JPH06153810A - 愛玩小動物用食品 - Google Patents
愛玩小動物用食品Info
- Publication number
- JPH06153810A JPH06153810A JP4336641A JP33664192A JPH06153810A JP H06153810 A JPH06153810 A JP H06153810A JP 4336641 A JP4336641 A JP 4336641A JP 33664192 A JP33664192 A JP 33664192A JP H06153810 A JPH06153810 A JP H06153810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- okara
- product
- good
- scraps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、従来廃棄処分されていた魚屑やお
からを有効利用できる。また愛玩小動物の必要栄養素、
つまり、おからで繊維分が、骨等でカルシウム成分が、
内臓でビタミンやリン等が摂取できる。しかも、本発明
品は魚が混入されているので、犬や猫に対して嗜好性が
高い製品となる。更に、従来のような廃水の問題や廃棄
物の回収の問題も無くなる。 【構成】 本発明は魚屑とおからを用い、しかも、愛玩
小動物に必要な栄養分が含まれると共に嗜好性の高い製
品にするために混合成分が、２０〜９０％重量の内臓，
頭，骨等の魚屑と、１０〜８０％重量のおからとから成
す。
からを有効利用できる。また愛玩小動物の必要栄養素、
つまり、おからで繊維分が、骨等でカルシウム成分が、
内臓でビタミンやリン等が摂取できる。しかも、本発明
品は魚が混入されているので、犬や猫に対して嗜好性が
高い製品となる。更に、従来のような廃水の問題や廃棄
物の回収の問題も無くなる。 【構成】 本発明は魚屑とおからを用い、しかも、愛玩
小動物に必要な栄養分が含まれると共に嗜好性の高い製
品にするために混合成分が、２０〜９０％重量の内臓，
頭，骨等の魚屑と、１０〜８０％重量のおからとから成
す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は猫や犬等の市販用餌とし
て用いる愛玩小動物用食品に関する。
て用いる愛玩小動物用食品に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に猫や犬の市販用餌としては、缶詰
や半乾き品の袋詰等の種々なキャットフ−ドやドックフ
−ドが市販されている。これらの原料は、マグロなどの
フレ−ク或いは牛や豚などの肉等が主である。又、愛玩
小動物の缶詰の添加物として魚体廃棄物などを消化、液
化させ濃縮したものが前記市販用餌の中に混入して利用
されているものもあるが、魚の内臓やあら等の魚屑だけ
のもの、或いはおからだけのもの、又はそれらだけが混
合されたものを原料とするものは無かった。
や半乾き品の袋詰等の種々なキャットフ−ドやドックフ
−ドが市販されている。これらの原料は、マグロなどの
フレ−ク或いは牛や豚などの肉等が主である。又、愛玩
小動物の缶詰の添加物として魚体廃棄物などを消化、液
化させ濃縮したものが前記市販用餌の中に混入して利用
されているものもあるが、魚の内臓やあら等の魚屑だけ
のもの、或いはおからだけのもの、又はそれらだけが混
合されたものを原料とするものは無かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ャットフ−ドやドックフ−ド等の市販用餌は単価が高
く、毎日この餌を愛玩小動物に与えると、餌代が高くな
る。またマグロなどのフレ−ク等の缶詰だけを与える
と、特に繊維分が不足し、栄養分が偏ってしまうため、
別の手段で繊維分を補う餌を用意しておき、それらを与
えなければならず、手間が掛って面倒であった。
ャットフ−ドやドックフ−ド等の市販用餌は単価が高
く、毎日この餌を愛玩小動物に与えると、餌代が高くな
る。またマグロなどのフレ−ク等の缶詰だけを与える
と、特に繊維分が不足し、栄養分が偏ってしまうため、
別の手段で繊維分を補う餌を用意しておき、それらを与
えなければならず、手間が掛って面倒であった。
【０００４】前記魚屑の利用が殆ど成されていないた
め、魚類加工処理業者が多い地域において、魚のひらき
加工等に処理された後に多く出る魚屑は、液化できるも
のは液化させて川に流していた。しかしながら、環境保
全が重視される昨今においては、川や海の水が汚染され
ぬために高価な廃水処理装置を設置しなければならな
い。一方、液化されずに残った魚屑は廃棄物として容器
等に入れ、廃棄処理の費用を支払って業者に回収依頼し
