JP2004089010A - 動物のための食用成形物 - Google Patents

動物のための食用成形物 Download PDF

Info

Publication number
JP2004089010A
JP2004089010A JP2002250981A JP2002250981A JP2004089010A JP 2004089010 A JP2004089010 A JP 2004089010A JP 2002250981 A JP2002250981 A JP 2002250981A JP 2002250981 A JP2002250981 A JP 2002250981A JP 2004089010 A JP2004089010 A JP 2004089010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
content
molded product
fish
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002250981A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Fumita
文田 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMINAGA JUSHI KOGYOSHO KK
Original Assignee
TOMINAGA JUSHI KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOMINAGA JUSHI KOGYOSHO KK filed Critical TOMINAGA JUSHI KOGYOSHO KK
Priority to JP2002250981A priority Critical patent/JP2004089010A/ja
Priority to US10/353,956 priority patent/US20040043131A1/en
Publication of JP2004089010A publication Critical patent/JP2004089010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/40Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
    • A23K50/45Semi-moist feed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K10/00Animal feeding-stuffs
    • A23K10/20Animal feeding-stuffs from material of animal origin
    • A23K10/22Animal feeding-stuffs from material of animal origin from fish
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/163Sugars; Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/20Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by moulding, e.g. making cakes or briquettes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/25Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by extrusion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Abstract

【課題】十分な硬さを有する上に、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物が十分に興味を示して食い付くものであって、しかも栄養になる動物のための食用成形物を提供する。
【解決手段】魚とデンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜95重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料を所定形状に成形して水分含有率が10〜40重量%である動物のための食用成形物1を得る。デンプンとしては、コーンスターチ、小麦デンプン、タピオカデンプン、イモデンプンが好適である。魚、デンプンに加えて更におからを含有せしめるのが好ましく、これにより動物の嗜好性がより向上する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、十分な硬さを有し、動物の食い付きが良い上に、栄養にもなり、特に犬用噛み具として好適に用いられる動物のための食用成形物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、乾燥させた牛皮(ローハイド)を細かく粉砕したものを動物の骨の形などに成形したものが、犬用噛み具として用いられている。また、デンプンに分解性エチレンコポリマーを配合したものや、合成樹脂(ポリエチレン、ナイロン樹脂、ウレタン樹脂等)が射出成形によって動物の骨の形に成形されてなる犬等の動物用噛み具も知られている。これらはいずれも適度な硬さを備えているから、犬等の動物がこれを噛むことによって歯磨効果や歯堅め効果が得られると共に、その動物の歯の健康にも役立つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の動物用噛み具では次のような問題があった。即ち、前者の噛み具では、単に牛皮だけからなるものであるから、成形形状が限定されるという問題があった。また、後者の噛み具では、樹脂分が含まれているからこれを動物が飲み込んだ際には動物の健康上の観点からあまり好ましいものではないと考えられるし、健康に関して不安感を与えるという問題もあった。
【0004】
