンク42支点部のクローラ20端下部に堆積し、路上走行時に飛散するという不具合があった。また、清掃作業も狭い部分での作業となるため、やり難くなっていた。
しかし、このように、ロアリンク41基部がクローラ20上面より高い位置にあれば、泥土等が付着し難く、また、ロアリンク41後部が下がると自然に落ち易くなり、落とし易くなり、上述の問題点を解消できる。
【0024】
次に、クローラ走行装置2の形状について説明する。
図1、図7に示すように、クローラ走行装置2には駆動輪18、前部トラックローラ14、後部遊動輪15、下部転輪16が配されている。前部トラックローラ14と下部転輪16とを略同径とし、駆動輪18を前二者よりも大径とし、後部遊動輪15を更に大径としている。前部トラックローラ14の軸心の斜め前上方に駆動輪18の軸心が位置し、該軸心位置に車軸19が配置されて、駆動輪18を軸支している。両軸心は前後方向に距離L1だけ離れている。また、クローラ20を巻回したときにクローラ20上辺の前部がその後部より高くなるように駆動輪18を配置している。
【0025】
図1に示すように、クローラ走行装置2の上方には水平部31aと垂直部31bとを有するフェンダー31が取り付けられている。該フェンダーの水平部31aはまっすぐに形成されて水平に配置されており、その前部が折り曲げられて垂直部31bが形成されている。前記垂直部31b・31bにはロプスの前柱36a・36aが、前記水平部31a・31a後端にはロプスの後柱36b・36bがそれぞれ取り付けられている。また、該水平部31a・31aには、燃料タンク34及び作動油タンク35がそれぞれ載置されている。左右のフェンダー31・31間には、ミッションケース4等が配設されており、側面視において、ちょうどフェンダー水平部31a上端からミッションケース4上部が突出するようになっている。
【0026】
このように形成したクローラ走行装置2は、その重心が前部に位置するため、作業機を装着したとき、全長が短くても、機体の前後バランスが良くなるように構成している。
また、クローラ走行装置2が機体後部に向けて下方に傾いた形状のため、機体後部の作業機装着スペースを広く確保することができ、燃料タンク34の容量を大きくすることが可能となる。
また、フェンダー31上へのロプス36や燃料タンク34等の取り付けが容易となり、フェンダー31をステップとして兼用させることで、運転部7への乗降を容易としている。
【0027】
次に、駆動輪18の泥落とし構造について説明する。
図9に示すように、駆動輪18は軸心部18a、左右の輪状部18b・18b、長接続部18c、短接続部18dにより形成されている。軸心部18aには車軸19と同形状の孔(本実施例では、六角形状)18eが穿設されており、該孔18eに車軸19を挿通し、後述するようにピン止めして固定する。
輪状部18bは円板の中心部の前記孔18eよりも外周側に所定角度毎に開口部18h・18h・・・を開口し、外周端から左右外側方(軸方向)に縁部を延設して輪状に形成し、左右の輪状部18b・18bの間には、複数本(本実施例では、六本)の長接続部18c・18c・・・と短接続部18d・18d・・・とが、交互に挟持配置されている。短接続部18dは左右の輪状部18b・18b間のみに接続されており、開口部18hの外周側に配置されて、側面視では、ちょうど輪状部18bに隠される形となる。長接続部18cは、ちょうど短接続部18dを軸心部18aに向けて延設した形となっており、開口部18hと開口部18hの間に位置して該長接続部18cを介して軸心部18aと左右の輪状部18b・18bとが接続されるようになる。
言い換えれば、外周に縁部を有した左右の円板状の輪状部18b・18bと、該輪状部18b・18bの間をその外周端から軸心部18aへ向けて伸びている板状体の接続部より構成し、該輪状部18b・18bの側面に所定間隔をあけて開口部18h・18h・・・を設けることにより、駆動輪18を構成するのである。
【0028】
図8、図9に示すように、左右の輪状部18b・18b、長接続部18c及び短接続部18dにより、駆動輪18の外周の左右中央には噛合孔18f・18f・・・が形成されている。該噛合孔18fとクローラ20内周面に所定間隔で突設された突起20aとがちょうど噛合して、駆動輪18の回転により、クローラ20を駆動させている。