なければならないのが現状である。又、おからの利用方
法としては、食品やその他で多少利用されているが、大
半は廃棄処分されているのが現状であり、前記魚屑と同
様におからも容器等に入れ、廃棄処理の費用を支払って
業者に回収依頼しなければならない等の問題点があっ
た。
め、魚類加工処理業者が多い地域において、魚のひらき
加工等に処理された後に多く出る魚屑は、液化できるも
のは液化させて川に流していた。しかしながら、環境保
全が重視される昨今においては、川や海の水が汚染され
ぬために高価な廃水処理装置を設置しなければならな
い。一方、液化されずに残った魚屑は廃棄物として容器
等に入れ、廃棄処理の費用を支払って業者に回収依頼し
なければならないのが現状である。又、おからの利用方
法としては、食品やその他で多少利用されているが、大
半は廃棄処分されているのが現状であり、前記魚屑と同
様におからも容器等に入れ、廃棄処理の費用を支払って
業者に回収依頼しなければならない等の問題点があっ
た。
【０００５】本発明は、従来廃棄処分されていた魚屑や
おからを有効利用し捨てること無く、且つ繊維分も補充
することが出来ると共に安価で嗜好性が高い製品として
市販出来る愛玩小動物用食品を提供することを目的とす
る。
おからを有効利用し捨てること無く、且つ繊維分も補充
することが出来ると共に安価で嗜好性が高い製品として
市販出来る愛玩小動物用食品を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、殆ど原料費
が掛らない魚屑とおからを用い、しかも、愛玩小動物に
必要な栄養分が含まれると共に嗜好性の高い製品にする
ために混合成分が、２０〜９０％重量の内臓，頭，骨等
の魚屑と、１０〜８０％重量のおからとから成す。
めに本発明は成されたものであり、つまり、殆ど原料費
が掛らない魚屑とおからを用い、しかも、愛玩小動物に
必要な栄養分が含まれると共に嗜好性の高い製品にする
ために混合成分が、２０〜９０％重量の内臓，頭，骨等
の魚屑と、１０〜８０％重量のおからとから成す。
【０００７】
【作用】次に本発明の製造方法について説明する。先ず
原料として魚屑とおからを用意する。前記魚屑には魚の
内臓，頭，あら等がある。尚、対象の愛玩小動物が犬、
猫とした場合、魚屑の種類としては、鯵、鰯、鯖などを
用いると良い。又、前記おからは豆腐製造の副産物とし
て得られるおからを用いる。次に前記魚屑を高圧釜に入
れて高圧高温処理し、頭や骨を軟化させる。前記高圧高
温処理した魚屑を粉砕撹拌すると、液状化する。その
後、液状化した中におからを入れ、均一に混合される迄
前記ミキサ−で撹拌混合する。尚、前記魚の頭や骨のタ
ンパク質は、高温高圧処理することにより可溶性ゼラチ
ン質となって軟化するのである。
原料として魚屑とおからを用意する。前記魚屑には魚の
内臓，頭，あら等がある。尚、対象の愛玩小動物が犬、
猫とした場合、魚屑の種類としては、鯵、鰯、鯖などを
用いると良い。又、前記おからは豆腐製造の副産物とし
て得られるおからを用いる。次に前記魚屑を高圧釜に入
れて高圧高温処理し、頭や骨を軟化させる。前記高圧高
温処理した魚屑を粉砕撹拌すると、液状化する。その
後、液状化した中におからを入れ、均一に混合される迄
前記ミキサ−で撹拌混合する。尚、前記魚の頭や骨のタ
ンパク質は、高温高圧処理することにより可溶性ゼラチ
ン質となって軟化するのである。
【０００８】前記原料の混合割合は、内臓，頭，骨等の
魚屑が２０〜９０％重量に対し、おからが１０〜８０％
重量とした割合の範囲であるが、愛玩小動物が最も良く
食べる割合は魚体４０〜６０％重量に対して、おから４
０〜６０％重量である。また前記原料の混合割合に於い
て、前記魚屑を２０％重量以下にすると愛玩小動物が殆
ど食べなくなり、また魚屑を９０％重量以上にすると、
魚屑の中の内臓は時間経過に伴い自己消化して大半が液
状となり、水分が高くなって食感は無くなる。一方、前
記おからを１０％重量以下にすると繊維分が少なくな
り、本発明の目的である繊維の補充が出来なると共にお
からの吸水性が利用できなくなって混合物全体が液状に
なってしまう。更に前記おからを８０％重量以上にする
と、魚の含みが少なくなり愛玩小動物の食欲をそそら
ず、食べなくなってしまう。尚、前記おからが１０％重
量近くでは混合物全体が液状に近くなるため、混合物全
体の粘度が増加されるように増粘剤を添加し、固まり易
くさせても良い。
魚屑が２０〜９０％重量に対し、おからが１０〜８０％
重量とした割合の範囲であるが、愛玩小動物が最も良く
食べる割合は魚体４０〜６０％重量に対して、おから４
０〜６０％重量である。また前記原料の混合割合に於い
て、前記魚屑を２０％重量以下にすると愛玩小動物が殆
ど食べなくなり、また魚屑を９０％重量以上にすると、