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものあって、十分な硬さを有する上に、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物が十分に興味を示してこれに食い付くものであって、しかも栄養源になる動物のための食用成形物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、魚とデンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜95重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物によって達成される。
【0006】
この動物のための食用成形物は、魚含有率とデンプン含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。従って、歯磨効果及び歯堅め効果が得られるし、これら動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、デンプンに加えて魚を含有しているので、栄養にもなり、動物の健康にも非常に有益である。また、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。
【0007】
また、上記目的は、魚、デンプン及び増量材を含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜70重量%、増量材含有率が0を超えて75重量%以下の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物によって達成される。
【0008】
この動物のための食用成形物は、魚含有率、デンプン含有率、増量材含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。従って、歯磨効果及び歯堅め効果が得られるし、これら動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、デンプンに加えて魚を含有しているので、栄養にもなり、動物の健康にも非常に有益である。また、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。更に、増量材として安価なものを用いることでコストを低減できる。
【0009】
上記後者の発明において、増量材としては、おから及び米糠からなる群より選ばれる1種または2種の材料が用いられるのが好ましい。おからや米糠は安価に入手できるからコストの低減を図ることができるし、これらおからや米糠は栄養学的にも重要な栄養素を多数含有しているから、動物の健康向上に十分に貢献できる。
【0010】
中でも、上記増量材としてはおからを用いるのが特に好ましく、この場合には動物の嗜好性が一層向上するものとなる。
【0011】
この発明において、デンプンは、コーンスターチ、小麦デンプン、タピオカデンプン及びイモデンプンからなる群より選ばれる1種または2種以上のデンプンであるのが好ましく、これにより成形性が向上する。
【0012】
これらの中でも、特にコーンスターチを用いるのが好ましく、この場合には食用成形物に硬さと強度を十分に付与できる利点がある。
【0013】
更に、デンプンは、コーンスターチと、小麦デンプン、タピオカデンプン及びイモデンプンからなる群より選ばれる1種または2種以上のデンプンとからなる構成とするのが好ましい。デンプンとしてコーンスターチが必須成分として含有されているから、硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られる。
【0014】
またこの発明の別の動物のための食用成形物は、魚、コーンスターチ及び小麦デンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が20〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする。
【0015】
この動物のための食用成形物は、魚含有率、コーンスターチ含有率、小麦デンプン含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。従って、歯磨効果及び歯堅め効果が得られるし、これら動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、コーンスターチ、小麦デンプン及び魚を含有しているので、栄養学的にも重要な栄養素を多数含有したものとなり、動物の健康向上に十分に貢献できる。また、コーンスターチを含有しているから硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られるし、小麦デンプンを含有しているからより均一な成形材料が得られるものとなり製品の品質がより安定化される。また、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。
【0016】
また、この発明の更に別の動物のための食用成形物は、魚、コーンスターチ、小麦デンプン及びおからを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が0.1〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%、おから含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする。
【0017】
この動物のための食用成形物は、魚含有率、コーンスターチ含有率、小麦デンプン含有率、おから含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。従って、歯磨効果及び歯堅め効果が得られるし、これら動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、魚、コーンスターチ、小麦デンプン及びおからを含有しているので、栄養学的にも重要な栄養素を多数含有したものとなり、動物の健康向上に十分に貢献できる。また、コーンスターチを含有しているから硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られるし、小麦デンプンを含有しているからより均一な成形材料が得られるものとなり製品の品質がより安定化される。更に、おからを含有しているから、動物の嗜好性が一層向上する(特に犬の嗜好性の向上が顕著である)。加えて、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。この動物のための食用成形物において、おから含有率はコーンスターチ含有率よりも大きい数値であるのが好ましく、この場合には成形時の離型性が向上する利点があり、これにより生産性が向上すると共に表面外観に優れた高品質の食用成形物が提供される。
