JP2004087692A - 電装基板収納装置、およびそれを備える電子機器 - Google Patents

電装基板収納装置、およびそれを備える電子機器 Download PDF

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島 信広
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Abstract

【課題】電装基板収納装置を小型化しそれにより電子機器本体を小型化する。
【解決手段】ベース電装基板31のコネクタ31Aには、ベース電装基板と直交する向きからライザーカード(接続電装基板)32を取り付ける。そのライザーカードには、ベース電装基板31と平行な向きから付加電装基板を取り付け可能とするコネクタを、一面に2つ設け、他面に1つ設ける。これにより、ライザーカード32の両面に、付加電装基板を接続するコネクタ32A・32B・32Cを設けてなる。それらのコネクタのうちの1つのコネクタ32Aにコントローラボード33を取り付ける。それらベース電装基板31と、付加電装基板の一例であるコントローラボード33と、そのベース電装基板と付加電装基板とを接続するライザーカード32とを電装基板収納装置内に備える。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、もしくはそれらの複合機などの画像形成装置、またはパーソナルコンピュータ、ゲーム機などの電子機器に関する。および、そのような電子機器に備える、電装基板収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の電装基板収納装置を備える、従来のプリンタ(電子機器)を図10に示す。このプリンタ本体1の後面には、電装基板を収納する電装基板収納装置2を備えていた。その電装基板収納装置2の内部の構成を図11に示す。
【0003】
電装基板収納装置2内には、プリンタの本体動作に関する制御を行うベース電装基板3と、付加電装基板の一例であり、プリンタ本体の基本機能に関する制御を行うコントローラボード5と、その付加電装基板とベース電装基板3とを接続する接続電装基板4とを備える。
【0004】
ベース電装基板3にはコネクタ3Aを介して、ベース電装基板3に直交する向きから接続電装基板4を取り付ける。その接続電装基板4の一面には、ベース電装基板3と平行な向きから付加電装基板を取り付け可能とする例えば3つのコネクタ4A・4B・4Cを設ける。
【0005】
それらのうちの1つのコネクタ4Aに、コントローラボード5のコネクタ5aを取り付け、残りの2つのコネクタ4B、4Cは、プリンタに、スキャナ機能やファクシミリ機能のオプション機能を発揮できるようにする場合に用いていた。例えば、図12に示すように、スキャナ機能を付加する第1の付加電装基板(第1のオプション電装基板)6のコネクタ6aと、ファクシミリ機能を付加する第2の付加電装基板(第2のオプション電装基板)7のコネクタ7aとを、接続電装基板4に設けたコネクタ4B、4Cにそれぞれ接続する。このようにすることにより、図13に示すようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、そのように接続電装基板4の一面にコネクタ4A、4B、4Cを設けると、ベース電装基板3とコントローラボード5、コントローラボード5と第1のオプション電装基板6、第1のオプション電装基板6と第2のオプション電装基板7との間をある程度あけなければならないため、コネクタ4A、4B、4C位置の間にある程度の間隔が必要となり、接続電装基板4の幅Mが広くなるので、電装基板収納装置2が大型化し、それにより、プリンタ本体1が大型化する問題があった。
【0007】
そこで、この発明の第1の目的は、電装基板収納装置を小型化することにより、電子機器本体を小型化することにある。
【0008】
この発明の第2の目的は、電子機器本体からの電装基板収納装置の突出量を少なくして、電子機器本体を小型化することにある。
【0009】
この発明の第3の目的は、増設部品の付加を簡単にすることにある。
【0010】
この発明の第4の目的は、オプション機能の付加を簡単にすることにある。
【0011】
この発明の第5の目的は、電装基板にノイズが発生するのを防止するとともに、電装基板を保護することにある。
【0012】
ところで、上述したように、新たなオプション電装基板を接続電装基板に接続するとき、接続すべきコネクタを間違える問題があった。
【0013】
例えば、図12に示すように、接続電装基板4のコネクタ4A、4B、4Cを高さ位置が同一となるように設けるとする。そして、第1のオプション電装基板6のみを接続する場合、本来、接続電装基板4のコネクタ4Bに接続すべきところをコネクタ4Cに接続し、誤装着してしまう場合があった。
【0014】