駆動輪18をこのような形状とすることにより、クローラ20として芯金入りクローラ、芯金なしのゴムクローラのいずれをも用いることを可能としている。また、軸心部18aと輪状部18bとの中間部分には長接続部18cしか配置されず、空いたスペースを多く確保している。こうして、噛合孔18fと突起20aとが噛み合うことにより、駆動輪18及びクローラ20に付着している泥等を掻き落とすことができる。また、作業時の振動等により、泥等が容易に落下するような形状としている。そして、長接続部18cと短接続部18dの間に入った泥は突起20aにより押し込まれて、開口部18hから両側方へ排出され、クローラがはずれることを防止している。
【0029】
次に、クローラ走行装置2に配備するイコライザ17について説明する。
図1に示すように、正面視山型(断面視略逆U字状)に形成されたトラックフレーム11内側下方(図4、図5)の前後中途部に、イコライザ17が取り付けられている。該イコライザ17の左右のプレート17a・17a間に下部転輪16・16が軸支されている。こうして、前記トラックフレーム11が該プレート17a・17aを両側から覆うように配置されており、側面視において、トラックフレーム11とイコライザ17とは重複する。このとき、少なくともイコライザの支点17bが、側面視において、トラックフレーム11により隠されることが望ましい。
【0030】
従来、イコライザは露出された構成となっており、作業時において泥等が付着し易く、また、路上走行時に機体に付着した土が飛散して、道路を汚す等の問題があった。
しかし、本実施例のようにイコライザ17がトラックフレーム11に覆われ、隠される構成とすることにより、イコライザ17への泥等の付着を防ぐことができる。特に、イコライザ支点17b部分への泥の付着防止に有効である。また、トラックフレーム11の上面に溜まる泥や土等は左右側方へ傾斜に沿って落下して、堆積し難い構成としている。
【0031】
次に、クローラ走行装置2のトレッド調節(幅調節)機構について説明する。図4、図5に示すように、クローラ走行装置2と機体本体部とは、駆動輪18と車軸19、トラックフレーム11と前連結フレーム12、及び該トラックフレーム11と後連結フレーム13の三箇所で連結されている。
前述したように断面六角形状に形成された車軸19には複数箇所(本実施例では四箇所)のピン孔19a・19a・・・が所定の間隔L3で穿設されており、同間隔L3で駆動輪18の軸心部18aにもピン孔18g・18gが二箇所、穿設されている(図12)。両ピン孔19a・18gの位置を合わせ、ピンを嵌入して両者を固定している。
【0032】
また、断面略逆「U」字状のトラックフレーム11の上面には凹部が二箇所形成され、該凹部に連結金具22・23がそれぞれ嵌合され、溶接等により固定されている。該連結金具22は中空角状に形成され、その中空部分に前連結フレームの側部12bが嵌装されるようにする。但し、トラックフレーム11に凹部を形成せず、トラックフレーム11上に連結金具22・23を固定してもよい。また、トラックフレーム11に角孔を形成して、該角孔に直接、前・後連結フレーム12・13を嵌装する構成としてもよい。
連結金具22上面には、左右方向に二箇所のボルト孔22a・22aが穿設され、前述したように、前連結フレームの側部12bには所定の間隔L3で六箇所のボルト孔12c・12c・・・が穿設されている(図12)。両ボルト孔22a・12cの位置を合わせて、ボルト27を挿通し、締付固定する。
後連結フレーム13・連結金具23についても同様である。つまり、両者の連結をボルト孔23a・13cにて行っている。
【0033】
このようにクローラ走行装置2の連結はボルト・ピンを用いて行われているが、ボルトを弛め、ピンを外すことにより、クローラ走行装置2は機体本体部に対して左右方向にスライド可能となり、トレッド調節が可能な状態となる。
トレッド調節を行う場合には、ボルト孔12c・22a及びボルト孔13c・23aのボルト27を弛め、ピン孔19a・18gのピンを外し、クローラ走行装置2をスライドさせる。そして、トレッドを調節して位置決めした後に、ボルト・ピンにより固定する。このとき、ボルト孔及びピン孔の調節可能な間隔はL3となるようにしているため(図12)、距離L3毎にトレッド調節を行うことができ、トレッドはW1からW2の範囲で調節可能である(図10)。
【0034】
作業時には畦幅に合わせてクローラ走行装置2をスライドさせ、その位置にてボルト・ピンにより固定することにより、幅W1からW2の範囲でのトレッド調節を可能としている。