【0018】
この発明では、魚として鰯を用いるのが好ましく、これにより犬等の動物の嗜好性がさらに向上し、これら動物の食い付き性が一層良くなる。
【0019】
また、魚として、頭部、骨、はらわた、その他の魚の処理残さのうちの少なくとも1つが用いられているのが好ましい。これらは魚の処理後に残る非食部分であって通常は廃棄されるものであるが、これらを用いることで魚処理後の廃棄物の有効利用を図ることができて廃棄物の減量化にも貢献できるし、一方でこれらは安価に入手できるのでコストも大きく低減できる。また、魚頭部においてはDHA(高度不飽和脂肪酸)が多く含まれており、骨部ではカルシウムが多く含まれており、これらは動物の成長に大変役立つ。
【0020】
成形は射出成形で行われるのが好ましい。これにより、常に所望の十分な強度と硬さを備えた食用成形物が確実に得られる。また、多種多様な任意の形状に成形できる利点もある。
【0021】
また、この発明の動物のための食用成形物は、動物の骨の形状又はこれに類似した形状に成形されて動物用噛み具として用いられる構成が好ましい。動物の骨の形状又はこれに類似した形状に成形すれば、犬等の動物の興味が益々増大するし、強度的に不足な部位が生じることがなく、動物用噛み具として好適なものとなる。
【0022】
成形物における水分含有率は15〜35重量%であるのが好ましい。このような構成を採用すれば、強度を十分に確保できると共に成形性も向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態に係る動物のための食用成形物を図1に示す。この動物のための食用成形物(1)は、棒状本体(2)の両端部に膨隆部(3)(3)が設けられてなり、このような動物の骨の形状に類似した形状に射出成形されたものである。
【0024】
この動物のための食用成形物(1)は、魚とデンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜95重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とするものである(第1発明)。なお、水分含有率における「水分」は、魚に含まれる水分、デンプンに含まれる水分、配合する水等の全ての水分を含む。
【0025】
この動物のための食用成形物(1)は、魚含有率とデンプン含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。従って、歯磨効果が得られるし、これら動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、デンプンに加えて魚を含有しているので、栄養になり、動物の健康にも非常に有益である。また、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。
【0026】
魚含有率が上記下限値より小さくなると動物の嗜好性が低下するし、魚含有率が上記上限値より大きくなると食用成形物として硬さが十分に得られなくなる。また、デンプン含有率が上記下限値より小さくなると食用成形物として硬さが十分に得られなくなるし、デンプン含有率が上記上限値より大きくなると動物の嗜好性が低下する。また、水の配合量が上記下限値より小さくなると組成物における混合の均一性を確保できず必要な強度が得られないし、水の配合量が上記上限値より大きくなると組成物の粘度低下により成形が困難になる。
【0027】
或いは、前記動物のための食用成形物(1)は、魚、デンプン及び増量材を含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜70重量%、増量材含有率が0を超えて75重量%以下の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であるもの(第2発明)であっても良い。この第2発明では、前記第1発明と同様の効果が得られる上に、増量材として安価なものを用いることでコストの低減が可能になる。
【0028】
この第2発明において、魚含有率が上記下限値より小さくなると動物の嗜好性が低下するし、魚含有率が上記上限値より大きくなると食用成形物として硬さが十分に得られなくなる。また、デンプン含有率が上記下限値より小さくなると食用成形物として硬さが十分に得られなくなるし、デンプン含有率が上記上限値より大きくなると硬くなり過ぎる。また、増量材含有率が上記上限値より大きくなると、成形性が低下する。また、水の配合量が上記下限値より小さくなると組成物における混合の均一性を確保できず必要な強度が得られないし、水の配合量が上記上限値より大きくなると組成物の粘度低下により成形が困難になる。
【0029】
上記第2発明において、好適な構成は、魚、デンプン及び増量材を含む混合組成物であって、魚含有率が10〜60重量%、デンプン含有率が10〜60重量%、増量材含有率が0を超えて60重量%以下の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%である動物のための食用成形物である。
【0030】
前記増量材としては、特に限定されるものではないが、おから及び米糠からなる群より選ばれる1種または2種の材料を用いるのが好ましい。おからや米糠は安価に入手できるからコストの低減を図ることができるし、これらおからや米糠は栄養学的にも重要な栄養素を多数含有しているから、動物の健康向上に十分に貢献できる利点がある。
【0031】
中でも、増量材としてはおからを用いるのが特に好ましく、この場合には動物の嗜好性が一層向上するものとなる。特に犬の嗜好性向上が顕著である。
【0032】
前記魚としては、魚類であればどのようなものでも使用できる。例えば、鰯、アジ、サンマ、マグロ、鯛、鮭、鰹、ブリ、カレイ、フグ、ウナギ、ハモ、鮎、鯉、イカ、タコ等が挙げられるが、特にこれらに限定されるものではない。これらの中でも鰯を用いるのが好ましく、この場合には犬等の動物の嗜好性がさらに向上し、これら動物の食い付き性が一層良くなる利点がある。