また、例えば、図14に示すように、接続電装基板4のコネクタ4B、4Cを高さ位置が重複しないように設けるとする。そして、第2のオプション電装基板7のみを接続する場合、接続電装基板4のコネクタ4B位置の断面を示す図15から判るように、本来接続コネクタ4Cに接続すべきところを接続コネクタ4Bの位置においてしまい、そのまま気が付かずにカバー8を閉じ、ネジ9で止めて、誤挿入してしまう場合があった。
【0015】
そこで、この発明の第6の目的は、付加電装基板の誤挿入、誤装着を防止することにある。
【0016】
この発明の第7の目的は、上記した目的を達成した電装基板収納装置を備える電子機器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に係る発明は、上述した第1の目的を達成すべく、
電装基板収納装置において、
ベース電装基板に直交する向きから接続電装基板を取り付け、その接続電装基板の両面にベース電装基板と平行な向きから付加電装基板を取り付け可能とするコネクタを設けることを特徴とする。
【0018】
請求項2に係る発明は、上述した第2の目的を達成すべく、
請求項1に記載の電装基板収納装置において、
電子機器本体の側板外側に、その側板の板面と平行に、ベース電装基板を取り付けることを特徴とする。
【0019】
請求項3に係る発明は、上述した第3の目的を達成すべく、
請求項1または2に記載の電装基板収納装置において、
付加電装基板に、増設部品を取り付け可能とすることを特徴とする。
【0020】
請求項4に係る発明は、上述した第4の目的を達成すべく、
請求項1または2に記載の電装基板収納装置において、
付加電装基板として、電子機器のオプション機能を制御するオプション電装基板を備えることを特徴とする。
【0021】
請求項5に係る発明は、上述した第5の目的を達成すべく、
請求項1ないし4のいずれか1に記載の電装基板収納装置において、
1つの金属製の筐体内に備えることを特徴とする。
【0022】
請求項6に係る発明は、上述した第6の目的を達成すべく、
請求項1ないし5のいずれか1に記載の電装基板収納装置において、
接続電装基板に複数のコネクタをそれぞれ高さ位置をずらして設けるとともに、一番高いコネクタと一番低いコネクタとを高さ方向に少なくとも5mm重複して設けることを特徴とする。
【0023】
請求項7に係る発明は、上述した第7の目的を達成すべく、
請求項1ないし6のいずれか1に記載の電装基板収納装置を備える電子機器である。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、電子機器の一例であるレーザプリンタの概略構成を示す。
【0025】
図中符号10は、画像形成装置本体であるプリンタ本体である。プリンタ本体10内の図中右側には、ドラム状の像担持体12を回転自在に設ける。像担持体12のまわりには、帯電装置13、現像装置14、転写装置15、クリーニング装置16などを配置する。また、少し離れた位置に、光書込み装置17を設置する。
【0026】
光書込み装置17の下方には、用紙sを収納する給紙カセット18を上下2段にそれぞれプリンタ本体10に着脱自在に取り付ける。各給紙カセット18の先端側(図中右側)上には、各々給紙ローラ19を備える。各給紙ローラ19位置からは、途中で合流して上方に向けてのび、像担持体12と転写装置15間の転写位置aを過ぎてさらに上方に向けてのびる用紙搬送路Rを形成する。
【0027】
用紙搬送路Rには、転写位置aの上流側に搬送ローラ21、レジストローラ22を設け、下流に定着装置23、排紙ローラ24を設ける。定着装置23には、定着ローラ25と加圧ローラ26を備える。また、プリンタ本体10上には、記録済み用紙sのスタック部27を設ける。
【0028】
いま、このレーザプリンタで用紙sに記録を行うときは、例えばホストからの書き込み信号に基づき、像担持体12を反時計まわりに回転するとともに、給紙ローラ19の1つを選択的に反時計まわりに回転する。
【0029】
そして、給紙カセット18から繰り出した用紙sを用紙搬送路Rに入れ、下方の給紙カセット18からの場合は搬送ローラ21で搬送し、上方の給紙カセット18からの場合は直接先端をレジストローラ22に突き当て、ループの形成により該用紙sの斜行を矯正して止める。
【0030】
他方、像担持体12の回転とともに、まず帯電装置13でその表面を所定の極性に一様に帯電し、次いで光書込み装置17から出射する光変調したレーザ光Lを照射して書き込みを行い、静電潜像を形成する。それから、現像装置14でトナーを付着してその静電潜像を現像し、可視像化して像担持体12上にトナー画像を形成する。
【0031】
そして、その像担持体12上のトナー画像に位置合わせするタイミングで、レジストローラ22を回転して用紙sを送り出し、その用紙sに、転写位置aで転写装置15により像担持体12上のトナー画像を順次転写する。