また、トレッド調整を容易に行うことができる構成としている。
そして、畦を踏んだり崩したりすることなく、畦跨ぎの作業への適用、使用度を高めることができ、クローラトラクタ1の作業適用範囲が広がることとなる。
【0035】
図5、図11に示すように、前記連結金具22は正面視台形状であり、その上辺(上端)22bを下辺(下端)22cよりも短く形成している。トレッド調節を行う場合、連結金具22は前連結フレームの側部12bを摺動する。このとき、摺動可能な範囲Wは、連結金具の上辺22b(ミッションケース4側)が前連結フレームの側部12bと中高部分12aとの接続部分12dに当接するまでとなる。このため、連結金具の上辺22bを下辺22cよりも短くした台形状に形成して、連結金具22の摺動範囲Wを大きく確保している。後連結フレーム13に連結される連結金具23も同様の構成としている。連結金具22・23の摺動範囲Wが大きくなると、クローラ走行装置2のトレッド調節可能な範囲が広がることとなる。また、受圧面積も大きくなり、強度も大きくなる。
そして、左右トラックフレーム11・11間にアクスルケース21および前後連結フレーム12・13を横架しているため、トレッド調節可能な可変脚構造にもかかわらず、トラックフレームおよびアクスルケースを補強して可変脚構造における剛性を高めることができる。
なお、連結金具22・23の形状は、正面視台形状に限られず、連結金具のミッションケース4側の下辺(下端)22c・23cが上辺(上端)22b・23bよりもミッションケース4側に配される形状であればよい。例えば、正面視においてミッションケース4側に斜面(勾配)をもつ形状であればよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
すなわち、請求項1に示す如く、クローラ走行装置と機体本体部とを、トラックフレーム間に取り付けた前後の連結フレームにより連結したクローラトラクタにおいて、前記後連結フレームに、ロアリンクの基部およびチェックチェーンリンクの一端を取り付けたので、クローラと、ロアリンクやチェックチェーンリンクとの隙間が広がり、クローラに付着した泥土の巻き上げによるクローラ後部における藁草、泥土の堆積を防止でき、走行抵抗の軽減や清掃作業負担の軽減に寄与できる。
【0037】
請求項2に示す如く、クローラ走行装置と機体本体部とを、トラックフレーム間に取り付けた前後の連結フレームにより連結したクローラトラクタにおいて、前記前連結フレームの前方にアクスルケースを配置し、前記後連結フレームに、ロアリンクの基部およびチェックチェーンリンクの一端を取り付けたので、アクスルケースやクローラと、ロアリンクやチェックチェーンリンクとの隙間が広がり、クローラに付着した泥土の巻き上げによるクローラ後部における藁草、泥土の堆積を防止でき、走行抵抗の軽減や清掃作業負担の軽減に寄与できる。
また、ロアリンクの支点位置をアクスルケースとの干渉にとらわれることなく設定でき、そのため、ロアリンク支点をより前方に配置でき、これにより、作業機取付時の前後バランスやプラウ等の牽引作業時の付加重量バランスがよくなり、より安定した作業ができるとともに、低床・高床仕様等の派生機対応への設計の自由度が広がる。
さらに、ロアリンク自体を長めに設定できるため、ロアリンクの上下・左右の揺動角が小さくなり、また、リフトロッド支点荷重をも低減でき、その回動支点部の摩耗損傷も低減できる。
【0038】
請求項3に示す如く、前記後連結フレームの中央部を、両側部よりも高くなるように折り曲げて形成し、該中央部にロアリンクの基部を取り付けたので、ミッションケースを載置する部分の地上高を高くした構造とすることにより畦跨ぎ作業や湿田での地上高を高く確保し、走行抵抗の低減や作付け床、作物との干渉を防止できる。
【0039】
請求項4に示す如く、前記ロアリンクの基部の取り付け位置を、クローラの上面より高く配置したので、クローラにより巻き上げられた泥土や藁草が付着し難く、また、ロアリンク後部が下がると自然に落ち易くなり、落とし易くなり、ロアリンクおよびチェックチェーンリンク支点部のクローラ端下部への堆積や、路上走行時での飛散を防止できる。
【0040】