【0033】
また、魚としては、その全ての部位を用いることができる。具体的には、身、頭部、骨、はらわた、ひれ、その他の魚の処理残さ等が挙げられ、これらのうちの1種を用いても良いし、複数種を組み合わせて用いても良いし、或いは魚全体を用いるものとしても良い。
【0034】
中でも、魚としては、頭部、骨、はらわた、その他の魚の処理残さのうちの少なくとも1つが用いられているのが好ましい。これらは魚の処理後に残る非食部分であって通常は廃棄処分されるものであるが、これらを用いることで魚処理後の廃棄物の有効利用を図り得て廃棄物の減量化にも貢献できるし、一方でこれらは安価に入手できるのでコストも大きく低減できる利点がある。
【0035】
前記デンプンとしては、特に限定されるものではないが、コーンスターチ、小麦デンプン、タピオカデンプン及びイモデンプンからなる群より選ばれる1種または2種以上のデンプンを用いるのが好ましい。これらのデンプンを用いれば成形性が向上する。なお、イモデンプンとしては、例えばサツマイモデンプン、ジャガイモデンプン等が挙げられる。
【0036】
前記例示のデンプンの中でも、コーンスターチ(トウモロコシデンプン)を用いるのが特に好ましく、この場合には硬さと強度を十分に付与できる利点がある。
【0037】
しかして、デンプンとしてコーンスターチを用いる場合における好適な構成は、魚、コーンスターチ及び小麦デンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が20〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%である動物のための食用成形物(1)である。
【0038】
この食用成形物では、魚含有率、コーンスターチ含有率、小麦デンプン含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。また、コーンスターチを含有しているから硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られるし、小麦デンプンを含有しているからより均一な成形材料が得られるものとなり製品の品質がより安定化される。
【0039】
更に、デンプンとしてコーンスターチを用いる場合におけるより好適な構成は、魚、コーンスターチ、小麦デンプン及びおからを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が0.1〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%、おから含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%である動物のための食用成形物(1)である。
【0040】
この食用成形物では、魚含有率、コーンスターチ含有率、小麦デンプン含有率、おから含有率が上記特定範囲に規定されているから、十分な硬さを有するものとなる。また、コーンスターチを含有しているから硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られるし、小麦デンプンを含有しているからより均一な成形材料が得られるものとなり製品の品質がより安定化されると共に、おからを含有しているから、動物の嗜好性が一層向上する(特に犬の嗜好性の向上が顕著である)。
【0041】
この発明において、成形物における水分含有率は15〜35重量%であるのが好ましい。水の含有率が上記下限を下回ると組成物における混合の均一性が十分に確保されなくなって部分的な強度低下の発生が懸念されるので好ましくないし、水の含有率が上記上限を上回ると組成物の粘度が低下して成形性が低下するので好ましくない。
【0042】
また、成形材料には、適宜必要に応じて、魚、デンプン、増量材以外の材料を加えることができる。例えば、ビタミン剤、酸化防止剤、カルシウム成分等を含有せしめても良い。
【0043】
また、成形材料を得るに際して、各成分(魚、デンプン、増量材、水など)の配合順序は特に限定されない。即ち、全成分を一括投入して混合しても良いし、任意の順序で配合するものとしても良い。例えば、小麦デンプンを配合せしめる場合には、他の成分と水とを先に均一に混合せしめておいてから最後に小麦デンプンを配合して成形材料を得るようにするのが良い。これにより小麦デンプンが小さいダンゴ状になるのを防止できる。
【0044】
なお、上記実施形態では、動物のための食用成形物(1)は、図1に示すような動物の骨の形状に類似した形状に成形されているが、特にこのような形状に限定されるものではなく、例えば魚形状等に成形されていても良い。
【0045】
また、上記実施形態では、射出成形によって上記形状に成形されているが、特にこのような射出成形によって成形されたものに限定されるものではなく、例えば押出成形によって成形されたものであっても良い。ただ、射出成形によって成形された場合には、常に所望の十分な強度と硬さを備えた食用成形物を確実に得ることができる利点がある。
【0046】
この発明の動物のための食用成形物(1)は、犬用噛み具として好適に用いられるが、特にこのような用途に限定されるものではなく、例えば猫用、ハムスター用、フェレット用等の噛み具としても用いられる。
【0047】
また、この発明の動物のための食用成形物(1)は、任意の容器形状に成形されることで、動物の水飲み容器、動物の食器等の各種の動物飼育用品(動物飼育用成形体)としても用いることができるものであり、本願請求項1〜15の発明は、このような用途に使用されるものも包含するものである。このように動物の水飲み容器や動物の食器等として用いれば、これら容器を動物が食したとしても何ら健康上の問題を生じないから、安心して動物飼育用品として使用できるものとなる。すなわち、従来の合成樹脂成形品で製作された動物の水飲み容器、食器等では、動物がこれを食した場合には、樹脂分が含まれているので動物の健康に悪影響を及ぼすことが懸念されていたが、本発明によればこのような問題をも解決できる利点がある。
【0048】
【実施例】
次に、この発明の具体的実施例について説明する。
【0049】
<実施例1>
鰯の処理後に残る非食部分(鰯の頭部、骨、はらわた、その他の鰯の処理残さ)35重量部、コーンスターチ65重量部、水4重量部を良く混合して均一な成形材料を得た。この成形材料を金型内に射出して射出成形を行い、図1に示す形状の動物のための食用成形物(約80g)を得た。