【0032】
画像転写後の用紙sは、定着装置23の定着ローラ25と加圧ローラ26のニップ間に入れ、熱と圧力とを加えて用紙s上の転写画像を定着して後、排紙ローラ24で排出してスタック部27上にスタックする。
【0033】
一方、画像転写後の像担持体12は、その回転とともに、クリーニング装置16で、画像転写後になお表面上に残留する残留トナーを除去し、帯電からはじまる再度の画像形成に備える。
【0034】
ところで、図示レーザプリンタには、不図示の操作表示部がある面を前面とすると、図2に示すように、例えばプリンタ本体10の後面に電装基板収納装置30を備えてなる。この電装基板収納装置30は、プリンタの各種制御を行う電装基板を、装置内にまとめて収納するものである。
【0035】
プリンタ本体10内には、上述で説明した帯電装置13、現像装置14等の各種装置を、プリンタ本体10に支持する複数の側板を備える。そして、図5に示すように、それら側板のうち、例えば後側板35に、電子基板収納装置30の筐体34をネジ止めで取り付け、図2に示す外装板36と後側板35との間に、筐体34を備える。
【0036】
その筐体34は、例えば板金を溶接して、または板金に曲げ加工を施してコ字部材34bにしてから、板金の側面34aを取り付けて、1つの金属製の筐体34を設ける。したがって、筐体34の左右の側面は開放しており、形状は箱形状をしている。
【0037】
その筐体34内には、プリンタ本体動作に関する制御、例えば用紙搬送等の動作に関する制御を行うベース電装基板31と、付加電装基板の一例であり、プリンタ本体の基本機能に関する制御、例えば用紙に記録を行う印刷機能等に関する制御を行うコントローラボード33と、前述したベース電装基板31と付加電装基板とを接続するライザーカード(接続電装基板)32とを備える。
【0038】
そして、それらの電装基板は、先ず、図5に示すように、上述した筐体34の後側板35外側に、その後側板35の板面と平行に、ベース電装基板31を例えばネジ止めで取り付ける。次に、図3に示すように、そのベース電装基板31のコネクタ31Aに、ベース電装基板31と直交する向きからライザーカード32を取り付ける。また、そのライザーカード32には、コントローラボード33を取り付ける。
【0039】
ライザーカード32には、ベース電装基板31と平行な向きから後述する付加電装基板を取り付け可能とするコネクタを、例えば図4に示すように、裏面に2つのコネクタ32A・32Cを設け、表面に1つのコネクタ32Bを設ける。したがって、ライザーカード32の両面に付加電装基板を接続するコネクタ32A・32B・32Cを設けてなる。
【0040】
それらコネクタ32A・32B・32Cは、高さ位置をずらして設けるとともに、一番高いコネクタ32Bと、一番低いコネクタ32Aとを高さ方向に少なくとも5mm重複して設ける。
【0041】
また、ライザーカード32は、図4中右側に、ベース電装基板31のコネクタ31Aに接続するコネクタ32dを設けてなる。
【0042】
そのライザーカード32の一面には、図5に示すように、ブラケット37を取り付ける。そのブラケット37には、例えば付加電装基板のコネクタ位置、および四隅に穴を設け、四隅の穴を用いてライザーカード32とブラケット37とをネジ止めしてなる。ブラケット37には、図5中左側の端の上下二箇所に取付部38を備えてなる。
【0043】
そのようなライザーカード32を電装基板収納装置30に取り付けるには、ライザーカード32の一面にブラケット37を取り付けてから、ブラケット37の取付部38を用いて、それらを側面34aにネジ止めにより取り付けて一体としてから、側面34aをコ字部材34bに取り付けるとともに、ライザーカード32のコネクタ32dをベース電装基板31のコネクタ31Aに挿入する。
【0044】
ところで、図3、および図4に示すライザーカード32のコネクタ32A・32B・32Cには付加電装基板を取り付ける。例えば、付加電装基板の一例であるコントローラボード33のコネクタ33aを、ライザーカード32の1つのコネクタ32Aに取り付ける。
【0045】
そのコントローラボード33には、図6に示すように、例えば略L字状をした樹脂製のブラケット41を取り付け、コントローラユニット39としている。
【0046】
そのコントローラユニット39のブラケット41には、カバー部41aを設けてなる。そして、そのカバー部41aを兼ねるブラケット41には、保持部材Y、および保持窓Zを、コントローラボード33には、保持部材Xをそれぞれ設け、後述するように、コントローラボード33に増設部品を取り付け可能としている。
【0047】
このコントローラユニット39のカバー部41aを、電装基板収納装置30の図7中左側面(プリンタ本体10前側から見て右側)に、ネジ止めにて取り付けることにより、電装基板収納装置30の側面をカバーしている。なお、図示省略するが、もう一方の側面のカバーも、同様にネジ止めすることにより取り付け、電装基板収納装置30のカバーをして、プリンタ本体10を組み立てる。