魚屑の中の内臓は時間経過に伴い自己消化して大半が液
状となり、水分が高くなって食感は無くなる。一方、前
記おからを１０％重量以下にすると繊維分が少なくな
り、本発明の目的である繊維の補充が出来なると共にお
からの吸水性が利用できなくなって混合物全体が液状に
なってしまう。更に前記おからを８０％重量以上にする
と、魚の含みが少なくなり愛玩小動物の食欲をそそら
ず、食べなくなってしまう。尚、前記おからが１０％重
量近くでは混合物全体が液状に近くなるため、混合物全
体の粘度が増加されるように増粘剤を添加し、固まり易
くさせても良い。
【０００９】混合撹拌された物を、耐熱性フィルム等の
袋に適宜量詰め、脱気して密封する。尚、前記耐熱性フ
ィルム等の袋以外に、ビンや缶を用いても良い。前記袋
詰めされたものを約１.２Kg/cm2の圧力で、且つ約１２
０℃の状態に設定した高圧釜の中で３０分間熱処理が行
われる。そして前記高圧釜の中から取出すことにより、
本発明品が出来上がるのである。尚、前記熱処理は有害
微生物を殺滅するだけでなく、繁殖能力も無くすために
行われる。
袋に適宜量詰め、脱気して密封する。尚、前記耐熱性フ
ィルム等の袋以外に、ビンや缶を用いても良い。前記袋
詰めされたものを約１.２Kg/cm2の圧力で、且つ約１２
０℃の状態に設定した高圧釜の中で３０分間熱処理が行
われる。そして前記高圧釜の中から取出すことにより、
本発明品が出来上がるのである。尚、前記熱処理は有害
微生物を殺滅するだけでなく、繁殖能力も無くすために
行われる。
【００１０】以上のように本発明品は、カルシウム成分
の多い骨や頭，ビタミンやリン等を多く含んだ内臓，植
物繊維が多いおからを原料に用いているため、必要な栄
養分が含まれた製品となる。しかも、魚屑とおからだけ
を用い、他の調味料や添加物を用いなくとも適度に風
味，食感も得ることができ、且つ、犬，猫の嗜好に良く
合うものとなる。又、前記魚屑とおからは原料購入費が
殆ど掛らず、安価な製品を市販することが可能となる。
更に本発明品の製造に特殊な技術が不要であり、誰にも
容易に作ることが出来る。
の多い骨や頭，ビタミンやリン等を多く含んだ内臓，植
物繊維が多いおからを原料に用いているため、必要な栄
養分が含まれた製品となる。しかも、魚屑とおからだけ
を用い、他の調味料や添加物を用いなくとも適度に風
味，食感も得ることができ、且つ、犬，猫の嗜好に良く
合うものとなる。又、前記魚屑とおからは原料購入費が
殆ど掛らず、安価な製品を市販することが可能となる。
更に本発明品の製造に特殊な技術が不要であり、誰にも
容易に作ることが出来る。
【００１１】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。予
め、鯵のひらき加工処理後に出た内臓やあら等の魚屑を
１Kgと、おから１.５Kgとを用意しておく。この時、魚
屑の内臓は自己消化されて大半が液状化された状態とな
る。先ず、前記魚屑を高圧釜に入れて１.２Kg/cm2の圧
力で、且つ１２１℃に設定した状態で約１５〜２０分
間、高圧高温処理し、頭や骨を軟化させる。前記高圧高
温処理した魚屑をミキサ−に入れ約５分間粉砕混合する
と、前記魚屑は液状化される。その後、液状化した中に
おからを入れて約１０分間撹拌混合すると、ほぼ均一に
混合される。この時、おからには吸水能力があるので、
魚屑の液化した内臓の水分をおからが吸水しながら混合
されると、適正水分である８０％重量前後となるのであ
る。次に前記混合物をレトルトパウチ用の袋に適宜量詰
め、脱気して密封する。密封した袋をレトルト釜の中に
入れ、１２１℃の温度で、１.２Kg/cm2の圧力下で、約
３０分間の殺菌処理を行って製品が完成する。尚、この
製品を１年間保存したが、缶詰と同様に腐敗の兆候はな
く、それをペットに与えたところ、良く食べた。
め、鯵のひらき加工処理後に出た内臓やあら等の魚屑を
１Kgと、おから１.５Kgとを用意しておく。この時、魚
屑の内臓は自己消化されて大半が液状化された状態とな
る。先ず、前記魚屑を高圧釜に入れて１.２Kg/cm2の圧
力で、且つ１２１℃に設定した状態で約１５〜２０分
間、高圧高温処理し、頭や骨を軟化させる。前記高圧高
温処理した魚屑をミキサ−に入れ約５分間粉砕混合する
と、前記魚屑は液状化される。その後、液状化した中に
おからを入れて約１０分間撹拌混合すると、ほぼ均一に
混合される。この時、おからには吸水能力があるので、
魚屑の液化した内臓の水分をおからが吸水しながら混合
されると、適正水分である８０％重量前後となるのであ
る。次に前記混合物をレトルトパウチ用の袋に適宜量詰
め、脱気して密封する。密封した袋をレトルト釜の中に
入れ、１２１℃の温度で、１.２Kg/cm2の圧力下で、約
３０分間の殺菌処理を行って製品が完成する。尚、この