【0050】
<実施例2〜19、比較例1、2>
成形材料の組成を表1、2に示す組成とした以外は、実施例1と同様にして図1に示す形状の動物のための食用成形物(約80g)を得た。
【0051】
なお、アジとしては身の部分だけを用いるものとし、サンマについては全ての部位を混ぜて用いるものとした。
【0052】
上記のようにして得られた各食用成形物について、動物の食い付き性、硬さ、金型からの離型性を評価した。これらの結果を表1〜4に示す。
【0053】
【表1】
Figure 2004089010
【0054】
【表2】
Figure 2004089010
【0055】
【表3】
Figure 2004089010
【0056】
【表4】
Figure 2004089010
【0057】
<硬さの評価>
JIS K6253に準拠してA型硬度計またはD型硬度計にて各食用成形物の硬度を測定した。
【0058】
<離型性の評価>
射出成形後に金型から食用成形物を取り出す際に、離型性に優れていたものを「◎」、離型性が比較的良好であったものを「○」、離型性が良好でなかったものを「×」とした。
【0059】
<犬の食い付き性の評価>
全種類の犬が1時間以内で食べきったものを「◎」、殆どの種類の犬が1時間以内で食べきったものを「○」、一部の種類の犬だけが1時間以内で食べきったものを「△」、全く食い付かなかったものや殆ど食い付かなかったものを「×」とした。
【0060】
なお、実施例9、10についての犬の食い付き性評価の詳細を表4に示す。表4における評価基準は、20分未満で食べきったものを「5」、20〜40分で食べきったものを「4」、40〜60分で食べきったものを「3」、1〜12時間で食べきったものを「2」、12時間経っても食べきらなかったものを「1」とした。
【0061】
<猫、フェレットの食い付き性の評価>
1時間以内で食べきったものを「◎」、1〜3時間で食べきったものを「○」、3〜12時間で食べきったものを「△」、12時間を超えても食べきらなかったもの或いは全く食い付かなかったものを「×」とした。なお、この評価では、与えた食用成形物の重量は約20gとした。
【0062】
表1〜4から明らかなように、この発明の実施例1〜19の動物のための食用成形物は、十分な硬さを有しており容易に崩れたりしないから歯磨効果が得られる上に、動物の食い付き性が良好であったし、金型との離型性にも優れていた。
【0063】
また、実施例9と実施例10との対比(表4参照)から明らかなように、おからを含有せしめた系(実施例10)では食い付き性が特に優れていた。
【0064】
これに対して、比較例1では、硬さが不十分であり動物が噛み付くと直ちにばらばらに崩れてしまう。また、比較例2では、硬さは十分に得られるものの、動物の食い付き性に劣っていた。
【0065】
【発明の効果】
請求項1、2に係る発明によれば、食用成形物として十分な硬さを備えており、歯磨効果が得られるし、動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、デンプン、魚を含有しているので、栄養になり、動物の健康にも非常に有益である。また、樹脂分を含有しないので、動物が体調不良を生じたりすることがない。
【0066】
請求項3に係る発明によれば、上記効果に加えて、コストの低減を図ることができるし、おからや米糠は栄養学的にも重要な栄養素を多数含有しているので、動物の健康の向上にも十分に貢献できる。
【0067】
請求項4に係る発明によれば、上記効果に加えて、動物の嗜好性が一層向上する。
【0068】
請求項5に係る発明によれば、上記効果に加えて、成形性を向上できる。
【0069】
請求項6に係る発明によれば、上記効果に加えて、食用成形物に硬さと強度をより十分に付与できる利点がある。
【0070】
請求項7に係る発明によれば、上記効果に加えて、食用成形物に硬さと強度をより十分に付与できる利点がある。
【0071】
請求項8、9に係る発明によれば、食用成形物として十分な硬さを備えており、歯磨効果が得られるし、動物の歯の健康にも資する。また、魚を含有するので、犬等の動物の嗜好性が十分に得られて動物がこの食用成形物に積極的に食い付くものとなる。また、コーンスターチ、小麦デンプン及び魚を含有しているので、栄養学的にも重要な栄養素を多数含有したものとなり、動物の健康向上に十分に貢献できる。また、コーンスターチを含有しているから硬さと強度を十分に備えた食用成形物が得られるし、小麦デンプンを含有しているからより均一な成形材料が得られるものとなり製品の品質がより安定化される。また、樹脂分を含有しないので動物が体調不良を生じたりすることがない。
【0072】
また、請求項9に係る発明では、上記効果に加えて、おからを含有することで、動物の嗜好性をより一層向上できる利点がある。
【0073】
請求項10に係る発明によれば、上記効果に加えて、成形時の離型性を向上させることができ、従って生産性を向上できると共に表面外観に優れた高品質の食用成形物を提供できる。
【0074】
請求項11に係る発明によれば、上記効果に加えて、犬等の動物の嗜好性がさらに向上し、動物の食い付き性が一層良くなる。
【0075】
請求項12に係る発明によれば、上記効果に加えて、魚処理後の廃棄物の有効利用を図ることができて廃棄物の減量化が可能になるし、コストも大きく低減できる。
【0076】
請求項13に係る発明によれば、上記効果に加えて、常に所望の十分な強度と硬さを備えた食用成形物が確実に得られるという効果を奏する。
【0077】
請求項14に係る発明によれば、上記効果に加えて、犬等の動物の興味が益々増大するし、強度的に不足な部位が生じることがなく、動物用噛み具として好適なものとなる。
【0078】
請求項15に係る発明によれば、上記効果に加えて、十分な強度を確保できると共に、成形性も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る動物のための食用成形物を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…動物のための食用成形物

Claims (15)

  1. 魚とデンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜95重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物。