【0048】
ところで、上述したプリンタに、増設部品を付加する場合には、プリンタ本体10を組み立てる途中に増設部品を取り付ける。なお、増設部品には、例えば、両面印刷・ソート等の印刷時の生産性向上のために用いる増幅メモリ、HDDユニット、またはパーソナルコンピュータと接続するために用いるIEEE1394ユニットなどがある。
【0049】
それらの増設部品を、図6および図7に示すように、コントローラボード33の保持部材Xに増設メモリ43を、ブラケット41の保持部材YにHDDユニット44を、保持窓ZにIEEE1394ユニット45をそれぞれ取り付けるとともに、それらの増設部品43・44・45の不図示の配線を、コントローラボード33に取り付ける。
【0050】
また、上述したプリンタに、例えば、スキャナ機能とファクシミリ機能のオプション機能を発揮できるようにする場合には、プリンタ本体10を組み立てる途中に、付加電装基板であるオプション電装基板を取り付ける。
【0051】
先ず、オプション電装基板として、プリンタのオプション機能であるスキャナ機能を制御する第1のオプション電装基板と、ファクシミリ機能を制御する第2のオプション電装基板とをそれぞれ用意する。
【0052】
次に、スキャナ機能を付加する第1のオプション電装基板(第1のオプションボード)47をプリンタ本体10前側から見て右側からプリンタ本体10に挿入し、図8中左側からで、且つベース電装基板31と平行な向きから、第1のオプションボード47のコネクタ47aを、ライザーカード32のコネクタ32Cに取り付ける。
【0053】
また、ファクシミリ機能を付加する第2のオプション電装基板(第2のオプションボード)48をプリンタ本体10前側から見て左側からプリンタ本体10に挿入し、図8中右側からで、且つベース電装基板31と平行な向きから、第2のオプションボード48のコネクタ48aを、ライザーカード32のコネクタ32Bに取り付ける。
【0054】
次いで,上述したのと同様に、プリンタ本体10の両側面のカバーを本体にネジ止めしてから、不図示のスキャナとプリンタ本体10とを、不図示のコードを介して接続するとともに、図6に示す、モジュラコネクタ50に電話回線、および公衆回線などの回線51を取り付ける。
【0055】
ところで、プリンタ本体10の前側より見て右側から挿入すべき第1のオプションボード47を間違えて、左側より挿入した場合を説明する。
【0056】
本来であれば、第1のオプションボード47は、上述したように、図8中左側から挿入してライザーカード32のコネクタ32Cに接続すべきところである。しかし、第1のオプションボード47を図8中右側より挿入し、本来であれば第2のオプションボード48を挿入する位置に誤挿入してしまった。
【0057】
図9は、この場合のライザーカード32のコネクタ32Bでの断面図である。図9から明らかなように、第1のオプションボード47のコネクタ47aが、ライザーカード32のコネクタ32Bに当たるため、カバー52が第1のオプションボード47に当たり、ネジ53によりカバー52を閉じることができない。
【0058】
これは、上述したように、図4に示すライザーカード32に複数のコネクタ32A、32B、32Cをそれぞれ高さ位置をずらして設けるとともに、一番高いコネクタ32Bと一番低いコネクタ32Cとを高さ方向に少なくとも5mm重複して設けたためである。
【0059】
このようにすれば、前述したように、万一、オプションボードを誤挿入、または誤装着した場合でも、カバー52を閉じることができないので、一目でオプションボードの誤挿入、および誤装着を発見できることにより、これらを防止することができる。
【0060】
なお、上述には、プリンタ本体10を組み立てる際に、第1のオプション電装基板47、および第2のオプション電装基板48を取り付ける例を示したが、プリンタを据え付けた後、ユーザー等の要望に基づいて、第1のオプション電装基板47、または第2のオプション電装基板48を、電装基板収納装置30のライザーカード32に取り付けてもよい。
【0061】
また、上述には、プリンタ本体10を組み立てる際に、増設部品43、44、および45を取り付ける例を示したが、プリンタを据え付けた後、ユーザー等の要望に基づいて、増設部品43、44、または45を、電装基板収納装置30のコントローラボード33に取り付けてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1に係る発明によれば、接続電装基板の両面に付加電装基板を取り付け可能とするコネクタを設け、接続電装基板の一面に設けるコネクタの数を少なくできるので、接続電装基板の幅を狭くすることにより、電装基板収納装置を小型化することを可能にし、それにより、電子機器本体を小型化することができる。