請求項5に示す如く、前記ロアリンクの基部の取り付け位置を、後部遊動輪より前方に配置したので、ロアリンクの支点位置をより前方に配置できるようになり、作業機取付時の前後バランスやプラウ等の牽引作業時の付加重量バランスがよくなり、より安定した作業ができるとともに、低床・高床仕様等の派生機対応への設計の自由度が広がる。
また、ロアリンク自体を長めに設定できるため、ロアリンクの上下・左右の揺動角が小さくなり、また、リフトロッドの支点荷重をも低減でき、その回動支点部の摩耗損傷も低減できる。そして、ロアリンクやチェックチェーンリンク支点部を機体左右中心よりに配置でき、クローラとの隙間をより多く確保できる。
【0041】
請求項6に示す如く、クローラを駆動輪により駆動するクローラトラクタにおいて、該駆動輪を、外周に縁部を有した左右の円板状の輪状部と、該輪状部の間をその外周端から軸心部へ向けて伸びている板状体の接続部より構成し、該輪状部の側面に所定間隔をあけて開口部を設けたので、駆動輪をこのような形状とすることにより、クローラとして芯金入りクローラ、芯金なしのゴムクローラのいずれをも用いることを可能としている。
また、駆動輪とクローラが噛合する際に、駆動輪およびクローラに付着している泥等を掻き落とすことができ、作業時の振動等により、泥等が容易に落下できる形状としている。そして、長接続部と短接続部の間に入った泥がクローラの突起により押し込まれて、駆動輪に形成されている開口部から両側方へ排出され、クローラがはずれることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したクローラトラクタの全体側面図。
【図2】同じく正面図。
【図3】ミッションケースとアクスルケースの位置関係を示した斜視図。
【図4】アクスルケースと前連結フレームとの連結を示した図。
【図5】前後連結フレーム、トラックフレーム、補強部材、連結金具の位置関係を示した図。
【図6】前連結フレーム及びその周囲の部材を示した正面図。
【図7】クローラ走行装置の前部を示した側面図。
【図8】図7における要部拡大図。
【図9】駆動輪を示した図。
【図10】前連結フレームと連結金具との位置関係を示した正面図。
【図11】図10における要部拡大図。
【図12】図4における要部拡大図。
【図13】クローラトラクタの畦越えの様子を示した図。
【図14】ロアリンク基部の取り付け位置をクローラ上面より高く配置したことを示す図。
【符号の説明】
1  クローラトラクタ
2  クローラ走行装置
11 トラックフレーム
12 前連結フレーム
13 後連結フレーム
41 ロアリンク
42 チェックチェーンリンク

Claims (6)

  1. クローラ走行装置2・2と機体本体部とを、トラックフレーム11・11間に取り付けた前後の連結フレーム12・13により連結したクローラトラクタにおいて、前記後連結フレーム13に、ロアリンク41の基部およびチェックチェーンリンク42の一端を取り付けたことを特徴とするクローラトラクタ。
  2. クローラ走行装置2・2と機体本体部とを、トラックフレーム11・11間に取り付けた前後の連結フレーム12・13により連結したクローラトラクタにおいて、前記前連結フレーム12の前方にアクスルケース21を配置し、前記後連結フレーム13に、ロアリンク41の基部およびチェックチェーンリンク42の一端を取り付けたことを特徴とするクローラトラクタ。
  3. 前記後連結フレーム13の中央部13aを、両側部13bよりも高くなるように折り曲げて形成し、該中央部13aにロアリンク41の基部を取り付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクローラトラクタ。
  4. 前記ロアリンク41の基部の取り付け位置を、クローラ20の上面より高く配置したことを特徴とする請求項3に記載のクローラトラクタ。
  5. 前記ロアリンク41の基部の取り付け位置を、後部遊動輪15より前方に配置したことを特徴とする請求項3に記載のクローラトラクタ。
  6. クローラ20を駆動輪18により駆動するクローラトラクタにおいて、該駆動輪18を、外周に縁部を有した左右の円板状の輪状部18b・18bと、該輪状部18b・18bの間をその外周端から軸心部18aへ向けて伸びている板状体の接続部より構成し、該輪状部18b・18bの側面に所定間隔をあけて開口部18h・18h・・・を設けたことを特徴とするクローラトラクタ。
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