  2. 魚、デンプン及び増量材を含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、デンプン含有率が5〜70重量%、増量材含有率が0を超えて75重量%以下の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物。
  3. 前記増量材が、おから及び米糠からなる群より選ばれる1種または2種の材料である請求項2に記載の動物のための食用成形物。
  4. 前記増量材が、おからである請求項3に記載の動物のための食用成形物。
  5. 前記デンプンは、コーンスターチ、小麦デンプン、タピオカデンプン及びイモデンプンからなる群より選ばれる1種または2種以上のデンプンである請求項1〜4のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
  6. 前記デンプンは、コーンスターチである請求項5に記載の動物のための食用成形物。
  7. 前記デンプンは、
    コーンスターチと、
    小麦デンプン、タピオカデンプン及びイモデンプンからなる群より選ばれる1種または2種以上のデンプンとからなる請求項5に記載の動物のための食用成形物。
  8. 魚、コーンスターチ及び小麦デンプンを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が20〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物。
  9. 魚、コーンスターチ、小麦デンプン及びおからを含む混合組成物であって、魚含有率が5〜70重量%、コーンスターチ含有率が0.1〜85重量%、小麦デンプン含有率が5〜75重量%、おから含有率が5〜75重量%の範囲にある混合組成物に対して水が配合されてなる成形材料が所定形状に成形された成形物からなり、該成形物における水分含有率が10〜40重量%であることを特徴とする動物のための食用成形物。
  10. 前記おから含有率は、コーンスターチ含有率よりも大きい請求項9に記載の動物のための食用成形物。
  11. 前記魚が鰯である請求項1〜10のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
  12. 前記魚として、頭部、骨、はらわた、その他の魚の処理残さのうちの少なくとも1つが用いられている請求項1〜11のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
  13. 前記成形が射出成形である請求項1〜12のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
  14. 動物の骨の形状又はこれに類似した形状に成形されて、噛み具として用いられる請求項1〜13のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
  15. 前記成形物における水分含有率が15〜35重量%である請求項1〜14のいずれか1項に記載の動物のための食用成形物。
JP2002250981A 2002-08-29 2002-08-29 動物のための食用成形物 Pending JP2004089010A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002250981A JP2004089010A (ja) 2002-08-29 2002-08-29 動物のための食用成形物
US10/353,956 US20040043131A1 (en) 2002-08-29 2003-01-30 Food product for animals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002250981A JP2004089010A (ja) 2002-08-29 2002-08-29 動物のための食用成形物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004089010A true JP2004089010A (ja) 2004-03-25

Family

ID=31972658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002250981A Pending JP2004089010A (ja) 2002-08-29 2002-08-29 動物のための食用成形物

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20040043131A1 (ja)
JP (1) JP2004089010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2116135A1 (en) 2008-05-08 2009-11-11 Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushi Kogyosho Pet snack food and production method thereof

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7332188B2 (en) * 2004-11-22 2008-02-19 T.F.H. Publications, Inc. Animal chew containing fermented soyfood
US8182855B2 (en) * 2004-11-22 2012-05-22 T.F.H. Publications, Inc. Fish food containing fermented soyfood
US7909003B2 (en) * 2006-08-07 2011-03-22 J. W. Pet Company, Inc. Chew toys comprising biologically degradable material
US9661830B2 (en) 2012-04-17 2017-05-30 Big Heart Pet, Inc. Appetizing and dentally efficacious animal chews