製品を１年間保存したが、缶詰と同様に腐敗の兆候はな
く、それをペットに与えたところ、良く食べた。
【００１２】本発明品と従来のマグロフレ−クの缶詰と
の食べ具合を、犬と猫について実験を行った。この実験
方法は、先ず犬１０匹と猫１０匹を対象にし、各犬と猫
を５匹ずつに分けて試食させる。この試食分としては、
本発明品が犬用と猫用に各No１〜No５迄を別々の皿に盛
り付けられ、又、従来のマグロフレ−クの缶詰も犬用と
猫用に各No６〜No１０迄を別々の皿に盛り付けられる。
この時、犬及び猫の食欲状態を考慮に入れて盛り付け量
等を決める。そして各愛玩小動物に応じて通常与えてい
る餌の量が盛られた皿を与え、各犬及び猫の食べ具合を
実験し、その結果を下記の表に示す。
の食べ具合を、犬と猫について実験を行った。この実験
方法は、先ず犬１０匹と猫１０匹を対象にし、各犬と猫
を５匹ずつに分けて試食させる。この試食分としては、
本発明品が犬用と猫用に各No１〜No５迄を別々の皿に盛
り付けられ、又、従来のマグロフレ−クの缶詰も犬用と
猫用に各No６〜No１０迄を別々の皿に盛り付けられる。
この時、犬及び猫の食欲状態を考慮に入れて盛り付け量
等を決める。そして各愛玩小動物に応じて通常与えてい
る餌の量が盛られた皿を与え、各犬及び猫の食べ具合を
実験し、その結果を下記の表に示す。
【００１３】
【表１】 愛玩小動物 本発明品 マグロのフレ−ク缶詰 Ｎｏ１ 良 好 Ｎｏ６ 良 好 Ｎｏ２ 良 好 Ｎｏ７ 良 好 犬 Ｎｏ３ 良 好 Ｎｏ８ 良 好 Ｎｏ４ 良 好 Ｎｏ９ 良 好 Ｎｏ５ 良 好 Ｎｏ１０ 良 好 Ｎｏ１ 良 好 Ｎｏ６ 良 好 Ｎｏ２ 良 好 Ｎｏ７ 良 好 猫 Ｎｏ３ 良 好 Ｎｏ８ 良 好 Ｎｏ４ 良 好 Ｎｏ９ 良 好 Ｎｏ５ 良 好 Ｎｏ１０ 良 好
【００１４】上記表１に示すようにどちらの餌に対して
も、犬及び猫は残すことなく食べ終え、その食べ具合に
は差が無かった。
も、犬及び猫は残すことなく食べ終え、その食べ具合に
は差が無かった。
【００１５】
【発明の効果】本発明は内臓，頭，骨等の魚屑と、おか
らを原料としたことにより、下記に記載する効果を有す
る。
らを原料としたことにより、下記に記載する効果を有す
る。
【００１６】本発明品は愛玩小動物の必要栄養素が、
魚屑とおから以外に何も添加しなくとも摂取できる。特
に、従来のマグロフレ−クの缶詰では不足していた繊維
分も本発明品では充分に補充され、且つ、カルシウム成
分も骨等の混入によって充分に補充できると共にビタミ
ンやリン等も内臓の混入によって補充できるのである。
魚屑とおから以外に何も添加しなくとも摂取できる。特
に、従来のマグロフレ−クの缶詰では不足していた繊維
分も本発明品では充分に補充され、且つ、カルシウム成
分も骨等の混入によって充分に補充できると共にビタミ
ンやリン等も内臓の混入によって補充できるのである。
【００１７】本発明品は魚が混入されているので、犬
や猫に対して嗜好性が高い製品となる。しかも、魚屑と
おからが原料であるので、原料コストが殆ど掛らず、且
つ、製造方法も従来の缶詰等に比べると簡略でき、技術
力も殆ど無くとも安価な愛玩小動物用食品を製造して市
販することが可能となる。
や猫に対して嗜好性が高い製品となる。しかも、魚屑と
おからが原料であるので、原料コストが殆ど掛らず、且
つ、製造方法も従来の缶詰等に比べると簡略でき、技術
力も殆ど無くとも安価な愛玩小動物用食品を製造して市
販することが可能となる。
【００１８】本発明品は従来廃棄処理されていた魚屑
やおからを用いるので、従来多く出していた廃棄物が殆
ど回収されて有効利用可能となる。従って、従来の如き
高価な処理装置が不要となると共に以前のような廃水の
問題や廃棄物の回収の問題も無くなるため、川や海の水
が汚染される心配も無くなり、社会的貢献が出来る。
やおからを用いるので、従来多く出していた廃棄物が殆
ど回収されて有効利用可能となる。従って、従来の如き
高価な処理装置が不要となると共に以前のような廃水の
問題や廃棄物の回収の問題も無くなるため、川や海の水
が汚染される心配も無くなり、社会的貢献が出来る。
【００１９】本発明品は従来廃棄処分されていた魚屑
やおからを用いるだけでなく、製造工程に於いて全てを
有効利用し、廃棄物として捨てるものが全くないので、
極めて経済性が高い製品となる。
やおからを用いるだけでなく、製造工程に於いて全てを
有効利用し、廃棄物として捨てるものが全くないので、
極めて経済性が高い製品となる。
Claims (1)
- 【請求項１】 ２０〜９０％重量の内臓，頭，骨等の魚
屑と、１０〜８０％重量のおからを、原料と成す愛玩小