【0063】
請求項2に係る発明によれば、電子機器本体の側板外側に、その側板の板面と平行に、ベース電装基板を取り付け、電装基板収納装置が必要とするスペースを少なくするので、電子機器本体を小型化することができる。
【0064】
請求項3に係る発明によれば、付加電装基板に、増設部品を取り付け可能とするので、増設部品の付加を簡単にすることができる。
【0065】
請求項4に係る発明によれば、付加電装基板として、電子機器のオプション機能を制御するオプション電装基板を備え、オプション機能を付加する場合には、接続電装基板にオプション電装基板を取り付ければ良いので、オプション機能の付加を簡単にすることができる。
【0066】
請求項5に係る発明によれば、1つの金属製の筐体内に電装基板収納装置を備え、電装基板収納装置内の電装基板を金属製の筐体で囲むため、電装基板にノイズが発生するのを防止するとともに、電装基板を保護することができる。
【0067】
請求項6に係る発明によれば、接続電装基板に複数のコネクタをそれぞれ高さ位置をずらして設けるとともに、一番高いコネクタと一番低いコネクタとを高さ方向に少なくとも5mm重複して設け、万一、付加電装基板を誤挿入、または誤装着した場合にはカバーが閉じられないので、付加電装基板の誤挿入、または誤装着を防止することができる。
【0068】
請求項7に係る発明によれば、上述した効果を達成した電装基板収納装置を備える電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子機器の一例である、レーザプリンタの全体概略構成図である。
【図2】そのレーザプリンタの斜視図である。
【図3】そのレーザプリンタに備える電装基板収納装置内の説明図である。
【図4】その電装基板収納装置内に備える接続電装基板の正面図である。
【図5】その電装基板収納装置の斜視図である。
【図6】その電装基板収納装置に備える付加電装基板に増設部品を取り付ける場合の説明図である。
【図7】そのレーザプリンタから付加電装基板を取り出した場合の斜視図である。
【図8】その電装基板収納装置にオプション電装基板を備える場合の説明図である。
【図9】その電装基板収納装置に、オプション電装基板を誤挿入した場合の説明図である。
【図10】従来のレーザプリンタの斜視図である。
【図11】そのレーザプリンタに備える電装基板収納装置内の説明図である。
【図12】その電装基板収納装置にオプション電装基板を備える場合の説明図である。
【図13】その電装基板収納装置に、オプション電装基板を取り付けた場合の説明図である。
【図14】そのレーザプリンタに備える接続電装基板の斜視図である。
【図15】その電装基板収納装置に、オプション電装基板を誤挿入した場合の説明図である。
【符号の説明】
30  電装基板収納装置
31  ベース電装基板
32  ライザーカード(接続電装基板)
32A、32B、32C  コネクタ
33  コントローラボード(付加電装基板)
34  筐体
43  増設メモリ(増設部品)
44  HDDユニット(増設部品)
45  IEEE1394ユニット(増設部品)
47  第1のオプションボード(第1のオプション電装基板)
48  第2のオプションボード(第2のオプション電装基板)

Claims (7)

  1. ベース電装基板に直交する向きから接続電装基板を取り付け、その接続電装基板の両面に前記ベース電装基板と平行な向きから付加電装基板を取り付け可能とするコネクタを設けることを特徴とする、電装基板収納装置。
  2. 電子機器本体の側板外側に、その側板の板面と平行に、前記ベース電装基板を取り付けることを特徴とする、請求項1に記載の電装基板収納装置。
  3. 前記付加電装基板に、増設部品を取り付け可能とすることを特徴とする、請求項1または2に記載の電装基板収納装置。
  4. 前記付加電装基板として、電子機器のオプション機能を制御するオプション電装基板を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の電装基板収納装置。
  5. 1つの金属製の筐体内に備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の電装基板収納装置。
  6. 前記接続電装基板に複数のコネクタをそれぞれ高さ位置をずらして設けるとともに、一番高いコネクタと一番低いコネクタとを高さ方向に少なくとも5mm重複して設けることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の電装基板収納装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1に記載の電装基板収納装置を備えることを特徴とする、電子機器。
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