US9737053B2 (en) 2012-04-17 2017-08-22 Big Heart Pet, Inc. Methods for making appetizing and dentally efficacious animal chews
CN103349349B (zh) * 2013-07-24 2015-04-15 江南大学 鸡肉哑铃成型机
USD759341S1 (en) * 2014-12-17 2016-06-21 Natural Balance Pet Foods, Inc. Pet chew

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272831A (ja) * 1988-09-08 1990-03-13 Earth Chem Corp Ltd 動物用飼料
JPH06153810A (ja) * 1992-11-24 1994-06-03 Katsuhei Hamaguchi 愛玩小動物用食品
JPH1156261A (ja) * 1997-08-11 1999-03-02 Kazutaka Kimura 愛玩動物用飼料兼玩具の製造法
JP2000201632A (ja) * 1999-01-08 2000-07-25 Tfh Publications Inc 食用デンプンの成形方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5616569A (en) * 1994-03-28 1997-04-01 The Iams Company Pet food product containing fermentable fibers and process for treating gastrointestinal disorders
US5552176A (en) * 1994-05-05 1996-09-03 Scope Products, Inc. Pet food premix preparation
US6455083B1 (en) * 1998-05-05 2002-09-24 Natural Polymer International Corporation Edible thermoplastic and nutritious pet chew
JP3050549B1 (ja) * 1999-05-06 2000-06-12 正博 山元 飼料の製造方法
EP1250851A1 (en) * 2001-04-18 2002-10-23 Societe Des Produits Nestle S.A. Pet food composition containing semi-refined gelling agent

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272831A (ja) * 1988-09-08 1990-03-13 Earth Chem Corp Ltd 動物用飼料
JPH06153810A (ja) * 1992-11-24 1994-06-03 Katsuhei Hamaguchi 愛玩小動物用食品
JPH1156261A (ja) * 1997-08-11 1999-03-02 Kazutaka Kimura 愛玩動物用飼料兼玩具の製造法
JP2000201632A (ja) * 1999-01-08 2000-07-25 Tfh Publications Inc 食用デンプンの成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2116135A1 (en) 2008-05-08 2009-11-11 Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushi Kogyosho Pet snack food and production method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US20040043131A1 (en) 2004-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4596723B2 (ja) 食用熱可塑性物質及びペット用セグメント化滋養性ガム
US20090280216A1 (en) Pet snack food and production method thereof
RU2376866C2 (ru) Сухие пищевые композиции с улучшенным вкусом
US20200268021A1 (en) Dog chew with increased occupancy
US6086940A (en) High starch content dog chew
JP6482874B2 (ja) ペットフード
US20020172752A1 (en) Formed dog chew
CN101111160A (zh) 越桔注射模塑
JP2004089010A (ja) 動物のための食用成形物
JP5133910B2 (ja) シート状魚畜肉素材を配合したペットフード
CN216660738U (zh) 宠物食品产品
JP4471442B2 (ja) ペットフード
JP5258390B2 (ja) 小麦全粒粉を配合したペットフード
WO2010096145A1 (en) Gel food compositions
JP5650390B2 (ja) ペットフード
WO2017147084A1 (en) Solid form nutrient compositions
JP4108213B2 (ja) 養魚用固形飼料の製造方法
JP2975569B2 (ja) ペットフードの製造方法
JPS63119655A (ja) 家畜用ペ−スト状飼料
JP3795170B2 (ja) 子豚用人工乳
JP2960952B2 (ja) 犬猫用ペットフードおよびその給与法
CN112401066B (zh) 一种利于维持骨骼健康的宠物食品
JP3103843B2 (ja) 新規な養魚用餌料
WO2017146672A1 (en) Solid form nutrient compositions
JPH0515315A (ja) ペツトフードおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061114