動物用食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4336641A JPH06153810A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 愛玩小動物用食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4336641A JPH06153810A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 愛玩小動物用食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153810A true JPH06153810A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18301271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4336641A Pending JPH06153810A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 愛玩小動物用食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153810A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004089010A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Tominaga Jushi Kogyosho:Kk | 動物のための食用成形物 |
| JP2006094793A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Toshiya Makino | ペットフード及びその製造方法 |
| EP2116135A1 (en) | 2008-05-08 | 2009-11-11 | Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushi Kogyosho | Pet snack food and production method thereof |
| JP2018082660A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | ユニ・チャーム株式会社 | ペットフード包装体およびその製造方法 |
| CN109077183A (zh) * | 2018-10-23 | 2018-12-25 | 宣城市福贝宠物食品有限公司 | 一种无豆腥味的豆渣宠物食品及其制备方法 |
| JP2021166531A (ja) * | 2016-01-26 | 2021-10-21 | タイ ユニオン グループ パブリック カンパニー リミテッド | カルシウム強化海産物製品 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP4336641A patent/JPH06153810A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004089010A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Tominaga Jushi Kogyosho:Kk | 動物のための食用成形物 |
| JP2006094793A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Toshiya Makino | ペットフード及びその製造方法 |
| EP2116135A1 (en) | 2008-05-08 | 2009-11-11 | Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushi Kogyosho | Pet snack food and production method thereof |
| JP2021166531A (ja) * | 2016-01-26 | 2021-10-21 | タイ ユニオン グループ パブリック カンパニー リミテッド | カルシウム強化海産物製品 |
| JP2018082660A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | ユニ・チャーム株式会社 | ペットフード包装体およびその製造方法 |
| CN109077183A (zh) * | 2018-10-23 | 2018-12-25 | 宣城市福贝宠物食品有限公司 | 一种无豆腥味的豆渣宠物食品及其制备方法 |
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